2006-08-29(Tue)

実はガタガタに衰退している自民党

やはりと言うか,自民党の実体はボロボロだ。

自民総裁選の都道府県持ち票決定…党員は33万人減少

 自民党は28日、党本部で総裁選挙管理委員会(委員長=臼井日出男・元法相)を開き、党総裁選(9月20日)の投票資格を持つ党員数(選挙人数)を計106万8665人と確定した。
(中略)総裁公選規程では、2年連続して党費を納入した党員などに選挙権を与える。選挙権を持つ党員数は2003年の前回総裁選より33万3956人減った。
 都道府県別では、党員数が前回より増えたのは和歌山(116人増)のみだった。北海道(1万8443人減)、愛媛(1万7019人減)、兵庫(1万6795人減)の減少が目立ったほか、郵政民営化関連法案に反対し自民党を離党した議員の地盤では、富山(7590人減)、岡山(8624人減)、広島(1万509人減)の減少が顕著だった。(後略)
(2006年8月28日22時39分 読売新聞)


なんと,この3年間で23.8%も党員を減らしているのだ。これはもう,ガタガタと言っていい。表向きは,マスゴミ操作によってコイズミ-安倍の堂々たる歩みのように取り繕っているが,党員・党友の4分の1が見切りをつけているのが,実体だ。

ある意味,コイズミが強引に靖国参拝して遺族会票にすがりつく気持ちもわからないではない。安倍晋三が,全国の書店という書店の一番目立つ場所を強引に占拠して,カルト統一協会会長の著書とそっくりな本を並べさせている理由も解ろうというものだ。

圧倒的な安倍らの情報戦に,決して絶望してはいけない。窮地に陥っているのは,実はヤツらの方だったりするのだ。
2006-08-27(Sun)

おことわり

原則として,TBは削除しないことにしているが,何の脈絡もない他社の広告宣伝は,特に悪意はないけれども削除させていただく。あしからず。
2006-08-26(Sat)

「ネット情報ウソ発見器」反対!!

asahi.com 2006年08月26日
ネット情報「ウソ発見器」 総務省が開発へ

 真偽が見極め難いさまざまな情報が乱れ飛ぶインターネット。その中で、ウソや間違いらしい情報を自動的に洗い出し、ネットの利便性を高めるシステムの開発に総務省が乗り出す。ネット上にある関連深い別の情報を探し出し、比較参照することで、情報の「デマ率」などを示す。研究機関と協力し、2010年までの開発を目指す。07年度予算では、まず3億円を要求する。

 ネット上の情報は、何人もの目で事前に校閲された出版物などに比べ、誤った内容が少なくない。信頼性を確かめるには、利用者が他の情報と付き合わせるなどの作業を行うしか手がない。

 総務省が構築を目指すシステムは、この選別をコンピューターで自動的にやらせるものだ。ネット情報のウソや間違いの「発見器」といえる。

 完成すれば、ある情報のデマ率を調べたり、ネットで検索するときに信頼性のある順番に表示したりできるという。「この情報はデマ率95%ですが表示しますか」などという注意表示もできるようになる

 扱う対象は、株式情報から国際情勢の解説、商品情報などさまざま。「この企業分析は適切か」「レバノン内政のこの記述は自然か」「オークションに出品されているこの外国電化製品の性能表示は本当か」などの疑問に答えられるようにするのが目標。

 開発の焦点は、インターネットのなかから信頼できる関連情報を見つけ出せるかどうかだ。そのために、知識を関連づけて書かれた内容の意味を正確に判定する技術や高度な自動翻訳技術などを編み出す必要がある。


安倍晋三の真実を書いているブログなど,いちいち「デマ率98%」などと表示されるのだろう。とんでもない検閲体制である。どうせ,どっかの民間企業に委託されて開発運営されるのだろう。その会社に手を回せば,ネットの世界は意のままだ。

だいたい,そのプログラムだって,セキュリティーを理由にブラックボックスになるはずだ。何がどうして「デマ率98%」なのかは,その仕掛けをした人間以外,誰にもわからない。

このとんでもない,「ネット情報ウソ発見器」なる言論弾圧を許してはならない。ブログの世界をこんなもので押しつぶされてしまったら,日本には,大本営発表を垂れ流すマスゴミしか無くなってしまう。

ネット情報ウソ発見器反対!!

theme : 地方自治
genre : 政治・経済

2006-08-23(Wed)

安倍晋三のねらうNSCの危険

NIKKEI.NETより
安倍氏「NSCのような組織が必要」
 安倍晋三官房長官は(略)「日本の外交、安全保障の基盤は何と言っても日米同盟。(略)外務省と米国務省間だけでなく、ホワイトハウスと首相官邸が対話を行えるようにすることが必要。そのためには、米ホワイトハウスにあるNSC(国家安全保障会議)のような組織を官邸に作っていかなければいけない」と語り、首相に就任した場合には、日本版NSCの創設する考えを表明した。
(後略)


当たり前のようにこんなニュースが流れているが,ちょっと待て!

