2019-09-07(Sat)

今ごろになって自由党ロスが、、、

ちょっと季節外れですが、自由党ロスが今頃やってきました。私の脳内に。

自由党は4月に解散したわけですが、その後は「れいわ新選組」の怒濤の進撃があり、ポスティングやらポスター貼りやら街宣車やら、あわあわ言っているうちに7月の参院選が走り去り、その後はどうやって動いていいのやら右往左往、いつの間にか9月も7日になってしまいました。

その間にも、6月には大阪で沖縄県知事の玉城デニーさんを迎える会の準備もあり、正直「自由党がなくなった」ということを気にしている余裕がありませんでした。
そしてもう一つ、私の勝手な思い込み、というかたぶん、自由党応援してきた人たちの多くは、太郎さんが立ち上げた「れいわ新選組」を半分は自由党の後継政党のような気分でいたのではないでしょうか。
自由党ロスがあまり重たく迫ってこなかったのは、そのせいもあると思います。

しかし、れいわ新選組が、誰に訴えようとしているのか、どんな戦略を考えているのか、わからないなりに忖度してみると、「国民の生活が第一」と「自立と共生」という自由党の精神は生きていると思うと同時に、政党のあり方としてはまったく違うものだということも見えてきました。(それは、決して悪いことではありません。念のため。)

さらに、8月に入って、私や生活フォーラム関西の今後の動き方を模索している中で、これまでの自由党大阪と生活フォーラム関西のような、ほぼ一心同体の関係は、れいわ新選組との間にはまったく存在し得ないということもわかりました。
ちょっと前の記事にも書きましたが、れいわ新選組は
「党員は国会議員及び国会議員予定候補」
「全国のボランティアとゆるやかにつながる」
「地方組織は作らない」
という方向だそうですので、緩やかなボランティアとしての関わりしかできません。

このあたりまで来て、ど~んと「ああそうか、もう党はないんだ」という現実感が押し寄せてきたわけです。
なんと鈍いヤツとお笑いください。



このブログを見てくださっている方にはお分かりのように、私は陸山会事件をきっかけとして「これだけ弾圧される小沢さんは、きっとスゴいんじゃないのか」と思い、注目し、学ぶことでオザワイズムと自由党(名前は色々でしたが)を支持するようになりました。
私にとっては 「自立と共生」は 日本の独立と、戦争をしない世界の共生 です。
この二つをしっかり持っているのは、自由党しかないと思ったから、足かけ10年間、及ばずながらの応援をしてきました。

ですから、アンチ小沢の人たちからはオザシンとか言われてきましたが、実は私はサポーターであって自由党員ではありませんでした。言いたいことを「立場」上言えないというのはイヤだったのです。
ですから、小沢さん大好き!の方々からは、「小沢さんをないがしろにする不届き者」とも言われてきました。
ただ、関西の自由党支持者の皆さんは、わりと大人の対応をしてくださる方が多く、批判したりされたりしながらも、一緒に活動を続けてくることができました。そのあたりも、自由党が好きだった理由の一つです。(他の地域ではいろいろあるようなことも耳にしますが)

今回の参院選では、生活フォーラム関西は、れいわ新選組と、国民民主の姫井さんの応援をしました。
元自由党の人たちを応援しようということであり、実態的にもそれぞれに熱心に応援してきた人がいましたから。
しかし、これからどうするのか はまだ暗中模索です。
会員同士、腹蔵なく(とっくみあいにならない程度に)話し合うことで、方向性を決めていきたいですね。

私個人としては、やはり「れいわ新選組」の勝手連活動が中心だろうと思っています。
れいわ新選組の「ゆるいボランティア」と党中央という関係だけで大丈夫か?という心配はありますが、そうした心配もキープしつつ、自分たちの脳みそで考える勝手連としての活動をしていくことが、「国民の生活が第一」と「自立と共生」に一歩でも近づくために一番良いことだと私は思います。

これまでのような党のすぐ横に寄り添う関係ではなく、より自立した存在として、進んでいきたいです。
これからの「生活フォーラム関西」に注目してください。

方向性が決まりましたら、フォーラムのブログでも発表されますし、こちらでも書かせてもらいます。



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2019-08-27(Tue)

トランプにいたぶられる安倍晋三

まずは、このツイッターです

この中のトランプの発言をgoogle翻訳(一部訂正)すると

「中国は彼らが約束したことをしなかったので、私たちは農民とともに私たちの国の様々な部分に過剰なトウモロコシを持っています。そして、安倍晋三首相は、日本を代表して、そのトウモロコシをすべて購入することになります。」

普通、こんな言い方しますか?
「中国が買ってくれなくて余っちゃったから、安倍首相が全部買うことになったよ」 というのが真実だとしても、一応安倍さんの顔を立てるために、「日本のトウモロコシが虫害にあったので」とかなんとか、口裏をあわせるでしょう。

ところがトランプは、安倍晋三に対してはことさらに、マウンティングしているところを露悪的に誇示します。
余ったトウモロコシの件も、自分で舞台裏を暴露しただけじゃ気が済まなくて、安倍首相の発言が終わってから 「トウモロコシのことも言いたいんじゃないの?」ともちかけ、安倍の口からも無理やり言わせるのです。

今回のトランプの言い分を一方的に飲んだ貿易交渉についても、トランプは5月の時点でこっそり約束したことをわざと暴露してしまいました。


これもgoogle翻訳すると

「日本との貿易交渉で大きな進展があります。農業と牛肉が大きく関わっています。 7月の選挙の後、私は大きな数字を予想しています。」

これは安倍晋三はじめ、関わった日本の官僚たちは こんな状態だったに違いありません。
20190827-1.jpg

そういえば、2年前のこの事件の時も、トランプは気が付かなかったと言うことになっていますが、この距離で気が付かないってことありますかねえ。安倍ちゃんだって、「うわあ」とか叫んだだろうし。

20190827-2.png

バンカーでひっくり返っているのがわれらが安倍首相で、左下のグレーのセーターがトランプです。
転ぶのは仕方ないですけど、トランプのガン無視はわざと放置したような気がするんですよね。



ことほど左様に、安倍首相に対する強烈なマウンティングを誇示するトランプの狙いは何なのでしょうか。
やはり、アメリカ国民の目線を想像する必要がありそうです。
一般のアメリカ国民にとっての日本は

20190827-3.png

こういうことなんじゃないでしょうか。
高校のロゴに原爆のキノコ雲。これ以上のマウンティングはありません。
アメリカ国民がみんな日本人が嫌いという意味じゃなくて、国対国の支配関係という意味で、意識する以前の前提になっているような気がします。
じゃなきゃ、大虐殺のキノコ雲をシンボルマークにしませんよね。

原爆2発も落とされて十数万人が虐殺されたのに、最高責任者だった天皇が「原爆は仕方なかった」と言っちゃうのが、日米関係の根本なんです。
その関係を、これでもかと見せつけて、アメリカ国民の溜飲を下げようというのが、トランプの狙いその1でしょう。



その2は、トランプが国内の権力をほぼ掌握したので、安倍晋三がジャマになってきた ということです。

トランプも、大統領になりたての頃は、すり寄ってくる安倍晋三は頼りになる存在だったでしょう。
世界のトップの中で、トランプ派は安倍首相だけだったのですから。

トランプが大統領に当選した瞬間に、まだ海のものとも山のものともわからない段階で、それまでのジャパンハンドラーズからトランプに乗り換えた安倍官邸の判断は、正直すごいと思いました。
本来は野党がやらなければならないことを、真っ先にやってしまったのですから、やられたなあ、と当時は思ったものです。

でも、徐々に軍産との力関係を塗り替え、最終的にロシアゲートを払拭することで、トランプはほぼ国内の権力を動かせるようになりました。
そうなったら、キャンキャン寄ってくる安倍晋三など、必要ありません。ATMとして吸い尽くす意外に使い道がない。
そこで、どんなに屈辱的で大損の取引でもNOと言えないように、徹底的に仕込んでいるわけです。

安倍晋三という人間に、徹底して主従関係をたたき込んで、わずかでも歯向かう気をおこさせないように、精神的に完全に制圧しているのです。
その成果は・・・・・でてしまってますねえ。

巻き添いを食うのは、牛肉の関税を9%に下げられちゃう畜産業者はもちろん、ただでさえ増税でエラいことになりそうなのに、国内の富をチューチュー吸い上げられてどんどん不況になっていく日本中の人たちです。
私だって、こんな乾いたブログを書いてますけど、ホンマに不安で仕方ありません。



その3は、にもかかわらず安倍が勝手に始めてしまった、韓国との対立への怒りです。
安倍晋三は、韓国がGSOMIAを破棄したら、トランプが文在寅を叱ってくれると信じていたはずです。
ところが、国務省や国防省は一応批判をするものの、肝心のトランプは「何が起こるか見てみよう」と言うだけ。

私が思うに、トランプさんはお怒りですね。
でも商売人だから、取るモノを取るまでは、それをチラチラ見せながら、「言うこと聞かないとわかってるだろうな」と交渉する。
で、ガッチリ儲けたら、おもむろに怒りを解き放つでしょう。

GSOMIAの破棄については、たぶん文在寅とトランプは合意済みでしょう。
米政権の中の既存勢力(反トランプ)は文在寅を責めますが、トランプは朝鮮戦争を終結させて在韓米軍を撤収するのが最終目標ですから、GSOMIAなんて要らないわけです。

要らないのですが、よりによって日韓対立のまっただ中で破棄というのは、最悪のシチュエーションです。
金正恩に対する交渉ネタにして、恩着せがましく破棄したかったのに、なんでこんなもったいない!といのがトランプの本音だと思います。
そして、こんなことになってしまった張本人は、訳のわからない理由でホワイト国外しなどやらかした安倍晋三なわけです。

取るモノを取ってワシントンに帰ったトランプは、さてどうしてくれようかと思案中でしょう。

貿易条件を再度つり上げてくるか、別口の巨額投資を要求してくるか。
あるいは、北朝鮮との交渉が一気に進む場合には、安倍ちゃんは詰め腹切らされるという可能性もあるやもしれません。
20190827-4.jpg

いずれにしても、GSOMIA破棄は、なにか大きな動きにつながっていくような気がします。



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2019-08-15(Thu)

敗戦の日に「組織」について考える

75回目の敗戦の日です。

もちろん、1回目は1945年8月15日 いわゆる「玉音放送」が流された日です。

こんな記事を見付けました

玉音放送を現代語にすると...「耐え難いことにも耐え、我慢ならないことも我慢して...」【終戦の日】
2019.8.14 Huffington Post 吉川慧


この記事で紹介されている現代語訳から、一文を引用させていただきます。

「アメリカとイギリスに宣戦布告した理由も、日本の自立と東アジアの安定平和を願うからであり、他国の主権を排して、領土を侵すようなことは、もとより私の意志ではない。」

はあ? と感じませんか。
私の意思ではなかったのなら、誰の意思だったの?と。

大日本帝国と日本軍という「組織」の意思だったのでしょうか??

毎年書いていますが、私は戦後日本のアヤマチは、天皇の戦争責任を問えなかったことに尽きると思っています。
そのことが、戦前をちょっと色直ししただけで戦後に持ち込んでしまった原因であり、見せかけの「戦後民主主義」が空虚なものになってしまった原因であったと思います。

あの惨禍を、あっさり「私の意思ではない」とか言われて、誰も彼もが「そうですか」と納得したというのですから、もうこの世に「責任」という2文字は存在しません。

東電の歴代社長が、ふくいち事故の責任を問われないのも、自殺者まで出てしまった森友学園の文書改ざんについて、佐川元理財局長の責任が問われないのも、安倍晋三が「私や妻が関わっていたら国会議員やめる」と言いながら、平然と総理大臣を続けているのも、すべて74年前のあのときに決していたのです。



すこし角度を変えて、組織というものについて考えてみたいと思います。

「組織」という言葉に、多くの人は否定的な印象を多かれ少なかれ持っているのではないでしょうか。
とくにこのブログを読んでくれている方は。

官僚主義、軍隊、硬直的、命令 みたいな言葉が次々と頭に浮かんできます。
しかし、そもそも「組織」というのはそういうものなのでしょうか。

組織は、生命体や物体の内部にも、環境体系にも、人間社会にも、ありとあらゆるところに存在します。
組織とは何か と考え見ると 私は「役割分担」と「コミュニケーション」だろうと思います。

「目的」はいらないのか というと、石や雨に目的はないし、家族だってとくに目的をもって集まったわけではないので、必須項目では無いと思います。
では石に「コミュニケーション」なんてあるのかというと、力の伝達や分子結合があるわけです。

成り立ちは目的があることもあれば、偶然のこともあるけれども、何かしら集まったものが「役割分担」をして、そのための「コミュニケーション」をとっているのが「組織」というものだろう というのが私の説です。
ここまで原点に戻ると、「組織」に対するネガティブイメージはなくなりますよね。

では、どこから「組織」がネガティブな正確を帯びてくるのかというと、たぶん「上下関係」でしょう。
石ころの組織に上下はないですけど、生命体になると脳と心臓がエラそうにし始めます。
自然環境では人間がイバッテいて、人間社会では社長や官僚がふんぞり返る。

ほとんどの人が深く関わらざるをえない組織は 学校、会社、自治体、国 です。
どれもこれも、エラそうな人が私たちを見下していて、そりゃあ「組織」と聞いただけでネガティブになるのも無理はありません。



