2018-12-21(Fri)

短くて長い物語 シンゾーとテンマとノッコ 

同級生を陰湿に虐めるシンゾーというヤツがいる。

そいつは隣のクラスの連中をひどく虐めている。

とくに、テンマという生徒をギタギタにいたぶっていた。

ところが、最近はノッコという生徒を泥靴で踏みつけながら、テンマを虐めてほしくなかったらノッコのことは黙ってろと他の奴らにむかってわめいている。

そのクラスの皆やクラス委員のデニーはなんとかやめさせようとしてるけど、なにせ暴力むきだしで一切言うことを聞かない。

たまーにクラス委員の話を聞いたかと思うと、次の日からはもっと酷い虐待をはじめる。

こんなシンゾーなのに、学校では何回も連続で生徒会長に選ばれ、ドナルド校長の評価も高い。

校長や理事長みたいな実力者には せっせとワイロを渡しているからだ。

シンゾーを生徒会長に選んでいる他の生徒たちは、テンマやノッコたちを見て気の毒だなあ とは思ってる。

けど、ヘタに声を上げて自分たちが虐められるのがイヤだから、おとなしく従っている。

他のクラスからも勇気のあるローラやリュウジが「ノッコを虐めるのはやめてよ」と声を上げると、シンゾーの手下たちが「なんだおまえら、テンマが虐められてもいいのか」と一斉に脅しにかかる。

とか言いながら、今でもテンマへのイジメはやめる気配はない。

シンゾーのお気に入りのトモミは「テンマのイジメをやめるなんて約束してない」とぽろっと口にしたこともある。

そのクラスにはシンゾーの手下もいる。

「こんなイジメが許されるのか クラスで多数決をとろう」とクラス委員が呼びかけてるけど、シンゾーの手下が「そんなことしたら、おまえらもターゲットにされるぞ」と脅し回っていてなかなか多数決をとるのもむずかしい。

でも、そのクラスで声を上げていない人も、それどころかシンゾーの手下をやってる生徒も、内心ではそのクラスばかり虐待されることに本当は腹が立っている。

声を上げるのが数人では無理でも、数十人になれば空気は変わるかもしれない。

他のクラスでも、内心では声を上げられない自分が恥ずかしいな と思ってる生徒たちも動き出すかもしれない。

学校中から、「いくらなんでも酷いよ」という声がわき起こるとき、独裁者のように見えたシンゾーの足下が、一気に揺らぐかもしれない。

シンゾーたちに縛り付けられた心の鎖が、ぶち切れる瞬間は きっと来る。

■■

「県民投票まで辺野古の埋立を止めて」とホワイトハウスに直接請願する署名 まだの方はぜひ!
下の画像をクリックすると ホワイトハウスの署名するページに飛びます

20181221.jpg

詳しい書き方を、生活フォーラム関西のブログから引用します。

1.下記のサイトにアクセスする。英文のサイトが表れます。
  https://petitions.whitehouse.gov/petition/stop-landfill-henoko-oura-bay-until-referendum-can-be-held-okinawa
2.画面右の「サイン欄」の3項目にローマ字で記入します。
  First name(名)Last name(姓)Email address(メールアドレス)です。
3.その下の緑のボタン「 Sign Now」をクリックする。
4.画面が切り替わり「Email Verification Required」になる。
5.記入したアドレスにメールが届くのを待つ。
6.届いたメールの「Confirm your signature by clicking here.」をクリックする。
7.確認画面に緑色で以下の文字が出る。
  「You've successfully signed the petition below. Your signature has been verified and counted.」
  署名が受け付けられたという説明で、これで完了です。

最低限の10万筆は10日で突破しましたが、1月7日までに37万集まると、このページの下の方に数の多い署名が並んでいて、そのトップに躍り出て、全世界からの注目が集まります。

請願をはじめたハワイ出身のウチナンチュである ロバート・梶原さんの呼びかけです






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2018-12-05(Wed)

辺野古という海に思いをはせる

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ジュゴン保護キャンペーンセンターがフリーで使えるように公開している辺野古・大浦湾の写真です。
写真をクリックすると、そのページに飛ぶので、自分でも拡散したいと言う方はぜひ活用してください。

私は20数年前に沖縄でCカードを取得しました。
Cカードというのはスキューバダイビングの免許のようなものです。
大浦湾ではなくて、たしか恩納村だったと思いますが、アパートみたいなところに友人と3人で泊まり込んで集中実習をうけました。
誘われていったのですが、珊瑚礁という別世界に完全に魅せられてしまいました。

それから数年間は、近場の串本から海外まで年に何回かはダイビングに通いました。
日本海にも行きましたが、美味しそうな魚よりも、珊瑚礁のほうが断然いいですね。見るには。
その後、諸般の事情でスキューバには行けなくなってしまい、近年はもっぱら白浜でシュノーケリングに興じるくらいですが。

そんな若い頃の鮮烈な映像が頭に残っているので、辺野古を埋め立てるということに対しては、政治軍事の問題以前に、沖縄の珊瑚礁がぶっ壊されるという痛みに心が刺されるようです。

12月14日から、安倍晋三とその腰巾着どもは、違法行為をものともせずに土砂投入をやると言っています。
デニー知事の「違法」との指摘に2日間だけ作業を止めましたが、憲法すら守らない安倍晋三が法律など守る気が無いのはあきらかです。
国会、官僚、マスコミはもちろん、検察も裁判所までも手を回し、脅しと懐柔で従わせた安倍官邸、なかんずく内閣情報調査室は、もはやナチスとかわらない独裁体制を敷いています。
唯一の可能性が選挙での逆転ですが、独裁の魔手はすでに(というか とっくに)「野党」にも及んでいるようです。キレイゴトばかり言う某党は、安倍政権を倒すための選挙協力はまったくやる気配がありません。
もはや、万策尽きたと思いたくなる状況です。



しかし、沖縄は諦めていません。

違法な土砂の積み込みを再開させた沖縄セメントにたいして立ち入り検査を求めています。
2月24日の県民投票にむけて「県民投票実施本部」も立ち上がっています。
デニー知事の緊急会見です


(デニーさんが登場するのは6分からです)

本土の私たちが、かってに心が折れてしまってはいけませんよね。

選挙以外でも、市民が政権に譲歩させた事例がフランスではおきました。

デモ激化の仏、燃料増税凍結へ マクロン氏、初の妥協
2018年12月4日 朝日新聞


そこに至るまでには、多大な犠牲が払われています。

仏マクロン政権窮地 パリ・南仏でデモ、130人超死傷
2018/12/3 日経新聞

20181205-3.jpg

これはもう、日本ならば暴動、暴力と言われるでしょうね。
しかし、世界基準やフランスの歴史から考えたら、これは平和的なデモに分類されるでしょう。
銃や武器を持っていませんから。

