2012-10-31(Wed)

「民意の実現を図る国民連合」のこと、もっと拡散しよう

JAの日本農業新聞と、山岡賢次さんのブログでしか報道されない「民意の実現を図る国民連合」。

実は、ホンモノの野党の第1党である国民の生活が第一を軸に、社民党、新党きずな、新党大地・真民主、減税日本、新党日本、改革無所属の6党7会派が発表した共同公約であり、本来ならば新聞の政治面で大きく取り上げられるような話だ。

しかし、今の新聞やテレビなどのマスメディアは、小沢隠し、生活党隠しの報道管制下にある。
7月には、「今こそ小沢氏に期待する」という社主論説を大々的に掲載した、大阪日日新聞までが、生活党のセの字も、小沢一郎のオの字も書かないようになってしまった。

代わりに、維珍だとか石原珍党だとかの話題ばかり。
ヤツらは、国民の目から生活党を隠すための目くらましとして利用されているだけで、そもそも本気で政治をやる気などない。
石原に至っては、わざわざ生活党の結成記念パーティーが始まる3時間前に辞任を発表し、珍党立ち上げを臭わせて新聞は大げさに号外まで出した。たぶん、1ヶ月ほど大騒ぎした挙げ句、ドクターストップだとか言って引退するに違いない。

ハシモトも、竹中・小泉グループに捨てられてからは、公明党と同じような自民党の腰巾着になることくらいしか考えていない。
原発OK、TPP参加、消費税11%と、自民党以上に自民党になっているのは、自民党の悪さを薄めてあげる代わりに、選挙では助けてね という悲鳴のようなものだ。

そんな見苦しい目くらましの背後で、ひっそりと結成されたのが「民意の実現を図る国民連合」なのである。
この共同公約は、実にシンプル。

それぞれの党の最低ラインを引いたのではなく、むしろ発展しているような印象を受ける。
短いものなので、以下全文を引用する。

「民意の実現を図る国民連合」共同公約

国民の生活が第一 社会民主党 新党きづな
新党大地・真民主 減税日本 新党日本 改革無所属

総選挙後に樹立する新政権がどのような基本政策を実現するか。それを国民
と約束するのが「マニフェスト」のはずである。しかし今や、マニフェスト
は「守らない約束」 「守らなくてよい約束」の代名詞になってしまった観が
ある。国民の政治不信は、結局は主権者である国民を不幸にする。

われわれ「民意の実現を図る国民連合」に参加する政党は、ここに改めて、基本政策
について「国民との契約は守る。言ったことは実行する。言わなかったこと
はやらない」という信頼される政治の原点を確認し、以下を共同公約とする。

1.まだ間に合う、消費税増税法の廃止
次期総選挙に勝利し、 2014年4月1日から8%、更に15年10月1日
から1 0 %へ税率を引き上げる消費税増税法を廃止するための『消費税増税
法廃止法案』を提出し、成立させる。年金制度改革、子育て支援をはじめと
する社会保障制度の改革については、消費税増税を前提としない形で再構築
する。

2. 10年後の3月1 1日までに原発をゼロにする
衆議院の野党5会派で9月7日に提出した『脱原発基本法案』の早期成立に
よって、 2022年3月11日までに現実的、具体的方法で「脱原発」、す
なわち原子力発電を利用せずに電力を安定供給する体制を確立する。

3. TPP交渉参加に反対する
環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)は単なる自由貿易協定でなく、一次
産業を破壊し、日本の経済・社会の仕組みや生活・文化にまで及ぶ大きな変
化をもたらすことから、 TPP交渉参加に反対する。同時に、経済連携(F
TA、 EPA)については、積極的に推進し日本経済の成長を図る。

(引用以上 原文はこちら


まあ、減税日本とか改革無所属など怪しげなところもあるが、とにかく、この内容ならば文句の付けようがないではないか。

自民党がワガママになっただけの石原珍党とか、第2公明党を目指す橋下維珍とか、第3でも何でもない連中を第3極などともてはやす悪辣マスメディアに騙されてはいけない。
あんなものは、目にするだけで目が腐る。

第3極とは、第1とも第2とも明確に違うもの、立場が対立するもののことだ。
まさに、この「民意の実現を図る国民連合」こそが、第3極だ。

◆◆

そのうえで、ちょっと気になることは遠慮なく書いておく。

まず、みどりの風と平安党が入っていないのは何故なんだろう。
わざわざ生活党に行かずに、別のグループを作った人たちだから、なにかワダカマリがあるのかも知れない。

それと、相変わらずネーミングのまずさだ。
長すぎる!

国民の生活が第一 にしても、理念は文句なしにいいけれど、実際に「言う」とき、あるいは「聞く」ときにどんだけ違和感があるか、文章書いたり、口に出したりしてみると分かると思う。

この「民意の実現を図る国民連合」も舌をかみそうだ。
わたし的には「命を守る国民連合」がお勧めだが、略称でどーんと「国民連合」を名乗ってしまうとか、何とかしてほしい。

それと、マスメディアは絶対に報道しないから、各議員、支持者がネットや口コミで広げていく以外にないのだが、交渉担当の山岡さん以外、誰も何も言わない。これはいったいどうしたことか??

議員さんは、他党の応援までしていられるか と思うのかも知れないが、それは浅い。こういう国民連合を構成しているということが「本気」の証明なのだ。
本気で政権をとりに行き、本気で実現する気なのだ ということの証なのであって、ガンガン宣伝していくことが、ご自身の信頼を高めるのである。

一方で、支持者は、とにかく一歩動き出すこと。
抗議活動はもちろん大事だけれども、それだけでは問題は解決しない。抗議活動の延長線には選挙というものがあり、政治(法律と予算)を動かすことが必要だ。
これを最初から蔑(ないがし)ろにしたり、諦めたりしていては、何時までも田作の歯ぎしりをつづけることになりかねない。

政治家に任せっきりにしておいて、あとから文句を言っても遅い。
市民も動き、その代わり言いたいことは言う。

この共同公約でも、被曝のことや避難・移住のことは触れていない。
こうしたことを、遠慮なしに政治家に言っていくためにも、市民自らが選挙にとり組む必要がある。

◆◆

ということで、当ブログでは何回も広報しているとおり、11月4日(日)に「敷居のひく~い政治入門講座」を行います。
詳しくは こちらを

午前中は座学で、選挙運動のイロハを学び、ランチタイムで意見交換、午後からは場所を移して駅頭街宣の体験をします。

好評につき残席はわずかになっています。参加希望の方は、info@mei-getsu.com まで、氏名、住所、電話番号をご連絡下さい。



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2012-10-27(Sat)

11/7「汚染がれき受け入れNO!近隣7府県一斉アクション」について

読者の方から、表題の件についてお知らせと拡散依頼があったので、以下、http://blog.livedoor.jp/kinki77/ より引用します

************************************

11/7「汚染がれき受け入れNO!近隣7府県一斉アクション」にご参加を!

皆さま
 日々の活動お疲れさまです。

 大阪市は、橋下市長の旗振りのもと、汚染がれき広域処理の実施に係わる予算を7月議会で決定し、試験焼却を11月に実行に移す秒読み段階に入っています。
大阪市でのがれき受け入れと焼却灰の埋め立てを阻止できるか否かは、今後の日本政府による更なる放射能拡散政策による被曝の強要を阻止できるかどうかにかかっているといっても過言ではありません。
今、橋下市政に大きくNO!と声を挙げないと取り返しがつきません。

 そこで、なんとしても大阪市の汚染がれき試験焼却を阻止するために、
11月7日、近隣7府県(大阪、京都、滋賀、兵庫、奈良、和歌山、三重)から、合同で大阪市長に申し入れをすることにしました。

下記どんな形でも結構ですので、皆さん、是非ともご協力ください!!
市政記者室が人で溢れかえるほど多くの方々にご参加頂きたいと思っています。
また、有機野菜などの生産者団体や生協さんにもご参加頂けたらありがたいです。
ご支援お待ちしております。

① 要請団体になる。
② 要請団体になり、当日記者会見にも出席して、後ろで会見の模様を傍聴する。(代表の方でなくても、どなたでもOKです)
③ 当日応援に駆け付け、市役所前のアクションにのみ参加する。

●ご賛同いただける団体は下記までご連絡ください。〆切は10月31日です。
 →gogoction51あっとgmail.com(←“あっと”を@に変えてください。お手数ですが。)

*************************
・タイトルは「要請団体として参加」
・① ② ③ のいずれかをお書きください。
・団体名(府県名・大阪府内なら市町村名)
・ご出席頂ける方
・その方のご連絡先のメールアドレスと携帯のお電話番号
*************************

メールアドレスと電話番号はこちらからの連絡用にのみ使用させて頂きます。
ブログ・要請書に掲載させて頂くのは団体名だけです。
今回は、一般の方は要請人では受け付けておりません。

●11月7日(水)当日は
12時     大阪市役所御堂筋側の正面玄関前集合。そこでピースフル・アクション!歌・アピール・メッセージ・人間横断幕など楽しい企画を予定。
12時45分  地下1階第1会議室へ移動
13時     要請書提出(7府県代表にも少しアピールして頂きます)
14時     記者会見(市政記者室で1時間を予定しています。広域処理反対の立場の専門家の方々と7府県代表に2~3分のアピールをして頂きます。その後質疑応答)7府県の代表以外の方々は後ろで傍聴。

●尚、今回のアクションのために、ブログを作成しました。
http://blog.livedoor.jp/kinki77/
要請団体として参加表明を頂きましたら、ブログで更新させて頂きますのでご確認ください。要請人の欄も随時更新していきますので、チェックして下さいね。
その他、新情報がありましたら、それも随時更新致します。

では、皆さん、11月7日、大阪市役所でお会いしましょう!


