2023-01-01(Sun)

新年のごあいさつ

2023年賀状
2022-11-04(Fri)

憲法集会で真っ先にロシア非難を叫ぶことへの強烈な違和感

 昨日11月3日の憲法集会にふらっと行ってきた。大阪は扇町公園で、約3000人の参加。コロナになる前は最大で2万人が集まったこともあるから、かなり少なく感じたけれども、それでも最近では大規模な方だ。

 1時間ほどで集会は終わり、二手に分かれてデモ。おかしなもので、二手の分け方を見ると、共産党系と旧社会党系になっている。たった3000人なのだから分ける必要もないだろうに。
 私は体調を考えてデモは参加しなかったのだが、会場から出て行くところだけ見送って写真など撮っていた。宣伝カーが先頭になって、シュプレヒコールを始めた。近頃は、短いコールを繰り返すのが流行だが、この日はオールドタイプの ○○は○○をやめろ 式のシュプレヒコール。まあ、それも別にいい。

 しかし、そのシュプレヒコールが始まった瞬間に、私は強烈な違和感を感じた。一発目のシュプレヒコールが 「ロシアは侵略をやめろー」だったからだ。
 集会が ロシア糾弾集会だとか、発言内容でロシア非難がバンバン出ていたのならばわからなくはない。あまりしっかり聞いていなかったけれども、話の中には出ていたとしても、全体としてそんな内容ではなかった。発言のほとんどは岸田政権への非難であり、大石あきこ議員のアピール(代読)では、自衛隊がウクライナにドローンを提供していることを実質的な参戦だと断罪していた。

 そんな集会の後のデモで、一発目のシュプレヒコールが「ロシアは侵略をやめろ」なのは、非常に恣意的であり、歪んだ意図を感じた。
 まず、日本で行われる憲法集会なのだから、日本の責任を明確にすべきであり、日本政府や日本の政治について語るべきだろう。その上で、ロシアの侵略を非難するのは当然としても、ウクライナや背後のアメリカ、NATO,日本に対して無非難なのは間違いだ。

 赤十字国際委員会の、この記事を見てみてほしい

すべての紛争当事者は、紛争下に置かれている住民に対して、日々の生活を営むのに十分な量の飲み水や生活必需品を継続的に提供しなければなりません。
しかしながら、紛争が7年目に突入したウクライナ東部ドネツク州のドンバス地方では、水を入手することが容易ではありません。
水インフラが脆弱で老朽化し、維持管理が困難であることに加えて、戦闘の激化により断水が発生しやすく、また作業員が給水設備に近づけなくなっているからです。
(引用以上)

「ロシアの侵略で、水もないのか。ロシアはひどい。」と思われるだろうか。
記事の日付をよく見てもらいたい。2021年4月28日、ロシア侵略の10ヶ月も前である。

 2014年から8年間にわたって、ドンバス地方の独立を主張する勢力に対し、ウクライナ軍が軍事攻撃を続けてきたのだ。もちろん、ドンバスの独立が正しいのかどうかは、他国民である我々が軽々に評論すべきではない。それは世界中にある独立運動についても同様だ。
 しかし確かなことは、軍事力を持って独立を求める勢力があり、それに対してウクライナ軍が軍事的に制圧しようとして、内戦が続いていたといういことだ。その結果、水すら手に入らないほど、ドンバス地方は被害を受けてきたのだ。

 おそらく、日本の報道を見ている大多数の人たちは、今年の2月にロシアがドンバスに侵略して、ドンバスをボロボロに破壊したと思っているだろう。そして、「ロシアは侵略をやめろ」と叫んでいる。
 しかし、2度にわたる停戦合意すら守らず、戦争を続けたのは、少なくとも一方的に独立派ではない。もちろんロシア軍そのものは参戦していない。(今の米軍やNATOと同じで、実質参戦だろうが)

 戦争が起きたときに、事情も歴史も知らないままに、プロパガンダに乗せられて一方だけを弾劾することは、非常に危険なことだ。「ロシアは侵略をやめろ」の叫びの延長線上に、欧米軍需産業の大儲けや、自衛隊の実質参戦があることを肝に銘じなければならない。平和を願う憲法集会のシュプレヒコールの一発目がこれでは、何をやっているのだと言いたくなる。

 しかも、このシュプレヒコールの裏には、「野党共闘の誤魔化し」があるように思える。大石議員のアピールでも「維新と立憲民主の悪魔合体」について触れていたが、今や立憲民主党は野党なのかどうかも疑わしいところまで後退してしまった。経済的には自民党よりもはるかに緊縮派なので、国民民主党よりも始末が悪い。

 日本の課題について、もはや闘う気力を無くした立憲民主と、その他の野党や市民との折り合いを付けるために、とりあえず無難にロシア非難でもしておこうか、という意図が感じられるのだ。どう考えても、大阪の憲法集会のシュプレヒコールで批判すべきは、1番に岸田政権や自公政権であり、2番に維新である。それを誤魔化すために、ロシアを使ったのではないか。そう思えてならない。

 ちなみに、立憲が維新と手を組むなどと言い出したからか、私の地元の吹田市ではかつて小沢一郎の秘書だった馬場慶次郎という市議が、市民と歩む議員の会という無所属市民派の会派から、大阪維新の会に寝返った。市民と歩む議員の会は2人になり、交渉会派から外れてしまった。
 小沢一郎の「自立と共生」を掲げておきながら、正反対の維新に寝返るなど、まったくもって無節操きわまりない。恥ずべきことに、私たち生活フォーラム関西の会員でもあり、フォーラムとしてもケジメを付けなくてはと私は思っている。

 共産党の市議が最近の経緯を書いているので、参考までに

 立憲民主が維新にすり寄る「悪魔合体」は、こうした現象を津々浦々で生み出していくだろう。国政だけの問題ではなく、足下から日本のリベラルが崩れていくのである。

11月とは思えない炎天下の扇町公園で、そんなことを鬱鬱と考えた。

2022-09-01(Thu)

秘書のおつとめは一段落

今年1月から務めてきた、国会議員秘書の仕事は7月いっぱいで一段落、公設秘書からは外れることになった。
クビ になったわけではなくて、そろそろ建築設計にもどらなくては、仕事のやり方を忘れてしまいそうなので、お願いして辞めさせてもらった。

公設第1秘書は、普通は国会議員会館に詰めて議員活動の補佐をするものだけれども、私の場合はずっと大阪に貼り付きで、秘書と言うより事務局長という立場で議員の留守を守ってきた。
留守とは言っても、この7ヶ月間はシュトルム・ウント・ドラング、怒濤の日々だった。

候補者が議員になったので、駅近の少し大きな事務所に引っ越しをすることから始まって、混乱を極める事務処理を整理する間もなく、3月からカジノ住民投票署名が始まった。
始めは半信半疑で片足を突っ込んでいた署名の準備会だったが、突っ走る市民の熱気にあてられて本腰をいれることに。
しかも、山本太郎が「やろうぜ」と言って週末毎に大阪にやってくることになったので、大阪勢も否応なく総力戦に。
私個人としては、カジノを止めたい思いもさることながら、これが成立すれば維新に対する強烈なボディブローになるという確信があり、フラフラになりながらも走り続けた。
ロジの部分だけしっかり押さえて、実行部隊はボランティアにがんばってもらおうと思っていたが、そうばかりも言っておられず、平日はロジ、週末は署名現場という2ヶ月間、そろそろ老境にさしかかる私の脆弱な体力は限界に迫ってきた。

やっていて実感したのは、まぎれもなく市民が引っ張った運動だったと言うこと。
初めから政党として組織決定で運動にとりくんだのはれいわ新選組だけで、社民や無所属市民派の議員など、個人単位での取り組みがあるだけだった。それが中盤以降、乗り遅れてはなるまじと共産、立憲、自民も議員や地区組織単位でぞくぞくと取り組み初め、終盤の追い上げにつながった。
これは、市民が決意を固めて、しっかりと準備を整え、確認を持って突っ走れば、あやふやな政党は後から着いてくる、ということの実証だった。