子どもニュースにも書いてあるとおり,首相と大統領は違うのだ!!

国民から大統領が直接選ばれる仕組みは、大統領と国会議員が別々に選ばれますから、大統領を応援している政党が、国会の中では人数が少ない、ということがありえます。そうなると、大統領が進めたい政治のやり方に国会が反対する、ということが起きることもあります。

 その点、国会議員が選ぶ総理大臣は、国会の中の多数グループの代表ですから、総理大臣の政治の進め方に国会が反対する、ということはあまり起きないことになります。


こんな子どもにもわかるような話が,いまのマスゴミにはわからなくなったらしい。

そう。国会で選ばれる首相が,大統領並みの権力を持ってしまったら,何のストッパーもない暴走になる。大統領と議会というダブルスタンダードを設定されているからこそ,大統領の大きな権限が許される。しかし,議会の多数派から選ばれた首相が大統領と同じことをしたら,チェックする機能は全くない。

安倍晋三のような人間が,アメリカとホットラインで,議会や閣僚にすら諮ることなく,NSCという密室でこの国を動かしていく。
「NSCで決まったこと」,というのが印籠のようにまかり通り,その内容については「安全保障」の名の下に秘匿されるにちがいない。

マスゴミは報道しないけれども,この恐ろしさは超弩級だ。

kondohayouheidejounou.gif

2006-08-21(Mon)

ブッシュ・安倍ラインについての二つの見通し

いずれにしてもロクなもんじゃない,ブッシュ・安倍晋三に引き回されるこの世の末を展望してみる。

二つの見方がある。ありのままの私,生活者の視点からの見方と,想像力の中の私,歴史的視点からの見方である。

生活者の視点からは,もう考えたくもない。リアルに考えれば考えるほど,鬱になりそうだ。ネオコンや安倍晋三などにとって,我々一般細民は,人間ではなくエサか燃料程度にしか見えていないのだろう。

エサか燃料の将来など,大便になるか大気汚染物質になるくらいしか思いつかない。

一方,想像力の中ではあれこれ考えることもできる。その過程にある悲惨なことはすっ飛ばして,その向こう側を考えることも,できなくはない。

一つは,アフガニスタン,イラクが次々と生まれてくることだ。レバノンが深刻化した場合,イスラエル軍だけではすまなくなるかも知れない。イランは石油を持っているのでそう簡単に屈服しない。ベネズエラのチャベス大統領も,南米各国を巻き込んで反米を明確にしている。
Chavez.jpg


一つ一つでは圧倒的な軍事力を持つアメリカも,これらが連鎖したならば,とても持ちこたえられない。イラクだけでもヨレヨレなのだ。アメリカの沈没は充分に考えられる。ただし,その過程は血みどろだ。

さらに,安倍晋三が私物化していく日本。安倍晋三に権力をとらせるための,この数ヶ月の異常事態を見るにつけ,アメリカの意図が働いているとしか,私には考えられない。そして,そのアメリカの意図は何なのかということだ。

安倍に甘い汁を飲ませるためにわざわざ支持を取り付けてやるような余裕は,今のアメリカにはないだろう。何らかの作戦があって,わざわざ安倍のような極端なキャラクターを権力に据えるのだ。

はっきり見えるのは,安倍を据えておけば,日本-中国・韓国-北朝鮮という三つどもえの緊張関係を醸成しておけるということ。そして,どれが突出することもなく,アジアにおけるアメリカのフリーハンドを確保しておけるということだろう。

しかし,それはあくまでアメリカの視点にすぎない。中国・韓国・北朝鮮の権力層はなるほど,アメリカの思惑通りに動くかも知れない。しかし,数百万人を日本人に殺された民衆の思いまでは,ライスもネオコンも思い至るまい。

