2019-05-22(Wed)

山本太郎を応援するわけ & デニー知事と語る会@大阪

この写真は、6年前 2013年7月21日のものです。

20190522-1.jpg
こちらの動画からスクショでお借りしました。
→ もう一人じゃない!脱原発の山本太郎が当選

私はこのとき、NHKの画面の向こう側でこの顔を見ていました。そして、当選直後にニコリともしない、ある意味異様な彼の会見に衝撃を受けました。

そのときに書いた一節を再掲します

賽銭箱と投票箱 2013.7.22

山本太郎さんが当選したことは、ほぼ唯一の光だった。

もちろん、糸数慶子さんの勝利の意義は絶大だが、こちらは本土側はむしろ何もできなかったという忸怩たる思いが強い。

彼の覚悟とやり方に、生活の党も社民党も、学ぶべきだろう。
政治家というもののあり方、立ち位置が、これまでの「政治家」とはちがっている。

と同時に、山本太郎は身の危険を自覚ながら国会に乗り込む。
勝利の記者会見でも、万歳もせずニコリともしていなかった彼の姿を見た人も多いだろう。

86年前、やはり国会で孤軍奮闘していた山本という議員がいた。
山本宣治は1929年、治安維持法への国会での反対討論を封じられ、その直後に右翼に暗殺された。その時の日本人は、山宣を守らず一人にしてしまった。

山本太郎は、自分をウォッチングして欲しい、と言っていた。圧倒的な注目があることが自分の身を守る と。
意識的に注目するという意味と,視覚的にユーストなどで注目するという 両方の意味があるだろう。
いずれにしても衆人環視で山本太郎の身の安全をはからなくてはならない。
山本太郎を、第2の山宣にしてはいけない。

(引用以上)

端的に言えば、このニコリともしない会見で、私は山本太郎推しを決めたようなものです。

その後、いろいろご縁があって直接お話しさせてもらう機会が何度かあり、彼が「いいこと」を言うだけで満足する夢追い人ではなく、極めてリアルな現状認識と、「ではどうするか」という戦略を考える人であることが分かりました。

だから、小沢さんと一緒になったときも、まったく違和感はありませんでした。
いえ、太郎さん当選の直後、合流の1年半前からそれを希望していました。

一郎+太郎=日本の未来 が逆証明されている 2013.8.7

あえて政策のことは書いていません。
言うまでもない ということもあるのですが、政策だけだったら他の野党も、それほど変わらないことは言います。
しかし、決定的に違うのは、覚悟です。

それを言いたいので、ここでは政策は書きません。

■■

その覚悟が炸裂したのが、今回のれいわ新選組です。

reiwa.png

誤解の無いように書いておきますが、自由党が国民民主党に合流することに反発して離党したわけじゃありません。
小沢さんはじめ、旧自由党の面々は、おもいっきり太郎さんを応援しています。


小沢さんたちは既存の野党をまとめるために、太郎さんは選挙にいかない50%の人たちに訴えるために、同志として闘っています。

太郎さんの戦略はこうです
以下、れいわ新選組のホームページから

<必要な金額>

衆参ダブル選で挑戦する場合、
10億円が必要。

参院選で最大限の挑戦をする場合、
5億円が必要。

参院選で10人の候補者を擁立する場合、
3億円が必要。

無謀な挑戦に終わらぬよう期限を切ります。

<5月31日までに1億円集める>

5月31日までに1億円が集められるなら、
その先には3億円〜5億円を集められる可能性があると考えます。
集まり具合によって、上記のプランいずれかを実行いたします。

(引用以上)

一昨日、5/20の段階で1億1215万円集まったそうです。
目安である5/31までに1億は達成しましたが、本来の目標である最低3億、ダブル選なら10億までは まだまだです。

はっきりいって、参院比例区に10人だけ という戦い方が一番苦しい。
選挙区に立てずに票を集めるのは、非常に難しいのです。
ですから、なんとか5億円まで集めきらないと、非常に苦しい展開です。

逆に言えば、5億集めて、「複数区は野党も切磋琢磨」なんて寝言を言っている野党第一党に刺客をたてる勢いを見せれば、さすがの共闘嫌いの枝野さんでもビビり出して、結果的に完全な野党共闘=統一名簿が実現するかもしれません。

そこまでいければ、情勢は大逆転します。

■■

寄付は、振込でもカードによるネット決済もできます。
手続きは非常に簡単です。

20190522-2.jpg
(クリックすると寄付受付画面が開きます)

出血大サービスで家庭崩壊は困りますが、少し痛みを感じるくらいの金額を、ぜひともお願いします。

そして、ポスター貼りです。

これは最初はかなり抵抗はあると思います。
いきなり知らない家に「ぴんぽ~ん」とやって「すみません、山本太郎のポスターを貼らせてください」とお願いして回るのです。
私もはじめの数軒はドキドキでした。

私自身はなかなか参加できていないのですが、頑張っている人たちの報告を聞いていると、意外や意外、かなりの確率でOKもらってるみたいです。
100軒回って1軒くらいかなと思ってたら、いえいえとんでもない、もっともっとたくさんの方が貼らせてくれるのです。
もちろん、地域の選択とかいろいろノウハウはあるようですが。

20190522-3.jpg
(クリックするとポスター申込フォームへ)

■■

と、もう選挙モード全開のこの時期なのですが、大阪にデニーさんがやってきます

20190522-4.jpg

**********

2019年6月15日(土)
大正区民ホール 大阪市大正区千島2-7-95

開場 16:00 開演 16:30
会費 3000円(パーティー形式)

必ず予約して下さい 先着順です
e-mail d21kinki@yahoo.co.jp
FAX 06-6562-6905

呼びかけ 大阪・兵庫・京都・滋賀・奈良 沖縄県人会
       玉城デニーを励ます会・近畿

フェイスブックのイベントページ
 → https://www.facebook.com/events/447086465836423/

**********

ぜひともお越し下さい!!




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2019-05-20(Mon)

玉城デニー沖縄県知事と語る会@大阪 2019年6月15日(土)

デニーさんが大阪に来てくれますよ!!

来る6月15日(土) 16時半 大正区民ホール です。

会費はちょっと高くて3000円ですが、パーティー形式なので美味しい沖縄料理とオリオンビールが待っています。

参院選前の超多忙な中、なんとか大阪に挨拶に行きたいと時間を作っていただきました。

主催は、近畿圏の県人会の皆さんと、昨年9月にデニーさん支援の資金パーティーを呼びかけた 玉城デニーを励ます会・近畿 です。

こうしてブログを書いている間にも、辺野古の埋立は強引に進められています。


現場で座り込む皆さんも、何度も何度も選挙で結果を出している皆さんも、その先頭に立って奮闘するデニー知事も、もうこれ以上無いほどに頑張っておられます。

せめて大阪からも、激励を送りましょう。

6月15日 16時半 大正区民ホールにお集まりください

**********

2019年6月15日(土)
大正区民ホール 大阪市大正区千島2-7-95

開場 16:00 開演 16:30
会費 3000円(パーティー形式)

必ず予約して下さい 先着順です
e-mail d21kinki@yahoo.co.jp
FAX 06-6562-6905

呼びかけ 大阪・兵庫・京都・滋賀・奈良 沖縄県人会
     玉城デニーを励ます会・近畿

フェイスブックのイベントページ
 → https://www.facebook.com/events/447086465836423/

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それにしても、本当に沖縄に応えるためには、本土が本気で選挙に勝つことです。

「何をやっても勝てる」と高をくくっている安倍晋三が、ビビって妥協せざるを得ない程度には、少なくとも追い詰めなくてはなりません。

そのためには、「大阪でもこういう闘いをしています」と、本当ならデニーさんに報告したいのに・・・・・・・・・・・・

こっから先は、前の記事を読んでください。

もう、情けなくてしょうがないです。

野党の、しかもかなり仕事のできる現職がいるのだから、まずその議席を死守した上で、もう1議席狙えるのかどうか、厳しく考えるのが普通でしょう。
なのに、ああそれなのに それなのに・・・・・・・・・
あえて共倒れの道を選択するとは・・・・・・・・・

当日は、予定候補のかたも来られるかもしれません。
一体全体、どんな顔をしてデニーさんに挨拶するんでしょうか。
デニーさんはオール沖縄を背負ってますから、もちろんどの野党にも笑顔で接するでしょうけど・・・・



そんななかで、野党の統一を(回し蹴りで)進めるべく奮闘している山本太郎さん=れいわ新選組の寄付が1億円を超えたそうです。

ただ、気をつけてください。1億円は目標額ではないですよ。

最低限でも3億円、参議院で思い切り闘うためには5億円、ダブル選になるなら10億円
が目標額です。

もちろん5月31日で終わりでもありません。

以下、れいわ新選組のホームページから

<必要な金額>

衆参ダブル選で挑戦する場合、
10億円が必要。

参院選で最大限の挑戦をする場合、
5億円が必要。

参院選で10人の候補者を擁立する場合、
3億円が必要。

無謀な挑戦に終わらぬよう期限を切ります。

<5月31日までに1億円集める>

5月31日までに1億円が集められるなら、
その先には3億円〜5億円を集められる可能性があると考えます。
集まり具合によって、上記のプランいずれかを実行いたします。

(引用以上)

といことで、5/31までに1億は、中間集計に過ぎません。

「あつまったのか よかったね」と安心してしまわないでくださいね



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2019-05-13(Mon)

参議院・大阪選挙区のこと & 比例区は「れいわ新選組」

大阪で自公と維新が嫌いな人は、み~んな頭を抱えています。

全国区ではあまりご存じない方もおられるかもしれないので、状況を書いておこうと思います。

大阪は4人区です。
最近の選挙の結果はこんな感じです

2013年参院選
<当選>
東 徹 維新 1,056,815
柳本 卓治 自民 817,943
杉 久武 公明 697,219
辰巳 孝太郎 共産 468,904
<落選>
梅村 聡 民進 337,378
安座間 肇 みんな 157,969

2016年参院選
<当選>
松川 るい 自民 新 761,424 (20.4%)
浅田 均  維新 新 727,495 (19.5%)
石川 博崇 公明 現 679,378 (18.2%)
高木 佳保里 維新 新 669,719 (17.9%)
<落選>
渡部 結 共産 新 454,502 (12.2%)
尾立 源幸 民進 現 347,753 (9.3%)

2017年衆院選(比例票)
自民 943,711
維新 934,972
公明 553,451
立憲 486,253
希望 208,550
共産 316,651

2019年知事選
吉村 洋文 2,266,103 (64.4%)
小西 禎一 1,254,200 (35.6%)

この結果を見て、大阪自民は参院選に2人立てるのを断念。そればかりか、都構想の住民投票に賛成と、維新に白旗を揚げました。
今の大阪維新は、橋下徹フィーバーでポスターに「維新」と書くだけでダントツトップ当選した時に次ぐ猛烈な勢いです。

全国の人にはなかなか理解できないでしょうけど、大阪では維新は、あくまで「反自民」なのです。
自民党が悪いことをすればするほど、維新は人気が出る。
今回の維新の大爆発は、安倍政権の悪逆非道のおかげであり、その反自民の票を受け入れることのできない、あまりに非力な野党のおかげと言うことです。

自民(大阪限定)と公務員を叩き続けることで、維新は絶対的な大阪与党であるにもかかわらず、あたかも「野党」であるかのようなイメージを保ち続けているのです。
2017年衆院選では、森友事件があり、さらに自民にすり寄る姿が見えてしまったので、得票を大きく落としました。なので今回はあわてて「もう一度都構想」と言い出して、公明と大げんかしてでも反自民のポーズをとったわけです。
なかなかの策士ですよ。勝つ気の希薄な野党とは大違いです。

そんな状態で、この夏の参院選に突入しようとしています。
いま予定されている顔ぶれは以下の通りです。

太田 房江 自民 現
杉久 武   公明 現
東 徹   維新 現
辰巳孝太郎 共産 現
亀石 倫子 立憲 新
にしゃんた 国民 新
???? 維新 新 (未定ですが二人目はほぼ確実)



ここまで見ていただいて分かる通り、大阪選挙区で当選するためには、約50万票が必要です。
そして、維新:自公:野党=2:2:1 という得票数はほとんど一貫しています。
なので、野党は全部あわせれば十分に一人通せるけれども、分裂すると共倒れして、前回2016年のように自民1・公明1・維新2という結果になります。

今の野党の議席は、共産党の辰巳孝太郎さんが現職です。
当然のことながら、この1議席をなんとか死守するというのが、全体で自公維新2/3を阻止する道だと私は思っていました。

