2009-05-17(Sun)
豚風邪の街から
42人中3人の患者が住んでいる吹田市から中継でお送りします。
って言っても、別に何もないんだけれど。
ただ、学校も幼稚園も保育園も休みなので、商売があがったりだ。カミさんと半分づつ休んで子どもを見ておかなくてはならない。おとなしい子ならば、見ながら仕事もできるかもしれないが、うちの子に限ってそんなことはない。
たしかに感染力は強いようだし、診断された高校生は治りかけのころに発見されているから、もうどれだけ広がっているかわからない。たぶん、豚インフルエンザにかかっても、普通の風邪と思って既に直ってしまったという人が相当数いるのではないだろうか。
まあ、普通のインフルエンザくらいのつもりで、構えてはいる。
だいたい、例年ふつうのインフルエンザでも予防注射なんてしたことない。ワクチン学者の書いた記事などを見ると、ワクチンは熱消毒できないから衛生的な問題もあるとか。
そういえば、テレビで官房長官の河村君が異様なことを言っていた。今日の日曜討論(NHK)の一部が流れていたのだが、そこで河村君曰く、「秋にもう一度流行るかもしれない」「それに備えてワクチンの製造を急ぐ」と。
なんで、一度収束して秋になって再流行するなんて、神様にも分からないようなことを河村君は予想できるのだろう??
NHKのホームページで動画配信されているが、その部分はカットされている。
http://www3.nhk.or.jp/news/t10013023101000.html
なんだか、何かに踊らされているような、変な感覚がずっとつきまとっている。
一週間も都市機能が停滞すると、タダでさえしんどい中小企業の中には致命的なダメージを受けるところもあるだろう。ウチだって人ごとじゃない。
だけど、「安全」をネタに脅されると、誰も抵抗できない。
これは大震法(大規模地震対策特別措置法)なんかも同じだけど、安全を錦の御旗にして個人の人権を大幅に制限するというもの。一種の有事立法だ。
今のところ、学校関係以外は表だった動きはない。買い物に行っても、マスクをしているのは3人にひとりくらい。おそらく、明日からの子どもとの籠城生活に備えて買い出しに来たと思われる買い物客で、スーパーは結構混み合っている。
吹田市のホームページは、おそらくアクセス殺到しているらしく、ダウン寸前だ。40年前の万博以来、吹田が全国区になってしまった。住民としての要望を言わせてもらうと、不便なので遠くの人はアクセスせんといてほしい。
ちょっと驚いたのは、小学校からはオフィシャルな連絡がないこと。どうやらPTAのほうが学校より偉いようで、PTAの連絡網でことを済ませている。保育園や学童保育はちゃんと先生が電話してくれたし、父母会の連絡もあった。
ここの学区は地域のボスが異様に強力なので、たぶん他の学校では違う対応をしているのかもしれない。
ちなみに、ウチから徒歩5分のところに例の橋下君(いわゆる知事)のマンションがあるが、今日は前を通らなかったので様子は分からず。ちゃんと爆心地に帰ってくるのだろうか。
などなど、豚風邪の震源地でなにか変化があればまた報告します。
って言っても、別に何もないんだけれど。
ただ、学校も幼稚園も保育園も休みなので、商売があがったりだ。カミさんと半分づつ休んで子どもを見ておかなくてはならない。おとなしい子ならば、見ながら仕事もできるかもしれないが、うちの子に限ってそんなことはない。
たしかに感染力は強いようだし、診断された高校生は治りかけのころに発見されているから、もうどれだけ広がっているかわからない。たぶん、豚インフルエンザにかかっても、普通の風邪と思って既に直ってしまったという人が相当数いるのではないだろうか。
まあ、普通のインフルエンザくらいのつもりで、構えてはいる。
だいたい、例年ふつうのインフルエンザでも予防注射なんてしたことない。ワクチン学者の書いた記事などを見ると、ワクチンは熱消毒できないから衛生的な問題もあるとか。
そういえば、テレビで官房長官の河村君が異様なことを言っていた。今日の日曜討論(NHK)の一部が流れていたのだが、そこで河村君曰く、「秋にもう一度流行るかもしれない」「それに備えてワクチンの製造を急ぐ」と。
なんで、一度収束して秋になって再流行するなんて、神様にも分からないようなことを河村君は予想できるのだろう??
NHKのホームページで動画配信されているが、その部分はカットされている。
http://www3.nhk.or.jp/news/t10013023101000.html
なんだか、何かに踊らされているような、変な感覚がずっとつきまとっている。
一週間も都市機能が停滞すると、タダでさえしんどい中小企業の中には致命的なダメージを受けるところもあるだろう。ウチだって人ごとじゃない。
だけど、「安全」をネタに脅されると、誰も抵抗できない。
これは大震法(大規模地震対策特別措置法)なんかも同じだけど、安全を錦の御旗にして個人の人権を大幅に制限するというもの。一種の有事立法だ。
今のところ、学校関係以外は表だった動きはない。買い物に行っても、マスクをしているのは3人にひとりくらい。おそらく、明日からの子どもとの籠城生活に備えて買い出しに来たと思われる買い物客で、スーパーは結構混み合っている。
吹田市のホームページは、おそらくアクセス殺到しているらしく、ダウン寸前だ。40年前の万博以来、吹田が全国区になってしまった。住民としての要望を言わせてもらうと、不便なので遠くの人はアクセスせんといてほしい。
ちょっと驚いたのは、小学校からはオフィシャルな連絡がないこと。どうやらPTAのほうが学校より偉いようで、PTAの連絡網でことを済ませている。保育園や学童保育はちゃんと先生が電話してくれたし、父母会の連絡もあった。
ここの学区は地域のボスが異様に強力なので、たぶん他の学校では違う対応をしているのかもしれない。
ちなみに、ウチから徒歩5分のところに例の橋下君(いわゆる知事)のマンションがあるが、今日は前を通らなかったので様子は分からず。ちゃんと爆心地に帰ってくるのだろうか。
などなど、豚風邪の震源地でなにか変化があればまた報告します。