あるいは,悪の偶像としている金正日が消えてしまうということだって,無いとはいえない。金正日体制あっての安倍晋三だ。もしこんなことがあったら,対応不能に陥ることは間違いない。それが,クーデターであれ革命であれ,コントロール不能なものであることは間違いないからだ。むしろ,このときこそ,日本が戦争につっこむ危険は高いといえるかも知れない。

いずれにしても,何らかの形で現状の緊張関係が崩れたとき,日本は沈みゆくアメリカの捨てゴマとして,戦場に投入されるだろう。そうして,日本もアメリカもボロボロになっていく。

この血みどろの過程で,安倍晋三の鉄砲玉として使い捨てられるのか,あるいはいずれかの時点で安倍晋三を引きずりおろし,方向転換できるのか。私たち日本の細民に問われていることは,そういうことではないか。

どう転んでも無傷で向こう岸にはたどり着けそうにない。そう思うと本当に気が重いが,しかし,向こう岸は必ずある。そう考えて生きてゆくことしか,私たちには残されていない。
2006-08-20(Sun)

靖国アンケートに だまされるな

8月15日にコイズミが靖国神社を参拝したことについて,共同通信,毎日新聞,読売新聞が15日~16日に電話アンケートをした。

毎日 緊急の全国世論調査(電話)
    参拝を「評価する」 50%
       「評価しない」46%

共同 全国緊急電話世論調査
    参拝してよかった 51・5%
    よくなかった   公表なし

読売 緊急全国世論調査(電話方式)
   「支持する」+「どちらかといえば」53%
   「支持しない」          39%


しかし,直前の「7月29日(土)から30日(日)にかけて、全国から無作為抽出された満20歳以上の2,000人を対象に、電話による対話形式で行った」フジテレビのアンケートでは,

Q10. 小泉首相は、ことし8月15日に靖国神社を参拝するべきだと思いますか。思いませんか。
   参拝するべき    26.9%
   参拝するべきでない 55.7%

なのである。他ならぬフジFNNのアンケートだ。


さらに,こんな記事もある

首相靖国参拝前、政府が極秘に世論調査 (2006年8月16日 読売新聞
(前略)
首相は、「富田メモ」が世論にどの程度影響を与えるのかを再調査によって見極める必要があると判断したと見られる。8月初旬にまとまった再調査結果では、反対が賛成を大きく上回ったという


どうにもおかしいではないか!!

いくら現状に流される日本人気質といえども,1ヶ月も経っていないのに,正反対の結果が出るとは!

ここで注目したいのは,FNNには「国から無作為抽出された満20歳以上の2,000人」という但し書きがあるのに,直後の3社は「緊急全国世論調査(電話)」としか書いていないこと。どんな層に,何人聞いて,どれだけ有効回答だったのか,全くわからない。

マスゴミを牛耳る電通の兄弟にあたる共同通信
731部隊の報道に正しくも安倍晋三の写真を写して,免許取消の恫喝を受けるTBS毎日
何も言うまい 読売新聞

これらが雁首そろえて行った 「緊急世論調査」

やすやすと信じるわけには行かない。
2006-08-18(Fri)

レバノン緊急援助

国境なき医師団から,レバノン緊急援助のレターが届いたので,取り急ぎ紹介する

 この紛争では多くの一般市民が空爆などの犠牲となっており,避難民はすでに50万人を超えています。避難先での地元当局による援助は限界を超えており,水,食料,毛布などの不足が深刻化しています。また,戦闘の続く南部では,援助物資を運ぶ車両,避難中の市民までもが空爆の標的になるなど,援助従事者や市民の安全が著しく脅かされており,取り残された住民が孤立状態にあります。
 7月31日,国境なき医師団はレバノンに85トンを超える援助物資を届け,4地域に医療チームを派遣して活動を進めています。しかし,橋や道路が破壊されているために物資の輸送も容易ではない上,南部など最も危険にさらされた地域の人びとには近づくことも困難であり,今後ますます状況が悪化することを国境なき医師団は危惧しています。


とのこと

詳しくは,ホームページを見てほしい

www.msf.or.jp

 蛇足ながら,この記事が停戦前のものであるのは当然だが,これだけの非道を尽くしたイスラエル(~アメリカ)が,ふんぞり返ってヒズボラの一方的武装解除を主張するとは,なんと言うことだろう。
 あえて戦争をしたがっているイスラエル(~アメリカ)は,いつ何時何に難くせをつけて戦闘を再開するか,あるいはさせるか,わかったものではない。
2006-08-17(Thu)