ところが、野党共闘を蛇蝎のごとく嫌う枝野さんは、地元の議論など頭越しに、すばらしくトップダウンで「大阪に独自候補を立てる」と決定してしまったのです。
「あなたが立憲民主党です」とか書いてありますが、実態は「えだのが立憲民主党です」なんじゃないかと疑ってしまいます。

たしかに数字だけ見れば、2017年の衆院選では立憲は当選ラインの比例票をとっていますから、候補を出したいと思うのも無理はありません。
しかし、現職がいるということと、立憲の支持率は2017年選挙時の約半分に落ちていることを考えれば、ここは我慢するのが国民のためだと思うのですが。。。。そうはならないようです。
全体で野党が減って(自公と維新で2/3をとられて)も、立憲の議席を増やせればOKだと考えているのでしょう。

立憲から立つと言っている亀石さんはテレビなどでも知名度のある弁護士で、これまで大阪の市民運動で大きな役割を担ってきた「あすわか大阪」(明日の自由を守る若手弁護士の会大阪)が、まるごと立憲に行ってしまいました。
野党共闘を求めてきた市民運動界隈は、途方に暮れていたようです。(垣間見ただけですが)
良い人材であるだけに、こんな形になっていることが、本当に残念でなりません。

そうこう迷走しているウチに、なんと国民民主も候補を立てると言い出しました。
にしゃんたさんというスリランカ出身の大学の先生、兼 芸人だそうです。この方とは小沢さんをお呼びしたパーティーの時に立ち話をしましたが、二言三言では人柄はよさそうだと言うことくらいしか分かりませんでした。

野党3人目の出現には もう勘弁してくれよ~~ ですが、「現職を通す」という戦略から考えると、むしろ好都合かもしれないとも思いました。
革新ぽいのはイヤだけど、自公もイヤ、という票がぼんやりと維新に流れているとすると、共産や立憲は維新の票を奪うことはできないけれども、国民はわずかでも維新票を食うかもしれないからです。
同時に、連合が立憲と国民に分裂しますから、立憲はかなり苦しくなる。

あとは、現職の辰巳さんに、共産の基礎票プラスどれだけ上乗せできるか です。
2016年 2013年ともに、民進の候補はあまり市民ウケしない候補でした。それもそのはず、いつのまにやら梅村さんは維新に、尾立さんは自民にいってしまいました。ガッカリです。
こんな人たち相手だったので、共産はあれだけの票を取っていましたが、今回はそうはいきません。

亀石さんはもう市民ウケど真ん中です。
共産の基礎票30万に、あと20万乗せるのは至難の業ですが、森友でも活躍した現職の知名度で、どこまで伸ばせるか。

私としては、自由党がいくら国民に吸収されようが、大阪選挙区に限っては、共産党の「たつみコータロー」さんに頑張ってほしいと思います。ぶれません。

※まずあり得ませんが、万が一維新が一人しか出さない場合は、野党席1は確定するので、この場合は各野党で競うのは当然です。京都なんかはこのパターンなんですが、なんと立民と国民が、共産に勝つために「一本化」するというのですから、いびつですね。



そしてもちろん、全国比例区は 「れいわ新選組」です。

もう多くは語りません
下のバナーをクリックするとHPにリンクしているので、まだ見ていない方はそちらをどうぞ

reiwa.png

太郎さんの街頭演説 短いバージョンです



「もう辛抱できん、なにかやらな」 と思った方は、上のリンクから 寄付、ポスター貼り、ボランティア に!

わたしも共産党に勝つときだけ真剣になるような野党(もどき)には愛想が尽きました。
とにもかくにもオリーブの木をやるのならば、どんなにユルユルの野党共闘でも支持します。それに向けて努力している小沢さんたちの動きにも1%位はまだ期待しています。
しかし、オリーブすらできずにバラバラに自沈していくのを指をくわえてみているくらいなら、太郎さんの賭けに乗ります。

例えは悪いけど、英国ではナイジェル・ファラージひきいるブレグジット党が、いきなり支持率ダントツトップになったそうです。不満が鬱積するとこういうことがおきます。

安倍政権の悪逆非道が続けば続くほど、それへの反発の「受け皿」として登場するファシズムの危険性も高まるんです。
大阪での維新の躍進は、まさにその兆候そのものです。
もう臨界点かもしれません。

みなさん あなたはどうされますか。



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2019-05-05(Sun)

れいわ新選組に賭けた山本太郎の決意を忖度してみる

結党したときからこうなることは覚悟していましたが、自由党がなくなってしまいました。

自由党は4月30日をもって解散し、国民民主党に合流しました。
そのことに異論はありません。やむを得なかったと思っています。

とはいえ、じゃあこれから何やるの? と考えたときに、国民民主党の末端として何やら活動する気にはとうていなれません。
おそらく、というかほぼ間違いなく、この夏はダブル選挙をうってくるでしょう。どんなスキャンダルが出ようと、景気が悪化しようと、地方選でも自民党は議席を増やしました。沖縄と大阪だけは例外ですが、それ以外ではほぼ負ける気がしないでしょう。

安倍晋三は、もはや自分の好きなタイミングで、自分の好きなように解散総選挙をやり放題です。となれば、ダブル選で今度も両院の2/3をとって、「民意を得た」と言って一気に改憲の発議に進むでしょう。

誤解してはいけないのは、安倍官邸にとって改憲はそれ自体が目的ではありません。
どんな憲法違反でもやり放題で、米軍下請戦争がいくらでもできる安保法を作ってしまった以上、実務的には改憲は必ずしも彼らにとって必要ではありません。
にもかかわらず改憲にこだわるのは、「国民に観念させる」ためです。とくに、「沖縄を諦めさせる」ことが、安倍官邸が改憲に執念を燃やす最大の理由です。

沖縄がどんなに頑張っても、民意を頑強に示しても、本土が唯々諾々と改憲を認めてしまえば、計り知れない無力感に襲われるでしょう。
沖縄の意思が潰されれば、もはや日本は本当の独裁国家と言っても過言ではありません。
それこそが、改憲の本当の狙いなのです。



そんな緊迫した情勢で、それを食い止めるのは自公の勝利を削り取ること、せめて自民単独過半数割れに追い込むことです。
それ以外、今の安倍官邸を止める術はありません。いくら国会や集会で格好いいことを威勢良く言ったとしても、何の効力も持たないことは、私たちはこの7年間でイヤと言うほど思い知ったじゃないですか。

そして、本気で自公を勝たせないためには、色とりどりの野党が、その一点で本気で「同志」となることです。
「同志」として心を一つにする姿を、国民にキッパリ見せることです。

政策や国家観がバラバラなのはいいんです。
むしろ、そういうバラバラで、平時ならば喧嘩するような相手と、危機を前にして手を取り合う姿こそが、国民に本気を感じさせるものとなるはずです。

もちろん選挙ですから、掲げるスローガンは改憲阻止だけでは圧倒的に不足です。
残念ながら、多くの国民は改憲に危機感は感じていないようです。沖縄のことも、気の毒には思っていますが、自分たちの生活に直結しているとは気が付いてない人が多いみたいです。
日々の暮らしに追われていると、憲法とか沖縄とか、なかなか目や耳が行き届かないんです。これは最近の私の実感でもあります。

安倍政権打倒と改憲阻止が縦糸だとすると、横糸は景気対策と消費税の減税です。
株価ではなくて給料が上がる景気対策、そのためにも消費税は最低でも5%にする。減税と昇給で、実質賃金を5%上げる くらいの政策をぶちかますべきです。

消費税の8%据置ぐらいは、いざとなれば安倍官邸はやりますよ。
萩生田が「増税先送り」のアドバルーンを上げて財務省の反応を探りました。もし反対が噴き出したら、また事務次官のスキャンダルを暴いてでも押さえつける準備だったのでしょう。
財務省も福田セクハラ事件で安倍官邸の恐ろしさが骨身に染みたので、たぶん強硬な抵抗はできないはずです。

だから、野党は据置とか言うヌルいのじゃなくて、少なくとも5%に引き下げを言わなくちゃ話になりません。
もちろん、その点については野党がきっちりと足並みをそろえることが、大前提となります。

その点では、ずっと共闘を拒否してきた立憲民主党に少々動きがありました。

参院2人区も野党が候補者調整
国民、京都で立民に一本化
2019/04/27  共同通信


立憲、野党共闘路線へシフト=衆参同日選にらみ
2019年05月04日 時事通信


しかし、、、、、

なんか、様子見というか、支持率上げるために言ってみた、くらいにしか見えないんですよね。
安保法案が強行採決された直後に、共産党の志位さんが「安保法を廃止するためだけの連合政権を」と呼びかけたような鮮烈な決意が、まったく見られません。

「まあ、あんまり共闘を拒否してると支持率下がりすぎるから、ちょっとポーズとっておくかな。イザとなったら共産党に全降り迫って、イヤと言ったら責任は共産党に被せればいいんだし。」というのは私の妄想ですが、そんな台詞が聞こえてきそうです。



とはいえ、これまでまったく共闘を否定してきた立憲が少しは動いていることは、悪い方向ではありません。
立憲を、このように動かしている一つの原因が、他ならぬ「れいわ新選組」であることは、みなさんお気づきですか?

山本太郎さんが、4/10に発表した「れいわ新選組」の旗揚げ。色々言われていますが、まずは会見を見て下さい。
ちょっと長いですが、誤解せずに太郎さんの狙いを知るためには、ちゃんと見るのが一番です。



私なりに、太郎さんの決意を忖度すると、「どうしても立憲が共闘を拒否するなら、複数区で立憲に刺客を立てるぞ」 と言うことではないかと。あくまで忖度ですが。。

この捨て身の作戦に、枝野さんがビビったというのが、立憲がもそもそと動き出した裏の理由です。
もっともっとビビってもらって、共闘を加速させるためには、何と言っても「れいわ新選組」の活動をバリバリにすることです。

具体的には、資金カンパと、ポスター貼りです。

それぞれについて、れいわ新選組のHPから引用します

ご寄附のお願い

「れいわ新選組」は2019年夏、
衆参ダブル選挙を想定して政治活動を行います。

どこまでの挑戦が可能か。
集まる金額によって、
候補者を擁立する規模を決めていきます。

必要な金額
衆参ダブル選で挑戦する場合、
10億円が必要。

参院選で最大限の挑戦をする場合、
5億円が必要。

参院選で10人の候補者を擁立する場合、
3億円が必要。

無謀な挑戦に終わらぬよう期限を切ります。

5月31日までに1億円集める
5月31日までに1億円が集められるなら、
その先には3億円〜5億円を集められる可能性があると考えます。
集まり具合によって、上記のプランいずれかを実行いたします。

1万人から1万円いただけると1億円。
5万人から1万円いただけると5億円。
10万人から1万円いただけると、10億円(この場合、衆議院とのダブル選挙にもリーチ)

1万円にこだわっている訳ではありません。
みんなで出し合えば、
巨大政党と並ぶ戦いが展開できるという例です。

千円でも5千円でも、1万円でも、100万円でも。
あなたのできる範囲でのお力添えを賜れれば幸いです。

どの挑戦になったとしても、
余ったお金は、れいわ新選組の政治活動と、
新しく政治に挑戦する方々への援助に使います。

ただし、期限である5月31日までに、
1億円が集まらない場合には、
山本太郎のみ東京選挙区から挑戦します。


(引用以上)

これが、資金カンパが絶大に重要な理由です。

少し節約して出せる金額を、ぜひともカンパして下さい。
方法は、れいわ新選組のHPに書いてあります。

次に、ポスター貼り。
一軒一軒戸別訪問をして、ポスターを貼らせてもらう活動です。

新ポスター申し込みフォーム

新しいポスターが5種類、完成いたしました。

ポスターをご自宅の門塀や窓、お店の中等、
不特定多数の方がご覧頂ける場所にお貼り下さる方にお送りいたします。

加えて、ご近所や隣の町などに脚を伸ばし、ポスターを貼らせていただけませんか?と、
「掲示依頼」をやってくださる方、大歓迎です。
ポスターは広告と同じ効果があります。
あなたの力で、山本太郎の存在を拡める活動にご参加いただけると助かります。

奥まったお宅でも郵便屋さんや宅急便の方が来ます。決まった方に見て頂くのも効果がありますので是非ご協力お願い致します。

(引用以上)

実は、一昨日私も神戸でポスター貼りの戸別訪問活動に参加してきました。
3~4人でひとチームとなり、数チームが駅周辺を朝から夕方まで訪問しました。
正直、かなり難しいかなと思っていたら、意外と貼らせてくれる方がいました。
また、ご商売されていて貼るのは無理でも、山本太郎は応援してるという人にも数人出会いました。