ちょっと待って!放射能ガレキ関西ネット(取りまとめ団体)
  代表世話人 高島 与一

問い合わせ先 
09081477764
gogoction51あっとgmail.com(←“あっと”を@に変えてください。お手数ですが。)


ツイッター拡散用
***********
【拡散お願い】11/7「汚染ガレキ受け入れNO!近畿7府県一斉アクション」にご参加を! 大阪の試験焼却が11月下旬にも行われようとしています!それを阻止すべく、11月7日に7府県から一斉に申し入れをします。多くの団体のご参加をお願します!→http://blog.livedoor.jp/kinki77/


(引用以上)

私自身は、避難者と未来をつくる会 と 政治を市民の手に!プロジェクト で体力の限界を感じているので(これ以上やったら仕事が手抜きになってしまう・・・)、ガレキ反対運動には積極的には関わっていないが、大変危険なことは間違いない。

しかも、橋下の選挙費用調達のためではないか、というウワサも飛びかっており、もしそうだとしたら、維新の選挙のために住民の健康を差し出すという、言語道断の事態である。

というわけで、以上、11/7アクションの紹介でした。


ちなみに、安全な明日を手に入れるために、こちらも是非よろしく

11月4日10:00「敷居のひく~い政治入門講座」
選挙運動なんてやったことのない人の選挙運動で日本は変わる


申込は 当ブログ左サイドのメールボックスから、お名前、住所、電話番号を送ってください



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2012-10-25(Thu)

さあ 動こうよ

国民の生活が第一 結党記念パーティーは、予定の2倍をはるかに超える4500人が大集合し、どえらい盛り上がりだったようだ。

2万円もの会費を払って、新幹線や飛行機や高速バスで遠方から駆けつけた人も多数。
福島からもたくさん参加されたようだ。

20121025-1.jpg


会の冒頭は、この党のあり方を象徴する始まり方だった。

まず一番最初は、全日本不動産政治連盟だった。
かなり意表を突かれた人も多かったのではないだろうか。

日本の不動産屋さんには、全日本不動産協会というグループと、全国宅建業協会というグループがあり、前者の政治部が全日本不動産政治連盟だ。通称「全日」。赤と緑のマークは誰もが見たことがあるだろう。
ザックリ言えば日本の不動産屋さんの半分が所属している。

不動産業者は、これまたザックリ言うと、都市部の地主層に直結しているわけで、従来はガチガチの自民党系だったはずだ。
この全日本不動産協会が、生活党についたということは、かなりのビッグニュースであり、自民党は腰を抜かしているに違いない。

もちろん、きっかけは消費税増税だ。建て売り分譲をはじめとして、中小住宅会社は、ただでさえ景気悪い中で消費税アップすればバタバタと倒産する。もう、目に見えている。
もちろん、うちらのような零細設計事務所も同じ運命だから、よ~くわかる。

それにしても、全日が原発反対を叫ぶ政党を支持することになるとは、いやあお天道様もびっくりである。
選挙的にも大きい影響があると同時に、「世の中は変わっている」ということを象徴する始まりだった。

つぎに挨拶に立ったのは、福島からの声だった。
二本松市長、米農家の方、郡山の若いお母さん。

「見えない放射能におびえて暮らしている。」
「子どもたちは常に線量計を首からぶら下げている日常。」
「子どもたちのために福島に住み続けて良いのか迷う。」

あの有名な小沢流「川上から川下へ」の、現在の日本の「川上」はこの言葉だ。
大量消費社会の矛盾が濃縮していたのは過疎地の農村だった。だから、候補者はまず川上の過疎地に行って話をしろ、というのが、実は川上戦術の真の意味なのだろうと、私は理解している。
そのことで、候補者は確信を持って戦い続けることができる。言葉に真実が籠もる。

今、日本の「川上」はどこか。ひとつあげるとしたら、やはり被曝地・福島である。
津波被害地をはじめ、日本中に多くの問題は山積しているけれど、もっとも理不尽な、もっとも深刻な、そしてもっとも疎外された場所は、やはり被曝地であり、福島である。

そのことを、みごとに表現したパーティーの始まりだったと思う。
パソコンの画面で見ているだけでも、グッとこみ上げて来るものがあった。

ただし、福島の感情を逆手にとって、健康無視の強引な「復興」に結びつけようとするエートス運動になって行かないように、充分な注意は必要だ。
その点は、私たち市民が、生活の議員にしっかりと働きかけをしていかなければならない。年間1mSvを超える場所には、人間は住んではいけない。少なくとも、堂々と避難する権利がある。

結党記念パーティーは、小沢一郎代表の簡単な挨拶や柔ちゃんのガンバロー三唱など、かなり短めで終了したが、とにかくすごい熱気を感じた。

◆◆

同時に、こんなニュースも飛び込んできた

TPP参加反対 次期衆院選へ共同公約案 野党6党1会派

日本農業新聞 2012.10.25

 国民の生活が第一、社民党、新党きづな、新党大地・真民主、減税日本、新党日本、改革無所属の6党1会派は、次期衆院選に向けた共同公約の骨子案を作成した。焦点の環太平洋連携協定(TPP)については「交渉参加に反対する」方針を明記した。次期衆院選でTPPの賛否を争点に据えることで、民主、自民両党に真っ向から対決するのが狙いとみられる。

 TPP交渉参加反対の理由として「単なる自由貿易協定でなく、1次産業を破壊し、日本の経済・社会の仕組みや生活・文化にまで及ぶ大きな変化をもたらす」ことを挙げた。一方で、自由貿易協定(FTA)などの経済連携については積極的に推進するとした。

 国民の生活が第一や社民党などが先の通常国会に提出し継続審議となった「脱原発基本法案」については「早期成立」を図り、10年後までに「脱原発」を実現、原子力発電を利用せずに電力を安定供給する体制を確立するとした。

 また次期衆院選で勝利すれば、先の国会で成立した消費税増税法を廃止し、社会保障制度は消費税増税を前提としない形で再構築するとした。

 共同公約の骨子案は22日の世話人会で確認。各党が持ち帰り、詳しい内容などを調整する予定だ。


(引用以上)

(ちなみに、日本農業新聞はTPP関連はかなりがんばって報道しているので、全文が読める無料登録されることをお勧めする。)

これは、ビッグニュースだ。
みどりの風と平安党が入っていないのが気になるけれども、とにかく、こうした国民連合を待っていた、という人は多いはず。
本当は、この乾坤一擲、危急存亡の時には、共産党も協力してもらいたいところだが、すでに全区に候補者を立てており、しかも一番活躍を期待したい吉井英勝議員は、次回選挙に出ずに引退するというのだからガッカリだ。

ちなみに、私の回りの 京阪神奈 でこの国民連合の候補者は、おそらく下記のようになっている。
選挙区はまだ発表されていないので推定。候補 と書いてない人は現職か参議院からの鞍替え。

<大阪>

渡辺 義彦 /国民の生活が第一
大阪1区 大阪市西区、大阪市港区、大阪市天王寺区、大阪市浪速区、大阪市生野区、大阪市中央区

萩原 仁 /国民の生活が第一
大阪2区 大阪市阿倍野区、大阪市東住吉区、大阪市平野区

井上 ゆきひろ /社民党
大阪4区候補 大阪市北区・都島区・福島区・東成区・城東区 

村上 史好 /国民の生活が第一
大阪6区 大阪市旭区、大阪市鶴見区、守口市、門真市

白石 純子 /国民の生活が第一
大阪13区候補  

大谷 啓 /国民の生活が第一
大阪15区 堺市美原区、富田林市、河内長野市、松原市、大阪狭山市、南河内郡太子町、南河内郡河南町、南河内郡千早赤坂村

<奈良>

中村てつじ /国民の生活が第一
奈良2区 大和郡山市、天理市、生駒市、奈良市(旧都祁村域)、山辺郡、生駒郡

<兵庫>

田中康夫 /新党日本
兵庫8区 尼崎市

三橋真記 /国民の生活が第一
兵庫6区候補 伊丹市、宝塚市、川西市

<京都>

平 智之 /平安党 (国民連合には入ってくれる期待を込めて)
京都1区 京都市北区、京都市上京区、京都市中京区、京都市下京区、京都市南区

豊田潤多郎 /新党きづな
京都4区 京都市右京区・西京区、亀岡市、南丹市、船井郡

河上 みつえ /国民の生活が第一
京都6区候補 宇治市、城陽市、八幡市、京田辺市、木津川市、久世郡久御山町、綴喜郡井出町、綴喜郡宇治田原町、相楽郡笠置町、相楽郡和束町、相楽郡精華町、相楽郡南山城村