安倍に”食い逃げ”された工藤会についての新たなニュース

(YOMIURI ONLINE)
暴力団会長宅隣接の国有地売却、議員秘書?が入札迫る


 指定暴力団工藤会の会長宅に隣接する北九州市の国有地を巡り、1999年から2001年にかけて、国会議員秘書を名乗る複数の人物が旧大蔵省(01年から財務省)に対し、入札の実施を再三にわたって迫っていたことが明らかになった。

 読売新聞の取材に対し、複数の財務省関係者は「同時期に工藤会関係者とみられる人物からも売却を求める動きがあり、工藤会側の意を酌んだ政治家からの圧力と受け止めた」と証言した。当時、財務省から相談を受けた福岡県警は「暴力団に渡る可能性がある」として、県警自身が国有地を管理する異例の措置で入札を回避し、土地は現在も県警が管理している。

 問題の国有地は、同市小倉北区内の約655平方メートル。80年代に地元の私鉄バスの回転場として貸し出されていたが、98年7月に契約が切れ、財務省は処分の検討を始めた。一方、工藤会会長は、この国有地に隣接する土地を相続などで徐々に取得し、01年3月に自宅を建てている。

 関係者の証言によると、99年7月ごろから01年ごろまでの間、出先機関である福岡財務支局(福岡市)、同支局小倉出張所(北九州市)や、東京・霞が関の本省の担当部署に、現職の衆院議員秘書と参院議員秘書と、元国会議員の秘書を名乗る人物から相次いで電話が入った。その回数は、少なくとも十数回に及んだという。

 国有地の入札予定に関する問い合わせで済むこともあったが、「なぜ入札をしないのか」「入札をすべきではないか」などと、同省に一般競争入札を迫るケースが大半だった。財務省関係者は「名前を確認したら、実在する議員秘書だとわかった。土地の状況から判断して、だれが、その土地を欲しがっているかは明白で、そのために秘書らが圧力をかけてきたと受け止めた」と話している。

(2006年8月17日3時4分 読売新聞)


さて,この国会議員秘書はだれだろうか。

下関では,安倍晋三に使われるだけ使われたあげくに踏み倒されてブチぎれした工藤会だが,今度はどんな話が出てくるのだろうか。

今後を注目したい。
2006-08-16(Wed)

安倍晋三テロリズム時代 加藤紘一の実家に放火

katoukaji.jpg


加藤紘一議員の実家が全焼
 15日夕、山形県鶴岡市大東町、元自民党幹事長加藤紘一衆院議員(67)の母親於信さん(97)宅から出火、棟続きの加藤議員の事務所に燃え移り、木造2階建て延べ約340平方メートルを全焼した。同じ敷地内にある加藤議員の私邸は無事だった。

 事務所北側の敷地内で、男性が腹から血を流して倒れているのが見つかり、病院に運ばれた。集中治療室で治療を受けており、重傷のもよう。

 鶴岡署は、男性が自分で腹を刺し、割腹自殺を図った可能性もあるとみている。於信さんは「火は使っていない」と話しており、鶴岡署は放火の疑いもあるとみて捜査、男性が回復次第、事情を聴く。

 山形県警や同県鶴岡地区消防本部によると、男性は50―60代で白いTシャツにスラックス姿。身元を示すものは持っていなかったが、加藤議員の家族や事務所とは無関係という。

 加藤議員は上京中で、急きょ実家に戻った。於信さんは、外出していて無事だった。午後5時50分ごろ、事務所にいた女性事務員(25)が焦げ臭いにおいに気付き、実家内から火が出ているのを発見した。事務員にけがはなかった。

 加藤議員は15日の記者会見で、小泉純一郎首相の靖国神社参拝に「日本のアジア外交を壊した」と発言、A級戦犯分祀についても「新しい追悼施設の模索に入らざるを得ない」などと話していた。

 加藤議員は、実家に向かう際「詳しいことは分からない」と話した。

 現場はJR鶴岡駅の南約2キロの住宅街。〔共同〕 (23:42)


以上,NIKKEI NET より(写真とも)


