2011-06-13(Mon)
6.11脱原発 大阪デモ 報告
ツイッターでも書いたとおり、今回は以前から決まっていた仕事の関係で、最後のほうしか参加できなかった。
5時に淀屋橋に着いて地下鉄から上がってみたけれど、すでに影も形もなし。
その時点で、残念ながら大阪で数万人という大記録は無かったことを知る。
それでも、参加しているはずの知人に電話して、現在位置をさがす。
ところが、その知人も用事があって途中で離脱していた。
しかも もうそろそろ終わってるんじゃないか と言う。
帰ろうかと思ったけれども、気を取り直して、もう一本電話。
実は、当日にブログ読者の方からメールいただいて、デモに来たら連絡ほしいと言われていた。
で、その人に連絡すると、最後尾はまだ心斎橋にいるという。
その時点で、半分走りながら淀屋橋から本町まで来ていたので、これなら追いつけると奮い立った。
で、しばらく早歩きで進むと、心斎橋交差点の向こうに、なにやらいる。
音も聞こえてきた。
汗だくになり、ゼーゼー言いながら最後尾に合流。
汗をふきふき、連絡をくれた人を探す。
お会いしてみると、彼氏さんたちとそろって参加の若い女性。
おそろの脱原発Tシャツ(?)など、実にオシャレ。
おっちゃん連も見ならわなくっちゃ などと思いつつ挨拶するも、彼氏さんに胡散臭そうに睨まれたので、早々に退散(笑)
いつものように 一番前まで行ってみようと、ずんずん先に進むけれども、後ろから2番目のブロックだったサウンドカーの前で大きく分断されているので、なかなかたどり着けない。
今回は、全容を撮影するのをあきらめて、また最後尾に戻る。
サウンドカーブロックと、最後尾の大阪宣言の会ブロックの雰囲気
[広告] VPS
[広告] VPS
その途中で、やはりブログを見てくれている方に遭遇。
その人は、先頭集団で、もう終点まで行って帰るところとのこと。
そこから逆算して、おそらく今回のデモは全長1.5キロくらい。
前回の4.16が、およそ1キロだったから、ざっと1.5倍くらいの参加者かと想像。
そんなことを思いながら最後尾に戻って歩き始めると、またまた前方から知った顔が。
郊外楽園を一緒にやっている仲間が、前の集団から徐々に後ろの方に移ってきた。
と言っているまもなく、歌舞伎座の前にさしかかると、在特会とか言う愉快な連中が日の丸を持って沿道から黄色い「声援」を送っている。
曰く「おまえら気持ち悪いんだよ~~」
どっちが(笑) と思いつつも、せっかく声援を飛ばしてくれるので、動画で撮影してみた。
よほど、普段注目されることが少ないと見えて、デジカメで動画撮影しているだけの私に、ものすごく反応してくれる。
ところが、警官が私の腕を引っ張って撮影させてくれない。
在特会の面々は、あんなに喜んでいるのに
で、非常に見にくい(醜い)画面ですが、もし見たいという方はどうぞ
決しておすすめはしませんが
[広告] VPS
てなことをしているウチに、すでに難波駅を過ぎ、終点近く。
ちょっと不完全燃焼だったけれども、淀屋橋から半走りで進んだせいで、ヘトヘト。
正直言うと、予想していたほどの人数ではなかったけれども、大阪が風化せずに少しずつでも盛り上がってきていることに安堵した。
40年間、日本人は「空気」という名の猿ぐつわで口をふさがれ、「政治は怖い」という幻想で足を縛られてきた。
今、やっとその軛(くびき)から解放されようとしている。
世界中の国々と、同じ程度の自由を手に入れつつある。
効果があるかどうかでデモを論じる人がいるが、それは違う。
デモは、生き方だ。
そして、生き方をはっきりと主張できる人間が増えたとき、「効果」も現れてくる。
「効果」はデモの副産物に過ぎない。
デモは、人間の回復。
日本人の生きさせられてきた異常さを、自覚するきっかけ。
これからデモを巡っていろんな問題が生じてくるだろうが、歩くことに意義がある。
あまり小難しいことで、分裂したり小競り合いしたりせず、続けていきたい。
それと、デモは迷惑行為だ。
これは、間違いない。
そんなことに怯んではいけない。
デモは迷惑だからやめろ という人は、まるで自分は人に迷惑をかけていないかのような、思い上がった人に違いない。
どのみち 人に迷惑かけている自分だから、いよいよ煮詰まったときは、デモするんだ。
5時に淀屋橋に着いて地下鉄から上がってみたけれど、すでに影も形もなし。
その時点で、残念ながら大阪で数万人という大記録は無かったことを知る。
それでも、参加しているはずの知人に電話して、現在位置をさがす。
ところが、その知人も用事があって途中で離脱していた。
しかも もうそろそろ終わってるんじゃないか と言う。
帰ろうかと思ったけれども、気を取り直して、もう一本電話。
実は、当日にブログ読者の方からメールいただいて、デモに来たら連絡ほしいと言われていた。