<近畿比例>

熊谷 貞俊 /国民の生活が第一
近畿比例

服部 良一 /社民党
近畿比例 大阪8区? 大阪府豊中市

足りないとか間違いとかあったら、ご連絡いただけると助かります。

これらの地区にお住まいの方は、ぜひとも応援よろしく。

◆◆

といわれても、応援よろしくって、何やったらいいの? と思われるだろう。

だいたい、普通の人は選挙の応援なんてやったことないし、せいぜい誰かに頼まれて署名書いたりしたくらい。
「選挙運動」と聞いただけで、選挙違反で逮捕されるんじゃないかとか、近所から白い目で見られるんじゃないかとか、なんだかものすごく敷居が高い感じがする。

意を決して、何かしよう、と思いたっても、一体全体どこに行けばいいのかわからない。
議員の事務所に直接電話するなんて、それこそ清水の舞台から飛び降りる覚悟・・・

みたいに思われている方々に、ちょっとだけ仲立ちをいたします。

政治と生活を考える会の森田さん、大阪宣言の会の西岡さん、私 が中心になって始めた 「政治を市民の手に!プロジェクト」では、選挙運動のイロハをまず一通り知ってもらって、それからお試しで街頭に出てみる講座を行います。

敷居のひく~い「政治」入門講座 11月4日開催


■敷居のひく~い「政治」入門講座

■2012年11月4日(日)10:00~

■会場 討論Bar"シチズン" http://bar-citizen.jimdo.com/

■講師 元小沢一郎議員秘書 馬場慶次郎氏
    市民が訴える大阪宣言の会 西岡正士氏
    政治と生活を考える会 森田友企子氏

■参加料 1000円(ドリンクとランチまたは弁当付き)

■申込方法 住所・氏名・電話番号を info@mei-getsu.com まで



私も選挙運動なんてほとんどやったことありません。市議会議員選挙でちょっと手伝ったくらい。
だから、主催者兼受講者です。

「政治を市民の手に!プロジェクト」が、各候補者に要望を聞き、お近くの方に案内したり、計画したり、これから選挙までできるだけのことをしたいと思っている。
しかし、一番大事なのは、政治家に任せっきりにせずに、自分の意志で政治家を国会に送り込むんだという、1人1人の気持ち。

当然、先に書いた被曝と避難の問題のように、こちらから議員に対して物申さなくてはならないことだってたくさんある。
そういう、双方向の運動を目指して、「政治を市民の手に!プロジェクト」が進んでいければいいと思う。

とまれ、今や議員、候補者は臨戦態勢だ。
まずは、選挙。選挙運動なんてやったことない人ばかりの選挙運動。
これが実現すれば、日本は変わる。




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2012-10-21(Sun)

小沢一郎さんと国民の生活が第一の議員の方々へ

私は、陸山会の会員で、生活党を応援しようと常日頃から公言しています。
そのうえで一つ、ぜひ生活党の皆さんに言いたいことがあります。

「国民の生活が第一」=小沢一郎ではない と当事者の皆さんは(小沢さん自身を筆頭に)考えて行動しているでしょう。
しかし、有権者はそんなこと思っていません。良くも悪しくもあくまでも 生活党=小沢一郎 です。
その現実を忘れないでください。

そして、小沢一郎は元自民党の超有力者であり、今も続いているの民主党政権の立役者だったのです。
この事実も、変えることはできません。

つまり、有権者から見た生活党は、「元自民前民主」 なのです。

消費税で対立したことは知ってはいても、今や自民や民主とは正反対、真逆の政党であることを、知っているのは支持者だけであって、これから支持を広げていくべき多くの国民は、元自民前民主 だと思っているのです。

小沢氏へのネガキャンがある程度の成果をあげたのも、マスメディアへの無批判もあるでしょうが、小沢氏が「元自民党の有力者」だったという事実からの連想が大きかったように思います。
「今回の事件は冤罪かも知れないけど、元自民党の小沢さんだから・・・」という見方です。

私自身、何人もの知人からこのような発言を聞きました。特に私は建築業界にいますから、談合や裏献金は日常茶飯事の世界です。それを知っている人びとは、何も証拠がなくても、「元自民党幹部」というだけで、絶対にウラ献金をもらっている と信じ込んでいます。

これはある意味で、庶民の知恵なのです。情報弱者の庶民は、「こいつは悪者だ」というカンを働かせて物事を判断します。それをマスメディアに利用されているのは確かですが、情報弱者である庶民に対して「正確な情報で判断しないのは悪い」ということはできません。

そのように見られている という現実から出発するしかないのです。

◆◆

その意味で、小沢氏をはじめ生活党の議員の皆さんに欠けているのは、「反省」です。
言い方を変えれば、自民党・民主党との断固たる断絶の宣言です。

政策を見てもらえば断絶はわかるだろう。そう言われるかも知れません。
いえ、それでは足りないのです。

いくらどんな事情があったとは言え、今あの惨状をさらしている自民党や民主党に籍をおいた人びとは、決別に当たっては、血を吐くような反省の言葉がなくては、信用を勝ち取ることはできません。

今やっていることが、実践的な反省だ。と言われるでしょうか。それも、通用しません。話が逆です。
信用されて初めて、やっていることが反省だと理解されるのです。

ぜひ注目していただきたいのが、福島県双葉町の井戸川町長です。
かれは、震災直後に、涙ながらに原発を推進してきたことへの反省を語り、以降、一貫して町民を守るためにたたかい続けています。

もしあの反省の言葉がなかったら、「さんざん交付金もらってきたのに、本気かな?」という心ない猜疑心を払拭することはできなかったでしょう。
実は、井戸川町長は積極的な原発推進の人ではありませんでした。過度な原発依存から脱却しようと訴えて当選した町長だったのです。
それでも、町として原発を受け入れ交付金を受け取ってきたリーダーとして、深い反省から彼の3.11後は始まっています。

◆◆

生活党の議員の方々には、自民党時代を知らない、自由党も知らないという方もいるでしょう。そういう人は、自民党のことなんて知らない、と言われるでしょう。
また、自民党から小沢氏と共に歩んできた方は、あの時代は自民党で良かったんだ、と考えているかも知れません。
そしてなにより、今の民主党の惨状については、菅直人や野田たちのクーデターであり、自分たちに責任はない、あるいは離党したことが責任の取り方だ、と考えておられるでしょう。

しかし、それは有権者には通用しません。
自民党や民主党に、とことん嫌気が差している人であればあるほど、離党したから別物。その当時いなかったから責任はない なんて話は通りません。
言葉で何を言おうが、「元自民前民主」 と見られているのです。

ああ、この人は絶対に先祖返りしないな という確信をもってもらえるような、まさに血を吐く反省が必要なのです。
「自民党に限界を感じた」とか「民主党が民主党でなくなった」 というのは、あくまで政治家の論理です。固い支持者以外は、そんな話で納得はできないでしょう。

あの腐った自民党に身をおいてしまったこと、あの民主党という名の独裁党を作ってしまったこと。
政治家は、個人を超えてその責任を負わなくてはならないのです。タテマエではない、心の底からの悔恨の情だけが、国民の生活が第一という政党を、ホンモノの国民政党にできるのだと思います。

◆◆

政治家にばかり辛い話をしました。
でも、政治家というのはそういう仕事なのだと思います。だからこそ、ご苦労様という気持ちも湧いてくるし、応援しようという気力も出てきます。

私たち支持者も、だまって見ているわけにはいきません。
今日の記事のように、私は言いたいことは言わせてもらいます。
そのかわり、聞いてもらえる、ちゃんと議論になりそうな議員の方は応援したいと思います。

政治は、政治家がするものではありません。
国民が市民が民衆が、政治家に託して実行してもらうものです。

だから、言いたいことを言う と 応援する はワンセット。
とにかく、何かできることから始めます。

選挙運動とか、政治活動とか、「何とかしたいと思っても、何をどうすればいいのか皆目分からない」という方が多いと思います。
何を隠そう、私自身がそうです。
ブログでは色々書きますが、現実の運動は、避難者支援の活動や、関電前に出かけたりするぐらいで、選挙運動なんてまったく分かりません。

いきなり議員事務所に電話して、「何かやらせて下さい」なんて言うのは、あまりにも敷居が高すぎます。
そこで、こんな講座をやることにしました。

■敷居のひく~い「政治」入門講座

■2012年11月4日(日)10:00~

■会場 討論Bar"シチズン" http://bar-citizen.jimdo.com/

■講師 元小沢一郎議員秘書 馬場慶次郎氏
    市民が訴える大阪宣言の会 西岡正士氏
    政治と生活を考える会 森田友企子氏

■参加料 1000円(ドリンクとランチまたは弁当付き)

■申込方法 住所・氏名・電話番号を info@mei-getsu.com まで

迫る総選挙。何とかしなくちゃ。選挙の応援もしてみたい。でも1人では足がすくんでしまう・・・
そんな方のために「どんなことをするの?」「何に気をつけたらいいの?」、やさし~く教えます。
応援するのは、関西の(まずは大阪から)衆議院議員で、反TPP、反増税、脱原発を政策とし、選挙協力によって票の食い合いを防ぐことに賛同される方。

もちろん、一方的に応援するだけじゃない。政治家に言いたいこともどんどん届ける、双方向の運動を目指します。

ランチタイムまでは座学。
お昼から近くの駅頭で希望者による実践編も計画中です。


ぜひ、1人でも多くの方のご参加を呼びかけます。
私のようなブロガーの方も、ぜひご参加下さい。

動き始めましょう!




