2010-11-29(Mon)

伊波洋一さん おつかれさまでした

伊波氏の奮闘によって、沖縄県知事選は「辺野古反対」「県内反対」一色に染まった。

結果こそ残念ではあったけれども、この状況は、伊波氏が作り出したと言って間違いない。
彼ほどの確固たる信念を持った人が立候補しなければ、仲井真氏は相変わらずの鵺(ぬえ)っぷりを全開にしていたはずだ。

当落の結果は、得票率6%の差であり、菅-岡田民主党による選挙妨害がなければ充分に逆転していたものと思われる。
民主党のスッカラカン一派は、胸をなで下ろしているだろう。

もちろん、これから仲井真氏は主張をにょろにょろと変えていくだろう。
ニュースでも、さっそく「県内移設反対とは言っていない」と解説している。
たしかに、その通りなのだが、当選するまではあたかも「県内反対」かのように見せておいて、当選した瞬間から「そうは言っていない」と言い出すあたり、早くもしっぽを出し始めたか。

とは言え、辺野古推進の本音を出したとたんに、沖縄の怒りが爆発することは、仲井真氏自身が一番分かっているだろう。
両親の出身地である沖縄に、敗戦直後の7歳の時から暮らしている仲井真氏は、たしかに鵺(ぬえ)であり本音は辺野古推進であっても、沖縄が他人事である菅や岡田など民主党スッカラカン一派とは違う。

違うから、伊波氏の厳しい戦いに追い込まれたし、ギリギリのゴマカシを駆使して当選した。
それを自覚しているから、当選してもちっとも嬉しそうではない。

伊波氏がやめた後の宜野湾市長選は、伊波氏の後継者である安里猛さんが当選した。
あらゆる意味で、仲井真氏は追い詰められていくだろう。
おそらくは、次の4年間を全うすることは難しいのではないだろうか。


人は、ガマンできる限界がある。
それを超えると、病気になるか怒りを爆発させる。
極限のガマンを長く続けると、それだけ長く後遺症が続く。

異議申し立ての手段を奪われた現代の日本で、やればできるんだと思わせた政権交代。
が、それに対する怒濤の反動が吹き荒れている。
今回の沖縄県知事選も、その流れを止めるには至らなかったことは、本当に残念だ。
けれども、悲観することはない と私は思う。

というか、悲観しないことが一番大事なんだと思う。
喜んだり悲しんだりしている私たち自身が、どう感じてどう判断するか。
それが、これからの歴史を決めていく。
生きている私たちが、時代の実体そのものだ。

そこで悲観してしまえば、残されるのはウツと自殺と過労と搾取だけだ。
逆に、ネットでもリアルでもいいから、異議申し立てを始めていけば、確実に世の中は変わり始める。
私たち自身が、「世の中」そのものだからだ。

そのためには、匿名でも良いけれども、できれば実体を明らかにして動いた方が良い。
私もどこの誰だかすぐに分かる、政治ブログではわりと少ないリアルブロガーだ。
それどころか、仕事の名刺にこのブログを記載している。

それでも、別に何もないし、ちゃんと生きている。かろうじて。
どっかのブラックリストには載ってるかもしれないが、言いたいことも言えないで病気になるよりマシだ。
今の世の中の息の詰まるような状態というのは、権力の弾圧と言うよりは、実体のない無言の圧力で自主規制している面が大きい。
だから、思い切って言葉を発すれば、案外と平気なのだ。

「王様の耳はロバの耳!」と叫んでみることを薦めたい。
そういうことをいう人なんだ、と周りから思われることで、非常に解放される。
自らを縛ってきた呪縛が、するすると解けていく。


そうした実体のある言葉や動きが、ある一定の量を超えたとき、世の中の呪縛が解け始める。
それはきっと、革命と呼ぶにふさわしい事態だ。

私たちは今、逆風のまっただ中にいるようだけれども、実は、こんな大逆転のチャンスを握っている。
伊波氏が当選できなかったことは本当に残念だけれども、落胆するのではなく、自分たちの持っているチャンスと力に、もっともっと自信を持とう。
なかなか楽しそうな未来がありそうな気がする。


ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

2010-11-22(Mon)

ガンバレ! 柳田法相

体力の限界を振り絞って、ひとことだけ書いておきたい。

私は、柳田法務大臣を 断固支持する!!