私もたいがい疲労困憊だったが、私より1~2歳上の住民投票所名を求める会の事務局長は、それこそ不眠不休に近い奮闘をしていた。よく生きてるなと感心したほど。
各地での街頭署名などの予定が求める会のHPに毎日更新されるのを、私はれいわボランティア向けの掲示板に転記していたのだが、その量が日増しに増えて、しまいにコピペするだけでも一苦労に。

政治や市民運動に関わるのはれいわ新選組が初めてという人たちにとっては、今回の署名運動は「外海(そとうみ)」に出る機会になったかもしれない。
れいわボランティアだけの内輪ではなく、さまざまな運動経験をしてこられた方とコラボすることで、これまでの「山本太郎 ↔ ボランティア」という一極の関係から、それぞれ自立して動き出すきっかけになったのではないかと思う。

(署名運動の成果やその後の経過、そして参院選についてもつらつら書いたのだが、なんと消えてしまった! 書き直す気力と時間がないので、幻の原稿にしてそろそろ締めくくろう)

一点だけ、現在観光庁の「特定複合観光施設区域整備計画審査委員会」なるところで、大阪府の計画案を審議している。その委員は以下の通りだが、審査内容も、いつ委員会を開いたのかも公表されていない。
委員長 竹内 健蔵 東京女子大学現代教養学部教授
委員長代理 山内 弘隆 武蔵野大学経営学部特任教授(一橋大学名誉教授)
委員 朝岡 大輔 明治大学商学部准教授(京都大学経営管理大学院客員准教授)
委員 大橋 弘 東京大学大学院経済学研究科教授
委員 河島 伸子 同志社大学経済学部教授
委員 樋口 進 国立病院機構久里浜医療センター院長
委員 古谷 誠章 早稲田大学理工学術院教授
委員 矢ヶ崎 紀子 東京女子大学現代教養学部教授

新自由主義的な学者や、元電通や元観光庁や、なかなか焦臭い顔ぶれだ。
せめて、全国民にさらして、衆人環視なのだという自覚は持ってもらおう。

カジノ住民投票署名が5月25日まで、それとラップして参院選の準備と本番。あれやこれやでヨレヨレになって7月が終わり、あれこれの引き継ぎもようやく片がつき、とりあえずのお役御免となった。
議員事務所には名目上は顧問という形で足の指一本残すけれども、本業は建築家へ復帰する。
短い公務員生活が終わったので、また月末の焦燥との闘いでもある。
それでもやはり、建築設計は楽しい。自分の判断でものを決める感覚は、その判断がちっぽけなものであったとしても、代えがたいものがある。
17年間、何度も廃業の危機に瀕しながらもこの仕事を続けている所以である。

建築も政治も、楽しさをかみしめながら、もう一度味わっていこう。




2022-08-15(Mon)

あらためて天皇の戦争責任を問う

日本にあるもので、もっとも子どもの教育に悪いものは何かと聞かれれば、迷うことなく「天皇制」と答える。

「1人を殺せば犯罪者だが、100万人を殺せば英雄」を、まさに地で行ってるのが昭和天皇であり、象徴天皇制だ。
究極の無責任の象徴。
自殺したヒットラーのほうが、まだしも潔いといえるかもしれない。

日本の子どもたちは、これを「尊い」とか言われて育つのだから、ひどい話だ。

天皇制には、もうひとつ際だった特徴がある。
「保身」である。

天皇や天皇制には、それ自体の思想性はない。
あるのは存続の意思と、そのためのきわめて柔軟(無節操)な「保身」である。
存続するためならば、どんな勢力とでも手を結ぶ。
処世術の鬼である。

軍部が強ければ軍につき、沖縄を初め国中が焼き尽くされ、自国民が何十万人も黒焦げにされても保身(国体護持)のためには意に介せず、負けたとたんにマッカーサーに擦り寄り、捨て石にした沖縄を、またしても米国に売り渡した。

手を携えて戦争を遂行した戦犯がまつられている靖国神社へも、自分だけは無関係化のように行かないという。
靖国神社は戦犯だけを葬って、戦犯の魂の牢獄にして、負の遺産として末代まで残すべきだと私は思っている。
その意味で、天皇は靖国神社に行くべきなのだが、自分だけはちゃっっかり「戦後民主主義」に乗っかってしまうところが、さすが処世術の鬼である。

これが「清く正しい」生き方だと、子どもたちに刷り込まれる。

私はこのブログでも何回も書いてきたが、「天皇の戦争責任」を曖昧にしたことが、戦後の日本をダメにした、と考えている。他にも要因はあるけれども、なんといってもダントツのナンバーワンである。

8月15日

私たちは、単に不戦の誓いをするだけでなく、戦争をやらかした奴らの責任を忘れない、その思いを新たにしたい。




2022-07-09(Sat)

お悔やみ申し上げま せん

日本で他殺で死ぬ人は、年間300人近くいる。
どんな人でも、理不尽に殺されたのだから、哀悼の意を表すべきだという人は、毎日毎日殺された人のために、哀悼の誠を捧げ続けていただきたい。
私はそんな考えでは無いので、縁もゆかりも無い人が殺されたからと言って、お悔やみなど申し上げる気はさらさら無い。
まして、私の中では悪い政治家No.1の人物であればなおさらだ。(橋下徹氏と同率1位)

だからと言って、安倍晋三暗殺を、私が喜んでいるかというとそんなことはない。
瞬間的に想起したのは、2.26事件だ。
血盟団テロから2.26クーデターへの道は、民主主義という妥協の知恵を一瞬で破壊し、排外と強権と戦争への道へ日本を突き落とした。
安部銃撃の報を聞いた瞬間、いよいよその行程に入ってしまったのか、と戦慄した。

あらゆる暴力は許せない、とも言わない。
この世には、どうしようもない暴力にさらされて、生きるためにやむにやまれぬ暴力もある。
大きな暴力は見えにくく、小さい暴力は見えやすい故に、軽薄な「暴力反対」は、大きな暴力だけをはびこらせることになる。

それでもなお、テロで生きやすい世の中は作れない。間違いなく。
テロによる政治は、皮肉なことに、安倍晋三がやろうとしていた強権と恫喝の政治と同じだ。
理想を強制する政治は、その理想が間違っていようが正しかろうが、絶対に生きやすさは生み出さない。

もう一点、安倍暗殺を喜ぶわけにいかない理由。
安倍晋三には、生きて地獄を味わってもらいたかった。
名誉も生きる意味も失って、天命を全うするまで、苦役を担ってもらいたかった。

もともとロクでも無い日本の政治を、ほんとにどうしようも無いことにしてしまったのは、小泉純一郎(私的悪政治家No.2)と、安倍晋三だ。
安倍晋三の大きな暴力で、どれだけの人が殺されたか。
こんなにあっさりと死んでいい人だとは、思えない。

これから、安倍晋三を英雄化する動きが、マスコミを総動員して始まるだろう。
絶対に屈しない。
絶対に哀悼の意など表しない。
断固として、お悔やみなど申しあげ ない!