「武器をとれ、市民たちよ
自らの軍を組織せよ
前進しよう、前進しよう!
我らの田畑に、汚れた血を飲み込ませてやるために!」
ラ・マルセイエーズより

このような事態になる前に何とかしなくては、というのが「二大政党によって、繰り返し政権交代をする」という小沢さんの構想です。
文庫本にもなっている「小沢主義(オザワイズム)」を読むと、その問題意識がよくわかります。

すごく良いことにもならないけど、すごく悪いことにもならないようにする。
政権から追われたくないから、少しは良いことをする。
政権を左右できることで国民が自分で決める自覚をもつ。

そう思って、ひたすら政権交代を旗印にしてきましたが、肝心の「野党」がこのテイタラク。
沖縄を孤立させないためには、政権交代を唱えているだけでは足りないのかもしれません。
圧倒的な敵に相対するためのゲリラ戦のやり方を、考えるべきなのかも。
そう思い始めています。
心が折れないためにも。



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2018-11-02(Fri)

辺野古の埋立を強行する安倍晋三という悪魔

沖縄県知事選で圧倒的な意思を示したにもかかわらず、しかもまだ係争処理委員会に審査申し出をしている最中に、安倍晋三は辺野古の埋立を再開しました。悪魔です。

100万歩ゆずって、辺野古基地を作ることに何か意味があるのならば、必要なのかどうか議論の余地があるでしょう。
しかし、数々のことによって、辺野古の埋立は、「沖縄を孤立させ、絶望させ、屈服させる」という政治的な意味以外には、全く何の意味も意義もないということが明らかになっています。

まず、軟弱地盤です。
豆腐のような地盤の上にいくら埋立をしても、構造物は成立しません。

辺野古沖に軟弱地盤、深さ約40メートル 防衛局報告書に「想定外」記述
2018年3月21日 沖縄タイムス


豆腐どころかマヨネーズだそうです

辺野古新基地「グズグズの地盤」を見て見ぬふりする政府の異様(半田 滋)
2018年6月8日 現代ビジネス


要するに、安倍晋三たちは、辺野古に空港を作りたいのではないのです。
楽園のように美しい大浦湾を埋め立てて、沖縄の精神的な背骨をボッキリとへし折りたい という悪魔の心しか無いということです。
その結果、空港ができるかどうかなんて どうでもいいのです。



さらに、もし仮に(どうやるのかは知りませんが)空港ができあがったとしても、普天間基地の危険除去にはほとんどなりません。

オスプレイ名護全域飛行 市が経路実態まとめる
2016年1月13日 琉球新報


宜野湾市にある普天間基地から飛び立ったオスプレイは、辺野古のある名護市の空を我が物顔に飛び回っています。
だから

オスプレイ、名護市東海岸に墜落・大破 乗員2人負傷
2016年12月14日 沖縄タイムス


落ちたのは辺野古の対岸、目と鼻の先です。

そもそも、辺野古と普天間は40kmしか離れていません。
東京と千葉くらいの距離です。大阪と京都くらいです。

20181102.png

オスプレイは巡航速度が400キロ超ですから、わずかに5分です。
ほんの5分の距離に移動したからといって、危険が除去できるなんて、インチキもいいところです。

しかも、奇跡的に工事が予定通り進んだとしても、辺野古基地の完成には10年かかります。
あのマヨネーズ軟弱地盤が発覚しましたから、実際はもっと長いはずです。
その年月を、普天間基地を使い続けるというのです。

世界一危険だというのなら、仮移転で嘉手納基地に移して、即時閉鎖すればいいではないですか。
そもそも、1996年のSACO合意というのは、正式な条約などではなく、当時の久間防衛大臣、池田外務大臣とアメリカのペリー国防長官、モンデール大使という4人の合意に過ぎません。

だから、そこに書いてある「代替施設が完成し運用可能になった後」という言葉を金科玉条にする必要はないのです。
それを言うなら、SACO合意には 埋立などひと言も書いていません。あり得べき工法としてあげられているのはすべて海に浮かべる工法です。

※SACO合意全文 https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/usa/hosho/saco.html



にもかかわらず、合意から20年経っても普天間を使い続けているということは、辺野古に新基地ができても辺野古は返還しないのではないか、という疑念も生まれます。
と思ったら、

稲田朋美防衛相が「辺野古つくっても普天間は返還されない」ことをポロリ!
2017年7月10日 リテラ


稲田防衛相の答弁は、現在、日本政府が反対を押し切って強引に進めている辺野古の新基地建設が進んだとしても、米軍との調整が整わない場合は普天間返還はない、と明言したのである。(引用以上)

やはりこういうことなのです。
辺野古ができても、なんやかんや難癖をつければ、いつまででも普天間を使い続けられてしまうのです。

それをあたかも 普天間の危険除去といって辺野古を強引に埋め立てる安倍晋三は やはり悪魔です。

こんな悪魔を、選挙で選んで首相に据えているのは、私たちです。
「俺は自公には投票してないぞ」と言う人も含めて、安倍政権を倒すことができていないのは、やはり私たちです。

悪魔が最後に歯向かうものを葬ってしまったら、次に何をやると思いますか?
次は、無抵抗なものの生き血をすするのです。

今、沖縄と心をあわせて安倍政権を具体的に倒すことを進めなければ、明日は我が身です。
悪魔の所業に顔を背けることは、それを許すことと同じです。
沖縄を孤立させてしまえば、その報いは必ず私たちに降りかかります。

辺野古工事再開 県民ら憤りの声「民意を踏みにじる暴挙」
毎日新聞 2018年11月1日


 県による埋め立て承認の撤回によって移設工事は止まっていたが、2カ月ぶりの再開。抗議活動をリードする沖縄平和運動センターの山城博治議長は「知事選であれだけの民意を示したにもかかわらず、県民は丸ごとコケにされた。総力をあげて抵抗していく。全国の理解もほしい。日本中が沖縄を孤立させないでほしい」と訴えた。
(引用以上)

政権を倒す つまり政権交代は かけ声だけではできません。
野党でありながら自己保身に走ってしまったら、いくら良いことを言っていても遠吠えに過ぎません。
具体的な政治日程をにらんで、市民と野党の一体化した闘いのみが実現できるのです。


■■ お仕事のお知らせ ■■

本業の家づくりについてです

11月17日(土) 18日(日)の二日間 完成見学会を行います

ご興味のある方は info@mei-getsu.com 山岸までご連絡ください。

詳しくは↓

ootani3.jpg
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2018-10-30(Tue)