辞任ドミノを恐れてクビを切れない菅-仙谷の足下をみつつ、自らへ問責を迂回させながら、「問題」発言のとおりの答弁をさせてきた法務官僚にぶつけるという高等戦術を駆使している。

yanagida.jpg(共同通信)

もちろん、きっかけは口が滑ったのだろうが、文脈を見る限り、法務官僚への当てつけで言っていることが読み取れ、それだけに、問責でも何でも受けて立つという気になったのだろう。

受けた問責を、その実質の責めを負うところの法務官僚にぶつけてやる という気概や善し。

【柳田法相ぶら下がり詳報】「国会を軽視したとかは一切ない」と続投姿勢
2010.11.21 産経

どんなに、針のムシロでもなんとか耐え抜いて、検察改革という大事業にとり組んでいただきたい。

小沢氏を支持した200人の国会議員の方々も、明確に柳田氏を支持し、あの発言自体が文脈をみれば問題でも何でもないということを明言すべきだ。

柳田さん。
あなたは、何も間違っていない。断固として、進んで下さい。


ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

2010-11-18(Thu)

茶番劇の裏で着々と進む Maehara 内閣の準備

英語のまねごとを書く度に恥をかく私だが、今回のMaeharaは、間違いではない。

前原ではなく、Maeharaだということ。

仙谷由人は、あたかも権力を握ったかのように菅違いして権力をもてあそび、自らのクビを切り落としつつある。
機関銃を乱射して「カイカン」とつぶやく子どものようだ。近いうちに、跳弾が自分の頭に当たることは間違いないだろう。

その点、菅直人は、因果を含められて首相の座を手に入れただけに、常にオドオド、キョロキョロ。作り笑いを唯一の武器にして、イスにしがみつくことだけに専念している。
でも、次々におきる問題に頭の中は真っ白。国民の関心は、歴代無能総理として安倍晋三の記録を超えるかどうか。
腹痛で総理を辞める人を超えようと思ったら、ちょっとやそっとではない。
目にゴミが入ったから辞任します とでも言えばいいのだろうか。

連日流される中国漁船の問題で、なぜか張本人の前原だけは安全圏におかれている。
逮捕したのも、勝手に釈放したのも、どっちも担当大臣は前原であったにも関わらず、ビデオの管理も初動体制は国交大臣前原であったにもかかわらず、なぜかあのノッペリ男だけは例の人を見下す目つきでとりすましている。

今、Maeharaを首相にしようとする動きは、何を意味しているか。

中国が直接はできないアクの強い役回りを北朝鮮が担ってきたように、アメリカが直接できない悪役を日本がやらされることになる。
中東におけるイスラエルが、アメリカがアラブを抑えるための前線基地であるように、アジアにおける日本が、アメリカが中華圏ににらみを効かすための番犬になるのである。

これまでもそういう側面はあったが、アメリカ自身の発想でもあった憲法9条のおかげで、番犬と言うよりは犬小屋(エサ付き)であった。
しかし、尖閣での漁船問題は、犬小屋ではなく番犬そのものになるという宣言であった。

そして、その宣言を行ったのがMaeharaであり、それをもって、Maehara首相誕生への政治日程は動き始めた。

あらゆる事象が示しているように、いまの民主党内閣のもとで、もはや法治主義はない。
マズゴミを抱き込み、世論操作をすれば、なんでもOKである。

三権分立のはずが、三権分裂、いや三権爆裂でアトカタもない。
人の世の熱を集めたあの政権交代を、たった数ヶ月でここまで何もかもを崩壊させた菅直人の「功績」は後生まで語り継がれるだろう。

こうして、横文字でしか書くことのできないMaehara内閣誕生のためのお膳立てをした菅直人は、近日中にめでたく使い捨てとなり、クーデター的に首相の座を追われるだろう。
せっかくコネで長男を政策秘書の資格をとらせたのに、残念ながら親子でお遍路の旅に出る日は近い。

エサ付きの犬小屋だった日本が、番犬そのものになる。
右翼はよろこび庭かけ回るだろうが、菅違いしてはいけない。
ドーベルマンのようなカッコイイ番犬ではない。
いわゆる 咬ませ犬というやつだ。

キャンキャン咬みつきにいって、逆にボロボロにされてかえってくる そういう役割。
ご主人様は、それを交渉ネタにしようという魂胆だ。
「よくもウチの番犬をボロボロにしてくれたな。カネよこせ」

カネを出すだけじゃなくて血を流せ、と言われて流したその血を、ご主人様はちゃっかりカネに換えて自分の懐にしまいこむのである。

前原、じゃなくてMaehara首相になるということは、そういうことだ。


ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

2010-11-12(Fri)