私も今回が初めてだったのですが、慣れればなんとかやれるものです。
一人ではなかなか最初の一歩が踏み出しにくいですから、仲間を募ってポスター訪問する機会を作りたいと思っています。

この二つが効果を発揮すればするほど、2人区以上の立憲の皆さんは焦り出すわけで、できればポスター活動も複数区を優先的にやったほうが良いのかな と思います。私としては。



それにしても、太郎さん自身の選挙も、非常に厳しいのは現実です。
とくに、10人で全国区というパターンが一番厳しい。110万票あつめるのは、至難の業です。

しかも、立憲の予定候補がなかなか良い人材を立てているので、何もなければ太郎さんの応援団になるような人たちが、その予定候補のために立憲に行ってしまったというケースが多いのです。

とくに、おしどりマコさん。
被曝の問題を丁寧に執念をもって取材してきたおしどりマコさんは山本太郎さんの同志と言ってもいいのではないかと、私なんかは思っていました。
ところが、立憲の全国比例で立つ予定ということで、6年前は太郎さんの主力だった人たちが、マコさんを通すため、少なからず立憲のほうに回っているようなのです。

大阪でも、弁護士の亀石さんが立憲からでるといことで、これまで野党共闘で市民運動の主力となっていた弁護士のグループが立憲応援になっているみたいです。

ただでさえ無謀とも言える捨て身の作戦に打って出て、応援団からも立憲に回る人がいるとなると、本当に厳しい。
だからこそ、本来の目的である「本気の野党共闘」に強引に引きずり込むことが重要なんです。

山本太郎という希有の政治家を失わないために、そして何より、日本が手遅れにならないために、本気でやれば最低でも自民単独過半数は割らせることは可能です。
これまでの野党惨敗の選挙だって、得票数は野党のほうが多いのですから。

個人的には、ここ1~2年は本業もあまり景気がよくなくて、下請け仕事の比率が高く、結果として貧乏ヒマ無しを絵に描いたような毎日で、数年前と比べると自由な時間がとりにくくなっています。
それに加えて、江坂で借りていたオンボロ事務所が床から水が湧いてきて、引っ越しを余儀なくされてしまいました。新大阪の駅前の新事務所にやっとこさ荷物を運び込み、今日も段ボールと格闘中です。(疲れ果てて、今これを書いています)

それでも、やれる限りはやってみようと思います。



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2019-04-10(Wed)

もうひとつの教科書問題 & 宮本たけし候補の応援で4月13日森ゆうこさんが寝屋川に!

新年度が始まりました。
そして、統一地方選の後半戦が始まります。

昨日告示された、大阪12区と沖縄3区の衆議院補選、大阪は宮本たけし候補! 沖縄はヤラともひろ候補! も大注目ですが、ここは市議選を闘う方には気にかけてほしい、ちょっと生活密着の話題、もうひとつの教科書問題です。

“置き勉” 禁止で子どもたちの荷物が重い!
2018.6.26 NHK


小学校低学年で平均7.7キロ、さらに弁当、水筒、クラブ用具もある中学生になると10キロ超えはザラです。
10キロ、つまり米を二袋担いで、15分から30分の道程を歩いてみて下さい。とくに鍛えている人以外は、ほとんどの大人がへばってしまい、中には腰痛で医者に駆け込む人もいるでしょう。

それを、成長期の子どもに毎日毎日課しているのですから、これはもう虐待と言ってもいいと思います。

しかもです、教科書をやたらとデカくすることで学力が上がっているのかと言えば、そうでもない。

ランドセル巨大化と「学力低下」の意外な関係 ただ「教科書を厚くした」ことを問うべきだ
東洋経済 2018.7.3


教師の養成と雇用にドカンと予算をつければいいものを、教師は増やさず大人数クラスのまま、教科書だけを3割デカくして学力向上などと言ってるから、効果は出ずに荷物だけが重くなる というわけです。
さすが、OECD諸国でもダントツに教育費の少ない国だけのことはあります。

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さて、上の記事でもあまりに重い教科書に、子どもの健康を心配していますが、本当に大丈夫なのでしょうか。
教科書の大きさやページ数などの規制がなくなったのが1989年、業界のルールもなくなったのが2002年だそうです。

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このグラフは、文科省の「平成29 年度学校保健統計」に出ているものに、1989年と2002年の線を私が書き入れたものです。

もちろん、これだけで教科書の重さが原因で子どもの身長が伸びなくなった と結論することはできませんが、あまりにも符合するのが恐いですね。



このように子どもたちが呻吟しているのに、教科書を作っている政府は、ほぼ知らん顔です。
現場で何とか工夫しろ というのです。

教科書の重さ制限考えず 重いランドセルに政府
教育新聞 2018年7月2日


教科書会社との○○を疑ってしまいますねえ。。。

ここはひとつ、国政を担う政治家の皆さんにも、教科書の中身の問題もさることながら、重さの問題も認識していただきたいところです。

とはいえ、なかなか安倍一強を崩せず、野党第一党は政権交代など眼中になさそうな昨今、今すぐに教科書を軽くすることは難しそうです。
そうなると、やはり各自治体、各学校で工夫するしかありません。

教科書を学校において帰る「置き勉」を、なぜ学校が嫌がるかというと、本音は「無くなる、盗られる」が恐いからです。
イジメの一貫で教科を盗られたりすると、学校の責任になってしまうからです。

でしたら、各学校に鍵のかかるロッカーを設置すればいい。
そんな莫大な金額ではないと思いますよ。
例えば私の住んでる吹田市なら、中学生が約1万人ですから、数千万円でできる話です

それから学校給食。
これは多くの市議さんが取り組みはされていますが、子どもの貧困問題だけでなく、重量問題としても、給食になればかなり軽くなります。

それと、飲料用の水やお茶の支給。
空の水筒だけ持っていけば、これまた大違い。

もっと簡単にできるのは、ゴロゴロカバンの推奨。
ほとんどの大人は重たい荷物はキャリーバッグで運びますよね。
子どもたちにもそれを推奨して、皆でゴロゴロすれば、とりあえずの健康被害は防げそうです。
まあこれは、緊急避難的な方策ですが。

■ 4月13日18時 寝屋川に自由党・森ゆうこ幹事長が!

なんでこの話題を書いたのかというと、この問題って 「教師、行政、政治が子どもたちを見ていない」ことの象徴のような気がしたからです。

現場の視点、当事者の目線をちゃんと感じながら、後半の地方選を闘う皆さんには 頑張っていただきたいと思います。

ということで、大阪12区の衆議院補欠選挙 宮本たけし候補が、なんとなんと共産党を離れ、現職をなげうって立候補しました。
自由党としても断然応援!ということで、まっさきに推薦を出しました。

そして、今週末の13日(土)には 森ゆうこ幹事長が大阪に応援にやってきます!

みなさん、18時に寝屋川にお集まり下さい!!

4月13日土曜日 18時 @寝屋川 アルカスホール
自由党・森ゆうこ幹事長が宮本たけし候補の応援に来阪!


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2019-04-05(Fri)

激闘の4月にのんびり過去記事を読んでみた

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とにかく忙しい。

そう言うと、「いいですね たくさん稼げて」と返されるのですが、そうはいかないんです。
ここ数年は下請け仕事の比率が高くなっていて、仕事量はあるのですがそれに見合ったお金をもらえないのです。
まさに、アベノミクスここにあり って感じです。

深刻な人手不足なのに実質賃金が下がるという、経済学者が頭を抱えるような摩訶不思議なマジックをやらかしてくれるアベノミクス。

実質賃金、2カ月連続マイナスに 2月は1.1%減
2019/4/5 日経新聞


私らのような個人事業主も例外ではないわけです。

そんなわけで、統一地方選が開幕しているにもかかわらず、ほとんど身動きのできない日々が続いています。
このブログも1ヶ月以上放置してしまい、なんとびっくり、ページに頭に広告が表示されているではないですか。
こんなこと、2005年に書き始めてから初めてです。

さすがにマズいと思って久しぶりにキーボードを叩きはじめる前に、そういえばここ数年なに書いてきたっけな と思って振り返ってみました。
2015年から2016年にかけて書いた こんな記事を読み込んでいました。

僕たちのプライド 2015.12.10

何もかもが切迫している今だからこそ長い目が必要です 2015.12.25

憲法フェスの総括とこれから その1 ~四年間をふり返りながら~ 2016.9.25

次のステップへ (憲法フェスの総括その2) 2016.10.8

少し長い記事ですが、よかったら目を通してみてください。

3年前に憲法フェスを通してやりたかったこと、つまり、政党とはちがうレイヤーで大きな塊(かたまり)をつくりたい、という思いは消えたわけではありません。
ただ、三宅氏がおかしな方向に行ってしまったことで、憲法フェスをきっかけにするという魂胆はくじけてしまいました。私がもっとアドレナリン出まくりの人間だったら突っ切って行けたのでしょうけれど、ちょっとあの時の空気を切り裂く気力がありませんでした。

それからは、自由党という軸足だけで突っ立った状態で、利き足を踏み出すことなく過ごしてきました。
そうこうしているウチに、山本太郎さんの改選が目前に迫ってきてしまいました。
ジワジワと日々の下請け仕事に気力と体力を奪われ、自由党や生活フォーラム関西の活動さえ十分に取り組めません。

たぶん、本当に政治が必要な人は、多かれ少なかれ同じような状況なのでしょう。
仕事や介護や高い学費や、もろもろの日常に追いまくられている人たちほど、政治がなんとか解決しなければならないのに、そういう政治が必要な人ほど政治のことなんて考えている余裕がない。
そういう負のスパイラルに完全にはまり込んでいます。

だからこそ、政党というものが先陣を切る必要があるのですが、肝心の野党第一党が・・・

「枝野ドクトリン」が招く野党の亀裂
2019.4.2 産経


野党共闘どころか、「他党から引き抜くぞ」とわざわざ公然と宣言したというのですから、もはや最後の期待の欠片も吹き飛びました。
立憲の議員さんやらの話を聞いていて「この人たちは自民党より国民民主や小沢さんのほうが嫌いなんだろうな」とは感じていましたが、やはりそういうことらしいです。

そうかと思えば

小沢氏、国民民主に苦言 「月内決着なければ白紙」
2019.4.3 FNN


これまた「自民党よりも小沢一郎が嫌い」という一部の議員が合流を妨害しているわけですが、それだけではなくて、立憲があれだけ強硬に合流を拒否しているために、そもそも野党共闘や合流は無理だという敗北感が国民民主の中に蔓延してしまっていることも、大きな原因でしょう。
枝野さんの思い通りってことです。

こうやって書きながら、何か明るい話題を探そうと思っていたのですが、出てきませんねえ・・・

とにかく、当面は地方選です。

冒頭の桜の写真にもチラッと写ってますけど、大阪府知事は「小西ただかず」さんで、私としてはまったく迷いがありません。
自民党推薦じゃん と大阪以外の人は思うかもしれませんが、ファシスト維新から大阪を解放するためには、自民だろうが公明だろうがOKです。

しかも、小西さんはなかなか気骨があります。


大阪府議選(吹田選挙区)は、もともと共産党の2人の現職のうち一人がいます。もうひとりは高槻市&島本町。
驚くなかれ、大阪府議会は、この2人と国民民主の1人、計3人しか野党がいないのです!!
維新、自民、公明 に反対できる議員は たったの3人。しかも国民の中村氏は今回引退。なんと残る現職は共産の2人だけです。
ところが、よりによって、なけなしの野党現職がいる選挙区である吹田と高槻に、わざわざ候補をぶつけてきたのが、かの枝野ドクトリンで武装した立憲民主党です。

当地吹田にも、どこのどなたか存じませんが立憲の候補が出ています。
もちろん私は共産党の「石川たえ」さんに一票を投じようと思っています。
話をしたこともありませんが、たった二人の現職を落とすわけに行きません。

ちなみに、大阪府議に3人立てている立憲のもう一人は 豊中です。
豊中と言えば森友事件のお膝元。
「木村真」市議とともに森友問題を追究してきた共産党の「山本いっとく」さんにぶつけてきたのです。
共産党のみならず、豊中で森友追究の市民活動をしていた人たちは激怒しています。

そんなわけで、立憲主敵論はやりませんが、でも期待はもうしません。
最初からほとんど期待はしていませんでしたが、なんとか国民の選択肢を作る方向に向いてくれないかと、わずかな希望を持っていましたけど、もうやめ。