沖縄に対する暴挙を止められるのは誰か

辺野古移設「変わらない」と安倍首相 玉城知事と初会談
2018年10月12日


対抗措置、午後に発表=辺野古埋め立て承認撤回に-岩屋防衛相
2018年10月17日 時事通信


自民党・國場幸之助氏の不倫疑惑を週刊文春報道
沖縄県連会長就任初日に観光客と喧嘩
2018年10月19日 @niftyニュース


全裸ピンポンダッシュ 宮腰沖北相に“使途不明金3384万円”
2018年10月27日 日刊ゲンダイ


宮腰沖縄北方相「全裸で他人宅インターホン」謝罪
2018年10月30日 日刊スポーツ


そして、謝罪したその当日に、これだ。

辺野古埋め立て承認撤回、国が効力停止 移設工事再開へ
2018年10月30日 朝日新聞


デニー知事と会談したわずか5日後に違法な行政不服審査を請求し、沖縄担当大臣がハレンチ行為を謝罪しているのを横目に、公明党の国交大臣が翁長知事が命をかけてやりとげた埋立撤回を「停止」する。

なんということを。
これほど沖縄県民を愚弄する行為があるでしょうか。

よりによって、沖縄担当大臣にこんなトンデモないのを据えたのも、沖縄を馬鹿にするためにわざとではないのかと思えてきます。

行政不服審査を請求したのは、那覇市長選挙の真っ最中でした。
沖縄の自民党にしてみれば、なんでこんな時期にやるんだ!と思ったことでしょう。
わたしは、このタイミングをみて、これは「わざと」だと確信しました。

あえて沖縄県民の怒りをかき立て、たとえ沖縄の選挙では負けてもいいから、沸騰した怒りを傲然と踏みにじることを、わざと安倍官邸はやろうとしている。そういう作戦だ ということです。
そんな自民党にとってもハイリスクで、とくに沖縄自民党にしてみれば針のむしろのようなことを、なんで安倍官邸はやろうというのでしょうか。
それは、沖縄と本土を、決定的に引き裂きたいからです。
沖縄にくすぶる本土への不信感を極限まで高めることで、諦めさせようとしているのです。

デニーさんが勝利した知事選で大きなテーマになったのは「沖縄の自立」でした。
普通の言い方ならば自治なのでしょうが、あまりにも大きな負担を強いられている沖縄には自治ということばでは言い表せない思いがあり、それが「自立」という言葉になったのだと思います。

自立は独立ではありません。
日本から沖縄が独立するという考えも根強くありますが、少なくとも今のテーマは独立ではなく、国と県が対等に話し合える自立ということです。
逆に言えば、国が一方的に沖縄の自治、自立を踏みにじる限りは、いくら沖縄がその意思を強く持っていても、それは叶わないのであって、「国の側が沖縄の自立を理解するように変わる」ということとセットでなければならないのです。

沖縄はどんどん自立の意思を固め熱く燃える一方で、本土の政府は沖縄の自立など完全に無視抹殺してことさらに露悪的に踏みにじってみせ、本土の野党や市民もそれにたいして本気で怒る様子がない。
そんな状態が続いたら、いくら強い意志をもった沖縄県民でも、徐々に絶望に追いやられてしまいます。
安倍官邸は、まさにそれを狙っているのです。

國場幸之助の不倫や暴力沙汰は今に始まった話ではないでしょう。
それがこのタイミングで暴露されるということは、この安倍官邸の作戦の捨て駒として、使い捨てられたということです。
ほんんとに酷いことやってたのだから、まったく同情はしませんけど。

言い方を変えれば、安倍官邸は、自公や中央官僚の力だけでは沖縄を抑えきれないとわかり、「本土」をまるごとぶつけてやろうという戦略を描いたのです。
軍師が誰なのかはわかりませんが、その冷酷さと大胆さには身も凍る思いです。



しかし、どうして安倍官邸はそんなハイリスクな戦略をとることができたのでしょうか。
その答えは、いやになるほど簡単です。

本土の野党が勝てないからです。
いえ、もっと正確に言うと 勝たない からです。
憶測を交えて言うと 勝ちたくない からです。

いくらなんでもそれは言い過ぎだ と思われるかもしれません。
しかし、やればできることがわかっていながらやらないのは、「やりたくない」と言っても過言ではないはずです。

安倍官邸の違法無法の傍若無人を止めるためには、政策の一致など、ハッキリ言ってどうでもいいと私は断言します。
野党共闘を実現するためには、消費税と原発では一致できません。
連合は原発即ゼロには絶対に踏み込まないし、民進系の一部は安倍が消費増税を延期したことを追求するという本末転倒を未だにやらかしています。

でもそれでも、そんな腐った人たちでも、少なくとも言葉が通じて、憲法も法律も完全無視することさえしなければ、安倍に任せておくよりは100万倍マシです。
そして、沖縄や福島や被災地や貧困に直面している人たちは、理想の社会ができるまでのんびりと待っている余裕はないのです。

その意味では、生活の不安がない正義のリベラルほど始末の悪いものはありません。
なにせ、その主張はほんとに正しいので、本人も変わらないし、批判もできないという鉄壁だからです。
でも、鉄壁の正義も、現状を変えられない限りは、その裏側で時々刻々押しつぶされている人がいることも事実なのです。

今回の行政不服審査も、どっからどうみても違法です。
行政不服審査法の法文を見てみましょう。

第一条 この法律は、行政庁の違法又は不当な処分その他公権力の行使に当たる行為に関し国民が簡易迅速かつ公正な手続の下で広く行政庁に対する不服申立てをすることができるための制度を定めることにより、国民の権利利益の救済を図るとともに、行政の適正な運営を確保することを目的とする。

ここで、行政庁と国民を対比していることから、訴えられる側が行政庁で、訴える側が国民というのは明らかです。
さらに、明確な法文もあります。

第7条 2 国の機関又は地方公共団体その他の公共団体若しくはその機関に対する処分で、これらの機関又は団体がその固有の資格において当該処分の相手方となるもの及びその不作為については、この法律の規定は、適用しない

わざわざ、国の機関が処分の相手方の場合は適用しない と書いてあります。
埋立の撤回は、まさにこれに当たります。
だから

国の対抗措置「違法」 「辺野古」撤回執行停止申し立て 行政法研究者110人声明
2018年10月27日 琉球新報


しかし、安倍官邸は違法なのは百も承知で、わざと違法を見せつけるためにやっていますから、こうした学者の抗議など歯牙にもかけず、効力停止を宣言したのです。

違法と知り、悪いと自覚しているものに、いくら「おまえは間違っている」といったところで、やめるはずはありません。
やめさせることができるのは、この極悪人から権力を取り上げることだけです。
それが唯一の方法です。
他にあるのなら、ぜひとも教えていただきたい。

安倍晋三の権力を取り上げるためにはどうしたらいいのでしょう。
これは誰でもわかっていることですよね。
自公を選挙で破って、政権交代をすることです。

それなのに ああそれなのに それなのに

枝野氏「反原発前提」 参院選 他党支援方針に言及
2018年10月20日 北海道新聞


原発ゼロ法案に賛成することはもちろんまったく正しいです。
でも、これって連合がついている国民民主を排除する結果になることは、超頭のいい枝野さんは十分にわかっておっしゃっているはずです。
そして、リベラル市民の皆さんも、これに同調しているような空気が濃厚で・・・・