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2012-10-20(Sat)

敷居のひく~い「政治」入門講座 11月4日開催決定!

私がコーディネーターをつとめることになった「政治を市民の手に!プロジェクト」の、第一弾が決まりました。
以下、ロングバージョンの開催趣意書です。
(ショートバージョンはこちら→ 政治市民ブログ

「政治を市民の手に!プロジェクト」は、今のあまりにもヒドイ、ひどすぎる政治は、政治家に任せっきりにしてしまった私たちにも、その責任の一端があるのではないかと考えます。

そこで、まずはこのような勉強会から始めることにしました。


■敷居のひく~い「政治」入門講座

■2012年11月4日(日)10:00~

■会場 討論Bar"シチズン" http://bar-citizen.jimdo.com/

■講師 元小沢一郎議員秘書 馬場慶次郎氏
    市民が訴える大阪宣言の会 西岡正士氏
    政治と生活を考える会 森田友企子氏

■参加料 1000円(ドリンクとランチまたは弁当付き)

■申込方法 住所・氏名・電話番号を info@mei-getsu.com まで

迫る総選挙。何とかしなくちゃ。選挙の応援もしてみたい。でも1人では足がすくんでしまう・・・
そんな方のために「どんなことをするの?」「何に気をつけたらいいの?」、やさし~く教えます。
応援するのは、関西の(まずは大阪から)衆議院議員で、反TPP、反増税、脱原発を政策とし、選挙協力によって票の食い合
いを防ぐことに賛同される方。

もちろん、一方的に応援するだけじゃない。政治家に言いたいこともどんどん届ける、双方向の運動を目指します。

ランチタイムまでは座学。
お昼から近くの駅頭で希望者による実践編も計画中です。

****************************************************************


もちろん、本当に悪いのは野田とその一味であり、また長年政権を担ってきた自民党であり、それらを手のひらの上に載せてきた米国であることは、間違いありません。

しかし、それでも一応、日本には選挙制度があります。暴動をおこす以外にまったく手段のない状態には、まだ今のところなっていません。
選挙の時の真逆のことをやり続けるウソツキ野田民主党の悪行は、たしかに有権者には何の責任もありませんが、それも数ヶ月のウチに審判を下す機会はやってきます。

もし来るべき総選挙で、今の民主党政権を引きずり下ろすことができなければ、日本人の不幸は自業自得といえるのかもしれません。
それくらい、厳しく考えなくては、本当に恐ろしい未来が待っています。

では、民主党政権を倒して、元の自民党に戻せばいいのでしょうか??

50年余りの自民党政治は、たくさんの問題がありながら、実は選挙で選ばれる理由がありました。それは、経済成長の時代の中で、「国民を食べさせる」ということが何とかできていた ということです。
なんやかんや言っても、糧を得るということは大事なことですから、文句言いながらも自民党に投票する人が多かったのです。

しかし、そういう平和な時代は終わってしまいました。
かつてのような高度経済成長は、すでに成熟した日本経済で望むことはできません。
一所懸命に働いて少しばかりGDPを増やしても、ごく一部の金持ちや外国資本に吸い取られ、自分たちのサイフにはもちろん、国のサイフにすら残らない構造ができあがってしまっています。

増えていくのは、超富裕層の資産と、帰ってくる見込みの無いアメリカ国債だけです。
1988年の税金制度に戻せば、消費税を上げなくても年間60兆円(今の1.5倍)の税収があるはずだという試算もあります。そのくらい、金持ちだけは減税・優遇されているのです。
返ってこない金貸しは、貢いでいるのと同じです。日本政府は米国債という形で、100兆円も貢いでいるのです。あの3.11震災の後だけでも12兆円も買い増ししています。

こうした、金持ち超優遇&アメリカ従属の制度を、ひっくり返すことのできる政治でなければ、とりあえず「国民が食える」状態は取りもどすことができません。

自民党に、それができるでしょうか?
答は自ずから明らかです。

◆◆
では、日本維新の会ならば期待出来るでしょうか。

あまりニュースに出ないことを見ておく必要があります。
維新の会の候補者選定委員会の委員長は、あの竹中平蔵です。

アメリカのポチと言われ、恥も外聞もなくアメリカべったりの政治を貫き通した小泉&竹中コンビの、あの竹中平蔵なのです。
竹中平蔵のお眼鏡にかなった候補者が並ぶ日本維新の会。
橋下徹市長の大言壮語の衣装の裏に、アメポチの正体が隠れています。

「あれ、もう一つ党があったような気がするなあ。何だっけ。」・・・

そうです、世に「生活隠し」と言われる現象がおきています。
「国民の生活が第一」=生活党は、50人近い議員を擁した野党第2党でありながら、マスメディアから抹殺されています。
あれほど小沢バッシングをしたマスメディアが、叩けば叩くほどかえって支持を集める小沢一郎にたいし、今度はシカト戦術をとってきたのです。

その一点を見ても、私たちは小沢一郎と国民の生活が第一に、期待をせざるをえません。
生活党にかぎらず、反TPP、反増税、脱原発を真剣に掲げる政党、勢力に、なんとしても政権をとらせること、これ以外に日本人が「食っていく」道はない、そう私たちは考えます。

社民党、きずな、新党日本、緑の風、平安党。選挙協力に賛同されるのであれば共産党とも手を組んで、政権をとりに行くことが、極めて苦しい次回の総選挙での、唯一の可能性なのではないでしょうか。

◆◆

状況は苦しくとも、可能性はゼロではありません。
考えてみれば、日本人はこれまで(有史以来)真剣に政治に参加したことがあるのでしょうか。たぶん、答はノーです。
異議申し立ての経験はあっても、「政権をとる」という政治に向き合ったことはありません。
すべて、政治家にお任せだったのです。

政治を市民の手に! を英訳すれば Pawer to the people!

1.市民が政治権力を誕生させること。
2.市民の声を反映させられる政治権力を誕生させること。
3.そして、政治権力に市民の声を反映させること。

この3条件が、政治を市民の手に! です。

どれが欠けてもダメ。
そのために、今、何をするのか、できるのか を真剣に考えたい。

政治を市民の手に!プロジェクトでは、当初は政治家と市民が本音で討論する会をやる予定でした。
しかし、時は既に選挙臨戦態勢。選挙区以外での討論会に参加する余裕はないのではないか、という意見があり、計画を練り直しました。

早ければ年内、おそらくは1月解散とも言われるギリギリの日程の中で、自分たちのやれることは何か。
数日間、唸りながら考えに考えて、この講座を始めることにしました。

政治家は万能ではありません。一つ一つの問題については、むしろ市民運動家のほうが遥かによく分かっていることは珍しくありません。

とくに、原発事故による被曝と避難の問題については、政治家を集めて運動家の講義を聴いてもらいたいと思っているくらいです。
脱原発を言っている議員だからといって、被爆の問題を正確に認識しているとは限りません。被災者に心を寄せるが故に、エートス運動のような「放射能にまけるな」というおぞましいキャンペーンに絡め取られる危険だってあります。

政治を市民の手に! を実現するためには、単に選挙応援をしているだけではいけません。
自分たちの問題、今ある深刻な問題を、市民の側から政治家に突きつけて、実現させていくことが絶対に必要です。

その意味で、まずは本音の討論の場を作りたかったのですが、残念ながら機を逸してしまいました。
今できることは、そうした議論のできる、できそうな議員を、まず当選させることです。
そうした活動を通して、平場で議論のできる信頼関係を築くことです。

◆◆
敷居のひく~い「政治」入門講座 はこうして開催が決まりました。

あとは、参加者を待つばかりです!!!