安倍晋三に権力を渡すと言うことは,こういうことだ。

カルト&暴力団と密接につながる安倍晋三が権力を握ったら,こうしたことが日常茶飯事になるだろう。「気に入らないやつは,焼き殺してしまえ。ハハハハ。」

これが,安倍晋三の「公約」なのかもしれない。

※ちなみに,安倍晋三が指示して加藤の家を焼いた という意味ではない。そんな証拠は今のところ見あたらない。言いたいのは,時代感である。安倍が権力を握る時代を象徴している ということ。
狭量な安倍晋三のことだから,またしても5千万の賠償と全国紙での謝罪広告を求めていやがらせ訴訟など起こされたらかなわないので,念のため追記しておく。
2006-08-15(Tue)

コイズミの参拝はパンドラの箱を開けた

今朝,8月15日のニュースで繰り返しコイズミの靖国参拝を,無批判に伝えている。

公約を守っての参拝であるからには,公式参拝と言うしかない。記帳通り,内閣総理大臣としての参拝だ。全国民を代表する立場での参拝だ。個人の心の自由などではない。

以前から書いているように,靖国神社の問題は「戦争責任」の問題だ。戦争責任にホオカムリをするのか,責任をとるのか,という問題だ。

まだ読んでいないが,tamyレポートによると,かの藤原紀香も「国がやったことに、私たち国民の責任が伴うということ」と言っている。

また,大津留公彦のブログによると,「純粋な愛国心が巧みにすり替えられてしまうんですね。」とも言っている。

まさにその通り。そして,これは主観の問題ではない。戦争責任は,東京裁判と憲法というパンドラの箱に押し込められ,宙ぶらりんのまま61年が過ぎ去ったのだ。責任をとろうという側からも,責任をホオカムリしようという側からも,決定的な動きはないまま,61年が過ぎ去った。

そして今,コイズミはパンドラの箱を開けた。中から飛び出すのは「戦争責任」という,61年間押し込められてきた「亡霊」である。この亡霊は,夏の夜のオカルトではない。今ある人の心の中に生きている亡霊だ。

加害者はすぐに忘れる。が,被害者はそう簡単に忘れない。そして,加害者の心にも,実は忘却の果てに粛々と生き続けている。それが,戦争責任だ。

天皇がA級戦犯合祀を嫌ったもの,それをわかっていたからだ。パンドラの箱を開けて一番困るのは,その妥協の上に生き延びた天皇だからだ。

この敗戦の日に,国の代表として靖国を参拝し,戦争責任を正面切って否定して見せたコイズミ。この愚行はの責任は,コイズミと,その後継を誓う安倍晋三にこれからとってもらわねばならない。
2006-08-15(Tue)

安倍晋三とカルト統一協会の驚くべき「美しい国」つながり

ネットをパラパラと見ていたら,なにやら興味深いことが書いてある。

美しい国 日本の使命  久保木修己著

この久保木修己というのは,元統一協会会長である。

なるほど,これで「美しい国へ」という安倍の駄本のタイトルの意味はこの辺にあったのか。

上記の統一協会・久保木のほうの目次をみると

講話・講演編(日本という「美しい国」の使命―世紀末現象を超えて為すべきこと
日本を滅ぼしてはならない―「救国の予言」講演会
勝共こそキリスト者の聖使命なり―11・3アジア基督教反共大会
現代を救うもの ほか)
詩編(海は生きている
ああ救国の聖戦
勝利の基地より
愛は立ち上がった ほか)


安倍の駄本の目次は

第1章 わたしの原点
第2章 自立する国家
第3章 ナショナリズムとはなにか
第4章 日米同盟の構図
第5章 日本とアジアそして中国
第6章 少子国家の未来
第7章 教育の再生


これを合成してみると

第1章 わたしの原点
日本という「美しい国」の使命―世紀末現象を超えて為すべきこと

第2章 自立する国家
日本を滅ぼしてはならない―「救国の予言」

第3章 ナショナリズムとはなにか
勝共こそキリスト者の聖使命なり

第4章 日米同盟の構図
現代を救うもの

第5章 日本とアジアそして中国
ああ救国の聖戦

第6章 少子国家の未来
勝利の基地より

第7章 教育の再生
愛は立ち上がった


ななななんと ピッタリはまってしまった!!
これは,やってみた私が一番驚いた。

詩編を除いた以外は,機械的に合成しただけだ。

第6章は産めよ増やせよの思想からすれば理解できる。
まあ,中身までは読んでいないので,冗談の域は出ないが,それにしても,ここまで巧くはまるとは・・・

やはり,安倍晋三ないしそのゴーストライターは,統一協会会長の著書を意識していたのではないだろうか。

****************************************************

きっこの日記に紹介されてアクセスが激増しているうちに,大事なことをぜひ伝えたいので,追記する。

安倍がやろうとしている悪政の中で,最大の悪政はNSC=国家安全保障会議を作ろうとしていることだ。これは,単なる対米従属なんてものじゃなくて,実質的な独裁の始まりになる。ぜひ,注目し反対の声を上げていきたい。