たしかに国民民主の支持率は、自由党のそれに迫りつつありますから、無視してもいいんじゃないのという意見もあります。
しかし、支持率と票は違います。
なんやかんや言っても連合がついていることと、民進系の地方議員のほとんどは国民民主なのですから、地力は自由党とは比べものになりません。

そしてなにより、「一丸となって政権交代を目指している」という姿が、有権者に伝わるかどうかということです。
あっちとはイヤ、こっちとはイヤ、という話ばかりでは、いくら政権交代を唱えても、本気にしてもらえません。
これこそが、何回やっても野党が自公に惨敗する最大の理由です。



 「とにもかくにも 安倍晋三から権力を取り上げる」ということをやらない本土の野党と、それを漫然とみている本土の市民という構図は、まさに安倍官邸の描いた戦略通りです。
外野から「沖縄頑張れ」 「デニーさん負けるな」 と声援は飛ばしても、肝心の自分たちの役割である「国の権力の暴走」をほったらかしでは、沖縄から見たら何もしていないのと同じです。

いや、そんなことはない。
しっかり反対の声をあげてるよ という人もいるでしょう。
しかし、先ほどから言っているとおり、安倍官邸は「反対」など折り込み済みで、わざと極悪を見せつけているのです。
声をあげるだけでは、蛙の面になんとかに過ぎません。

諦めないために声をあげ続けることは大事です。
つらい作業にはかけ声をかければ力がわいてきます。
しかし、かけ声をいくら繰り返しても、中身の作業をしなければ何も進みません。

あえて言います。

正義のために闘うことはやめませんか。

正義のために闘うことは、その正義が実現されるための長い時間 苦しんでいる人を見捨てることです。

それぞれの正義は胸の奥にしっかりと抱きながら、今は、目の前のあまりに酷い不正を止めるために闘いませんか。

沖縄に対する暴挙を許しているのは、本土の私たちです。
そして、止められるのも、本土の私たちです。
私たちしかいません。



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2018-10-05(Fri)

「沖縄の基地問題はすべての日本人の責任か」という問題について

たまたまツイッターのタイムラインで、こんなやり取りを拝見しました。
書かれている方はお二方とも私は直接は存じ上げない方です。ただし、どちらも辺野古には反対の立場であることは間違いありません。


比嘉さんは沖縄の方で、さとうさんは本土の方のように見受けられます。

実はわたしも、似たようなやり取りを経験したことがあります。
少し前、ある会合で「沖縄に押しつけちゃダメでしょ」署名を日本中でやりませんか、という提案をしたときです。
同席のリベラルの方から 「それを利用されて、橋下徹がやったみたいに八尾にオスプレイ持ってきましょう、となったらアカンやないか」と言われ、全体の空気もそっちになって私の提案は流れてしまったのでした。

デニーさん当選!の高揚感の中で話をすると、なんだか上記のさとうさんや、私と議論したリベラルの方が無責任みたいに見えますが、なかなかそう簡単に決めつけられるものではないと、私は思っています。

私個人は比嘉さんのご意見に100%賛同しますが、橋下徹がやりかけた、議論抜きの「大阪に基地を」運動もたしかに大問題だったわけです。
「沖縄に押しつける」の反対は 「全国で引き受ける」 ではなく、 「全国で基地が必要かどうか議論する」なわけですが、不用意に運動をやってしまうと、それを日本会議あたりに逆用されて「では全国で引き受けよう」とやられるリスクはたしかにあると思います。

もちろん、本気で「引き受けよう」というのではなく、議論抜きにそれを突きつけられた本土の人たちが、言葉を濁して言外に「やっぱり沖縄に置いといて」と言い出すのを期待しているのです。
私がお話をしたリベラルの方も、「八尾に米軍基地できたら嫌や」ということより、そういう展開を心配していたのです。

そういう「内心忸怩たる思いを、むりやり国民に抱かせる」戦略は、一度やられてしまうと傷が深くなり、何世代にもわたってものが言えない国民が形成されます。
いま、せっかく沖縄のことを考える国民が増えてきたところなので、ここは大事に議論を広げていくべき時です。
一足飛びに、「大阪で引き受けよう!」とかワーワーやられてしまうと、それにたいする「反対運動」は、言葉には出さないけど内心は「やっぱり沖縄に置いといて」という内心忸怩運動になってしまいます。
そうなったら、国民の中に醸成されつつあった沖縄を自らのこととして考える芽は、吹き飛んでしまいます。

そういうリスクは、たしかにあるのです。

とはいえ、それでもやはり「沖縄に押しつけちゃダメでしょ」というところから出発しないと、日本の民主主義はスタートラインにすら立てないと私は考えます。
「内心忸怩たる思いを、むりやり国民に抱かせる」戦略は、実は73年前にいちどやられています。
もちろん、大反省すべきことをやらかしたのは事実なので、内心忸怩なのは当然と言えば当然ですが、でも、それでも反省の上に自らの生きる権利と誇りは明確にすべきだったのです。

しかし、戦後の日本人は、反省もアイマイ、権利もアイマイ、なんとなく内心忸怩でものが言えない という国民にされてきました。
左翼が反省担当、右翼が権利担当で、お互いに牽制させることで、どっちも進まないように仕組まれ、「誇り無い豊かさ」を享受してきました。

そんな日本人の目の前で、左翼でもない右翼でもない、フラットなものの見方を示してくれたのが、沖縄です。翁長さんとデニーさんの選挙です。
「平和を願う ウチナンチュの誇り」というものをはっきりと見せてくれました。

私たちは、「平和を願う 日本人の誇り」を掲げるべきではないのでしょうか。
この左翼と右翼が手をつないだようなスローガンを、奇異に感じる方も多いでしょうけど、「奇異に感じる」ご自分の感性をまず顧みていただきたいのです。
これ、日本人 のところに他の国の名前を入れてみたら、めっちゃ普通ですよ。平和を願うドイツ人の誇り とか 平和を願うエジプト人の誇り とか 全然違和感ないじゃないですか。

なんで、皆さんの心は 平和を願う日本人の誇り と言うと違和感を感じるのですか?