なんで上下関係ができてしまうのかというと、効率的に役割分担をするためです。
ほとんどの組織は初めから上下関係がありますが、最初は偶然集まった住民組織なんかでも、要領のいい人や声のデカい人がだんだんリーダーになっていくというのは、よく見かける光景です。
だれも計画せず、指令も出さないと、膨大な試行錯誤が必要で、そんなことしてられない、というのが共通の利害だから、生じる上下関係を承認するのです。

自然環境なんかは、昔々は膨大な試行錯誤を繰り返して、今の組織を作ってきたわけですが、人間がエラそうにしてからは開発にしても保護にしても、人間が計画を立てて指令を出しています。
自然がそれを承認しているとは思えませんが。

軍隊などは、効率化による上下関係の典型です。
なにせ、試行錯誤はすなわち「死」ですから、大日本帝国陸軍からゲリラやパルチザンにいたるまで、性格は違えど上下関係のない軍隊というのは聞いたことがありません。

軍隊は特別としても、私たちの日常を眺めると、効率化のために生じた上下関係を全否定してしまうと、どうも生きていられないような気がします。
問題は、上下関係そのものではないところにあるのではないでしょうか。

それが、あの玉音放送にあります。
すなわち、「上の無責任」です。
上下関係の「上」に立った者が責任をとらない。問われない。
ここにこそ、組織の疎外があると思えます。

上下関係を承認する代わりに、上は失敗の責任を必ずとる。
ここが徹底していれば、組織はそんなにイヤなものではないと思います。

最初に私は「役割分担」と「コミュニケーション」と書きました。
「コミュニケーション」は双方向です。必ずしも常に合議制であることを意味しません。もし「命令」があれば、かならず「問責」とセットでなければならないということです。
コミュニケーションが機能しなくなった組織は、すでに腐っており、役割分担も機能しなくなっていきます。

これが、今圧倒的の多くの「組織」と呼ばれているもので生じていることです。
皆さんが「組織」と聞いて鼻をつまむのは、組織自体の問題と言うよりは、組織が腐った腐臭なのです。

特攻隊を作り多くの若者に自爆テロを強いた上層部が、のうのうと戦後を生き延び、あろうことか国会議員にまでなる。
沖縄守備隊と言いながら、沖縄の住民をガマから追い出し、集団自決をさせる。
ソ連が参戦した途端に、開拓民を置き去りにしてわれ先に逃亡した関東軍。
731部隊という悪魔の飽食をやりながら、研究成果をアメリカに貢いで戦犯にすらならなかった石井四郎たち。

このウルトラ無責任組織の頂点が、まさに「私の意思でない」と言ってのけ、体よく象徴様におさまった裕仁天皇です。

戦後日本のほとんどの「組織」が、「エラい人は責任取らない」ようになったのは、このような見事なお手本があったからです。



組織嫌いのもう一つの歴史的な理由は 「共産主義」 の失敗でしょう。

スターリンが象徴的なように もともとは人民の味方のはずだった共産主義が究極の腐敗組織になる。
日本でも、共産党はもちろん、それに反発したはずの新左翼のなれの果て、総括という名の壮絶なリンチ殺人、どれを見ても「組織は腐敗する」と思わざるを得なかったわけです。

正義を盾に責任をとらない。これが共産主義の失敗の根本です。
組織の腐敗に 目的は関係ありません。
役割分担とコミュニケーションが機能しなくなったとき、もう腐っているのです。

そんなわけで、とくにリベラルとか反体制的な考えの人が、「組織」に対して非常にネガティブなのは、やはりこの経験が大きいのだと思います。
気持ちはよ~~~~くわかります。
今でこそ、やや記憶も薄れて総括という言葉を普通に使えますが、少し昔は「ソウカツ」なんて非常に口にしにくかったものです。

しかし

しかし、と思うのです。

浅間山荘事件が1973年 その後、政治に対する「組織」的な反抗は影を潜め、「マイホーム主義」とか「ジャパンアズナンバーワン」とか言われる平穏な70年代が過ぎました。
そしてふと気が付くと、第二次臨調なるものが国を引き回し初め、民営化の波が押し寄せ、労働組合は解体されていきました。
今から振り返ってみれば、1980年代は新自由主義という名の国際資本に日本中が浸食されていったのです。

組織的な抵抗に躊躇している間に、日本はネオリベに侵略されたネオ日本になってしまったのです。
国鉄分割民営化にたいする国労の闘いなどはありましたが、多くの国民は冷たく眺めていました。
世界第2位の経済を乗っ取るのに、抵抗らしい抵抗もなかったのですから、新自由主義もさぞやウハウハだったことでしょう。

こうした静かな侵略の総仕上げが、1989年の総評解体と、1991年のバブル崩壊です。
労働組合の全国組織だった総評は、もともとは第二組合(組合潰しのための組合)だった同盟に吸収されて、現在の連合になってしまいます。
そして、人為的なバブルとその崩壊は、膨大な国富を外資にタダ同然で提供し、超長期のデフレが始まり、日本は米国のATMとなってしまいました。

「組織」に怯え、抵抗することに怯えている間に、日本は取り返しがつかない姿にされてしまったのです。



2年前の衆議院選挙で、そんな長い長い苦境からの脱出を目指す声が、立憲民主党という目新しい政党への期待となって1100万票という得票になりました。
その立憲民主党のスローガンは 「立憲民主党はあなたです。」

しかし、あなたが立憲民主党になりたい、と思っても、それはかないません。
なぜなら、立憲民主党は議員と候補者以外 党員になれないからです。
ボランティアのパートナーにはなれますが、党の中には入れません。

これは「役割分担」と「コミュニケーション」という原則に照らして 大丈夫なのかな? と感じていました。
双方向のコミュニケーション、上の者が責任をとる ということが徹底していれば、党員になれるかどうかは問題ではありませんが、でも、党員募集しない党というのは、ちょっと大丈夫かな?と気になってしまいます。

そして案の定、今回の参院選では790万票まで、30%も減らしてしまいました。
ハッキリした原因はわかりませんが、私の目からは「野党共闘で政権交代目指せ」という声と、「反緊縮で経済成長を」という要望を、執行部がほぼ無視した結果ではないかと見ています。

ここで言いたいのは、立憲批判ではなく、「組織」のあり方論です。
その意味で、立憲民主党には今回の選挙結果に責任をとってもらいたいところですが、とくにそういう話しはないようですね。

この立憲に失望した人たちが、れいわ新選組に投票したのではないかという分析もあるようです。
たしかに、そうかもしれません。
山本太郎さんは、立憲など既成の野党支持者を削ぐことよりも、投票に行かない人たちにフォーカスしてはいましたが、投票率を見ると、残念ながら今回はそこまでは声が届かなかったのが実情でしょう。

すでに次の衆院選に100人擁立!とぶち上げているので、投票に行かない4000万人に声を届けるのはこれからの課題です。

ただ、衆院選を戦うのであれば、れいわ新選組も「組織」の問題にぶつからざるを得ません。
全国比例とはたたかい方がまったく違い、小さな地域で動くには、今回のようなザックリしたボランティアでは難しいでしょう。

しかし、れいわ新選組は「地方組織は作らない」という方針だそうです。
私もくわしくは知りませんが、聞き及ぶ限りでは

「党員は国会議員及び国会議員予定候補」
「全国のボランティアとゆるやかにつながる」
「地方組織は作らない」

という感じらしいです。
う~ん、立憲と似てますねえ。
もちろん、内実が違えばいいので、似ていてもそれ自体は問題ではありませんが、正直ちょっと心配はしてしまいます。
「ゆるやか」が、かえって双方向性を損ねないことを願います。

形式はどうであれ、全国のボランティアをふくめての「れいわ新選組」という「組織」であることはまちがいありません。
いくら「ゆるく」であっても、役割分担とコミュニケーションが成立しないと、良からぬことになりかねません。
そこは、これから形をつくっていく太郎さんや事務局の皆さんに、ぜひとも気をつけていただきたいと思います。



私自身も、一度大きく状況を俯瞰してみて、何をすることがいいのか、限られた時間とささやかな力をどこに投じるべきなのか、少し落ち着いて考えてみます。

ともあれ、敗戦の日の今日、日本独立と絶対反戦 この誓いを新たにしたいと思います。



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2019-08-01(Thu)

安倍晋三とれいわ新選組の対決 なんだか風向きが変わってきたぞ

今朝(8/1)のモーニングショーでは なんと山本太郎生出演第二弾が放送され、もうほとんど「れいわチャンネル」の様相を呈していました。
放送してくれるのはとても嬉しいのですが、玉川さんを筆頭に、出演者全員がれいわ新選組ファンみたいな発言で、番組としては面白みに欠けたかもしれません。むしろフジの小倉さんのように、ちょっとネガティブな突っ込みをしてくれた方が、太郎さんの考えや決意が浮き彫りになるような気がします。

ほんとに、ここんとこ連日ワイドショー的なニュース番組に太郎さんは出ずっぱりで、一体全体どうしたんだろう??と思ってしまうほどです。
ありがたいのと同時に、ここまで手のひら返しになると、ちょっと警戒信号もピコピコ点滅してしまいます。
へんな裏目的をマスコミが隠し持ってなければ良いのですが。。。

対するに、マスコミを官房機密費と内閣情報調査室とでガチガチに押さえ込んできた安倍官邸は、少々旗色が良くありません。
人気取りのつもりで始めた韓国のホワイト国除外ですが、産経以外のメディアは、あまり威勢良く報じてはいません。夕刊フジだけは軍艦マーチでも流しそうな勢いで「河野外相、韓国「ホワイト国」懇願を断固拒否! 反日暴挙繰り返す隣国に「最後通告」 」なんてぶち上げていますが、空回りしています。

むしろ、こんな記事が出ています。

安倍首相が韓国と始めた希望なき貿易戦争ー社説
ブルームバーグ 2019年7月22日


日本の当局者はハイテク関連の輸出品が北朝鮮などに不法に渡らないようにする措置だと主張するが、元徴用工を巡り日本企業に損害賠償の支払いを命じた韓国大法院(最高裁)の判決への報復を意図したものであるのは明らかだ。
(略)
明らかな妥協策は、日本側が輸出規制強化をやめ、追加措置の実行も我慢するというものだ。韓国は元徴用工問題で仲裁委員会の設置に応じる必要がある。今回の争いを始め、選挙で無事勝利した安倍首相がまず行動すべきだろう。そして韓国大統領が速やかに報いるよう、米国は保証しなければならない。

(引用以上)

またこんなのもあります。
これは少し前のニュースで、ネタ元も幸福の科学ですが、インタビュー記事なので内容はウソでは無いだろうと思われます。

トランプの経済ブレーンが「中止」を緊急提言 消費増税は「最悪の選択」
The Liverty WEB 2019.04.30

トランプ政権と良好な関係を持つ安倍政権が、成長政策とは真逆の方向に進もうとしていることは非常に残念です。
(引用以上)



少しお話しを整理します。

安倍政権のよりどころは、一枚岩ではありません。

もっとも頼っているのはもちろんトランプです。
トランプは緊縮路線には反対で、とくにアメリカからの輸入品にもかかる上に、アメリカへ輸出する会社には還付するなどもってのほか、と消費税には反対の立場です。

とは言え、反トランプのこれまでの米国=ジャパンハンドラーズの皆さんを無視するわけに生きません。
とくに、国際金融資本=新自由主義は絶大な力を持っています。この勢力は、消費税をガンガン上げて、その資金で法人税をタダ同然にしたあげく、金融危機が来たら自分たちを救済する公的資金にしろ という連中です。

もうひとつ、日本会議のような日本土着の右翼っぽい人たちがいます。
もともとは米国ベッタリの姿勢とは相容れないのですが、戦後民主主義のもとで長年日の目を見なかった自分たちを、安倍晋三がヨシヨシしてくれるので、嬉しくてたまりません。もう従米でも屈米でも、安倍ちゃん命、どこまでもついていきますワン、という人たちです。

この、本来は三者三様に相容れない勢力の、微妙なバランスを保つことで、安倍政権は長期政権を維持してきたのです。
安倍ちゃん個人は知りませんが、官邸の能力は恐るべきものがあります。

ところが、ここに来て、ちょっとこのバランスが怪しくなっているような気がするのです。

まず、消費税です。安倍晋三は、森友事件をもみ消すために財務省に多大な借りを作ってしまいました。
もはや消費税の増税を拒否できないところまで追い込まれたのです。
また延期すれば、ドカンと情報を漏洩される危険があります。

そこで安倍官邸は、欠陥飛行機(F35)を爆買いするとか、それ以外にも「参院選後に発表する」とトランプが暴露した秘密の爆買いと引き替えに、トランプに消費税UPを許してもらいました。
結構な綱渡りです。

ジャパンハンドラーズはトランプにべったりの安倍晋三を良くは思っていませんが、消費税UPは大賛成です。理由は先ほど書いた通りです。新自由主義と消費税は、非常に相性がいいのです。
新自由主義と相性が悪いのは、土着右翼です。彼らは、何兆円という巨額な金儲けとは別世界で、せいぜい数十億円の不正とか、嫌韓嫌中でウサを晴らすとか、そういう世界で生きています。その結果、巨額な機会損失をしていても、気が付きませんので、新自由主義にとってはうっとうしい邪魔者なわけです。