陸山会への提案

先日かいたとおり、陸山会に入ってしまった。
数年前ならば、考えられないことだ。

rikuzankai.jpg

私の提案で入会したというコメントをもらったので、あわせて二人分は貢献していることに。

さて、せっかく最低金額で入会させてもらったので、ちょっと提案をしてみたい。

まず、一郎バッジとステッカーを作って欲しい。

カバンや服に付けられる缶バッチがいい。
車に貼るステッカーもほしい。

まずは 「国民の生活が第一」 「people's life is the 1st」
このスローガンに 一郎似顔絵

もう一つのパターンは Ichiro is NOT guilty.
黒字に白文字で
で、その黒いバックをよ~く見ると、「検察審査会」の文字が隠れている

こんなセット、送料込みで原価500までで作れるはず。
これを、裁判費用のカンパ込みで1000円で販売。

陸山会だけで販売するのではなく、素性の分かっている人には、卸をして、販売ルートを広げていく。


もう一つの提案は、QRコードと動画の利用。

さっきのステッカーに、QRコードを付けておいて、それで小沢さんの動画が見える。
3分から5分程度のバージョンで、大事なことを生声で話しかける。
毎週更新して、まずゴミが報じない情報を、直接国民に届ける手段になる。

もちろんネット上のリンクも活用すべきだが、携帯ネット文化は(私はやらないけど)異常なまでに普及している。いまや若者のみならず、おっさん世代まで完全に蔓延している。

これを利用しない手はない。

最初は怖いもの見たさでも良いから、一郎氏が直接目に触れる機会を作るべき。
バイアスのかからない、ニコ動でのような姿を、見せる機会をぜひ。

それを、なんだか面白そうな仕掛けにする。
意外性のあるところにQRコードを仕掛けて、その場所毎に違う動画が流れる。
「おれ、こんなの見たぜ」「うっそー」みたいな。

社会中を巻き込んだ宝探しのような話題性。
たとえば、宅配ピザのフタとか、スーパーのレシートの尻尾とか。
どんな会社があるか知らないが、陸山会の中には、そうそうたる会社も少なくないだろう。
ぜひとも協力してもらって、アンダーグラウンド(?)な拡散に努める


こうした現実の動きと、ネットやツイッターの拡散力がオーバーラップすると、爆発的な威力を生む。
たぶん。。。

と、眠気覚ましの思いつきではあるけれども、金と権力にあかせて攻め込んでくる悪徳ペンタゴンにたいして、こんな動きは、とてもリアルで面白いと思う。


陸山会の事務局によると、「現在、多くの方から陸山会ご入会を頂いており、発送作業に大変時間を頂戴しておりますこと、ご了承頂けましたら幸いでございます。」 ということらしい。

どのくらい増えているかなど、刻々の動きを、ドンドン情報発信していただきたい。
小沢事務所のツイッターも止まったままだし、小沢氏のホームページもあたらし情報は乏しい。

先ほど提案したQR宝探しとの連動もさることながら、とにもかくにも一郎チャンネルを早急に作っていただきたい。
2~3日に毎に、動画を発信してほしい。

国民政治家としての姿を、しっかりと他ならぬ国民の前に表現してもらいたい。
歪んだレンズの中間媒体を通さずに。


ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

2010-11-09(Tue)

11.24(水) シンポジウム第3弾「検察・メディア・民主党」

HNローリエさんから、下記のシンポジウムの案内をいただいた。
残念ながら、当日は兵庫の山奥に、施主さんと一緒に家を建てる木を見に行く予定があり、参加は難しそう。
(大雨が降ればわからないけど)

せめて、多くの人に知っていただき、参加してもらえればと思い、寺子屋BBSから以下転記します。

PS.ローリエさん。ご連絡は、右サイドの明月社ホームページからどうぞ。

寺子屋BBSより)

拡散依頼 小沢一郎氏ビデオレターも!

ネット大集合!
ニコ動出演で盛り上がる、ネット内小沢支持者は集まれ!

