2013-01-26(Sat)

1ミリの反撃を

12月16日以来、すさまじい逆流がさかまき、国民は目をつぶって翻弄されるにまかせているかに見える。

この激しいストーリーを、安倍晋三ひとりの能力で描くことは不可能であり、より大きな戦略の下に事態は進められていることは明らかだ。

何もかもが悪い方向にむかって突進しているので、何から手を付けて良いのかわからないのが正直なところだ。あえて、それでも何が焦点かと言えば、「被曝」と「戦争」だろう。

被曝は言うまでもなく、福島第一原発の爆発でまき散らされた大量の放射能による被曝のこと。
チェルノブイリの時は避難地域になった放射線量の地域に、子どもたちが普通に暮らしている。
これから数年で、どんな恐ろしい結果が待っているか。。。

このまま放置すれば、いくら山下俊一らが誤魔化しても誤魔化しきれないことになるだろう。
それを、強引に誤魔化すための方法が、戦争だ。
最初は中国を挑発して、尖閣で一戦交える予定だったが、何の得もない中国が容易に挑発に乗ってこない。

そこに、アルジェリアの事件がおきた。
安倍政権は、心の裡で快哉を叫んだことだろう。イラクの人質事件の時は「自己責任」と突き放したくせに、今回は政府専用機まで飛ばして、キャンペーンを始めた。
その行く先は、自衛隊の出兵。仏軍に便乗して、マリに攻め込むつもりだ。

さらにその背景を探れば、オバマの先生に当たるブレジンスキーの戦略では、日本は軍事大国化させてNATOに組み込むべし というのである。
米軍の肩代わりをさせるには、公然と軍事化する必要があるが、日本独自では中国との軋轢が大きすぎる。そこで、NATOの傘下という形式をとるというのだ。

大西洋共同体(NATO)に日本を組み込む ブレジンスキー (マスコミに載らない海外記事)


被曝による被害と、それを誤魔化すために対外的に戦争を仕掛けようという動き。
数え切れないくらいの悪政がならぶなかで、やはりこれが群を抜いている。

これに対するには、まずは、洗濯機の中に放り込まれたように足が地に着かない状態から、踏みしめて進み出すことだ。
大きな反撃は、残念ながら今すぐには無理。本当に残念ながら。悔しいけれど。

自分の立ち位置を確認し、身体の向きを確保しよう。

まず1ミリの反撃を!

■■
そんなことを考えながら、2月1日(金)17:30から、「あきらめていいの?脱原発の未来」行動する市民x再起する政治家 というライブミーティングをおこなう。

主催は私も世話人の末席をつとめている「避難者と未来を考える会」

被曝と避難の問題に焦点をしぼって、リアルな目を忘れない討論会にしたい。

以下、詳細(案)を会のブログから転載する
(文案を書いたのは私だけれど)

ぜひ参加していただき、始めの1ミリにしていただきたい。


第3回未来を作るフォーラム
ライブミーティング 行動する市民x再起する政治家

テーマ あきらめていいの? 脱原発の未来
会 場 大阪市立社会福祉センター 第一会議室
大阪市天王寺区東高津町12-10 TEL 06-6765-5641
大阪上本町駅前から3分 地下鉄谷町九丁目駅から10分
時 間 2013年2月1日 17:30~20:15
主 催 避難者と未来をつくる会
協 催 政治を市民の手に!プロジェクト


タイムテーブル (各発言者のテーマは仮です)
 1730 開会 趣旨説明
 1740 避難者の現状と支援活動
      「みんなの手」代表 西山祐子さん
 1800 保養キャンプの取り組みと直面する壁
      吹夢キャンプ実行委員会 高橋もとこさん
 1820 政治と市民の架け橋としての議員活動の実績
      前衆議院議員 服部良一さん
 1840 政権中枢を担った経験から見る脱原発・脱被曝の可能性
      元衆議院議員(前参議院議員)中村てつじさん
 1900 休憩 (質疑票の回収)
 1910 地方議員からの報告
      前茨木市議会議員 桂むつこさん
      箕面市議会議員 ますだ京子さん
 1930 パネルディスカッション
      会場からの質疑事項もふまえて
 2010 閉会挨拶

主 旨
 原発の問題、とりわけ福島第一原発事故による大量被曝の問題は、待ったなしの課題です。この苦しい状況である今日であるからこそ、これまでの取り組みを振り返り、現状と課題を浮き彫りにしていくことが求められます。
 先の選挙は、結果は残念であったものの、市民運動と政治家が本格的に協働を始めた、画期的な選挙でした。まだまだ端緒であり結果には結びつきませんでしたが、この芽を育てていくことは大変に重要です。

 市民運動は、まず当事者が声を上げることで問題の所在を明らかにし、政治家はその声をうけて、政治、すなわち法律と予算をもって問題の解決を図る、というのが本来のあり方でしょう。しかし、残念ながらその流れはこれまで相互不信(または相互未知)に妨げられ、ごく少数の事例を除いて実現しませんでした。

 そうした現状を踏まえて、「避難者と未来をつくる会」はこのライブミーティングを企画しました。
 まず、被曝と避難の問題に取り組むお二人の市民からの報告をいただき、それを受けて、先の選挙で脱原発を掲げて闘い、残念ながら敗れ再起を目指すお二人の政治家のご意見をうかがいます。

 避難者と支援者を結ぶ京都ネットワーク「みんなの手」の代表である西山祐子さんは、ご自身も福島市から自主避難中です。様々な困難をともなう避難生活を支えるための「家族再会プロジェクト」や「同級生再会プロジェクト」などの取り組みをしてこられました。また、企画設計から運営まで、すべてを避難者と地域の人たちで行い、避難者・移住者・地域の人をつなげるコミュニティハブとしての「みんなのカフェ」のオープンを準備されています。