その綻びがでたのが、あのブルームバーグの記事です。
新自由主義の本命は中国です。中国からどれだけ吸い取れるか、吸血鬼顔負けに虎視眈々と準備していたら、トランプが米中貿易戦争を始めてしまったので、非常にやりにくくてしかたがない。
と思っていたら、隣で日本と韓国が同じような貿易戦争をやろうとしている。「エエ加減にせんかい アホンダラ」と切れてしまったわけです。

安倍晋三は、本音ではもう韓国とは妥協したいはずです。
トランプに泣きついて、面子の立つ仲裁をしてもらうつもりでしょう。
しかし、トランプはどうも冷たいのです。なぜなら、トランプにとっての本命は北朝鮮だからです。そのためには、文在寅大統領との信頼関係を揺らがせるわけにはいきません。
どうしてもどっちかを切らなければならないとしたら、やむを得ず安倍晋三を切ることになるでしょう。(後継者を見繕ってから)

当ての外れた安倍ちゃんですが、ここで引き下がってしまっては、日本会議のオッチャンおばちゃんに見放されてしまいます。
支持基盤に見放された政治家は、一気に力を失ってしまいますから、退くに退けない。ああ どうしよう。

これが、参院選の後、どうもさえない安倍ちゃんの現状なのではないかと思うのです。

安倍晋三は消費税を上げることでトランプの機嫌を損ねたうえに、韓国相手に無理難題を押しつけるネトウヨサービスをやり過ぎてトランプに捨てられそうです。弱り目の安倍政権を叩くのは今です。



ではなぜ、れいわ新選組と山本太郎は、一気にマスコミで脚光を浴びているのでしょうか。

もちろん、言ってることもやってることも面白いから、絵になるし数字も取れる というテレビ局の事情もあるでしょう。
それにしても、選挙中はものの見事に無視黙殺したのに、この現象は何なのだ??と、太郎支持者でも感じるでしょう。

私は、一つの理由は、れいわ新選組とトランプは、意外と近いということではないかと思っています。
いやいや 怒らないでください。れいわ新選組をディスっているのではありませんよ。どこが一番親和的かというと、「日本の独立」というところです。トランプは、「もうアジアのことにカネかけたくない。自分たちで何とかしろ」と言っています。これに対して、「上等です。やりまっせ。」と堂々と応えられるのは、政界広しといえども、れいわ新選組と山本太郎だけです。自民党も公明党も維新も立憲も国民も、「捨てないで」と袖を引くのに対して、れいわ新選組だけは「ほな 独立します」と言えるのです。

こんな記事もあります。

保守層からも熱視線~れいわ新選組と山本太郎氏~
古谷経衡 2019.7.31


NHKの出口調査によると、れいわ新選組の全国比例の得票のうち、自民党支持層からの票は最大で5%とみられている。つまりれいわ新選組が獲得した230万票のうち、約10~12万票は保守層から出力されていることになる。これに加えて、維新や公明の支持層からの票も勘案すれば、確実に10~15万票強近く(>5%)は保守層からの流入だ。
(略)
おおむねれいわ新選組の主要な政策は、「左派」どころか、「保守層」に大きく受け入れられる余地があるものばかりなのである。

(引用以上)

私は、2009年の政権交代の時も、米国とは一定の合意ができていたと思っています。
陰謀論ではなくて、当然ながら大きな勢力同士の下打ち合わせはあったはずだということです。それがあったからと言って、その通りになるものではないですが、少なくともマスコミは安心して報道し始めます。
2009年のマスコミ報道は、あきらかに民主党に風をブンブン吹かせていました。

太郎さんのコネクションでトランプサイドと話ができるような気は さすがにしないので、ひょっとすると小沢さんルートかななどと妄想しつつ、何か確実に風向きが変わったことは、確かなようです。

ただし、2009年は、野党に吹いた風と引き替えに小沢さんは弾圧に沈められ徹底的に叩かれました。
オイシイ話ばかりがつづくことはありません。

やはりこれまで通りの、私たちの手と足と口とネットで確実に広げていくことは忘れてはいけませんね。マスコミが取り上げてくれるのは感謝しつつ、頼ってはダメです。
これからの1年は、弱り目の安倍晋三を、無敵に思えた安倍官邸を、沈没させるための1年です。

衆院選に向けて、力を蓄えましょう。




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2019-07-26(Fri)

国民民主・玉木代表の「安倍総理 憲法改正の議論やりましょう」発言について

昨日、国民民主の玉木さんが、ネトウヨ系のyoutubeチャンネルに出演して、こんな発言をしたと、話題になっています。

国民民主党・玉木雄一郎代表「憲法改正議論を進める」と発言 「私ね、生まれ変わりました」
2019年07月26日 ハフィントンポスト


おまけに、「モリカケを国会でやり過ぎた」なんて言うもんだから、猛烈な批判を浴びています。

もとの動画はこちらです
→ 文化人放送局【緊急特番】吠えろ!玉木雄一郎!! Part2

非常に重要な問題ですから、批判をするならば切り取りではなくホンちゃんを見ておくべきです。



いくつかの論点があると思います。

まずは、そもそも改憲の議論なんてするべきなのかどうか という原則論です。
これについては はしょります。

どんな良い憲法であろうが、条文を変えることを議論できないとすれば、それは独裁国家です。
非常に変えにくく作られた硬性憲法であることは間違いありませんが、それでも96条があるわけですから、何が何でも改憲の議論もダメというのは、憲法違反と言うことになってしまいます。

ただし、「議論」と「審議」は、まったく別物だということです。
議論は誰にも止めることはできませんが、安倍内閣の下での審議はニアリーイコール強行採決ですから、審議に入ったらもう安倍官邸の軍門に降ったも同然です。

そこはハッキリさせておかなければなりません。
ちなみに、最近の国会で、審議拒否で撤退抗戦すべきなのにしなかったのは、国民民主にも責任はありますが、むしろ(玉木氏の発言を批判している)立憲民主党だったということも、ついでにおぼえておきましょう。
イザとなったら頼りにならないのは、ハッキリ言ってどっちも大差ありません。



ふたつ目の論点は、この動画で玉木氏が実際に言っている内容です。

これは注意深く聞けば、これまでの玉木氏や国民民主の主張と違うことや踏み込んだことは言っていません。
改憲の議論に乗るということについても、以前から国民投票法の議論はすると言っていたはずです。
(それが良いかどうかは別として、目新しいことは、実は無いといことです)

「モリカケをやりすぎた」という点についても、それ自体は許せない発言ですが、よく考えると れいわ新選組の公約にも「森友」「加計」はひと言も出てきません。つまり、政権をとるためには何を訴えるべきか、を考えたときに、残念ながら「モリカケ」の優先順位は低くなってしまう という認識では、太郎さんも玉木さんも同様だということです。

これは「モリカケ」という国家の私物化が重要ではない ということでは決してありません。
公文書改ざんと同様、国家の根幹を揺るがす問題です。
ただし、選挙を考えたときに、何を優先すべきかという観点では、非常に残念ながら現状ではメインにならない、ということです。

そうやって注意深く見ていくと、玉木氏はかなり作戦を練ってこの番組に出ていることが見えてきます。
つまり、「ネトウヨ」に訴えることを、かなり真剣に考えているのだと思われます。

これまでと同じ内容でも、わざとリベラルからは大批判を浴びるような言い方=ネトウヨが大喜びするような言い方をして、玉木氏の主張を言い換えているのです。
その結果、国民民主をどこへ持っていこうとしているのかは、まだ見えませんが、意図的にネトウヨの引きはがしを狙っているのは、おそらく間違いないと思います。

個人的には、ネトウヨを狙いに行くというのは、安富歩さんのいう「立場主義」をのり超える面白さを感じますね。
れいわ新選組が投票に行かない4000万にアプローチしたように、国民民主はネトウヨに語りかける。本来の右翼の論理、日本は独立すべしと言う論点でネトウヨにアプローチするのは、立場主義のリベラルさんからみたら裏切り者という扱いでしょうけど、私は面白いと思います。これはれいわ新選組にもできないし、玉木氏ならではだな と感じます。
ミイラ取りがミイラになる可能性もありますけど、このリスキーなチャレンジをはじめから罵倒するのではなく、今は注目したいなと思っています。



ほっといても国民民主が、草刈り場になるのは間違いないということも、論点として見ておく必要があります。

参院の2/3を獲得できなかった安倍官邸は、国民民主の議員に猛烈なアタックをかけているのは間違いありません。

それに対して各個撃破するだけの力量は、国民民主にも玉木氏にもないでしょう。
唯一の手は、一本釣りしなくても 国民民主は改憲に乗りますよ。2/3超えますよ と呼びかけることです。

玉木氏が、このままズルズルと審議に応じて自民党案での改憲発議に(反対はしつつも)しっかり協力することになるのか、一本釣りをさせないまま水際で審議拒否に転じることができるのか、これは今の段階では何とも言えません。
リベラル諸氏のように、「裏切るに決まってる!」と決めつける根拠も、「最後は反対貫く」と言い切る根拠も、今のところありません。

玉木氏のこの放送での発言は確信犯なので、リベラルからは非難ゴウゴウになるのはわかっているはずです。
なので、私もリベラルさんが「裏切りもの-」と決めつけるのは放っておこうと思います。

問題は、ここから先、党首討論や国民投票法の審議はやっても、改憲案の審議は拒否するかどうか。
それと、遠くない将来にある衆議院選に向けて、どのような政権獲得の作戦を提示するか。
を注視したいと思います。

とにかく、今の時点では 玉木さんの作戦はなんとなく理解できるし面白いと思う。でも この先裏切るか裏切らないかは、わからない。というのが私の見方です。



玉木氏がこのように ネトウヨ獲得に梶を切ったのは、あきらかにれいわ新選組の躍進の影響でしょう。
れいわ新選組に集まってくる生身の民衆を見て、自分たちの立場でアプローチすべきは誰なのか 考えたのだと思います。

れいわ新選組が躍進することで、野党全体も変わります。
幅が広がり、本気度が増していき、それが十分に熱を持てば政権交代に向けた本気の共闘が実現するかもしれません。
逆に、れいわ新選組に食われると危機感を強めて暴走する危険性もなくはないです。

それでも、これまで7年間の長く暗いトンネルを脱するわずかな光が見えたのです。
私は、この道を進んでみたいと思っています。



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2019-07-25(Thu)

れいわ新選組の228万はどこから? & 個人的な感想など

 今回の参院選は、3年前のように出ずっぱりで活動することはできませんでした。自営業者とはいえ仕事をすっぽかすわけにいかず、2日間で3日分の仕事をやって1日活動 みたいな感じの17日間でした。
 なので、大したことはしていません。ポスティングを公示前と後で数千枚、ポスター活動にちょっとだけ参加、てるちゃんこと渡辺てる子さんの関西遊説のプランニングの手伝いやナビゲートなどなど。

 関西の旧自由党には皆さんのカンパで作った自前の街宣車があるので、それを「れいわ新選組」に衣替えして近畿一円を回るという選対からの依頼があったようで、最初はその作業にも関わりました。(看板屋さんに引き取りに行ったので、最初にれいわ号に乗っちゃいました)  ただ、こちらは中心的に回してくれる人が数人いたので私は1日ナビをやっただけです。

 あとは、れいわ新選組の動きにアンテナを張っておいて、生活フォーラム関西の会員さんにお知らせするというような作業ですね。なにせ、各候補者がそれぞれに個人的なツテで動いておられるので、それぞれのSNSやらをチェックしておかないと、いつ関西に来られるかなんて分からなかったりするのです。

 党と言ってもどこの誰が総指揮をとっているのかも私なんかにはよく分からないし、知ってる秘書さんも忙殺されてなかなか連絡がつかないという状態です。しかも、あまり勝手に動くわけにもいかないし、旧自由党のときは関西の支援者はだいたい顔見知りでしたが、れいわ新選組は全然知らない支援者の方が圧倒的に多いなどなど、ずいぶん勝手が違いました。



 そんな感じで、生活フォーラム関西はかなりの力量をれいわ新選組の応援にむけたのですが、一方で旧自由党の姫井由美子さんの応援をする人たちもかなりいました。というか、両方駆けつける人が多かったですね。

 あくまでもこれは私個人の意見ですが、同じ選挙区であれば、私は自分の票を投じる人を応援したいと思っています。姫井さんにしても、大変お世話になっている服部良一さんが選対本部長を務めた社民党の大椿さんにしても、立憲から出たおしどりマコさんにしても、国会に行ってほしい候補者は比例区にたくさんいました。

 でも、2枚目の投票用紙には1つしか名前を書けません。私は何があっても「山本太郎」と書くことを決めていたし公言していましたから、他の方にはご健闘をお祈りして、応援はれいわ新選組のみ という姿勢でやらせてもらいました。
 投票(できるのに)しない候補者に「がんばってください」とは言えても、「応援しています」 とは私は言うことができません。おかしいですかねえ。もしおかしくても、私はそういうやり方しかできないです。

