2012-07-23(Mon)

アメリカの基本認識→「日本はもうアウト」

分かってはいても、どう考えてもそこに行き着くとしても、文字に書くと辛い。
しかし、書いておかなくてはならないだろう。

アメリカサイドが、日本をどのように認識しているのか。3.11以降、もっとも豊富で迅速な情報をもち、(他人事だけに)もっとも冷静に判断してきたアメリカが、日本をどう見ているのか。

■■
昨年の夏ぐらいから年末までは、原発事故の収束と津波・地震被害の復興需要を、どのように料理して自分たちの胃の腑におさめるかを計算していたと思われる。
震災後に、突然TPPがとりざたされたのも不思議な感じがしたが、考えてみれば「震災後だったから」TPPを進めようとしてのである。

一つには、国内のカネ、とくに郵政の資金が復興需要に振り向けられてしまう前に、そのカネに自分たちの爪をかけておきたかった。
もう一つには、復興需要そのものに外資が参入する障壁を強制的になくしておきたかった。

民主党執行部のクーデターに対抗する勢力の中でも、年末くらいまでは増税よりもTPPのほうが危機感が強かったように記憶する。

原発については、昨年末くらいまでは、「官主導の脱原発」を目指しているのではないかと私は見ていた。菅直人の動きに象徴的なように、30年かけてほぼ廃止 みたいな話に持っていこうとしていた。
その裏には、肥大化しすぎて制御不能のお化けになってしまった日本の原発村を、一度解体する必要がある、と、世界の原発村が判断した、ということがあったはずだ。

つまり、たしかにどの国の原発村もたいがいアホではあるが、日本のアホさ加減は度はずれていて、世界に原発を売っていこうと思ったら、バカの見本にしかならず、邪魔な存在だと言うこと。
いくらなんでも、もう少しクレバーな原発村に再生するために、一定の利権グループは切り捨てる判断もあったと思われる。
それが、菅直人や橋下徹などが、口先だけでも「脱原発」などと言う流れになっていった。

総じて、昨年末くらいまでのアメリカサイドとその僕(しもべ)たちの方針は、「この機会に、日本を再編して、完全なコントロール下において、もっと絞りとりやすい形にしておこう」というものだった。

■■
ところが、今年に入ってから、徐々に流れが変わってきた。
まず、TPPの動きが一気に鈍ってきた。日本側はそれでも、自ら膝をついてでも入れてくれと袖にすがっているけれども、アメリカ側は「日本はどうでもいい」って感じになっている。

そして、野田は政治生命どころか、命をかけて消費税を上げる と叫びだした。
どうかんがえても、増税は日本経済を破壊するとわかりながら、それでも一切の妥協無く、まさに獅子奮迅の勢いで増税に突き進んだ。

原発については、一度は脱原発の方向に向かうのかとも思われたが、急きょ再稼働となった。それも、やるとなったら無茶苦茶で、安全に関して何の論理性も整合性もなく、たぶん電気足りないから動かします、という茶番を強行した。
一度は大阪市の会議に出した関電の「不足5%」の資料を闇に葬り去り、橋下徹に対しても恫喝をかけ、動かしてしまった。結果、もちろん電気は余っているし、そのため関電は火力発電所を止めているという。

この動きは、あきらかに日本原発村の復権を意味している。IAEAなどアメリカサイドの原発村は「福島の経験を世界の原子力の発展に生かしてくれ」と言ってきたのであって、何の安全対策もせずに再稼働してくれ、とは決して思っていないはずだ。
営業する立場からすれば、当たり前の話だ。自動車メーカーが、リコールのかかった車を、なにも改善せずに再販売をはじめたようなものであって、売れるものまで売れなくなってしまう。

「国民性が事故拡大」 英各紙、国会事故調報告に苦言
2012.7.8 産経新聞


一度は排除されかけた、バカすぎる日本の原発村が、なぜ復権を果たしたのか。

TPPよりも、もっと直接カネを回収する増税に重心が移ったのは何故か。

■■
その答が、実は今年5月の日米首脳会談であり、自衛隊の海外展開=米軍の肩代わりの約束、そして尖閣をめぐる戦闘開始の危機、という今の状況に連なっている。

ひとことで言えば、昨年末から春にかけて、アメリカは日本に卵を産ませることを諦めた のだ。
卵を産ませてから回収するのではなく、さっさと鳥のまま捌(さば)いてしまおう ということだ。

ひとつには、3.11から1年のふくいちの状況をみて、手の打ちようがないと判断したのではないか。これから何十年も、試行錯誤を繰り返し、絶望的な試みを続けるしかないふくいち。これを抱えたままの日本に、もうかつてのような栄養のある卵を産んでアメリカに提供する余裕はない と見たのだろう。

もうひとつ、首都圏の汚染や食品の汚染だ。
福島については、かなり早い段階から「捨てる」という判断を日米ともしているようだ。だから、限られた指定地域以外は決して避難をさせず、生きた人間が山下俊一のモルモットとされることになった。まるで731部隊の人体実験と同じである。

その一方で、東京は少々除染すれば大丈夫、という思いがあったのだろう。首都機能を移転するような話は、結局具体的にはまったく出てこなかった。
1年以上の時間が過ぎる中で、東京の汚染の実態が明らかになり、さらに食品の汚染も逃れようがないということに気がつき始める。日本人には知らせていない正確な情報が、まちがいなくアメリカ側には提供されているはずだから、これはもう日本はダメかもしれない という判断が出てきてもおかしくない。

福島周辺の膨大な健康被害に加えて、首都圏での異変がこの先数年で起きてきたとき、日本は「金を取るか人をとるか」の選択を迫られる。
金を取れば膨大な健康被害は社会活動の停滞を招き、人をとればば、莫大な医療費や補償費が経済を圧迫する。

そうなると、日本からむしり取るのは、もう今しかない。この数年の間に、むさぼれるだけむさぼって、その結果、二進も三進もいかなくなったら、最後は「世界の核の墓場にしてしまえ」ということだ。

中国に対しても尖閣をめぐってあまりにも無謀な挑発を繰り返すのも、そうした背景があるからだ。
もう、後先を考えていない。5年間くらいを自衛隊にアジア太平洋での米軍の肩代わりをさせ、アメリカの軍事費を節約する。その間にアメリカの経済が回復できたら、自衛隊も日本も使い捨て。

クリントンに「ほーら、できるのならやって見せなさい」 と言われていきり立つ野田は、何が何でも尖閣に中国軍を引っ張り出し、自衛隊に生まれて初めての実戦をさせるつもりだ。

■■
繰り返すけれども、象徴的な言い方をすれば、3.11一周年をもって、アメリカは日本の復興を「無理」と判断した。復興利権よりも手っ取り早くカネをむしり取ることと、中国を挑発・牽制するためのバカ者役(反対陣営の北朝鮮と同じ)をさせることに決めた。

この最後の部分については、前の記事など、最近の関連記事を見ていただきたい。
ここでは、繰り返さない。

そんなことにしないためには、どうしたらいいのか。

課題はよっつ。

①戦争にはしない という強い意志をもつ。そしてそれを表明する。

②戦争にはしないという根性を持った政治家を育て、応援し、政権をとらせる
絶対に戦争はしない、という国の意志を貫いたとき初めて、利用価値の無くなった日本・沖縄から米軍が大挙して引き上げていく可能性が生まれる。