  高橋もとこさんは、保養キャンプのさきがけでもある吹夢キャンプ実行委員として、2011年の夏から3回にわたって実現してこられました。高い放射線量の地域に暮らす福島の子どもたちに、夏休みや春休みのあいだ放射能の影響を気にすることなく、 少しの間でものびのびと過ごしてもらうとりくみで、毎回30人ほどの参加者があり、キャンセル待ちが出るほどだったそうです。
 お二人の取り組みの報告と、ぶつかっている課題をお話しいただきます。

 政治家の側からは、服部良一さんと中村てつじさんという、お二人の政治家にご登場いただきます。
 社民党の服部良一さんは「現場主義」を信条とされ、政治家の中では例外的に市民運動と共に歩んでこられました。今回の選挙でも多くの市民運動家が応援に駆けつけたとお聞きしています。原発や被爆の問題についても、そうした服部さんならではの議員活動の成果があり、同時に突き当たってこられた限界もあると思います。これからの方向を見定めるために、率直なご意見をお聞きしたいと思います。

 生活の党の中村てつじさんは、衆議院2期を経て参議院に当選し、法務大臣政務官という政治権力のど真ん中をも経験されました。あえて旧来の色分けをするなら保守の立場である中村さんが、なぜ脱原発を決断したのか。重厚な官僚組織を変革して脱原発・脱被曝を実現する可能性はあるのか。大きく議席を減らした生活の党が再び政権を目指し、責任政党になることができるのか。などなど、お話しいただきます。
 また、同じく脱原発・脱被曝を唱えておられる両党の連携についても、できればお二人のご意見をうかがいたいと思っています。

 後半の冒頭には、脱原発を地方議会の場で発信してきた、前茨城市議・桂むつこさんと箕面市議・ますだ京子さんに、ひと言ずつご発言いただきます。さらに、会場からの質疑やご意見も踏まえて、パネルディスカッションの形で議論を深めていきます。

 コーディネーターは、「避難者と未来をつくる会」の世話人の1人であり、「反戦な家づくり」というブログの筆者である山岸が務めさせていただきます。
 原発の問題、中でも本当に待ったなしの被曝と避難の問題を、どうやって解決するのか。政治的には大幅な退却を余儀なくされてしまった今日、いかにしてその解決力を手に入れるのか。できるだけ多くのヒントや示唆を探り、今後の活動の糧になることを目指します。

参考:
「みんなの手」のホームページ http://www.minnanote.com/
「吹夢キャンプ」ブログ http://ameblo.jp/suimu-camp/
服部良一公式サイト http://www.hattori-ryoichi.gr.jp/
中村てつじ公式サイト http://tezj.jp/
避難者と未来をつくる会 http://miraiwotsukurukai.blog.fc2.com/
政治を市民の手に!プロジェクト http://seijishimin.blog.fc2.com/

連絡先:避難者と未来を考える会
 メール garekikarahito@yahoo.co.jp 
 電 話 070-5669-3545(黒河内) 
 F A X 03-6779-4538





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2013-01-21(Mon)

アルジェリアの事件について

アルジェリアの事件は、今の日本の位置を知る上で決定的に重要だ。

日本人は、イスラム系武装組織からは標的とされ、アルジェリア軍からは見殺し、というより武装組織もろともに爆殺された。

日本の商社やプラント会社が、中東やアフリカでどのような評価をされていたのかは、私は知らない。
また、これまでも日本人が人質になる事件はたくさんあった。
だが、選りすぐって日本人がメインの標的になり、かつ、武装組織からも治安部隊からも、何の配慮もなく次々と殺害された今回の事件は、これまでの人質事件とは次元が違う。

小泉純一郎が、何の理由もなく米国軍の金魚の糞になってイラクに派兵したことが、このような結果を招いている。
安倍晋三には、今後、マリへの派兵圧力がかかっていくだろう。フランスは米国を突き上げ、自分の手を汚したくない米国は、自分の名代として自衛隊を出せと言うはずだ。

そして、万が一自衛隊が、イラクと同じだと思ってのこのことマリに出かけていった日には、格好の標的として集中攻撃を受けることになる。
しかも、米国の金魚の糞としか認識されていない日本は、攻撃されても見殺しにされる可能性が高い。

今回の事件で、関係者はもちろん、多くの人が衝撃を受けたのは、アルジェリア軍が人質のことを何も配慮しなかったことだろう。武装勢力が移動中の車両は、人質ごとロケット砲で爆撃している。これまで多くの事件で、強行策で人質が殺されたことはあっても、もろともに爆殺したという場面は見たことがない。

20130121-1.jpg

しかも、さすがに安倍晋三がビビってアルジェリアに「やめてくれ」と電話したのに、完全に無視されている。
金魚の糞の国のトップというのは、この程度の扱いしかされないのだ。

だから、自衛隊がマリに派兵するようなことになれば、ボロボロに狙い撃ちされる。
そして、その結果をもって、安倍晋三(か、その後継)は、「だから国防軍だ!集団的自衛権だ!」とヒステリックに叫んで、米軍の肩代わり軍として大膨張を進めようとするだろう。

オバマはたぶん、中東や北アフリカの情勢には深入りしたくないのだろう。
しかし、産軍複合体は、そんなオバマの逃げ腰を許さない。
2期目の就任式の直前に、このような事件が起きることが、その圧力を示唆している。

それでもカネのない米国は、できるだけ自国軍を動かさずに、名代を動かそうとする。
そして、いま世界中で、もっとも忠実に、全部手弁当で米軍の言うとおりに動く軍隊は、自衛隊しかない。
客観的に見れば、自衛隊が米国の指令下で世界に展開することは、ごく「自然」な流れだ。
今の日本の姿からは、そういうことになってしまう。

■■
ところが、戦争反対とか護憲とか言っている人の中でも、その恐るべきリアリティが分かっていない人がいるようだ。
つまり、憲法が改悪されない限り、ギリギリ日本の侵略戦争はくい止められる と本気で信じている人が多い。