関連

安倍晋三のねらうNSCの危険
祝? きっこの日記出演
2006-08-10(Thu)

あきらめと闘う

ここ数日、どうも気が重い。そう、原因は連日テレビに出てくるあの弛んだ顔にあることはわかっている。

自民党の誰も彼もが猟官運動に走り、安倍にすり寄る記事ばかりだ。かろうじて、サンデー毎日とゲンダイだけが反安倍を書くものの、安倍晋三万歳の大合唱に薄れてしまう。

今まで、ずいぶん政治家の顔を眺めてきたけれども、今の安倍晋三の顔ほどヒドイ顔は拝んだことがない。同じ程度のヒドイ顔はブッシュくらいだ。

要するに、自分で何か責任を取ろうという気が全くない。ハナから無い。

コイズミの悪辣さは、政治家の悪辣さの枠を越えている。政治家とヤクザの持ちつ持たれつの関係は昔からあるけれども、コイズミの場合、政治家と言うよりはヤクザ側の感性を持っている。ある意味で、その点での「やる気」はあるのだ。悪いことをオレはするぞ、という自分なりの姿勢がある。

安倍の場合は、住吉会や後藤組や工藤会などとの深い関係が取りざたされるけれども、感性は、家系だけでここまで登りつめた全くボンクラ政治家だ。自らの責任という概念が、全くない。だからこそ、カルトでもヤクザでもほとんど隠し立てすらせずに関係する。

ここまでヒドイ政治家は初めてだ。これまでは、どんな悪い政治家でも、自分で悪いことをすると決める、決心覚悟のようなものがあった。それがないと言うことは、どんな悪いことでも、平気でするということ。これまでのように責任逃れで、誰かに押しつけるのではなく、初めから自分に責任は無いと思い込んでいるのだ。

これは、実に恐るべきことだ。

あの弛んだ顔を見るたびに、その思いが強く湧き起こり、そして、この世にも醜い(表面の美醜のことではなく、湧き上がる醜さ)安倍晋三に、一矢報いることもできない無力感に、打ちひしがれてしまい、ブログの筆も鈍りがちになる。

しかし

私たちの命がこの秋で終わるのでない以上、ここで諦めてしまうことはできない。たぶん、多くの心ある人々が、同じような無力感から、どうにでもなれ、安倍晋三でも何でもいいや、という気になっているのではないだろうか。

そういう、私と同じ気持ちにうち塞がれている人とともに、何とか諦めの一歩手前で踏ん張りたい。
安倍晋三が弛んだ笑いを浮かべ、私たち細民が苦吟することに、コンチクショウと思わなくなったらお終いだ。
2006-08-07(Mon)

長野県に注目しよう

残念ながら田中知事の3選はならなかった。あまり持ち上げるつもりはないが、現役の政治家の中ではまともなことを言いかつ実践もしていたように思う。

さて、自公の知事が出現して、これから長野県がどうなっていくか、これは見物だ。公共工事が増えるのは自明だが、その分の予算がどこかで削られる。

そうして、民の暮らしがどうなっていくのか。村井某を選んでしまった中野県民には気の毒だが、日本の未来を学習するための教材にさせてもらおう。

「土砂災害は天罰じゃ」と被害に苦しむ県民に対して言い放つ人間を知事に選ぶとどういうことになるか。これは、犯罪カルトでファシストで、なおかつ無責任で狭量な安倍晋三を首相にしてしまうとどういうことになるか、を考えるうえで大いに参考になるはずだ。
2006-08-06(Sun)