③福島(とその周辺)の汚染地域の人々の避難を支援する。
政治が停滞している今の今も被曝は進行している。
最終的には、アメリカが長期的な日本利権を放棄するほど困難な課題に取り組む政治の力がなくては、大きな解決策は望めないが、かといってそれまで指をくわえているわけにもいかない。できる人ができることから、避難や健康相談などの支援を始めていく必要がある。

④日本を「世界の核の墓場」にさせない
これも、ここでは詳細は触れない
一つ言えることは、原発を押しつけてきた福島に、核廃棄物まで押しつけるようなモラルハザードを許せば、その連鎖は「日本の核の墓場化」につながっていくということ。
東電や原発鬼たちを絶対に許さないと同時に、電気だけを使ってきた都市生活者の、応分の責任も自覚しなくてはならない。

どんな問題も、「日本がどうされようとしているのか」という大きな枠組みから生じてくる。
利権やワイロは、それを推進するための汚れ役をするものに与えられるインセンティブに過ぎない。

一個の問題だけが解決するなんてことは、ほとんどない。
もしあれば、それは裏がある。

長い長い闘いだろう。
そういう時代に生まれてきたことを、開き直って、むしろ喜んでやるくらいで、ちょうど良いのかも知れない。



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2012-07-23(Mon)

近未来予測

ツイートの採録で失礼

近未来予想。今年10月。石原とその他バカ議員どもが尖閣に上陸。それに対抗する中国の船が殺到。保安庁が発砲。死者が出る。中国軍が介入。すかさず自衛隊が出動し、生まれて初めての実戦。3日くらい殺し合い。その間、オスプレイがプレゼン飛行で、物資輸送。オバマがすぐに乗り出して仲裁。

近未来予想。3日間の尖閣開戦は、オバマがすかさず乗り出し仲裁し、ほんとは自分が仕掛けたくせに、中国に恩を売る。森本と野田の頭もヨシヨシ。
激高したナショナリズムの嵐の中で、11月解散総選挙。民自公維の大政翼賛会が圧勝
こんなことにしないためには、どうしたらいいんだ!!

野田内閣の中心課題は、戦時税制の確立。1930年の源泉徴収制度の導入に似る。喫緊の課題は、尖閣での中国軍との戦闘。いやがる中国を挑発して軍同士の交戦の実績を作ろうと。
その全ては米軍に自衛隊を編入し、財政破綻寸前のアメリカに貢献し、アジアでのアメリカの覇権を守るため。

野田内閣にとって、戦時税制と尖閣開戦以外の課題は、サブテーマかスピンオフの可能性も。
オスプレイは沖縄から尖閣まで飛ばすために何が何でも10月に配備。大飯再稼働はスピンオフかもしれない。絶対止めさせるべきだが、もし止まっても喜んでいる場合じゃない。

野田は、5月の日米会談でオバマと直接契約した。そこで、自衛隊を在アジア米軍の肩代わりに差し出すことを約束。そのために尖閣で実戦体験。オバマ・クリントンに野田は実技試験を課されている。
一方、前原のバックは共和党系。平和な日本を恩着せがましく食い物にする。実戦は想定外。

前原は野田と違って、オバマ直結じゃない。戦争をしない日本を食い物するのが専門の連中の子分。だから、オスプレイに慎重発言したりする。自分で火を付けた尖閣問題が、ほんとうの戦争になってしまうことにオロオロしている。
脱原発の盛り上がりはすばらしい。が、その次を見る目が求められる


以下新聞記事より

尖閣上陸、拒否の理由ない=防衛相
2012年 7月 22日 WSJ(時事通信)

尖閣上陸を近く申請 超党派議連、慰霊祭で

2012.7.21 産経

尖閣抗議船の出航を阻止=「撃沈の恐れ」と中国当局
2012.7.22 時事通信



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2012-07-17(Tue)

ひねくれ者の役割 ・・・尖閣開戦のリアリティ・・・

さよなら原発集会 17万人!
ほんとに日本も変わってきたと実感する。
何があろうと、あの震災があっても、じっともの言わぬ民であった日本が、ここまで変わってきたことの「震源地」はやはり福島なのだろう。

1年以上も生き地獄をほったらかしにして、あろうことか何の反省もなく再稼働させたということへの、怒りとか屈辱感が、全国へ伝搬しているのだと思う。危ないとか怖いだけだったら、3.11直後のほうがずっとショックは大きかったのだから、1年以上たってこのように大きく盛り上がってきたというのは、そういうことなのだろう。
その意味でも、この運動は力強いものであり、簡単にひくことのできないものだと言える。

ただ、ひねくれ者にはひねくれ者の役割がある。
大きく盛り上がった運動にエールを送り、自分もまたその一人としてどこかに参加することはもちろん続けていきたいが、そこだけを見ていていいのか、とも考えてしまうのだ。

思い起こすべきは、戦後日本の原子力開発は、皮肉な言い方をすれば、反核運動が生み出したということだ。
広島・長崎に原爆を爆発させられても「悲劇は繰り返しません」と言い、一億総懺悔などとじっと我慢していた日本人が、第五福竜丸の被曝という事態をきっかけに堰を切ったように怒りが爆発した。
原水協ができたのも、終戦の直後ではなく、この第五福竜丸の被曝事件があった翌年である。

もちろん、このタイムラグには、占領軍による広島長崎に関する情報隠蔽のせいもあった。
この点でも、今の状況と似ている。(ノダ民主党政権は占領軍並みということ)

知られているように杉並の主婦がはじめた反核署名は、54年の1年間で3000万筆にたっし、全世界で6億になったという。
直接の因果関係はともかく、この運動が部分的とは言え核実験の禁止の流れになっていたことはたしかだ。そのくらいの、国民的な盛り上がりになっていった。

杉並から全国へ―「原水爆禁止署名運動全国協議会」(杉並区のサイト)



しかし、残念ながらその運動が、原子力の平和利用という正力松太郎らのキャンペーンにまんまと利用されてしまった。少なくとも、なんら抵抗できなかったということは、歴史のこちら側にいるものとしてはちゃんと見ておかなくてはならない。

これは、当時の反核運動を担った人々をけなしたり、その功績を貶めたりすることではない。
画期的な運動であったからこそ、焦ったアメリカや日本政府は、起死回生の「平和利用」キャンペーンにかけてきたのである。

このあたりの詳細は、『原発、正力、CIA』新潮新書 有馬哲夫著 に詳しい

「いかなる立場または党派にも偏しない、原水爆の脅威から生命と幸福を守ろうとする全国民運動」が、あの福島の惨劇を起こす原発を生み出してしまったという歴史のアイロニー。
ひねくれすぎた言い方であろうか。
いや、「原子力の平和利用」という幻想は、小出裕章先生のような人ですらその研究を志したのだから、いかに日本人に染み通っていたかが分かろうというものだ。

■■

昨日の17万人集会を見て、こんなことを想起するとは、我ながらたいがい性格が悪いとは思う。
しかし、それには訳がある。

野田首相の、あまりに極端な、過激派と言ってあげたくなるほどの政権運営。
なかでも、安全保障=軍事を巡る動きが、とんでもないことになっているからだ。

4月末の2+2と、5月当初の日米首脳会談。
ここを転換点として、日本は実際に戦火を開く戦争に向かって急速に準備を進めている。

この会談で、動的防衛力という防衛大綱にあるキーワードをまったく違う意味に解釈し直し、自衛隊がアジア太平洋に展開する米軍の肩代わりをすることを、ノダはオバマに約束した。
言わば、手弁当でアメリカの傭兵部隊になるということだ。