そんなお行儀の良い悪者がいるものか。
ちゃんと国民投票をやって憲法改正して、それからおもむろに戦争を始めます、なんて悠長なことをやってくれるものか。

小泉政権からこっち、憲法はすでに死んでいる。
つまり、権力者が守る気があって初めて憲法は憲法たり得る。
しかし、やつらはすでに憲法を守る気なんてない。気にもとめていない。
せいぜい、指に刺さった棘くらいにしか思っていない。

あえて言うけれども、護憲という言葉は、本質的には間違っているのだ。
憲法は護るものではなく、守らせるものだからだ。
権力者に守らせるための国民の圧力がなければ、憲法という条文は、ただの空文句に過ぎない。

1980年代ごろからありとあらゆる民衆の運動が着々と切り崩されつづけ、最後の頼みの綱であった小沢一郎グループも今は一敗地にまみれ、安倍晋三は何をやっても押しとどめるものがない。

私が安倍晋三だったら、まず改憲から手を付けようなんて思わない。
最初に自衛隊法を改正し、集団的自衛権を明記する。
なんなら、名称も国防軍にしたっていいが、名前よりも実質を取るだろう。

憲法裁判を起こす人たちはいるけれども、裁判所も手の内にあるので、何も怖くない。
地方裁判所では違憲判決が出るかもしれないが、最高裁まで持ち込めば間違いない。
しかも、最高裁にいくまでに、情勢は引き返せないところまで進んでいる。

もちろん、マスメディアは提灯記事を垂れ流し続けてくれる。
解散さえしなければ、4年間は政権は安泰。
自民党の中でも、動揺する連中は出てくるが、そのぶんは維新から補充できる。

今の安倍晋三にとって、憲法を守るインセンティブは何もないのだ。
それを分からずに、護憲護憲とヘーワなスローガンを繰り返していても、何の力にもならない。

■■
ではどうするのか。
これは「安倍・被曝強制内閣とたたかうために(後編)」として書こうと思いつつ、なかなか手がつかないのだが、抵抗の根拠地を持つことだと思う。
もちろん、どっか特定の場所という意味ではなく、「なんぼなんでもこれはいかん」という心の抵抗の根拠地だ。

本当は、これこそが大量被曝の現実であり、少なくとも数百万人が静かなるアウシュビッツに収容されている現実なのだが、それすらも巧妙に誤魔化され、うすうす気がついている人たちも問題の大きさ故に「ないもの」と思い込もうとしている。

しかし、本当に残念ながら、これから数年で様々な健康被害は誤魔化しきれなくなる。
いくら福島県の疾病調査をやめたり、データを誤魔化したり、健康診断を妨害したりしても、チェルノブイリでは強制移住になったような汚染度の場所に何百万人もの人々が暮らしているのだから、起きてくる現実は冷酷だ。

かなりの移住をさせたチェルノブイリですら、激しい健康被害に襲われている。
戦争も怖いけれども、これから(もうすでに)起きてくる放射能被害は、それに匹敵するくらい恐ろしい。

それが、もうどうしようもないくらいに広がらなければ気がつかないのか。今と同じ状況が続くのか。
それとも、もっと早くに声が広がり、抵抗の力がわき上がるのか。
それを、すこしでも早くに引き寄せること。それが、今できる精一杯のことなのではないか、と
私は感じている。

被曝強制収容所の惨劇が先か、自衛隊がマリでボロボロにやられて戦意発揚の大キャンペーンが始まるのが先か、それとも間一髪国民の堪忍袋の緒が切れるのが先か。
現状はどうしても悲観的になってしまいそうになるが、それでもわずかな可能性にかけたい。

そのための一つの試みとして、2月1日のライブミーティングを行います。
ぜひともご参加を!


2月1日<ライブミーティング>行動する市民x再起する政治家

テーマ 「あきらめていいの?脱原発の未来」

日  時 2013年2月1日(金) 17:30~20:15

会  場  大阪市立社会福祉センター 第1会議室 (定員100人)
      大阪市天王寺区東高津町12番10号(近鉄上本町・地下鉄谷町9丁目)

主  催  避難者と未来をつくる会  

協  催  政治を市民の手に!プロジェクト

パネリスト
 西山祐子さん 避難者と支援者を結ぶ京都ネットワーク「みんなの手」代表(福島から避難)
 高橋もとこさん 福島の子どもたちを放射能から守ろう・関西/吹夢キャンプ実行委員会
 服部良一さん 前衆議院議員 
 中村てつじさん 元衆議院議員 
 コーディネーター 山岸飛鳥 避難者と未来をつくる会世話人/ブログ「反戦な家づくり」

会 費 500円

申  込 メール garekikarahito@yahoo.co.jp
      電 話 070-5669-3545(くろこうち)
      F A X 03-6779-4538


 総選挙の結果は、残念ながら脱原発の願いとは正反対になってしまいました。しかし、これで諦めるわけにはいきません。そこで、原発ゼロを掲げて選挙をたた かった政治家の方々と、放射能から命と未来を守るために行動する市民との、公開ミーティングを行います。 目的は二つです。

 ①行動する市民と再起をめざす政治家との相互理解、交流をはかり、今度こそは脱原発の民意を国会に送るためのパワーとしていく。
 ②被曝と避難の問題、わけても食品や呼吸からとり込む内部被曝の危険性についての知識を共有し、真の被災者支援につなげていく。

 12.16の選挙は政策実現のための市民ボランティアが数多く参加した画期的な選挙でもありました。長らく分断されてきた市民と政治家が、ようやく共に動き始めたこの流れを止めることなく、両者の関係をより緊密に築いていくためのきっかけにしたいと思います。

