2013-07-29(Mon)

山本太郎さんが提案した統一名簿を巡る各党の議論は今後を考える上で貴重な資料

山本太郎さんを、何とかして潰そうとする動きは、まだまだ延々と続いていく。

先の記事で、第二の山本宣治にしてはいけない と書いた。
86年前に、帝国議会議員・山本宣治は、治安維持法の改悪に反対し 「山宣独り孤塁を守る! だが僕は淋しくない、背後には多くの大衆が支持しているから…」ここで弁士中止!となったこの言葉を最後に、暗殺された。

そのことを書いた私のツイートは500近いリツイートがあったから、かなり多くの方の目に触れたことと思う。
また、他にも同様の警告を発している人は多く、何よりも山本太郎さん本人が危険性を自覚している。

週刊誌でのゴシップ的な攻撃、検察・警察による実際の捜索や逮捕、新聞やテレビでのネガティブキャンペーン、「知識人」という名の売識人による一見論理的な論陣。
これから繰り広げられることは、ほとんど予見できる。
なぜなら、すべて小沢一郎さんの身に降りかかったこと そのままだからだ。

こうした、直接的な攻撃に加えて、官僚のサボタージュや攪乱が始まる。
政権取った当時の民主党の政治家の話を聞く限り、官僚は決して敵対的な態度は取らない。物腰やわらかく、慇懃無礼に、言葉巧みにサボタージュをやらかす。
もちろん、太郎さんのツッコミには通用しないけれども、まるで正当なツッコミをしているほうが、非常識化のように舞台設定される。
優秀な官僚は、保身と責任転嫁においては、世界一のレベルなのである。あなどってはいけない。

まさに、太郎さん自身が 「いばらの道」と言い、当選してもニコリともしなかったことが、現実になっていく。

■■

それでも、敵と戦うのは戦意も湧くしアドレナリンも出てくる。
本当に辛いのは、味方と思ったところから、石つぶてが飛んでくるときだ。

詳細は省くけれども、5月27日に太郎さんが呼びかけた 統一比例名簿に、各党がとった対応をよく見ていただきたい。



結果が出てからこれを見ると、正論風をグダグダ言っている人たちの話が、猛烈にいらつく。
結果から遡って批判するのは反則かもしれないが、今後を考えるためには、とても意味のあることだと思う。
ちょっと長いけれども、ぜひとも

生活の党(森ゆうこさん)は、時間がないということ、未来の党の失敗を繰り返さないということを理由に比例名簿を(実質的に)断っている。あとの話は、統一比例名簿の話を、太郎さんを応援するという話にすり替えていると言わざるを得ない。
応援した生活の党を悪くは言いたくないが、野党共闘が小沢一郎代表の大方針なのだから、森さんはこんな発言で誤魔化さず、持ち帰ってもう一度血の出るような討議をするべきだった。

未来の党(阿部知子さん)は、是非とも統一名簿をと言っているけれども、直後に東京選挙区で太郎さんに(みどりの風として)対立候補をぶつけてきた。やることがエグイ。
ちなみに数日後には対立候補になる丸子安子さんは、「大河原さんを落としたくない(ので東京からでないでほしい)」と会場から発言。で、直後に本人が東京選挙区から立候補という、この奇々怪々。

福士さんという都議会議員は、統一比例名簿は言論封殺だと・・・
なんと言うか・・・
政治家にならないことを美点だと思っている政治家の典型かもしれない。いい人なんだろうけど、野球が下手なのを自慢する野球選手と同じだと気がついてほしい。

共産党は、一般論の演説をぶった挙げ句に、統一名簿はキッパリ拒否。共産党は共産党候補以外は選挙では推せないと明言。
最後の方では、会場から意見を出す貴重な残り時間を、またまた共産党と自分の宣伝で延々と演説が止まらず、三宅洋平さんに止められるまで独演会。

この時点ではまだ緑の党ではなかった三宅洋平さんは、日本最大の政党=投票に行かない人 が自分の支持者だと思っている と。言葉はナマすぎるけど、意識は太郎さんと共有している。

社民党(福島さん)は、できるだけの選挙協力をやっていく。自民党を利さない と言いながら、肝心要の新潟で森ゆうこさんに対立候補ぶつけてくれた。
また、統一名簿方式と党の統一という別次元の話を、わざと混同して説明している。統一名簿は政党を残したままおこなうので、離党する必要も無いし、もちろん失職することもないのだが、元の政党に戻ったら失職するような説明をしている。