そして、これまではギリギリでブレーキをかけてきた集団的自衛権について、憲法改正せずに、国会決議もせずに、政府でゴニョゴニョと検討しただけで行使できるようにする、と動き始めた。
今の政府の独裁と秘密会議ぶりをみれば、もうすでに集団的自衛権は行使されはじめたと見てもいいくらいだ。

それに歩調を合わせたように、石原慎太郎の尖閣買取宣言。そして、掛け合い漫才のように進む国有化宣言、丹羽大使の召還、クリントン会談・・・

とくに、クリントン国務長官の言動は注目しなくてはならない。
日本に対しては、オフレコで尖閣のことを話しておいて、すぐにリーク。日本を引くに引けないところへ追い込んだ。同時に、尖閣は(日本が実効支配している限り)日米安保の適応範囲と言いつつ、資源の日中共同利用を提案したりする。つまり、中国に暗に「OKサイン」を出しているのだ。

これはまさに、1990年にイラクのフセインがクエートへ侵攻しようとしたときを彷彿とさせる。やるぞやるぞ、とファイティングポーズをとったフセインに、駐イラク特命全権大使は不介入を宣言して、いわば「OKサイン」を出した。

先に手を出させておいて、後からぶっ叩くというのは、アメリカの常套手段である。いま、尖閣を巡ってはまさにこのギリギリの状況のまっただなかにある。
そして、ぶっ叩くのは、今度は米軍ではなく自衛隊だ。
もちろん、司令部は米軍にあるけれども。

オスプレイの配備を、何が何でも拙速に進めているのも、この準備であろう。
現在、自衛隊がもっている輸送ヘリでは、沖縄から尖閣まで往復できない。しかし、航続2000キロのオスプレイならば、兵員であろうと物資であろうと、どんどん運ぶことができる。

中国にしてみれば、わざわざ戦火を開くことは避けたいはずだ。経済的にも軍事的にも、すでに日本を凌駕しているのだから、実利のないところで、ドンパチやる意味がない。しかし、日本側がどんどん挑発し、アメリカが「OKサイン」を出し続ければ、どこかの時点で軍を出してこないとも限らない。

今は、漁船監視船だから日本側も海上保安庁が出て行くわけだ。これが、中国側から軍に位置づけられるものが出て行けば、それ来たとばかりに自衛隊が飛び出していく。

そのくらいの緊張状態に、いま、日本はある。
湾岸戦争ほどの大戦争にはならないかもしれない。あくまで、局地的、部分的な戦闘に終わるかもしれない。しかし、戦後の日本において、自衛隊が交戦するという事態が起きるかもしれない、という瀬戸際に、いま私たちは立っている。

■■

日本に何のメリットがあるかというと、何もない。経済的にも、仮に国粋的な思想に立っても、何もない。あるのは、米軍の肩代わりを望んでいるアメリカの意向と、それに付き従う野田政権の過激な政策だけだ。

オバマは大統領選での苦戦が予想されている。
軍縮と国内政策の充実のためにも、アジア太平洋は自衛隊に肩代わりさせたい。中国とは、大きな意味では手を握り、日本にちょっかいを出させて、ある程度優位をたもっておきたいのだ。

野田は、このオバマの意向に全面的に従うことを宣誓し、権力の継続を約束してもらった。もし、5月に宣誓していなければ、おそらくは橋下徹にすげ替えられていただろう。しかし、あの日米会談のおかげで、野田はゾンビのように生きながらえることを約束され、橋下はしばらく出番を失った。

橋下の「野田首相はすばらしい」という転向も、その流れを敏感に察知した結果だ。
さすが、機を見るに敏である。

3党合意に橋下維新まで加わって、大政翼賛会によって日本の政治は進められていく。
人民の意識の高まりは相当なものがあるけれども、それは脱原発に絞り込まれ、他のことを言うと「ロートル左翼」とか言われかねない。

まあ、この年になってしまったからロートルなのはいいとして、戦争反対に左翼かどうかは関係ない。

野田政権のやりかたに怒りを覚える数百万、数千万の人々に、ぜひこの戦争の危機感を感じてもらいたい。

そんなことを、わざわざ17万人の脱原発集会の翌日に訴えるのが、私のようなひねくれ者の役割だと思っている。


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2012-07-13(Fri)

いわゆる「いじめ」問題についてのメモ

大津市の中学校の件について、連日マスメディアの報道は過熱している。

私が気になる、というか非常に嫌な印象をうけるのは、この事件が、特殊な教育委員会と特殊な教師と特殊な生徒による異常な事件であるかのように、報道されることだ。
テレビを見て「けしからん」とか言ってるあなたは、自分の地域の学校のことを分かっているのか?と言いたくなる。

悲しいことに、この国は毎日100人が自殺している。未成年が1日に2人、中高生に限っても毎日1人に近い。また、学校問題が原因とハッキリしているだけでも5日に1人。
大津市のようなことは、この国のいたるところにゴロゴロしているということだ。
しかも、今に始まったことじゃない。ここ何十年も、毎日毎日一人ずつ中高生は自殺し続けている。

20120713-1.jpg

問題は、なぜこのような袋だたき的な報道がなされるのか、ということと、じゃあどうするんだ ということ。
答えなどサラサラとでるわけないが、思いついたことをメモしておきたい。

もちろん、教育委員会も教師も生徒も、叩かれるに値することはやっていたのだろうと思う。
しかし、なぜここに集中するのか、いわば無関係の全国民がこぞってバッシングを続けるのか。どうにも腑に落ちない。

すくなくとも、この事件の余波は、全国の学校の管理強化と道徳教育の「充実」ということになっていくだろう。
問題を起こした(発覚させた)教師は、厳しく評定される。問題を起こしそうな生徒は(加害被害を問わず)早急に退学させる。万が一事件が起きたときは、ためらわずに警察に通報する。

その一方で、道徳の時間を増やして御為ごかしを並べる。もちろん、何かやってますよというアリバイ作りのために。
だいたい、エラそうなヤツほど中身は腐っているのであって、道徳教育など腐った中身を隠すラップに過ぎない。

学校の総元締めの文科省は何をやったか。
SPEEDIの速報を隠蔽し、何十万人、何百万人に防げるはずの被曝を強要した。この、究極の自己保身と隠蔽の組織が、道徳教育など片腹痛い。