見よ!安倍晋三の無責任と狭量さ

靖国神社へ内閣官房長官として参拝したことにも「言いたくない」と恐るべき無責任を炸裂させた安倍晋三だが、これまた物凄いことを言っている。

自分が官房長官を務める内閣の外務大臣が、よりによってバグダッドへ公務で行ったことについて「ノーコメント」と言い放った。

麻生外相のバグダッド訪問はノーコメント=安倍官房長官
asahi.com2006年08月03日13時05分

[東京 3日 ロイター] 安倍官房長官は午前の記者会見で、麻生外相のバグダッド訪問について聞かれたが「お答えは控えさせていただきたい」と述べた。また、現地の治安情勢については、いわゆる「戦闘地域」とはしていないものの「厳しい状況と認識している」と語った。時事通信は、麻生外相がイラクの首都バグダッドを訪問し、マリキ首相やゼバリ外相らと会談する見通しとなったと伝えている。


麻生がバグダッドへ行ったのが、総裁選への売名であるのは確かだが、それにしても観光旅行で行った訳ではない。善し悪しは別として、コイズミがアッチコッチ遊び歩いているのよりは、まだしも外務大臣の仕事らしくはある。

それを、官房長官たる者が「ノーコメント」とはどういうことか。

官房長官という立場などそっちのけで、対立候補への嫌がらせしか考えていないのだ。この無責任さと狭量さは、わかっているつもりの私でも、想像を絶するものがある。

こんな男が首相になってしまったら、どんなことになってしまうのか、想像するだけでも恐ろしい。
2006-08-04(Fri)

安倍晋三が靖国に参拝する理由

安倍晋三が内閣官房長官として、戦争犯罪人を祀る靖国神社に参拝していたという。

しかも、「参拝したかしないかについて申し上げるつもりはない」という驚異の無責任ぶりを遺憾なく発揮している。

それにしても、総裁を狙おうという時期にわざわざ参拝し、それもコッソリ行く理由は何なのだろう。コイズミのように開き直っていけば、それなりに戦争犯罪人の後裔の票は狙えるだろうが、コッソリ行って、行ったかどうかも言いたくないという腰抜けぶりでは、ファシストにすらそっぽを向かれるだろう。

これだけ暑い日が続いているので、ちょっと想像をたくましくしてみよう。そう、安倍晋三にはA級戦犯で処刑された連中の亡霊が見えているのではないか。

夜な夜な、東条英機や板垣征四郎の亡霊が、「何でオマエのじいさんだけおめおめと生き延びたんだ! うらめしや~」と安倍晋三の枕元に立っているのだ。

自分だけ、731部隊の人体実験データをアメリカに売り渡して生き延びた(と想像される)岸信介の末裔を、地獄の業火に焼かれる東条英機がこころよく思う訳がない。

そのストレスで潰瘍性大腸炎になり、下痢が止まらず、ついにオヤジの代から親しくしている慧光塾の龍神様におすがりしたという訳。

こうなると、外交も選挙もあったモンじゃない。A級戦犯に「手を合わせてご冥福をお祈りし、尊崇の念を表」しなければとり殺される、という恐怖感から、一目散に靖国神社に駆けつけた。

こう考えると、何だかつじつまが合うのだけれど、如何なものだろう。

A級戦犯の亡霊にとり付かれた安倍晋三に、未来を売り渡してはいけない。
2006-08-04(Fri)

辺見庸講演会 続報の続報

辺見庸氏の講演録について、実行委員会の方から、ご連絡をいただいた

辺見さんの最新刊『いまここに在ることの恥』(毎日新聞)が刊行されました。この本の中に講演内容が掲載されております。

とのこと

ちなみにアマゾンだとここから

せっかくなので、お知らせしておきます
2006-08-03(Thu)

倚りかからず

今日、梅田のラーメン屋で醤油とんこつを注文した。ラーメンが来るのを待ちながら、ふと見上げると店の壁に、なにやら書がかいてある。

なんと、先日亡くなった、茨木のり子さんの詩であった。

倚りかからず
               
もはや
できあいの思想には倚りかかりたくない
もはや
できあいの宗教には倚りかかりたくない
もはや
できあいの学問には倚りかかりたくない
もはや
いかなる権威にも倚りかかりたくない
ながく生きて
心底学んだのはそれぐらい
じぶんの耳目
じぶんの二本足のみで立っていて
なに不都合のことやある
倚りかかるとすれば
それは
椅子の背もたれだけ


「倚りかからず」筑摩書房

どんな思想に傾倒しようが、どんな宗教に心酔しようが、それは確かに自由だ。しかし、自らのフラストレーションをぶちまけるために差別と極右の思想に走る者たち、ぶちまけることもできずにカルトにはまりこむ者たち。それらの人々に、この一篇の詩は届かないか。