新社会党の区議は、、、、失礼ながら、モゴモゴと何を言っているのかよく分からない・・・

緑の党は、色々言っているが、統一名簿についてはまったく見解示さず。持ち帰る とだけ。

少なくともこの時点では、太郎さんの言う
「もう崖っぷちです。勝てるんですか?何議席とれるんですか?」
「今までと同じような選挙やってて変えられると思うのか!」
「子どもたちを犠牲にする気か!」
「今やることは1議席でも減らさないこと」
という危機感は、各党とも まったく まっっっっっったく無い。

話を聞けば聞くほど、彼らが「熱く」語れば語るほど、危機感のなさ、というか、太郎さんが感じている危機感を感知することができていないことが、浮き彫りになる。

会場からも、「危機感がない!」という怒りのヤジが。

■■

各党の代表、幹部の皆さんにも、今こそ5月27日のこの様子を見ていただきたい。
穴が開くほど見ていただきたい。

今の時点で、それでも何も感じないのならば、もう政治家の資質がないと言わざるを得ない。

こんなことは分かりきった話だが、結党と共闘、政党と統一戦線は、まったく別ものだ。
政党の人たちも、選挙以外の運動での共闘や、自党の候補に影響のない候補者の応援については統一戦線を組むという。
しかし、選挙になると、自党の候補に何らかの影響があると、きわめて硬直した対応しかできない。
要するに、自党が培ってきた票を、どんな事情であれ他党の候補者にあげるなんてとんでもない!ということなのだろう。

ちなみに、もし太郎さんがイメージしていたように反TPP統一名簿で闘っていたとしたらどうなっていたか。
太郎さんは東京だけで66万なので、全国で500万とする。
相乗効果は考慮せずに、他党の票はそのままでカウント。
そうすると、全体で1370万票以上になり、少なくとも13人当選。
個人別で見ると、共産5,社民2,みどりの風2,生活1,大地1,緑の党1,今は一人1
誰も損をせず、6議席も多くとれていたことになる。

タラレバを言っても仕方ない、ではなく、みっちり反省するためには、こういうタラレバも必要なのだ。

統一戦線を、離合集散と称すること自体が、支配層の思惑なのだということにすら気がつかない野党代表。
離合集散 おおいに結構。
じょうずに分かりやすく離合集散できることが、民主主義の証みたいなもの。

超重要課題について、ある程度期間と獲得目標を決めて、政党が集合して統一戦線を組む。
これができなくては、ほぼ永遠に資金力のある政党に勝つことはできない。

そして、その目標が達成したり、あるいはまったく達成の可能性が無くなったりしたら、それを明示して統一戦線は離散すればいい。
なんの不都合もない。

ただし、党となるとべつだ。
党は、共通の理念、つまり社会のあり方と、そのために自分たちが何をするのか、というレベルで考え方が同じ人たちの集まりなのであって、そこでむやみに野合するのは、たしかにおかしい。

例えば、太郎さんが統一名簿を呼びかけた各党は、当面の政策だけを見れば、ほとんど同じだ。
素人目には、どこが違うのかわからない。

しかし、あるべき社会像になると微妙に温度差が出てくるし、なによりも、そのために自党は何をするのか、になるとかなり違う。
共産党は自党の拡大だし、社民党は自民党へのアンチだし、生活の党は政権交代だ。
だから、これらの党が党としてはバラバラなのは、充分に納得できる。

そのことと、重要課題に立ち向かうための統一戦線とは、次元が違う。各党は党として自分をもったまま、統一してとり組もうよ。それが国民の望んでることでしょ。というはなしだ。
未来の党の失敗は、統一戦線でやるべきことを党のレベルでやってしまったことであり、あの経験をもって統一戦線を否定することにはならない。

そこを、分かっていないのか、わかっていて誤魔化したのか、統一戦線を拒否してボロ負けしたのが、今回の選挙だった。

共産党はボロ負けしていないが、私を含めて「しかたなく」「泣く泣く」共産党に投票した数百万人の気持ちをまったく分かっておらず、得意満面でブイブイ言わせているから、残念ながら次の選挙では惨敗することになるだろう。


■■

以前も書いたけれども、日本は民主主義国家 ではない。

一応選挙制度はあるし、憲法もある。
が、それらは全部、何かと引き替えに与えられた物であり、自分たちで勝ち取った物ではない。

日本に民主主義の萌芽があったとすれば、明治期に農村で育まれた自由民権運動だろう。
もっと遡れば、江戸末期、相楽総三の傘下に集った赤報隊などに民衆蜂起の原型がある。