 旧自由党を応援してくれた人たちが、どれくらいれいわ新選組を応援したか。。。 私の感覚では、本気で応援して投票したのは1割くらいかな と思っています。感覚ですから何の根拠もないですよ。
 3割くらいは、小沢さんと別れて新党を立ち上げたことを 「結集。に逆行するのか!」「小沢さんを裏切るのか!!」とお怒りです。怒ってなくても 「勝手にやれば」くらいの冷たい視線でしょうか。共同代表だったときでも、自由党の支持者のなかの結構な割合がアンチ太郎でしたから、まあこれは仕方ないですね。

 たぶん5割くらいは、太郎さんの決起を悪くは思わないけど、応援するのは小沢さんのいる国民民主 という人たち。ずっとずっと小沢さんの応援団をしてきた人たちにとっては、順当な判断ですね。
 残りの2割くらいが、今回れいわ新選組の応援に回ったんじゃないかな。生活フォーラム関西は、もともと小沢さんと太郎さんの二本柱だったので、他の地域よりはれいわ新選組の応援した人は多かっただろうと思いますが、ざっくり均すとそのくらいではないかと。そして、その中でも、応援はするけど投票は○○さんという人がかなりいたわけで、そうなると実際にれいわ新選組に投票してくれたのは、旧自由党勢力の1割くらいかなあ と。



では、れいわ新選組の228万票は どこから生まれてきたのでしょうか。
あくまで私の感覚ですけど、10万くらいは旧自由党として、のこり約220万票は。全体では投票率が5%くらい激下がりで、投票数は550万くらい減っているはずなのに。

全開の記事では得票率を見てみましたが、今回は得票した絶対数を見てみようと思います

20190725-1.jpg

なんで今回投票率がドバッと下がったのか見えますね。

もうありていに言って、国民(希望)と立憲が壊滅的に減っています。私なりに翻訳させてもらうと「政権交代するっていうから投票したのに やる気ないんかい(`Δ´)!」ということではないでしょうか。

自公もかなり減らしていますが、国民(希望)と立憲は1000万近い票にサヨナラされちゃってます。
自公の減らした140万は、かなりの部分が維新の増やした150万に行ったのかなという感じですね。主張は近いので、さすがに安倍一強はそろそろ変えたほうがいいんじゃないのという批判票を維新が吸い取ったような気がします。
国民(希望)と立憲の1000万からも、そこそこ維新に行ってるんじゃないでしょうか。まさに、全国が大阪化しつつあるということですよ。傾向としては。維新の躍進は、ほんとに放置できない事態です。

こうしてみてみると、やはりれいわ新選組の220万票は、2年前には「政権交代のつもり」で希望と立憲に投票した人たちの票が中心なのでしょう。
太郎さんは、既存政党の票を食わないように、細心の注意を払っていましたけど、「政権交代のつもり」で投票した人はこの2年間ずっとイライラしていたわけですから、本気で「政権とりに行きます」と宣言する太郎さんに期待するのは当然ですよね。もし、れいわ新選組が登場しなければ、やけくそで維新に行っていたかもしれないし、さらに棄権が増えていたかもしれないわけで、リベラル諸氏が太郎さんを批判するのは的外れの逆ギレです。

さらに、こんな記事もあります

れいわ、40代以下からの支持が6割 朝日出口調査
2019年7月22日

20190725-2.png


(以上 引用)

ということで、2年前には希望と立憲に投票したうち、若手は今回はれいわ新選組に投票したというのが大きな流れでしょう。

ちなみに、消えた1000万の余波は、N国という差別主義団体を国政政党にしてしまうという、とんでもない副産物ものこしてくれちゃいました。
維新の躍進といい、政党N国の誕生といい、「腐敗した与党+戦わない野党=ファシズムの勃興」という図式を思わずにいられません。ホンマに。



てなことで、大きく見ればれいわ新選組は、投票に行かない4000万にアプローチすることは、今回は成功したとは言えませんね。まだ。これは、これからの大きな課題です。

もちろん、かなりの数は始めて投票したとか、2009年以来だよという人もいたでしょうけど、数字を眺める限りは、まだまだ少数です。方向性は間違っていません。でも、わずか17日かでは短すぎます。これからですよ これから。

もう参院選後 ではなく 衆院選前 ですから、選挙特番の効果があるうちに、どんどん宣伝して行くべし です。
今なら モーニングショーのようにマスコミも取り上げてくれる可能性がありますしね。


大阪でも何かやろう という機運はモコモコと湧いておりますので、何か決まりましたら、こちらでもご案内します。

では、本日はこのへんで



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2019-07-22(Mon)

れいわ新選組2議席獲得! 参院選をざっくり総括してみる

 今回の参院選の概要を知るには、まずは比例票をみることです。

20190722.png

投票率は48.8%で、過去2番目の低さでした。

自民35.4% 公明13.1% 合計48.5%の得票で、26議席=52%の議席をとられています。

対するに野党側は 立民15.8% 共産9.0% 国民7.0% れいわ4.6% 社民2.1%
合計38.5%の得票で、18議席=36%の議席となりました。

この数字からも、比例代表は多党分立でも死に票はない というのは間違いであることがわかります。

次ぎに、直近の国政選挙である、2017年の衆院選の比例票と比較してみます。

20190722-3.png

各党の変動を見ると

自民 33.28% → 35.4%
公明 12.51% → 13.1%
維新 6.07% → 9.8%
立民 19.88% → 15.8%
国民(希望) 17.36% → 7.0%
共産 7.9% → 9.0%
社民 1.69% → 2.1%
れいわ  - → 4.6%
こうして見てみると 「中道の時代は終わった」ということが鮮明です。

自公、維新、共産、社民 が伸びて、もちろん れいわ新選組が大躍進です。
その一方で、国民は(単純比較はできないけど)激減、立民もかなり減らしています。

ちなみに、立民が躍進と言われますが、もともと衆院議員で作った党なので、支持率に比して参院議員が少なかったために、今回は倍増しただけのことです。

つまり、これまで「極端」と言われてきたところが伸ばし、中道がへこんでいるのです。
これは当然と言えば当然で、中道の基盤であるところの中産階級が破壊されて格差社会になってきたのが、この10数年の大問題なのですから、今更中道などと言うのは、その現実を見ていないということに他なりません。

もうひとつ、倫理観とか常識というようなものは、ほとんど融解しているということです。
不祥事や失言は、得票率に影響していません。
それどころか、今回の選挙でもっともショックだったのは、NHKから国民を守る党が議席を得て国政政党になってしまったことです。

これについては、こちらの記事を読んでください。私もほぼ同じ思いです。

『NHKから国民を守る党』はなぜ議席を得たのか?
古谷経衡 2019.7.22


何かしてくれそうなところに票を入れる。この傾向は顕著です。
そしてその中には、「何か」が何でもいい。ちょっとおもしろそうならいい。という人たちがかなりの数いる。

この傾向を放置すると、その先には ファシズムがある と私は感じます。
白馬の王子幻想は、いとも簡単に悪魔の王を歓迎してしまいます。



そのことに関連して、れいわ新選組を「ポピュリズムだ」「ファシズムと同根だ」と言って批判した人たちがいました。
いわゆるインテリリベラルに多かったようですが、これまで山本太郎さんを支えてきた人たちの中にも、かなりいたようです。

れいわ新選組のメインスローガンであった 「あなたを幸せにしたいんだ。」
実は私も心の隅で違和感を感じてはいました。
「みなで幸せになろう」ではなく「したい」という、意地悪くとらえれば上から目線ともいえなくもない感覚は、これまでの山本太郎さんの姿勢からは ちょっと違うなと感じたのです。

最後の選択は「自分で考えてね」というのがこれまでの太郎さんのやり方でしたし、だからこそ太郎さんを支えてきた人たちが、かなりおしどりマコさんの支援に移られたようでした。(べつに太郎さんを裏切ったと言うことではなくて)
しかし、この「あなたを幸せにしたいんだ。」というスローガンにこそ、太郎さんが今回 れいわ新選組という決断をした決意が込められています。

あえて、これまでのように「山本太郎はこう思うけど、最後は自分で考えてね」ではなく、「私はこうしたい。力を貸してください。」にシフトチェンジしたのです。
「ポピュリズム 上等」に踏み切ったのです。

たしかに、ポピュリズムには危険が一杯です。
熱狂は時として制御しがたく、それは排外主義や差別主義に容易に突っ走ることがあります。
こんな危険な手法に手を染めるなんて、純粋な太郎支援者や、インテリ左翼の皆さんには耐えられなかったのでしょう。

では、ポピュリズムは危険だ ポピュリズムなんてやめろ と叫んでいればポピュリズムは無くなるのでしょうか。
そんなことは絶対に無い ということを、大阪の私たちはイヤと言うほど思い知ってきたのではないですか。

最初は橋下徹の個人的な人気だろうとタカをくくっていた維新の勢力は、9年経っても衰えるどころかますます勢いを増しています。
その現実を見ようとしない野党第一党の幹部のお陰様で、大阪は辰巳孝太郎という貴重な現職議員を落選させてしまいました。

あるものを「ない」と言い張っても、やはりあるのものはあるのです。
ポピュリズムを頭から否定することは、愚かな裸の王様といっしょです。

そもそも、自分たちの主張に同意して投票しない国民を「バカ」呼ばわりするような自称リベラルがたくさんおられるようですが、そちらのほうがよほど愚かな裸の王様一族だということに気が付いてほしいものです。
有権者は、常に「自分が良いと思う」者に票を投じるし 「良いと思わない」「わからない」「ピンとこない」から投票に行かないのです。

その隠れたニーズを掘り起こして提示することをポピュリズムだというのならば、ポピュリズムでない民主主義って何なんだ?という話です。それって 議員センセに任せておけばいい というこれまでの日本型お任せ定食民主主義じゃないですか。
そのやりかたこそが、維新や安倍というファシズムのゆりかごを作ってきたんじゃないですか。



とは言え、ポピュリズムに危険がつきまとうことは まったく否定できません。
差別と排外主義、嫉みそねみ、他人の不幸は蜜の味 そんな心情はだれの心にも潜んでいます。
だからこそ、「どういうポピュリズムか」で競い、勝負することが重要なのです。

太郎さんは、れいわ新選組が暴走しないように、重大な決断をしました。
それが、ふなごさんと木村さんの特別枠であったと思います。

「あるところから取れ」という熱狂は、たしかにファシズムにつながっていってしまう危うさを持っています。
2.26事件が農村の困窮を背景にしていたように、ナチスが社会主義を標榜していたように、下から上を撃つ熱狂はファシズムの芽を持っています。
その兆候は、排外主義と差別主義です。その心情をどこかで許容してしまうと、一気に奈落の底に突撃してしまいます。

その芽を、はじめに完全に摘み取ったのが、特別枠の二人の存在です。
人が存在していることそのものに価値がある この存在の前に、排外主義や差別主義は入り込む隙がありません。

ALSのふなごさんと重度障がい者の木村さんという2人の現職議員を擁して、れいわ新選組は、ファシズムとは完全に縁を切ったポピュリズム政党として次のステップに進んでいきます。



太郎さんは 近々にある衆院選で、政権を取りに行くと宣言しています。

山本太郎 7/22 4:45am 「一切、後悔はないです」記者会見

なにがとるべき道なのか ということは、今回の選挙で分かったような気がします。
そして、現職2名のれいわ新選組は、その確かな一歩になりました。

野党共闘 統一名簿 これはやらなければなりません。
最後は、これをやらないと、政権はとれません。

しかし、重要なのはそこまでの道程です。
妥協に妥協を重ねて、連合や腰砕け野党の幹部の言うなりになって作る共闘なのか。
言うべきことを盛大に言って、他党がビビるほどの支持を見せつけて共闘なのか。

2名当選 228万票 4.6%
公示日の前日に候補が揃い、公示日にはポスターすらできていなかった党が、素人のボランティアと個人献金だけでやりきった選挙運動で、この数字をとったことは、野党各党には激震をもたらしているのは間違いありません。

もう一押し 二押しです。
解散総選挙の臭いがしてくる前に、野党各党の皆さんが 「消費税廃止」「奨学金徳政令」と口にせずにはいられない状況を作るのです。
それが、衰滅しつつある中道野党を救う道でもあるのです。

選挙期間と同じペースはとても無理ですけど、1年計画くらいのつもりで、それぞれのグループが何をやるか、目標設定してやりきることだと思います。

ただし、仕事も家族も自分の体も壊わさないように、みなさまご注意を。。

さいごに、れいわ新選組の基本政策をもう一度確認しておきましょう。
これから実現するのですから。

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2019-07-16(Tue)

投票するかどうかは、山本太郎の本気を感じてから決めてください #れいわ新選組

リアルが忙しすぎて、ぜんぜんブログが書けませんでした。

今回の参院選で、初めてポスター活動に何回か参加しましたが、これはすごく良い経験になりました。
てっきり100軒に1軒くらいしかOKしてくれないのかと思っていたら、地域によりますが10軒に1軒くらい貼らせてくれるというのは驚きでした。
それと、生の声を聞くことができます。太郎ファンとか、太郎支持とか、そんな感じの人は結構います。ホントに投票してくれたら、政党要件はまず間違いなさそうです。

太郎さんの街宣は、日に日に盛り上がり、すごい人数が集まっているようです。11日の大阪梅田でも、太郎さんが一人で話しているだけなのに、音楽ガンガンに流していた3年前の憲法フェスと同じくらいの人並み。交通整理が大変でした。
その後、東京では駅頭を埋めつくすような大街宣が連日続いているようで、選挙後半戦の勢いは問題なくトップレベルです。