たしかに侵略戦争をやったことは事実であり、反省もなく「日本人の誇り」なんて言うのは言語道断でしょう。
必要なのは、明確な反省の上に、他の国民と同じような「誇り」を持てる国にするということじゃないんでしょうか。
その反省は、実は侵略戦争だけじゃありません。
その後の日本国憲法のもとでも、日本人はあるものを踏みつけて暮らしてきました。

私は日本国憲法のことを 右手に1条、左手に9条、足の下に沖縄 と評しています。
日米安保とワンセットでしか存在してこなかった憲法は、沖縄を犠牲にすることで成りたってきたのです。
日本人は、そのことを気が付きながら、ちょっと内心忸怩になりながら、でも見ないふりして「沖縄大好き!」と言ってきたのです。
ここにメスを入れないことは、侵略戦争を反省しないことと同じです。

だからといって、「そんなんじゃダメだ!」と日本人に猛省を求めるのもナンセンスです。
そんなお説教でどうにかなるのなら、とっくに変わっているでしょう。
現実的な気付きのキッカケが必要なのです。

その意味で 「沖縄にばっか基地を押しつけちゃダメだよね」という議論は、ジワジワと注意深く、でも確実に進めていくべきだと思います。
デニーさんの勝利で注目が集まっている今こそ、日本人の呪縛を解くために、もの言える国民になるために、皆で沖縄のことを考え、基地と日米安保を考え、議論すべき絶好機です。



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2018-10-01(Mon)

誇りある豊かさを! デニーさんの当選おめでとうございます!!

すでにご存じの通り、玉城デニーさんが 史上最多の得票で、沖縄県知事に当選しました。


数多くのツイートの中で、私はこちらの記事を引用させていただきました。

勝利の舞姿もさることながら、その横の見出し「僕たちも4年間闘う」にじ~んと来てしまいました。
景色はかなり違いますが、5年前に山本太郎さんが当選したときに、万歳どころかニコリともせずに「これからが戦い」と会見したのを思い出しました。

案の定、太郎さんは当選直後からマスメディアや永田町住人たちの総攻撃に遭いました。
デニーさんに対しても、どのような卑劣な攻撃が襲いかかるかわかりません。安倍官邸、内閣情報調査室は、必至になって作戦を練っているに違いありません。いや、すでに指令が発動しているでしょう。

沖縄の人たちは勝利に酔いしれるばかりでなく「4年間闘う」と決意を固めていますが、ここでまた沖縄だけを孤立させれば、デニーさんたちだけが安倍官邸の集中砲火を浴びることになってしまいます。
沖縄県民の生活を人質にして翁長知事を締め上げてきた卑劣な安倍官邸のやり方を、さらにバージョンアップさせてくるに決まっています。

今必要なことは、沖縄を孤立させないために、安倍晋三の足下を揺るがすことです。
沖縄に向けて弾を撃てないように、私たち本土の人間が今度は前線に立つことです。



では、安倍晋三のまえに立ちはだかるとは、具体的にはどういうことでしょうか。
それは、「これ以上やると、参院選や次の総選挙がヤバい」 と思わせることです。
道理で動くはずのない安倍官邸を動かすには、「負けるかも」という恐怖しかありません。

安倍官邸に「負けるかも」と思わせるにはどうしたらいいでしょう。
残念ながら、今回の沖縄でのデニーさんの勝利は、国政レベルでの安倍官邸の恐怖にはつながりません。
これまでも、沖縄の結果と国政の結果はまったくリンクしていないからです。

安倍官邸に「ヤバい」と思わせるためには、本土の選挙で負けるかも と思わせなければならないのです。
その、絶対的な前提条件は、完全に有機的な野党共闘であることは 言うまでもありません。
あっちこっちでギクシャクしながら、国民の目にも危なっかしい野党共闘では、賢明な有権者は未来を託してくれません。
大きな目的のために、一丸となって協力する姿が明らかになってこそ、信頼をえることができるのです。

野党共闘=一人区での選挙協力 と短絡的に考える方も多いようですが、そんな技術的なことだけで、「安心感」や「現実感」は生まれません。一人区の選挙協力はあくまでも最低限の必要条件であって、決して十分条件ではありません。

「安倍官邸の独裁をとめて、国民の生活を守るために、野党が本気で協力している」「これはどうやら、やる気だな」 となって始めて注目されるのです。
一人区は(いやいやながら)協力するけど、複数区は地元の事情など無視して勝手にやるぜ みたいな空気を振りまいていては、本気度は伝わりません。



とは言え、共闘は統合とは違います。
それぞれ、理念や政策が違うから別の党なのであって、統合するのは今は無理でしょう。
アメリカの民主党や共和党のように、おっそろしく幅の広い党ならば可能なはずですが、どうも最近の日本人の感覚には合わないようです。野党も自民党も、やたらと純化路線になってしまっています。

とりあえず無理ならば、統合ではなく共闘という手段をとるのが賢明です。
そして、それは安倍路線に純化させられている自民党よりも、幅の広い選択肢をつくることができると言うことでもあります。

沖縄では 「誇りある豊かさと平和を!」というスローガンを、本当の結集の軸にしたのだと思われます。
とくに 「誇りある豊かさ」。
「ウチナーのことはウチナーンチュが決める」という自治の精神と、「沖縄のポテンシャルを最大限引き出して豊かな経済を作る」という経済発展の両立、融合。

これまでの、平和を望むなら補助金をカットされても我慢する、豊かさを望むなら基地を押しつけられても我慢する というどっちに転んでも差別されたままの沖縄から、自治も平和も豊かさも追及する、それはできる という新時代沖縄を、翁長さんは実践し、デニーさんはその発展を提唱しました。
この結集軸があったから、安保に反対の党も賛成の党も、労働組合も企業家も、一丸となることができたのです。

本土の私たちにとっての 結集軸は何でしょうか。
「安倍独裁阻止!」 ではありません。
そんな「食えない」スローガンで多くの票を投じてくれるほど、日本人は余裕はありません。
有権者には二通りあります。保守と革新 などでは全然ありません。
会社や地域社会や友人関係や信心など、自分の生活を支えているコミュニティーに波風を立てないように一票を投じる人と、そうしたコミュニティーに強く帰属していない、そこから守ってもらえない人です。

コミュニティーに縛られている(守られている)人は、そう簡単に投票先を変えません。
ですから、自公の票は、あまり増えたり減ったりはしません。
野党が健闘したり、自滅したりして、選挙結果は決まっています。

つまり、帰趨を決するのは、コミュニティーにあまり強く帰属していない人だということです。
私なんかもそうですが、この孤立した人にとってこそ、実は政治は生活に直結しています。
会社や宗教や、中間的なものが自分を守ってくれるわけではないので、政治が生活を守らないと、本当に直撃されるのです。

しかし、誰にも強制されないので、「ホントに自分たちのためになる」と思わなければ、投票には中々足が向きません。
それが、2010年から数年の状態です。

そうした孤立しがちな人たちに、「誇りある豊かさ」を届けること これは立派な野党の結集軸ではないでしょうか。
「してやってる」福祉ではなくて、「もらって当然、だけど自分たちも関わる」そんな福祉。
「給料や労働環境を補償される、だけど中小企業が大企業に勝つために協力する」そんな労働政策。

持っている潜在的なポテンシャルを発揮することで豊かになる。
得られた豊かさは、正当に配分する。

これが、今や先進国と言うのもおこがましいほどに、経済的に後退してしまった日本で必要な政策ではないのでしょうか。

良い仕事と、まずまずの収入と、不安のないセーフティーネット、これが具体的に数字をあげて現実的に政策になれば、そして、その政策に野党が本気で結集すれば、政権交代なんて転がり込んでくるでしょう。