そして、いずれも徹底的に弾圧され壊滅させられている。
その代償として賜わったのが大日本帝国憲法であり、制限選挙制度だ。

1925年に成立した普通選挙法は、よく知られているように、治安維持法とセットだった。
(男子限定を普通選挙と呼んで良いのかというべつの問題はここでは触れない)

1945年 敗戦によってできた日本国憲法は、戦争責任を曖昧にすることの代償だ。
たしかによくできた憲法だけれども、戦争を遂行した国家の最高責任者が、なんで国民統合の象徴なのか、まったく意味が分からない。
日本人が非論理的になってしまった一因は、この論理性の全くない憲法のせいではないのかとすら、私は思っている。(改憲にはもちろん反対だが、憲法万歳主義じゃない)

1952年の講和条約=日本の独立。言うまでもなく、朝鮮戦争のまっただ中。
平和憲法を持つ国が、戦争に協力し、戦争景気で湧く中で独立した。

1960年 安保反対闘争では数十万人が国会を囲み、町内会単位で提灯デモが繰り広げられたが、同じ年の11月に行われた総選挙では、自民党が6割ちかい得票を得て、大勝している。
「○○は反対だけど、選挙は自民党」というワケの分からないパターンは、このとき既に確立されている。
反対しても押し切られると、もう即座に諦めて、バネ仕掛けのように自民党に戻ってしまうのだ。

選挙を民意の受け皿にするのが民主主義だとすれば、やはり日本に民主主義があったためしはない。
それは、一見すると民主主義的にみえるものが、全部負けた結果として、代償として与えられた物だったからだ。
自由民権運動が壊滅してから120年間。日本人は、民主主義とは名ばかりの、統制社会で生きてきたのである。

■■

その統制社会から抜け出すには、「抜け出す努力」をそれぞれがするしかない。

「だれか抜け出させてくれないかな・・・」と期待していても、またまた同じことの繰り返しにしかならない。

その具体的な手段は、今のところ、選挙しかない。
もちろん、いろんな運動はあるけれども、最終的に選挙で数をとらなければ、絶対的な権力に対抗できない。

選挙は汚い、選挙は怖い と統制社会では教育する。
政治はダサイ、何をやってもどうせ変わらない と精神にたたき込む。
政治家はみな悪人だ、と大宣伝する。

120年間みっちり詰め込まれて、いまや投票率は約50%。
20代にいたっては、4人に1人しか投票に行かない。
「今日は選挙だから」なんて、かっこわるくて口に出せない。
ましてや、TPPってヤバイらしいよ とか言おうものなら友達を失う。

投票率を上げるには家庭教育が大事だ とか言うけれども、その親世代がすでに「政治は汚い」と思い込んでいるのだから、もう遅い。

そんな中で、山本太郎さんの東京で66万票は風穴をあけた。
それほど知名度のない三宅洋平さんの17万票も画期的だった。

あの動画の政治家の言葉のような「届かない言葉」と、太郎さんの「届く言葉」の違い。
これを、徹底的に学ぶこと。
まず、これを、政治家でもない私たち自身が、自分のこととしてやることだ。

そして、「ひょっとしたら」という思いを醸し出すこと。
太郎さんの選挙は、前半は話題作り、後半は街頭の群衆へと盛り上げていった。
ひょっとすると当選するかも という期待感が高まり、雪崩を打って票が集まったのではないか。

3年後に向けて、そうしたことを、一市民の私たちが学び取り、それを政治家・候補者にぶつけていかなくてはならい。
政治家に一方的に頼って期待していても、もう何も出てこない くらいに開き直るべきだ。

そして、私たちの声をきちんと聞くことができる政治家、意識を共有できる人が良い政治家 ということだ。

生活の党で50万、社民党も50万人くらいは、たぶん不動の支持者がいる。
その支持者が、支持者の枠を乗り越えて、自ら政治家を作る活動に踏み込むことだ。

同時に、両者の間にずっしりと横たわる不信感を、少し時間をかけて溶かしていくこと。
市民運動家の中ではいまだに小澤嫌いが幅をきかせているし、政治運動をやっている人は市民運動家を全然信頼していない。
まず、自分たちがこの溝を埋められないようでは、政治家に「統一を」と言う資格はない。

残念ながら、あと3年は選挙がない。
安倍晋三は意外と早く、また腸の疾患に悩まされることになると思われるが、自民党政権自体はびくともしない。
この盤石の体制を解散するわけがない。