この盛り上がりを見て、中には大勝利間違いなしみたいなことを言ってる人もいますが、街頭の盛り上がりと投票はまったく別物です。過去の選挙でも、何回も経験してきたことです。

とくに今回の太郎さんの挑戦は、既存の支持者の多くを失ってでも、姿の見えない無党派や無投票だった人たちだけに訴えています。
私の周囲の様子からの推測に過ぎませんが、たとえば自由党時代には共同代表として支持していた人たちのうち、30%くらいは「小沢さんを裏切ってけしからん!」とご立腹みたいです。声には出さずとも。
30%くらいは「太郎さんの気持ちは分かるけど、私は小沢さんについていく」 あとの40%が太郎さんを支持する、応援するという感じですが、それでも「応援はするけど、私の一票は自由党出身の候補者に入れる」と言う人がたくさんいます。
つまり、旧自由党の仲間のうち、おそらく1割くらいしか太郎さんには投票しないんじゃないか と危惧しています。

もうひとつ、脱原発運動で太郎さんを支持してきたリベラル市民派の皆さん。この方々は、まずネーミングに拒否反応を示されました。令和という元号を使うのは、天皇制への屈服だと言うわけです。
私も天皇制には反対ですが、それはともかく、今回太郎さんは「れいわ」と聞いて拒否反応を示すようなリベラルとか左派の人たちは、はじめから視野に入っていないわけです。むしろ、自民党が改元を利用して好感度をアップしようとした目論見を、見事に潰して乗っ取ってしまったのです。このダイナミズムを理解できない、あるいは嫉妬する相当数のリベラル諸氏が太郎さん叩きに躍起になりました。
というか、ネーミングへの抵抗感は口実で、左派が太郎叩きに走った一番の理由は、太郎さんが「れいわ新選組」を立ち上げたそもそもの動機でしょう。
彼は会見や街頭演説で何回も言っていますが、「野党がだらしない」「野党が本気で政権を取りに行かない」から、辛抱たまらずにれいわ新選組で突出したのです。

これは、立憲民主党に集う平和を愛するリベラル諸氏には、リベラル界の平和を乱す我慢ならない行為だったようです。
なかには、れいわ新選組の熱気をファシズムと同じだとまで言い出す始末。。。
でも、太郎さんの目には、リベラル界の平和と秩序なんてクソ食らえ なわけです。
生活が、命が目の前で削られているときに、政治家がなに平和を満喫してるんだよ て話です。
そんなこんなで、かなりの数のリベラル層を太郎さんはご縁を切ってしまいました。

さらに、「社民党をなくすな」という方々も多くおられます。
立憲民主党の登場で、存立の危機に立っている社民党ですが、地方組織は実は立憲民主党よりもずっと実態があります。
(むしろ、現場的には社民党の地方組織が立憲民主党を支えているようなところもあります)
共産党組織に属したくない左派の皆さんにとっては、ギリギリでもいいから何とか社民党は残したい。その気持ちはよく分かります。
そんなわけで、太郎さんのことは心から支持するし、色々手伝ってくれるけど、「私の一票は社民党」という方が、かなりの数でおられます。

なので、街頭でれいわ新選組のビラを配っている人や、応援演説をしている人ですら、「私の一票は○○へ」という人がいるわけです。
そうやって、自分なりに結論を出している方には、私は「なんとか思い直して 山本太郎と書いてくれ」とは言いません。
ただ、せめてこの9分間の太郎さんの言葉を聞いて下さい。
山本太郎の本気を、感じて下さい。




明日17日と明後日18日は、れいわ新選組の比例候補のひとり 渡辺てる子さんが関西に来ます。

20190716-1.png

街頭演説などの予定はこんな感じです

<17日>
★10:30~11:30 梅田HEP前 チラシまき 
 11:30~12:00 梅田HEP前 本人演説
★15:00~16:00なんば高島屋 チラシまき
 16:00~16:30 なんば高島屋 本人演説
★18:30~19:30 十三駅西口  チラシまき
 19:30~20:00 十三駅西口交差点 本人演説

<18日>
★11:00~12:00 天王寺ミオ チラシまき
 12:00~12:30 天王寺ミオ 本人演説
★14:00~ JR尼崎駅北側  本人演説
  ※雨天の場合は2階ロータリー
★15:00~西宮北口ガーデンズ前ひなた緑地公園
        本人演説
★16:15〜三宮マルイ前  本人演説
★17:00〜 センター街をゆっくり元町・大丸前に歩く
★18:00〜元町・大丸前 本人演説

https://www.facebook.com/events/1177416142450050/
(17日は私も同行します)

ぜひ、声を聞いてみて下さい。普通の選挙演説では聞けない、迫力と内容に圧倒されるかもしれません。

こうした目だつ街宣以外にも、一軒一軒ポスター貼りのお願いをしているグループ、せっせとチラシのポスティングをしている人たち、目に見えないところで、たくさんのボランティアが動き回っています。
私もあと2000枚のチラシをどうやってポスティングしようかと頭を悩ませています。(仕事だってしなくちゃなりませんし)

てなことで、日々に追いまくられて、21日の投票日までこのブログは更新できないかもしれませんが、それすなわち、必死に山本太郎とれいわ新選組を応援している証しです。(と言い訳しておきます)

どうか 比例は「れいわ新選組」  ちなみに大阪選挙区は「たつみコータロー」 よろしくお願いします

最後に、ポスティングしているチラシの内容をアップしておきます
(クリックすると、ポスティング用のチラシの申込画面に飛びます)

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2019-06-26(Wed)

トランプが「日米安保破棄」に言及し沖縄の基地移転を「土地の収奪のようなもの」と言った件

 G20の直前に、こういうバズーカをぶっ放して安倍晋三を震え上がらせるあたりは、さすがトランプという感じですね。

安倍君は、「日米安保を維持してもらうため」に、今度は何百兆円みつぐのでしょう。
ちょっと脅せば、GDPクラスのカネをまったく無抵抗に渡してくれるのですから、トランプにとってこんなに美味しい鴨はいないです。もっとも、食われるのは安倍カモではなく、わたしたち国民の血肉なのですけど。

時事通信は次のように伝えています。

トランプ氏、日米安保破棄も=「一方的」と不満-米通信社報道
2019年06月25日 時事通信


 【ワシントン時事】米ブルームバーグ通信は24日、トランプ大統領が最近、日米安全保障条約を破棄することに言及したと報じた。側近との私的な会話の中で触れたもので、政権内で正式に検討されているわけではないという。
(略)
 事情を知る関係者3人によると、トランプ氏は会話の中で、米国だけが日本の防衛義務を負っていることに対し、一方的だと不満を漏らした。また、沖縄県の基地移転に関しても「土地の収奪のようなもの」と見なし、米軍移転の財政補償を求める考えも示したという。
 同通信によると、ホワイトハウスはコメントしていない。

(引用以上)

沖縄県の基地移転を「土地の収奪のようなもの」と言ったことについて、あたかも辺野古建設のことかのように誤解した人もいたようですが、トランプがそんな甘いことを言うわけがありません。逆です。
普天間の移設について、米国の土地を奪われるようなものだ、と言ってるのです。凄まじい。

SACO合意でアメリカも同意してるじゃないか、やっぱりトランプはトンデモだ!! と怒りまくる気持ちは私とて同じですが、それで終わってしまってはトランプの本質を見失っているリベラルさんと同じになってしまいます。
この発言の本質は、普天間閉鎖について 「金銭解決」 の可能性に言及した ということです。

これまで日米が主張してきた「普天間は辺野古とバーター」という理屈からは、「土地収奪」とか「財政補償」は絶対に出てきません。
収奪だから補償せよ、というのであれば、代替は必要ないはずです。そのことに、トランプは触れたのです。

ここからはあくまで憶測ですが、辺野古を作ったところで地盤沈下で使い物にならないということを知ってしまったのではないでしょうか。日本のゼネコンとそっから献金もらう政治家だけがウハウハでも、使い物にならない辺野古基地などトランプは欲しくないはずです。
日本のゼネコンがどんなにぼろ儲けしようと、トランプはまったく興味はありません。トランプが望むのは米国企業が儲かって米国にオカネが回ることです。

沈没して使い物にならない辺野古基地よりも、現ナマをもらった方がトクだぜ!というのが、トランプの本音のはずです。



普天間基地は住民を収容所に閉じ込めている間に、米軍がブルドーザーで文字通り収奪した土地です。
返還に、カネを払ういわれはありません。それは当然です。

しかし、海を壊して辺野古基地を建設するのに、これからまだ2兆円以上のカネが投じられようとしています。その多くが利権集団の食い物にされ、利権政治家に献金もされていきます。
それに比べれば、たとえ1兆円を財政補償としてポンとトランプに渡しても、それで普天間が返還されて辺野古が中止になるのであれば、私はベターだと思います。

何の痛痒も感じずにいつの間にか国民1人あたり2万円が辺野古建設に使われてしまうより、「普天間と辺野古を取り戻すために、ひとりあたり1万円を理不尽にアメリカにとられた。」という経験のほうが、これからの日本にとっても役に立つ一歩だと思うのです。

骨の髄まで従米の自称「右翼」や、実はアメリカ頼みで「安保破棄」にオタオタするリベラルさんを、遙か後方に置き去って、「自分たちの国を自分たちで作る」という当たり前のことに、日本がはじめてチャレンジする端緒につくために、トランプのクソがめつい発言の真意を読むことが必要です。

もっとも、トランプも辺野古利権、日米安保利権に群がる旧来の安保マフィアに取り囲まれているはずで、こうした特大のアドバルーンも一度は引っ込めるでしょう。
それでも、真意を読んで交渉すれば、決して不可能ではないと思います。

その交渉は、言うまでもありませんが、安倍政権がするわけがありません。その後継者にも極めて望み薄です。
やはり、自分の国の「自立と共生」を願う勢力によって、政権交代することが絶対条件です。



今夏の参院選では政権交代はできませんが、この結果が次の政権を賭けた総選挙に大きな影響があるのは間違いありません。

山口二郎氏などの一部のリベラル勢力は 「参院選は消費増税 イエスかノーかの対決」だと言って、山本太郎とれいわ新選組の「5%に減税」という主張を降ろさせようとしています。
しかし、よく考えて下さい。
10%か8%かの対決 という土俵は誰が用意したのでしょうか。そうです、安倍政権です。

敵の用意した土俵に、ヒョコヒョコ上がって勝てると思っているのでしょうか。
しかも、野党統一名簿(オリーブの木)も立憲民主党は拒否したままなのに。
一貫してオリーブを呼びかけているのは太郎さんのほうです。説得するなら、まず立憲から でしょ。

自民党が「10%か8%か」という土俵を敷いたのは、それで何とか勝てると読んだからです。
自民党の調査は、どの勢力よりも精密で詳細なはずです。
それで、これまでどれだけ煮え湯を飲まされてきたのでしょうか。
山口二郎さんは、もうお忘れなのでしょうか?

勝てる土俵を作って戦う という点で、山本太郎とれいわ新選組の取り組みは、他の勢力とは別次元です。
繰り返します 別次元です。

その次元に他の野党勢力もよじ登ることが、参院選でめざましい成果を上げ、次の総選挙での政権交代を視野に入れることになります。

立憲民主党の政策パンフを読みましたが、さすがに緊縮政策ではないですが、かといって反緊縮でもありません。
財政出動も金融緩和も一切書いてありませんから、いわゆる反緊縮とは言えません。
超絶頭の良い(=逃げ道を常に用意している)枝野さんのことですから、いつでも財政規律、緊縮に戻れるようになっているのでしょう。

しかも、野党統一名簿は拒否。こんな立憲民主党に歩調を合わせていては、年金問題で窮地に陥っている安倍政権を、またしても助けてしまうことになります。
またしても!!!