沖縄に学び 「誇りある豊かさ」 に全野党が結集することが、沖縄を守ることににもつながると思うのです。



その上で、本気で結集するためにも、野党間や野党と市民の間でも、真剣が議論が必要でしょう。

これまでのような、お互いの違いには「触れない」ようにして、どうにか維持してきた共闘では、安倍独裁との熾烈な戦いに耐えることはできないように感じます。
お互いの違いをちゃんと認識して、「なるほど、ここはこう考えてるのね。私は違うけど、貴方の考え方は分かった。」という進め方をしないと、すぐに感情的な対立を生じて、国民に見透かされることになります。

その意味で、私の地元でおきた件については、決して感情的にならないように注意しつつ、批判をしておきたいと思います。
これは、私の意見が絶対正しい!と言い張っているのではなく、このような考えも少なくないはずだ、という視点で見ていただきたい。

来年の参院選について、立憲民主党がこのような発表をしました。

立憲 弁護士の亀石倫子氏擁立へ 参院大阪選挙区
毎日新聞2018年9月28日


大阪は4人区ですから、他地方の方から見れば、ごく当たり前のことに見えるでしょう。
しかし、二つの大きな事情があります。
ひとつは、共産党のたつみコータローさんが現職だということ。
もうひとつは、維新の牙城であり、かつての民主党票はごっそり維新に獲られてしまったということ。

大阪市議会には民主党系の議員はゼロ、府議会にかろうじて1人。
維新は自民党から分裂してできたと考えている人が多いでしょうが、票の動きで見ると、全盛期の民主党の票を、根こそぎ持って行ったというのが実態です。

大阪は、他の選挙区とは、まったく事情が違うのです。
この数年の選挙結果を見ても、自公、維新、野党 の三つどもえの選挙では、ほぼ例外なく 2:2:1の票割りになります。
維新に勝った選挙は、ほとんどが自公と野党の共闘です。

2016年の参院選では、自民1、公明1、維新2、民進1、共産1 が出馬し、野党は共倒れし、自公と維新2という結果を許しました。
このときも、一本化すべきではないかという議論は、関係者の中で激論があったようですが、この時点ではまだ2:2:1がはっきり出ていなかったことと、民進の現職より共産の新人のほうが票を取りそうだという下馬評が強く、結局一本化にはならずに最悪の結果となりました。

今度は、2年前の教訓があるのです。
その後の、数多くの数字があるのです。
ここまで私が書いてきたような 本気の野党共闘をやって、全国的には自公を追い詰めたとしても、大阪は状況が違うのです。

全国的には票数は自公と野党は拮抗しています。
ただ、野党が分裂し自滅しているだけです。
しかし大阪は、どうあがいても2割しか取れていないのです。
恥をさらすようですが、それが維新の牙城という意味です。

たしかに、昨年の総選挙では立憲は大阪の比例票が48万6千票をとっていますから、出そうと考えるのは当然と言えば当然です。
しかし、共産の現職がいるのです。たつみさんも 2013年に46万8千票とっています。「どけどけ」と言えるような関係ではまったくありません。まして、立憲の支持率は、あの時の1/3近くに縮小しているのですから。

素人の私でも、基本的な数字を見れば、大阪の事情は理解できるのに、なんでこんな無理筋を通そうとするのか、私には理解できません。
機会を見付けて、立憲の方からなぜなのかをお聞きしようと思っていますが、おそらく「複数区なので当然」という答えが返ってきそうな気はします。

蛇足ながら、これは亀石さんの資質とはまったく関係ありません。私は直接は存じ上げませんが、きっと素晴らしい方なのだろうと思います。でも、それは今書いたこととは、全然別の話です。



各地方で、様々な事情や問題があると思います。

見て見ぬフリをせず、でも感情的な対立にせず、結論を急がず、議論をしていくことだと思います。

中央で党首同士が手をつなぐことばかりではなく、そうしたことの積み重ねが、野党共闘の下地になっていくのです。

デニーさんの勝利を本当の勝利にするために、沖縄を孤立させないために。

最後に、三春充希(はる)さんの選挙分析を引用します。

玉城デニー氏、史上最多得票で勝利 沖縄県知事選の得票分析
みらい選挙プロジェクト情勢分析ノート 2018/10/01


最後に、今回の選挙のデータではありませんが、一つ世論調査を紹介させてください。これはNHKが沖縄県民を対象に行ってきたものです。1987年の調査以降、「理解している」は減少の一途をたどっており、直近では過去の調査で最低となっています。
この衝撃的な世論調査について、沖縄の民意について、私たちはもっと考える必要があるのではないでしょうか。

(引用以上)

衝撃的なグラフは、元記事でご覧下さい。



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2018-09-28(Fri)

SNSを使ってデニー票を!

昨日、ああいう記事を書いたとたんに、地元で真っ黒なニュースを顔面にたたきつけられて、目の前がくらくらしています。
沖縄の選挙が終わるまで、中身については書きません。
それにしても、せめて9月30日の夜まで待てなかったのか・・・

足下でこんなこと起きてるのに、デニーさんたちに「ガンバレ」なんて言うのは、自分の無力と無責任を痛感してしまってとても心が痛いのですが、それでもやはり書かずにはいられません。

明日は台風直撃で街頭活動はできないとのことで、つい先ほどおそらく最後になる街頭演説をされました。


デニーさん本人の発言は、24分頃からです。

台風ど真ん中になる今夜から明日は、沖縄ではネットやテレビで情報を見る人が増えると思います。
そして予報では、投票日30日の午後には暴風圏を抜けそうです。

今、遠くからできることは、さきま候補をゆるく推しているとか、まだ迷っている人に、デニーさんの政策や生の声を届けることではないでしょうか。
たとえば、ツイッターの場合、手順は三つです。

<STEP1 デニーさんの情報をフォーローする>

玉城デニー @tamakidenny
玉城デニー選挙チーム  @shimagurumi

玉城デニーさんのいいところをひたすらつぶやくBOT @D21future
玉城デニーの政策をつぶやくBOT(非公式) @TamakiSeisaku
 ※非公式ですが、漫画付きで政策を的確に書いています。激、おすすめです。
村本大輔(ウーマンラッシュアワー) @WRHMURAMOTO
 ※あの村本さんです。独自の視点で熱くデニー推しツイートされてます。

<STEP2 ハッシュタグ>

ハッシュタグとは「#」です。シャープじゃなくて、ツイッターではハッシュタグとよびます。
例えばツイートの中の #玉城デニー をクリックすると、同じハッシュタグを入れたツイートがどっと集まっているので、デニーさんの情報を集中してみることができる という仕組みです。

