2007-07-11(Wed)
100万票の【9条】を!
仕事の多忙と、風邪を引いたこともあるが、長いことエントリーをさぼってしまった。 沈黙の数日に、ずーと考えてきたことがある。 最近の安倍が火の車なのは、なぜなのか? ということ。
安倍転落のターニングポイントは、松岡事件だ。

これは朝日新聞の調査結果だが、5/19 44% 5/26 36% 6/2 30% という推移。
松岡のナントカ還元水やら緑資源機構やらの騒ぎで急降下し、松岡の自殺後は低支持率で固定化された。
固定化の、最大の原因は、年金問題だったが、急降下するきっかけは、年金問題が大々的に取り上げられる前であり、むしろ、5月の中旬に安倍内閣を見捨てる「ある決定」がされ、その流れの中で、松岡事件、年金問題、元公安調査庁長官の詐欺事件、久間発言、赤城疑惑と、どこまで出てくるんだ、というほどネタが出てきた、というように見える。
それ以外にも、小ネタでは、
自民、参院選後に処分検討 衛藤氏の大分活動問題で
参院議員の長男・北海道議が酒気帯び運転発覚、辞職へ
おまけに、自ら消費税に言及し、墓穴を掘り、ついに産経にまで見放されたのか
赤城かばってドツボ、不支持率が初の6割超…安倍焦り (夕刊フジ)
と、安倍登場の時の言論統制はどこへらや、まるで、こぞって安倍落としにかかっているように、見える。
だが、ひねくれ者の私は、相簡単に納得しない。
もちろん、安倍政権が崩壊するのは、非常に喜ばしいことだが、単純に喜んでばかりはいられない。
マスゴミがこぞって言い立てていることには、絶対に裏がある。
安倍おろしも、何か裏があるに違いない。
やはり、一番懸念されるのは、自民と民主の、従米グループが糾合されることだ。
なぜ、そういうことを考えるか。
ひとつは、安倍おろしは激しいが、安倍個人は温存されている、ということ。
スキャンダルを炸裂させようと思えば、いくらでも事欠かないはずなのに、安倍個人はいつでも復活できるように守られている。
そして、
ビックリしたのは、安倍にSPやお付きがぞろぞろ付いてくるのは当然として、メイクさんやらスタイリストやらが2台の車に乗って4人も随行して来て、テレ朝の美粧室を1列占領して何やかやと念入りに世話を焼き、最後は頭にサーッとスプレーをかけて、全員で拍手とともに「いってらっしゃあい」と声を揃えて送り出したことだ。サンプロを20年近くもやっていて、メイク&スタイリストを4人も連れ歩く総理はもちろん政治家は初めて見た。(ざ・こもんず 高野孟 )
こうして、不気味なカメラ目線を連日送り続けている。
この先にあるシナリオは、やはり、これか
参院選直前に拉致日本人が北朝鮮から電撃帰国する雰囲気? 低気温のエクスタシーbyはなゆー 07.6.28
アメリカと北朝鮮に絶体絶命を救ってもらった安倍晋三は、これ以降、拉致の安倍ではなく、ポチの安倍として生きて行かざるを得ない。
アメリカが、危ういバランスの上に築こうとしている米中関係に、不用意に水を差す安倍の国粋右翼的な部分、人脈を徹底的に破壊して、コイズミを越えるポチとして飼い慣らす。
これはある意味、岸信介が、A級戦犯容疑で巣鴨プリズンに放り込まれたのと、同じ効果である。 巣鴨プリズンのA級戦犯という究極に追いつめられた場所で、魂をアメリカに売り渡した岸信介は、自身の内面とは関係なく、生涯アメリカに逆らうことはできなかった。
ここに、現下の安倍たたきの意味があるのではないか。
仮に、横田めぐみさんが帰国したとしても、自民党の大勝はまずあり得ない。しかし、アメリカから見れば、自民党より頼りになりそうな、民主党の一派がいる。
民主党の中で、9条改憲にすら反対しない連中は、いつ従米グループに取り込まれてもおかしくない。
これに、公明党がくっついて、政界大再編、という選挙後のストーリーが頭から離れない。
もしそうなっても、戦争への道をくい止めるためには、それ以外の候補を増やすしかない。
選挙区は、社民、共産、民主(9条改憲反対に限る)の、一番有望な候補へ
そして、比例区は、9条ネット
100万人が比例区に「9条」と書けば、たった一人だけれども、一番強固な反戦議員が誕生する。
比例は共産という主張にも一理あるが、9条ネットがあり、天木さんらが奮闘している以上、私は9条ネットを応援したい。
明日からは、具体的に応援をできなくなるので、今日のうちに書いておく。
比例は【9条】
もし100万票を集め当選すれば、たった一人でも、安倍や米に与える衝撃は、もっとも大きい。