枝野さんはじめ旧民主党幹部で、いまだに国民に謝罪していない人たちを私はまったく信用できません。
とはいえ、幅広いリベラルの政党が必要だというのはよくわかりますし、一定の層の人々が、立憲民主党に忖度する気持ちも わからなくはないのです。
でも今、本当にリベラル政党を大切にしたのであれば、一度見捨てるべきです。

卑近な例で恐縮ですが、1996年、最下位に沈む阪神に対してトラ党は鳴り物応援をボイコットしました。
甲子園の観客動員も激減し、28年ぶりの赤字になりました。
「やる気がない」「自分が悪いと思っていない」人たちを動かすには、一度見捨てるということがカンフル剤になるのです。

立憲民主党を本気にするには、「リベラルさんたちに見捨てられる」という危機感を感じてもらうしかないのです。
国民を苦しめる緊縮政策とキッパリ縁を切る宣言をして、野党統一名簿に同意するまで、立憲の応援をやめることが、実は立憲民主党への応援になるのだと言うことを分かって下さい。


れいわ新選組では、こんなボランティアも募集しているようです


ポスティングと寄付も 引き続きよろしくです





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2019-06-10(Mon)

消費税とMMTについて別の角度から見てみる

自民党が「10月に10%に上げる」と発表した消費税ですが、野党側のはずの連合が「10%に上げるべき」と自民党に陳情し、野党もせいぜい「増税延期」程度のことしか言えず、「5%に減税は無理」と相変わらずの石頭ぶり。野党自滅の道を石ころのようにコロコロ転がり落ちていこうとしてます。

そんななかで、ひとり気を吐くのが 山本太郎とれいわ新選組です。
「消費税は廃止!」
「野党は消費税5%に減税で結束して戦え」
と叫び続けています。

20190610-1.jpg最近は、アメリカ民主党で一気に頭角を現した、AOCことアレキサンドリア・オカシオ=コルテスと山本太郎を並べて論じているのを目にすることも多くなってきました。二人が並べられる理由はたぶん、「デッドボール上等」の非エリートなド根性と、「反緊縮」の姿勢が明白だと言うことではないでしょうか。

そして、反緊縮がテーマになるとき、必ずセットで出てくるのが MMT=現代貨幣理論です。
私も難しいことは分かりませんが、ものすごく単純に言うと 「日銀が買い取った国債は、無かったことにできる」ということでしょう。

日銀がオカネを刷って、政府が発行した国債を買い取る。
これは今の日本では禁止されています。なぜなら、かつて戦争中にこの方法で戦費を調達し、その結果とんでもないインフレになってしまったからです。
しかしMMTは、インフレになりかけたらやめれば大丈夫というのです。それまではどんどんオカネを刷って、それを必要なところに投資すれば、景気は回復して税収は回復し、国債発行しなくてもいいようになる。ということです。

しかも、それまでに発行した国債は、借り主=日本政府 貸し主=日銀=日本政府の子会社 だから、返す必要なし。そのまま塩漬けにしておくか、いっそのこと相殺してゼロにしてしまえばいい。という、夢のようなお話しなのです。

この理論自体には、実は私も結構懐疑的です。
何故かというと、政府と日銀が「正しく」行動することを前提にしているからです。
インフレになりかけたらやめる、とか、生み出したオカネを必要なところに投資する とか、どんな総理大臣やら財務大臣やら日銀総裁ならできるのかな と思うと、かなり危ない、というか、そんなんできるヤツいるのか 政権交代したとしても ???と思ってしまうわけです。

まして、じゃんじゃん生み出すマネーを、グローバル金融資本が指をくわえて眺めているわけがありません。
盛大にストローを突っ込んで、最後はグラスを傾けるようにして、自らの腹の中に流し込もうとするに違いありません。
そんなバケモノの攻撃に備えることができるのでしょうか。
てなことを考えると、MMTという話に全面賛成するわけにはいかない というのが私の気持ちです。


しかし一方で、MMTを持ち出してでも、なんとかして「反緊縮」の流れを政治の中に作ろうという気持ちは ものすごく理解できます。
「反緊縮」とは、いわゆるバラマキです。
生活を下支えし、庶民の消費を伸ばし、教育を充実して人材を育て、老後の安心によって財産を流動化させる、そんなこんなで、国が必要な投資をすることで、経済を活性化させ、好景気を生み出す ということです。

こうした「反緊縮」の政策をやろうとすると、かならず財務省と金持ちから「バラマキ」だ、「財源はどうするんだ」という大キャンペーンが巻き起こります。2009年の民主党は、それに対して「無駄を省く」として業務仕分けをやりましたが、しょせんパフォーマンスで終わってしまいました。
より大きな財源である特殊会計には、頑強な抵抗にあってほとんど手をつけることもできませんでした。

「バラマキだ」、「財源は?」に対して、分かりやすく、明快に回答することは、経済学の側面からではなく、政治の側面から求められ注目を集めたのがMMTということなのだろうと思います。
ですから、MMT理論については私も懐疑的ですが、MMTを推す人々を敵視したり排除したりするのは違う と思うのです。

そもそも、経済政策を実践するための政治権力を握ることがほど遠い状況で、「どっちの理論が正しい」とかいって喧嘩している場合じゃないでしょ ということです。


MMT理論に限らず、経済政策とか税制とかは、経済面と政治面と外交面から、それぞれ考えないとダメなんじゃないかと思うのです。

経済面というのは、純粋に経済的にどのような効果や結果になるのかということ。

政治面というのは、有権者の支持をえることができるかどうかということと、もう一つは、政権交代に当たっての論功行賞です。
政権交代は、必ずしもひとつの利害勢力だけでできるわけじゃありません。
新政権を成立させるのに働きが大きかった勢力には、それなりに有利な税制や予算を組んで上げる必要があるのです。汚いと言われようが何と言われようが、そのことを否定しておとぎ話の中で生きるわけにはいきません。

それは小さな汚職ではなく、もっと大きな社会階層に対する割り当てです。
依拠する階層には手厚く、とはいえ反対する階層にも許容限度内の割り当てをすることで、なんとか乗り切っていく。
その舵取りができるかどうかが、政権運営そのものと言ってもいいのではないでしょうか。
そうしたナマの現実を見ずに、純粋に経済的な原理原則だけを振り回しても、かえってぶちこわしになることもあるはずです。

そしてもう一つ。
残念ながら、日本はまだ米国の実質的な植民地だということを忘れてはいけないということです。
どんなに悔しくても現実は現実です。
その意味では、安倍晋三はその現実をしっかり受け入れて、だれよりも早くトランプに取り入り、媚びを売りまくってきました。
安倍晋三たちは、自分たちのやろうとしていることが、必ずしも宗主国アメリカの利害に一致しないことを理解しているからこそ、こうしてすり寄っているのです。

とくに、改憲と消費増税は、確実に米国の逆鱗に触れる政策です。
自腹で米軍の下請をする自衛隊は歓迎されますが、改憲して独自の指揮系統の国防軍をつくることは米国は許しません。
消費増税と輸出戻し税は、トランプからみれば貿易障壁そのものです。

20190610-2.jpg安倍晋三はその見返りに、欠陥F35を6兆円も爆買いし、居眠りするほど役に立たないイージスアショアを買い込み、そのほか米国でも他国でも売り物にならない欠陥兵器を言い値でぜんぶ引き受ける約束を、したようです。
「参院選が終わるまでは黙っててくださいね」と懇願したのに、トランプには「(参院選後の)8月にすばらしい発表がある」と暴露されてしまいました。
属国の長は、こういう扱いを受けるのです。

私は、安倍晋三を批判するためにこれを書いたのではありません。
もちろん、やってることはとんでもないことですけど、言いたいのは 「政権交代しても、同じように米国とは厳しい交渉やご機嫌取りをしなくちゃならない」 ということなんです。

内容は同じじゃ困りますが、たとえば反緊縮の政策をするにあたっては、「それによってアメリカからの輸入をどれだけ増やせるか」「生み出したマネーで米国債はこのくらい買い続ける」とか、トランプのご機嫌取りながら交渉しなくちゃならないんです。
本当のところは知りませんが、小沢一郎さんは2007年から2009年にかけて政権交代を着実に進めていく中では、おそらくそうした米国との交渉はやっていたのではないかと思います。
だから、2009年にはメディアも政権交代の風を吹かせたのです。

ただ、その途中で「第7艦隊で十分」発言をしてしまったので、小沢さん本人は降ろされてしまいましたが。

その観点から考えたときにも、「消費税廃止」や、せめて「消費税を5%に」は、すごくいい政策なのです。
また、安倍政権が野党に変わっても、異次元緩和を急にストップさせて米国債の買い支えができなくなる なんてことはない というメッセージは、トランプにとって決定的に重要です。


以上、裏から考えてもオモテから考えても 今やるべきことは、MMTを叩くことではなく、「国債は恐くない」「反緊縮で豊かな暮らしを」を広めることです。

MMTを全面的に採用するかどうかは別にして、「国債1000兆円は恐れることはない」「今すぐ国債発行を減らす必要はない」「税収赤字なのに国債の元本を返済してる国なんてない」 などなど、「国債恐怖神話」を打ち砕くという意味では、役に立つ部分は多いと思います。

というわけで、みなさん このポスターを町中に広げましょう

20190522-3.jpg

(クリックすると ポスター申込画面にとびます)

もちろん、少しでも懐に余裕のある方は寄付もよろしく
最終目標の10億円にはまだまだです
クレジットカードでも可能です。

20190522-2.jpg




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2019-05-30(Thu)

時代を変えるスローガンはいつだって「年貢半減!」

明治維新は薩長の偉人が成し遂げた日本の近代化だ という化けの皮が少しずつはがれてきました。

薩長軍が幕府軍に圧勝できた理由は、資本主義の勃興や幕府の異常な財政難や金の流出やイギリス(東インド会社)の後押しやいろんな要因はありますが、戊辰戦争の前半戦で京から江戸へ一気呵成に攻め上がり、江戸無血開城ならしめた最大の力は「年貢半減!」のスローガンだったのではないかと思います。

西郷隆盛の「汚れ役」として頭角を現した相楽総三が、東征軍の先駆け「赤報隊」として血路を切り開いていったことはあまり知られていません。
決して大部隊ではない相楽軍が、いまだ大勢力であった幕府側の諸藩に潰されずに碓氷峠を脅かすところまで攻め上がることができたのか、その秘密がどうやら 「年貢半減!」のようです。

ハイパーインフレで困窮していた諸国の人々が、ほとんど戦わずして相楽軍を迎えたり、素通りさせたりした結果、あっという間に信州まで到達してしまったのです。
これに驚いたのが、先駆けを命じた西郷隆盛です。
ある程度地ならしをさせておいて、適当なところで負けるだろうと思っていたら、影の汚れ役だったはずの、しかも薩摩ではなく上州出身の相楽総三が先鋒部隊で江戸に攻め込みそうなのですから。

20190530-2.jpg 慌てて「一度京に戻るように」と命じ、相楽は下諏訪で処刑され、赤報隊も「偽官軍」の汚名を着せられて官軍に攻め潰されました。
主な情報源が小説(北方謙三の草莽枯れ行く)なので、かなり作者の思い入れもありますが、大きな流れはそんな感じです。

「年貢半減!」で人気を得て、いざ勝利を目にしたら「偽官軍」と言って粛正する。
これって、最近もどっかで見たことありませんか?

今から10年前、「消費税は上げない」「子ども手当」「高速道路無料化」「農家戸別補償」 を掲げて勝利した民主党。
政権をとったら、あっさりと「消費増税」を言い出し、政権交代の立役者の小沢一郎を党員資格停止にし、あくまでも増税に反対する小沢グループを粛正。
なんだか似てますよね。

違うのは、薩長軍は握った権力を離さなかったけれども、民主党は安倍自民と謀って自爆解散をやらかしたことです。
何回思い出しても、これでは庶民が「民主党のミ」と聞いただけで嫌悪感をもつのも無理はないです。
「最悪の安倍政権を支持する日本人なんて信じられない」とおっしゃるリベラルさんをよくお見かけしますが、情けなくて卑怯で弱っちい政権よりも、汚くてドあつかましくて強い政権を選んでしまうのは、庶民の悲しい性なんじゃあないでしょうか。

相楽総三が、幾まわりも大きな構想をもっていれば、その後自由民権運動へとつながっていく民衆の力を糾合して、維新ではなく革命が起きていたかもしれません。歴史に「もし」を言っても仕方ないですが、それぐらい「年貢半減!」の効果は大きいのだと思うのです。

■現代の「年貢半減」は 「消費税を5%に!」

もうちょっと劇的に「消費税廃止!」のほうがいいに決まっていますが、他の野党さんたちがとても付いてこられないテイタラクなので、やむなく「5%」ということで、もちろん本来は「廃止」です。

れいわ新選組の緊急政策を あらためて見てみましょう。

20190530-1.jpg 

画像をクリックすると、詳しい政策のページに飛びますので、読んでみてください。
お忙しい方は、とりあえずこの黄色の文字だけでも。

本当に時代を動かすのは、こういう政策だと思うのです。
しかし、本当に庶民の心をつかむ政策であればあるほど、ヘタレ野党はビビって採用しません。
おそらく「また政権とっちゃったら困っちゃう」と思ってるんじゃないでしょうか。
口では「安倍政権打倒」なんて言ってますけど。

それでもなんとか、この政策に少しでも近づけた野党共通政策をこしらえて、統一名簿までもっていかなければ、ダブル選をやられたら、「安倍政権永続化計画」の完成です。

野党、30の1人区で統一候補 参院選構図ほぼ固まる
2019/5/29 日経新聞


やっとこんなこと言っていますが、一人区だけじゃ勝てないんです。
候補者調整だけで、実態はバラバラでは勝てないんです。

「年貢半減!」で 統一名簿

これしかありません



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2019-05-22(Wed)

山本太郎を応援するわけ & デニー知事と語る会@大阪

この写真は、6年前 2013年7月21日のものです。

20190522-1.jpg
こちらの動画からスクショでお借りしました。
→ もう一人じゃない!脱原発の山本太郎が当選

私はこのとき、NHKの画面の向こう側でこの顔を見ていました。そして、当選直後にニコリともしない、ある意味異様な彼の会見に衝撃を受けました。

そのときに書いた一節を再掲します

賽銭箱と投票箱 2013.7.22

山本太郎さんが当選したことは、ほぼ唯一の光だった。

もちろん、糸数慶子さんの勝利の意義は絶大だが、こちらは本土側はむしろ何もできなかったという忸怩たる思いが強い。

彼の覚悟とやり方に、生活の党も社民党も、学ぶべきだろう。
政治家というもののあり方、立ち位置が、これまでの「政治家」とはちがっている。

と同時に、山本太郎は身の危険を自覚ながら国会に乗り込む。
勝利の記者会見でも、万歳もせずニコリともしていなかった彼の姿を見た人も多いだろう。

86年前、やはり国会で孤軍奮闘していた山本という議員がいた。
山本宣治は1929年、治安維持法への国会での反対討論を封じられ、その直後に右翼に暗殺された。その時の日本人は、山宣を守らず一人にしてしまった。

