2020-02-15(Sat)

鯛は頭から腐る について

辻元清美さんの発言に対する、安倍晋三のヤジが、大変な騒動になっています。

安倍首相「意味のない質問だよ」発言に至った経緯は... 辻元清美氏の質問詳報
jcast_news 2020.2.13


そりゃそうです。国会での公式の発言に対して「意味の無い質問だよ」「罵詈雑言の連続」と決めつけたのですから。
まったく、首相としても国会議員としても、そして「人間としてどうなのか」と思いますよね。

国会に出席している安倍晋三は、国権の最高機関に行政府の長が呼び出されているのであって、国会の中のエラい人ではありません。
まして、本人が言っていたような「国会の長」では、断じてありません。小学校6年生の社会で習う話です。

安倍ポチの棚橋委員長も、アチャー!と思ったんでしょうね。さすがに「問題なし」とは言えないもんだから、真横にいたのに「聞こえなかった」なんて誤魔化していました。
何でもかんでも「問題ない」「あたらない」の菅官房長官も、庇うことができずに「コメントは差し控えたい」と逃げました。
でもって、17日の集中審議の冒頭で、安倍が謝罪するということらしいですが、ホントですかねえ。

立民 安住国対委員長「総理のおわび 確約もらった」
NHKニュース 2020.2.13


たぶん安倍は、「私の発言をきっかけとしてですね、予算委員会の審議が、いわゆるその、混乱してしまったことは、え、まあ、イカンということであります。しかしながらですね、野党のみなさんも、もっと意味のある質問をしていただきたいと思うのであります。」みたいなことを言い放つのではないでしょうか。

私は、安住さんがマンマとダマされてるんじゃないかと心配です。
あるいは、立憲はほんとは審議拒否したくないから、だまされたフリしてるのか・・・

こんなもの、コロナ対策を除いて、両院のすべての委員会で審議拒否するのが当然です。
口約束で納得しちゃうんじゃなくて、安倍の謝罪を聞いてから、審議再開するかどうか判断すべきなんです。



辻元さんの発言は、たしかに的を射ています。
安倍が腐ることで、政府も官僚も腐っていく。

新型コロナの対策がメチャクチャで、水際対策は完全スルー、もはや国内蔓延を否定できないことになってしまったのも、トップ(頭)が断固たる決断を下さなかったからです。
現場の官僚は何を気にしたか。オリンピックです。

安倍さんがマリオの格好までして、さんざんワイロをばらまいて獲得した東京オリンピックに、厚労省がドロを塗ったらエラいことだ。
だから、できるだけ患者数を増やすな。
最小限に見せるために、検査はするな。武漢に行っていない人は対象外だ。

ところが、他国はこうです

香港クルーズ船は全員下船 3600人、検疫終了
2020.2.10 日本経済新聞


新型コロナウイルス感染についての検疫が9日終了し、日本人数人を含む乗客乗員約3600人全員が下船した。
報道によると、衛生当局は乗員約1800人全員が感染していないことを確認した。同船は、1月のツアーの中国人乗客8人が下船後、感染を確認されていた。
乗客は2月2日からのツアーに参加しており、感染者と同じツアーに参加した人はいなかった。

(引用以上)

足かけ5日で、3600人の検疫と、1800人のウイルス検査が終わっているのです。
日本が、意図的に検査をせずに、インペイしようとしたことは明らかです。

そして、この時期にインペイする必然性は、オリンピックへの影響を忖度した以外に考えられません。
厚労省にしても、検疫官にしても、わざわざ水際をスルーさせることはしたくなかったはずです。
しかし、「できるだけ少なく見せる」という上からの圧力に逆らえなかったのだろうと思います。

結果としては、新型コロナの感染力が、安倍官邸の思惑をはるかに上回っていたということです。
本当にえらことになってしまいました。

頭が腐ることで、和泉首相補佐官と大坪審議官が公費で不倫旅行をするくらいなら、まだ可愛いものです。
新型ウイルス対策を、抜け穴だらけにしてしまうことは、1億2千万の命を危険にさらすことです。
いや、世界に対する脅威でもあります。

“日本はすでに感染拡大”WHO専門家
2020.2.14 日テレNEWS24


WHOの専門家は、他の国と違って、日本では感染者がでた場合、誰から感染したか感染経路が確認できない状態になっているとして、すでに感染が拡大しているという見方

ウイルスの撲滅は日本にかかっている

(引用以上)

中国以外で、「感染拡大」になってしまったのは、日本だけです。
他の国が必死の努力をしているときに、ボーッと役人仕事をやらかして、感染者を素通りさせてしまったのです。

政府の少々の無能は我慢します。
けど、今回のコロナ対策は、頭も胴体も腐った安倍晋三とその仲間たちには、無理です。
絶対に!



人の振り見て我が振り直せ と昔から言います。

その意味では、辻元さんの所属されている立憲民主党さんも、「腐った鯛の頭」がないかどうか、すこしばかり見渡したほうが良いとは思います。

胴体が腐る前に、頭はすげ替えたほうが良いですよ。
安倍政権と違って、まだまだ胴体には健全な部分がたくさん残っていますから。

腐った頭を切り落とすために包丁を持つべきなのが野党です。
野党の役割は、腐った頭を、「腐ってる!」と叫ぶだけではなくて、その手に包丁を持って切り落とさなければなりません。

しかし、辻元さんも枝野さんも福山さんも、かけ声はいいのですが、イザとなると包丁を手放してしまう。
腐った頭を切り落とすための包丁をせっかく握っても、ここぞというときに「手を離せ」という指令を発してしまう頭も、やはり腐っているとは言えないでしょうか?


そうそう 我が振り直せ でしたね。

安倍や立憲のことばかりじゃないです。
市民運動にしても、自分自身のことにしても、やっぱり腐ってしまってはあきませんね。

人間誰でも保身はあります。
せっかくここまで来たのだから、ダメにしたくない。そう思うのは人情です。
でも、やっぱ腐ったものは腐ってると言わないと、どんどん安倍政権と同じになってしまいます。

なにも清廉潔白の理想主義がいいと言っているんじゃないです。
でも、間違ったときは「そらアカンで」 「そやな ゴメン」 という関係が崩れてしまい、「まあ仕方ないか」「見なかったことにしておこ」ということになっていくと、もう頭の菌が胴体に回り始めている証拠で、もはや手遅れかもしれません。

仕事でもそうです。
すんばらしい、やりがい満載の仕事ばかりじゃありません。それはいいんです。
でも、こんな仕事していていいのかなあ と疑問しかないようなことを続けて 「でも仕方ないよな」と言っていると、やはり自分の全身に毒が回っていくような気がするのです。
かつて、この悪循環の果てにウツになり、苦しんだ時期がありました。

鯛は頭から腐る

よくよく肝に銘じようっと




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2020-02-10(Mon)

【政局あれこれ】枝野包囲網ができつつあるのかな?