隠せる限りは徹底的に隠す。隠しきれないときは、ばっさり退学させる。
万が一の時はすぐに警察をよんで、個人の問題にする。

今、全国の学校では、生き残りをかけて、発生(実は発覚)防止策を練っているだろう。シュレッダーゴミの量はハンパ無いはずだ。

こうした流れの中で、それでも学校で生き続けなければならない子どもたちは、いよいよ追い詰められていく。
じゃあどうしたらいいのか。

学校にまだ何か期待をするべきなのか。
あるいは、そういう幻想は捨てて現実的に危機的な子どもを保護することに専念するべきなのか。

夜回り先生こと水谷修さんは、この事件に関しては後者の立場で発言している。

(以下引用)

http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00226921.html

実はいじめの問題って非常に難しくて、僕は、学校や教育委員会は、この例を見てもわかる通り、もう分析もできなければ、反省もできない、対処もできないですよ。
だって当事者じゃないですか、学校自体も。当事者が当事者を裁いたりとか、正確な判断はできない。
例えば原子力発電所の事故に関しても、第3者機関をきちっと設立する、それを作ればいいんだけど、作らなくても実はあるんです。
いじめというのは、すでに法務省が人権侵害として認定しています。
人権侵害に関しては、人権擁護局というものが動きまして、すべての全国のこの中学校の学区にも、何人かの人権相談員の方がおられて、そこが客観的に判断をして、いじめの事実がどういうものだったか。そこには、例えば刑法犯的な要素があれば、警察に介入していただいたり、速やかにこれ、教育委員会じゃなくて、人権擁護局の方に、人権侵害事案として、きちっと第3者に判断してもらわなければ、何の解決にもならないと思います。


(引用以上)

目の前の問題に関しては、こうした手法をとらなくては、ぼやぼやしているうちに命が尽きてしまうということは、切実であり説得力がある。

しかし、それは親がかなりサポートできる場合に限られるし、毎日毎日をすごす学校はどんどん殺伐とした場所になっていく。
子どもの自傷や自殺全般の問題では、親が一番の「加害者」であるという可能性もあったりする。

話の通じない親で、隠蔽体質の標準的な学校に通っている子どもが、ひとたび何かトラブルになると、もうホントに逃げ場がない。

一人一人の救済という意味では、水谷さんの言うような策をとらなくてはならないだろうが、少しでも子どもの行き場(生き場)を作ったり、イジメの連鎖を減らしたりするのは、やはり政治のテーマだ。

政治も教育と同様に、絶望とあきらめでしか語られないから、政治で何とかしようという話は冷笑をもって迎えられそうだ。
しかし、そのあきらめが、実は諸相の根源なのだ。

押し寄せる洪水には避難する必要があるが、洪水を少なくしたり水のでない場所での都市計画なども、当然ながら必要だ。
その都市計画が、いま東北で行われているような大資本や外資主導の儲け話になってしまうのか、住民主体の計画ができるのか、これはやはり政治のテーマだ。

教育だってそう。政治で全てが解決できないし、目の前の子どもを救うことはできないが、これから生まれ生きていく子どもたちのためには、あきらめてはいけない。

先日結党された「国民の生活が第一(KSD)」を、私は色んな意味で応援したいとは思っているが、来週発表される政策のなかで、教育や子育てに関してどのような見識をもって望むのか、先入観無く注目し評価したいと思う。


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2012-07-11(Wed)

近日中に尖閣戦争勃発の予感(冗談抜きで)

表題の通り、真剣に心配している。

平和ボケですみません♪、という歌を聴いたりしつつ、平時の常識に足を取られないように、自分でもかなり葛藤しながらあれこれツイートした。

手抜きで申し訳ないが、ツイートを再掲する


2012-07-09 23:38
反戦というワードで検索すると、トップがWIKIPEDIAで、次にウチのブログが。おいおい、他にないのかよ!と突っ込んでしまう。そのうち反戦と口にしただけで、ロートル左翼とか極左とか言われるようになるんやろか。
ノーダ君は再稼働も戦争もやる気満々やで。オバマ君とやくそくしたからな。

2012-07-09 23:45
【警報】憲法9条を捨てたも同然の日米共同声明 sensouhantai.blog25.fc2.com/blog-entry-116…
5月7日のブログを再掲します。ノーダ君とオバマ君のお約束が、どんなに強烈か、孫崎さん @magosaki_ukeru 以外ちゃんと指摘する人がいない。再稼働に関心が集中する今だからこそ要注意

2012-07-10 00:07
うわ、そのものですね RT @jaquie35: この記事なんか臭いません?RT @asahi_digital: 〈速報〉集団的自衛権「政府内で議論」 首相、憲法解釈見直しで t.asahi.com/75j9

(なんと、日米会談のブログ紹介をツイートした20分後に集団的自衛権のニュースを森田さんから知らされ、トリハダ)

2012-07-10 00:11
集団的自衛権「政府内で議論」 首相、憲法解釈見直しで t.asahi.com/75j3
ノーダ君は、憲法改正なんてまだるっこしい手続きはとりません。なんでも解釈でOKです。
再稼働OK、増税OK、戦争だってOK!!

2012-07-10 00:16
戦争反対!と言うと、じゃあ侵略されたらどうするんだ と返す人が多い。しかし、ノーダがオバマに約束したのは、自衛隊が米軍の手弁当の傭兵になるってこと。
右翼でもできる反戦運動だ。

2012-07-10 00:28
歴史上、「自衛のため」と言わずに始まった侵略戦争はない。たぶん

2012-07-10 00:35
原発と消費税が、市民と国会の表舞台で丁々発止の闘いを繰り広げているその舞台裏。
ノーダ君はオバマ君との秘密の約束を実行中。
「集団的自衛権「政府内で議論」 首相、憲法解釈見直しで」(朝日) asahi.com/politics/updat…

2012-07-10 00:51
ノーダ君がいきなり「尖閣は国が買う」とか言い出したのも、単なる人気取りじゃなくて、アジア太平洋に火種を作る必要があるから。
だって「自衛のため」と言って戦争始める理由がいるでしょ。とりあえず何もなければ、自分で作るまで。自衛隊にドンパチやらせて米軍は高見の見物

2012-07-10 00:56
米国は中国と本気でケンカはしたくないし、金も無い。が、一定の圧力はかけていたい。
で、日本に肩代わりさせるようってことになる。ノーダ君は「よろこんで!」と約束したよ。今年の5月に。
だから手っ取り早く、解釈改憲、集団的自衛権OK!てことに asahi.com/politics/updat…

2012-07-10 00:58
でしょうね。5月の日米首脳会談の直後から橋下維新が失速しましたから RT @jaquie35: それにしても、この政権末期によくやりますよね。もしかしたら、「この約束を守ったら、政権を安泰に導いてあげよう」なんて耳打ちされたとか?

2012-07-10 01:02
【警報】憲法9条を捨てたも同然の日米共同声明 sensouhantai.blog25.fc2.com/blog-entry-116…
チトしつこいですが、5月7日のブログ記事、まだ見ていない方はぜひぜひ目を通して下さい。この線にそって、ノーダは集団的自衛権OKと言い出した。やばいっすよ かなり

(と、ここで体力限界、お休みなさい)
(で、10日の昼)

2012-07-10 12:08
【尖閣国有化】尖閣の主権、明言せず 米国務省「特定の立場取らない」 - MSN産経ニュース sankei.jp.msn.com/world/news/120…
日米安保は、安全保障ではなく紛争製造条約であることが明らかに

2012-07-10 12:13
【尖閣国有化】地権者親族が激白!政治家へ不快感あらわ「ポロポロ情報がリークされ…」 - MSN産経ニュース sankei.jp.msn.com/politics/news/…

2012-07-10 12:22
集団的自衛権をOKにしちゃおうというノーダの発言を見ると、9月?の総選挙は民自合同になる予感。本格的な大政翼賛会の始まり。
対決勢力は、小沢さんの顔がちょっと怖いからってビビらずに、しっかり共同戦線はってちょうだい。