山本太郎は、自分をウォッチングして欲しい、と言っていた。圧倒的な注目があることが自分の身を守る と。
意識的に注目するという意味と,視覚的にユーストなどで注目するという 両方の意味があるだろう。
いずれにしても衆人環視で山本太郎の身の安全をはからなくてはならない。
山本太郎を、第2の山宣にしてはいけない。

(引用以上)

端的に言えば、このニコリともしない会見で、私は山本太郎推しを決めたようなものです。

その後、いろいろご縁があって直接お話しさせてもらう機会が何度かあり、彼が「いいこと」を言うだけで満足する夢追い人ではなく、極めてリアルな現状認識と、「ではどうするか」という戦略を考える人であることが分かりました。

だから、小沢さんと一緒になったときも、まったく違和感はありませんでした。
いえ、太郎さん当選の直後、合流の1年半前からそれを希望していました。

一郎+太郎=日本の未来 が逆証明されている 2013.8.7

あえて政策のことは書いていません。
言うまでもない ということもあるのですが、政策だけだったら他の野党も、それほど変わらないことは言います。
しかし、決定的に違うのは、覚悟です。

それを言いたいので、ここでは政策は書きません。

■■

その覚悟が炸裂したのが、今回のれいわ新選組です。

reiwa.png

誤解の無いように書いておきますが、自由党が国民民主党に合流することに反発して離党したわけじゃありません。
小沢さんはじめ、旧自由党の面々は、おもいっきり太郎さんを応援しています。


小沢さんたちは既存の野党をまとめるために、太郎さんは選挙にいかない50%の人たちに訴えるために、同志として闘っています。

太郎さんの戦略はこうです
以下、れいわ新選組のホームページから

<必要な金額>

衆参ダブル選で挑戦する場合、
10億円が必要。

参院選で最大限の挑戦をする場合、
5億円が必要。

参院選で10人の候補者を擁立する場合、
3億円が必要。

無謀な挑戦に終わらぬよう期限を切ります。

<5月31日までに1億円集める>

5月31日までに1億円が集められるなら、
その先には3億円〜5億円を集められる可能性があると考えます。
集まり具合によって、上記のプランいずれかを実行いたします。

(引用以上)

一昨日、5/20の段階で1億1215万円集まったそうです。
目安である5/31までに1億は達成しましたが、本来の目標である最低3億、ダブル選なら10億までは まだまだです。

はっきりいって、参院比例区に10人だけ という戦い方が一番苦しい。
選挙区に立てずに票を集めるのは、非常に難しいのです。
ですから、なんとか5億円まで集めきらないと、非常に苦しい展開です。

逆に言えば、5億集めて、「複数区は野党も切磋琢磨」なんて寝言を言っている野党第一党に刺客をたてる勢いを見せれば、さすがの共闘嫌いの枝野さんでもビビり出して、結果的に完全な野党共闘=統一名簿が実現するかもしれません。

そこまでいければ、情勢は大逆転します。

■■

寄付は、振込でもカードによるネット決済もできます。
手続きは非常に簡単です。

20190522-2.jpg
(クリックすると寄付受付画面が開きます)

出血大サービスで家庭崩壊は困りますが、少し痛みを感じるくらいの金額を、ぜひともお願いします。

そして、ポスター貼りです。

これは最初はかなり抵抗はあると思います。
いきなり知らない家に「ぴんぽ~ん」とやって「すみません、山本太郎のポスターを貼らせてください」とお願いして回るのです。
私もはじめの数軒はドキドキでした。

私自身はなかなか参加できていないのですが、頑張っている人たちの報告を聞いていると、意外や意外、かなりの確率でOKもらってるみたいです。
100軒回って1軒くらいかなと思ってたら、いえいえとんでもない、もっともっとたくさんの方が貼らせてくれるのです。
もちろん、地域の選択とかいろいろノウハウはあるようですが。

20190522-3.jpg
(クリックするとポスター申込フォームへ)

■■

と、もう選挙モード全開のこの時期なのですが、大阪にデニーさんがやってきます

20190522-4.jpg

**********

2019年6月15日(土)
大正区民ホール 大阪市大正区千島2-7-95

開場 16:00 開演 16:30
会費 3000円(パーティー形式)

必ず予約して下さい 先着順です
e-mail d21kinki@yahoo.co.jp
FAX 06-6562-6905

呼びかけ 大阪・兵庫・京都・滋賀・奈良 沖縄県人会
       玉城デニーを励ます会・近畿

フェイスブックのイベントページ
 → https://www.facebook.com/events/447086465836423/

**********

ぜひともお越し下さい!!




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2019-05-20(Mon)

玉城デニー沖縄県知事と語る会@大阪 2019年6月15日(土)

デニーさんが大阪に来てくれますよ!!

来る6月15日(土) 16時半 大正区民ホール です。

会費はちょっと高くて3000円ですが、パーティー形式なので美味しい沖縄料理とオリオンビールが待っています。

参院選前の超多忙な中、なんとか大阪に挨拶に行きたいと時間を作っていただきました。

主催は、近畿圏の県人会の皆さんと、昨年9月にデニーさん支援の資金パーティーを呼びかけた 玉城デニーを励ます会・近畿 です。

こうしてブログを書いている間にも、辺野古の埋立は強引に進められています。


現場で座り込む皆さんも、何度も何度も選挙で結果を出している皆さんも、その先頭に立って奮闘するデニー知事も、もうこれ以上無いほどに頑張っておられます。

せめて大阪からも、激励を送りましょう。

6月15日 16時半 大正区民ホールにお集まりください

**********

2019年6月15日(土)
大正区民ホール 大阪市大正区千島2-7-95

開場 16:00 開演 16:30
会費 3000円(パーティー形式)

必ず予約して下さい 先着順です
e-mail d21kinki@yahoo.co.jp
FAX 06-6562-6905

呼びかけ 大阪・兵庫・京都・滋賀・奈良 沖縄県人会
     玉城デニーを励ます会・近畿

フェイスブックのイベントページ
 → https://www.facebook.com/events/447086465836423/

**********


それにしても、本当に沖縄に応えるためには、本土が本気で選挙に勝つことです。

「何をやっても勝てる」と高をくくっている安倍晋三が、ビビって妥協せざるを得ない程度には、少なくとも追い詰めなくてはなりません。

そのためには、「大阪でもこういう闘いをしています」と、本当ならデニーさんに報告したいのに・・・・・・・・・・・・

こっから先は、前の記事を読んでください。

もう、情けなくてしょうがないです。

野党の、しかもかなり仕事のできる現職がいるのだから、まずその議席を死守した上で、もう1議席狙えるのかどうか、厳しく考えるのが普通でしょう。
なのに、ああそれなのに それなのに・・・・・・・・・
あえて共倒れの道を選択するとは・・・・・・・・・

当日は、予定候補のかたも来られるかもしれません。
一体全体、どんな顔をしてデニーさんに挨拶するんでしょうか。
デニーさんはオール沖縄を背負ってますから、もちろんどの野党にも笑顔で接するでしょうけど・・・・



そんななかで、野党の統一を(回し蹴りで)進めるべく奮闘している山本太郎さん=れいわ新選組の寄付が1億円を超えたそうです。

ただ、気をつけてください。1億円は目標額ではないですよ。

最低限でも3億円、参議院で思い切り闘うためには5億円、ダブル選になるなら10億円
が目標額です。

もちろん5月31日で終わりでもありません。

以下、れいわ新選組のホームページから

<必要な金額>

衆参ダブル選で挑戦する場合、
10億円が必要。

参院選で最大限の挑戦をする場合、
5億円が必要。

参院選で10人の候補者を擁立する場合、
3億円が必要。

無謀な挑戦に終わらぬよう期限を切ります。

<5月31日までに1億円集める>

5月31日までに1億円が集められるなら、
その先には3億円〜5億円を集められる可能性があると考えます。
集まり具合によって、上記のプランいずれかを実行いたします。

(引用以上)

といことで、5/31までに1億は、中間集計に過ぎません。

「あつまったのか よかったね」と安心してしまわないでくださいね



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2019-05-13(Mon)

参議院・大阪選挙区のこと & 比例区は「れいわ新選組」

大阪で自公と維新が嫌いな人は、み~んな頭を抱えています。

全国区ではあまりご存じない方もおられるかもしれないので、状況を書いておこうと思います。

大阪は4人区です。
最近の選挙の結果はこんな感じです

2013年参院選
<当選>
東 徹 維新 1,056,815
柳本 卓治 自民 817,943
杉 久武 公明 697,219
辰巳 孝太郎 共産 468,904
<落選>
梅村 聡 民進 337,378
安座間 肇 みんな 157,969

2016年参院選
<当選>
松川 るい 自民 新 761,424 (20.4%)
浅田 均  維新 新 727,495 (19.5%)
石川 博崇 公明 現 679,378 (18.2%)
高木 佳保里 維新 新 669,719 (17.9%)
<落選>
渡部 結 共産 新 454,502 (12.2%)
尾立 源幸 民進 現 347,753 (9.3%)

2017年衆院選(比例票)
自民 943,711
維新 934,972
公明 553,451
立憲 486,253
希望 208,550
共産 316,651

2019年知事選
吉村 洋文 2,266,103 (64.4%)
小西 禎一 1,254,200 (35.6%)

この結果を見て、大阪自民は参院選に2人立てるのを断念。そればかりか、都構想の住民投票に賛成と、維新に白旗を揚げました。
今の大阪維新は、橋下徹フィーバーでポスターに「維新」と書くだけでダントツトップ当選した時に次ぐ猛烈な勢いです。

全国の人にはなかなか理解できないでしょうけど、大阪では維新は、あくまで「反自民」なのです。
自民党が悪いことをすればするほど、維新は人気が出る。
今回の維新の大爆発は、安倍政権の悪逆非道のおかげであり、その反自民の票を受け入れることのできない、あまりに非力な野党のおかげと言うことです。

自民(大阪限定)と公務員を叩き続けることで、維新は絶対的な大阪与党であるにもかかわらず、あたかも「野党」であるかのようなイメージを保ち続けているのです。
2017年衆院選では、森友事件があり、さらに自民にすり寄る姿が見えてしまったので、得票を大きく落としました。なので今回はあわてて「もう一度都構想」と言い出して、公明と大げんかしてでも反自民のポーズをとったわけです。
なかなかの策士ですよ。勝つ気の希薄な野党とは大違いです。

そんな状態で、この夏の参院選に突入しようとしています。
いま予定されている顔ぶれは以下の通りです。

太田 房江 自民 現
杉久 武   公明 現
東 徹   維新 現
辰巳孝太郎 共産 現
亀石 倫子 立憲 新
にしゃんた 国民 新
???? 維新 新 (未定ですが二人目はほぼ確実)



ここまで見ていただいて分かる通り、大阪選挙区で当選するためには、約50万票が必要です。
そして、維新:自公:野党=2:2:1 という得票数はほとんど一貫しています。
なので、野党は全部あわせれば十分に一人通せるけれども、分裂すると共倒れして、前回2016年のように自民1・公明1・維新2という結果になります。

今の野党の議席は、共産党の辰巳孝太郎さんが現職です。
当然のことながら、この1議席をなんとか死守するというのが、全体で自公維新2/3を阻止する道だと私は思っていました。

ところが、野党共闘を蛇蝎のごとく嫌う枝野さんは、地元の議論など頭越しに、すばらしくトップダウンで「大阪に独自候補を立てる」と決定してしまったのです。
「あなたが立憲民主党です」とか書いてありますが、実態は「えだのが立憲民主党です」なんじゃないかと疑ってしまいます。

たしかに数字だけ見れば、2017年の衆院選では立憲は当選ラインの比例票をとっていますから、候補を出したいと思うのも無理はありません。
しかし、現職がいるということと、立憲の支持率は2017年選挙時の約半分に落ちていることを考えれば、ここは我慢するのが国民のためだと思うのですが。。。。そうはならないようです。
全体で野党が減って(自公と維新で2/3をとられて)も、立憲の議席を増やせればOKだと考えているのでしょう。

立憲から立つと言っている亀石さんはテレビなどでも知名度のある弁護士で、これまで大阪の市民運動で大きな役割を担ってきた「あすわか大阪」(明日の自由を守る若手弁護士の会大阪)が、まるごと立憲に行ってしまいました。
野党共闘を求めてきた市民運動界隈は、途方に暮れていたようです。(垣間見ただけですが)
良い人材であるだけに、こんな形になっていることが、本当に残念でなりません。

そうこう迷走しているウチに、なんと国民民主も候補を立てると言い出しました。
にしゃんたさんというスリランカ出身の大学の先生、兼 芸人だそうです。この方とは小沢さんをお呼びしたパーティーの時に立ち話をしましたが、二言三言では人柄はよさそうだと言うことくらいしか分かりませんでした。

野党3人目の出現には もう勘弁してくれよ~~ ですが、「現職を通す」という戦略から考えると、むしろ好都合かもしれないとも思いました。
革新ぽいのはイヤだけど、自公もイヤ、という票がぼんやりと維新に流れているとすると、共産や立憲は維新の票を奪うことはできないけれども、国民はわずかでも維新票を食うかもしれないからです。
同時に、連合が立憲と国民に分裂しますから、立憲はかなり苦しくなる。

あとは、現職の辰巳さんに、共産の基礎票プラスどれだけ上乗せできるか です。
2016年 2013年ともに、民進の候補はあまり市民ウケしない候補でした。それもそのはず、いつのまにやら梅村さんは維新に、尾立さんは自民にいってしまいました。ガッカリです。
こんな人たち相手だったので、共産はあれだけの票を取っていましたが、今回はそうはいきません。

亀石さんはもう市民ウケど真ん中です。
共産の基礎票30万に、あと20万乗せるのは至難の業ですが、森友でも活躍した現職の知名度で、どこまで伸ばせるか。

私としては、自由党がいくら国民に吸収されようが、大阪選挙区に限っては、共産党の「たつみコータロー」さんに頑張ってほしいと思います。ぶれません。

※まずあり得ませんが、万が一維新が一人しか出さない場合は、野党席1は確定するので、この場合は各野党で競うのは当然です。京都なんかはこのパターンなんですが、なんと立民と国民が、共産に勝つために「一本化」するというのですから、いびつですね。



そしてもちろん、全国比例区は 「れいわ新選組」です。

もう多くは語りません
下のバナーをクリックするとHPにリンクしているので、まだ見ていない方はそちらをどうぞ

reiwa.png

太郎さんの街頭演説 短いバージョンです



「もう辛抱できん、なにかやらな」 と思った方は、上のリンクから 寄付、ポスター貼り、ボランティア に!