************

明日、7月10日は参議院選挙の投票日
暴力と忖度で大政翼賛政治は始まりかけている今、どこに投票すべきかは明らかだ。
萎縮せず、忖度せず、何が起ころうが「国民の生活」を守ろうとする根性のある政党は、残念ながら一つしか無い。

れいわ新選組

全国どこでも 2枚目は「れいわ」
東京の1枚目は 「山本太郎」
大阪の1枚目は 「やはた愛」

あと1日
こんな時代に突入してしまったからこそ、選挙戦、悔いのないようにやりきりたい

2022-07-05(Tue)

山本太郎

10年前に大阪市で原発市民投票をやっていたとき、天神橋筋商店街の練り歩きで見たのが、生の山本太郎を見た初めだったと思います。

その1年後、なんと参議院議員に当選し、ニコリともしない当選の会見が印象的でした。第2の山宣にしてはいけない、と思いました。1929年3月、治安維持法の改悪に反対し国会で孤軍奮闘していた山本宣治は、右翼に暗殺されました。太郎を殺されてはいけない。その思いは、今日でも変わりません。

自由党の共同代表になり、何度かお話しする機会もあり、大阪での街宣準備のお手伝いなどしていましたが、この数ヶ月は何の因果か、たとえて言うなら支店長代理と本社の社長のような関係でした。
中にいるほうが意外と接点は少なく、太郎さんと話をする機会はありませんでしたが、大変な仕事をしているのだなあ、ということはわかりました。

その山本太郎が、ピンチです

退路を断って衆議院議員を辞職し、東京で参議院選挙に臨んでいるのですが、組織のある候補に追い上げられ、6人の当選枠から押し出されそうです。
ここで落選してしまうと、暗殺されなくても、政治的に抹殺されてしまいます。れいわ新選組という、唯一空気を読まない、大政翼賛会に取り込まれない政党も、存立の危機になります。

私自身は、あまり焦らないようにしています。ウクライナ侵略を、あろうことか、自国の戦争につなげようという自民党や右翼のやり方に、焦らないわけではないです。そんな右翼につられて、ウクライナ国民に「もっと戦え」と平気で言ってしまう野党にも、愕然とします。

それでもやはり、焦ってはいけないと、常に自戒しています。どんなときでも、結果を見て次を考える、絶望せずに少しでも良くする、という保守のやり方を学ぼうと思っています。
その点では、今の太郎さんやれいわ新選組から発散される焦燥感は、必ずしも同調できない部分もあります。
にもかかわらず、それでもなお、

山本太郎を失うわけにいかない

と思います。
東京にお住まいのみなさん、7月10日、参院選の1枚目には「山本太郎」と書いてもらえないですか。


2022-04-21(Thu)

生活フォーラム関西 2022年度総会のお知らせ

市民によるオザワイズムの継承と実践をかかげて、2014年の9月に、小沢一郎さんを大阪に招いて始まった生活フォーラム関西。
なんやかんやで、8年目です。

小沢さんと山本太郎さんとの共同代表だった自由党時代が全盛期で、お二人が立憲とれいわに別れてしまってからは、正直いって足が遠のいてしまった方もおられるようです。

それでも、私は9年前に書いたこの文章は、今でも生きていると思っています。

一郎+太郎=日本の未来 が逆証明されている
2013-08-07 反戦な家づくり

なんで小沢一郎と山本太郎は、露骨な弾圧にさらされるのか。
それは、明らかに彼らは共産党や社民党とは「ちがう」からだ。

「ちがう」のは政策ではない。
政策は、今や共産党も社民党も生活の党も山本太郎も、ほとんど変わらない。
どこが違うのか探すのに骨が折れるくらいだ。

「ちがう」のは、以下の三点だ

1.体制を変える気があるかどうか
2.それが本気かどうか
3.それに現実味があるかどうか

この三つの条件がそろったとき、「平和」に見える日本の様相は一変する。
マスメディアが先鞭を付け、検察・警察が牙をむき、裁判所までが一体になって襲いかかってくる。
これは、2009年からの陸山会事件の実相を知っている人ならば、誰もが実感したことだ。

(引用以上)

今、小沢さんは「数は力」を求めて立憲に入り、太郎さんは「生活が第一」の政策を貫くためれいわを立ち上げました。これは、一つの大きな政治潮流の裏と表だと、私は思っています。

そんなわけで、れいわ新選組の活動にどっぷり浸かっている今日この頃の私ですが、オザワイズムを再確認するという意味でも、生活フォーラム関西の総会に期待しています。

今回の総会は、以下の顔ぶれの来賓に参加していただけます

青木愛参議院議員
大椿ゆうこ 参議院予定候補
つじ 恵 参議院予定候補
大石あきこ衆議院議員

大石さんには、30分ほど国会報告をしてもらいます。
真面目な話やら国会裏話やら・・・・

詳細は以下の通り

日時 : 4月24日(日) 午後2:00開場、2:30開始
場所 : PLP 会館 4階小会議室( JR 天満駅、メトロ扇町駅)
参加費 : 無料 (*当日年会費:2,000 円を受け付けいたします。)
申 込 : クリックすると申込フォームにリンク 

会場があまり大きくないので、必ず上記から申込みして下さい。

また、会員以外も参加いただけますが、太郎も一郎も好きだ、と言う方はぜひ会場で入会して下さい。


2022-04-20(Wed)

自衛戦争であっても戦争は拒否する

連日流れるウクライナの惨状。

たしかに侵略を始めたのはロシアだ。

ウクライナは自衛戦争だと言える。

だからこそ、はっきりとわかった。

自衛戦争であっても、戦争は悲惨だ。

自衛戦争であっても、戦争は拒否する。

少なくとも、それが国という単位である限り、私は自衛戦争をも拒否する。

軍だけでなく、市民にまで武器を渡し、出国を禁じ、国のために死ねという指導者を拒否する。

もっとやれ もっとやれと 次々に武器を送り込む「同盟国」を拒否する。

いまや

かつては非武装中立と言っていた人々が、ウクライナ頑張れと声を張り上げる。

かつては自衛隊は違憲と言っていた人々が、自衛隊を使って国を守ると断言する。

今日のウクライナは、明日の日本かも知れない。

攻めてくる明日の敵国は、今日の同盟国かも知れない。

どの国とどの国 そんなことはどうでもいい。

自分が生まれた国だろうと、行ったこともない国だろうと、

国家などのために死ぬことを 殺されることを 私は断固拒否する。
2022-02-28(Mon)

ウクライナ ウクライナ

ウクライナを2回並べたのは、間違いではない。
2つの面からウクライナを見ているからだ。

ロシアの侵略をうけて恐怖におののくウクライナ民衆と、米ロの代理戦争としての内戦を米国側で戦ってきたウクライナと。

私は西側の報道も、もちろんロシアの報道も常に眉唾で見ているが、それにしてもロシアの侵略行為は隠しようがない。そもそもロシア自身が認めている。

プーチンは、「(ドンバスの共和国の指導者の訴えを受け)8年間ウクライナ政権による虐待、ジェノサイトにさらされてきた人々を守るため、特殊軍事作戦を実行する」ために他に方法がなかったと言いながら、ドンバス地方どころか、ウクライナ全土にミサイルを撃ち込み、少なくとも三方から地上軍を侵攻させた。
標的は軍事施設だけとも言っているが、これも映像を見る限り、程度は解らないが住宅などの民間施設やインフラが犠牲になっているのは間違いない。

両陣営とも、一部のネオナチや大ロシア主義で積極的に戦争に荷担している人々以外は、意に反して兄弟国との戦闘をやらされている。砲撃におびえるウクライナ国民のみならず、そうした両国の兵士もふくめて、戦争の犠牲者が一刻も早く、解放されることを祈る。

ただ、現状を知りたいと思ってニュースをかき集めても、どれが本当なのかなかなか分からない。

たとえば、キエフより東にある第2の都市ハリコフについては、こんな感じだ

ロシア軍がハリコフ中心部に侵攻 市内の集合住宅を砲撃して住人女性1人が死亡 砲撃当時、地下には60人が避難で全員無事
2/27(日) 16:44 ANN

 ロシア軍がウクライナ第2の都市ハリコフの中心部に侵攻し、集合住宅などが砲撃された。ウクライナメディアは、ロシアの軍用車両が27日ウクライナ北東部人口140万人あまりのハリコフの市街地に入ったと伝えた。
 ウクライナ軍との戦闘が現在も続いていて、ウクライナ軍の攻撃を受けてロシア軍の車両が燃えているという情報もある。
 また、ウクライナ内務省によると、ロシア軍がハリコフ市内の集合住宅を砲撃し、住人の女性1人が死亡、20人が救助されたということだ。砲撃を受けた当時、地下には60人が避難していて全員無事ということだ。
(引用以上)