■ 11.24(水) シンポジウム第3弾「検察・メディア・民主党」のご案内

主催 「小沢一郎議員を支援する会」 「日本一新の会」

日 時 平成22年11月24日(水) 

    午後6時 開場  午後6時半 開始

場 所 豊島公会堂

   〒170-0013 東京都豊島区東池袋1-19-1 

   TEL:03-3984-7601

講演者 川内博史 氏(衆議院議員)

     辻  恵 氏(衆議院議員) 

     三井 環 氏(元大阪高検公安部長)

     戸田邦司 氏(元参議院議員、日本一新の会顧問)

ビデオレター: 小沢一郎元民主党代表 

司 会 小沢遼子 氏(評論家)

参加費 お1人様 1,000円

○ 当会では、本年9月29日、鈴木宗男衆議院議員を招いてのシンポジウムを開催しました。

当日は、熱血議員鈴木宗男氏の顔をひと目見ようという熱烈なファンを初め、約300名の方々が参加され、熱心に鈴木議員の体験談に耳を傾けまし た。

権力による冤罪のため収監を余儀なくされる宗男議員に対して、参加者全員からは熱気溢れる声援が寄せられ、さすがの宗男議員も感涙にむせぶ程 でした。

講演後、参加者から約15万円のカンパが寄せられました。

その後、宗男議員に食道ガンが発症したものの、その手術が無事終了したとの報道がなされ、ほっと致しました。

鈴木宗男議員の一刻も早い政界復帰とご健康を心からお祈りしたいと思います。

○ 扨て、10月4日、東京第五検察審査会が小沢一郎議員について、2回目の起訴相当議決をしました。

こ の議決については、実は民主党代表選当日である9月14日に既に行なわれていたにも拘らず、法律の定めである議決後7日間の掲示がなされてお らず、丸20 日経てから

公表されたという違法とともに、検察特捜部の捜査対象となっていない4億円の虚偽記載罪についても起訴相当議決をするという違法があります。

これらのことから小沢一郎議員弁護団は、検察官役となる指定弁護士選任停止の仮処分を東京地裁に申立てましたが、東京地裁はいとも簡単にこれ を却下し、

抗告審の東京高裁も又、抗告を即時却下しました。

多くの法律専門家から憲法違反を疑われている検察審査会の起訴議決について、全く法律的検証もなしに申立てを却下した裁判所の姿勢というものは、 まさに判検一体という

日本の司法状況を如実に示すものとしか言いようがありません。

○ 民主々義国家の司法は、訴追する側の検察官も、これを裁く裁判官も、弁護士と同じ法曹として、長年の間法律学を専門に学び、曲りなりに も法意識と人権感覚を備えた者によって

担われてきたのです。

しかるに、法律知識も又、正しい意味での人権感覚の無い少人数の素人に、事実上の訴追権を与えている検察審査会法が憲法その他の法律に反する ものであることは明白なことです。

今般、国会の検察官適格審査会の委員として、新たに民主党の川内博史、森ゆうこ、辻恵の3議員が就任し、長年休眠していた委員会活動が再開される ことになりました。

こゝで、最高検の伊藤次席検事などが審査の対象とされると思われますが、私達としては、小沢一郎議員の起訴議決をした東京検察審査会の違法性 についても、

国会がこれを大々的にとり上げ、議論すべきであると考えます。

○ そこで、今回は、国会の検察官適格審査会委員となられた川内博史衆議院議員、同辻恵氏及び元大阪高検公判部長三井環氏らをお招きして、 小沢一郎議員に対する検察審査会の

起訴議決等について幅広い意見交換をしたいと考え、以上のとおりシンポジウムを開催します。

今回は、平野貞夫先生の「日本一新の会」との共催としました。

皆様1人でも多くの方をお誘い合わせの上、ご参加下さるようお願いします。


小沢一郎議員を支援する会 代表世話人 伊東 章
日本一新の会 代表 平野 貞夫


〒171-0021 同事務局/info@nipponissin.com
東京都豊島区西池袋1-29-5山の手ビル11階
伊東章法律事務所内
TEL03(3981)2411 
FAX03(3985)8514

(引用以上)


ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

2010-11-06(Sat)

国破れてダーチャあり

このところ肩がガチガチにこって腰も痛い。膝まで痛みが出てきたので、近くの温泉に飛び込んだ。

一時間ぐらい、ぬるいお湯に浸かって、ベンチに横になって、そんなことを繰り返していたら、徐々に全身がほぐれてきた。
1ヶ月前に駅前の激安マッサージに行ったときは、30分以上激痛に耐えて、やっと少しほぐれてきたと言われたのに比べると、まだ今日のほうが少しマシ。

温泉に滑り込んだのには、もうひとつワケがある。
なにやら些細なことに妙に腹が立って、自分でもオカシイと感じていた。
私が肩こりになるときは、だいたいメンタルな原因であることが多い。

温泉の中でも、最初は子どもがバシャバシャ跳ね回るのもカンに障ったけれど、それも徐々に気にならなくなっていく。
どうやら平常心を取り戻した頃、ベンチに横たわって真っ暗な空を見ていたら、ぼやっとした光が右から左へ移動していく。
ど近眼の私の目には、不思議な光の空中移動に見える。