 なんだか風向きがちょっと変わってきましたね。

 一昨日、土曜日の夜に共産党さんの勉強会に潜入(!)してきました。たつみコータローさんがリツイートしていたので、誰でも参加していいんだろうな、地元だし、と思ってチャリンコで出かけてきました。

「これが日本共産党の「成長戦略」だ!」
講師: たつみコータロー 前参院議員
日時:2月8日(土)18:30
主催:日本共産党淀川東淀川地区委員会・青年支部

思ったより規模は小さかったですが、こういう地元密着の小さな勉強会ができるところが共産党の強味です。
私としては、「何が日本共産党の「成長戦略」なんだろう」という興味津々で聞きに行ったわけですが、内容的にはそれほど新味があったわけではないです。
ものすごくザックリまとめると、最低賃金1500円、子育て・教育、年金、などに税金をまわして「安心してお金を使える」環境を作る。その原資は大企業や富裕層からの応分の負担で賄う。 ということです。
大原則としてはその通りだと思いますが、「成長戦略」と銘打つには弱い感じがします。

ただ、共産党の地区レベルで、こんなテーマの勉強会を始めたということが、実は画期的なのです。
たぶん、参加された方々は、行政の問題点を勉強することはたくさんしてこられたでしょうが、日本の経済をどうする、という「政権側に立った」立場で考えることは無かったのではないでしょうか。

時間の2/3は質疑応答にあてられましたが、このテーマで議論が充実して行くにはまだまだ時間がかかるのだろうなという印象は持ちました。事実、討論時間の後半は、全く別の話題に移っていき、維新政治の問題点になってしまいました。(内容はよくわかりましたが)
でも、繰り返すようですが、共産党さんが「成長戦略」なんていうテーマで、しかも地区レベルで勉強会を始めた、と言うことが画期的なんです。パチパチパチ
ぜひとも、これからも深めていっていただきたいと思います。

蛇足ながら、私はちゃんと「元自由党界隈のものです」と辰巳さんにも参加者のみなさんに名乗っておきましたので、スパイじゃないですからね。



この学習会の最後に、地区委員長から、この件についての発表がありました。

衆院大阪5区に元職宮本氏擁立 共産大阪府委
2020年2月8日 大阪日日新聞


共産党大阪府委員会は7日、次期衆院選の府内小選挙区の公認候補として、5区に元職、宮本岳志氏(60)を擁立すると発表した。
(引用以上)

ほお、大阪5区ですか。それで東淀川で学習会だったのですね。
自民が出さずに公明が議席をとっているいわゆる公明区です。
現職ではないですが立憲も予定候補を立てています。(結構たくさんポスターを見かけます)
あえてここで、いわば落下傘の宮本さんを出すと言うことの意味は何だろうなあと、考えてしまいました。

地区委員長の話では、強引に立てるということではなく、野党統一候補となるべく、これから野党各党と話し合いをしていく、ということでした。
立憲が何というのか。これまで共産党にはさんざん煮え湯を飲まされてきた解放同盟が何というのか。
これからの経緯を注目したいと思います。

少なくとも現象としてわかることは、立憲が地盤をもって予定候補を立てているところに、共産党がかなりの大物をぶつけてきたということです。



こんなニュースも数日前に流れました。

れいわとの連携に意欲 国民・玉木氏
2020.02.05 時事


 国民民主党の玉木雄一郎代表は5日の記者会見で、れいわ新選組(山本太郎代表)が活動方針で、次期衆院選での野党共闘の条件として消費税率5%への減税を掲げたことに関し、「私は消費減税は排除せずに議論すべきだと言ってきた。山本氏と腹を割って話してみたい」と述べ、連携に意欲を示した。
(引用以上)

以前から玉木さんは、太郎さんが提案する「消費税5%」について 「減税はありうると思う」と言っていましたから、驚くにはあたりませんが、立憲にけんもほろろの屈辱的な扱いをされた後ですから、なかなか重みのある発言です。




そして、ちょっと前なら考えられなかった、こんな名コンビが、、

志位氏、小沢氏の政治塾に登場 「一緒に政権奪おう」
2020年2月10日 朝日


20200210.jpg 志位氏は昨夏に打ち出した「野党連合政権」構想について、「政権をともにする政治的合意が大事だ。そろそろ我々と一緒に政権を奪っていく決断をしようではないか」と訴えた。

 小沢氏は志位氏の講演後、記者団に「共産党になんやかんや言う人もいるが、そんなことを言いながら、共産の票だけが欲しいというのはとんでもない」と述べ、志位氏と歩調を合わせた。小沢氏は10日は自ら講演し、「(新年度予算成立後の)4月以降はいつ衆院解散があってもおかしくない」と、早期の野党結集の必要性を強調した。

(引用以上)

この学習会に参加された人のレポートを少し聞きましたが、志位さん、小沢さんとも、政権交代への本気度がビンビン伝わってきます。
そして、政権交代に巧妙にブレーキをかけているのが、一番威勢のよさそうなことを言っている立憲民主党、なかでも枝野代表だと言うことは、事情をわかっている人にはよくわかっていることです。

新聞の見出ししか見ない人は誤魔化すことができても、一連の流れをウォッチしていれば、国民民主との合流話だって、枝野さんのマッチポンプだったことが明らかです。(自分で火をつけておいて、自分で火を消す)

【点描・永田町】立憲・国民“合流破談”の虚しさ
2020年02月09日 時事


「桜を見る会」や「IR汚職」で苦境に立つ首相は、「枝野氏に助けられた」と周辺に漏らしたとされる。
(引用以上)

こういうゴマカシのうえにゴマカシを乗せた状態に、枝野さんたち一部の人たちを除いて、「もういやだ!」ということになりつつあるのではないでしょうか。

これまではれいわ新選組だけが「悪者」になって、「100人立てるぞ」と立憲を脅し上げていましたが、いよいよ共産党も共同戦線を張ってきたようです。
小沢さんもついに穏便に説得路線をあきらめて、強行突破を図ることにしたのかもしれません。



ここから先は、立憲の現職や予定候補のみなさんが問われています。
れいわ新選組や共産党に候補をぶつけられて「なにすんの!」と反発するのではなく、「政権交代を阻む枝野体制を倒すから、自分を統一候補にしてほしい」と言い切ることです。

立憲だけが消費税5%に完全に後ろ向きなのは、政策や経済の問題ではありません。
消費増税を決めた当事者が執行部を占めているからです。
消費減税にするためには、自分たちが決めた増税について「ごめんなさい」と国民に謝罪しなければならない。それがイヤだから減税を頑なに拒否するのです。

つまり、旧民主党の執行部だった連中を、立憲民主党の執行部から一掃し、若手の優秀な面々を起用して生まれ変われば、柔軟で本気のリベラル政党になることができます。
当然、野党の協力、政権交代が、一気に指呼の間に見えてきます。

立憲民主党のみなさんに問われているのは、良い政策を言うことでもなく、立憲主義を云々と言うことでもなく、山のように積み上がった虚しい言葉ではなく、執行部ならぬ桎梏部となっている人たちを、追放することです。

それができなければ、イイコトを言えば言うほど、できもしないことを言うウソつきになってしまいます。

そのことを、ぜひとも心にとめてください。




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2020-02-03(Mon)

【政局あれこれ】京都市長選挙の客観的な数字をまとめておきます

昨日投開票だった京都市長選挙、残念な結果に終わりました。

自民、公明、立民、国民、社民 という大政翼賛会の門川現職にたいし、共産とれいわ新選組が推薦の福山和人さんが挑みましたが、結果は以下の通りです。

門川氏が初当選する前の回である 2004年からの結果をまとめましたので、冷静に推移を分析してみて下さい。

20200203.jpg


共産党支持の固定票が13万くらいで、最大19万という推移なので、今回の16万という数字はちょど中央ということになります。

また、2年前の府知事選での福山さんの票と比べると、約8千票減らしています。
投票率は8%上がっている(前回比では26%UP)にもかかわらず減らしているので、残念ながら新たな浮動票はほとんど取り込めなかったということになります。

自公民の大政翼賛勢力は、2018から1万5千増やしているので、これまた残念なことに、立民、国民、社民の「リベラル」勢力の引きはがしも、成果がでているとは言えません。
(出口調査では立憲の45%は造反して福山さんに投票したみたいですが、2018との比較では増えていないようです。)