胡散臭い安倍たたきにぬか喜びせず、確実に戦争絶対反対の候補を応援しよう。
安倍転落のターニングポイントは、松岡事件だ。

これは朝日新聞の調査結果だが、5/19 44% 5/26 36% 6/2 30% という推移。
松岡のナントカ還元水やら緑資源機構やらの騒ぎで急降下し、松岡の自殺後は低支持率で固定化された。
固定化の、最大の原因は、年金問題だったが、急降下するきっかけは、年金問題が大々的に取り上げられる前であり、むしろ、5月の中旬に安倍内閣を見捨てる「ある決定」がされ、その流れの中で、松岡事件、年金問題、元公安調査庁長官の詐欺事件、久間発言、赤城疑惑と、どこまで出てくるんだ、というほどネタが出てきた、というように見える。
それ以外にも、小ネタでは、
自民、参院選後に処分検討 衛藤氏の大分活動問題で
参院議員の長男・北海道議が酒気帯び運転発覚、辞職へ
おまけに、自ら消費税に言及し、墓穴を掘り、ついに産経にまで見放されたのか
赤城かばってドツボ、不支持率が初の6割超…安倍焦り (夕刊フジ)
と、安倍登場の時の言論統制はどこへらや、まるで、こぞって安倍落としにかかっているように、見える。
だが、ひねくれ者の私は、相簡単に納得しない。
もちろん、安倍政権が崩壊するのは、非常に喜ばしいことだが、単純に喜んでばかりはいられない。
マスゴミがこぞって言い立てていることには、絶対に裏がある。
安倍おろしも、何か裏があるに違いない。
やはり、一番懸念されるのは、自民と民主の、従米グループが糾合されることだ。
なぜ、そういうことを考えるか。
ひとつは、安倍おろしは激しいが、安倍個人は温存されている、ということ。
スキャンダルを炸裂させようと思えば、いくらでも事欠かないはずなのに、安倍個人はいつでも復活できるように守られている。
そして、
ビックリしたのは、安倍にSPやお付きがぞろぞろ付いてくるのは当然として、メイクさんやらスタイリストやらが2台の車に乗って4人も随行して来て、テレ朝の美粧室を1列占領して何やかやと念入りに世話を焼き、最後は頭にサーッとスプレーをかけて、全員で拍手とともに「いってらっしゃあい」と声を揃えて送り出したことだ。サンプロを20年近くもやっていて、メイク&スタイリストを4人も連れ歩く総理はもちろん政治家は初めて見た。(ざ・こもんず 高野孟 )
こうして、不気味なカメラ目線を連日送り続けている。
この先にあるシナリオは、やはり、これか
参院選直前に拉致日本人が北朝鮮から電撃帰国する雰囲気? 低気温のエクスタシーbyはなゆー 07.6.28
アメリカと北朝鮮に絶体絶命を救ってもらった安倍晋三は、これ以降、拉致の安倍ではなく、ポチの安倍として生きて行かざるを得ない。
アメリカが、危ういバランスの上に築こうとしている米中関係に、不用意に水を差す安倍の国粋右翼的な部分、人脈を徹底的に破壊して、コイズミを越えるポチとして飼い慣らす。
これはある意味、岸信介が、A級戦犯容疑で巣鴨プリズンに放り込まれたのと、同じ効果である。 巣鴨プリズンのA級戦犯という究極に追いつめられた場所で、魂をアメリカに売り渡した岸信介は、自身の内面とは関係なく、生涯アメリカに逆らうことはできなかった。
ここに、現下の安倍たたきの意味があるのではないか。
仮に、横田めぐみさんが帰国したとしても、自民党の大勝はまずあり得ない。しかし、アメリカから見れば、自民党より頼りになりそうな、民主党の一派がいる。
民主党の中で、9条改憲にすら反対しない連中は、いつ従米グループに取り込まれてもおかしくない。
これに、公明党がくっついて、政界大再編、という選挙後のストーリーが頭から離れない。
もしそうなっても、戦争への道をくい止めるためには、それ以外の候補を増やすしかない。
選挙区は、社民、共産、民主(9条改憲反対に限る)の、一番有望な候補へ
そして、比例区は、9条ネット
100万人が比例区に「9条」と書けば、たった一人だけれども、一番強固な反戦議員が誕生する。
比例は共産という主張にも一理あるが、9条ネットがあり、天木さんらが奮闘している以上、私は9条ネットを応援したい。
明日からは、具体的に応援をできなくなるので、今日のうちに書いておく。
比例は【9条】
もし100万票を集め当選すれば、たった一人でも、安倍や米に与える衝撃は、もっとも大きい。
胡散臭い安倍たたきにぬか喜びせず、確実に戦争絶対反対の候補を応援しよう。
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