このままで良いのかな。
現役で働けるのはあと20年もないかもしれない。
俺は何をしたいのかな。

光を追いながら、そんな思いがよぎる。
そういえば、最近は目の前の仕事に追われて、「何をしたいのか」なんて考える余裕がなかった。
家を作る 設計する仕事は、大切な楽しい仕事だ。
でも、その仕事を通して実現する、私のミッションは何なんだろう。

反戦な家づくり と銘打ってこのブログも6年めに入った。
ほとんど家づくりのことは書いてこなかったけれど、実は、家づくりを通して実現したいミッションを、ずっとずっと考えてきた。

ミッションなんて言うと大げさだけれど、「こうなったらいいな、こうなってほしい」という思いは、誰しももっている。
そんな思いを実現させようとすることがミッション。

ほぐれてきた頭に浮かぶイメージは、「生きていて楽しいこと」
なんだか当たり前すぎて拍子抜けする。
なーんだ そんなことかいな。
湯の中でふふっと一人笑い。

別に毎日が苦しくて、楽しくないワケじゃない。
私自身のことを言えば、仕事が途切れる恐怖心を除けば、目の前はとりあえず楽しい。

が、何かが足りない。
熱がない。人の世の熱が足りない。
人の世に熱あれ 人間に光りあれ
西光万吉の言う水平社宣言は、部落解放にとどまらず、人間解放の原理を言い当てる。

良くも悪しくも人の世に熱のあるとき、人はラジカルな(深いところでの)喜びを感じる。
それは、あるときは戦争という恐ろしい結末へ誘導されるときもある。
その危険は分かっていても、しかし、人は深い喜びを求めて止まない。

だから、人の世の熱が、戦争や差別という人を壊す熱にならないように、人が生きる、生きていて楽しい熱になるように。
それが私のミッション。

3万人の自殺者の後ろには、30万人からの自殺未遂があるだろう。
30万の未遂の背後には、実行には至らない300万からの自殺願望があるだろう。
300万の自殺願望の背後には、3000万からの絶望や虚脱があるだろう。

家を作ることで実現するのは、3000万分の1。
もとより、一定の経済力のある人に限られる。
しかも、私のところに依頼してくれる人は、もともと虚脱や惰性とは遠い人が多い。

それでも、山の木の命のサイクルに、住み手も組み込まれていくことのダイナミズムは、そこに育つ子どもたちへの言葉にならないメッセージだ。
長い年月の中で、そこに住む人たちへの、気の長い伝言だ。

だから、一軒一軒の家を作るこの仕事は、一つ一つ大事にしていきたい。
この思いは変わらない。

その一方で、これだけで良いのか、という思いもつのる。
都市部で一戸建てを建てようと思えば、土地建物で4~5千万円くらいはかかってしまう。
東京圏ならばもっとかかる。
普通の人にとっては、一生を住宅ローンに捧げなくてはならない額だ。

もっと自由にもっと楽しく。
収入激減しているこの世の中で、どっこいこんな方法があるよ、という生き方、住み方を提案し実現したい。

それが、ロハスビレッジであり、菜園家族の構想だ。
小貫雅男先生の提唱する、週休5日の菜園家族という姿。
これは、衝撃的だ。

里山研究庵 ノマド

この中にある「菜園家族宣言」は、読むと元気が出る。
(PDFでダウンロードできる)
方法論はともかくとして、この道筋しかない と私は思っている。

残念ながら、一足飛びに週休5日にはならないので、どこから始めるかということを、ひねもす考えている。
参考になるのは、ドイツのクラインガルテンやロシアのダーチャ。

日本式に言えば別荘だけれども、日本の別荘というイメージとは大きく違う。
水道も電気も無い180坪ほどの郊外の畑に、自作の小屋を造って週末やバカンスを過ごす。

戦争中やソ連崩壊などの食糧危機を、このダーチャのおかげで生き延びてきた。
まさに、国破れてダーチャあり。

dacha.jpg
クラスノヤルスク滞在記より)

大学教授もデパートの売り子さんもみんな持っている。
なにせ、ソ連時代に無償で貸与されていたものが、ソ連崩壊で自動的に自分のものになったのだ。
日本の家庭菜園などとは分母が違う。

こうした文化を、お金のある団塊世代や富裕層だけでなく、私たち一般庶民の生活にしていきたい。
極便利な場所以外は、日本は土地が余りまくっている。
買い手も借り手もなくて、放置されている土地がてんこ盛りだ。