2012-07-10 12:25
外相会談の直前に「尖閣を国有化」と言ってみたノーダ。でも、クリントンおばさんに「勝手にしなさい。私は知らないわよ」と突き放されて真っ青。

2012-07-10 12:28
日本・ASEAN、海洋安保で首脳会議 来年後半に  :日本経済新聞 s.nikkei.com/MTVvD6
ああ、次々と。自衛隊はアジア太平洋の米軍肩代わり。その準備が着々と進む。

2012-07-10 12:34
オバマ・クリントンは、尖閣問題に火をつけたノーダをわざと突き放し、ロイヤルボックスからお手並み拝見。本気で「戦争」をやる気なのか、試している。
ノーダ君はここで退いたら政治生命がおわっちゃうので、しゃにむに実戦に突き進むだろう。
小競り合いだとしても、自衛隊に発砲させる気まんまん

2012-07-10 12:52
こりゃもう 大笑い。ハジモット君の本領発揮 RT @aoitori2011: 橋下市長:一転して野田政権評価 政界再編も期待 mainichi.jp/select/news/20…

(大笑いしつつ、こりゃ笑い事じゃないぞ と気がつく)

2012-07-10 13:00
さっき、近いうちにある総選挙では民自合同と書いたが、恥モット維新も加入決定。マッキンゼー顧問団より指令が下った模様。
恥モット君の変わり身の鮮やかさは、お見事!
「ノーダ首相はすごい!!」とヨダレを垂らさんばかりに大絶賛 nikkei.com/article/DGXNAS…

2012-07-10 13:11
すべてが繋がっていく。オスプレイ、集団的自衛権、尖閣国有化、外相会談でのクリントンの態度、橋下徹の華麗な転身。
最悪の場合、解散総選挙前に尖閣周辺で自衛隊に小規模なドンパチをやらかすつもりじゃないのか。
その作戦が、クリントンのあの冷酷な表情の裏にあると見た。

(これは、半日で100リツイ超え)

2012-07-10 13:25
渡辺ヨッシーは現在「増税の前に解党がある」を作成中 でしょう たぶん RT @monioji:
やっぱりですね。みんなNO党はどうするのかな?盤石な大政翼賛体制が出来上がりそうですが、むしろ解りやすい構図になったとも言えるかも。さて市民革命は起きるのか?

2012-07-10 14:44
沖縄の基地から尖閣や台湾海峡まで、輸送ヘリじゃあ往復できない。
だ・か・ら そのために、オスプレイ君はやって来るんだ。航続距離は2200キロ、空中給油をすれば3700キロもひとっ飛び。

(ヘリでは沖縄~尖閣の片道がせいぜい)

2012-07-10 14:51
恥モットの華麗なる転身。あまりのすごさに、あっけにとられているうちに押し通そうという猫だまし作戦か。
しかし、問題は「なんでこんな無茶な急展開したのか」ってこと。こんなバカ丸出し、本人だってやりたかないよね、フツーは。
拒否できない「指令」がおりたんだよ。たぶんね

2012-07-10 15:12
オスプレイ。クリントン尖閣リーク。集団的自衛権。国有化。橋下維新の急転回。
すべてが「尖閣開戦」に。あるとすれば総選挙前では

(と、思いつくかぎりの議員さんや岩上さんなどにメンション送ったが、反応無し)

2012-07-10 17:31
下地島空港の行方にも注目したい。 gendai.net/articles/view/… 普天間の代替とかじゃなくて、ノーダが尖閣戦争を狙っているならば、一番近い下地島空港に手を付けるだろうから

2012-07-10 20:32
毎日新聞: 藤村官房長官:橋下市長の「ひょう変」 前向きに受け止め - goo.gl/news/BHQV
おえっ

2012-07-10 20:34
集団的自衛権の解釈変更に期待感 前原氏「おかしいと思ってきた」 - MSN産経ニュース sankei.jp.msn.com/politics/news/…
民主党は戦主党へ

2012-07-10 21:58
いくらノーダがアメリカの奴隷頭だと言っても、震災以降の増税TPP再稼働オスプレイ集団的自衛権尖閣国有化あれこれあれこれ は凄まじすぎ。
アメリカは、4号機が倒壊して日本が無くなる前に、絞れるだけ絞っておこうと、マジ思ってるんちゃうやろか。

(ああ、このことには思い当たりたくなかったのだが。シリアスすぎる。以上がツイート再掲)


この24時間ほどのニュースが、次々につながって、尖閣開戦をイヤでも予感させるのだ。
日中開戦はさすがに無いだろうが、発砲・交戦という既成事実を作るに違いない。

そして、やるとしたら間違いなく解散総選挙の前だ。

ツイートでは表現しきれなかったが、外相会談で日本に来ていたクリントンおばさんの態度が、やはり決定的だと思った。
つまり、尖閣について、おそらくは玄葉との間ではオフレコと言って本音を言わせておいて、マンマと全部ばらしてしまった。

いくらやるき満々のノーダでも、いよいよ自衛隊に実戦をやらせるとなればビビる。それを、後に引けないように屋根乗せてハシゴをはずしたのだ。
しかも、「特定の立場取らない」なんて突き放されて、自力でどこまでできるかテストされている。

航続距離の長い戦術輸送機であるオスプレイを、何が何でも「8月」に配備することの裏も見えてくる。

恥モットが、文字通り恥をさらけ出してでも、大政翼賛会に入れてくれ~と泣きついたのは、だめ押しだ。
とんでもないことがおきている、日本の政治の地殻変動がおきている、ということが、大根役者が踊りだしたことで透けて見えたのである。


杞憂だろうか

杞憂であって欲しい

しかし




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2012-07-06(Fri)

【本日18時!】 紫陽花「行動」へ 

とにかく、この10日間くらいは、消費税採決、巨大抗議行動、小沢新党、大飯再稼働 とあまりにも強烈な出来事が続いて、頭がマトモに回らない。夜も寝た気がしないし、昼も仕事が進まなくて困ってしまう。

26日に書いた「拝啓小沢一郎様 官邸前への案内状」は、かなりの反響を呼んで、しかも書いた次の朝には小沢さん本人に手渡していただけたと言うから、びっくりである。

そこで言いたかったことは、市民の自主的な行動と、選挙で選ばれた議員の政治活動を、ここらへんで合流させようよ ということだった。
市民運動と政党との不幸な歴史はここではいちいち書かないが、市民が主導するくらいの底力を見せた今、やっとこさ、政党政治との合流は可能であり、実質的な力になり、かつ必要なことだと思った。そして、その受け皿として、小沢氏の新党は最適だと思ったのだ。

残念ながら29日に小沢さんの登場はならなかったが、20万人とも言われる大群衆が官邸前に押し寄せ、日本史上、空前の事態が起きた。
人数にすれば60年安保の時のほうが多かったが、ぞろぞろぞろぞろと、いつ終わるともなく地下鉄の駅からわき上がってくる様は、これまでの歴史にはなかった光景だった。

その光景に感動すると共に、私は言葉にできない不安感を感じた。表現し切れないなりに、何か書かなくちゃいけないと思い、「これからのことを考える」という文章を書いた。
これも、ひと言で言うと、運動に対する攻撃が本格的になる という予感だった。