なぜなのか、については私は詳しくは論じることはできません。
一度手伝いには行きましたが、ただのボランティアですから、現地の事情はわかりません。

一つだけ実感として言えるのは、電話かけの感触は、10軒に1~2軒が応援してくれてる感じだったのですが、これは投票率40%x得票率35%=14%にほぼ合致するということです。

以下は想像ですが、共産-れいわ連合にたいして、大政翼賛会側の指導部も支持者も、かなり危機意識は持ったのかもしれないですね。
あの下劣な新聞広告など、門川氏の当選のためにはまったく不要であるのに、あえて出したのは、支持者の締め付けだったのではないかと私は思っています。
そして、立憲民主、国民民主、社民の「リベラル」のみなさんは、大政翼賛会に与する罪意識と、共産党に与する反発心との板挟みになり、結果として後者を選択したということなのでしょう。

いずれにしても今回の結果は、共産-れいわ連合で、「口ばかりで政権交代する気のない野党」に渇を入れる、という目的もあまり果たせたとは言えないようです。

パラリンピック後にもあるかと言われている解散総選挙にむけて、今一度戦略を練り直す必要があるでしょう。

とりあえず、今日はここまで。



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2020-01-29(Wed)

京都に行ってきました #福山和人 #京都市長選挙

 みなさん覚えていますか。 2006年に小沢一郎さんが民主党の代表になったときの方針を。それが、3年後の政権交代につながった、あの大方針を。

そうです、都道府県と政令指定都市の首長選挙での、「相乗り禁止令」です。

相乗り与党に安住する地方組織に激烈なハッパをかけ、有権者に「政権交代やるぞ」という明確なメッセージを届けることで、大きく山が動いたのです。

本気で政権交代を目指す者であれば、この「相乗り禁止令」の大きさに、戦慄と興奮を覚えるはずです。

ということで、本日は京都へ行ってきました。20200129.jpg

自民・公明・立憲・国民・社民 という極めつけのだらしないオール与党が推す現職市長にたいし、共産・れいわ が推す福山和人さんが挑んでいる 京都市長選挙です。

はっきり言って、苦しい闘いです。

野党第1党と第2党と左派のはずの社民党が、そろいもそろって白旗上げて自公の応援をしているのですから、大政翼賛会のようなものです。
普通だったら、挑戦者は戦う前から吹き飛ばされてしまいそうです。

でも、福山和人さんは、現職批判にあけくれるのではなく、堂々と政策を主張してたたかうことで、多くの首長選でみられる「オール与党VS共産党」という構図を乗り越えてきました。

市長になればすぐやります
福山和人の4つの「すぐやる」パッケージ


全部やっても、市予算の1%未満 というところがミソで、うまく考えてあると思います。

この福山さんに、義を見てせざるは勇無きなり と思ったのかどうか知りませんが、山本太郎さんが救援に駆けつけ、推薦を決定しました。
ちなみに、小沢さんは国民民主にいるし、れいわ新選組は福山さん推薦だし、生活フォーラム関西としてはどうするかが過日の会議で議論されました。そして、その場で「相乗り禁止こそがオザワイズムやろ」という意見がでたことで、後顧の憂いなく福山さんを支持することを決定しました。



生活フォーラム関西が支持を決めたこともあるのですが、それ以上に私が京都に行くぞと思ったきっかけは、これです

20200129-2.jpg京都市長選 現職支持団体が「共産党『NO』」広告 著名人の顔写真、許可なく掲載も
2020.1.28 毎日新聞


右が、その画像です。おぞましい物をよく見たい方は、クリックすると拡大します。
優勢とみられている現職が、反共 赤狩りを彷彿とさせるこんなおぞましい広告をよくも出したもんだと呆れかえります。

しかし、おぞましいのはそれだけではありません。
一番下に並んでいる9人の推薦人のうち、なんと8人が、こんな広告に使われるなんて知らなかったと言っているのです。
(知っていた1人は広告主である団体の会長なので、実質全員!)
中でも、日本画家の千住博さんや映画監督の中島貞夫さんは、このような特定の党だから排除するような考えは間違いだ、と指摘しています。

そのあたりは、当事者の京都新聞のほうが少し詳しく書いてあります。

京都市長選で「共産党NO」広告 推薦人「事前に内容知らぬ」、現職側選挙母体「了承得ている」
2020.1.29 京都新聞


 このうち28日までの京都新聞社の取材に、内容を承知していたとしたのは立石氏のみ。西脇隆俊京都府知事や有馬頼底臨済宗相国寺派管長は「事前に知らなかった」とした。映画監督の中島貞夫さんは「推薦人は了承していたが、広告の掲載や文言は聞いていない。共産党だからNOだとか排除するような考え方は間違い。きちんと政策を訴えないと逆効果」と語った。

 日本画家の千住博さんは自身のホームページで「特定の党を排他するようなネガティブキャンペーンには反対。この様な活動に同意しているような意見広告に、許可なく無断で掲載されたことを大変遺憾に思います」と記す。放送作家の小山薫堂さんの事務所もネットで「事前の説明も了承もなかった」とし、堀場製作所は堀場厚会長の掲載について「広告を出すと聞いていたが、本人も秘書も内容は全く知らなかった」(経営管理部)という。

 これに対し、同会の吉井章事務長(自民党府連幹事長)は「あらゆる広告物に推薦人の名前と写真を使用することは事前に了承を得ている。個別の広告物についての掲載確認は以前からしていない。ただ、推薦人にご迷惑をおかけしたとするなら本意ではない」と説明した。広告は同会所属の全政党のメンバーが出席する会議で決めたという。

(引用以上)

こりゃあひどい。

これに対して、福山さんからのコメントはこちら

見識のない時代錯誤の現市長陣営の新聞広告(26日朝刊)について
2020.01.26


 2020年1月26日、門川大作氏の確認団体である「未来の京都をつくる会」は、京都新聞・朝日新聞・読売新聞紙上に、「大切な京都に共産党の市長は『NO』」という見出しでの広告を行いました。内容は、「共産党による独善的な市政に陥らせてはいけません」「国や府との連携なしには京都の発展は望めない」というだけです。

 中身なしに一方的にレッテルを張り、居丈高に市民を恫喝するこうしたやり方は見識を疑います。まさに時代錯誤で選挙を汚すものと言わざるを得ません。

 すでに、ネット上では、「政策抜きの反共スローガンを大書。あまりにも有権者を愚弄したものではないか」「時代は変わったのです。それに気づかないあわれな人たちによる愚かな新聞広告に、市民はもうだまされません」など、様々な批判が発信されています。

 「つなぐ京都2020」は、政党や団体に属さない市民と日本共産党、れいわ新選組、新社会党、緑の党グリーンズジャパン、生活フォーラム関西をはじめとする政党・団体など幅広い方々が福山和人市政の誕生に向けて活動しています。「未来の京都をつくる会」の広告は、京都市長選挙で政策をまじめに語り合う市民や団体・政党を愚弄するものです。

 さらに、京都市長選挙に寄せられている切実な市民の願い―返さなくていい奨学金・みんなで食べる温かい中学校給食、子どもの医療費中学校卒業まで無料、敬老乗車証を守れ等々―を問答無用に抑え込むものです。

 つなぐ京都2020は、最後まで、市民要求の実現と幅広い共同を追求する選挙戦をすすめ、福山和人市長の実現をめざします。合わせて、福山和人さんの政策や考えを隅々まで市民に届けるために、緊急の新聞広告・ビラ作成を行います。金の力に頼んだ卑劣な攻撃に対抗するためにも、みなさんの温かい募金、選挙ボランティアへのご協力をこころからお願いいたします。大切な京都、誰ひとり排除しない市長に「YES」!