ウクライナ、ロシアとの対話で合意 前提条件は設けず
2022年2月27日 19:06 日経

 ロシアのプーチン大統領は27日、核戦力を含む軍の核抑止部隊に任務遂行のための高度な警戒態勢に移行するようショイグ国防相らに指示した。核戦力をちらつかせ、対ロ制裁を強化した欧米をけん制する狙いとみられる。ウクライナ大統領府は27日、ロシアの代表団と停戦協議を行うと明らかにしたが、緊張は高まっており、協議の成否は不透明だ。
 ロシア国営テレビによると、プーチン氏は「北大西洋条約機構(NATO)から攻撃的な発言がなされている」と述べ、欧米への反発をあらわにした。一方、米国防総省高官は27日、記者団にプーチン氏の指示について「不必要であるだけでなく、緊張に拍車をかける措置だ」と批判した。「誤解が生じるととても危険だ」とも語り、偶発的な核使用にも懸念を示した。
 一方、ウクライナ大統領府は同日、ベラルーシとの国境地帯でロシア側の代表団と前提条件なしの停戦協議を行うと明らかにした。前提条件なしの対話はウクライナのゼレンスキー大統領が呼びかけていた。多数の市民が犠牲になる本格的な市街戦を避けたい考えがあったとみられる。
 ただ、ウクライナ各地では戦闘が続いている。ウクライナメディアは27日、内務省幹部の話としてキエフ近郊のブチャで約30台のロシア軍装甲車が進軍していると伝えた。ウクライナ政府によると同日、北東部にある同国第2の都市ハリコフにもロシア軍が侵攻し、一時市街戦になった。
(引用以上)

ハリコフでロシア軍撃退とウクライナ表明
2022/2/27 20:22 共同(リビウ)

ウクライナメディアによると、ウクライナ内務省当局者は27日、東部ハリコフに侵入したロシア軍部隊を撃退したと表明した。(引用以上)

ロ軍、ウクライナ第2の都市に突入 首都攻防激化―プーチン氏「核抑止力引き上げ」
2022年02月27日23時34分 時事通信

 【モスクワ、イスタンブール時事】24日にウクライナへの本格侵攻を開始したロシア軍は27日、制圧を目指す首都キエフ一帯で、ウクライナ軍と激しい攻防戦を繰り広げた。北東部の第2の都市ハリコフでも戦闘が発生。ロシア側は南部の2都市も包囲したと主張し、一気に攻勢を強めている。ロシアのプーチン大統領は27日、核戦力を念頭に「抑止力」を特別態勢に引き上げるよう命じた。(中略)
 ウクライナ当局は、ハリコフ中心部にロシア軍部隊が突入し、ウクライナ軍と交戦していると明らかにした。ハリコフ周辺部でも衝突が起き、当局は市民に対し「決してシェルターを出てはいけない」と呼び掛けている。
 タス通信によると、ロシア国防省は同国軍がウクライナ南部へルソンと南東部ベルジャンシクの2都市を完全に包囲したと主張した。その他の各地でも攻撃が続き、民間施設が被弾するケースも相次いでいる。
 一方、ロシアのペスコフ大統領報道官は27日、「ロシア代表団がウクライナとの交渉のため、ベラルーシに到着した」と表明し、停戦交渉を始める姿勢を示した。これに対し、ウクライナのゼレンスキー大統領は、ベラルーシ国内での交渉には応じられないとしつつ、ポーランドのワルシャワなど5都市を開催地の候補に挙げ、ロシア側に提案したことを明らかにした。
 ゼレンスキー氏はその後、ベラルーシのルカシェンコ大統領と電話会談し、ロシア代表団との交渉を「前提条件なし」にウクライナとベラルーシの国境地帯で行うことに同意した。
(引用以上)

もっとも激戦になっていると言われているハリコフについては、120万人の都市なのにライブカメラ映像が見当たらない。
キエフのライブカメラはたくさん有り、それらを見ると、たしかに人の出は少ないし、今日の昼の映像だと遠方に上がっている煙は見えるが、以外と普通に人が歩いている。



恐ろしいのは、各国で「反戦」を語りながら、いのちの危機にある住民や兵士を道具のように泥沼に引きずり込む動きが激化していることだ。

「もっと多くの武器供与を」 米首都デモ、ウクライナ支援強化訴え
2022/2/27 産経

米首都ワシントン中心部のホワイトハウス前でデモが開かれた。数百人が参加し、バイデン米政権に一層厳しい対ロ制裁を要求。ウクライナを守るため「もっと多くの武器供与を」と支援強化を訴えた。参加者は青と黄色のウクライナ国旗を掲げ、ロシアのミサイル攻撃などで民間人にも被害が出ていると非難。「ウクライナと連帯する」「今すぐプーチンを止めろ」と声を上げた。(引用以上)

日本でもテレビでコメンテーターが平気で同じようなことを言っている。
「じゃあ おまえが銃もって行けよ」と言いたくなる。
武器を供給されて死んでいくのは、ウクライナとロシアの民衆(兵士含む)なのだ。

今他国がやるべきなのは、武器の供給ではなく、停戦の仲介だ。
一度はフランス、ドイツが仲介して締結したミンスク合意まで立ち戻り、NATOとロシアとの等距離中立を確立する以外に、現実的にウクライナが平和に生きていける道はない。

ただし、それを主導する大統領は、国内のネオナチから命を狙われるだろう。
ウクライナのネオナチは、昨日今日できたぽっと出ではなく、ウクライナの歴史と社会に残念ながら根付いているものだということが、2016年にオリバー・ストーン監督によって作られたこのドキュメンタリーを見るとわかる。題字をクリックすると映像のページにリンクしている。無料で公開されている。


(以下説明文を引用)
ウクライナの歴史と近年に起こされたカラー革命と呼ばれるクーデターの仕組みを解説しています。2016年に制作されたドキュメンタリーです。
2014年、キエフのマイダン独立広場で起こされた虐殺は、ヴィクトル・ヤヌコーヴィチ大統領を追放するために起こされたクーデターだったのです。

西側メディアはヤヌコーヴィチ政権とロシアを加害者として描いています。しかし、本当にそうだったのでしょうか?
このクーデターにより、炎上したウクライナは、2004年のオレンジ革命、2014年の反乱、そして民主的に選ばれたヤヌコビッチ政権の転覆につながりました。
この悲劇を西側メディアは民主主義の革命として大きく取り上げましたが、実際にはウクライナに戦後生き延びたネオナチ民族主義者と米国務省によって脚本・演出されたクーデターであったことが知られています。
この様なカラー革命は世界中至るところで起こされています。それは如何にして起こされて来たのでしょうか?
そのテクニックをオリバーストーン監督は、分かりやすく描いています。(引用以上)

私が停戦のために一番心配していいるのは、ネオナチをとおして米国がウクライナのゼレンスキー大統領に圧力をかけ、容易に停戦協議に着かせないことだ。
実際、26日から何回も「協議の用意がある」と言いながら、いざロシアが協議に乗るとゼレンスキーなんやかんや理由を付けて拒否している。

ただでさえ米国はそうした間接的侵略を常套手段としているうえに、大統領がバイデンであるという大きなリスクがある。
つまり、あのハンター・バイデンの親父だということだ。



バイデン氏は、2009年にオバマ政権の副大統領に就任して以来、ウクライナの親欧米派の民主運動と深く関わり、“脱ロシア”の動きを後押ししました。

しかし2014年の政変で、ウクライナのクリミアをロシアが併合した当時、アメリカの情報機関は、ロシア軍とみられる武装集団による秘密工作を事前に察知できず、「情報戦で敗北を喫した」と批判されました。
またその頃、次男のハンター・バイデン氏がウクライナのガス会社役員に就任して多額の報酬を受け、後にトランプ前大統領が職権を乱用してウクライナのゼレンスキー大統領にバイデン氏親子の捜査を求めたとされる、いわゆるウクライナ疑惑の発端になりました。(引用以上)