そうこうしているうちに、大飯原発の再稼働が迫り、現地では身を挺した反対運動が展開された。私は仕事のきりが付いたかなり夜更けになってから、IWJにかじりついて見ていた。夜の10時をかなり過ぎているのに、まだこんなにエネルギッシュに頑張っていることにまず驚き、感謝した。

自分のメモのつもりで「今すぐ大飯のライブ映像を見て下さい」と書きつつ、また一方で、感動するが故の不安がより一層膨らんで、こう書いた。

今後、いろんな軋轢やら議論やら、外野(マスコミ)からのヤジやらが続くと思う。
とくに、「どこまでやるのか」 ということや、「組織のない普通の人」ってなんなのか ということについて、なんとかして内部分裂を誘おうとする敵側の「努力」が激しくなるだろう。

「どこまでやるか」は気持ちを一つにして、でも行動は縛りすぎないで、なんとか乗り越えていって欲しい。


果たせるかな、残念ながら、予想したとおりの事態はじわじわと進行している。
あまりこれを針小棒大に書くことは、運動へのネガキャンになってしまうので、詳細は割愛する。この運動に深く関心を持っている人は、たぶん多かれ少なかれ気がついていると思う。

ひとつだけあげるならば、警察への対応だ。とくに、官邸前で主催者が警察車両から解散の号令を発したことに関して、かなり賛否両論が出た。私は、そのことに喧々がくがくするのは見当違いだと思った。で、「警察とは「正しく」対決しよう -紫陽花革命進行中-」を書いた。

警察は敵じゃないと言う人も、警察の言うことなんて聞くなと言う人も、ちょっと警察を甘く見てませんか、ということ。検察の罠を引き合いに出すまでもなく、警察だって究極は既得権益の守護神だ。そうじゃない、日常のこともやっているから見えにくいが、命令する側はあきらかにそうだ。

そういう巨大な相手に、気を許しちゃいけないし、かといって目先で突っかかって逮捕されてみてもかえって利敵行為になるよ と書いた。

しかし、私がちょろちょろとブログを書こうが書くまいが大きな流れには何の影響もない。事態は、一部ではかなり険悪な雰囲気すら漂っている。
そんななかで、山口一臣さんのツイートがシンプルで分かりやすかった。

「よくわかんないけど、明日は再稼働反対の抗議だから、再稼働に反対する人は誰でも参加していいんじゃないの。つまり排除はおかしい。そのかわり参加する人は、再稼働反対の範囲で抗議・主張すべきで、それ以外のことはよそ行ってやってくれと。」

逆に言うと、この運動は、超巨大な同床異夢なのである。みんな違っていて当然なのだ。
だから、この巨大な渦を目の前にしたときに、それぞれの夢をこの運動に仮託してしまった。この先に何があるかを、それぞれに夢見たのだ。私とても例外ではない。

夢を描くことは、何も悪いことではない。私はこう思う、いや私はこうなって欲しい。それぞれ考え、表現し、提案することは何も悪いことではない。しかし、「こうなんだ」「こうじゃないヤツは出てけ」と決めつけて、今の最大公約数的な同床異夢の状態を物理的に壊す行為があれば、それは反則だ。

29日の現場を含めて、この一週間で起きたことは、それぞれの表現なのか、あるいは実質的な反則なのか。私には分からない。
しかし、あいつは反則だ、いや反則はそっちだ、という議論がごく一部ではあるが起きていることは間違いない。

その様子を、ほくそ笑んでみているのが誰か、これは想像に難くない。
違いを乗り越えるには、まず違いをハッキリさせ、お互いに認識し、リスペクトすることだ。

自分と全然違う、まったく許容できない考えでも、それが実質的な妨害ではなく言葉での表現である限り、隣人として認識すること。
「成果なんて何もいらない。声を上げることに意味がある。」と言う人から、「この先には人民蜂起があるんだ」と言う人まで、言うのは自由だ。全然違う考えの人々が、仲良く並んで「サイカドウハンタイ」と声を上げる運動なのだ。

その意味では、紫陽花革命 という呼び方もいかがなものかと思う。
「革命じゃない」と主催者の人も、かなり苦々しくツイートしている。
命名した人は、ふんわりとジャスミン革命から連想してつけたのだろう。今年の流行語大賞になってもいいと思うくらい、私自身はすてきな命名だったと思うけれども、「サイカドウハンタイ」以外のことを連想させるような呼び方は、やめた方がいい。

あくまでもこの運動は、再稼働反対官邸前抗議行動=紫陽花行動 なのだ。
そう、きっぱりハッキリ割り切って参加しよう。

ただし、こちらが割り切っても、敵がどう思うかは別だ。
どんなに平和的であっても、非暴力であっても、「これは脅威だ」と判断されれば、何らかの方法で弾圧はされる。スパイのように参加者を装った者が騒ぎを起こすと言うこともあり得る。もっと単純に、少し血気盛んなグループに機動隊が突っかかるということもあり得る。体に触っただけで、公務執行妨害だ。

今のところ、子連れで歩いているだけでいきなりどうこうなるとは考えにくいが、いちおうそういう緊張感ももっておいた方がいい。

あと5時間後
先週を上回る人並みが、官邸前と関西電力前に集まることを祈っている。

国会事故調が「人災」と断言したことは大きい。再稼働の不当性を、国会が認定したようなものだからだ。
野田政権は、国会の言うことすら聞かない独裁で、再稼働を強行している。
あれこれの議論をのりこえて、抗議の声を上げないと、だんだん先の見えてきた私らのような中高年はともかくも、子どもたちの未来に申し訳が立たない。

東京は夕方はなんとか雨は降らずに持ちそうだ。
大阪は残念ながらかなりの雨になりそう。

私自身は、大阪の関西電力前で、声を張り上げようと思う。
雨カッパとタオルを持って、一人でも多くの方に参加していただきたい


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2012-07-05(Thu)

警察とは「正しく」対決しよう -紫陽花革命進行中-

再稼働反対デモ・紫陽花革命をめぐって、警察との関係についてあれこれと議論が出ているようだ。

官邸前、関電前ともに、主催者の大変なご苦労に感謝しつつ、議論の混乱を危惧している。

色々な誤解が積み上がっているような気がするので、ちょっとまとめておきたい。まあ、私がまとめたからと言って、どうなるもんでもないかもしれないが、少しはなるほどと思ってもらえる方もいるかもしれないので、以下、連続ツイートを加筆修正しつつ再録する。


わたしは、ちょっと前のツイートで、「交通整理には従うが、大飯(現地抗議)のようなことになったら、抗議は断固必要」と書いた。

一番にいたいことは、「一切警察に逆らうな」でも「警察とケンカしろ」でもなく、「警察をナメたら危ない」ということ。

「警察の言うことを聞くのは日和見」という人も、「警察は一般市民には何もしない」という人も、どっちも警察を甘く見すぎだ。
今やっているデモの中で、一部の人が機動隊に突入したらどうなるかは言うまでもない。餌食であり自ら撒き餌になって弾圧を引き込む利敵行為だ。

しかし「警察は一般市民には何もしない」というのは幻想。
デモが、原発なり野田政権にとって、本当に脅威になれば、一般市民であろうと労働組合であろうと党派関係者であろうと、弾圧をしてくる。そう思っておかないと、不意打ちをくってしまう。 