そんな中で、ちょっとビックリのニュースも

衆院大阪12区補選 共産出身“野党統一候補”大金星はあるか
2019/04/04 日刊ゲンダイ


室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」
落選ならバッジを失う覚悟決めた宮本岳志さんはマジ怖いぞ
2019/04/05  日刊ゲンダイ


 森友問題の鋭い追及のときも思ったが、燻し銀の宮本のおっさん、やべぇ、惚れそうだ。落選したらバッジを失うんだよ。けど、黙ってられないから俺がやる! そう思い立ち上がったんでしょ。なにに黙っていられなかったかというと、たぶんちっとも進まない野党共闘にだね。
(引用以上)

これは室井佑月さんならずとも、私もうたれました。
お聞きしているところでは、党から指示されたのではなくて、自分で決断されたのだそうです。
しかも、共産党の幹部が無所属になるって、たぶん前代未聞じゃないでしょうか。

こちらは後半戦(4/21投開票)ですが、ちょっと手足に血がめくってきました。

野党第1党と第2党がかのような状況ですから、夏の参院選は衆院解散とのダブルになるかもしれません。
安倍晋三は、どんなに悪の限りを尽くしても、なにせ野党が勝手に負けてくれるのですから、もう笑いが止まらないでしょうね。
でも、その中で何を獲得するのか、転んでもただでは起きないくらいのことは考えましょう。

何のまとまりもありませんが、少しずつ書くことも再開していきます。

お付き合いのほどよろしくお願いします。



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2019-03-01(Fri)

矢部宏治さんの「天皇メッセージ」を読んで

正直言えば、私も天皇は好きではありません。

昭和天皇の戦争責任を曖昧にしたことが、戦後日本の歪みを固定化し、ひいては今日の安倍政権の無法を平然と許してしまうことになっている と思っています。

今の明仁天皇については、昭和天皇のような直接の戦争責任はありませんが、それでも「天皇制」というものが責任をとらずに生き残ってしまったことはたしかで、だから彼には江戸城を基本財産にして財団法人皇室博物館の館長さんになってもらい、皇室の祈りと文化を引き継いでもらったら良いのでは と考えてきました。(何回かこのブログでも書きました)

そんなこんなで、「知ってはいけない」シリーズの著者である矢部宏治さんの「天皇メッセージ」は、せっかく電子版を無料公開してくれているのに、なんとなく敬遠して読まずにいました。まあ、やらたと忙しかったのもありますが。

でも、あることがキッカケで読んでみようと思い立ちました。
そのキッカケとは、ある知人のフェイスブックです。そこには、この本の新聞広告の写真とともに、よりによって「天皇メッセージ」というタイトルをつけていることへの批判が書かれていました。
そうです。「天皇メッセージ」といえば、昭和天皇が保身のためにマッカーサーに「沖縄を占領して」と伝えたあのメッセージを連想します。なんで、よりによってそんなタイトルにしたのでしょう。知人が憤慨するのもわかります。

あの名著といってもいい「日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか」や「日本はなぜ、「戦争ができる国」になったのか」で、日本の問題の最深部をえぐり出した矢部宏治さんが、なんでまたよりによって。。。。

ただ、そのフェイスブックのコメント欄に、「矢部なんてこんなやつだ」みたいなことが書いてるのを見て、私の反骨心にほのかな灯が点りました。
読まずに腐しちゃだめでしょ。

まずは読んでみよう。
なにせ無料公開やし

天皇メッセージ Kindle版

スマホでもパソコンでも、Kindleのアプリをダウンロードすれば、さくっと読むことができます。
晩ご飯の後に一気に読めるくらいの量です。
文字も大きくて、老眼の進行著しい私の目にも優しい。
「Kindle版 ¥ 0 税込」 の下の小さい字の 「今すぐお読みいただけます: 無料アプリ」をクリックすると、アプリをダウンロードする画面にいけます。

ここでは、ネタバレにならない程度に、読後感想を書いてみます。



まず、天皇制についても、人間明仁天皇に関する評価についても、私は矢部さんの説には納得はできませんでした。
私の考えとは かなり違うと言うことです。
でも 「なあ~んだ 矢部ってこんなやつだったのか ガッカリ」とは まったく思いませんでした。

私は政治に関する論は、政治にコミットする前提で読み聞きします。
自分の考えと違うものは一刀両断にぶった切る! 天皇を肯定するヤツは敵だ!! という自分の世界の中だけの考え方はしません。
政治にかかわらないのであれば、ただ自分の考えに正直であれば良いのかもしれませんが、その連鎖こそが安倍政権を倒せない最大の原因だと痛感するので、私にはそういう態度はとることができません。偉そうに言っているのではなく、タダ単に耐えられないのです。

そして、政治にコミットするかぎり、天皇制を分岐点にすることはできません。
何せ、今の日本で天皇は圧倒的に受け入れられているからです。
それぞれの天皇や天皇制に対する考えは捨てたり曲げたりする必要は さらさらありませんが、あっちのこっちの分岐点を天皇にするわけにはいかないのです。

安倍政権が踏み込んでしまった、憲法も法律も無視した恐怖政治を終わらせるのか、終わらせたくないのか その分岐点は断じて天皇ではありません。
天皇が好きな人、天皇制の存続を熱望する人のなかにも、いや、たぶん天皇その人も含めて、安倍政権は終わらせたいと願っている人はたくさんいます。そういう人たちとも、しっかり手を携えていかなくてはならないはずです。

矢部さんが明仁天皇を持ち上げる本を書いただけで 「敵」認定しているようでは、保革を超えるとか野党共闘なんで何百年経っても実現しないでしょう。いかがですか。

もちろん、政治や結果なんてどうでもいい。自分の良心を曲げないことが何よりも大事なんだ と言う人もいるでしょう。
そういう純粋な気持ちを、私がどうこう言うことはできません。
ただ一つだけ、安倍晋三たちは、結果にコミットしない正義の味方が多ければ多いほど喜んでいるということだけは憶えておいてください。



それとやはり言えるのは、読まずにあれこれ言うのはどうなの ということです。
私は矢部さんの意見に同意はできませんが、矢部さんがどういう意識で、何を書きたかったのかは理解できました。
とくに、問題式の部分については、かなり同意できました。

彼の言葉は、天皇が好きな多くの日本国民に「届く言葉」なのです。
天皇が嫌いな私たちの言葉は、天皇が好きな人には半永久的に届きませんが、矢部さんの言葉はきっと届きます。
テレビで皇室アルバムを見ながら矢部さんの本を読んで、安倍政権に怒りを燃やす ということがリアルにありそうです。

明仁天皇が何かにつけて、安倍政権のやり口に文句をつけているかのような言葉を発してきたのは、天皇きらいの人たちも認識しているはずです。でも、天皇に政権交代を助けてもらうなんて言語道断とわかってるから、その話題は避けてきました。私自身もたぶんにそうでした。

しかし矢部さんは、天皇が好きな人たちの心に、天皇に助けてもらうのではなく、矢部さん自身の言葉を送っているのです。
その言葉は、「なんで~~」や「知ってはいけない~~」でこれまで彼が書いてきたこと そのものです。
もちろん、昭和天皇が沖縄を売り渡した、元祖「天皇メッセージ」についても繰り返し述べられています。
私などには及びもつかない高等戦術です。

そういうことも 読んでみなければ決してわからなかったことです。
同じ批判するにしても、「天皇」というワードに条件反射するのではなく、「どういう問題意識で」 「何を書きたいのか」 くらいは把握してからにしませんか。

保革が分裂させられて、まんまと属国にされてきた戦後史を、そろそろ終わりにしましょう。

共闘とは、相手が自分に寄ってくることではありません。
自分もまた、異なる相手に歩み寄ることです。
本当の 草の根での野党共闘は 今からです。



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2019-02-16(Sat)

小沢一郎代表を囲む会@大阪が終わりました

今日は朝から大忙し。
なにせ、ひっさしぶりに小沢さんを大阪に迎えるので、キャッスルホテルで準備です。
先ほど、ヘロヘロになって事務所まで戻ってきました。

小沢さんは1部と2部を合わせてわずか1時間程度の滞在でしたが、なにせ小沢さんが大好きな方の集まりですから、とても暖かい空気で、小沢さんも歯切れ良くお話しをされていました。
マスコミシャットアウト、動画中継もNGでしたので、内容はここには書きませんが、小沢さんもご機嫌よく、参加者も大変喜んでいただき、何はともあれ良い会になったと思います。

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(生活フォーラム関西 加島事務局長の写真をお借りしました)

このブログを読んでくださっている方も何人かの方からお声かけいただきました。
ありがとうございました。
今日はスタッフでしたのであまりゆっくりお話しできなくてすみませんでした。

私は、山本太郎さんが提案している「消費税を5%に減税! 野党の統一政策に!」署名についての説明をさせていただきました。
署名についての詳細は 太郎さんのホームページを見てください。

→ 「まずは、消費税を5%に減税! 野党の統一政策に!」どんな署名

私がお話しさせていただいたのは、小沢さんが常々言っておられる「日本に民主主義を根付かせる」ためには、政治家の活動と民衆の運動が連動、合致する必要がある。百数十年前の自由民権運動のように。ということです。

政治家の応援することも大事ですが、民衆自身の運動が政治の方向と力に直結しなくては、「民」主主義ではなく「政」主主義です。
その意味で、この太郎さんが提案している署名活動は、画期的です。
政府に「○○してください」「××するな」という(悪く言うと蛙の面になんとかみたいな)署名ではなくて、小選挙区ごとの野党候補者に「この政策でやってください」「野党は統一して政権交代を目指してほしい」と迫る署名だからです。

今回は参院選の時期をにらんで6月30日が〆ですが、今回に限らずこの方法はこれからの日本の民衆運動のスタンダードになるのではないか そう私は訴えました。

ただ、それが長年小沢さんを応援してきた皆さんに、どれだけ届いたかはわかりません。
小沢さんが来られるときにはたくさんの方が出かけて来られますが、では自分たちで署名を集めましょうと呼びかけたときに、このなかの何分の一の方が出てきてくださるのか。



小沢代表を囲む会が終わってから、ダブルヘッダーで駆けつけたのが、「辺野古派遣サポートおおさか基金」設立パーティー という集まりでした。

大阪でずっと辺野古や沖縄の米軍基地問題に取り組んできた人たちの集まりです。社民党の服部さんからのお声かけで、自由党府連代表の渡辺さんと文字通りヨロヨロしながら参加しました。

山城博治さんが沖縄から来て記念講演をしておられました。私たちは終わりがけだったので少ししかお聞きできませんでしたが、明るくて柔軟で強い方だなとあらためて思いました。

ある意味、一日で対極の集まりに参加できたのは貴重な体験だったかもしれません。
政治家を応援することで国を変えたいと思っている人たちと、政治や選挙の力というよりは、民衆パワーで国を動かそうという指向の非常に強い人たち。
小沢さんの言葉を熱心に聞き入る人たちと、我も我もとほとんど全員がマイクを握って話す人たち。

この二つのパワーが一つになれば、はじめて日本にも民主主義の花がほころぶのになあ つくづくそう思いました。

これは2012年に私が政治の現場にちょこっと足を踏み入れたときから、ずっとテーマとしてきたことですが、今日は期せずして両側の熱風を浴びて、ヨロヨロのうえにクラクラになった次第です。

とりあえず、今日は帰って寝ます。
おやすみなさい



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2019-02-08(Fri)

辺野古新基地は完成しない可能性が高くなった

昨日、こんな驚愕のニュースが流れました
非常に重要な記事なので、引用させていただきます。

軟弱地盤、最深90メートル 辺野古新基地・大浦湾側 識者「改良工事、例がない」
2019年2月7日 琉球新報


 米軍普天間飛行場の沖縄県名護市辺野古移設に伴う新基地建設に関し、大規模な改良工事を要する軟弱地盤が大浦湾一帯に存在する問題で、最も厚い軟弱な層は水深約90メートルにまで達していることが6日、分かった。これまで最も厚い軟弱層の深さは水深約70メートルとされていたが、防衛局が追加で調査したところ、さらに20メートル深い層が見つかった。鎌尾彰司日本大理工学部准教授(地盤工学)は政府が計画する地盤改良工事について「水深90メートルまでの地盤改良工事は知る限り例がない。国内にある作業船では難しいのではないか」と指摘している。

 防衛局が地盤改良工事について検討した報告書で判明した。それによると、工事が可能な最大深度は水深70メートル程度だと記載している。水深約90メートルまで軟弱層が達していながらも水深70メートルまでの改良工事で済ませた場合について、鎌尾氏は「改良深度が20メートルほど足りない分、未改良の軟弱地盤が下層に残り、長期間にわたる地盤沈下が発生するだろう」と予測した。