文中の「親欧米派の民主運動と深く関わり」というのは、普通の言葉にすれば、「ネオナチ勢力に資金供与して指導育成していた」ということになる。その張本人が大統領になってしまったのだ。
もちろんこの戦争の直接的な責任はプーチンにある。核の脅しまで振り回す暴虐ぶりだ。
その上で言うと、米国の大統領が、よりによってバイデンでなければ、ここまで事態は悪化しなかっただろう。

最期に、ウクライナから避難しないことを選択した山本さん(仮名)のインタビュー記事を紹介したい。


山本 (略) ソ連崩壊以降、ロシア人とウクライナ人は、国は違っても血のつながった親族同士のような関係だったわけです。それが互いに血を流す状況に追い込まれている。プーチン大統領がそういった行為を実行したことに腹立たしい部分もありますし、それに目をつぶっているクレムリン(官邸)や周り、声を挙げないロシア人に対しても憤りを感じています。

――戦地となるのに、山本さんがすごく落ち着いていらっしゃるように窺えます。

山本 22年ここにいますし、実はつい先日もロシアの方に行ってきたばかりなんです。コロナの検査もそうですが、入国審査で別室に連れて行かれたりとか、国をまたぐような移動をしているとロシアとウクライナの情勢を肌で感じることも多いので、慣れてしまっているというのもあると思います。
 ここ1カ月ほどで、急にロシアがウクライナを囲むように軍を配置して「とんでもないことを始めた」と世界では見られていますが、8年間この状況というのはずっと続いてきました。ウクライナ人にとっては8年間継続してきた中で、その一端が激しくなってきているという感覚なので、それほど慌ててもいなかったです。「ロシアならやるかもしれないな」という方向での心構えはあったと思います。(引用以上)

「反戦」が好戦的で非人道的で核武装まで求めるやつらに乗っ取られている今日、冷静に、現実的に事態を把握し、とにかく一人でも多くの命を救うためにどうすれば良いのか、それを考え求めるということを、私の大原則としたい。
そのために、いろいろとソースを集めてみた。

下手人プーチンを決して許すものではないが、「プーチンを倒せ!」と叫んでウクライナ民衆の命を踏みにじるような奴らから「反戦」を取り戻し、一刻も早い停戦を求める。

2022-02-14(Mon)

ウクライナ

「戦争はいらない」掲出問題なし ウクライナ選手にIOC
2/13 共同通信

国際オリンピック委員会のデュビ五輪統括部長は13日、ロシアと緊張状態にあるウクライナのスケルトン男子選手が北京冬季五輪でのレース後に「NO WAR IN UKRAINE(ウクライナに戦争はいらない)」と書かれた紙をテレビカメラに向けて掲げた行為について、IOCは問題視しないと明言した。
(引用以上)

このニュースを見て、「けしからん」と思った人はあまりいないだろう。
自国で戦争は要らない という訴えに、この選手の政治的な立場がどうであろうと賛同する。

ところで、先日の衆議院本会議で、こんなあった。

国会でウクライナ決議採択 れいわ反対で全会一致ならず
2/9FNN

ロシアとの緊張が高まるウクライナ情勢をめぐり、国会では、「状況を深く憂慮し、力による現状変更は断じて容認できない」などとする決議を衆参両院で採択した。
自民党・宮沢洋一議員「ウクライナ国境付近の情勢は、国外勢力の動向によって不安定化しており、緊迫した状況が継続している。いかなる国であろうとも、力による現状変更は断じて容認できない」
8日の衆議院に続き、9日の参議院本会議で採択された決議では、ロシアを名指しで非難することは避けつつ、「ウクライナ国民と常にともにあることを表明する」と連帯を示した。
また、日本政府に対しては、国際社会と連携して、緊張の緩和と平和の実現を目指すことを求めている。
一方、れいわ新選組は、「状況の悪化を後押しする決議になりかねない」として反対し、全会一致とはならなかった。

あれ、れいわ新選組は反対?
なんだよ どーなってんだよ と思った人も多いかも知れない。

決議案の全文はこちら

ウクライナを巡る憂慮すべき状況の改善を求める決議案
(第二〇八回国会、決議第二号)

ウクライナは、EUとロシアの間に位置することから、地政学上、地域の安定を実現する上で重要な役割を担っている。我が国は、ウクライナの主権と領土の一体性を一貫して支持している。そして、同国の民主化・自由化を推進し、地域の平和と安定に寄与するために、G7をはじめとする国際社会と協調しつつ、同国に対する支援を行ってきている。
そのような中で、昨年後半以降、ウクライナ国境付近の情勢は国外勢力の動向によって不安定化しており、緊迫した状況が継続している。
本院は、こうした状況を深く憂慮し、自国と地域の安定を望むウクライナ国民と常に共にあることを表明する。いかなる国であろうとも、力による現状変更は断じて容認できない。そのため、関係する国々に対し、外交努力を通じ、地域の安定が早期に回復するよう求める。
政府においては、本院の意を体し、国際社会とも連携し、あらゆる外交資源を駆使して、ウクライナの緊張状態の緩和と速やかな平和の実現に全力を尽くすことを強く要請する。
右決議する。
(引用以上)

私がこの決議文で気になったのは、黄色いマーカーを引いた2箇所だ。
まずG7。これは従来のG8からクリミア問題を理由にロシアを排除したもの。文中ではロシア名指しを避けているが、G7の一言で実質的にロシア非難決議になっている。

それと「自由」だ。自由そのものが悪いのではなく、ウクライナで「自由」というのは特別な意味があるからだ。
スヴォボーダ、全ウクライナ連合「自由」という政党がある。2014年の政変時には平和的なデモを暴動に扇動し、暫定政権では中枢を担ったネオナチである。

どっかの国で、日本の「自由民主」を支持する、なんていう決議があがったら、日本人はどう受け取る?
自民党応援としか思えないはずだ。
決議文の提案者は日本ウクライナ議連なので、そうした事情を知らないわけがない。意図的な暗喩にちがいない。

そんなわけで、れいわ新選組が反対したことにはまったく異論はない。
参考までに、れいわ新選組の声明はこちらのリンクから見ていただきたい。


その上で、私がウクライナを思うときに、まず浮かぶのは「棄民」という言葉だ。
ソ連が崩壊したとき、ウクライナが独立した最大の理由は、チェルノブイリだった。石棺と化しながら放射能を流し続けるチェルノブイリ原発を、未来永劫管理し続ける運命を背負わされてソ連から捨てられたように、私には見えた。

そのウクライナが、今また大国のパワーゲームの狭間でもてあそばれている。
現在のウクライナ政府は、2014年の米国が後押しした政変の後継であるだけに、米欧よりかのように思われているが、必ずしもそうではない。


ウクライナのゼレンスキー大統領はロシアによる侵攻が迫っているとするアメリカ政府の見解について、「こうした情報はパニックを引き起こすだけで我々の助けにはならない」と指摘しました。
(引用以上)

ウクライナ国内の情勢は複雑で、何につけ断言が難しいけれども、ウクライナ国民の困難の歴史と、今なお大国の板挟みになりながらギリギリの道を探る様を見ると、決議案の中の「ウクライナ国民と共にある」の部分だけは、れいわ新選組の見解とはちがって、私は同意したい。

ウクライナ
実を言えば、2014年から8年間、ほとんど意識してこなかった。
ゼレンスキー大統領のことも知らなかった。

不純な動機の決議だったけれども、これをきっかけにもう一度意識の上らせることができた。
毎日の目の前の業務に追いまくられる日々の中で、知ること、考えるを諦めてはいけないなあと、実感した次第。