たしかに子ども連れを突然逮捕はしなくても、ちょっと身体が触れただけで公務執行妨害で逮捕 なんていうのは常套手段のはず。見せしめにして恐怖心を煽る。
また公安は、参加者を装って騒ぎを起こす人間を潜入させる。それが彼らの仕事なのだから。

先週の官邸前デモの先頭で、警察の指示に従うかどうかで緊張が高まったらしい。そして「おとなしく従うな」と言った人たちは、一部の人びとから「煽動者」と呼ばれている。
が、結果として主催者に従ったのだから、少なくとも公安の手先ではないだろう。
もし乱闘になれば確かに今の状況では利敵行為だが、しかし、血気にはやった連中を「煽動者」と呼ぶのは抵抗がある。

要するに、警察を単に逮捕したり、場合によっては暴行したりするヤツらくらいにしか思っていないから、中途半端に突っかかっていく。良くも悪しくも、そういう手合いだと思った方が実態に近いような気がする。
煽動者というのは、もっと計画的・組織的なものだろう。

警察というのは、その場を安全にするためにいるのではなく、やはり本質的には原発や野田政権のような既得権益を守るためにある。
そして、向こうの都合で、おとなしかったり逮捕したり乱暴したりするのだ。それらは警察にとっては手段に過ぎない。
だから、それと対峙する私たち抗議する側は、警察との緊張関係をどこにラインを引くかということを、ちゃんと意識してのぞなまくちゃならない。 

大飯での現地抗議のように「覚悟」して身を投げ出して抗議する時もあれば、関電前のように逮捕などは避ける形もある。
それぞれを、過激だとか、日和見だとか決めつけるのではなく、この場合はどこに対決ラインを引くのかということを、参加者が緊張感を持って意識することだ 

警察をナメていると、対決している緊張感が薄くなり、いたずらに突っかかったり、逆に不意打ちを食らって混乱する。

警察とは、「正しく」対決しよう。それが私の結論。

以上 ツイート再録終わり


いよいよ、明日は金曜日

先週の光景で、野田も警察も、内心ではかなりビビリまくっているはずだ。
ということは、逆に言うと、いつまでも警察がおとなしくしているかどうかは、わからない、ということでもある。

万が一、ちょっと血気にはやった連中が逮捕されたりしたときに、ぜひともお願いしたいことがある。
逮捕した側(警察や野田政権)を非難するより先に、逮捕された側を「煽動者」などと決めつけてゴウゴウたる非難の嵐をあびせるようなことはしないでいただきたい。

ホンモノの煽動者(マスメディアを含む)が、逮捕された連中のことを「煽動者だ!」と騒ぐのは目に見えている。そんな声に乗せられずに、逮捕した側に怒りの声をあげることを忘れないでほしい。

無謀だ、日和見だ、という議論自体が、そもそもホンモノの煽動者に仕掛けられている可能性が大きいことも、頭に入れておきたい。

では、明日6日 18時。

首相官邸前と関西電力前に!



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2012-07-03(Tue)

大阪日日新聞の社主論説「いまこそ、小沢氏に期待する」

私は、数ヶ月前にやっとカミさんを説得して朝日新聞をやめた。かわりに、大阪日日新聞をとっている。1ヶ月1995円と格安でもある。ただし、地域が大阪市、吹田市、豊中市、池田市、守口市(一部)に限られているが。

で、その大阪日日新聞の今日の一面を見て、少々びっくりした。
トップに社主の論説がデカデカと出ており、その表題が

「いまこそ、小沢氏に期待する」

なのである。ここまで社主が言い切る新聞は珍しい。中身を読めば、期待するだけでなく、はっぱをかけている。
下記のリンクで、全文か公開されているが、失礼して全文引用させてもらう。まあ、これだけ大阪日日新聞を宣伝してあげたので、許していただきたい。

http://www.nnn.co.jp/dainichi/column/ronten/2012/ronten0703.html

(以下引用)

■ いまこそ、小沢氏に期待する
2012/07/03

 久しぶりに政治の世界が面白くなってきた。私は小沢一郎氏の離党で、政界に「新たな期待感が持てるようになった」と感じている。

<無罪で堂々党首に>

 消費増税に民主野田政権の大義はない。小沢氏が再三指摘したように、明らかなマニフェスト違反だからだ。3年前の政権交代総選挙で、「消費税は上げない」との国民との約束を守って戦い続けているのは小沢氏で、破ったのは野田総理の側。その点を認めない新聞、テレビをはじめとする大手メディアの論調はおかしい。消費増税は2年前の参院選で自民党が主張して戦った。その政策を丸のみして増税にひた走る野田政権のおかしさに、国民は「うそつき」ともっと怒るべきなのに、矛先を小沢氏に向け続ける世論は自らの首を絞める行為だ。
20120703-2.jpg
 小沢氏は、消費増税に反対票を投じてから、離党するまで意外に時間を要した。これは「党首となって新党を率いることへのためらい」と思われる。強制起訴による政治資金規正法違反事件では、数々の外部からの重圧に屈しなかった裁判官により一審無罪を得ながら、検察官役の指定弁護士の控訴で再び二審の被告の座に引き戻されたことで、政治の表舞台へ再登場することへのちゅうちょがあったのだろう。小沢氏はもっと自信を持ってことに当たってほしい。この難局を乗り切れる政治家は他に誰もいない。堂々と同志の議員を率いて新党を立ち上げ、党首として主張を貫き国民に信を問えばよい。

 「なぜ消費増税がいけないか?」を、私は再三指摘している。財務省官僚が自らの利権を温存して国家財政危機を演じる異様さに加え、自身が大蔵省官僚だったからよく分かるが、消費税は国民にとって最も不公平な税制だからだ。その累進制から低所得者層ほど負担は重くなる、富裕層は既に何でも持っているからますます消費は先細りして税収自体がどんどん目減りする。

<官僚の背後に米国>

 小沢氏が戦っている真の相手は、財務省をはじめとする霞が関官僚だ。政権交代で政治主導を掲げ、役人の既得権に次々と切り込んだ。それを東京地検特捜部は、担当検事がうその捜査報告書まで作成して検察審査会による小沢氏の強制起訴へ持ち込んだ。官僚にとって「どうしても抹殺したい相手」は小沢氏なのだ。国民はもっと素直に物事を考えて行動すべきだ。「反消費増税と反原発」の小沢氏を支持するか否かは、官僚支配継続を受け入れるか否かの選択にほかならない。

 日本の官僚支配の根幹は対米追従と、既得権温存。米国が日本の政治家を抹殺する時は、主に検察を手先に使う。中国に接近した田中角栄氏と小沢氏、北朝鮮と仲がよかった金丸信氏、ロシアとパイプのある鈴木宗男氏、また米国と距離を置こうとした細川護煕氏と鳩山由紀夫氏は官僚の面従腹背で辞職に追い込まれた。現在の野田政権を見ればすぐ分かる。消費増税、原発再稼働、オスプレイ配備を含めた沖縄米軍基地、TPP参加と、どれも米国の喜ぶ政策ばかり進めている。

 自民党政権時代には、各省庁に精通した“族議員”がいて、官僚も時としては気が抜けなかったが、民主党は駆け引き能力を持たない幼稚な集団。すぐ洗脳できて官僚の意のままに動き、特に財相経験者は菅総理でも野田総理でも、コロリと手中に落とせる高級テクニックを彼らは有する。