(引用以上)

いやまったく その通り、と思って読みながら、んん?と記事を二度見してしまいました。
「政党や団体に属さない市民と日本共産党、れいわ新選組、、、、」の後に、なんと「生活フォーラム関西」って書いてあるじゃないですか。
いえいえ これは無断使用ではないですよ。
正式に支持を決めたし、フォーラム会員も通って応援していますから。

ただ、「自由党なき後、政権交代を目指す保守系の団体としては、フォーラムは貴重なんだなあ」と思った次第。
で、こりゃあやっぱ行かなくちゃ、と思ったわけです。



ところで、さきほどの京都新聞の記事に、見過ごせない一文があったのですが、お気づきですか?
「広告は同会所属の全政党のメンバーが出席する会議で決めた」ってとこです。

同会所属の全政党というのは 自民党、公明党、立憲民主党、国民民主党、社民党 ですよね。

立憲も、国民も、社民まで、あんな反共アカ狩り広告に賛成したんですね!!!

なんということ。
立憲、国民、社民は、利用されたのなら抗議すべきじゃないかと思ってましたけど、とんでもない、自ら賛成していたとは・・・

もう、ゲスにもほどがあります。

国政では野党と言うことになっている、この三党のみなさんは、本気で自分の党をどうするのか、考えてください。
京都は、たんなる地方選挙ではありません。
福山哲郎、前原誠司という、両党の大物が君臨している場所です。
この2人をどうにかしないと、政権交代なんて夢のまた夢 ということが、今回の市長選挙と、なかでもこの醜悪な広告騒動で明らかになったのです。

そして、京都市内の立憲や国民や社民の支持者のみなさん。
今回は、投票先を考え直してはいかがですか?

かつて阪神ファンが沈黙の応援で愛の鞭を振るったように、ご自分の応援する党に痛い思いを味わわせることも、党への深いところでの支持なのではないですか。

あと4日
2月2日が京都市長選挙の投票日です。

どうか、熟慮の上、今回は「福山和人」でいってみませんか。



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2020-01-25(Sat)

立憲民主党が枝野を追放すること これ以外の解はない

はっきり言います

安部官邸と立憲民党幹部の間に、何らかのパイプがあるのではないか、と疑っています。

相手の嫌がることをするのが喧嘩に勝つ鉄則 立憲と国民は合流すべきだったし安倍さんは冒頭解散すべきだった
FNNプライム平井文夫 2020年1月22日


この見立ては、客観的に見たときに非常にまともです。
本気で相手と闘う気があるなら、当然そういうことになります。

しかし、今回は、まるで申し合わせたように、立憲は一切の譲歩をせずに破談に導き、安倍は冒頭解散をしませんでした。
「冒頭解散はしない」ということをわかっていなければ、あんなにあっさりと合流交渉を袖にできなかったでしょうし、「合流はしない」ということをわかっっていなければ、せっかく正月で戻った内閣支持率を利用して冒頭解散しない理由がわかりません。国会が始まれば確実に叩かれるのですから。

物事は、人為的な何かがなければ、ほぼ合理的に進みます。
今回のようなダブルの不合理性を同時に成り立たせるためには、なんらかの「密約」があったのではないか と疑わざるを得ないのです。


ちょっタンマして、前提となることを3つ確認しておきます。

ひとつは、立憲民主党を全否定するわけじゃないということです。
あくまでも、立憲民主党のなかのごく一部の幹部の問題だろうと言うことです。

ふたつには、合流協議が流れた責任の90%は立憲にある と私は考えています。
なぜなら、立憲民主党と国民民主党は、党の力量ではほぼ対等だからです。

支持率こそ大きな差がありますが、政党の力は、得票数、組織力、資金力です。
得票数は2:1ですが、組織力と資金力は国民民主の圧勝、おそらく資金力は1:10くらいなので、政党の力量としては対等といえます。

立憲民主党は、ほとんど議員だけの政党なので、いざ選挙となると基盤がなく、社民党の地方組織におんぶにだっこのところも多いのです。2009の時に小沢さんが社民党を大事にしたのも、そういう実情があるからです。

にもかかわらず、まるでご主人様のように「入れてやるよ。ありがたく思え。」という交渉ともいえない交渉をやった立憲民主党の非はあきらかです。
せめて、対等合併にするから党名は立憲でいかせてくれ、というのならともかく、1ミリも妥協しない交渉など、はじめから破談にするためにやっていたとしか思えません。

みっつめは、枝野さんは根っからの悪人ではなく、ただの根性なしだということです。
彼が「政権交代したくない」と思う理由は、おそらくあの「直ちに影響はありません」だろうと思います。
管直人や枝野は、スピーディーのデータを見れば、晩発性の放射能の影響があることは、即座にわかったはずです。
だからこを、データを隠蔽し、「ただちに影響はない」と言ったのです。
つまり、「ただちに影響はない(けど、そのうち影響はあるよ)」と。

この言葉こそ、枝野幸男の真骨頂です。
あたかも「影響はない」かのように思わせて、でも後から「影響あったじゃないか!」と追求されたら、「だから、ただちに って言ったじゃないですか。時間がたってからも影響がないなんで、一言も言ってませんよ。」と逃げ道を作っているんです。
彼の発言を注意深く聞いていると、ほとんどが「すごいことを言ってる」ように聞こえて、でもやらなかったときの逃げ道をちゃんと用意しています。
今回の合流協議も、自分から呼びかけることで、あたかも「合流を望んでいる」ように見せかけて、実は1ミリも妥協しないことで、ちゃんと合流しないように仕組んでいました。

ただ、根っからの悪人ではないという意味は、たぶん枝野さんも「ただちに影響はない」といいながら、「なんて卑劣なことをしているんだろう」という自覚はあったのだと思うのです。
だからこそ、あんなつらい思いをする政権なんて、二度ととりたくない。政権交代なんてまっぴらごめんだ、と骨身にしみているのでしょう。


この3つの前提で考えたとき、本気で政権交代を成し遂げるためには、政権交代を潰す確信犯である枝野ら立憲幹部を、立憲民主党自身が追放するしか、方法はないと思うのです。

これまでは、ただ政権交代をせずに、気楽な野党第一党を続けていられればよかったのですが、安倍政権のあまりの腐敗ぶりに、ちょっと真剣にやったら政権交代してしまいそうな情勢になってしまったので、枝野さんは慌てています。

昔から「策士策におぼれる」と言いますが、頭のよすぎる人は、どこかで根本的な間違いをしやすいものです。
枝野さんは、ただ「野党第一党を続けたい」だけだったのでしょう。でもそのためには「安倍政権を無理にでも存続させなくちゃならない」という局面にぶつかったとき、一線を越えてしまったのではないか、というのが私の見立てです。

それにしても、自民党の安部官邸と、枝野さんとのあいだにパイプなんてあるのか??と疑問に思われる方も多いでしょう。
でも、忘れていませんか、この人を

中村格

そう、2009年9月、警察庁から民主党政権の内閣官房長官の秘書に出向し、2011年に官房長官となった枝野さんとも昵懇の関係です。
中村格は、その後安倍政権となってからも官邸にとどまり、2015年に警察畑に戻ってからも、あの山口敬之の強姦事件もみ消しを指示し、安部官邸との密なつながりを見せつけてきました。
そして今や、警察庁次長 つまり、日本の警察のナンバー2です。

悪魔のささやきができるとしたら、この人物をおいてほかないと思うのですが、いかがでしょうか。

あまりにもできすぎた「合流しない」→「解散しない」の連係プレーを見るにつけ、疑惑な濃くなっていきます。

そして、もはや一線を越えてしまった枝野幸男ら立憲幹部は、政治の表舞台からは退場してもらわねばなりません。
いや、もし仮に官邸とつながるという一線は越えていないとしても、政権交代を潰す確信犯は、消えてもらわねばなりません。