2022-01-17(Mon)

【秘書日記】兎にも角にも始まりました

あっという間に1月が半分過ぎてしまいました。
なんでこんなに早いのかと言うと、私の環境が激変したからです。
年頭にも書きましたが、60年を過ぎて、なんと空前絶後、驚天動地、抱腹絶倒、なぜか国会議員秘書という職業につくことになりました。

建築関係の知人には、例外なく「え~~~~~」と絶句されましたが、実は自分が一番驚いています。
政治関係の知人には「やっぱり」と言われることもしばしばありますが、ボランティアと職業としての秘書は全然違います。まず、黒子に徹しなければなりません。
自分が活動家、ではなくて、議員や活動的なサポーターが動きやすい環境作りをするので、立ち位置が違います。
私の場合は、ボランティアでもどっちかというとそういう役回りを買って出ていましたが、それでもやっぱ気持ちが違います。

家族には「あなたのような人間が、人を持ち上げるなんてできるのか」と疑義を呈されました。
もっともです。
宮仕えができないために、ひーひー言いながら自営業やってきたのですから、そんな自分勝手な人間に秘書など勤まるのか、自分でも疑問です。

なのに、なんで引き受けたのか・・・・
う~ん、イロイロありますが、なんかそういう流れを感じたからです。
色んなピースが、昨年末にぴたっとはまったのです。
私の頭は唯物論と運命論の両論併記でできているので、今はやるべきだ と思ったんですね。

実際に少しだけやり始めてみて感じるのは、地元活動はあるていど想像ができるのですが、国会の中のことはまったくワンダーランドだということです。
通常国会は、60本とか多ければ100本とかの法案が上程されます。
れいわ新選組は議員が少ないから、手分けをしても一人あたりものすごい数の法案を調べて吟味しなければなりません。
それ以外にも、あちらの団体こちらの団体から、ありとあらゆる申し入れやらなんやらが押し寄せます。

一方で、議員が要求すれば、省庁や国会の調査局や国会図書館などは、もろもろ資料を作成して提出してきます。
役に立つものもあれば、洗脳されかねないシロモノもあります。
こうした、情報の洪水を整理して、役に立つものだけまとめるのが、国会サイドの秘書の大きな仕事なのかなと感じています。

私は今のところ地元大阪を中心にしていますので、国会のことは少しずつしか分かりません。
しかも、当然ですが「秘」書というくらいで厳しい守秘義務があります。
とは言え、国会のことは全国民が知るべきことです。
なにか雲の上みたいに考えるのではなくて、となりのオッチャンが出入りしている場所として、可能な範囲で皆さんに伝えられたらと思います。

これまでの住宅設計や建築の仕事も少しずつ続けながらの二足のわらじなので、かなり忙しく、どれだけブログを書けるかわかりませんが、せっかくの貴重な体験なので、がんばってみます。


2022-01-01(Sat)

2022

ほぼ人生最悪の2021が終わり、やっと2022へ突入しました。

久しぶりにブログを書こうとしたら、FC2の編集画面がすっかり変わっていました。

2022は、すっかり変わった新年になってほしいと切に願います。

昨年は、テレビが壊れ、炊飯器が壊れ、壁掛け時計が壊れ、電気ポットが壊れ、車は2回も壊れました。

春にはヤクザみたいな連中に軟禁脅迫され、夏前には某市役所に建築の申請をとことん妨害され、秋には父を亡くしました。

そんな最悪の一年も、冬の訪れとともに少し流れが変わってきました。

某市役所の妨害を打ち破って完成した住宅は、これまで設計した中でも指折りの作品になりました。

これまで応援してきた選挙は全敗だったのに、なんと大石あきこさんが初当選しました。

ちょっと光が見え始めつつ、大掃除でガラストップコンロのガラスをぶち割り、車が2度目の故障で正月に帰省できないという闇が併走しつつ、2022に突入です。

この際、思いっきりぶっ飛んで闇を抜け出すしかない。

そんなわけで、今年から二足の草鞋を履くことにしました。

これまでの木の家を設計する明月社は続けますが、平日は別の仕事をすることにしました。

まさか自分でもこんな仕事をすることになるとは、ほんの少し前まで思ってもみませんでした。

本日より、国会議員秘書をつとめさせてもらいます。

いくら政治に関わってきたとは言え、あくまで市民運動です。

国会議員の日常や、国会の運営などまっっっっっったく知りません。

60歳の1年生です。

どうなることやら、差し支えない限り、このブログでも報告してみようと思っています。

ただし、ブログはあくまで個人ですから、議員に向けてのなんやかんやをコメントされても、一切反応しませんので悪しからず。

ではでは、2022年、建築家兼新人議員秘書としての挑戦を、できるだけ大目に見守っていただけましたら幸いです。


2021-11-18(Thu)

橋下徹 VS 大石あきこ  大石が決して負けない合理的な理由

「文通費が1日で100万円」が発端で、橋下VS大石のバトルが発生。大変面白ことになっています。
橋下徹に噛みついた女性ということで名を馳せて、ついに国会議員にまでなってしまった大石あきこに、なんと当の橋下本人が噛みつき返したのですから、マスコミも大喜びです。

20211118-1.jpg

文通費のことについては、前の記事で書いたので参考にしてもらえるとありがたいです。
国会議員が「身を切る」アホさ 身を切らずに身を粉にして働け!

問題は、このバトルの行方です。
テレビに出まくって抜群の知名度を誇る橋下と、全国最後尾の新人議員である大石では、影響力は桁違いです。
番組でも、橋下は生出演で言いたい放題なのに、大石は収録を切り取られての放映です。
そして何より、橋下徹のバックには、大阪では無敵を誇る維新軍団が付いています。

フツウに考えたら、象とアリの闘いで、大石あきこは圧倒的に不利。
橋下+維新+マスコミの力で、大石が潰されてしまうのでは て感じに見えます。

しかし、大石をよく知る支持者も、なにより大石あきこ本人が、まったく負けるとかヤバいという空気がありません。
なぜなら、大石あきこ議員には、橋下徹に絶対に負けない合理的な理由があるからです。



もちろん、力勝負では橋下+維新+マスコミが何桁も大きいです。
選挙でも、まだまだ維新にガチンコで勝てる状態にはほど遠いのも事実です。

それでも、大石あきこには、勝てなくても負けない秘策というか、理由があるのです。
それは、「人生賭けてる」ということです。

橋下徹という人が、どうやって政敵を潰すのか。典型的なのは、弁護士時代の「光市母子殺害事件弁護団懲戒請求事件」でしょう。
マスコミを使って面白半分に「敵」への攻撃を呼びかけ、「世論」の圧力をかけて相手を潰す。
このときは余りにもあからさまにやったために、橋下本人が大阪弁護士会から懲戒されるということになったため、彼らの戦術は徐々に高度化し、「分かる人には分かる表現」でけしかける、いわゆる「犬笛」攻撃をしかけて、炎上させるわけです。

大炎上させられると、一般人は職場や学校で居場所がなくなり、道を歩くのも恐ろしくなり、周囲も、巻き添いを恐れて助けることもできず、孤立していきます。
身体的な攻撃やあからさまな脅迫がなくとも、それに匹敵する圧力で潰されてしまいます。

これが、橋下徹を始め、維新やネトウヨなどが政敵を潰す常套手段です。

ところが、大石あきこには、この常套戦術がまったく効かないのです。
「人生賭けてる」からです。

一般の人には、犬笛で炎上させられると破壊される普通の生活があります。
並の政治家でもそうです。

しかし、大石あきこという人は、こうした攻撃と闘うこと=自分の生活 なので、何も壊されるものがない。
むしろ、「炎上してラッキー」 なのですから、負ける理由がない。