 撒き散らされた放射能は、政府が発表する避難区域どころか、福島にとどまらず広範囲に広がっています。また、毎日10ベクレルのセシウムを摂取すると1年後には1000ベクレルを越えて体内に蓄積されると、ICRPの資料ですら指摘しています。
  被曝と避難の問題は、脱原発を願う人の中でもまだ充分に認識されていません。一般の認識をはるかに超えた、汚染の現実と内部被曝の危険性を知ることが緊急 に必要です。そして、放射性物質のこれ以上の拡散を防ぎ、汚染地に住む少なくとも数百万人の避難を実現させなくてはなりません。また、様々な困難をかかえ ながら、現在避難されている方々への支援も急務です。

 パネルディスカッションの形式をとりながら、オーディエンス参加型のライブミーティングにできればと考えています。限られた時間ではありますが、ぜひご参加ください。
 なお、会場準備の都合上、できるだけ上記の連絡先までご予約いただけましたら幸いです。(もちろん当日参加も可です)



※ 1月19日の「放射線から命を守る医師の話を聞く集い」は、定員を越える参加をいただきました。
  ありがとうございました。
  当日の村田三郎医師の講演は、文字おこしの上パンフレットにします。
  また、DVDも作成する予定です。
  詳しくは、避難者と未来をつくる会 のHPにて発表します



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2013-01-17(Thu)

安倍・被曝強制内閣とたたかうために(中編)

年末に空元気を出して乗り切ったせいで、年明けからぜんぜん馬力が出ない。ちょい鬱状態が続いている。
それに、あれこれと細切れの仕事が山のようにたまってしまい、とにかく一日休みが欲しい~~と切実に思うのだが、なかなか一日まるまるオフになる日がとれない。

先週末はようやくのことで六甲菜園に出かけることができたが、夕方から打ち合わせがあり実質2時間半しかいられなかった。
しかも、持って行った炭が湿気ていて、セブンイレブンのインスタントうどんすきを炊くのに2時間取られてしまった。あ~あ。

そんな話はともかくも、世の中は悪い方へ悪い方へと、すごい勢いで押し寄せている。
2年前の津波は天災だが、この安倍津波は人災だ。いや、災害ではなく犯罪だ。

それにしても、往生際が悪いようだが、寝ても覚めても思い起こされるのは、なんであんなに自民党が圧勝したのか だ。
自民党の得票は減っているとはいえ、ファシスト維新と合わせれば、やはりかなりの圧勝だ。
不正選挙の可能性もあるにしても、それを差し引いてもやはり、日本人には学習能力がないのか? とついつい思ってしまいそうになる。

だが、やっぱりそれでも、この結果をちゃんと受け止めることからしか、前に進むことはできないのだろう。
1ヶ月間、ずーと考えてきて、以下のごとく思い至った。

■■
何やかんや言っても、日本はまだ豊かだし平和だ。
こんなこと書くと、困っている人には怒られるかもしれないが、相対的に言えばそういうことだ。
本当に貧困で平和のない社会は、こんなものじゃない。

デモをすれば叩き殺されるとか、逮捕されたら二度と帰ってこないとか、歴史上で独立を勝ち取ってきた国というのは、そういう状況を乗り越えてきている。これが「普通」の姿だ。
今の日本が平和だと言うことを、むしろきちんと認識すべきだ。

ことさらにこう言うのは、この平和こそが、日本に押しつけられた最高度の支配ツールだからだ。
日本を占領して支配者になった米国は、残虐な侵略と自爆テロを繰り返すファナティックな軍事国家である日本を支配するにあたって、もっとも強力なツールとして「平和」を用いた。

たしかに、中国侵略と太平洋戦争は、大きくは欧米による誘導に日本がまんまと引っかかったという側面もある。
しかし、行ったことはそれで帳消しになるわけではない。戦争責任は、厳然として日本にあるし天皇にもある。

だから、本来は敗戦と同時に、日本は日本人自身によって総括し、反省し、謝罪すべきだった。
それが人の道であることは言うまでもないし、さらに、そうすれば、米国の空襲や原爆という大虐殺を、正面から非難することができた。
経済的にははるかに苦しい道のりになっただろうが、朝鮮、韓国、中国とも、普通の隣人として対等に対話も交渉もできたはずだ。

ではなぜ、敗戦時に日本は戦争の総括ができなかったのか。極東裁判でお茶を濁し、それ以上は不問に付すという中途半端なことになってしまったのか。
長らく私は、これは日本人の情けなさだと思ってきた。

ところが、どうもそうばかりではないようだ。
米国は日本を支配するにあたって、操縦するためのツールを仕込んだのだ。

■■
それは下記のようなものだったと考えられる。

①戦争責任を中途半端に不問にする
すなわち、憲法1条と9条のセット販売だ。これは片方では絶対に存在し得ない。1条〔天皇の地位と主権在民〕は戦争責任を問わない宣言であり、9条〔戦争の放棄と戦力及び交戦権の否認〕は戦争責任の代替である。
これにより、日本は戦争責任というアキレス腱を未来永劫もち続けることになった。

②経済的に豊かにする
江戸時代以来の日本人の教育(読み書き算盤)のレベルは高く、苛烈な収奪の支配をすると、むしろ革命の可能性が高いとみて、徹底した愚民化政策をとった。
食うに困らないということと、論理的な思考をさせないということを、これもセット販売で推し進めた。結果、何も考えなくてもメシは食えると思っている人間が1億人ほど誕生した。

③領土問題の火種を残す
一方で、北方4島、竹島(独島)、尖閣(釣魚島)など、講和条約においてわざとアイマイに規定して国境線を明確化しないことにより、周辺国と紛争を起こすようになっている。弱みをさらしたまま領土問題で周辺国から責められるように、はじめから仕組まれている。
そして、日本で反米や独立の動きがでてくると、右翼が台頭し混乱させるようにセッティングされている。
石原慎太郎なんていう生き物がまさにその典型だ。