国土が小さいから土地が高い なんていうのはほとんどウソ。
仕事に通える範囲でも、エッと思うくらい安く土地は売られている。
もちろん、ちと不便だったり、急な坂の上だったりするけれども。

これに賃貸というモデルが加われば、あらゆる階層が菜園家族の一歩を踏み出すことができる。
ただし、賃貸はビジネスとして成立させるのがなかなか難しい。
これは検討中。

賃貸はしばらく難しいが、やす~く土地を買って小屋に毛の生えたような家を建てることは、今すぐでも可能。
180坪とはいかないが、70坪くらいの敷地に2~30坪くらいの畑が作れる。
30坪といえば、畑の単位で言うと1畝(せ)。
1反の10分の1だから、結構な広さがある。

一家に一畝が、これからのライフスタイル。
そこから、新しい楽しさの基準が始まる。

これまでの楽しさの基準は、あれこれきれい事を言っても、究極はお金があることだった。
これからも、それは無くなりはしない。
が、一家に一畝が定着すれば、ちょっとづつお金の呪縛から解放される。

週休5日にむけて、ジワジワと進んでいこう。
革命というほど激しくはないが、革命といえるほど根源的だ。

こんな生活をしてみたい方には、マジで情報提供します。
ご連絡を。

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

2010-11-04(Thu)

小沢一郎さんへの提案

おかしなことが、つぎつぎと起こっている。

正体不明の検察審査会による小沢さんの強制起訴。
警察の不正を暴くジャーナリストの不審死。
小沢氏を確信をもって支える三宅雪子議員の転落。

ジャーナリスト黒木氏のことは全く知らないので、何とも言えないが、「和順庭の四季おりおり」さんの記事を見る限り、あきらかに不審だ。
自殺するようには思えない。

三宅雪子さんの転落事故は、テレビニュースで知った。
4階からまちがって転落というが、最近のマンションはまちがって転落するようにはできていない。
建築基準法では手摺りの高さは1m10㎝以上。これでもほとんどの日本人の体の重心よりも高いので、滅多に落ちることはない。
しかも、最近のマンションは1m30㎝くらいに作っていることが多い。
子どもがプランターなどに登って落ちることはあっても、オトナが弾みで落ちることは絶対にないと言ってもいい。
三宅さんの身長は分からないけれども、男性平均よりも小さいとすれば、なおさらのこと自分で間違って落ちる訳がない。

原因はどうあれ、故意に落ちるか落とされたとしか思えない。

三宅さんのツイッターを拝見しているが、こちらで直前のツイートを見ても自ら飛び降りたようには全く見えない。

一方で、楽しいこともおきつつある。
岩上安身さんがついに実現した10.24デモの主催者のインタビュー。
初めてのデモ届けで100人と申請したら1000人になった。

アメリカではティーパーティー(TP)が全盛らしいが、日本では「権力とマスコミの横暴に抵抗する国民の会」(KMT?)がトレンドになりそう。

小沢さんもニコニコ動画に登場。
14万人以上がネットの生放送を見た。

国民の前に立ちふさがるマス塵の暗幕は、切り裂かれようとしている。
さらに、マス塵にゆがめられずに小沢さんの生の姿を国民のお茶の間に届ける戦術を考えるべきだ。

森ゆうこ議員のツイッターから引用)

テレビ局との壮絶バトル。まず、番組の予定稿を取り寄せる。各質問項目やフリップを確認する。例えば:「検察審査会不要論」というフリップ、局側は小沢さんが発言したという。
そんなことは言っていない。何時、どこでそのような発言があったか確認せよと要求する私。
暫くして、その様な発言はありませんでしたと撤回。一時が万事その調子で、小沢さんが出演する当日の明け方までこのようなやり取りを続けた番組もあった。
とにかく、小沢さんが言ってもいないことを言ったという前提で、あるいは趣旨をねじ曲げて、どうにかして小沢一郎という人間や政策を歪曲しようと。


(引用以上)

そこで一つ提案が。
小沢一郎氏を、国会の証人として招致するのである。ただし、その議案は「検察審査会問題」
不審な検察審査会や検察の暴走を糺すための国会質問に、証人として小沢一郎氏を招致する。
ウソを言えば偽証罪になる証人として、検察の横暴を暴くとともに、自らにかけられた意味不明の疑惑の数々にたいして徹底的に回答する。

そのときには、プレゼンの専門家を募って、フリップや動画や、使える手法は使いまくる。
これまでマス塵が言ってきた有象無象の難癖を全て類型化して、完全論破する。

これをテレビ中継の入る国会審議でやらかせば、いやでもNHKが放送してくれる。
質問者は、森ゆうこ議員かな。

事態は日に日に深刻化している。
200人の捨て身で小沢さんを支持した国会議員の力を生かすためにも、アメリカの代理で戦争に巻き込まれるかもしれない国民を守るためにも、小沢氏と支持する議員さんたちは、最高の国会ショーの実現を決断していただきたい。

ぜひ!


ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

2010-11-02(Tue)

しあわせ恐怖症

私はおそらく、しあわせ恐怖症なのだと思う。
良いことが続くと、とても不安になる。
安心しきった子どもの寝顔を見ていると、心の底に正体のない恐怖感が沈殿していく。

「心配しすぎだ」と自分を諫めるそばから、不安を形にするニュースが次々と流れていく。
贅沢はできなくとも楽しく過ごせる今現在の生活と、これからの不安の大きなギャップ。
菅政権になってからの暴政は、この不安感を裏付けてしまう。

戦後の自民党支配と、今の菅政権はどちらがマシか、という設問には意味がない。
時代背景が全く違うからだ。
経済成長、またはその幻影を前提とした自民党支配と、成長が幻影であることを自覚してしまった故の政権交代。
これを、並列的に比較することは、塩と砂糖でどちらが濃いか比べるようなもので、まったく無意味だ。

しかし、民衆の圧倒的な意志を体現した政権交代を、途中で横取りした菅政権の害毒は、自民党支配が続いていたとき以上に、民衆の心を蝕んでいるとは言えるだろう。
自民党が強権的な支配力を持っている限り、民衆の敵は明確だった。
コイズミのペテン劇場で惑乱された時期もあったけれども、自民党は裏も表も金持ち優遇の政党であり、その日暮らしの民衆の味方でないことは、だれもが知っている常識だった。

ところが、悲願の政権交代で鳩山-小沢政権が誕生し、わずかなりとも庶民の顔を向いた政策が打ち出された。
マスゴミの総攻撃にもかかわらず、期待感は高まった。
ここで、それなりの実績を鳩山-小沢政権が実現していれば、事態は少し違った展開を迎えただろう。
が、その展開を阻止すべく画策された「反革命」は、まったく無防備な庶民・生活者の思惑をはるかに超えていた。

悪者が悪いことをするのと、期待したものに裏切られるのとでは、心の打撃が違う。
裏切りは諦めを生み、諦めは新たな裏切りを生み出す。

いま一番怖いのは、その悪夢の連鎖である。
諦めと裏切りが連鎖反応を起こすと、それは醜い自己正当化=ヒステリックな他者攻撃にたどり着く。

その典型が、小沢一郎への常軌を逸した非難や攻撃であり、中国との関係を意図的に踏みにじる前原らの言動である。
中国の漁船問題は、都合の良い部分だけピックアップしなければ人に見せられないビデオであることを、菅政権は自白している。
全映像を公開するならばまだしも、こんな捏造編集ビデオの公開をされたら、中国が怒るのは無理もない。
中国の肩をもつ訳ではないが、反対の立場だったら絶対に腹が立つ。

もしプリウスが事故したビデオがあって、それが大幅に「編集」されてアメリカ議会に公開されたら、どう思うだろうか。
ドライバーの全行動を記録するのではなく、いかにもブレーキがきいていないと思わせる部分だけピックアップしていたら。
多くの日本人は、「都合の良い部分だけ編集しているに違いない」と感じるだろう。

このように、わざと中国を怒らせるようなことをして、関係を悪化させているのが前原誠司であり、菅政権だ。
彼らにとって、日本の経済も平和もどうでもいいこと。
奴らの狙いは、排外主義を煽って、自分たちの支持を取り付けること。
そして、アメリカの指令通りに、中国との緊張関係をキリキリと高めること。

アメリカは、中国との交渉カードとして日本を使おうとしている。
これまで、中国がアメリカとの交渉カードとして北朝鮮を使ってきたように。
使い捨てのジョーカーとして、日本はアメリカに振り回されている。

ここでアメリカの戦略に一矢報いる気概があるのか、それとも奴隷根性でへつらうのか。
政策の各論はともかく、「国民生活」派と菅-前原派の違いは、詰まるところそこにある。

そして、五五年体制での対米従属と、いまの対米従属は次元が違う。
五五年体制下では、対米従属は生きるための方便でもあった。
しかし、いまの対米従属は国民をエサとして差し出す行為だ。