その間に、ありとあらゆることが悪化していく。ものすごい勢いで、今もすでに進行している。
あまりに、同時多発かつ急激なので、事態を把握することすら困難だ。
IWJにしても、様々なSNSにしても、情報が多すぎてとても消化できない。

強力な抵抗は望めないものの、何がおきてしまっているのか、これはどうにかしてモニターしたい。
これを、まずは100万人が共有すること。
そして、それを「届く言葉」にして、「投票しない党」の人たちに伝えること。

こうしたテーマをもって、とりあえずこれからの3年間に踏み出していきたい。



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2013-07-22(Mon)

賽銭箱と投票箱

今回の選挙結果は、ある程度予想していた範囲ではあり、がっかりはしているけれども、昨年末のような衝撃を受けてはいない。

昨年末340万票あった未来の党の比例票が、今回の生活の党では94万票まで激減した。
私は140万くらいかと思っていたので、さらに少ないとは言うもの、驚愕することはない。

他の国は事情を知らないが、日本で投票先が一極集中になるのは、考えてみれば納得できる。
なぜなら、日本での投票行動は、現世利益だからだ。

マクロな意味で、投票先は「明日のパン」をくれるところ だった。
これは、ず~~~とそうだった。

税金をばらまく自民党か、賃上げのための社会党か、という選択だった。
どちらも、それなりにそのご利益のある間は大きな勢力を保っていた。

しかし、労働組合が潰されその効能がなくなると社会党も潰れていった。
そして、冷戦が終結し、経済成長期も終焉する中で、税金のバラマキも国民に行き渡らなくなり、むしろむしり取られることが見えてくると、さすがの自民党も野党に落ち、生活を守ってくれそうな民主党が大勝した。

ところがどっこい、「国民の生活が第一」と言っていた人たちは党内で手足を縛られ、裏切り者どもが自民党と大差ない政治をやらかした。
上げて落とす心理効果は絶大で、マスメディアの攻勢もあいまって、やっぱ自民党のほうが頼りになる と思い込んでしまった。

で、アベノミクスとかいう、まるで風説の流布みたいなことをやらかして株価を操作し、明日のパンが欲しい人はこぞって自民党に投票した。

争点がどうのこうのと、選挙の度に報道されるが、本当の本音は、どの選挙も争点は「明日のパン」だ。
それ以外だったことなんてない。
そして、それはそれで正直な「民主主義」なのであって、その投票行動自体に文句をつける筋合いではない。

もちろん、自民党がご飯を食べさせてくれる というのは ずっとずっと騙されているのであって、その意味では「民主主義」なのか?という疑問もないではないが、騙そうとするのも権力のお約束なのだから、騙しのない民主主義なんて、この世には存在しない。

その意味では、今回の自民圧勝はまず間違いないだろうと、予測せざるをえなかった。
アベノミクスなんていうまんじゅうは、泥まんじゅうならまだしも、毒まんじゅうなんだということに気がつくまでには、まだしばらく時間がかかるのだろう。

ただ、そうした投票行動の中でも、数は多くないけれども、少し違う動きは必ずある。
色々批判もあるが、共産党は常に450~~500万票を獲得している。共産党に入れてもあまり現世利益はないから、これは違う行動原理といえる。
また、社会党が崩壊して、あまり現世利益のなくなった社民党も300万票くらいはとってきた。

あわせて、あわせて800万人くらいの人は、「明日のパン」が第一ではない投票行動をとってきた。
今回の参院選でも、52%という投票率でも720万くらいは「明日のパン」じゃない投票をしている。

では、いわゆる自由党600万票はどうなったのか。
今回の生活の党94万票の半分がここから来ているとしても、ほぼ雲散霧消してしまった。
自民党に戻ったのか、みんなの党に行ったのか、民主党に籠もっているのか・・・

■■

歴史的に,日本の投票箱は、現世利益を求める賽銭箱と区別されてこなかった。

それはアカンやろと と思っている人がざっと800万人いる。
この800万人が、まずはどうするか だ。

うち、300万くらいは固い固い共産党支持者だ。
共産党が受け皿としての機能を維持し続けてきたことは、何やかんや言っても特筆に値する。
私自身、大阪選挙区では4人目の共産党を通すべきという現実的な選択をした。
共産党の組織力は見習わなくてはならないだろう。