ただ、目的は迷っている人や さきま候補を推しているひとに、デニーさんの情報を届けることなので、お勧めのハッシュタグは
#沖縄県知事選挙
#沖縄県知事選
#さきまあつし
#さきま淳
#沖縄がいちばん

などです。このあたりが、あちら陣営の方々が使っているハッシュタグだからです。
こちらの用語をはりつけても、こちらの人しか見ません。
タグの前後には空白をひとつ入れて下さいね。

<STEP3 引用リツイートで拡散!>

引用リツイート で 上記のハッシュタグと自分の言葉をちょこっと書いて 拡散しましょう。
だいたい こんな感じです


引用リツイートというのは、公式のツイッターアプリの場合、リツイートボタンを押すと、自分のコメントを書き込めるようになっています、あれです。あのコメント欄に ハッシュタグと自分の言葉を書くのです。

自分のフォロアーは少なくても、ハッシュタグをつけることで、狙った人たちに見てもらうことができます。
わずかかもしれませんが、一人でも、「そうかあ、デニーさんて基地問題ばかりじゃないんだね。いいかも。」って思ってもらえたら大成果じゃないですか。

くれぐれも、迷っている人や、さきま候補を推している人を罵倒したり、命令口調だったり、そういうトンデモナイことはしないでください。大丈夫だとは思いますが。

それと、ネトウヨに絡まれるリスクもありますが、そういう類いは相手にせず、無言でブロックあるのみです。

沖縄から発信されたデニーさんの声を、全国から、いや全世界から木霊のように 沖縄の反対側に返しましょう。


その他のSNSはこちらです

■ホームページ
ひやみかちうまんちゅの会 https://hiyamikachiumanchu.com
 ※政策などなど 詳しいです

デニーさん個人HP http://tamakidenny2018.com
 ※デニーさんのインタビュー動画がたくさんあります

■LINE
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(速報性高し)

■FACEBOOK
玉城デニー https://www.facebook.com/tamakidenny/

■インスタ
tamakidenny2018 https://www.instagram.com/tamakidenny2018/

この辺のSNSは私は得意じゃないので、みなさん工夫して使って下さい。

ポイントは、デニー推しの輪から飛び出して、迷っている人や、さきま推しの人の輪に突撃するということです。

ではでは、あと26時間ほど、できることをやりましょう。



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2018-09-27(Thu)

沖縄県知事選挙 玉城デニーさん勝利のために本土の私たちがやるべきこと

沖縄県知事選挙、最大の争点は辺野古の新基地を拒否するのか容認するのかであることは間違いありませんが、勝負が決まるのはどうやらそこではなさそうです。

なぜなら、辺野古には反対という県民の意思表示は、かなり明確だからです。
この間の県内の世論調査でも

20180927-1.jpg
(琉球新報 2018.9.19)

にもかかわらず、反対のデニーさんと容認のさきまさんが互角で競っているということは、勝敗を決する争点は辺野古ではないということです。

さきまさんは辺野古については明言はしていませんが、そんなことは子どもでもだまされません。「辺野古には反対だけど、選挙ではさきまさん」と言う人だって、さきまさんが容認派だということは百も承知でしょう。

腐った魚に新聞紙をかぶせても、まったく隠すことができないのと一緒です。

では、どこが争点か。
それは、「政府のイジメを受けてもがんばる」 か 「もうこれ以上イジメは受けたくない」 かだろうと思います。

辺野古の新基地を押しつけること自体が「イジメ」であることはもちろんですが、そのイジメを拒否すると、もっと陰惨なイジメが待っている。さあどうする。。。。 というのが、今沖縄が迫られている選択です。

この漫画は、見事に現状を映していると思います。
ランドセルを一つ返す代わりに、もっと重いのを押しつけられる。それをイヤだという言うと、殴られたり蹴られたり財布をとられたりする。


それでも、「イヤだ」と言うのか、これ以上殴られたくないから「すごくイヤだけど、いいよ」と言うのか。
これが、沖縄県知事選挙で、県民に問われていることです。

何という残酷な選挙なのでしょう。
そして、これが虚構でも思い込みでもないことは、4年間の翁長県政にたいして、安倍政権が何をやってきたかを見れば明らかです。

2014年、名護市長選挙、沖縄県知事選挙、衆議院選挙、そのすべてで辺野古反対を明確にした候補が大差で勝利することで、沖縄はその意思をこれ以上ない形で表明しました。

それに対して、安倍政権がやってきたことは、ここでは繰り返しません。
会わない、聞かない、問答無用、工事強行、不当裁判、そして予算削減。

自分の住んでいるところで、こんなことが起きたと想像してみてください。
どこでもいいのですが、例えば宮城県の松島や、静岡県の三保の松原をいきなり埋め立てて米軍の空港を作ると言われ、問答無用で工事を強行され、知事がそれに反対すると予算を15%も削られる。
そんなことを想像してみてください。

押しつけられる立場の人で、そんなことを喜んで受け入れる人は、自民党支持者だろうが創価学会の信者だろうがいるわけがありません。
にもかかわらず、少なくない人たちが「受け入れる」候補に投票するのは、受け入れないともっと酷い目に会わされる、と考えてるからです。

酷い目を突き詰めれば、二つのことに行き着くと思います。
一つは、何をやってもどんな手段をとっても、工事を強行されると言うこと。
もう一つは、一括交付金をガンガン削減されること。

工事の強行は翁長知事の「埋立承認撤回」」の決断により、一時的に止めることはできたけれども、裁判所までも支配下におく安倍政権はいずれ翁長知事の命がけの決断を足蹴にすることでしょう。

これを止められるのは、ただひとつ、政権交代しかありません。
どう考えても、それ以外に考えられません。

しかし、もう一つの交付金の削減は、手があるかもしれません。
翁長知事になって、一括交付金は3500億から3000億に減らされました。
本当に酷い安倍政権の仕打ちです。ただ、別の見方をすれば500億の交付金以上の経済効果を作り出せれば、このイジメは効き目を消すことができます。

玉城デニーさんが提起しているのは、ここなのだと思います。
絶好調の観光産業に、一次産業、二次産業をからめて総合的な経済発展を目指しています。


さらに、これまでイジメられてきたからこそ、そこからの回復は伸びしろが大きいのだと指摘します。


デニーさんたちの描く未来には、決して絵に描いた餅ではない、リアルな夢があります。
手のとることのできる明日があります。

本土に生まれ育ち、今も大阪で暮らしている、沖縄にルーツもない私があーだーだと言うことに批判もあるかもしれませんが、第三者だからこそ、冷静に分析してみたいと思うのです。
そして、デニーさんの方針には沖縄県民の暮らしを発展させる確かな根拠があると考えられる、そう確信を持てます。