投票するだけなら1票しかありません。
でも、積極的に政治に参加すれば、その力は何倍にもすることができます。

野田の大ウソに腹がたって仕方ない方。
被災者をなんとかして助けたいと思っている方。
安全な食べ物を確保したいと思っている方。
増税されたら廃業だと悩んでいる方。
原発を絶対に無くしたいと切望している方。
 ・
 ・
 ・

心の中で願っているだけでは、願いはかないません。
サンタクロースは煙突からやってくるのではありません。
サンタさんは自分自身なのです。

是非とも11月4日、大阪は恵美須町の討論Barシチズンに集まっていただき、政治を動かす第1歩を踏み出しましょう。

申込や問合せは、左サイドのメールフォームか、info@mei-getsu.com までどうぞ


※追記

原発事故による被曝と避難の問題について、小沢一郎さんが訪独直前にかなり突っ込んだ発言をしました。
こちらの動画の10分過ぎからです




※追記2

小沢シカト路線は、じつはマスメディアだけではありません。明確な脱原発の人びとの中にも蔓延しています。

通販生活 浅田次郎x今井一 対談

せっかくすばらしい記事なのに、2人そろって「選択できる政党は民主党と自民党しかない」と言っているのが異様です。




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2012-10-18(Thu)

市民運動家のみなさんに、今あえて小沢一郎をお勧めします【追記あり】

現在、小沢一郎さんはドイツにいる。脱原発の実現のために、ドイツを視察中である。

その様子は、同行したネットジャーナリストによって、随時中継されている。

http://www.ustream.tv/channel/iwj-berlin

また、ドイツへ主発直前、15日の記者会見では、原発事故被災者の避難・移住にも言及した。

「県民の皆さんにそのような状況があるということなら、いい加減な希望的な話をせず、きちんとおっしゃるような措置(移住)を百万人か何万人かは分かりませんがすべきだと思います。」


(10分過ぎあたりから)

それでもなお、長年市民運動を真面目にやってこられた方々は、小沢一郎が信用できるのか、かなり疑問を持っている方が多いだろうと思う。

それはそうだ。長年にわたって原子力村を牽引してきた自民党。その自民党の実力者であった保守政治家を、そう簡単に信用なんてできない、と考える方が健全な精神だ。
いくら「脱原発」をかかげ、ドイツを視察し、移住にまで言及しても、「選挙目当てじゃないの?」との疑いをぬぐい去ることはできないだろう。

それを分かりながら、しかし、あえて今、反原発の火を何十年も守り抜いてきた市民運動家のみなさんに、小沢一郎をお勧めしたい。

理由1:それ以外に原発を無くし、被曝から避難する方法がない

政治の力抜きに、脱原発も正確な測定も集団移住も不可能なことは、いまさら説明の要はない。当たり前の話だ。
では、自民党や公明党や民主党や維新の会にそれをする可能性が1%でもあるか?
社民党や共産党や緑の党が、政権をとる可能性が1%でもあるのか?

少なくともここ数年のスパンで考えるならば、具体的にありうる可能性は、小沢一郎、国民の生活が第一を中心にした連立しかない。

少数の良心的な議員に働きかけて法案を作っても、あっけなく否決されるか、換骨奪胎されて絵に描いた餅ができあがることになる。
その典型的な事例が、6月に全会派一致で成立した「原発事故被災者支援法」だ。

原発事故被災者支援法 について

立派な法文が、まったく実行を担保されない状態で並んでいる。
まずは成立させることを優先させたのだそうだが、あまりに酷い現実とのギャップに、まるでお伽話のように現実味のないものに見えてしまうのが悲しい。

たしかに、市民運動がなければ、反原発という理念まで根絶やしにされていただろう。市民運動が守ってきた理念が種火となって、震災後の大きな脱原発のうねりになったのは間違いない。
しかし今、理念を守るという段階ではなくなっているのではないか。

小沢に任せれば絶対大丈夫だ、と私ごときが保証するわけにはいかないが、さりとて、他に方法があるのだろうか?


理由2:小沢一郎は本気だ

私はこれまでも書いているとおり、陸山会の会員だ。先日も来年の会費の振込用紙が送られてきたので、寒風吹きすさぶサイフから1万2千円を振り込もうと思っている。

私は長年の会員でも小沢ファンでもない。
2009年、政権交代目前に疑獄事件に巻き込まれ、秘書が逮捕され、マスメディアの総攻撃を受けているを見て、思わず「まけるな小沢一郎」と叫んだ。

負けるな小沢一郎(2009.3.3)

それでも小沢一郎を支持する理由(2010.8.27)


金大中と小沢一郎(2010.10.27)

もともと金持ちを保ち守る保守なんて大嫌いだった私が、自衛隊は武器を棄てて国際災害救助隊にすべきだと思っている私が、天皇はオヤジの非を謝罪したうえで財団法人皇室博物館の館長になるべきだと思っている私が、なんで小沢一郎を応援するのか、わかっていただけるだろうか。

あの弾圧とネガキャンの嵐に立ち向かう気力は、並大抵ではない。そこに、小沢一郎の本気を見た。

そして、小沢一郎は、いい意味(本来の意味)でポピュリストだ。民衆の声を聞く政治家だ。
その典型的な例が「脱原発」だ。
たしかに、物事の進め方が保守政治家だなあ と感じることはあるが、どんどん変化しているようにも感じる。

これは私の勝手な想像だが、あの狂気のネガキャンの中で、断固支持を表明した人や、前代未聞の小沢支持デモまでやった人びとが、意外にも旧来の支持者層ではなく、同時に反原発デモもやってしまう人たちだったということが、小沢氏にかなり大きな影響を与えているのではないだろうか。

小沢一郎や国民の生活が第一の議員が、現状で何もかも分かっていると言うことではない。
特に、被爆の問題、避難・移住の問題は、議員の故郷・選挙区を無くすということにもなる、大問題だ。
当然、被曝に目をつぶり、なんとか除染して復興したいと思っている人びとからは、目の敵にされる。

この最大の難問は、これから何度も何度も訴えかけていかなくてはならない。そして、どこまで実現するかは未知数ながら、少なくとも聞く耳は持っている人たちだと、私は感じている。

※補足 失礼な言い方になるかもしれないが、私がお会いしたことのある生活党の議員は、よくもあしくも「普通の人」という感じがした。セイジカという特殊な生き物じゃないということ。「セイジカだから何でも分かっているべき」と決めつけるのではなく、議論をして理解を深めるという「普通」の関係が作れるのではないかと思う。

直接の被曝だけでも数百万人、食品汚染も含めれば1億2千万人が直面している大問題に目をつぶることを許さない。
それは、私たち自身が、支援しつつ訴える、という自立した国民の責任でもある。


以上、大きくは二つの理由で、原発と被曝の問題にとり組む市民運動家の方々に、今、あえて小沢一郎・国民の生活が第一の支持を呼びかけたい。
かなりの違和感があるだろうことは承知の上で、しかし、選挙活動や政治活動は、国民の権利であり義務であることを、今一度思いおこしたい。

そして、「有史以来、日本国民が自分の責任と意志において政治活動をしたことがあるのか」と振り返って見ていただきたい。
やってみる前から、政治不信や失望をするのは、ちょっと早いのではないだろうか。


2009年の政権交代は、国民運動から生まれたものではなかった。それ故に、あっという間に転覆され、自民党より悪い政権になってしまった。
次の政権交代は、宮廷革命ではありえない。国民運動を背景にした選挙活動の先にしか、存在し得ない。

この時代を目の前にして、手をこまねいているべきなのか。結果を求めない理念を守る運動だけでいいのか。再考を希(こいねが)いたい。

※補足:当然ながら私は「市民運動が無力だ」と言いたいのではない。全ての始まりは国民の声、あるいは声なき声であり、その表現である市民運動だ。絶対に無くしてはいけないし、政治家主導ではなく市民主導の政治を実現するための原動力だ。
 ただ、原動力の段階から、もう一歩踏み出す秋(とき)が来たのではないか。そう考えている。

【追記】
悩み抜いていた 「政治を市民の手に!プロジェクト」の第1発目イベントの概要が決定しました!!!

■2012年11月4日(日) 10:00~ 討論Bar"シチズン"

■テーマ 敷居のひく~い選挙活動教室

迫る総選挙。何とかしなくちゃ。選挙の応援もしてみたい。でも一人では足がすくんでしまう・・・
そんな方のために「どんなことをするの?」「何に気をつけたらいいの?」、やさし~く教えます。
応援するのは、関西の(まずは大阪から)衆議院議員で、反TPP、反増税、脱原発を政策とし、選挙協力によって票の食い合いを防ぐことに賛同される方。

もちろん、一方的に応援するだけじゃない。政治家に言いたいこともどんどん届ける、双方向の運動を目指します。

■講師 元小沢一郎議員秘書 馬場慶次郎氏
    市民が訴える大阪宣言の会 西岡正士氏
    政治と生活を考える会 森田友企子氏

座学の後は、お昼から近くの駅頭で希望者による実践編も計画中。
私自身も受講者です。
ぜひ、一人でも多くの方の参加を呼びかけます!