ただ、共産党の最大の目的は組織温存だ、という点も見ておかなくてはならない。
政策は良いことを言うのだが、常に少数政党であることに満足し、どこまで本気なのか・・・
そして、本気で政権をひっくり返して、言行一致させようと言う勢力が現れると、きまって後から石を投げる。

できるだけの連携はするべきだが、300万くらいの固い固い人たちは、どこまで行っても固い固いままだろうと想像される。
すると、残り500万。
これだけの人が、「明日のパンを第一」にせざるをえないところまで追い込まれず、あるいは追い込まれていても高楊枝でやせ我慢しながら、自分で判断しながら投票している。

政治家の側から言えば、まずはこの500万に「もう一回できるかも」と思わせる舞台作りをすること。
500万人の市民の側から言えば、「俺がやらなきゃ誰がやる」という状況なんだと自覚すること。

詳細は、また明日にでも書きたいと思っているが、とにかく、今はエンジンを始動する前の、バッテリーとセルモーターを準備しなくてはならない。

政治家は、俺についてこいじゃなくて、もっと市民に頼るべきだし、市民は文句垂れる前に動かなきゃ ということだ。

■■

山本太郎さんが当選したことは、ほぼ唯一の光だった。

もちろん、糸数慶子さんの勝利の意義は絶大だが、こちらは本土側はむしろ何もできなかったという忸怩たる思いが強い。

彼の覚悟とやり方に、生活の党も社民党も、学ぶべきだろう。
政治家というもののあり方、立ち位置が、これまでの「政治家」とはちがっている。

と同時に、山本太郎は身の危険を自覚ながら国会に乗り込む。
勝利の記者会見でも、万歳もせずニコリともしていなかった彼の姿を見た人も多いだろう。

86年前、やはり国会で孤軍奮闘していた山本という議員がいた。
山本宣治は1929年、治安維持法への国会での反対討論を封じられ、その直後に右翼に暗殺された。その時の日本人は、山宣を守らず一人にしてしまった。

山本太郎は、自分をウォッチングして欲しい、と言っていた。圧倒的な注目があることが自分の身を守る と。
意識的に注目するという意味と,視覚的にユーストなどで注目するという 両方の意味があるだろう。
いずれにしても衆人環視で山本太郎の身の安全をはからなくてはならない。
山本太郎を、第2の山宣にしてはいけない。




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2013-07-20(Sat)

なぜ生活の党なのか (参院選投票日まであと2時間)

さきほど仕事の出先から事務所に帰還。
選挙期間はあと2時間少々しかない。

最後に、あらためて「なぜ生活の党なのか?」をちょっとだけ書いておきたい。

政策的に、私の考えに一番近いのは、むしろ社民党だろうと思う。
政策だけだったら、共産党だってかなり近い。
みどりの風や緑の党だって、良いことを言ってはいる。

なのに、なぜどうしても「生活党」なのか?

民主党から分離した直後であれば、政治力学的に多数派を目指すから という理屈も付けられたが、今となってはそんな話は当分語ることができない。

なのに、なぜなんで「生活党」なのか?

それは、ひとことで言うと 「時代認識」 があるかないかの違いだ。

これまで何を軸に時代が流れてきたのか、今はどういう段階なのか、そしてこれからどちらへ向かっていくのか。

これからの「夢」を語る政党は多い。先ほど名を挙げたとおりだ。
しかし、その前提となる「時代の推進軸と、現段階」をきちんと認識している政党は、残念ながら小沢一郎ひきいる「生活の党」しかない。

正確に言うならば、山本太郎も今はそのレベルにあると思う。彼はこの半年で本物の政治家になった。

また、逆の意味では維新も時代認識をもつ政党ではある。極右ファシズムの道を選択しているのは、橋下なりの時代認識があるからだ。単なる橋下徹の趣味ではない。
その点では、橋下徹という人間は、凡百の自民党とは違う。

それはともかく、時代認識とは何かという話だ。

時間がないので、極めて乱暴に簡単に言うと、自民党と社会党の1.5党体制の時代を「あのころは良かったなあ」と思うのかどうか、ということだ。
そういう感覚を持っている、いわゆる革新系の政治家を、時代認識がないと私は言っている。

理由は二つ

ひとつ。
自民党と社会党の1.5党体制は、そもそも55年体制という自民党の安定支配のための構図だったということ。
その中で、妥協を求める勢力として、0.5の社会党は存在意義を持った。
しかし、それはあくまで、自民党が1.0であることが前提であり、社会党は決して本気になって1.0を目指すことはなかった。