あとは、本土の問題です。
本土の私たちが、政権交代をなし遂げ、およそ同じ人間とは思えないほどの極悪無比な安倍政権を止めることができるかどうかです。

これまで必ずどこかが欠けていた野党共闘が、デニーさん応援では初めて足並みをそろえたことは、とにもかくにも大事な一歩です。
この動きを、本土での政権交代に向けた大きな力につなげていかなければ、それは沖縄を見捨てることに他なりません。

独裁政治を貫徹する覚悟を決めている安倍政権にも、アキレス腱はあります。それは、見せかけだけでも「民主主義」の仮面をかぶらなければならないと言うことです。
そのアキレス腱を突く手段は、唯一、野党が一団となって政権交代を目指すことです。

残念ながら、唯一の手段である政権交代を、野党の一部の皆さんはビビってしまって尻込みしています。
しかし、安倍政権は国民が少々何を言おうが一切聞こうとはしませんが、野党は非常に敏感です。良くも悪しくも有権者の顔色をうかがっているのです。
ですから、国民のとるべき作戦は、直接に安倍政権を責めることよりも、アキレス腱を突くための野党を本気にさせることです。
口だけ勇ましいことを言っても、いざ選挙になると分裂して政権交代を失速させるようなことを、絶対にさせないことです。

オール沖縄に学べ ではなく、オール沖縄を孤立させないために、まず、本土の野党がまとまって、盤石に見える安倍政権のアキレス腱を蹴飛ばすのです。
今、県知事選で厳しい選択を迫られている沖縄を見つめながら、本土の私たちはそのことを強く心に誓うべきではないでしょうか。
そう思っている人間は、決して少なくないと、私は信じています。


安倍政権の暴風にも、本物の台風にも負けず、玉城デニーさんが勝利することを、心の底から祈念します。


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2018-09-20(Thu)

玉城デニーを激励する会@近畿 全野党が参加して大盛況!

翁長知事の志を継いで沖縄県知事選挙をたたかっている玉城デニーさんを応援しようと、関西でも9月17日に政治資金パーティーが開かれました。

予想を超える大盛況で、それなりに使い手のある金額をデニーさん陣営に送ることができました。
従来の2万円のパー券を団体に引き受けてもらう式ではなく、5000円の会費で、買ってくれた人の8割くらいが実際に参加するという市民参加型の政治資金パーティーでした。
それだけに、会場費も飲食費もギリギリに切り詰めたので、満員電車なみの混み具合で、お腹を満たすことはできなかっただろうと思いますが、大正区の沖縄料理屋さんに仕出しをしてもらった料理は大変美味しかったと好評でした。

そして何よりも、このパーティーでは、野党7党が全員顔をそろえてくれた ということが画期的だったと思います。
東京や岩手での沖縄支援の共同街宣では、なぜか全党は揃っていませんでしたが、今回は
立憲民主、国民民主、共産党、社民党、自由党、新社会党、緑の党 ぜんぶ参加してくれました。
とくに、国民民主が決断してくれたのは大きかったと思っています。

20180920-1.jpg
(これは最後のガンバロー。ここには写っていませんが、ちゃんと全党おられましたよ。)

ちょっと残念だったのは、全野党そろっての共同記者会見はできなかったということです。
マスメディアも来ていなかったようで、メディアを通じて沖縄に「関西でも全野党がそろって応援している」という姿を伝えることができませんでした。
正直言って、まだまだ全野党がそろって何かをするというのは、薄氷を踏むような歩みだと言うことです。

とはいえ、とにもかくにも、これが「沖縄だけに安倍の暴風を押しつけてはいけない」という野党協力の一歩になったことは間違いないので、良しとしましょう。

さあ、9月30日まで あと10日になりました。

できることを精一杯やりましょう

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2018-09-13(Thu)

玉城デニーさんが「勝てるかもしれない」沖縄県知事選挙

いよいよ本日13日 沖縄県知事選挙が始まりました!!

まずは、玉城デニーさんのメッセージを


(3分30秒)

ぜひ皆さんにフォローしていただきたいのは

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また、公式サイトではないですが、こちらの方々もホットな情報を提供してくれています
渡瀬夏彦 @natsuhikowatase
大袈裟太郎(おだやか太郎) @oogesatarou
仁尾淳史(note始めました) @atsushi_mic


大阪でも、支援がはじまっています。

故翁長知事の志を継ぐ 玉城デニーさんを激励する会

9月17日(祝) 14:00~ PLP会館(JR天満駅・地下鉄扇町駅徒歩5分)  

会 費:5000円 ※政治資金規正法に規定する政治資金パーティーです。 
要予約:玉城デニーを励ます会・近畿
 メール d21kinki@yahoo.co.jp FAX 06-6562-6905
 ※お名前・人数をお送り下さい。
主 催:平和・誇りある豊かさを!ひやみかち うまんちゅの会

日朝国交正常化と東アジアの平和を!9.18キャンドル集会

9月18日(火) 18時半~エルシアター(エルおおさか) 
(京阪・地下鉄谷町線「天満橋駅」より西へ300ml)
500円(大学生300円 介護者・高校生以下無料)
講師:浅井基文さん  纐纈 厚さん
歌:川口真由美さん 

★緊急企画★
オール大阪野党5党の揃い踏みで
沖縄県知事選玉城デニー候補予定者の勝利をめざす決起集会

主 催:キャンドル集会実行委員会
連絡先:戦争をさせない1000人委員会 ℡.06-6351-0793 
    戦争あかん!ロックアクション
(市民共同オフィスSORA気付) ℡.06-7777-4935
   ヨンデネット大阪 yondenetosaka@gmail.com


ところで、「なんで 『勝てるかもしれない』 なんて弱気なこと言うんだ?!」と思われたかもしれません。
でも、選挙の肝心要(カンジンカナメ)は 「勝てるかもしれない」 だと思うのです。

「絶対勝てる」 では油断してしまいますし、(国政選挙のように)「勝てそうにない」では、うっすら応援している人でも諦めて投票に行ってくれません。

デニーさんは、今まさに「勝てるかもしれない」ポジションにいます。
そのことを、沖縄の有権者のみなさんに認識してもらうこと、これが決定的に重要だと思います。

自民党や公明党や維新は、ネトウヨからマスコミまでを総動員して、「デニー候補が有利」というデマ情報を流しています。
みさなん、嬉しくなってこんなデマを拡散しないように注意して下さい。

ただしくは 「デニーさんは勝てるかもしれない」 です。

そしてそれを →「勝てそうだ」 →「勝つ」 →「勝った」 に進化させるのは、沖縄のみならず、全国の声と行動です。

全国ですよ。

沖縄を孤立させずに、このところ連戦連敗の本土でも、ついに動き出したよ という姿を見せることです。

関西以外でも、たぶん様々な取り組みがあると思います。
また、カンパ(献金)という方法もあります。

とにもかくにも、あと15日です。

全国津々浦々のみなさまが 目、耳、口、手足、お財布などなど、お得意な分野を活用して応援いただくことを、切に切にお願いします!!!



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