■参加料 1000円(ドリンクとランチまたは弁当付き)

参加希望の方は、左サイドのメールフォームからご連絡を。

(近日中に、詳細を政治を「市民の手に!プロジェクト」ブログに発表します)




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2012-10-13(Sat)

原発事故被災者支援法 について

今夜こそは、「政治を市民の手に!プロジェクト」の資料をまとめようと思ったのだけれど、疲労困憊でどうしても進まない。

そこで、ちょっと搦め手から切り込もうと思い、今年6月に全会派一致で成立施行された「原発事故被災者支援法」を、遅まきながら熟読してみた。

http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/gian/180/pdf/t071800221800.pdf

これについてのツイートを再録

******************

えっ これ日本の法律なの?と思うくらいちゃんとしたことが書いてある。
・・・ しかし、よくよく読むと肝心なことが書いていない。

文章は立派だが肝心なことが書いていない。
その1、上限1mSv/年とその算定根拠がない。「一定の基準以上の放射線が計測される」では、意味が無い。

その2、いつまでにどれだけという数値目標がない。30年後に書いてあることが達成されても意味が無い。

その3、罰則規定がない。国の責務を規定しているが、みずからそれを破っても何の罰則もない。
現に今、野田も政府も官僚も、堂々と違反しているが、それが何か?って顔している。

実効性がない、いわゆる絵に描いた餅であるばかりか、山下俊一の人体実験とエセ宗教エートスに直結しようとしている。

しょせん全会一致でできる法律なんてこんなもの。敵を倒したむこう側にしか、生きる道は見つからない。そんな時代になってしまったんだ。

******************

政治家に働きかけると同時に、働きかけるに値する政治家を国会に送り込む、それも過半数!、ということがどうしても必要なのだと、あらためて実感。

これまで、アドボカシーやら政策提言やら市民参加型だとか、色々やられているが、そうした次元では、被曝者問題はたぶん解決されない。
少数の理解ある国会議員を窓口にして、妥協に妥協を重ねて(もちろんこれは大変な苦労ではあるが)法案を通すというやり方では、どうしても今回の「支援法」のようなザル法になってしまう。

問題の大きさ=幅x深さx角度 なのである

幅とは影響のある人数や面積。
深さとは、生命や経済の損失の深刻さ
角度は、現代から未来の社会の根幹に影響を与えるかどうか。鋭さ。

幅や深さが大きくても、角度の緩い問題は、市民参加などで前進する可能性はある。
交通事故を減らそうとか、シックハウスを減らそうとか。

しかし、幅も深さもあるうえに、角度の鋭い問題は、参加型や妥協型では前に進まない。沖縄の基地問題とか被曝など。
特に、今回の事故による被曝は、日本史上まれに見る大型かつ鋭い問題である。

暴動や革命ではなく解決の道があるとすれば、理解のある、すくなくとも理解を呼びかけるに値する議員を、国会に過半数送り込むしかない。
選挙というものが、候補者の闘いの場ではなくて、候補者を仲立ちにした生活者と生活を壊そうとする者との闘いの場になる。


原発事故被災者支援法は、政府が「基本方針」を決めることになっている。この内容次第で、いくらでも骨抜きになり、薬が毒に変化する。

だから、まともな「基本方針」を決められる議員に政権をとらせるしかない。
逆に言うと、どの候補者を応援するかは、原発事故被災者支援法でどんな「基本方針」にすべきと考えているか、によることになる。
現状で満足な答を持っていなくても、一緒に考える姿勢があり、信頼出来る感性があればそれでも良い。

そして、この問題で充分にラディカルな、生命に寄り添った答を出せる議員は、他の問題、TPPにしろ日米地位協定にしろ原発にしろ消費税にしろ、間違った方向には行かないと思うし、少なくとも共通の土俵の上で議論ができるのだと思う。




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2012-10-11(Thu)

家を建てるなら

今週は、なんやかんやと仕事が忙しい。お金がない割に・・・

「政治を市民の手に!プロジェクト」について、近日中に発表しますと言いながら、最初に思い立ってから1ヶ月が経とうとしている。気ばかり焦るが、これで行こうと決まりかけのところで軌道修正が入ってしまい、そのまま仕事モードに突入で、一次停車を余儀なくされている。

今週中にはナントカ、と思いつつ、とりあえず今日はビッグテーマをおいといて、家の話を。

家を~建てるーなら~ 家を~建てるーなら~ああ というという○○ホームのコマーシャルがあった。あの歌、びっくりしたことにブレッド&バターの歌だったのだ。

http://www.panahome.jp/company/tvcm/song/song_full_q.html

よく聞いてみるとなかなか良い歌なのだが、それが何故か○○ホームと結論に至ってしまうのが誠にもって不可思議・・・
(歌詞の中には○○ホームは出てこないけど)

それはともかく、今家を建てる方にひとこと言っておきたい。
家を資産と思ってはダメですよ と。

今の時代、家は道具であり、手段であり、砦である。
その家を道具や手段や砦にして、実現したり守ったりすることがないのだったら、建てない方が良い。
家を作ることが目的ではなくて、家を作るなら~の後が目的なんだということを、はき違えないように。

資産として家を持つ時代は、とりあえずどんな家でも作ることに意味はあった。
しかし、これほど先の見えない時代で、中途半端な資産、しかも時間と共に目減りする資産を持つことは決して得策ではない。
その意味では、特別立地が良いものでないかぎり、新築マンションというのは一番手に負えない。

目的が賃貸でも果たせるのであれば、リスクの少ない賃貸に住み続けるのも良い方法だ。自分のものにならないと言われるが、資産の目減りや総支出を冷静に計算してみれば、どっちが得と言うことはほとんどない。

何かの目的のために、自分の一生で使い切る家が必要で、そのコストとして納得できるのであれば、との時はぜひ、家を建ててもらいたい。建ててくれる人がいないと、私らはミイラになるしかないし。(なりかけてるけど)

住宅メーカーやら立派な工務店も数多くある中で、私らのような生き物が存在している意味は、実はその点くらいだ。
家ありきではない、ということ。建てる人が目的の意志を持って能動的に家を建てる。そのサポートをするというのが、実は設計という作業。

そして、飛躍するように聞こえるかも知れないが、そうして能動的に生きる人が増えることが、日本をちょっとづつマシにしていくことにもなると思っている。

てなことで、少々こじつけつつ、今日はこれくらいで



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2012-10-07(Sun)

どこから反撃すべきか

国民の生活が、とんでもないことになっている、または、なりそうなことは、多くの人が感じている。

震災、原発、被曝、ガレキ、核廃棄場、消費税、TPP、オスプレイ、普天間・辺野古・沖縄基地、尖閣開戦、自衛隊の米軍統合、マスメディア腐敗、言論弾圧、検察暴走、不当逮捕。その他、医療も教育も食品も、何もかも、実に枚挙にいとまがない。

コイズミの暴走にたまらなくなって2005年9月からこのブログを書き始めたのだが、あの当時がノンビリして見えるくらい、今の状況は酷い。
私がブログを書き続けてきたのは、いくらかでも人様に読んでもらいたい、警鐘を鳴らしたいという思いもあったのは確か。でも、一番は自分のためだった。
言いたいことを言わないと心が病んでしまうから、やむにやまれずに書いてきた。

だから、リアルの世界の市民運動や政治運動にはほとんど関わらずに来た。おかげさまで、安定して毎日1000人くらいの人に読んでもらえるようになったので、そこで自分の視点を伝えることが、自分なりの「運動」なのだと考えてきた。

ところが、3.11を境にして「それでいいのか」という疑問に苛まれるようになった。そして、決定的だったのは、今年5月の日米首脳会談だった。
これについては、その時の記事を参照していただきたい。

【警報】憲法9条を捨てたも同然の日米共同声明


これまでの保守反動系の政治家は、憲法を改正(悪)して戦争をできる国にしようとしてきた。ところが、野田はこのハードルを一瞬で飛び越えてしまったのだ。
つまり、憲法なんて守る必要ないから改正も必要ない という決断を下し、さっさと実行に移してしまったのである。

具体的には、動的防衛力という言葉を曲解し、自衛隊を実質的に米軍の傘下に置いてしまうということを、オバマと約束したのだ。日本のマスメディアはこのことを一切報道しなかったので、ほとんどの人がいまだに気がついていないが、ウォール・ストリート・ジャーナルだけは当時報じていた。

日米首脳会談、安全保障問題が焦点に


このあたりから、私も書くだけではあかんやろ と思い始めた。
6月の始めくらいからは、関電前にも行ってみるようにした。当時は200人くらいだったろうか。

ちょうどそんなおり、知人から「原発の避難者支援のイベントをやるから手伝って欲しい」との話が舞い込んできた。それが、8月31日にやった「未来をつくるフォーラム」だった。そしてその実行委員会は、「避難者と未来をつくる会」として継続的に支援活動をしていくことになった。

この会に関わることにした理由は、タイミングもさることながら、やはりこの国の一大事を一つあげろと言われたら、「放射能汚染と被曝」だと思うからだ。
どれもこれもが私自身にも国民全体にも巨大な影響をおよぼす大問題ばかりななかで、なんで「放射能汚染と被曝」をいの一番に上げるのかというと、
「ここが、もっとも激しく刃がぶつかり合っている地点だ」と考えるからだ。

ほとんど内乱と言ってもいいこの国で、問題がもっとも深刻に、もっとも妥協の余地無く、もっとも包み隠さず、かつ当事者が明確である問題。それは今現に目の前に広がってしまった「放射能汚染と被曝」だ。

この「放射能汚染と被曝」について、野田内閣(あるいは自公民維の翼賛会)は、「隠蔽し見捨てる」という大方針を明確にしている。あのソ連ですら避難させたような汚染度の地域を平気で「復興」させるという。

ここには、静かではあるが生きるか死ぬかの抜き差しならない対決がある。

静かなるアウシュビッツ

多くの人が勘違いしているが、日本の政府や官僚は、広島、長崎、チェルノブイリに学んでいないのではない。誰よりも徹底的に学び尽くして、その成果を隠蔽と切り捨てのために、フル活用しているのだ。その象徴が山下俊一なのである。