わたしも共産党に勝つときだけ真剣になるような野党(もどき)には愛想が尽きました。
とにもかくにもオリーブの木をやるのならば、どんなにユルユルの野党共闘でも支持します。それに向けて努力している小沢さんたちの動きにも1%位はまだ期待しています。
しかし、オリーブすらできずにバラバラに自沈していくのを指をくわえてみているくらいなら、太郎さんの賭けに乗ります。

例えは悪いけど、英国ではナイジェル・ファラージひきいるブレグジット党が、いきなり支持率ダントツトップになったそうです。不満が鬱積するとこういうことがおきます。

安倍政権の悪逆非道が続けば続くほど、それへの反発の「受け皿」として登場するファシズムの危険性も高まるんです。
大阪での維新の躍進は、まさにその兆候そのものです。
もう臨界点かもしれません。

みなさん あなたはどうされますか。



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2019-05-05(Sun)

れいわ新選組に賭けた山本太郎の決意を忖度してみる

結党したときからこうなることは覚悟していましたが、自由党がなくなってしまいました。

自由党は4月30日をもって解散し、国民民主党に合流しました。
そのことに異論はありません。やむを得なかったと思っています。

とはいえ、じゃあこれから何やるの? と考えたときに、国民民主党の末端として何やら活動する気にはとうていなれません。
おそらく、というかほぼ間違いなく、この夏はダブル選挙をうってくるでしょう。どんなスキャンダルが出ようと、景気が悪化しようと、地方選でも自民党は議席を増やしました。沖縄と大阪だけは例外ですが、それ以外ではほぼ負ける気がしないでしょう。

安倍晋三は、もはや自分の好きなタイミングで、自分の好きなように解散総選挙をやり放題です。となれば、ダブル選で今度も両院の2/3をとって、「民意を得た」と言って一気に改憲の発議に進むでしょう。

誤解してはいけないのは、安倍官邸にとって改憲はそれ自体が目的ではありません。
どんな憲法違反でもやり放題で、米軍下請戦争がいくらでもできる安保法を作ってしまった以上、実務的には改憲は必ずしも彼らにとって必要ではありません。
にもかかわらず改憲にこだわるのは、「国民に観念させる」ためです。とくに、「沖縄を諦めさせる」ことが、安倍官邸が改憲に執念を燃やす最大の理由です。

沖縄がどんなに頑張っても、民意を頑強に示しても、本土が唯々諾々と改憲を認めてしまえば、計り知れない無力感に襲われるでしょう。
沖縄の意思が潰されれば、もはや日本は本当の独裁国家と言っても過言ではありません。
それこそが、改憲の本当の狙いなのです。



そんな緊迫した情勢で、それを食い止めるのは自公の勝利を削り取ること、せめて自民単独過半数割れに追い込むことです。
それ以外、今の安倍官邸を止める術はありません。いくら国会や集会で格好いいことを威勢良く言ったとしても、何の効力も持たないことは、私たちはこの7年間でイヤと言うほど思い知ったじゃないですか。

そして、本気で自公を勝たせないためには、色とりどりの野党が、その一点で本気で「同志」となることです。
「同志」として心を一つにする姿を、国民にキッパリ見せることです。

政策や国家観がバラバラなのはいいんです。
むしろ、そういうバラバラで、平時ならば喧嘩するような相手と、危機を前にして手を取り合う姿こそが、国民に本気を感じさせるものとなるはずです。

もちろん選挙ですから、掲げるスローガンは改憲阻止だけでは圧倒的に不足です。
残念ながら、多くの国民は改憲に危機感は感じていないようです。沖縄のことも、気の毒には思っていますが、自分たちの生活に直結しているとは気が付いてない人が多いみたいです。
日々の暮らしに追われていると、憲法とか沖縄とか、なかなか目や耳が行き届かないんです。これは最近の私の実感でもあります。

安倍政権打倒と改憲阻止が縦糸だとすると、横糸は景気対策と消費税の減税です。
株価ではなくて給料が上がる景気対策、そのためにも消費税は最低でも5%にする。減税と昇給で、実質賃金を5%上げる くらいの政策をぶちかますべきです。

消費税の8%据置ぐらいは、いざとなれば安倍官邸はやりますよ。
萩生田が「増税先送り」のアドバルーンを上げて財務省の反応を探りました。もし反対が噴き出したら、また事務次官のスキャンダルを暴いてでも押さえつける準備だったのでしょう。
財務省も福田セクハラ事件で安倍官邸の恐ろしさが骨身に染みたので、たぶん強硬な抵抗はできないはずです。

だから、野党は据置とか言うヌルいのじゃなくて、少なくとも5%に引き下げを言わなくちゃ話になりません。
もちろん、その点については野党がきっちりと足並みをそろえることが、大前提となります。

その点では、ずっと共闘を拒否してきた立憲民主党に少々動きがありました。

参院2人区も野党が候補者調整
国民、京都で立民に一本化
2019/04/27  共同通信


立憲、野党共闘路線へシフト=衆参同日選にらみ
2019年05月04日 時事通信


しかし、、、、、

なんか、様子見というか、支持率上げるために言ってみた、くらいにしか見えないんですよね。
安保法案が強行採決された直後に、共産党の志位さんが「安保法を廃止するためだけの連合政権を」と呼びかけたような鮮烈な決意が、まったく見られません。

「まあ、あんまり共闘を拒否してると支持率下がりすぎるから、ちょっとポーズとっておくかな。イザとなったら共産党に全降り迫って、イヤと言ったら責任は共産党に被せればいいんだし。」というのは私の妄想ですが、そんな台詞が聞こえてきそうです。



とはいえ、これまでまったく共闘を否定してきた立憲が少しは動いていることは、悪い方向ではありません。
立憲を、このように動かしている一つの原因が、他ならぬ「れいわ新選組」であることは、みなさんお気づきですか?

山本太郎さんが、4/10に発表した「れいわ新選組」の旗揚げ。色々言われていますが、まずは会見を見て下さい。
ちょっと長いですが、誤解せずに太郎さんの狙いを知るためには、ちゃんと見るのが一番です。



私なりに、太郎さんの決意を忖度すると、「どうしても立憲が共闘を拒否するなら、複数区で立憲に刺客を立てるぞ」 と言うことではないかと。あくまで忖度ですが。。

この捨て身の作戦に、枝野さんがビビったというのが、立憲がもそもそと動き出した裏の理由です。
もっともっとビビってもらって、共闘を加速させるためには、何と言っても「れいわ新選組」の活動をバリバリにすることです。

具体的には、資金カンパと、ポスター貼りです。

それぞれについて、れいわ新選組のHPから引用します

ご寄附のお願い

「れいわ新選組」は2019年夏、
衆参ダブル選挙を想定して政治活動を行います。

どこまでの挑戦が可能か。
集まる金額によって、
候補者を擁立する規模を決めていきます。

必要な金額
衆参ダブル選で挑戦する場合、
10億円が必要。

参院選で最大限の挑戦をする場合、
5億円が必要。

参院選で10人の候補者を擁立する場合、
3億円が必要。

無謀な挑戦に終わらぬよう期限を切ります。

5月31日までに1億円集める
5月31日までに1億円が集められるなら、
その先には3億円〜5億円を集められる可能性があると考えます。
集まり具合によって、上記のプランいずれかを実行いたします。

1万人から1万円いただけると1億円。
5万人から1万円いただけると5億円。
10万人から1万円いただけると、10億円(この場合、衆議院とのダブル選挙にもリーチ)

1万円にこだわっている訳ではありません。
みんなで出し合えば、
巨大政党と並ぶ戦いが展開できるという例です。

千円でも5千円でも、1万円でも、100万円でも。
あなたのできる範囲でのお力添えを賜れれば幸いです。

どの挑戦になったとしても、
余ったお金は、れいわ新選組の政治活動と、
新しく政治に挑戦する方々への援助に使います。

ただし、期限である5月31日までに、
1億円が集まらない場合には、
山本太郎のみ東京選挙区から挑戦します。


(引用以上)

これが、資金カンパが絶大に重要な理由です。

少し節約して出せる金額を、ぜひともカンパして下さい。
方法は、れいわ新選組のHPに書いてあります。

次に、ポスター貼り。
一軒一軒戸別訪問をして、ポスターを貼らせてもらう活動です。

新ポスター申し込みフォーム

新しいポスターが5種類、完成いたしました。

ポスターをご自宅の門塀や窓、お店の中等、
不特定多数の方がご覧頂ける場所にお貼り下さる方にお送りいたします。

加えて、ご近所や隣の町などに脚を伸ばし、ポスターを貼らせていただけませんか?と、
「掲示依頼」をやってくださる方、大歓迎です。
ポスターは広告と同じ効果があります。
あなたの力で、山本太郎の存在を拡める活動にご参加いただけると助かります。

奥まったお宅でも郵便屋さんや宅急便の方が来ます。決まった方に見て頂くのも効果がありますので是非ご協力お願い致します。

(引用以上)

実は、一昨日私も神戸でポスター貼りの戸別訪問活動に参加してきました。
3~4人でひとチームとなり、数チームが駅周辺を朝から夕方まで訪問しました。
正直、かなり難しいかなと思っていたら、意外と貼らせてくれる方がいました。
また、ご商売されていて貼るのは無理でも、山本太郎は応援してるという人にも数人出会いました。

私も今回が初めてだったのですが、慣れればなんとかやれるものです。
一人ではなかなか最初の一歩が踏み出しにくいですから、仲間を募ってポスター訪問する機会を作りたいと思っています。

この二つが効果を発揮すればするほど、2人区以上の立憲の皆さんは焦り出すわけで、できればポスター活動も複数区を優先的にやったほうが良いのかな と思います。私としては。



それにしても、太郎さん自身の選挙も、非常に厳しいのは現実です。
とくに、10人で全国区というパターンが一番厳しい。110万票あつめるのは、至難の業です。

しかも、立憲の予定候補がなかなか良い人材を立てているので、何もなければ太郎さんの応援団になるような人たちが、その予定候補のために立憲に行ってしまったというケースが多いのです。

とくに、おしどりマコさん。
被曝の問題を丁寧に執念をもって取材してきたおしどりマコさんは山本太郎さんの同志と言ってもいいのではないかと、私なんかは思っていました。
ところが、立憲の全国比例で立つ予定ということで、6年前は太郎さんの主力だった人たちが、マコさんを通すため、少なからず立憲のほうに回っているようなのです。

大阪でも、弁護士の亀石さんが立憲からでるといことで、これまで野党共闘で市民運動の主力となっていた弁護士のグループが立憲応援になっているみたいです。

ただでさえ無謀とも言える捨て身の作戦に打って出て、応援団からも立憲に回る人がいるとなると、本当に厳しい。
だからこそ、本来の目的である「本気の野党共闘」に強引に引きずり込むことが重要なんです。

山本太郎という希有の政治家を失わないために、そして何より、日本が手遅れにならないために、本気でやれば最低でも自民単独過半数は割らせることは可能です。
これまでの野党惨敗の選挙だって、得票数は野党のほうが多いのですから。

個人的には、ここ1~2年は本業もあまり景気がよくなくて、下請け仕事の比率が高く、結果として貧乏ヒマ無しを絵に描いたような毎日で、数年前と比べると自由な時間がとりにくくなっています。
それに加えて、江坂で借りていたオンボロ事務所が床から水が湧いてきて、引っ越しを余儀なくされてしまいました。新大阪の駅前の新事務所にやっとこさ荷物を運び込み、今日も段ボールと格闘中です。(疲れ果てて、今これを書いています)

それでも、やれる限りはやってみようと思います。



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