 防衛局は2014年から16年まで、新基地建設予定海域で最初の海底ボーリング(掘削)調査を実施した。その際、最も深い軟弱層は水深約70メートルまでとされていた。その後、防衛局が追加の掘削調査を大浦湾の約50地点で実施したところ、最も深い軟弱地盤が大浦湾東側のC1護岸を建設する予定の地点で見つかった。水深30メートルの海底から約60メートルにわたって軟弱層が存在しており、そのことがこのほど、先の報告書で判明した。護岸の内側の埋め立て部分でも水深約80メートルの厚い軟弱層が発見されている。

 県幹部の一人は「仮に技術的に(地盤改良工事が)可能だとしても、辺野古移設では時間と費用がかかって普天間飛行場の一日も早い返還につながらない」と語った。軟弱地盤は大浦湾全体に広がっており、政府は約57ヘクタールの範囲で砂の杭約6万本を打ち込む改良工事を検討している。

(引用以上)

これがどれだけ衝撃的かというと、「辺野古の基地は完成しない」ということだからです。

いやいや 90mまで工事する船が日本にはなくとも世界にはあるでしょ と思われるかもしれません。
私も、世界中の杭打ち船を調べたわけではありませんが、こんな記事は見付けました。

日本埋立浚渫協会より引用します

 江戸時代に海外交易の窓口となった長崎・出島を始め、人工島の建設の歴史は古い。

 明治時代には近代技術による港湾建設技術が確立され、やがては昭和30年代に急増した臨海工業地帯の埋立造成、40年代の神戸六甲アイランドなどの出島式埋立造成、60年代の東京湾横断道路、関西新国際空港の建設へとつながっていく。

 少し古いデータになるが、平成2年度末での埋立・干拓の造成面積は、約1360m2。わが国の国土面積の0.5%に相当する。農業用地、工業用地が中心である。

(引用以上)

平地が少ない 海岸線が長い 先進国 技術力が高い などの要素が揃っている日本の埋立技術は、世界最高水準です。
日本でできない70m超えの海底の地盤改良が、他の国の船でできるとは、ちょっと考えにくいわけです。

海底の地盤改良は、こんな船でパイプを打ち込み、その中に砂を流し入れます。
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船を改造するとしても、パイプだけを長くしたら不安定になって転覆しますから、船も大きくしなければなりません。
90m超えの地盤改良ができる船を、新たに開発して建造しなければなりません。一体、何年の時間と、いくらの予算を浪費するのでしょうか。
人口が減り始めている日本では、無理に深い場所を埋め立てる需要はもはや多くはなく、民間企業ベースではそんな船の開発はしないでしょうから、全額税金で負担することになるでしょう。

安倍政権のことですから、カネ(皆の税金)を湯水のごとく使って、90mを施工できる船を作るかもしれません。
そうなると今度は、誰が保証するのかという問題が生じます。

関西空港は、はるかに浅い埋立工事ですが、毎年毎年沈下して、4m以上沈下しており、あの台風浸水の原因にもなっています。
辺野古が関西空港よりも深刻なのは、海の底が斜面だということです。深い場所と浅い場所が混在しており、場所によって沈下の量が大きく変わることが予想されます。
つまり、地面が平均して沈むのではなく、凸凹に傾くということです。
凸凹で亀裂の入った空港では、オスプレイはただでさえ危険なのに、もっと危険になってしまいます。

建物は関西空港と同じように、床下のジャッキを作っておいて、年に何回か傾きを直さなければなりません。
関西空港よりも傾きは大きくなるでしょうから、1階だったところが、数年後には2階になる くらいの話です。
さて、こんなお粗末な基地を、米軍は受け取るのでしょうか??

もし、記事にあるように70mまでしか改良をしない場合は、もっとエラいことです。
一応埋立ができて、滑走路や建物を作っている間にも、どんどん沈下して水没する箇所が出てくるでしょう。
とくに、護岸部分が沈むと、空港島全体が浸水します。

これはもう、完成するより早く崩壊すると思われます。
施工するゼネコンは、その可能性を考えないわけにはいかないでしょう。



今回、この問題が発覚したのが、沖縄防衛局の資料だ というのがミソです。
こんなエラい情報を、どうして沖縄防衛局が発表したのかといことです。
安倍政権の意向ならば、少なくとも国民や県民には隠ぺいするか改ざんしそうなものです。
なんで素直に発表しちゃったんだろう??

おそらく、辺野古を進めたいのは安倍官邸だけであって、防衛省も、もはや施工するゼネコンもやりたくないんじゃないでしょうか。
作りながら崩壊する、作ってもどんどん傾くようなものを、ずっとお守りしなくちゃならないのは、官邸ではなくて沖縄防衛局と施工してしまったゼネコンです。
ボクが当事者だったら、金の亡者であればあるほど、こんな仕事はしたくないです。10年20年という単位で見たら、ぜったい赤字です。

だから、県民投票の直前という時期に、リークしてしまったのではないでしょうか。
県民の反対で中止とは言えないけれど、技術的な問題ならば中止できるのではないか。というのが、防衛省やゼネコンの本音ではないかと思うのです。

では、これで止まるのかというと、そうはいきません。
安倍総理官邸は、先のことなんて何も考えていないからです。2021年から先のことは、まったく考えていないですよね、あの人たちは。
辺野古基地も、完成するかどうかなんて どうでもいいのです。彼らにとっては。
国内でほぼ唯一、足並みをそろえて自分たちに反抗する沖縄を屈服させたい ただそれだけです。

民意も条例も法律も憲法も、すべて無視して埋立を進めることで、沖縄県民の心をボッキリとへし折りたい。
安倍官邸の頭の中にあるのは、唯一それだけです。
韓国のように引退した大統領がどんどん捕まってはかなわないので、2021年に安倍晋三が引退するときのために国内の反抗勢力はすべて徹底的に潰しておく。
安倍官邸が辺野古を強行する理由は それだけです。

だから、技術的に絶対無理とわかっても、安倍政権が続く限りは埋立は止まらないでしょう。
とはいえ、現実は現実です。
ゼネコンがどこまでついていくか、防衛省がどう動くか、も注目しなければなりません。

そして、安倍官邸の卑劣でおろかな目的を果たさせないためにも、2月24日の県民投票には全国から大注目です。
「反対に○」 の声を上げましょう。

そして4月21日の衆議院沖縄3区補選。デニーさんの後継者として、屋良朝博さんが立ちました。
ネットでの発信がほとんどないのが残念ですが、著作はたくさんあります。

屋良朝博氏が出馬表明 衆院沖縄3区補選 辺野古移設に反対
2018年12月30日 琉球新報


 来年4月21日投開票の衆院沖縄3区補欠選挙に向け自由党県連が擁立したフリージャーナリストで新人の屋良朝博氏(56)は29日、沖縄市内のホテルで記者会見し、正式に出馬を表明した。屋良氏は「玉城デニー知事の後継として立候補することを決意した。玉城知事を誕生させた県民の思いを国政に持っていき、沖縄の基地問題などさまざまな課題について政府に問いながら沖縄の立場を明確にする」と語った。
(引用以上)

そしてそして、7月の参院選です。
ねじれをつくること、せめて自民の単独過半数を阻止すること。能書きよりも、具体的な結果が求められます。
きれい事ばかり言っても、目の前で進んでいる辺野古の埋立も、公文書や公的統計の改ざんも、国際的な孤立と後退も、国内の不景気と貧困も、安倍政権を野放しにしていては何一つ改善しません。

自分の党の比例票を増やすことだけに汲々としているような野党第一党に頼り切るのではなく、新しい核(コア)を作れるように一つ一つ勝ち上がる方法を考えなくてはなりません。

そこで、小沢一郎さんの登場です。


■■ 自由党 小沢代表を囲む会 @大阪 ■■

日時:2月16日(土)
(第一部)小沢一郎代表 講演会 12:30~(受付12:00)
     会場:大阪キャッスルホテル6F
     会費:無 料
    *参加資格:自由党大阪府連所属の党員・サポーター
          生活フォーラム関西 会員
          第二部の入場券の持参者
      (会場で党員、会員への登録も可能です)
      共催:生活フォーラム関西、自由党大阪府総支部連合会

(第二部)小沢一郎代表を囲んでの懇親会 14:00~(受付 13:30)
     会場:大阪キャッスルホテル3F・錦城閣大広間
     会費:1万円(*政治資金パーティーとして開催)
     主催:自由党 大阪府総支部連合会

要予約です。
下記のフォームから申し込みできます。
折り返し、振込先などの分かる参加券をお送りします。



政治資金パーティーの資金は 「国民の生活が第一」の政治グループのために使われます。

小沢さんの話を直接聞いてみる、関西では数少ない機会です。
ぜひ御参加下さい。




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2019-02-04(Mon)

辺野古の埋立は設計変更した程度では完成しないだろう

いよいよ安倍政権も、辺野古の軟弱地盤を認めないわけにいかなくなりました。
そりゃあそうです、そのデータを出しているのは防衛省なんですから。

沖縄県はずっと前から、設計通りにはできないと指摘してきたのに、安倍政権はただただ「埋立の既成事実」を作るためだけに、一切を無視して、民意も法律も軟弱地盤という動かしがたい現実をも無視して、埋立に突き進んできました。

しかし、いくら安倍晋三が「軟弱地盤なんてイヤだ」とダダをこねても、海底は固くはなりません。

軟弱地盤に杭6万本  辺野古新基地 政府、改良工事で検討
2019年2月1日 琉球新報


 米軍普天間飛行場の移設先となる名護市辺野古の埋め立て予定海域に軟弱地盤が存在する問題で、政府が大浦湾の海域約57ヘクタールの地盤改良のため、砂の杭約6万本を水深70メートルまで打ち込む工事を検討していることが31日、分かった。沖縄防衛局は昨年末まで、使用する砂杭は護岸部で2万本、埋め立て部で2万本の計4万本という想定を国土交通省や県に示していたが、追加で実施したボーリング調査結果を加味したところ、さらなる強化が必要になると判断し、今年に入ってから使用量の想定を計6万本まで増やしていた。
(引用以上)

デニー知事はもちろん、設計変更の申請など認めないので、法的には工事は完成しないことになります。
しかし、安倍官邸は法律など守る気はサラサラないので、許可が下りなくても傍若無人に埋め立て工事は進めるでしょう。
やはり、政権交代しか、本当にこの異常な埋め立て工事を止める方法はないと思います。

ただし、では工事は完成してしまうのかというと、かなり怪しいと言わざるを得ません。
余りにも難度が高いからです。

20190204-1.jpg海を埋め立てた空港といえば、関西空港が有名です。
2期工事を例にとると 埋立面積 545ヘクタール 平均水深19.5m 軟弱地盤25m 平均埋立厚43m 埋立土量2.6億m3 杭120万本 工期8年

これに対して辺野古新基地の当初予定は 埋立面積 160ヘクタール 埋立土量2100万m3 杭4万本 工期5年
平均水深は分かりませんでしたが、西側はリーフ内なので浅く、東側は水深30mから70mくらいまで厚さ40mの軟弱地盤があります。
その下も琉球層群という必ずしも強固ではない地層があり、岩盤までは水面から100m近くあるのです。

面積にして関空の30%もあるのに、埋め立てる土の量が8%というのも不思議な感じがします。
いくら西側が浅いと言っても、東側は激深です。
海底に打つ杭は、地上の杭のように固形のものではありません。打ち込むことによって沈下を早めるという働きなので、杭を打てば打つほど海底は深くなっていきます。つまり土量は増えます。
本当に関空の8%で足りるのでしょうか?