自国の国民を数百万という単位で棄民し、少なくとも数万人を見殺し=「殺す」と決断した野田内閣。ここに、どの問題にもまして待ったなしであり、かつ鋭い対決軸がある。

逆にいうと、野田内閣とそれを操る米国サイドがもっとも恐れているのは、被曝を強要させられた膨大な民衆が立ち上がることだ。
彼らの被曝には、なにをどう捏ねくり回しても言い訳が立たない。まったく、100%自分に責任のない不当な被曝強要だ。その人びとが澎湃(ほうはい)と立ち上がってきたとき、内閣も権力も立ち往生する。その段階で警察が弾圧すれば、全国に火は燃え広がっていく。

それがわかっているから(なにせ彼らは学び尽くしている)、山下俊一という妖怪を送り込み、エートス福島という故郷愛を人質にしたエセ運動まで動員し、被曝地の地域社会の相互監視体制を整え、物言えぬ汚染地を作り出している。

それでもなお、当然のことながら数百万の被曝者の不安はなくならない。多くの人が様々な形で立ち上がっている。それは、集団疎開裁判であったり、自分の子どもを守る避難や移住であったり、中には悲しい自殺という形をとってしまうこともある。

その思いを、立ち上がった勇気を、関西の地でどうやって受け止めるべきなのか。
何をするのが、一番いいのか。それを、「避難者と未来をつくる会」で考えてみたいと思った。
これまで、反原発運動や保養キャンプなどの活動をしてきた方々の考え方や実行力を間近で見せてもらいながら、今まさに脳細胞がちぎれるくらい考えている。

■■

ところで、どんな運動をしていくにも、政治と無関係ではいられない。
政治の実体を、ものすごくリアルにいうと、税金と法律だ。公的な資金なしに、法律の根拠なしに、
「放射能汚染と被曝」の問題を解決することはできない。純粋NPOレベルでできる支援は、かなり限られたものにならざるを得ない。

正確にいうと、問題が大きすぎて、NPOレベルでどうこうなる範囲を遥かに超えてしまっている。
この点は、被曝を深刻に考えている人たちにも、再認識をお願いしたい。

国土の数%に及ぶ地域が、おそらくは除染不能なくらいの汚染地域になり、そこに少なくとも数百万人の人びとが今も暮らし続け、被曝し続けている。
たしかに、そこから1人でも2人でも避難してもらうこと、山下俊一の影響のない正確な検査をしてもらうことは必要だ。能書きいっている間に、1人の子どもが助かればそれにこしたことはない。

しかし、残念ながらあまりにも田作の歯ぎしりであることは、活動している誰しもが感じている。それをブレイクスルーできるのは、やはり政治の力なのだということは、疑いようがない。
好むと好まざるとに関わらず、政治にコミットすることは不可避なのである。

市民運動を真面目にやっている人は、政治に期待をもてなくなっている。それはそうだろう。これまでの政治家で、なにか期待をできるような面子がいたか?せいぜい社民党だけれども、あまりにも非力だ。政治そのものを動かそうという気概がない。
共産党はたしかに重要な役割を演じてきたが、惜しむらくは、最後は「自分の組織が第一」なのである。多くの市民運動家が、共産党には失望してきた残念な歴史がある。

そんななかで、政治にコミットすることを最初から諦めてしまう気持ちはわかる。
が、今はそんなことを言っていられない。
そして、決して万全ではないけれども「国民の生活が第一」を中心にした国民連合は、もしかしたら「汚染と被曝」に対してもとり組むことができる可能性がある。
少なくとも、そういうメンタリティを持った議員がいることは間違いない。

いくら「近いうち」が永遠の長さを持っているとしても、来年3月までには総選挙があるだろう。4月になって政党交付金が新党に交付される前に、たぶん決着を付けに来るだろう。
その選挙で、自公民維新の大政翼賛会が絶対安定多数をとってしまったら、日本の国民に残されている可能性は暴動くらいしかない。

その政治的な深刻さを、市民運動家でさえもどこまで認識しているのかな、と思うときもある。
今の日本は、ファシズムよりも非道いのだ。ナチスの禁煙運動でも有名なように、ファシズムは国民の健康を徹底的に管理する。健康オタクだ。

もちろん、それは戦争装置としての壮強さを保つためであり、それに適わないと見なされた障害者は虐殺されたのであり、決して国民のためを思ってやったことでないのは言うまでもない。
しかし、それでもなお、一応は国民を維持することは必要だという認識をもっていた。

ところが、野田政権のやっていることは、被曝放置、エセ除染、放射性ガレキ拡散焼却、健康被害隠蔽、検査拒否。もう、国民の健康がガタガタになって、国としての体裁に支障が出ても構わない、という決断をしている。これは、恐るべきことだ。
世界史上で、これほど自国民を無差別に殺戮することを選択した政府があっただろうか。もはや、一つの国という形式はすでに崩れ去り、見えない弾の飛び交う内戦が勃発している。

一昨日の関電前での不当逮捕、大飯での再稼働阻止活動を取材したOnenessTVへの家宅捜索など、警察もこれまでよりも一歩も二歩も踏み込んだ弾圧をしかけてくることを決めたようだ。被曝と避難を訴えている運動へも、これまで以上の分断工作と露骨な弾圧が加速することが予想される。

この事態を、なんとか暴動ではなく前に進めるためには、どうしても政治の力が必要だ。
「国民の生活が第一」と国民連合が、できれば過半数。悪くても、大きな影響力を持てる程度の議席を確保することが、どうしても必要だ。

■■

そのためには、市民運動のパワーと政治家を結びつけることだろう、と思い、政治と生活を考える会の森田さん、大阪宣言の会の西岡さんとともに、「政治を市民の手に!プロジェクト」をやろう という話になった。

当初は、非・民自公維新の議員、候補者と、市民運動家や何かやりたいという人たちの徹底討論会をやろうと画策したのだが、議員に話を聞いてみると、すでに選挙臨戦態勢に入っており、そうしたイベントに出かけるのはもう無理ではないか、ということだった。
ちょっと、思い立つのが遅かった。

そこで、それに代わるイベントや活動を現在思考中。
少なくとも言えることは、問題の基軸は「放射能汚染と被曝」。
そして、それを政治・選挙という現実的な日程や活動の中にどう活かして、一票でも多く話のわかるひとにつなげていくのか。

その二つがバラバラになってしまえば、政治は要を失い、市民運動は最悪の場合自己満足に終わってしまう懸念がある。

ひとつ参考になるのは、ロビー活動という方法。ロビー活動をやろうというのではなく、票を集める代わりに自分たちの主張を議員に届けるというところを見ておきたい。
ロビーというと贈収賄犯の巣窟みたいな印象があるが、基本は票だ。

議員のお手伝いで票集めに回るのではなく、市民が自立して集票力をもち、それをもって議員に談判する、という機能を持てないか。

ロビーと違うのは、利害関係だけのつながりではないと言うこと。あくまでも、理念として共有できる議員に対しての働きかけであり、票で吊るのではない。
だが、そうは言っても国会議員も落選すればただの人で、実現する力を発揮できない。
だから、課題を迫る以上は票も集めるよ、という双方向の関係であるべきだ。

気をつけなくてはいけないのは、かつて流行った勝手連が、利権集団化した例があること。政治ゴロとも言うが。
応援してやるから言うこと聞け みたいなことになると困る。
あくまでも、ベースは基本的な価値観を共有できること。その上で、簡単にいかない問題を詰めていく ということだ。

「放射能汚染と避難」は、まさにそういう課題だと思う。
脱原発を明言している議員でも、この課題になるとしどろもどろになるのが現状だからだ。

被曝のこと以外でも、生活者の感覚をきっちり議員に伝えていくためにも、そして、それが無責任な放言にならないためにも、「政治を市民の手に!」という双方向の関係をつくることは必要なことだろう。

今のところ、このくらいの漠然としたアイディアしか出てこない。
たぶん、差し迫る選挙のタイムスケジュールには、ややピント外れなことになってしまうかも知れない。
とにかく、あと数日唸って、もうちょっと具体的な提案にまとめたいと思う。

ぜひ、読者のみなさんの建設的なご意見も聞かせていただきたい。
よろしくお願いします。



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2012-10-03(Wed)

孫崎享さんの講演会レポート

日曜日、台風が紀伊半島沖を通過する中で、政治と生活を考える会の政経フォーラムが開かれた。
講師は今もっとも話題の人、孫崎享さん。

第2部の対談では、国民の生活が第一の中村てつじ議員が、かなりディープな話を引き出してくれた。
三宅雪子さんのツイッターによれば、「わが党は今本当に中村議員に頼り切り」だそうで、かなりお疲れのところを、そんなそぶりも見せずに鋭いツッコミを連発していただいた。

DSC07839 (640x480)