実際のところ、例えばツイッターですが、バトル開始前はフォロアーが2万ちょっとだったのが、現在4万3千が目前です。たった数日で倍増です。
常連の支援者連中も、当選直後にこれだけ注目されるという「幸運」に大盛り上がりです。

もちろん、大石あきこも生身の人間です。バトルサイボーグではありませんから、喧嘩慣れした橋下や、無責任きわまりない匿名の罵詈雑言に傷つかないわけではありません。
ただ、最近は匿名暴言にも法的な処罰が下るようになりました。
それに、全国から多くの支援者が、「橋下から大石を守れ」と声を上げてくれています。

そんなこんなで、大石あきこは現在 意気軒昂の模様です。

攻撃されればされるほど、それをエネルギーに換えて強くなる。
橋下さん、吉村さん、せっせと燃料供給をよろしくお願いします。

全国の皆さん。大石あきこを守ってください。まずは、ツイッターのフォローをお願いします。10万フォロアーを実現して、橋下徹にショックを与えてやってください。

民主主義は口を開けて待っていても落ちてきません。バトルの先にしか未来はありません。
(文中敬称略)


■■■■

話変わって 家づくりです。

決してめげない、というつながりで、縁の下の力持ちを紹介したいと思います。
20211118-2.jpg
コンクリートの基礎と、白い壁材の間に隙間があります。
えっ すきまって大丈夫なん?と思うかもしれませんが、この隙間が昔の家の「床下換気口」と同じ役目を果たしています。
結構風通しいいです。

もちろん、全部隙間なわけなくて、グレーの四角いパッキンがはさまっているのが見えると思います。
これが実は、家の全体重を支えています。

フツウの家は、このパッキンがプラスティックでできています。
家の全体重を支えてるのがプラスティック・・・・
私はどうしても気持ちが悪くて、別の部材を使っています。
御影石です。
20211118-3.jpg
半永久的に劣化しませんし、木造住宅の重さぐらいへのかっぱです。
こういう、完成したら見えなくなるところで、しっかり縁の下の力持ちががんばっています。

てことで、毎度ですが完成見学会は以下の通りです
12月11日(土)と12日(日)
時間は①11時 ②13時半 ③15時  
場所は豊中市 阪急宝塚線の岡町駅近く
ご希望の方はメール(info@mei-getsu.com)か、右サイドの「明月社へのご連絡」でお知らせ下さい











2021-11-15(Mon)

国会議員が「身を切る」アホさ 身を切らずに身を粉にして働け!

維新の吉村がおのれのことを棚に上げて「10月31日のたった1日で文書交通費100万はけしからん」とかほざいて、橋下徹も乗っかったせいで、一気に「国会議員は金をもらいすぎだ」という空気が蔓延しています。

われらが大石あきこの反撃で、吉村はフガフガになりました。

しかし、マスコミは維新の尻馬に乗って「国会議員叩き」に走り始めました。

国会議員は、歳費と文書交通滞在費やらと公設秘書給与でおよそ年間5000万円くらい受け取ります。
さらに、約4000万円X議員数くらいの政党助成金を、これは党が受け取ります。
つまり、国会議員は党の活動も含めて、1人年間9000万円が税金から支払われるのです。

当然ならが、一般の給与生活者とは桁の違う金額です。
「もらいすぎだ~」と言われると、その気になってしまうのも分からなくはないです。
しかし、国会議員とは何なのか、一度落ち着いて考えてみなくてはなりません。

国会議員に金払わなくていい、という話を突き詰めると、国会議員なんて無くていい、ということになります。
おそらく、軽い気持ちでワーワー言っている人たちは、ホントにそう思っているかも知れません。
また、確信犯の維新は、ファシストとして、独裁を指向するものとして、本気で国会を停止させたいと思っていることでしょう。ナチスのように。

いくら今目の前にいる国会議員が情けなくて頼りなくて不甲斐ない連中ばかりだとしても、それでもなお、国会議員を無くしてしまえば、それは独裁国家です。
無くならないまでも、国会議員が働かない度合いに応じて、日本と言う国は独裁的な、生活者の声が届かない国になっていくのです。
そのために、維新が音頭を取って、「国会議員は金をもらいすぎだ」の大合唱をしているのです。

ですから、国民、有権者が上げるべき声は「金をもらいすぎだ」ではなく、「もらった分だけ働け!」です。
たしかに、ろくに働かずに支給された金を、ガッポガッポと懐に貯め込んでいる議員もいるわけで、そういう輩には懲罰を加えるべきでしょう。
そのためには、歳費(給与)は半額にした上で、非課税の活動経費をしっかりと付ければいいのです。

「補佐官」という韓ドラを見ると、韓国の国会議員事務所はすごく充実しています。
ちょっと調べてみたところ、国会議員は補佐官4人、秘書3人、有給インターン2人を採用でき、補佐官と秘書は特別公務員で、給料も大手企業の管理職並みだそうです。
日本は公設秘書がたった3人だけで、いつ失職するか分からない不安定さなのに、給料あまり魅力的じゃないのと比べると、ずいぶん違います。議員の給料は日本よりもかなり低いけれども、活動するために使う金はずっと多そうです。

日本もこんな感じにすればいいのです。
文書と通信と滞在以外に使えないとか変な紐付きにした挙げ句に、領収書なしでOKの金ではなく、活動費ならなんでも使える金をしっかり出して、その代わり収支報告に入れるようにすれば良いだけの話です。

要するに、国会議員が「身を切る」など、とんでもないアホだということです。
国民の負託を受けて、働いて働いて働きまくらなくてはならないのが国会議員の「身」です。
その身を切ってどうするのですか。
維新大嫌いの人でも、変な正義感から「議員は金使うな」的なことを言う人が多いのでびっくりします。

身を切るのではなく、身を粉にして働くのです。
年間予算9000万円の組織として、国民のために働かすのです。

ファシスト維新に騙されちゃいけません。

■■■■

話変わって 家づくりです。

ぱっと見はいいけど、中身はどないしょうもない という政治の世界の維新みたいな住宅は、けっこうあります。

一昔前は、建売住宅のかなりの割合が欠陥住宅だった時代もありますが、最近はかなりマシにはなってきました。
むしろ、見た目がカッコイイもののほうが要注意です。

中でも気をつけたほうがいいのが、大きな吹抜です。
吹抜とはすなわち床がないわけですが、床って実は大事な耐震構造なのです。

少し詳しい方は、筋交いとか耐震壁など、壁が大事ということはご存じでしょう。
でも、それに劣らず、2階や3階の床は大事なのです。

ですから、こんな感じの大きな吹抜を見かけたら、注意して下さい

IMG20211110144945.jpg

あ、この家は大丈夫ですよ。
ちゃんと吹抜があっても家が崩れないように、私自身が構造計算をしています。

でも、多くの2階建ては構造計算をせずに、無造作に吹抜を作っている場合が多いのです。
ぱっと見だけで、中身の怪しい維新風住宅にはくれぐれもお気をつけを。

写真の家の完成見学会を 12月11日(土)と12日(日)に行います
時間は①11時 ②13時半 ③15時  
場所は豊中市 阪急宝塚線の岡町駅近く

ご希望の方はメール(info@mei-getsu.com)か、右サイドの「明月社へのご連絡」でお知らせ下さい




2021-11-10(Wed)

これからの「れいわ」

今日は新人議員の初登院ということで、各紙が大石あきこさんのことも取り上げていますが、議員が国会に行くのは当たり前の話なので、そのへんはリンクだけ書いておいて、スルーします。

関西で初めて議席獲得のれいわ 大石議員が初登院 「橋下さんにかみついた原点は今も変わらず」
11/10 関テレ


問題は、これからの「れいわ」です。

以下、私のまったく個人的な思いを書きます。
くれぐれも、大石事務所とかその周辺の意見ではありませんので、よろしく。

20211110-2.jpg2年前、参院選で228万票、得票率4.6%を集めました。
あの時は、私たち生活フォーラム関西(自由党グループ)は、自前のカンパで持っていた自由党の街宣車を、れいわ新選組の要請で「れいわ」に看板を取り替え、17日間、近畿ブロックを走り回りました。