さらに杭の本数です。
関空はなんと120万本で、1ヘクタールあたり2200本の杭を打っています。
しかし、辺野古は設計変更しても6万本、1ヘクタールあたり375本です。この程度でマヨネーズ地盤の上に空港が完成するのでしょうか。
極めて疑問です。

20190204-2.jpgそして深さです。
軟弱地盤だけで水深70mです。写真のようなゴツイ船でパイプを打ち込むのですが、70mというのはこういう機械の限界の数字です。
果たして、複雑な海底をすべて改良することができるのでしょうか。
しかも、関空のわずか1/6の本数で。

工期も5年とは信じられません。
関空一期工事の場合、深さ20m程度の軟弱地盤に100万本の杭を打って、それでも沈下させるのに1年かかっています。
深さ40mだから単純に2倍でも2年、深いところはより水が抜けにくいことを想定すれば、それ以上かかるでしょう。
しかも、杭の本数が違います。

私は木造建築の専門なので海底のことは分かりませんが、ザックリ見ても計画通りには完成しなさそうな感じです。
安倍官邸の方針は、「とにかく安くて早い計画をでっち上げて埋立を進め、反対する人たちを諦めさせる。それから、ガッツリ予算を膨らませて、どうやって作るか考えよう。」ということなのだと思います。

水深の浅いところだけ埋めてしまってから、「やっぱり予算は10倍かかります。工期も3倍です。」と言うつもりなのです。
たぶん、オリンピックのドサクサに紛れて。

改良杭については、もう一つ大問題があります。
海底がグチャグチャに修復不能になるばかりか、護岸の下で4万本が予定されているサンドコンパクションパイルという方法は、打ち込んだ杭をブルブル振動させるので酷い水質汚濁をおこす可能性があるのです。
黒潮に乗って海底から巻き上げられた泥水が拡散していくと、一体沖縄の海はどうなるのでしょうか。

何としても止めなくてはなりません。

そのためには、安倍政権を引きずり下ろすしか、方法はありません。
強盗に向かって、「犯罪はやめろ」といくら正論をぶっても、やめるはずはありません。

野党の皆さん、とくに立憲民主党の皆さんにお聞きしたいです。
正論だけ口にして、目の前の犯罪を傍観するのですか。
なにも手立てがないのならば仕方ありませんが、止める方法があるのに傍観するのは、共犯と言われても仕方ないのでは。
どう思われますか。


■お知らせ■

自由党 小沢代表を囲む会 @大阪

日時:2月16日(土)
(第一部)小沢一郎代表 講演会 12:30~(受付12:00)
     会場:大阪キャッスルホテル6F
     会費:無 料
    *参加資格:自由党大阪府連所属の党員・サポーター
          生活フォーラム関西 会員
          第二部の入場券の持参者
     (尚、他都道府県連所属の党員・サポーターは事前登録が必須)
      共催:生活フォーラム関西、自由党大阪府総支部連合会

(第二部)小沢一郎代表を囲んでの懇親会 14:00~(受付 13:30)
     会場:大阪キャッスルホテル3F・錦城閣大広間
     会費:1万円(*政治資金パーティーとして開催)
     主催:自由党 大阪府総支部連合会

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2019-01-31(Thu)

安倍政権の左足

ちょっと膝から崩れ落ちました

立憲・枝野氏、野党統一名簿「持ちかけられるの迷惑だ」
2019年1月30日 朝日新聞


「この夏の参院選(比例区)で、立憲が(野党)統一名簿に加わることはあり得ません。もしやりたい方は、我が党以外で進めてください。これ以上、我が党に持ちかけられるのは迷惑だ。」
(引用以上)

ここまで言いますか・・・
ふつう思ってても言わんでしょ・・・

夏の参院選での改選議席は124です。
そのうち 全国比例が50議席 選挙区の複数区が42議席 1人区はわずかに32議席 わずか1/4。
ここだけ共闘したって一丸となってる自公には勝てない ってことは3年前に証明されてるのに。。。。
枝野さん あなたの明晰な頭脳は何のためについてるのですか??

もういいです。言わせてもらいますわ。
枝野さん、あなたは安倍政権を支える左足です。

心ある立憲民主党の党員の皆さん。
これでいいんですか?
枝野さんがいくら人気があるといっても、安倍政権の暴走止めなくちゃアカンというのは、皆さんも真剣に思ってるのでしょう?
「迷惑です」なんて言ってしまう枝野さんに任せていたら、皆さんも本意に反して安倍政権を支えることになってしまいますよ。
立憲主義と民主主義を守るための道は、今の道ではない そう感じませんか。

主義主張は下ろすことなく、でも最大公約数で共闘して安倍政権を終わらせる。
この道しかありません。


■自由党 小沢代表を囲む会

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2019-01-28(Mon)

立憲民主党頼みではない政権交代をめざそう

自由党と国民民主党が統一会派を組んで、通常国会が始まりました。

ここ数日のニュースを並べて振り返ります

「安倍政権の暴走止める」 自由党の山本共同代表
2019年1月28日 紀伊民報


 自由党共同代表の山本太郎参院議員のトークイベントが26日、和歌山市の和歌山県民文化会館であった。山本共同代表は、国民民主党との統一会派合意について「先々同じ党になることを視野に入れた上で、政策協議をしていく。安倍政権の暴走をどうやって止めるかだ」と話した。

 「野党がなぜ一緒になれないのか」との会場からの質問に答え「野党の思いを一つにするのはハードルが高い」とした。

 以前、立憲民主党との合流話も水面下で進んでいたが「必要がなくなったと断られた」とし、国民民主党との合流についても一度流れていたことも説明。「国民民主党とは考えに隔たりはあるが、何とか埋められないかという思いがある。国民民主党と会派を組むことになったとたんに、立憲民主党も社民党と連携した。少なからず政治は動いている」と述べた。

(引用以上)

会場ではかなり突っ込んだ話をされたようですね、太郎さん。
私は参加できなかったので、こんな記事や噂話から推測するのみですが、これまで立民について公にコメントすることはなかったと記憶しますから、やっぱもう踏ん切ったということでしょうか。

これに先立つこと2日 小沢さんも

「数合わせだと思いませんか?」小沢代表が立憲批判
2019/01/25 テレビ朝日


 自由党の小沢一郎代表は参議院で野党第1会派を目指す立憲民主党の動きについて、「数合わせだと思いませんか?」と批判しました。

 自由党・小沢一郎代表:「参議院だけ第1会派を目標に会派を作ったの?(立憲は)数合わせはだめだっていってんでしょ」「(Q.それこそ数合わせじゃないかと?)そう思いません?あなたは」
 小沢代表は会派統一を決めた国民民主党の玉木代表と対談し、「もう一度、政権交代して政権交代可能な議会制民主主義を定着させる」と目標を語りました。その後、記者団に対して自由党との連携を拒否した立憲民主党が社民党と参議院だけ会派を一緒にしたことについて批判しました。今週、小沢代表が立憲民主党について言及するのはこれが初めてです。

(引用以上)

これまで立民を野党共闘に引き込むことに全力を挙げてきた小沢さんが、ついにキレた瞬間ですね。

さんざん「永田町の数合わせには与しない」と言って共闘を拒んできた枝野さん、言うに事欠いてこんなことを

枝野氏、社民との会派「夏まで」=小沢氏は「数合わせ」批判
2019年1月28日 時事通信


 立憲民主党の枝野幸男代表は28日、社民党と参院でのみ統一会派を結成したことについて「参院はこの夏に選挙が行われる。(期間は)最大でも夏までなので、何の問題もない」と述べ、「数合わせ」批判に反論した。

 「護憲」を掲げる社民党との政策調整に関しては「現時点で一致させる必要はない」とも語った。国会内で記者団の質問に答えた。

 一方、国民民主党と衆参両院で統一会派を組んだ自由党の小沢一郎代表は、テレビ東京の番組で、「枝野氏は『数合わせはしない』と言っていたが、参院が(野党第1会派に)足りなくなりそうなので社民と一緒になった」と批判した。 

(引用以上)

理由はどうあれ、統一会派をくんだばかりの社民党に対して 「あんたらと組むのは夏までだよ」とは、これはいくらなんでも酷すぎませんか。
社民党に対しても酷いし、有権者に対してもバカにしているとしか思えません。
数合わせ批判に対して、「その場限りの数合わせだから問題ない」 と言うのですから。

いったいぜんたい 枝野さんは何をしたいのでしょうか?
何が目的であり目標なのでしょうか?
正しいことを口にしていれば、結果はどうでもいいのでしょうか。
立憲の皆さんは政治家ではなく評論家だったのでしょうか。
私にはまったく理解できません。

あの忍耐の塊のような小沢さんがキレたのですから、枝野さんの迷走も相当なものです。

下世話な人たちは、昔民主党の時代に小沢さんと枝野さんが云々と、遺恨や確執を言う人がいますが、そういう感情を排して共闘のために動いてきたのが小沢さんであることは、ちょっと内情を知っている人には常識です。
そんな小沢さんが、ここまではっきり枝野さんを批判したことに、正直驚きました。

そして、これが国民民主と単独で合流を目指した理由でもあるわけです。
決して理想的な形ではない(かなりほど遠い)けれども、立民が頑なに孤立主義を貫くために、まず国民民主と固まらないと、最初の一歩が踏み出せないギリギリの選択だったわけです。

こんな超辛口の意見もあります

立憲民主党は「野党業」と「野党病」に取り付かれていないか
田中良紹 | ジャーナリスト 2019年1月28日


 与党には政権運営の責任があり、国内からも海外からも批判と挑戦に晒される。しかし野党には責任がない。学者やジャーナリストと同じように言いたいことを言えば、税金から歳費が出る。これを私は「野党業」と呼んだ。

 その楽な商売になれていくと、本気で政権交代など面倒なことをしたくなくなる。与党が最も力を入れるのは政権交代させないように野党を分断しておくことである。選挙区事情を見ながら対立候補を出すぞと野党議員に脅しをかけ、野党結集に抵抗させることもある。

 自民党に入党させて必ず当選させると口説き、野党結集を妨害するよう仕向けることもある。それだけでなく金がなければ資金提供を持ちかけることもある。こうなってしまったらもう「野党病」と言う不治の病である。

 立憲民主党は主義主張や政策の違いを理由に野党結集にブレーキをかけ、一方で数を増やして主導権を確立したいと思わせる行動をとっている。それを見ると本当にこの政党が政権交代を目指しているのか疑ってしまう。

(引用以上)



国民との合流というニュースを見て最初に心配したのは沖縄3区の衆院補選のことでしたが、リアリストの小沢さんのことだからむしろ国民民主を沖縄3区に引き込む戦術なのではないかと思います。
これも下世話な評論家が書いていますが、国民民主にはカネがあります。そして、政党の方向として「地位協定の改定」に非常に積極的です。
デニーさんの後釜として、屋良朝博氏をしっかり押し上げるために、風や空気に左右されない地道で大きな運動をするために国民民主の力を活用する戦術なのだろうと私は理解しています。

原発についてはたしかに難しいです。
即時廃止の自由党に対して、なんとか2030年代にゼロまでこぎ着けた国民民主ですから、あまりにも隔たりは大きいと言わざるを得ません。
これについては希望的観測ですが、党議拘束をしないというのが、もっとも現実的な方法だろうと思います。
最低限は2030年代にゼロ。でも、即時ゼロを主張する議員もいる。議決でも拘束しない。
昔の自民党はそうでしたし、欧米の政党はみなそんな感じです。

アメリカの民主党だって、ヒラリーとサンダースがいるんですよ。
イギリスの労働党には、ブレアとコービンがいるんです。
政策なんて一致するわけがないけど、大きくまとまって政権交代をしているんです。

党議拘束さえしなければ、自由党から合流する太郎さんたちは、「即時ゼロ」を主張できます。
党内で話し合い、電力総連や連合依存100%ではない議員を、少しずつ引きはがすことも不可能ではありません。
かつての民主党の最大の害は、党議拘束と党内議論の封殺でした。玉木さんや国民民主の幹部がそれを反省できていれば、道はあります。

まずは、4月21日の沖縄3区補選に勝つこと。
それが、小沢さんの戦略であり、今後の流れを決めるくらいの大きなポイントであろうと思います。

そのためにも、県民投票の行方には目が離せません。
デニー知事や県議が、「どちらでもない」の三択にしたことに、様々な批判があるようです。原則論としては「民主主義を曲げた」という意見は正しいと思いますが、私はやはりそうした批判を一緒になって口にする気にはなれません。

目取真俊さんの非常に厳格な意見を傾聴したいと思います。

海鳴りの島から 沖縄・ヤンバルより
埋め立て工事の進行と県民投票キックオフ集会
2019年1月27日


 今回、保守系首長や自民党は県民投票に風穴を開けて失敗させることで、裁判で県にとってマイナスの材料になるよう仕掛けてきた。3択にすることで玉城知事は、肉を切らせて骨を断つ形で、どうにかその攻撃をかわした。自民党県連も国政選挙への影響を考えれば、「やむを得ない」という選択肢を入れることはできなかった。だが、これですべてがおさまるわけではない。

 県民投票が全県実施となれば、自民党、公明党も本腰を入れて取り組むだろう。それを日本政府がバックアップしたとき、公職選挙法が適用されない住民投票で何が起こるか、警戒しすぎてもし足りない。仮に宜野湾市と名護市で集中的に政府が力を入れた時、ここ最近の市長選選挙や議員選挙の結果を見れば、反対が多数になるとは限らない。私も投票できる、と喜んでいる場合ではないのだ。