で、その人に連絡すると、最後尾はまだ心斎橋にいるという。
その時点で、半分走りながら淀屋橋から本町まで来ていたので、これなら追いつけると奮い立った。
で、しばらく早歩きで進むと、心斎橋交差点の向こうに、なにやらいる。
音も聞こえてきた。
汗だくになり、ゼーゼー言いながら最後尾に合流。
汗をふきふき、連絡をくれた人を探す。
お会いしてみると、彼氏さんたちとそろって参加の若い女性。
おそろの脱原発Tシャツ(?)など、実にオシャレ。
おっちゃん連も見ならわなくっちゃ などと思いつつ挨拶するも、彼氏さんに胡散臭そうに睨まれたので、早々に退散(笑)
いつものように 一番前まで行ってみようと、ずんずん先に進むけれども、後ろから2番目のブロックだったサウンドカーの前で大きく分断されているので、なかなかたどり着けない。
今回は、全容を撮影するのをあきらめて、また最後尾に戻る。
サウンドカーブロックと、最後尾の大阪宣言の会ブロックの雰囲気
[広告] VPS
[広告] VPS
その途中で、やはりブログを見てくれている方に遭遇。
その人は、先頭集団で、もう終点まで行って帰るところとのこと。
そこから逆算して、おそらく今回のデモは全長1.5キロくらい。
前回の4.16が、およそ1キロだったから、ざっと1.5倍くらいの参加者かと想像。
そんなことを思いながら最後尾に戻って歩き始めると、またまた前方から知った顔が。
郊外楽園を一緒にやっている仲間が、前の集団から徐々に後ろの方に移ってきた。
と言っているまもなく、歌舞伎座の前にさしかかると、在特会とか言う愉快な連中が日の丸を持って沿道から黄色い「声援」を送っている。
曰く「おまえら気持ち悪いんだよ~~」
どっちが(笑) と思いつつも、せっかく声援を飛ばしてくれるので、動画で撮影してみた。
よほど、普段注目されることが少ないと見えて、デジカメで動画撮影しているだけの私に、ものすごく反応してくれる。
ところが、警官が私の腕を引っ張って撮影させてくれない。
在特会の面々は、あんなに喜んでいるのに
で、非常に見にくい(醜い)画面ですが、もし見たいという方はどうぞ
決しておすすめはしませんが
[広告] VPS
てなことをしているウチに、すでに難波駅を過ぎ、終点近く。
ちょっと不完全燃焼だったけれども、淀屋橋から半走りで進んだせいで、ヘトヘト。
正直言うと、予想していたほどの人数ではなかったけれども、大阪が風化せずに少しずつでも盛り上がってきていることに安堵した。
40年間、日本人は「空気」という名の猿ぐつわで口をふさがれ、「政治は怖い」という幻想で足を縛られてきた。
今、やっとその軛(くびき)から解放されようとしている。
世界中の国々と、同じ程度の自由を手に入れつつある。
効果があるかどうかでデモを論じる人がいるが、それは違う。
デモは、生き方だ。
そして、生き方をはっきりと主張できる人間が増えたとき、「効果」も現れてくる。
「効果」はデモの副産物に過ぎない。
デモは、人間の回復。
日本人の生きさせられてきた異常さを、自覚するきっかけ。
これからデモを巡っていろんな問題が生じてくるだろうが、歩くことに意義がある。
あまり小難しいことで、分裂したり小競り合いしたりせず、続けていきたい。
それと、デモは迷惑行為だ。
これは、間違いない。
そんなことに怯んではいけない。
デモは迷惑だからやめろ という人は、まるで自分は人に迷惑をかけていないかのような、思い上がった人に違いない。
どのみち 人に迷惑かけている自分だから、いよいよ煮詰まったときは、デモするんだ。
- 関連記事
-
- 汚染牛に続いて、汚染豚が1万頭か? (2011/07/27)
- 核燃料は本当に冷却されているのか? (2011/07/26)
- 原発や新エネルギーをめぐる構図を読み解く (2011/07/12)
- 太陽光発電は1/6のコストになるか (2011/07/08)
- 原発のストレステストは意味があるか (2011/07/07)
- 特定避難勧奨地点に見られる生命観 (2011/07/06)
- 自然エネルギーの「覚悟」 (2011/07/01)
- 6.11脱原発 大阪デモ 報告 (2011/06/13)
- IAEAの狙いは「統治権の剥奪」だ (2011/05/30)
- 「フクシマを核処分場にする計画」を改めて検証してみる (2011/05/21)
- 6月11日 原発いらん! 関西行動 第2弾 (2011/05/19)
- 原発鬼を退治して人間をとり戻そう【数値訂正】 (2011/05/11)
- 原発鬼を退治して人間をとり戻そう【数値訂正】 (2011/05/11)
- 原発鬼を退治して人間をとり戻そう【数値訂正】 (2011/05/11)
- 【被曝】100mSv以下は安全のトンデモ学説と、それをさらに15倍にした文科省基準を暴いてみる (2011/04/28)