しかし一方で、れいわ革命だ!と言って、無邪気に「れいわ新選組と共産党で政権交代するぞ」と言っている人たちに同化することはできません。
何度も書きますが、れいわ新選組は新しい政治の胎動ですが、今はまだ単独で革命を起こせるほどの勢力ではありません。
支持率1%前後の新興勢力です。
組織力はなく、強力なボランティアグループは存在しますが、熱烈なれいわ支持者の多くは、太朗さんの街宣には駆けつけますが、リアルの政治の場面には出てきません。

ですから、少なくとも当面は、政権交代のために旧民主党系との共闘は不可欠です。
立憲民主党とも、国民民主党とも、共闘しなければ、安倍独裁を止めることはできません。
これについては、ちょっと前の記事で書きました。

選挙互助会? 上等です。いいじゃないですか。

しかし、その立憲の幹部が意図的に政権交代の芽を潰しているとしたら、、、
立憲民主党の自浄能力に、すべてがかかっています。

議員しか党員になれず、代表選挙もない立憲民主党が、どうやって枝野らを追放するのでしょうか。
それには、立憲支持者の決断しかありません。

あの熱烈で知られる阪神タイガースのファンだって、あまりにふがいない試合を続ければ、「沈黙の応援」で愛の鞭を振るったのです。
立憲応援団のみなさんも、口だけものすごく立派で、でも絶対に政権交代しない立憲幹部に対して、「沈黙の応援」で応えるべきです。枝野たちが幹部をやっている限り応援しない。その決意を心ある立憲支持者の皆さんに望みます。

そのためにも、「枝野はやめろ」「立憲は起て!」の大合唱を市井から作り出すことです。
腐敗してしまった立憲民主党を越えて、新立憲民主党の旗の下に野党を結集することが、日本の国民を救う、唯一の道筋です。




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2020-01-07(Tue)

選挙互助会? 上等です。いいじゃないですか。

最初に結論を書きます。

党(Party)にこだわっていたら、永遠に自公には勝てません。

なぜなら、敵は党(Party)ではなく、同盟(League)だからです。

ネットによれば、党というのは、もともとは「黨」という字だそうで、暗いという意味から転じて、秘密結社のような集団のことだとか。
Party という言葉もラテン語 partem が由来だそうで、部分とか破片という意味だそうですから、そもそも社会全体とか、広い範囲の人たちのことを考えるような存在ではないわけです。
純度の高い単一の綱領のもとに固く結束している集団ということになります。

一方で同盟は、ある一定の目的のもとに行動を共にすることを約束した集団です。
悪く言えばその場限りの契約関係、よく言えば幅の広い人たちの集まりです。
語源的にもラテン語の legare =結ぶ という意味だそうで、分けるという意味のPartとは真逆です。

日本で本当に党(Party)と言えるのは、共産党と公明党だけです。
純粋に単一の綱領の下に、一枚岩で集まっているのは、このふたつだけ。
あとは、ザックリと同じ方向をむいているとか、選挙に都合がいいとかで集まっているだけであって、本来の意味での党(Party)ではありません。

それが一番ハッキリしていたのが、1990年代までの自民党です。
派閥ですら利害と怨恨でつながる寄り合い所帯なのに、その派閥がまた連合してできていたのが自民党でした。
だから、主流派は一貫して従米保守でしたが、中にはほとんど共産党みたいなことを言う人から反米右翼まで存在できたのです。
別の言い方をすれば、従米の主流派は、安定した政権を維持するために、幅の広い同盟関係を認めることで利用してきたとも言えます。

そんな歴史を持つ自民党が、1990年代以降に徐々に純化が始まり、幅が狭くなってきたところを補ったのが、公明党です。
選挙互助会としては完璧なパートナーを組んでいる自公政権は、どっからみても党(Party)ではなく、同盟(League)です。
それだけ、幅が広く、総合力が優れているということです。



ところが、それに対する野党はどうでしょうか。

枝野氏「新党は百パーセントない」 玉木氏発言に不快感
2020.1.5 産経


 立憲民主党の枝野幸男代表は5日、国民民主党の玉木雄一郎代表が両党の合流に関し「吸収合併はあり得ない。しっかり協議した上で、新党をつくっていく」と表明したことに不快感を示した。島根県出雲市で記者団に「私は新党をつくるつもりは百パーセントない。何か勘違いしているのではないか」と語った。

 玉木氏が合流をめぐる党首会談について「1回で終わるとは思っていない」と述べたことに対しても「1回で(合意)できなければ別の党でお互いに頑張って連携しようということになる」と破談の可能性に言及し、玉木氏を牽制(けんせい)した。

(引用以上)

まあナンというか、両党の支持者のみなさんにはまた怒られるかもしれませんが、枝野さんも玉木さんも、アホですか?

もともと、政策や綱領がまったく同じじゃないのだから、完全に同じ党になどできるわけないじゃないですか。
枝野さんの「自分の党に入れ」という無理難題は、理論的に考えれば 「野党連合を破談にしたい」と言っているのと同じです。
人間の思想信条を強制することは、その点だけ見れば転向を強要した特高警察と同じです。
枝野さんがまさか、そこまで酷い人間だとは思いたくないですから、残る可能性は一つ。
「破談にするために無理難題をふっかけている」ということになってしまいます。

一方、玉木さんも同じ土俵で押したり引いたりでは、何も進まないことになぜ気が付かないのでしょう。
小沢さんが横についているのに、なぜオリーブの木の精神を思い起こさないのか、不思議でなりません。

日本の選挙制度では、たしかに形式的には一つの党にしたほうが有利です。
しかし、それは昔の自民党と同じで、本来の党(Party)ではなく、同盟(League)でいいはずです。
公然と派閥があり、それぞれに財布もあり、それぞれの理念もある。もちろん、公約の政策以外は党議拘束しない。
でも、公約レベルでは同一の目標を持ち、一つの名前で選挙を闘う。

なんでこういう組織を作ろうとしないのでしょうか。
選挙互助会?
上等です。いいじゃないですか 選挙互助会。
選挙に勝って国民の生活を救う互助会なんて、素敵じゃないですか。

言うまでもないですが、かつての民主党のように、公約を平気で破り、公約破りの政策に党議拘束をかけ、従わない議員を排除するようなことは、絶対にしないと、枝野さんたちが約束してくれなければ成りたちません。
そのことを、あのときの裏切り民主党を率いていた枝野さんたちが痛切に反省できるかどうかに、政権交代の是非はかかっていると言えます。



さて、れいわ新選組です。

このところ、中からも外からも情報がないので、本当のところ何を考えておられるのか、さっぱりわかりません。

ただ、地方議員は作らないという方針の割には、京都市長選挙にはかなり力を入れているようなので、やはり民主党勢力とは袂を分かつ覚悟なのかなという気はします。

前の記事でも書きましたが、私の意見は、

れいわ新選組は、新しい政治を生み出す源泉になります。
しかし、まだ革命を起こすことも政権を担うことも及びません。
その現状認識から目を背けることは、太郎さん一人を特攻させる行為です。
今は野党再編の一角を占めながら、独自の力を醸成するときです。

ということです。
幾晩か考えてみましたが、この考えに変わりはありません。

もちろんこれも、消費税5%だろうが、0%だろうが言いたい候補には言う自由があることが前提です。
今の国民民主の中に、それと銘打たなくてもハッキリと小沢グループがあるように、新組織になったとしても、公然とれいわグループとして活動する自由も保障されなければなりません。