④汚職政治をことさらに演出する
政治に汚職があるのは事実だが、ことさらにそれを演出することで、「政治は汚い」という観念を植え付け、日本人に政治を嫌悪させる。これが自民党長期独裁の原動力であり、今回の自民党圧勝の大きな要因である。
戦後の大きな疑獄事件は、すべて米国の影があることは論を待たない。これは、その政治家潰しであるのみならず、国民の政治意識を殺し、問題意識のある人びとを政治の力から遠ざけるという明確な意図がある。

基本的に、今の今でも日本はこの仕組みの中にある。
これらのツールで自由自在に操られている。
その極致に至っていると言ってもいい。

ただし、経済的な豊かさについては、総本家の米国そのものがかなり危うくなっているので、わざわざ豊かにしてやるということはもはや絶対にない。
逆に、今まで太らせてきた家畜を屠殺して食うように、日本から吸い上げようという動きに、1990年代の後半からはハッキリを変わっている。

だけれども、世界基準で見れば日本はまだまだ遙かに経済大国であり、とんでもなく豊かな国だ。
平均的に見れば、モノとカネはものすごく豊かな国だ。
これからそれが吸い取られていく運命にあるとしても だ。

だいたい、ストライキもせずに食っていけると信じているという、度し難い平和ボケが当たり前になっている。
経営者の立場で考えたら、会社が儲かったら会社の利益にすることはあっても、要求もされないのに社員の給料に回すわけがない。そんな慈善活動をするわけがない。あたりまえだ。

景気が良くなれば、借金を返し、会社の利益を上げ、株主に配当し、役員のボーナスを増やし、せいぜいパソコンを買い換えたり労働環境の効率化を図るくらいで、何の得にもならない社員の給料を上げるという動機など存在しない。
ところが、景気が良くなれば自動的に給料が上がる と単純に信じている人がたくさんいるのだからビックリする。

闘わなくては食っていけない というのが世界の常識だ。
その常識がわからないほど、今の日本は平和で豊かなのだ。

■■
この三種の神器ならぬ四種の神器を米国とその配下である日本の支配層が手にしている限り、なかなか簡単には事態は打開できそうにない。

本当は、日本がまだ今くらいの経済力を残しているうちに、改めて戦争の賠償をふくめてきっちりと謝罪するべきなのだ。
経済的には苦しくなるが、後ろめたい思いをせずに、誰に遠慮することなく自分の権利を主張できるようになる。
混乱マシーンの右翼に騙されずに、自分たちがどうやって生きていくべきか、生きていきたいか、喧々がくがく議論することができる。
そうなったとき初めて、自分たちで憲法も作ることができる。

しかし、その道の前には壮大な愚民化政策が立ちはだかっている。
誤解のないように断っておくが、愚民化政策というのは、国民が愚か者になる政策ではない。自分でモノを考える必要のない状態、あたかも愚か者かのようになってしまう政策のことだ。
端的に言って、メシが食えていればモノを考えないのは仕方がないのだ。

被災したり、被曝したり、失業したり、家族が過労死したり、頭の上に戦闘機の爆音が鳴り響いたり、そんな状態になって初めて、それもどうにも自分を誤魔化しきれなくなって初めて、モノを考え始める。
これは、人間の本性であると思う。これを責めても仕方のないことだ。

その意味では、日本は津波で何もかも流されたり、家族を抱えて失業したり、愛する人が過労死したり、オスプレイが今にも落っこちそうに自分の頭上を旋回している人は、まだまだ相対的に少数派なのだ。極少数派なのである。
だから放っておいて良いという話ではない。もちろんそうだ。
それぞれ問題について、抗議の声を絶やすわけにはいかないし、自分で自分の身を守ることも欠かせない。

その意味では、前編に書いたように、まずは内部被曝を知り、いかにして避けるのか、自らの命の基礎を築くことも重大事だ。
土曜に迫っているこの学習会にもぜひ参加していただきたい。

「放射線から命を守る医師の話を聞く集い」
1月19日(土)13:30~ ドーンセンター(大阪)
主催:避難者と未来をつくる会

被曝労働者の診療を続けてこられた村田三郎先生の講演は、非常に貴重な機会だ。世界的に見ても被曝医療の第一人者の村田先生は、実務を優先されてあまり講演や著作の活動をされていない。今回は、正月の間に最新の情報を含めた資料を作成していただいた。これを逃すのは本当にもったいない。

■■
ただ、たとえば投票という行為であれ、極少数のために過半数が行動するということは、たぶんない。

悲しい現実だけれども、善し悪しは別にして、そういうものだということは踏まえておかなくてはならない。
万人は一人のために なんていうキレイゴトは、童話の中にしか存在しない。
そういう現実の中で、ではどうするか を考えなくてはならない。

もちろん、よくよく考えてみれば、大多数の日本人の頭上にオスプレイは飛ぶだろうし、過労死は時間の問題かもしれないし、いつ何時失業して食うに困るかもしれない。
10数年に一度は大震災の起きるこの国で、被災者にも被曝者にもならないと考える方が難しい。

しかし、そこがガッツリと60年間ぬるま湯につけてふやかしてきた甲斐あって、物事を深刻な方には決して考えない「ポジティブ」な人が全国民の半分ほどいらっしゃる。
まったくニュートラルというか、問題とか何とか、そういう概念すら持たない人が、たぶん2割。
正反対に、完全にあきらめきっている人が2割。
そして、何とかしなくちゃと焦っている人が1割。

それが、60年間にわたって愚民化政策で甘い生活を送ってきた日本人の現実なのだ。
嘆いても仕方がない。
と言うか、それが人間として正直な姿なのだろう。

この現実から前に進むためにはどうしたらいいのか。
結論を言ってしまえば、粘着質に闘うしかない。

7月の参議院選挙でも、次の総選挙でも、たぶん風は吹かない。
風はマスメディアが握っているのだから、どう転んでも風は吹かない。吹くわけがない。
先の選挙と同様に、逆風だけが吹きすさぶ。

そこで情報を伝え、少しだけ未来のことを伝えて行くには、1万人の伝道師が手と足と口を動かすことだ。
1億人の1万分の1の人びとが、動き始めれば空気を変えることができる。