選挙が終わり、一時的とは言え支持率が2%程度に上がり、テレビでも「れいわ」が取り上げられるようになったとき、私は太郎さんに以下の提案というかお願いをしました。一部をご紹介します。
「目の前の問題としては、「れいわ新選組」に模様替えして近畿を回った自由党大阪府連の街宣車です。選挙が終わったら廃車にする予定でしたが、生活フォーラムが引き取って来年末まで維持することにしました。私としては、できるだけ走らせたり、街宣したりしたいのですが、勝手にやっていいのか、何をアナウンスすればいいのか、判断がつきません。せっかく太郎さんがメディア出演を頑張っているときに、認知度アップに努めたいと気が焦ります。

枝野さんは、この期に及んでも非減税勢力の結集を目指しているようにも見えます。「枝野の壁」を突き崩すには、まだ一押しふた押しが必要です。まずは、れいわの支持率が5%を超えることが次のインパクトではないでしょうか。

党本部が手一杯で全国の支持者は何をして良いのか分からない。このフリーズ状態を解き放てば、認知度と支持率の獲得に大いに貢献できると思います。」

残念ながら、太郎さんからの返事はなく、当時の事務局長から、れいわ新選組としての街宣車活用はNG、生活フォーラム関西としてやってくれ、という旨のお返事をいただきました。
一気呵成にやってやろう、という意気込みだった仲間たちの心から、プシューと空気が抜けていく音が聞こえるような気がしました。



その後しばらくの間、れいわ新選組は音無しの状態が続き、世間のウワサも静まり、支持率もあるかないかの限界状態へと落ちていきました。
そして今回、小選挙区に12人、比例単独で9人の候補を立てたにもかかわらず、221万票、3.77%の得票率でした。2年間で約1%得票率を落としてしまったのです。

3人の当選を勝ち取ったことは、たしかに大きな大きな成果ですが、衆院選におけるれいわ新選組の闘いが「勝ちか負けか」と二分法で問われれば、負けと言わざるを得ません。
それは、今回の候補者の責任と言うよりも、第一義的には2年間の党本部の責任と言えます。

まず、自らの存在意義を、誰にでも分かるように明示しなかったということです。
もともと、立憲などの既成野党にカツ!を入れ、本気にさせるための突出だったはずです。
それが2人の議員を擁する政党として成立したために、「デッドボール上等!」でつっこんでいくのか、今あるれいわ新選組を拡大していくのか、方向が定まらないままズルズルと時が過ぎてしまいました。

第二に、地方組織を否定したことです。
本部直轄でポスターを貼るボランティアのみを集め、各地方で自立した運動を立ち上げることをしませんでした。できなかったのではなく、それを否定してきました。
ポスターボランティアと、大型街宣、という、本部直轄の戦術だけでれいわ新選組は闘おうとしたのです。

その結果が、今回の数字です。
巨大な本部組織があって、数万人のボランディアを有機的に指揮できるのなら、まあそれはそれでアリかもしれませんが、そんなものあるわけがない。(もしそんな本部組織があったらあったで気持ちが悪いし)
289の小選挙区があるならば、289通りの運動組織ができていかなくては、いくら時間をかけてもれいわ新選組は支持率1%未満から脱皮できません。

第三に、野党共闘への態度を表明しなかったことです。
何よりも東京都知事選で、太郎さんが野党統一候補を断って、後から単独で立候補したことは決定的だったと思います。
その後も、安易に共闘に乗らないのはいいとして、「なぜ乗らないのか」「どうなったら乗るのか」 まったく情報発信がありませんでした。支持者の中でも、かつての共産党のような独善的な孤立主義なのかと思われていきました。

東京都の比例票は、2019年の46万票、得票率7.95%から、今回は36万票、得票率5.6%に激減しています。
この厳しい現実を見ないフリしてはなりません。
これも、深読みすれば「全国の支持者、ボランティアの気持ちを考えていたか」ということに帰すると思っています。
党本部が決断すれば、ボラはついてくる、という独善性がなかったか、ぜひ振り返っていただきたいと思います。
(ちなみに、れいわ新選組かいわいが使う「ボラ」という略称も、私は好きになれません。魚みたいだし)



こうして振り返ってみれば、逆にこれからの「れいわ」が見えてきませんか。

・目的と目標の明示

・支持者との意見交換、意思疎通

・多様で自立的な地方の運動

なんか地味ですが、私はこの三つだと思います。
簡単じゃないことは、よく分かっています。
支持者、ボランティアの皆さんが、一筋縄でも二筋縄でもいかないし、一癖二癖三癖四癖・・・ とまあ、たいへんな個性派揃いなのも少しは存じています。

それでも、れいわ新選組が、一時的な突出ではなく、これから本格的な政党として政権交代を目指して行くのならば、絶対に避けては通れない道です。

議員が5人になったことで、党の財政も少しはマシになるでしょう。
活動にはガンガンカネを使いながら、財政運営は、ちゃんと透明性をもたすことです。
党本部をブラックボックスにせずに、人民の財産を人民のためにこうやって使ってる ということを明示すべきです。
Party Of the people By the people and For the people です

私も成り行き上、これまでのように「れいわ新選組とは一線を引きます」では済まなくなってしまいました。
でも、言いたいことは言います。
強くて風通しのいい党を育てていくために、「苦言専門係」は口を閉じません。

■■■■

話は変わって家づくりです

ずっとこの欄で書いてきた豊中の家。ついに足場が取れました。
本日、私も、お家の姿に初対面してきました。

IMG20211110143401.jpg

この巨大柱はいったい??

少し先ですが12月11日(土)・12(日)に完成見学会を行います

ご希望の方は(家建てなくてもぜんぜん構わないので) info@mei-getsu.com までご連絡を


生活フォーラム関西
なんとしても政権交代を!
20140723-3.jpg
カレンダー
01 | 2023/02 | 03
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 - - - -
リンク1
貴重な情報をいただいています
(順不同)
リンク2
ブログ内検索
twitter
田中龍作ジャーナル
20140723-4.gif
ひとびとの経済政策研究会
松尾匡氏ら気鋭の経済学者による  政策提言と勉強会
ひとびとの
マガジン9条
パレスチナ・オリーブ
パレスチナで作られたオリーブオイルやオリーブ石けん。これはお勧め。
palestineolive.jpg
RSSフィード
blogranKing.net

カウンター
最近の記事
プロフィール

明月 こと 山岸飛鳥

Author:明月 こと 山岸飛鳥
木の家プロデュース 明月社 主宰
一級建築士
趣味 キコリ 畑
取り柄 貧乏
Email : info@mei-getsu.com

明月社のアルバム
明月社の作品や家づくりのアイディアなど ちょくちょく更新しています
アルバムLOGO
木の家プロデュース明月社
ホームページをリニューアルしました
meigetsusha.jpg
明月社へのご連絡

名前:
メール:
件名:
本文:

明月社 facebookページ
六甲菜園ブログ
郊外楽園プロジェクトの六甲菜園
rokkou-sides.jpg
おすすめの本
こんな時代だから、お薦めしたい本。アフィリエイトではありません。

自伝的戦後史(羽仁五郎) jidentekisengosi.jpg

おすすめの本 2
日本はなぜ「基地」と「原発」を止められないのか

nihonhanaze.jpg

おすすめの本 3
日本はなぜ「戦争ができる国」になったのか
nihonnhanaze2.jpg
おすすめの本 4
世界超恐慌の正体

sekaichoukyoukou.jpg

おすすめの本 5
そして、日本の富は略奪される

sositenihonnno.jpg

おすすめの本 6
コンクリートが危ない

conclete.jpg

おすすめの本 7
家を建てる。家づくりはたたかいだ

iewotateru.jpg