ですから、今れいわ新選組が出すべき要求は、新党になっても、内実は同盟として派閥としての権利を認めさせることではないでしょうか。
もし枝野さんたちが、それを認めることもできずに、かつての民主党のような(あるいは今の自民党のような)執行部独裁を敷くと言うのであれば、その時こそ、決然と立つ大義があると思うのです。



まあそもそも、立憲と国民の統合ができるかどうかも、まったく不透明ですけどね。

国民・玉木氏、立憲との合流交渉を党内報告 反発の声も
2020年1月6日 朝日


赤松さんの発言など聞いていると、やはり立憲の多くは統合したくないんでしょうね。
ぬる~く野党第一党がお気に入りのようで。
そういう空気がなければ、この時期に交渉相手をここまで露骨にバカにした発言できるはずがありません。

相手にリスペクトのない交渉は、交渉ではなく服従を迫っているということです。枝野さんたちの腹の中も赤松さんと同じなのだとしたら、交渉決裂もあり得ますね。
小沢さんほどの胆力と忍耐力を、国民民主のすべての議員に求めるのは無理でしょうから。

この状態で解散総選挙になったら、野党バラバラ状態で少しでも傷を浅く済ますことを考えざるを得ません。
立憲はじめ野党には、有権者はきついお灸を据えることになるでしょうけど、とにかく自公で2/3だけはなんとか切らせたいところです。

その上で、最悪の場合は、首班指名「石破茂」も考えるべきではないかと思います。石破さんも根性なしだから、立たない可能性大ですけど、数が読めればひょっとするかもしれません。
とにかく、目の前の魔王=安倍官邸独裁を破るためには、そのくらいのことも考えるべきということです。

大事なのは、自分たちの「正しい」主張を叫んでアリバイをつくることではなく、国民の生活を少しでも守ることです。
少なくとも去年の初め頃は、山本太郎さんもそのように言っておられたように記憶します。

思想、理想、理念、そうしたことは、絶対に曲げずに持ち続けながら、でも、局面局面では国民にとってベターな選択をしていく。
それが政治家というものだと思います。

政治という手段を選択した限りは、政治家としての技量を磨く必要があります。
理想や理念だけを広めたいのであれば、哲学者や作家になればいいのです。

国家権力というバケモノを、国民の生活のために使いこなす。
政治とはそういう技です。
政治家を志す人は、政治を舐めてはいけません。
汚く見えようと、妥協ばかりに見えようと、正面から政治に向き合ってください。




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2020-01-03(Fri)

日本の独立は右翼の専売特許じゃない

今年初めの記事ですが、ちょっと手抜きで、ツイッターの書き込みを並べてみます

新年に当たって。
日本の最もラディカルな問題は、「独立」です。
別の言葉で言えば、自分たちのことを自分たちで決める、ということ。
格差、貧困、教育、子育て、住まい、差別、腐敗。
安倍がはびこり野党にやる気なく、何より投票率が激低いのも、決定権を奪われ、諦めているからです。

戦後の日本において「独立」はイコール戦前回帰と扱われ、右翼の専売特許でした。
わずかに手をつけたのが田中角栄でしたが、ロッキード事件を仕立てられて泥まみれにされました。
そんなわけでリベラルは「独立」を忌み嫌ってきました。そう仕向けられていると自覚することなく。

アナキズムや世界同時革命を信じているのでない限り、例え必要悪であろうと国家を認めざるを得ません。
「日本国憲法は好きだけど国家は嫌いだ」と矛盾したことを平気で言って国家のあり方を考えない人は無責任です。
自分たちの構成する国家のあり方を自分たちで決める、それが「独立」です。

今、田中角栄の後を継いで「独立」の種火を包蔵しているのは小沢一郎です。
「第7艦隊だけで米国の極東でのプレゼンスは十分」の一言で陸山会弾圧の十字砲火を浴びました。
弾圧の焼け野原からは、山本太郎がその火を持って飛び出しました。
私が二人を圧倒的に支持するのは、それ故です。

「独立」抜きの民主主義とか、「独立」抜きの自由とか、「独立」抜きの平和とか、私はすべてお為ごかしだと思います。
朝鮮特需で復興した日本を「平和」と言うリベラルを、私は信じません。
米国に与えられた朝鮮人の血をすすって復興した日本が「平和」なのですか?

天皇が人間宣言するのと入れ替えに、宗主国・米国が神格化された日本。
そのことを自覚することが難しいほど、空気のようになってしまった米国の権威。
それに寄生する保守と依存する革新。
政治ごっこはもう十分です。
自分たちで決める権利を、取り戻しましょう。

権利を主張するからには、侵略の反省は徹底的にするべきです。
侵略戦争も、戦後の経済侵略も。
そのために、企業の内部留保400兆、富裕層の貯蓄300兆円の10%を供出です。
70兆円を賠償、弁済、慰謝にあて、しっかりと責任を刻んだうえで、「自ら決める権利」を堂々と主張しましょう。

逆説的ですが、「独立」に行き着くまでの道程は、所詮すべて妥協の連続です。
ですから、目先のこだわりにとらわれる必要はありません。
次の一歩に進めるかどうか、で判断すべきです。
野党再編やれいわ新選組の行く末も、そうした観点で見ています。

れいわ新選組は戦術なのか戦略なのか。評価が大きく割れているのはそこです。
勝てる野党を作るための起爆剤 という戦術論。
与野党含めた古い政治勢力 VS 新しい政治勢力 の対決だ という戦略論。
後者であってほしいけど、今はまだ前者であるべきと思います。
太郎さんの真意はわかりませんが。

「れいわ革命だ」と気勢をあげるのは気分がいいです。
でも、本当に革命を起こそうとしたときの現状と課題を考えて言っていますか?
いかに腐敗したといえど、既成勢力がどれだけの力を持っているか、それに抗するにれいわ新選組がどれだけの力が必要か。
自分事として考えていますか?

「れいわ革命」を本気で言うのならば、政権を取ってから官僚をどう使うのか、軍隊をどう説得するのか、答えを出しておく必要があります。
さもないと、2009と同様のサボタージュにあい、最悪はクーデターで潰されます。
これは歴史に枚挙にいとまありません。
本気というのはそういうことです。

れいわ新選組は、新しい政治を生み出す源泉になります。
しかし、まだ革命を起こすことも政権を担うことも及びません。
その現状認識から目を背けることは、太郎さん一人を特攻させる行為です。
今は野党再編の一角を占めながら、独自の力を醸成するときです。

日米同盟基軸の立憲民主党は、独立の火種をもったれいわ新選組を潰しに来るでしょう。
ですから、れいわ新選組を大野党の中の派閥として認めさせるくらいの力は必要です。
れいわ新選組が今やるべきことは、その力をつけるための全力疾走です。




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2019-12-28(Sat)

自民党カジノ汚職の摘発から見えてくるもの

いやはや、3日前から食あたりでへばっています。
昼飯の旨いラーメンのせいなのか、それとも一年の疲労が腸に溜まっていたのか・・・
クリスマスの夜から調子がおかしくなり、翌日は絶食で直った感じだったのでポストクリスマスケーキを買って帰ったら、夕方からまたしてもグルグル・・・
ケ、ケーキがぁ

体は動くのですが、まともに食べてないので昨日くらいから頭の回転が異常に遅くなっています。
文章を書いていても、すぐ何を書くのか忘れてしまいます。
てな感じなので、支離滅裂はご容赦を。