今はまだ行動し発信する人びとは千人とか2千人くらいのものだろう。
これが、5倍から10倍になれば、世の中の大勢を変化させることができる。
これは、官邸前に参加するとか署名を書くとかブログで気炎を上げるとかのレベルからもう一歩進んで、チラシをまいたり、集会を企画したり、情報拡散のためにリアルで行動する人のことだ。

ちなみに、よほど発信力の大きなサイト以外は、ネットだけでは限界がある。
逆に言うと、限界があるから今のところネットはある程度自由なのだ。
もしこれが、圧倒的な世論に影響が出るようであれば、日本でもあっという間にネットは規制される。

だから、ネットの世界を飛び出して、リアルの世界で情報を広げることをする必要がある。
ネットは、その人材捜しのために活用すべきだ。
(これの文章も、そのために書いている)

■■
そして、その行動市民が政治を活用することだ。
政治市民になることだ。

先にも書いたように、「政治は汚い」という洗脳も、日本を支配した米国による刷り込みだ。
そしてそれは、良識派とか市民派と言われる人に、非常に深く浸透している。それが洗脳だということに、なかなか気がつかない、ものすごく強烈な洗脳だ。

その典型が、「オザワ」という単語を耳にしただけで、論理的な理由もなく顔をしかめる市民派の人びとだ。
その挙げ句に、投票するところがない、とか嘆いたりするのである。

市民運動に関わる人たちは、問題の所在には気がついているし、行動的でもある。
しかし、政治を嫌悪するあまり、結局は何の力にもならずに、こう言っては申し訳ないけれども自己満足に終わってしまっているケースが少なくない。

政治とは、予算と法律を執行する権力であり、物事を実現する力だ。
営利事業以外で、一定規模のことを実現しようとすれば、どうしても政治を動かさざるを得ない。
その政治を嫌って、「特定の政党とは関係ありません」なんてことを得意げに掲げているようでは、支配者の皆さん大喜びだ。

■■
とは言え、60年越しで作られてきた支配体制を、そう簡単に崩せるものではない。
政治の側にももちろん問題はオオアリである。(これは後編に)

それでも、とにかくこの方向で動き始めるしかない と思う。
1万人の行動市民を。
そして、その行動市民が政治を活用すること。

そのためには、歴史的に交わってこなかった市民運動家と政治家が、直接話し合い、お互いを知り、その違いも含めて理解することから始めることだ。
そして、その過程そのものを、行動市民を増やしていく機会にしていくことだ。

そんな思いで、この企画をやりたいと思う。
2月1日(金)の夜に、大阪まで出てこられる人は、ぜひご参加いただきたい。

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2月1日<ライブミーティング>行動する市民x再起する政治家

テーマ あきらめていいの?脱原発の未来

日  時 2013年2月1日(金) 17:30~20:15

会  場 大阪市立社会福祉センター 第1会議室 (定員100人)
      大阪市天王寺区東高津町12番10号(近鉄上本町・地下鉄谷町9丁目)

主  催 避難者と未来をつくる会  

協   催 政治を市民の手に!プロジェクト

パネリスト
     西山祐子さん 避難者と支援者を結ぶ京都ネットワーク「みんなの手」代表(福島から避難)
     高橋もとこさん 福島の子どもたちを放射能から守ろう・関西/吹夢キャンプ実行委員会
     服部良一さん 前衆議院議員 
     中村てつじさん 元衆議院議員 
     コーディネーター 山岸飛鳥 避難者と未来をつくる会世話人/ブログ「反戦な家づくり」

会  費 500円

申  込 メール garekikarahito@yahoo.co.jp
       電 話 070-5669-3545(くろこうち)
       F A X 03-6779-4538

総選挙の結果は、残念ながら脱原発の願いとは正反対になってしまいました。しかし、これで諦めるわけにはいきません。そこで、原発ゼロを掲げて選挙をたたかった政治家の方々と、放射能から命と未来を守るために行動する市民との、公開ミーティングを行います。 目的は二つです。

 ①行動する市民と再起をめざす政治家との相互理解、交流をはかり、今度こそは脱原発の民意を国会に送るためのパワーとしていく。
 ②被曝と避難の問題、わけても食品や呼吸からとり込む内部被曝の危険性についての知識を共有し、真の被災者支援につなげていく。

 12.16の選挙は政策実現のための市民ボランティアが数多く参加した画期的な選挙でもありました。長らく分断されてきた市民と政治家が、ようやく共に動き始めたこの流れを止めることなく、両者の関係をより緊密に築いていくためのきっかけにしたいと思います。

 撒き散らされた放射能は、政府が発表する避難区域どころか、福島にとどまらず広範囲に広がっています。また、毎日10ベクレルのセシウムを摂取すると1年後には1000ベクレルを越えて体内に蓄積されると、ICRPの資料ですら指摘しています。
 被曝と避難の問題は、脱原発を願う人の中でもまだ充分に認識されていません。一般の認識をはるかに超えた、汚染の現実と内部被曝の危険性を知ることが緊急に必要です。そして、放射性物質のこれ以上の拡散を防ぎ、汚染地に住む少なくとも数百万人の避難を実現させなくてはなりません。また、様々な困難をかかえながら、現在避難されている方々への支援も急務です。

 パネルディスカッションの形式をとりながら、オーディエンス参加型のライブミーティングにできればと考えています。限られた時間ではありますが、ぜひご参加ください。
 なお、会場準備の都合上、できるだけ下記の連絡先までご予約いただけましたら幸いです。(もちろん当日参加も可です)

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2013-01-11(Fri)