その裏切りを隠し、強引に自己正当化するために、人為的な敵を作り攻撃する。
それが、対米従属を潔しとしない小沢一郎であり、アメリカの交渉相手である中国なのである。

菅政権は、すでにファシズムに片足を突っ込んでいる。
それも、アメリカが中国と交渉するための外交カードとしてのファシズムだ。
日本をファシズム化させて中国に噛みつかせ、中国がいい加減困ったところで、日本を切り捨てておとなしくさせ、仲介者として中国と手打ちする。
この筋書きの駒として、菅政権は進んでファシズムに舵を切ろうとしている。

こんなバカな筋書きに、左右を超えて反対しなくては一生後悔する。
子どもたちに申し開きができない。

悲惨な結末を迎えてから、どっかのバカ右翼のように「太平洋戦争はアメリカの陰謀だった」などと言ってみても始まらないのだ。
もし仮に、太平洋戦争がアメリカの陰謀だったのならば、それにマンマと引っかかった史上最愚な当時の指導者を正当化することなどできはしない。
進んで騙された愚かな指導者を持ち上げたあげく、今また中国への憎悪を煽って同じ轍を自ら踏もうとするバカ右翼ども。
このバカ右翼とマス塵を使って、排外主義をコントロール不能なところまで煽りまくろうとする菅-前原派。

これはやはり、五五年体制下の自民党支配よりも深刻だとは言えるだろう。
自民党は、ファシズム志向をもつものもあったが、同時に抑制する勢力がそれを抑えてきた。
菅-前原政権は、ファシズム化を抑える勢力を強権的に弾圧して突き進もうとしている。

これがどのような国民の悲劇を生むかと言うことを、おそらくは分かった上でやっている。
新興勢力ゆえに、自らの権力欲はとどまるところを知らず、全国民を売り払ってでも自己保身に走ろうとしている。

政権交代時の民主党という名称が付いているからといって、これが同じもの、あるいは継承するものして考えてはいけない。
政権交代とは、まったく別物だ。

菅-前原政権は、逡巡の余地なく打倒されなくてはならい。
たとえ、そのことによって一時的に自民党に勢いが戻ろうとも、菅-前原政権はつぶさなくてはならない。

それが、これからを生きていかなくてはならい子どもたちへの、私の義務なのだと思う。
寝顔を見て感じた漠然として恐怖感をなぞっているうちに、こんな結論にたどり着いた。


ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

自由党 近畿ブロック
国民の生活が第一!
KINKILOGO.png
自由党
jiyutoulogo.jpg
山本太郎となかまたち
bnr_nakamatachi.png
生活フォーラム関西
なんとしても政権交代を!
20140723-3.jpg
ひとびとの経済政策研究会
松尾匡氏ら気鋭の経済学者による  政策提言と勉強会
ひとびとの
カレンダー
10 | 2010/11 | 12
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 - - - -
リンク1
貴重な情報をいただいています
(順不同)
リンク2
ブログ内検索
twitter
田中龍作ジャーナル
20140723-4.gif
マガジン9条
パレスチナ・オリーブ
パレスチナで作られたオリーブオイルやオリーブ石けん。これはお勧め。
palestineolive.jpg
RSSフィード
blogranKing.net

カウンター
最近の記事
プロフィール

明月 こと 山岸飛鳥

Author:明月 こと 山岸飛鳥
木の家プロデュース 明月社 主宰
一級建築士
趣味 キコリ 畑
取り柄 貧乏
Email : info@mei-getsu.com

明月社のアルバム
明月社の作品や家づくりのアイディアなど ちょくちょく更新しています
アルバムLOGO
木の家プロデュース明月社
ホームページをリニューアルしました
meigetsusha.jpg
明月社へのご連絡

名前:
メール:
件名:
本文:

明月社 facebookページ
六甲菜園ブログ
郊外楽園プロジェクトの六甲菜園
rokkou-sides.jpg
おすすめの本
こんな時代だから、お薦めしたい本。アフィリエイトではありません。

自伝的戦後史(羽仁五郎) jidentekisengosi.jpg

おすすめの本 2
日本はなぜ「基地」と「原発」を止められないのか

nihonhanaze.jpg

おすすめの本 3
日本はなぜ「戦争ができる国」になったのか
nihonnhanaze2.jpg
おすすめの本 4
世界超恐慌の正体

sekaichoukyoukou.jpg

おすすめの本 5
そして、日本の富は略奪される

sositenihonnno.jpg

おすすめの本 6
コンクリートが危ない

conclete.jpg

おすすめの本 7
家を建てる。家づくりはたたかいだ

iewotateru.jpg