まず、桜疑獄、カジノ汚職と続く、安倍政権に対するハンマーパンチは、トランプに対する弾劾の動きと軌を一にしているということです。

安倍政権がなぜ倒れないかという議論はいろいろされていますが、皆さん、一番大事なことが抜けています。
安倍晋三の権力の源泉は、トランプです。
世界各国のトップの中で、一番はじめにトランプにすり寄った人間であり、どんなにコケにされても、パシリのように耐えながらワンワンと言い続け、何兆円でも貢ぐことで庇護してもらってきたのが、安倍晋三の権力の源泉です。

もちろんそれ以外に、小選挙区による党本部の強大化とか、官僚人事権による官邸の権力とか、内閣調査室によって抵抗勢力の弱みをつかんでおくような裏の力とか、大口支持者には大口補助金を湯水のごとく注いできたとか、小口の支持者は小口の税金で接待漬けにしていたとか、たぶん他にもいろいろあるのでしょう。

でも、戦後の日本における最高権力とは、イコールアメリカです。
アメリカの意向には絶対に逆らえない。
白井聡さん言うところの、戦前の天皇制は、戦後のアメリカに引き継がれた、ということです。

その意味では、アメリカでのトランプの勝利は、革命ともいえる変化だったわけです。
今までは、すべて知日派といわれるアメリカ人脈で話がつきましたが、トランプには通用しません。
ちなみに、知日派とは、日米安保マフィアとも、ジャパンハンドラーズとも言われていますね。
日米の主従関係に群がり、アメリカの権威を笠に着て利権をむさぼる人たちです。

この人たちが仕えていたのは、軍産複合体や、多国籍の金融資本、イスラエルロビーなどをベースにした、アメリカの主流派権力です。
これまでは、民主党であろうが共和党であろうが、基本的にみなこの流れです。
イスラエルの核開発に反対なんて愚かなことを考えると、ケネディのように暗殺されてきました。

ですから、トランプという異分子が当選したとき、だれもが対応に苦慮し、迷ったのですが、世界でただ一人、安倍晋三は黄金のゴルフクラブを持ってまだ就任もしていないトランプの自宅に押しかけました。
一か八かの賭けたったと思いますよ。でも、勝ってしまったんですね。

本当は、野党がやるべきだったんです。
絶対権力者の流れが変わったのですから、当然日本にも変革の影響が来る。だから、まず渡りをつけておこう。
こういう見識を持っていれば、野党こそがトランプにご挨拶に行くべきだったんです。
ところが、旧民主党の幹部連中は、何のことはないジャパンハンドラーズとズブズブの方がほとんどですから、そんなこと思いもよらなかったわけです。
あーあ。

トランプはかなり巧妙に3年間を乗り切ってきました。軍産や金融資本などの巨大勢力と正面から対立はせずに、ロシアゲートを粘り強く退けました。
しかし、来年の大統領選に向けて民主党も必死です。そこで、何の罪かよくわからない(たぶん、説明できる日本人はほとんどいない)ウクライナゲート事件なるもので、弾劾裁判を始めました。
もちろん、上院は共和党多数ですから、弾劾は成立はしません。
でも、この機に乗じて勢力を盛り返そうと動き始めたのが、ジャパンハンドラーズの皆様です。

なぜそう考えるのか。
まず、桜を見る会問題では、NHKや読売がそれなりに厳し批判記事を出していたといことです。
それまで独立路線だった枝野クンが、急に統一会派だの統合だのと言い始めたのも、同じ時期です。
(立憲民主党の綱領には国連より先に「日米同盟を軸」と書いてあります。安保ですらなく同盟です)
そして、カジノ賄賂ではついに東京地検特捜部が動きました。東京地検特捜部はそもそもGHQが作った直轄組織です。
カジノはトランプの資金源でもあります。



日本にとって幸か不幸かわかりませんが、トランプはおそらく何事もなかったように復活するでしょう。
経済が絶好調で、これに米中貿易摩擦が、劇的な解決を見たりすると、来年の再選はほぼ間違いないのではないでしょうか。
また、戦争をほとんどしていないですから、軍のトップ官僚以外の、指揮官から兵士まで、かなり評判がいいという記事もありました。

とはいえ、大統領選挙がある11月3日までは、日本の中も流動化するかもしれません。
トランプが、弾劾と選挙で日本のことなどに構っていられないとなると、安部一強も終わりが近いのかもしれません。
しかしそれが、単なるトランプ派から従来の従米派へのすげ替えだったとしたら、どの程度喜んでいいのか、戸惑います。

もちろん、安倍晋三の度を超えた腐敗や独裁にストップがかかることは、誰に変わるにしても少しはマシになると思います。
(次の首班指名で自民党から造反が出た場合、安倍派は維新を取り込む可能性があり、万が一にも橋下首相なんてのになると、もっとひどいことになりますが。)

逆に言うと、11月までに総選挙があって、政権交代か、せめて自民党の過半数割れくらいに追い込まないことには、安倍晋三はまたしても絶対権力を取り戻し、どんな悪逆非道でも、無かったことにしてしまうということを続けていくでしょう。
ここまでの悪事に良心が痛まない貴重な政治家は、なかなか見つかりませんから、四選の可能性も十分あります。そうなったら、2024年まで、恐怖の安倍政権が続きます。

雰囲気的には、アラブの春ならぬ、日本の春が起きるような気はします。
あ、これあまりいい話じゃないですよ。アラブの春というのは、コントロールしにくい独裁者を、米国の言うことを聞く「民主的」な政権にすげ替えた「運動」ですから。エジプトの経緯を見ていたらわかりますよね。ムスリム同胞団のの政権ができてしまったら、秒殺で倒されてしまいました。

では、日本の春をどのように乗り切ったらいいのでしょうか。
エジプトのムルシーのように秒殺されることなく、しかし、歴代の自民党や民主党(管・野田)のように唯々諾々と従属しない政権を、どうやって手に入れるべきなのでしょうか。

こちらが、しっかりとネゴシエイトする気力があれば、トランプは実は与しやすい相手だと私は思います。
ものすごくハードネゴシエーターですが、しかし、最終的な落としどころが必要だと言うことをわかっています。
ぶちこわして戦争だ! という連中とは違うということです。
ビビったら全部失いますが、HUAWEIのように粘りに粘れば、徐々に着地点が見えてきます。



「戦後ゼロ年 東京ブラックホール 1945-1946」というNHK特集の再放送をやっています。
日本や日本軍の指導者が、どんだけ卑怯者の大集団だったか、描いています。(今につなげていないのが問題ですが)
日本の備蓄していた財産や食料の70%を、軍や官僚が隠匿したり横流ししたせいで、国民は飢え、餓死者が多発しました。
無理矢理戦場に送り込まれ、命からがら帰ってきたら、飢えて死ねというのですから、なんという「美しい国」なんでしょう。

そのあげく、鬼畜米英と叫んで、「お国のために死ね」と若者を戦場に送った奴らが、真っ先にGHQのスパイに志願していったのです。
(そのトップが、昭和天皇なわけですが。)
戦後の大金持ちや権力者は、ほとんどこうした超絶卑怯者の流れであり、安倍晋三はまさにその直系です。

アメリカは、そんな卑怯者たちをうまく利用し、形ばかりの公職追放も解除して、恥も外聞も無くアメリカに媚びへつらう国を作っていきます。
74年後の今日に至るまで、何も変わっていません。

そんな国ですから、何かが一気に変わると言うことはありえません。
粘り強く、少しずつ、米国からも卑怯者たちからも独立していかなくてはなりません。

れいわ新選組のスローガンは、心をとらえます。私も心から支持したいと思います。
けれども、それを「どう実現していくか」は、また別の問題です。
チラシにかいてあるように、政権交代したらすぐできるかのように支持者が思い込んでしまったら、変革の道は頓挫してしまいます。
もっともっと、真の独立の道は厳しいものです。安易に考えては危険です。
公約は「やるべき政策」「原理的にはできる政策」であり、「現実的にすぐできる政策」ではありません。