今、自らと自らの家族の命運を、安倍晋三なる浮薄の徒に委ねんとするこの国の人々よ。
この一篇の詩を噛みしめてみよう。

そんなことを思いながら、ラーメンを噛みしめた。
何とも言えない味がした。
2006-08-02(Wed)

慧光塾 関連エントリー

風に吹かれて さんによると、サンデー毎日で慧光塾と安倍晋三のことがかかれているとか。ブロガーにとってはさほど目新しい内容は書かれていないようだが、検索が増えるだろうから、ここに過去記事をまとめておく

安晋会で検索すると 2006/02/21

慧光塾の続報 2006/01/30

安晋会・慧光塾・安倍晋三の新たな証拠 2006/01/28

また、故光永教祖の子息・正樹氏が現在されているのがこちら

株式会社ロハス・プロジェクト

とても「楽しげ」なHPで、会員募集中だそうだ。会員になるとどういうことが起きるのか、勇気のある方はチャレンジしてレポートしてみて欲しい。私は、コンジョ無しなので遠慮しておく。

ちなみに、慧光塾関係で私の知る限り一番ディープな報道をしているのは、ストレイドッグ 改め アクセスジャーナルなので、詳しく知りたい方はそちらへどうぞ
2006-08-02(Wed)

「大君の通貨」という本

忙しいとか言いながら、電車で移動することが多いので、古本屋で買った文庫本を読むことができる。

昨日読み終わったのが「大君の通貨」佐藤雅美著 文春文庫
副題が 幕末「円ドル」戦争 という

幕末小説はよく読むけれど、幕末経済小説は初めてだ。
徳川幕府の崩壊の一因に、財政破綻があるという話はよく聞くが、その実態はあまり詳しく勉強したことがない。
この小説によれば、アメリカ公使ハリスとイギリス公使オールコックによって、通貨が3分の1にされてしまったこと、金本位体制かで金の価格を3倍に上げてしまったこと、これらによって、幕府の財政は最終的に破滅した、という。

つまり、日本の商品、中でも金貨は3分の1で買い漁られ、その中で金だけを値上げしたので、物価が3倍に跳ね上がり、通貨価値は3分の1に下落し、俸禄で暮らす武士は生活破綻した。

こうした経済事情があっての、「尊皇攘夷」だったというわけだ。開港した幕府と米英が、生活破綻の元凶だ という思いが尊皇攘夷になったという。

なるほど、とても説得力がある。

この中で面白いのが、ごり押しの不平等貿易をさせようとする米ハリスや英オールコックに対し、正論で対抗したのが水野筑後守忠徳だけだったということ。そして、その唯一の人材は、井伊直弼らに左遷され、残った無能な役人によって、唯々諾々と自滅の道をたどったということ。

ハリスらとの交渉でも「拙者は大名でござる。左様なことは存じませぬ」とばかり言っていたという間部詮勝とか、ぼーっとした頭で米英の要求を飲んでしまったとか脇坂安宅とか、当時の老中の無能ぶりを見るにつけ、今の日本の大臣連中の顔が浮かぶ。

ただ、当時の老中はまだ、アメリカやイギリスと裏で手を結んでいた訳ではないようだ。単に無能であったのと、大名という自尊心が何より大事であったと言うことに過ぎない。まあそれで、国を滅ぼしたのだから大したものだが、それでも、確信犯ではない。

その点、安倍リカじゃなくてアメリカのG2やCIAに協力することで命乞いをした祖父をこよなく尊敬するような人間や、犯罪カルト・統一協会に私人として公人の祝電を送るような人間や、北朝鮮から覚醒剤を密輸する団体とつながりながら北朝鮮の非難をしてみせるような人間などと比べると、幕末のアホ大名の方がずーとマシなように思える。

私は、国破れて山河あり というのがモットーだから、亡国と言われようが反日と言われようが、民の暮らしと山河があればそれで良い。しかし、今、安倍晋三らが進もうとしている亡国の道は、民も山河も諸共に滅んでしまう道だ。

狂牛肉を食わされて、暴騰する税金を搾り取られて、餓死が続出し、シャブが横行し、そして戦争が待ち構えている。
こんな日本をめざす安倍晋三に、どうして私の未来を託すことができようか。

幕末経済小説を読んで、ますますその思いを強くした。

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