(引用以上)

ここにはごく一部を引用させていただいたけれども、全文を読まれることをお勧めします。

やはり、この厳しい情勢を見据えての、ギリギリの選択としての国民民主との合流であると、思わざるを得ません。
自由党が単独では、あまりにも無力なのは、私自身が痛感しているところです。自公は全国の総力をあげて沖縄に乗りこんでくるのに対して、こちらは結集するにも結集するものがほとんどない・・・
立民がどうしても腰を上げない以上、まずは国民民主と力を合わせるしかない。これは至極当たり前の話だと思うのです。

きれい事言って10%の支持をえて一定数の議員を確保すること が目的の政治家は要りません。
目の前にある危機に、どんな妥協をしようが、ガッチリと組み合う政治家が必要です。

いつか正義を実現するために、それまでは我慢してね と平気で言える人は政治家には向きません。
目の前の不正を食い止めるために、何をどうすべきなのかに汗を流す人にこそ 政治家になってもらいたい。

もちろん、立憲民主党を敵視するものではありません。
できる限りの協力をお互いに呼びかけていきたいです。
でも、これまでのように「立憲民主党」頼みの姿勢は、もう決別すべきだと思います。

そんなわけで、2月16日(土)に 小沢さんの話を聞きます。
ぜひともお集まりください。

■自由党 小沢代表を囲む会

日時:2月16日(土)
会場:天満橋・大阪キャッスルホテル
    http://www.osaka-castle.co.jp/access/
(第一部)小沢一郎代表 講演会 12:30~(受付12:00)
     会費:無 料
    *参加資格:自由党大阪府連所属の党員・サポーター
          生活フォーラム関西 会員
          第二部の入場券の持参者
     (尚、他都道府県連所属の党員・サポーターは事前登録が必須)
      共催:生活フォーラム関西、自由党大阪府総支部連合会
(第二部)小沢一郎代表を囲んでの懇親会 14:00~(受付 13:30)
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2019-01-23(Wed)

自由党が消滅? 2月16日小沢さんが大阪に

衝撃のニュースが流れてきました。

ただし、これはリークに踊らされた先走りだという説もありますので、そのつもりで見てください。

自由党と国民民主党が合流へ 小沢氏と玉木氏が大筋合意
朝日新聞 寺本大蔵  2019年1月22日


 国民民主党の玉木雄一郎代表と自由党の小沢一郎代表が22日、両党を合流させる方針で大筋合意した。両党議員が全員合流すれば、参院では野党第1会派となる。夏の参院選に向け、28日召集の通常国会で発信力を高めていく狙いだ。

 玉木氏と小沢氏はこの日夕、都内のホテルで約40分間会談。玉木氏は会談後、朝日新聞などの取材に「(自由党と)これまで以上に連携を強化していこうと一致した」と説明。小沢氏も「野党が全部大同団結、結集して国会も選挙戦も臨む。安倍内閣を打倒し、国民のための野党の政権を作る」と強調した。

 関係者によると、両氏は自由が解党する形で国民に合流する方向で党内調整を進めていく方針を確認した。玉木氏は党内に持ち帰り、通常国会開会前までに党内の了承を得たい考え。だが、自由との合流には党内の反発も予想され、調整は難航する可能性もある。

(引用以上)

もちろん原発大推進の電力総連が威張っている国民民主と、原発ゼロの自由党がどう折り合いをつけるのか、簡単ではありません。
でも、小沢さんという人は、ここぞと言うときはどこまでも妥協する人です。
政権交代という大目標のためには、一つ二つの政策はいくらでも保留するでしょう。原発推進に転向はしないけれども、政策の看板からは下ろすことは十分あり得ます。

私は、党議拘束をしなければ、それで良いと思っています。
党としては原発についてはノーコメント。議員やグループによって、推進もいれば即時ゼロもいる。昔の自民党の派閥のようなやりかたで、良いはずです。
今回の合流がもし本当ならば、党議拘束があるかないか がポイントです。

※ちなみに国民民主も2030年代に原発ゼロとかは言い出してたようですね。

以上は、あくまで原則論です。
実際は多くの人たちとのシガラミや印象の中で物事は動いています。

一番影響を受けるのは、沖縄3区の衆院補選でしょう。
玉城デニーさんが知事になった後釜に、屋良朝博さんをオール沖縄で推すことが決まっているのに。
もちろん国民民主も辺野古ははっきり反対ですから、政策的に矛盾はありません。
でも、やはり人の心が集まるのが選挙です。国民民主公認では、人々の熱がどうなっちゃうんだろと心配です。
2016年に希望の党は、沖縄防衛施設局長だった井上一徳を近畿ブロック単独2位という優遇をして当選させたという記憶は、沖縄県民から消えていないはずです。

大阪でも、非常に大きな反発が予想されます。
というか、すでに声を聞き始めています。
なぜ大阪で国民民主が蛇蝎のごとく嫌われるかというと、こちらも2016年の選挙で、当時の希望の党が維新と手を結んだからです。
いくら希望と国民民主は違うと言ったって、一度付いた印象は消えません。

これまで野党共闘に積極的だった左派リベラルの立ち位置の人たちが、雪崩を打って去って行くのではないかという予感が脳裏をよぎりまくっています。



そんなわけで、もしホントに自由党が解党して国民民主に合流ってことになると、原則論としては理解はできるけど、実際問題としてはエライことになるなあ というのが私の実感です。

というタイミングで、話題の張本人=小沢一郎さんが大阪にやってきます。
少々値は張りますが、小沢さんの狙いを聞き、直接質問できるチャンスです。
値が張るだけに、そんなに大人数ではありません。たぶん。

もはや立憲を見限って、別軸を作るつもりなのか。はたまた、あくまで立憲を取り込む狙いなのか。
それとも・・・・

とにかく、ご本人に聞かなくては真相はわかりません。
ぜひとも お越しください

日時:2月16日(土)
会場:天満橋・大阪キャッスルホテル
    http://www.osaka-castle.co.jp/access/
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名称や主催者名は変更の可能性ありますが、実施は確実です。

政治資金パーティーですが、資金を国民民主党に上納することはないはずです。
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2019-01-12(Sat)

朝鮮半島と沖縄と日本

なんとも壮大な見出しを書いてしまいましたが、私の知見で書くことなので、あまり期待せずに読んでください。

朝鮮半島の38度線をめぐる動きは、驚くほど進展しているようです。

南北の雪解け急ピッチ、非核化は置き去り
2018年12月13日  NEWSWEEK


狡猾(利口とも言う)なトランプは、文在寅に先行させておいて、自分は後から適当に文句を言いながら後追いするという戦略をとっています。
文在寅も、そういうトランプの戦略を分かった上で乗っかっています。文在寅は文在寅なりに自分の戦略に利用しているのです。実に巧妙でクレバーだと感心します。
なんで彼らはそんなやり方をするかと言うと、朝鮮戦争の終結に反対の人が、韓国にも米国にも、おそらくは北朝鮮にもたくさんいるからです。そんな中で、できるだけリスクを減らして、暗殺されずにことをすすめるようとしているのです。

韓国はもともと「反共」の国として作られました。
反共が国是であり、反共独裁国家を樹立したのが李承晩(イスンマン)と朴槿恵(パククネ)のお父さんである朴正煕(パクチョンヒ)です。
反共は政治だけではなく、漢江の奇跡と言われるように国家ぐるみで経済発展を作り出しましたから、経済界もふくめてゴリゴリの反共で成立していた歴史があります。

光州蜂起に血の弾圧をした全斗煥(チョンドファン)の時代までは、そういう国だったのです。ですから、今でも「反共」で喰っている人は少なくないだろうと想像します。
文在寅は、そういう人たちを抑えながら、ある程度は妥協しながら、政権運営をやっているわけです。

米国にはもちろん、軍産複合体という政治経済を大きく動かす勢力があります。秘密組織でも何でも無く、巨大な軍需産業と米軍、その意向を受けた政治家や官僚の集団です。
米国では、「リベラル」とか「良識派」と言われる人ほど、実は軍産の息がかかっているという逆転現象が顕著です。

人権派のオバマが戦争ばかりやって、人格者とは対極にあるようなトランプが次々と戦争を縮小させています。
トランプも金正恩も、はやいこと2回目の米朝会談をやりたくても、それをさせまいとする米国内の軍産の力は相当なものだと思われます。トランプがディールしている相手は、金正恩よりはむしろ自国内の軍産の人たちなのでしょう。


日本はもちろん、国を挙げての従米です。それも、トランプ以前の軍産の思い通りになっていた米国への追従です。
アジアから手を引きたいトランプに、なんとか「出ていかないで」と縋りついていますが、本質的には朝鮮戦争を終わらせようとしているトランプを苦々しく思っています。従米で人権なんて屁とも思っていない日本のマスメディアが、トランプに対しては「人権」を振りかざして酷評するのは、そんなワケがあるからです。

日本の戦後復興は朝鮮戦争の特需だったということは、教科書にもかいてあることです。平和国家日本の礎は、隣国の国民の血でできているというわけです。
米国ほど巨大ではないとしても、日本にも立派な軍需産業はあり、今、もっとも注目されているのが辺野古新基地の建設です。

そもそも、日本にいる米軍は、朝鮮戦争に派遣された国連軍(もちろん実態は米軍)がそのまま居残っているのです。
形式的には、1945年に日本に進駐してきた米軍が、そのまま残っているというのではありません。
一応1952年に形だけは独立していますから、何か理由を作らなくては他国に軍隊を常駐させるわけにはいきません。しかも、費用まで他国(日本)もちで。

その理由が、「朝鮮戦争が終わっていない」ということなのです。
ですから、米朝会談が進展して、いよいよ朝鮮戦争終結ということになれば、在日米軍が日本に居つづける理由がなくなってしまうのです。

そんなわけで、日本の政治家もマスメディアも、なんとかして朝鮮戦争を終わらせないように、必死のパッチです。
徴用工裁判やレーダー照射に、異常なほど反応するのもそのためです。
南北融和をどんどん進める文在寅を叩く材料ができたと思って、内心はホクホク喜びながら、「韓国はけしからん!」と叫んでいるのです。
おそらく文在寅としては、「なにもこんな時期に判決ださなくてもいいのに」と思っているでしょうし、レーダー照射は反文在寅の軍がわざとやったのではないかとも疑えます。

日本マスコミが一所懸命に言うのは、最近は「トランプが文在寅を見捨てた」論です。
しかし、なんとかして朝鮮戦争を終わらせて、アジアにかかる金を引き上げたいトランプにとっては、文在寅という尖兵が絶対に必要です。
もちろん、文在寅を先行させておいて、自分は「慎重」なフリをするために、さまざまな駆け引きはやっていますが、狡猾なトランプの真意を見なければ、完全に情勢から置いて行かれることになります。

日本の軍産派や従米マスコミは、ほとんど置いてきぼり組になりつつあります。
ただし、安倍官邸(安倍個人じゃなくて)はかなり優秀ですから(悪い意味で)、情勢分析はできているでしょう。だからトランプに媚びているのです。
文在寅ばかり重用されて、安倍晋三のプレゼンスががた落ちな状況を逆転しようとして噛みついてみたものの、いよいよ自分の立場を悪くしていることに気が付いているはずです。
日本国内では、野党の実質的な後押し(分裂)もあって盤石の独裁体制を築く安倍晋三ですが、国際的には金をばらまいて支持をえるくらいしかできることがなく、ほとんど無用の長物と化しているのです。


だからこその、辺野古の強行なのです。
軟弱地盤の上にドロを振りかけてどうやって空港を作るつもりなのか知りませんが、何十年もかけて、何兆円もの税金を費やしてもしできあがったとしても、その頃には米軍は日本にいない可能性が高いわけです。そんなことは、安倍官邸もわかっています。
それでも、できあがるかどうか何てお構いなしに辺野古に土砂をぶち込むのは 「こんだけやってるんだから、出ていかないで」という泣きべそかいた懇願なのです。
逆に、ここで住民の反対で「やはりできませんでした」と言ってしまえば、「ほら、やっぱ米軍はいらないだろ」という、トランプにとっては格好の口実になってしまいます。

もちろんトランプは、終戦協定をむすんでしまうまでは、辺野古のことにも沖縄の米軍のことにも、一切触れないでしょう。
そういう、何かを予見させるような余計なことを言わないのは、ディールの常識ですから。