来年は、本当に政権交代のチャンスがあるかもしれません。
だからこそ、なかま内で浮かれた夢想を語り合うのではなく、緻密な議論をするときです。




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2019-12-20(Fri)

【政局あれこれ】焦っているのは枝野さん

立憲民主、国民民主、野田G、社民 の合流話は、案の定すんなりとはいかないようです。

立憲と国民の合流、遠いワンチームへの道のり
東洋経済オンライン 2019.12.19


主役となる立憲民主、国民民主両党は合流方式をめぐって吸収か対等かでせめぎ合っている。政党としての主導権争いや政党助成金への思惑も複雑に絡み、年内はもちろん、年明けの通常国会召集前の合流・新党結成も極めて不透明になっている。
(引用以上)

立憲と野田Gは、増税派どおしうまくいっている感じですが、あとはなかなか。

支持率はおおざっぱに見ると、立憲8%、国民1%、社民0.5%という感じ。
立憲が圧倒しているように見えますが、実際の実力=得票+資金+マンパワー ではそんな差はありません。
参院比例の得票数の比は 立憲8 国民3.5 社民1 くらいです。
マンパワーを地方議員数で見ると、立憲724 国民613 社民281 (wikipediaによる)
ただし、国民は労組がついている候補が多く、社民は一般の党員が1万人以上いますが、立憲の党員は議員と予定候補だけです。

そして資金。2018年の党本部だけの数字を収支報告書から拾うと、
立憲 収入43億8千万 繰り越し18億4千万
国民 収入155億4千万 繰り越し108億4千万
社民 収入17億1千万 繰り越し10億9千万

国民民主の圧勝です。
立憲は、おそらく今年の参院選は自前の資金では不足だったのではないでしょうか。
社民は所帯が小さいので、ある意味10億あれば動けますね。

こうやって見ると、支持率や国会議員数だけで見る実力と、本当の実力はかなり違うことがわかります。

枝野さんは、「立憲民主党に合流せよ」 と強気(傲慢ともいいますが)な姿勢を崩していませんが、内実はそんな余裕はないはずです。
まあ交渉ごとですから、最初はハードルを上げるのは当然としても、年末が近づくにつれて、様子は変わってくるでしょう。
立憲は年内に合流させれば、国民民主の1月1日の政党交付金は立憲の金庫に流れ込みますが、年が明ければその分も国民民主の持参金になり、発言権が増すということです。

まあ、どちらも実は切羽詰まってますから、どこかで妥協はするでしょうね。



社民党はまたちょっと事情が違います。
なにせ、地方組織があります。

国会議員団は合流に前のめりかもしれませんが、地方によっては立憲や国民よりも活発な地方組織もあり、易々と丸呑みにされることはないように思えます。

最終決定は2月の党大会ということらしいので、むしろ時間切れになって、合流できなくなるのを待っているのではないか、とも見えます。

政策的にはれいわ新選組と、いちばん親和性があるはずなので共闘できればいいのですが、体質は正反対というか、、、、 こちらはこちらで難しそうです。



解散については、こんなニュースが流れていました

衆院解散 東京オリ・パラ後か 自民 竹下元総務会長
NHKニュース 2019.12.18


自民党の竹下元総務会長は派閥の会合後、記者団に、衆議院の解散について「今のところまだ、においもしない」と述べました。
一方で「東京オリンピック・パラリンピックが終わったら、いろいろと動きがあるのではないか。オリンピックのあとは何があっても不思議ではなく、衆議院議員には心して過ごしてもらいたい」と指摘しました。

(引用以上)

これは、かなりきな臭いというか、怪しい話だと思います。

幹事長ではなく下っ端でもない、総務会長という中途半端な役職の人が、あえてこんなにはっきり「年明け解散はなさそう」と言うことが、怪しい。
これは、安部官邸が、あえてデマを流しているのではないかと疑いたくなります。

一番よくわかるのは、皆さんの地元の公明党のポスターです。
増えたり、新しくなったりしていませんか。
注意して見てみようと思います。

わたしは、前の記事でも書いたとおり、1月20日の通常国会の冒頭解散が一番可能性が高いと踏んでいます。

ということで、今日はこのへんで。。


2019-12-12(Thu)

【政局あれこれ】増税同盟(当面は8%同盟)が成立か?

 先週の金曜日に、立憲民主党の枝野さんが、突如として野党の(一部の)合流を呼びかけました。

立民 枝野代表 国民・社民に合流に向けた協議呼びかけ
2019年12月6日 NHK


 ただし、これは対等な合流ではなく、国民民主と社民は、立憲に加入せよ というもので、実はこれまで枝野さんがエラそうに言ってきたことと何も変わっていません。

野党の合流「理念や政策の堅持が前提」立民 枝野代表
2019年12月8日 NHK


 さすがに国民民主は意見が割れているようです。人数はほぼ互角で、資金と下部組織は国民民主のほうが潤沢です。無いのは、支持率だけ・・・・

国民民主「対等合併」主張 立憲との合流、ずれ鮮明
2019年12月09日 時事


 旧民進党時代には200億とも言われた資金が、いまいくらになっているのかは知りませんが、要するにこれの争奪戦でしょう。

一方で、こんな動きもあります。

野党結集目指す議員グループ 立民と国民などに合流を要請
2019年12月4日 NHK


これは、立憲や無所属の会の中堅・若手が立民と国民に申し入れを行ったものです。中心は無所属の重徳和彦議員だそうです。

国民民主の中堅若手 立憲民主などとの早期合流を幹事長に要請
2019年12月5日 NHK


こちらは、国民民主の中堅・若手の動きです。中心は津村啓介議員。

時系列では、4日と5日のこの申し入れがあって、6日に枝野さんが呼びかけた、という感じですね。

ただ、注意すべきは、中心人物が二人とも、欧米帰りの増税派だ、ということです。
重徳さんはコロンビア大学、津村さんはオックスフォード大学。
重徳さんは2016年の消費増税の延期に文句を言っていましたし 、津村さんは消費税15%を唱えているようです。

消費税5%!で野党共闘を訴えるれいわ新選組にシンパシーを持つ立憲や国民の議員も多いようで、「このままでは減税に引っ張られるかもしれない」という、立憲と国民の中の増税派の焦りがあったものと推測されます。
そうした動揺を押さえ込んで、増税同盟(当面は8%同盟)としての野党再編を図っているということのようです。

逆に言えば、この再編が成立した場合、れいわ新選組が呼びかけている「消費税5%!で野党共闘」の可能性はほぼ潰えたと言えるでしょう。

残念なのは、社民党までが、この流れに乗ってしまったことです。

社民、立民との合流協議入り決定 又市党首「理念、政策詰める」
12/12 共同


社民党は実はけっこう地方組織は残っていて、地域によっては社民党が立憲の選挙を支えているようなケースもあります。
いくら政党要件ギリギリでも、総降りで降参する必要はないはずです。
が、文面からは全面降伏の気配が漂っています。。。

最後に、三春充希(はる)⭐みらい選挙プロジェクト @miraisyakai さんがまとめている政党支持率です





街頭記者会見が如何に盛り上がろうと、れいわ新選組の支持率は上がっていません。

ほんま、考えましょう。

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生活フォーラム関西
なんとしても政権交代を!
20140723-3.jpg
れいわ新選組
山本太郎の乾坤一擲!
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明月 こと 山岸飛鳥

Author:明月 こと 山岸飛鳥
木の家プロデュース 明月社 主宰
一級建築士
趣味 キコリ 畑
取り柄 貧乏
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