順を追っての詳細レポートは会のブログでの発表を待つとして、私の心に残ったお話しを書きとめておきたい。

まず、第一部は孫崎さんの講演として1時間ほどお話しいただいた。
以下は、私のメモであり、書きおこしではないので端々は実際のご発言とは違っている部分が多々あるのであしからずご了承いただきたい。

「国民が情報を疑い始めた。その出発は原発事故。ドイツ大使館など多くが大阪に避難した。大阪は逃げてくる場所だったが、東京は『逃げられた』ほうで、かなり深刻に考えた。東京が危ない。7~8割の人が原発はやめようよ、ということになった。」

「首相も経産省も東大も、皆ウソをついている。原発事故の後もウソをついている。トランスバロメーターというものがあり、国家公務員は事故前と後で50%→9%。ほとんどの人が信用していない。」

「大飯原発再稼働もTPPもミサイル防衛も みんなウソ」

など、国民がウソに気がつき始めたことを、希望の光として冒頭に話された。

本論部分は、「戦後史の正体」の内容の、エッセンスだけ紹介され、その後、

「(例の朝日新聞の書評について) それくらい、こういう本は出てもらっちゃ困るということ。この本の価値が高いということ(笑)」

「イラクでさえ米国を追い出したのに、日本は閣議でオスプレイを航空法の適用外にした」

「まずは、情報を発信すること。真実を知ることが大事」

と締めくくられた。

DSC07841 (640x480)

休憩もとらずに突入した第2部は、「戦後史の正体」を読んでいたものにとっても、おおっ という話が続いた。

だいたい 中村てつじさんが質問し、孫崎さんが応える という形。
以下、<>は中村氏 「」は孫崎氏 ※は私のコメント

<戦後史の正体に、GHQの検閲官に日本の高度な教育を受けた5000人が高給で雇われた、と書いてあるが、その後はどうなったのか>

「ソ連にはプラウダという新聞ととイズベスチアという情報誌があった。プラウダは真実、イズベスチアは報道という意味。ソ連では『プラウダにプラウダなし、イズベスチアにイズベスチアなし』と言われていた。東欧圏では、そういう情報リテラシーがあった。中東や中国でツイッターなどが流行るのも、新聞に真実はないと思っているから。
ところが、日本人は新聞に書いてあることを信じている。」

※間接的な回答だったが、どれほど日本の「知識層」が信用できないかを、ソ連や中国と同じなんだよという形で指摘。

<安倍晋三自民党総裁の戦後レジュームの解体についてどう評価するか。彼は尊敬する人物を孫崎先生が自主派とする岸信介と言っているが。>

「岸信介が締結した安保条約には、国連憲章にないことはしないと書いてある。しかし安倍晋三らが今言っている集団的自衛権は別物。
今世界で係争になるのは、領土問題、米国の進出、内乱 くらい。今の集団的自衛権は、この米国の進出に乗るためのもの。
国連優先か安保優先かという考え方自体が間違っている。」

<小沢一郎代表は、国連憲章の枠の中に安保も憲法もある、という考え方だ>

<北岡伸一氏は(中村氏の)高校の先輩だが、吉田茂を持ち上げている>

「吉田茂を持ち上げたのは学会では高坂正堯。彼の門下には前原さんなど従属政治家が輩出。
イラク戦争について、英国では何故やったのか国会で追及された。米国でもパウエルはイラク戦争は人生の汚点だと言っている。ところが、日本ではまったく批判されない。それどころか偉くなって、北岡氏など国連大使までやっている。」

※米国従属していれば、安泰な人生が保障されているんだなあ

<米国は○年間でGDPが2倍になっているが、日本の対米輸出は15%のまま>

「円高にさせられたということ。米国にそのように作られた」

<郵政選挙で(中村氏が)落選したとき、米国大使館から電話があり、「費用全部持ちで米国研修に行かないか。落選したときに菅さんも行った」と勧誘された。政治家は夏と冬の閉会中にたくさん行っているらしい。官僚もあるのか>

※中村議員の話に驚いてしまって、孫崎氏の回答を失念。

DSC07843 (640x480)

「孫崎は現役の時は何をやっていたのかと言われる。たとえば、情報衛星の打ち上げにとり組んだ。日本が情報衛星を持たないことは日米の戦略的決定になっていた。結局、防衛省がまず折れて、その後(孫崎氏は)担当を外れた」

石川知裕が逮捕されたとき法務省政務官をやっていた。自白記事が新聞に出て、あきらかに検察がリークしていた。そのことに関して法務省幹部に話を聞いてみたが、彼らに(従米などの)はっきりした意識があるとは思えなかった。本当に検察エリートが他国の政府のことを忖度するだろうか?>

「法務省は知らないので外務相の話を。学生VS若手官僚の弁論大会があり、内容は学生のほうが圧倒していた。その理由を元次官がこういった。(外交上の)問題は次官、局長、担当課長だけがわかっていればいい。その他の人にわかってもらっては困る。
米国との関係の機微などは、数人しか知らない。他の官僚は知らずにやっている。」

<石原都知事が尖閣購入を発表したのは米国でだった>

「日中漁業協定は、漁船の越境があっても戦争にならないような仕組みがある。実際にどのくらいの数が越境しているのか調べたのは中村議員だけ。
ポツダム宣言には、4島は日本。その他の島々は連合国側が決める と書いてある。カイロ宣言には、清国から奪ったものをすべて返す と書いてある。固有の領土という論は成り立たない。
ケビン・メアは文藝春秋の10月号で『尖閣で様々な手打たなければなりません。具体的に言えばF-35戦闘機の調達計画を加速、イージス艦を増やすこと』と発言。」

<自覚した個人が結びつく選挙、という新しいできるかもしれない。チャレンジする>


以上、かなりすっ飛ばしているし、私の勘違いもあるかもしれないので、その辺はご勘弁を。


そのまま質疑応答の第3部に。休憩なしで、孫崎さん、中村さんのテンションはハイレベルのまま。会場もぐっと集中維持。
質問の手も数多く上がり、誰を当てるか司会も大変。

何人目かに私も質問させてもらった。主旨は、以前の記事に書いたこと。

9.11に思う
 (この一番最後の章)

孫崎さんが明らかにした 「自主」と「従属」の関係が日本がどうなるかの軸になっているということ。これは明らか。
だがもう一つ、「大日本帝国の復活」か、「戦争回避」か、という軸も存在したはず。そして、悲しいことに大日本帝国が自主を、戦争回避が従属を引っぱってきた。
それは、そのように仕掛けられてきたから。領土問題で意図的に火種を残されたように、「戦争の反省をさせない」という仕掛けをされた。それが憲法の1条と9条だと思うが、如何お考えか?

ややこしい話を、ひとことで質問しなければならず、相当舌足らずになってしまったが、孫崎さんは意図をくんで下さったようだ。回答の主旨は、

「そういう意味もあったでしょう。
でも、少なくとも現在、大日本帝国復活は勢力になっていない。憲法改正を言う人たちも、旧憲法の復活ではなく米国にとって都合の良い改憲を言っている。
だから現在の一番重要な焦点は、自主と従属ということでいいと思う」

とのことだった。私もこれには同意。

(以下、私のコメント)

現在の、現実的な問題としては、言われるとおりだと思う。
圧倒的に劣勢な自主派が、従属派とたたかうためには、大連合を組むべきだと思うし、それで構わない実体がある。
いつの日にか、勝ち抜いたその先には、様々な問題が広がってはいるけれども。

ただし米国が戦後処理の中で、憲法1条、9条、極東裁判、基本条約などによって、戦争責任を徹底的に玉虫色に処理することによって、日本をものを言えない国にした、という点については、私としてはもっともっと強く言っていきたい。
戦争責任を、キッパリと謝罪し、責任を明確化していれば、日本は日本で言いたいことが言える関係になっていたはずだ。少なくとも、原爆を二つも落とした国にぺこぺこするようなことは、する必要は一切なかった。

戦争責任を日本に「とらせない」ことで、永遠に弱みを作り、いざとなればそこを突く、というのが、米国の60年余りの戦略なのである。
元従軍慰安婦の女性に「証拠を出せ」と破廉恥な暴言を吐く橋下などは、まさにこの戦略に踊らされているのだ。

(以上)

最後に、大阪宣言の会の西岡さんと私が前に呼ばれ、政治を市民の手に!プロジェクトについて、ひと言だけアピールをさせてもらった。

さて、2時間半にわたる講演が終わるや否や、豪雨の中を会場移動で、懇親会へ。

数十名のかたが懇親会まで参加されていた。
こちらも、同じテーブルになった方々も一家言お持ちの方、様々な活動をされている方がおられ、興味深いお話しをさせていただくことができた。

また、このブログの読者の方にもたくさんお会いすることができた。
ただ、なかなかお一人お一人の方とゆっくりお話しすることができず、申し訳ないことをしてしまった。この場をお借りして、お礼とお詫びを申し上げる。

どうやって情報収集しているのかとか、家を建てようかと思ったけれども今は資産を持つことに疑問を感じているとか、いろんな話題があった。またいずれ時間があればお話しをさせてもらえればと思います。

DSC07846 (Custom)

最後には、馬場慶次郎さんの誕生パーティー(?)もあり、大盛会のウチに終了。




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