<増税阻止に不信任案>

 小沢氏は速やかに同志とともに内閣不信任案提出に動くと見る。今回ともに離党した者だけでなく、既に民主党を離れている仲間も多いから提出議員数は全く問題ない。消費増税に相乗りした自民党は、不信任案に反対すれば話し合い解散のきっかけを失い大連立に突き進むしかない。結果として総選挙は来夏まで延び、いざ解散時には小選挙区候補者調整が民自間で進まず、「大阪維新の会」をはじめとする消費増税反対の新興勢力と入り乱れる激戦となる。逆に賛成すれば、即解散総選挙で消費増税は参院可決できぬまま廃案。いずれにせよ、自民党にとって都合のいいシナリオは小沢氏の反乱で描けなくなった。

<橋下氏は大同に付け>

 反官僚、反増税、反原発という基本線で、橋下徹大阪市長は小沢氏と近い。しかし、関電の大飯原発再稼働容認をみても分かる通り、最近は根幹をなす政策で微妙なブレが見られる。既存政党や財界支持者との良好関係維持を意識しすぎ、民意とのズレが生じている。橋下市長は、今こそ愚直にマニフェストを守り続けて行動する小沢氏に手を差し伸べ、教えをこうべきだ。

 (新日本海新聞社 社主兼社長 吉岡利固)


(引用以上)

新日本海新聞社となっているのは、大阪日日新聞は鳥取の日本海新聞の大阪本社だからだ。

吉岡社主は、原発についても、このような発言をしている

「私は福島原発事故発生当時、「老朽化した原発の改修と停止だけに留めなければ、原子力なしでわが国の電力需要はまかなえない」と考えていた。しかし、国内原発全停止が現実となった今、周囲を見渡すと関西電力をはじめとする電力各社の需給見通しと料金体系の不明朗さばかりが目立つ。
もはやわが国のエネルギー政策を根本的に見直して、その過渡期は産業界と国民の真剣な節電取り組みで乗り切るしかないし、またやればできると見る。」


一点だけ気になるのが、橋下徹を支持していることだが、これも再稼働容認などを見ておかしいと指摘している。


IWJの会員が月に1000円、紙媒体がないと寂しい方は大阪日日新聞が月に1995円。
それでも、洗脳媒体である四大紙よりも安い。

さあ、四大紙は今すぐに解約の電話を!

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大阪日日新聞申込 → http://www.nnn.co.jp/dainichi/osaka_nichinichi/osk_koudoku/order/order.php

(追記)

吉岡社主の論説と好対照な文章があったので、比較対象のために引用しておく。
ダイアモンドオンラインに出ていた、真壁昭夫(信州大学教授)の文章だ。真壁はメリルリンチに出向して洗脳されて帰って来た(らしい)金融屋サンである。

(以下引用)

 確かにマニフェストには、民主党が政権を取った場合、在任期間中は増税を行なわないと記載されている。民主党がそうした条項を記載した背景には、「予算の無駄使いを削り、埋蔵金を使えば十分に予算運営が可能」との考え方に基づいていた。
 しかし、そのマニフェストを額面通りに受け取った人はどれだけいただろうか。冷静に考えれば、それを実現することは極めて難しいし、むしろ不可能に近いということは、容易に理解できたはずだ。
 しかも、マニフェストに記載されていた条項の中で、いまだに実行されていない条項は他にいくつもある。今回の造反者のロジックが、「マニフェストを破った」という点にあるならば、もっと早い段階で党執行部に対する反対意見が鮮明化していたはずだ。
 むしろ、マニフェストを真剣に検討するならば、民主党がマニフェストをつくる段階で、「それを実現することは無理だ」という見解が示されるべきだった。それを今になって、「マニフェスト違反」と主張することにはあまり説得力がない。


(引用以上)

解説もイラナイだろう。
これが、日本国民からあり金むしりとろうという財務省と米国の「論理」である。

まったく証明していない、手前勝手な「マニフェストは不可能」という決めつけを、すべての論の基礎に置いているのであるから、何をどうこねくり回しても、詭弁でしかない。
「あまり説得力がない」のは、自分の主張のほうだ。



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2012-07-01(Sun)

今すぐ 大飯のライブ映像を見て下さい (追記あり)

大飯原発の真ん前では、30日からぶっ通しで抗議行動が続いている。

IWJのボランティアスタッフでもある古賀さんというかたが、ライブ映像を送ってくれている

(配信終了)

抗議されている人々は、疲労困憊を通り越し、立っているのが不思議なくらいの状態のはず。それでも、厳しくも明るい表情をしている。人間らしい。

ときおり、機動隊の表情も映る。あんな顔して生きたくない。つくづく思う。

IWJのほうのUstreamでは、どうやらネットウヨが動員されて、お祭り騒ぎだとか色々と難癖コメントを書きまくっている。
信じられない継続力を目の当たりにして、そんなことでもやらないといられないのだろう。それぐらい、スゴイ



Video streaming by Ustream
(7月1日23:52 からの録画)

ドラムのリズムは、たしかにこの抗議行動の特徴だ。太鼓の響きは、太古の昔から人の底力を引き出してきたのだろう。
実にラディカルな意味で、この抗議行動は祭りなのだ。

とにかく、一人でも多くの人に、今、この映像を見て欲しい

これ以上はあれこれ書かない。

今すぐ ライブ映像を!


(追記)

一夜明けて、臨界という愚かな朝を迎えてしまった

抗議行動の人びとは、AM1時頃に一度中締めをしたけれども、思いがあふれ出すように何人かの人がシュプレヒコールを再開し、やがてドラムもまた始まった。結局、2時前に大飯原発入口での行動終了。再稼働反対 を叫びながら、整然と撤退していった。ゴミも拾いながら。

言葉だけでは表現しきれない思いを、全身を使ってぶつけてくれた彼ら彼女ら。
愚かな臨界の朝に、一筋の希望を残してくれた。

昨夜アップしたライブ動画は、すでに見ることのできないツイキャスは一度削除し、IWJのほうは録画に貼り替えた。(機動隊によって分断されていたデモ隊が、機動隊が一部引き上げたことによって再合流した瞬間だ。)

より詳しくは、IWJch1、福井、大分 などのチャンネルで録画を置いてくれている

http://iwj.co.jp/channels/main/


ちなみに、これらは無料で公開されているが、できれば有料会員になっていただきたい
IWJがつぶれると、本当に困るから

http://iwj.co.jp/join/

今後、いろんな軋轢やら議論やら、外野(マスコミ)からのヤジやらが続くと思う。
とくに、「どこまでやるのか」 ということや、「組織のない普通の人」ってなんなのか ということについて、なんとかして内部分裂を誘おうとする敵側の「努力」が激しくなるだろう。

「どこまでやるか」は気持ちを一つにして、でも行動は縛りすぎないで、なんとか乗り越えていって欲しい。

「非組織の普通の人」を褒め殺しにすることで、何らかの組織に属する人を排除する論理は、紫陽花崩壊の序曲になりかねない。組織。非組織を問題すること自体が、愚かな二元論だということに、きっと多くの人は気がついているはずだ。

現場での混乱をまねかない、ギリギリの線を守る闘いは、本当に困難な道だと思う
私のつまらん心配を、飛び越えていってくれることを心から望んでいる




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