そこにねじ込まれたのが、あのホワイトハウスの署名です。

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今(1/12 12:50)現在で、20万8千近くまで集まっています。
大統領府からのなんらかの回答が出るまでに、まだしばらく時間はかかりますが、米国政府として辺野古について公式のコメントを出さなくてはなりません。
おそらくは 「これは日本国内の問題だ」という突き放した見解になるのではないかと思います。私は、とりあえずはそれで十分だと思います。「米軍だからしかたない」ではなく、「日本の問題」なのだということがはっきりすることは大きなことです。

ただ、一つの可能性として、もし米朝会談がトントン拍子で進むことになれば、米軍撤退に向けた象徴的な意味合いで、辺野古について何らかの意味深な言葉を発するかもしれない とも考えます。可能性は非常に小さいですが。
安倍晋三の日本などは、トランプにしてみればしょせん捨て駒ですから、自分の作戦にとって有用だと思えば、そういう可能性もゼロではないということです。

この署名で埋立が止まるとは思っていませんが、このような意味で、やはり私は少しでも多く集まることを期待しています。
回答が出るまで集め続けていますので、まだの方はぜひお願いします。

2月24日には沖縄県民投票が行われます。

デニー知事、一部市町村不参加でも実施 県民投票2月24日変えず
2019年1月11日 沖縄タイムス


安倍官邸は、沖縄市町村に直接わたす交付金なるものを作り、市町村にアメとムチで圧力をかけまくりました。

沖縄市町村に直接交付金 根拠法なき恣意的配分だ
毎日新聞 2018年12月30日


官邸から各市町村議員への働きかけ(恫喝?)もそうとうなものだったでしょう。
その結果、宜野湾、宮古島、沖縄、石垣の各市が不参加、うるま市が未定ということになっています。
有権者の30%以上の投票権を違法に奪っています。投票権を奪われた市民は、賛成派の中にも不快に思う人は多いはずです。

民意など一顧だにしない安倍官邸なのですから、強制力の無い県民投票にここまで介入せずとも、どんな結果が出てもこれまでのように「問題ありません」と言いながら工事を続ければいいものを、なんでここまで波風を立てるのでしょうか。

これもまた、トランプに口実を与えたくないということなのではないでしょうか。
県民投票で、圧倒的な「反対」が明らかになれば、それをいつ使うかは別にして、トランプが撤退のために使える持ち札になります。
安倍官邸はそれを恐怖しています。

沖縄の海を埋めさせないために、日本の力ではなくトランプの力をアテにしなければならないことに、かなり残念な思いはありますが、客観的な情勢として、このようなことがあるのでは、と私は考えます。


日本の韓国に対する過剰反応は、軍産の抵抗に対するガス抜きになりますから、当面は放置されるでしょう。
しかし、米朝の合意が進展すれば、ある時点で遮断されるはずです。そのタイミングが、鉄壁に見える安倍官邸を追い落とす絶好のタイミングです。

私たちにできることは、そのタイミングを見逃さずに、何ができるのか、何を準備するのか です。
本来的には、そこで選挙に勝てる体制=野党の結集ということなのですが、これは前の記事でも書いたように、どうも攪乱する確信犯、獅子身中の虫がいるような気がしてなりません。

身中の虫を内包したまま、あくまでオリーブを求めていくべきなのか、むしろここで身中の虫をあぶり出すリスクを冒すべきなのか、悩ましいところです。結論は出せません。
いろんな方々と相談しながら、もう少し考えたいと思います。


■■ お知らせ ■■

自由党・小沢一郎代表を囲む会
2019年2月16日(土)
大阪キャッスルホテル(天満橋)

第1部 講演会 12:30~ ホテル7階
 参加費無料
 ただし、党員・サポータ、生活フォーラム関西会員、第2部参加者のみ。当日の入会も可能です。
 共催:生活フォーラム関西 自由党大阪府連

第2部 懇親会 14:00~ ホテル3階
 参加費 1万円 (政治資金パーティー)
 主催:自由党大阪府連

いずれも申込が必要です。 申込用紙などお送りしますので、info@mei-getsu.com山岸までご連絡ください。


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2019-01-02(Wed)

年頭に

本年の目標 なんていうものを立てたことはないのですが、今年は少し考えてみたいと思っています。

反戦な家づくり ですから、反戦と家づくり ふたつの目標です。


家づくりについては 昨年から少しずつ考えていたことです。
ここ10数年は木の家づくりに専念してきましたが、おこがましい言い方をするとやり尽くした感があるのです。
もちろん、理想の木の家には到達していないし、デザインもまだまだ詰める余地は大いにあります。

ただ、私は経済的に普通の人には手が届かないような高価な家や、住みにくさを我慢しなければならないようなカッコイイ家は作りたくないと思っています。
経済的な条件や、使いやすさは、建築物としての理想を追求するときには相反してしまうものですから、常にどこで折り合いをつけるのかを悩むことになります。建築家としての感覚と、住宅屋としての矜恃を両立させる とも言えます。
そういう意味で、ほぼほぼ行くとこまで行ったかな と感じるのです。

では、次の一歩はどうしたらいいのかを考えていて、思い立ったことがあるのです。
専門的に言うと 「46条2項ルート」というのですが、こんな言い方では建築士ですら分かる人は少ないですね。

木造の家の構造は、四角い箱の組み合わせです。各階の床の高さをほぼそろえて、大小様々な四角い箱を組み合わせる。これが、木造建築の大原則です。
2階建ての家はほとんどが構造計算をしていませんので、ときどきこの大原則を踏み外している家があるようですが、本来はやってはいけない(少なくとも安全性は保証されていない)設計になってしまいます。

(こっからは、建築に興味の無い方は飛ばしてください)
建物がなぜ倒れないのかというと、建物の重さという上から下への力と、地震や台風の揺れという横向きの力に耐えられるように作ってあるからです。
数学のグラフでいうと、XYZの3方向にかかる力に耐えられるように作ります。本当に耐えられるのかどうか、簡単に確認するためには、それぞれの向きに対応した壁や柱や床が必要になります。そして、それぞれの向きに対応した壁や柱や床を組み合わせると、四角い箱になります。

普通に家を設計するには、この方法で十分です。四角い箱の組み合わせではない家なんて 思いつきませんよね。
でも実際には、変形敷地や高低差があったりして、四角じゃない部屋やスキップフロアーにしたくなることがあります。四角じゃない部屋は、四角い箱に置き換えて「みなし」で計算するのですが、実際には「みなし」では拾いきれない複雑な動きがあるために、壁に亀裂が入ったりする事例を見かけることがあります。

スキップフロアーも、格好はいいのですがあまり大胆なことをすると、大地震の時に柱が折れる危険があります。3階建ては回避策をとっていますが、構造計算をしていない2階建ては要注意です。

(ここまで)

そういう複雑な形の木造建築の構造計算をすることを「46条2項ルート」というのです。これまでは鉄骨やコンクリートで作っていた建物を木造で作る事例が増えていますが、そのためにはこの技をもった技術者が不足しています。
ソフトを導入したり勉強し直したりしなければなりませんが、趣味と実益を兼ねて、ことしはこれにチャレンジしてみようと思っています。


反戦については、なかなか手詰まり感がぬぐえません。
大原則ははっきりしています。小沢さんが年頭に言っている通りです。

小沢一郎氏が語る 「政権交代をもう一度実現するために」
2019/01/01 日刊ゲンダイ


 まず「権力」というものへの意識を変えることだ。政権イコール権力。これが何のためにあるのか。憲法でも認められた権力は、国民の生活や命を守るための手段として国民から与えられたもの。だから権力を望まない野党は、国民の生活や命を守る気のない政党ということになる。そこの認識がなさすぎる。

 権力とは悪いもので、執着しないことが現代的でスマートだと思っている。それは政治家としては意味がない人たちだ。国民のために働きたいなら、国民から権力を預からなければできないわけだから、その権力を持ちたいというのは当たり前のこと。権力を持たないで念仏を唱えていたって、国民は何も得るものはない。

(略)
ただ1人区の候補者を一本化するだけではダメ。前回参院選でそれをやったけれど、1人区は11議席しか取れず、自公に3分の2の議席を許してしまった。

 候補者を一本化するだけではなく、選挙区と比例区の政党名を一致させないと最大限の効果が出ない。今、野党がひとつの政党になるのは難しいかもしれないが、最低でも「オリーブの木」方式で参院選の届け出政党をつくって、ひとつの党としてやらないと。比例は比例、選挙区は選挙区でそれぞれが戦うと、自分の政党の候補者は熱心に応援するけれど、他党の候補者は応援しなくなる。比例もバラバラで戦えば、大政党に有利になる。前回参院選だって野党の比例票を合算すれば、自民党より多かった。

(引用以上)

問題は、「最低でも「オリーブの木」方式で参院選の届け出政党をつくって、ひとつの党として」やることができるかどうかです。
はっきり言えば、最大野党の立憲民主党が、それに応じるのか です。

小沢さんの言う大原則をあくまで主張すべきだというのはわかった上で、でもそうならなかったときのことも考えておく必要があると思うのです。とくに、関西にいると、参院選で大阪と京都で共産党の現職に刺客を送るかのような候補擁立を、問答無用でやる態度には失望以上のものを感じます。

刺客を送って立憲が入れ替わりで当選するのならばまだいいですが、過去の数字を見る限りでは、共倒れの可能性がはるかに大きいわけで、「自党の比例票をあつめるためには、野党全体がどうなろうが知ったことじゃない」としか理解のしようがありません。べつに立憲をディスっているのではなく、他の理解ができないということです。

繰り返しますが、立憲を打倒しようとか、敵だとか、そんなことは露ほども思っていません。何とかして、力を合わせてほしいと切望するからこそ、無念の思いが募ってしまうのです。
仮に今の執行部が頑迷なのであれば、下からの民主主義を標榜する立憲さんなのですから、党の改革を含めて「国民のために」という原点に立ち戻っていただきたいと切に思います。

その上で、やはり現実的には今のまま参院選を迎えてしまうという最悪のシナリオも考えておかねばなりません。
今のまま、野党がバラバラであれば、ほぼ間違いなく、衆参ダブル選にうってくるでしょう。そうなれば、2017年以上の野党大敗は避けられません。
いくら野党に投票する人が自公に投票する人より多くても、野党がバラバラなら大敗するというのは、何度も何度も何度も経験してきたことです。まして今度は、立憲民主、国民民主、共産 という三つ巴です。もう国民に愛想を尽かされるんじゃないでしょうか。

そうならないように、できるだけの努力はすべきですが、そのような最悪の事態になったときにどうするのか、何も考えないわけに行きません。2012年の総選挙の時のように、大敗の後に茫然自失となって敵が陣容を整えるのを無為に眺めているようなことは繰り返してはいけません。

そのためには、立憲民主 国民民主 共産 という三つ巴の外で大原則を掲げて踏ん張る勢力が生き残ることです。
国政政党としては社民党と自由党、それに「野党共闘で政権交代してほしい」と熱望している市民団体などなどが集まってひとつの核を作る必要があるでしょう。

今年の選挙でいうならば、象徴的なのは、4月の衆院沖縄3区の補選・屋良朝博さんと、7月の参院東京選挙区・山本太郎さんです。

屋良氏が出馬表明「辺野古の合理性問う」 衆院沖縄3区補選
2018年12月30日 沖縄タイムス


山本太郎氏が与党に「保守と名乗るな」と怒り絶叫
2018年12月8日 日刊スポーツ


この二つの選挙に、絶対勝たなければ、最後のロウソクの火すら消えかねません。
大阪からは遠いですが、何らかの方法でできるかぎりのことをしたいと思います。


建築業界も御他聞に漏れず 「デフレ況」で安い仕事がたくさんあってこなしきれない状況です。
私のような末端の技術者にとっては、忙しいけど儲からないということです。
日常の業務をこなしながら、二つの目標に取り組むのは、なかなかハードル高いですが、なんとかやってみたいと思います。

2月16日には、久しぶりに小沢一郎さんを大阪に招いての懇親会があります。

自由党・小沢一郎代表を囲む会
2019年2月16日(土)
大阪キャッスルホテル(天満橋)

第1部 講演会 12:30~ ホテル7階
 参加費無料
 ただし、党員・サポータ、生活フォーラム関西会員、第2部参加者のみ。当日の入会も可能です。

第2部 懇親会 14:00~ ホテル3階
 参加費 1万円 (政治資金パーティー)

いずれも申込が必要ですが、まだ諸々準備中ですので、早めに予約したい方は info@mei-getsu.com山岸までご連絡ください。


「県民投票まで辺野古の埋立を止めて」とホワイトハウスに直接請願する署名 まだの方はぜひ!
1月7日までです。下の画像をクリックすると ホワイトハウスの署名するページに飛びます

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