【イベント目白押し】2月17日 特別企画 『明日へと繋げる為の集い』

選挙大敗の暗雲を払うかのように、今月の後半からイベントが目白押しだ。

1月19日(土)「放射線から命を守る医師の話を聞く集い」 主催:避難者と未来をつくる会
 → 避難者と未来をつくる会のブログへ

2月1日(金) ライブミーティング 行動する市民x再起する政治家
 「あきらめていいの?脱原発の未来」
 17:30~大阪市立社会福祉センター(上本町) 司会は不肖私。 
 主催:避難者と未来をつくる会 協催:政治を市民の手に!プロジェクト

2月17日(日)「明日へと繋げる為の集い」
 主催:政治と生活を考える会 共催:政治を市民の手に!プロジェクト
 村上史好衆議院議員、中村てつじ氏、渡辺義彦氏、熊田あつし氏
 つじ恵氏、さらには三宅雪子氏もかけつけます
 → 政治と生活を考える会のブログへ


今日は、「明日へと繋げる為の集い」についての詳細をこちらへも転記しておきます



 『明日へと繋げる為の集い』

 大変残念な結果となってしまった総選挙。関西でも多くの議席を失ってしまいました。
しかし、今回の総選挙では多くの市民がボランティアスタッフとして積極的に選挙活動に
参加するという画期的な選挙でもありました。
自立した国民として政治に関わるということは、外野席から眺めていることではなく、
また、ただ言いたいことを言うだけ・・・そんな無責任な行為でもなく、自らが選挙や日々の
活動に参加するということでもあることを学んだ貴重な機会でもありました。
 そして、ここに再起を目指すあるいは再起に悩む政治家と市民が集結し、半年後に迫った
参議院選挙に向けて、ようやく動き始めたこの流れをさらにパワーアップさせることで
勝利に導くきっかけとしたいと思います。
 もううなだれて下を向いてる時間的余裕はありません。
さぁ、共に動き始めませんか? 明日へと繋げて行く為に・・・そんな集いとしたいと思います。

 先の総選挙で「日本未来の党」から出馬された関西の政治家の皆さんに講師としてご出席を
 お願いしております。 尚、「生活の党」所属ということに限定はしておりません。
 ご理解のほど、よろしくお願い致します。

 主 催  「政治と生活を考える会」

 共 催  「政治を市民の手に!プロジェクト」

 日 時  2013年2月17日(日) 13:30 受付開始
                 14:00〜16:30  
会 場   エル大阪南ホール
       大阪市中央区北浜東3-14
    ※ 京阪・地下鉄谷町線「天満橋」駅より西へ300m

 講 師  村上史好衆議院議員、中村てつじ元衆議院議員、渡辺義彦前衆議院議員
      熊田あつし前衆議院議員 つじ恵前衆議院議員 他
      ※ 現在、交渉中の政治家の方も決定次第、ここに追加掲載させて頂きます

 特別講師  三宅雪子前衆議院議員

 定 員   200名 

 会 費   1,500円 (学生 1,000円)

 第一部  各政治家による総選挙の総括と今後に向けての思いをお聞きする

 第二部  三宅雪子前衆議院議員による千葉4区で戦った感想と今の思い

 第三部  皆さんからのご質問・ご意見に答えます
       ※ 事前にご質問・ご意見を募集します

 第四部  今後への展望と提言
 
  ◆ 上記の内容は、今後若干変更する可能性があります。

 尚、この会のUST中継は行いません。ご理解の程よろしくお願い致します。 
   
 ◆◆◆ 懇親会開催 ◆◆◆

  上記の会の後、参加希望者による懇親会も開催します。
  現在、三宅雪子前衆議院議員、中村てつじ元衆議院議員も参加予定

 会 場  「錦城閣」(中華料理)大阪キャッスルホテル3階
        ※ エル大阪より徒歩約10分

 時 間  17:30〜20:00

 会 費  税込 4,500円 (飲み放題付)
       未成年の方の飲酒は固くお断り致します

 定 員  100名

  ※ 必ず、事前にお申し込み頂いた方のみにさせて頂きます。
    また、参加費は事前お振込をお願い致します。
    当日のお申し込みはお受け出来ませんので、ご了承下さい。 
 
  ※ 尚、懇親会にお申し込みとお振込頂き、その後2月5日迄にキャンセル
    頂きました方のみ全額返金させて頂きますが、それ以降の場合は、ご返金出来ませんので
    事前にご了承の程、お願い致します。
 
 ■ 参加お申し込み方法 ■

 必ず、事前にお申し込みをお願いします。

  (1) お名前 (複数の場合は参加希望者全員のお名前)
     ※ 学生の方は必ず「学生」と明記下さい

  (2) ご住所 (複数の場合は代表者のみで結構です)

  (3) 連絡可能な電話番号 (複数の場合は代表者のみ)

  (4) 第三部でのご質問・ご意見がある方は、明記下さい(出来るだけ簡潔にお願いします)

  (5) 懇親会に参加ご希望の方は、必ず「懇親会希望(人数)」をご明記下さい。
     折り返し、こちらから参加費のお振込先などの詳細をメールにてご連絡させて頂きます。
      ※ お振込頂くのは懇親会費用のみです。「明日へと繋げる為の集い」の参加費は
        当日会場受付けで徴収させて頂きます。


  以上をご明記頂き、下記のアドレスまでお送り下さい。 確認が取れ次第こちらから
  確認済みのメールをお送り致します。

   宛先  nipponissin.kansai@gmail.com

◆ ご質問等は、 電話 090-4270-3660(森田) までお願い致します。



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2013-01-06(Sun)

「被曝強制内閣」とたたかうために(前編)

今年最初の記事を書くにあたって、何が一番問題か、何を一番に書くべきか、しばらく考えていた。

200兆円を米国に貢ぐ話も深刻。自衛隊を米軍に貢ぐ話も深刻。オスプレイを買いまくって沖縄に押しつける話も深刻。米国さえ要らないという辺野古基地をどうしても作るという話も深刻。それらのカネを巻き上げるために消費税を上げる話も深刻。ベタベタの従米を誤魔化すために極端な右傾化に走るのももちろん深刻だし、公約なんて瞬時に忘れ去って突っ走るTPPはきわめて深刻。

安倍晋三の一挙手一投足は、このようにすべて深刻なことばかりだが、内閣の布陣を見る限り、もっとも深刻なのは原発ゴリゴリシフトだ。
敦賀と東通だけストップさせてアリバイにし、他の原発は参院選後の7月のおわりから再稼働させることは間違いない。

関連企業を総合計するとGDPの6割に達するという原子力シンジケートは、もはや1億2千万人を乗せた暴走列車だ。
安倍だの自民党だのの意向もあるのだろうが、それ以上に自律的に破局に向かって突進している。安倍や自民党は、その意志の忠実な僕と化している。

実を言えば、私は日本の原発はあの酷い民主党政権下でも止まるかもしれない、と考えていた。なぜならば、菅政権の時に米国が一時そのような方向に動いていたからだ。
ひとつには、イタリアやドイツですら巨大な反原発デモが起き、脱原発を決めたのだから、日本を押しとどめるのはいくら何でも無理だろうと考えたはずだ。
もうひとつには、米国が一番欲しいのはウラン燃料の売り先よりも、使用済み核燃料と軍縮した核弾頭の廃棄場であって、脱原発と引き替えに福一を核廃棄場にできれば満足だったからだ。

ところが、日本ではせいぜい10数万人の温和しいデモしかおこらず、そのデモも警察と協力して自主規制に励んでいる様子を見て、米国は完全に足下を見てきた。
ジャパンハンドラーズの連中は、デモの主催者が警察車両に乗って解散を叫んでいる映像を見て、腹を抱えて高笑いしていたことだろう。

これは、デモの主催者を批判して言ってるのではなく、そこまで日本の民主主義は劣化し、退化し、跡形がなくなっていたということだ。自由民権運動を最後に、120年にわたって自由を奪われ、また自ら放棄し、自分の頭でものを考えることをしてこなかった日本人の現状を、素直に露呈してしまったというだけのことだ。

米国にしてみれば、肉を切らして骨を断つくらいの覚悟でいたのに、皮も切られずに済むと知った瞬間だ。
見せかけの脱原発も要らない。すなわち、民主党は用済みで、自民党に戻すという意志決定がされた瞬間でもある。

そして案の定、首相官邸前に20万人が集まってから半年。国会から原発反対の議員のほとんどは姿を消し、正々堂々と原発動かすと言った自民党がはびこってしまった。
放射能を浴びせかけられ、放置され、ゆるやかな死を強制されても、お行儀よく冷静に振る舞い、むしろ怒る者を押さえつける日本の「民主主義」。

たしかに不正選挙の可能性はゼロではない。それはそれで追及すべきだ。
しかし、私は2011.3.11以降の日本の状況を見てきた帰結として、この選挙結果はあると感じている。
これだけの目に遭わされても、この程度の抗議しかしない日本人ならば、今回のような選挙結果は決して不思議ではない。

それでもなお、火種はある。
いくら誤魔化しても誤魔化しきれない被曝にさらされている人々だ。

福島を中心に、放射性プルームの直撃を受けた地域は、空間線量こそ劇的な数値にはなっていなくとも、土や落ち葉の汚染は深刻だ。
空間線量が0.04μSv/hという平常値でありながら、地面の汚染は放射性物質汚染対処特措法に基づいて、国が指定廃棄物として処理しなければならない8000bq/kgをはるかに超えている場所が広大に広がっている。

その地域に住んでいる数百万人の人々は、舞い上がる土ホコリを24時間吸い込んでいる。
肺など体内に付着した放射性物質は、地面から放たれる放射線よりも、桁違いに強力に体の細胞を破壊していく。
内部被曝だ。

原発ゴリゴリ内閣である安倍内閣を、今すぐ替えることができない以上、とにかく生き延びる方法を考えなくてはならない。
内部被曝とどうやって闘うか。
いや、内部被曝そのものとは闘うのではなく、避けるにしくはない。
闘うのは、内部被曝を強制するものである。

内部被曝を強制する安倍内閣と闘うためにも、まずは内部被曝を知り、いかにして避けるのか、自らの命の基礎を築かなくてはならない。
そのためにも、この勉強会にぜひ来ていただきたい。

「放射線から命を守る医師の話を聞く集い」
1月19日(土)13:30~ ドーンセンター(大阪)
主催:避難者と未来をつくる会
http://miraiwotsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-16.html

長年、被曝労働者の診療をしてこられた村田三郎医師、自らも避難者である兼高武仁医師の話を聞き、内部被曝から身を守る術を考え、関西を非難可能なセーフティーゾーンとして残す手だてとしていきます。

関西圏の方は、ぜひともご参加を。

20130106.jpg

(後編に続く)

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2013-01-01(Tue)

新年のご挨拶

草むらで考えていた。あの牛のように、日当たりのいいところで ひねもす草を食んで暮らしてみたいもんや。食いもんは獲りに行かなくたって目の前に生えてるし、食ってさえいれば誰にも文句言われへん。なんて気楽な連中なんや。あ~あ
すると、牧場を渡る風にのって何やら音楽が聴こえてきた。鎌首をぐるっと回してみると、子牛を乗せた馬車を見ながら 女の人が何やら歌っている。ドナドナド-ナ- ドーナ~
そうか・・・ やつらは売られて行くのか。気楽そうに見えたのに、エライことやなあ。
たとえ狭い道でも 好きなように進んでいける我が身をふり返り、蛇は 草影にきえた。

希望の芽生えを祈念いたします
2013年正月



自由党 近畿ブロック
国民の生活が第一!
KINKILOGO.png
自由党
jiyutoulogo.jpg
山本太郎となかまたち
bnr_nakamatachi.png
生活フォーラム関西
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20140723-3.jpg
ひとびとの経済政策研究会
松尾匡氏ら気鋭の経済学者による  政策提言と勉強会
ひとびとの
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