敗戦後、占領軍による直接支配の時代を終えて、間接支配に移行する際に作られたのが、55年体制だ。
米国に間接支配されながら、小さな妥協を勝ち取っていたあの時代を、今よりも良かったと感じる感性が、国民を幸せにできるとは、私には思えない。

ふたつ。
もはや、小さな妥協すら望めないということ。
米国も日本も、すでに下り坂のまっただ中にある。かつてのように、小さな妥協で国民にエサを与え、飼い慣らすだけの余裕がない。
えさ代にも事欠くようになってしまったのである。

あのデトロイト市が破産するのが米国の実態だ。
その待ったなしの米国から、早く金を寄こせ財産を寄こせと毎日毎日責められているのが日本政府だ。
ドッサリ土産を持っていくまでは、日本国の総理大臣が同じホテルに泊まっていてもオバマは会ってもくれない。

今の時代は、そういう時代になってしまったのだ。
いくら55年体制を懐かしがっても、もう戻ることはできない。
米国も自民党も、国民にエサを与えるのではなく、国民そのものが自分たちのエサだと思っている。
この、大きな時代の転換を、本気で認識しているのかどうか。それが「時代認識があるかどうか」ということだ。

小沢一郎は、正真正銘 保守政治家であり、「生活の党」も保守政党と言っていい。
ホシュなんて大嫌いだった私が、大阪駅で12時間耐久街頭宣伝をやらかすくらい「生活の党」を応援するのは、こうした時代認識があるから、そして維新と真逆に「国民の生活が第一」だからだ。

さらに、小沢一郎はこう言っている。
「保守というのは、いままであったものをそのまま守るのではない。それは守旧にすぎない。
保守とは、本当に大事な物を守るということで、そのためには、自ら変わらなくてはならない。」
(言葉は正確ではないが)

今は小さな政党でも、いつか必ず政権をひっくり返すことのできるのは、やはり小沢一郎と「生活の党」(と山本太郎)だと、私は思う。思わざるをえない。

今一度、こちらの候補者一覧を確認していただきたい →
生活の党 候補者一覧


投票所で最初に書くのは選挙区。

青森 平山 幸司
岩手 せきね 敏伸
新潟 森 ゆうこ
千葉 太田 かずみ
広島 さとうこうじ
推薦では
沖縄 糸数 けいこ
福島 えんどう陽子
大分 ごとう慎太郎
勝手連で
東京 山本 太郎


その他の県の方は、一番マシな人に

二番目に書くのは比例区
これは「候補者の な ま え 」を書く!

広野 ただし
藤原 よしのぶ
山岡 けんじ
東 祥三
みやけ 雪子
はた ともこ

私たちが大フィーチャーした「はたともこ」さんは、2枚目なのでお間違いなく


ああ、もう2時間を切ってしまった。
以上、明日の選択の参考にしていただければ幸いです




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2013-07-19(Fri)

日本の隠された二つの難題

原発、被曝、TPP、そして憲法 いまや日本はこれまでの日本では無くなろうとしている。

と言っても、世の中の見た目は当分は変わらない。ファッションとお笑い、ビジネスとスポーツが、日本人の脳みそを占領し続けるだろう。
悲惨な歴史は、世の中が真っ暗闇になってから始まるのではない。気がつかないうちに始まって、暗闇になったときには手遅れになっている。

そんな時代の先行きに、実はさらに追い打ちをかける問題が二つ隠されている。
ひとつはコンクリート、もうひとつは山 だ。

■■

今年は2013年。50年前は1963年で高度経済成長が加速し始めた頃だ。
橋やトンネルや下水道や団地などの膨大な公共のコンクリート構造物が作られていった。

1970年代になると、民間でもコンクリートのマンションが雨後の竹の子のように建ち始める。
今や、日本中に40年以上を経過したコンクリートが、現役のままひしめいている。

これらが、実はとんでもないお荷物であることを、一般にも気がつかせるきっかけになったのは、山陽新幹線のトンネルがはがれ落ちた事故だった。

20130719-1.jpg

これは中国新聞が、1996年から1999年までにコンクリートの崩落事故があった場所をまとめたものだ。
→ 元記事

その後も、阪神高速など多くのコンクリート構造物で自然崩壊する現象が続いた。
この現象について、詳しいことが知りたい方は、このブログの右サイドにある「コンクリートが危ない」という本を読んでいただきたい。

コンクリートだけではなく、よく破裂して大噴水を吹き上げる古い鉛の水道管など、著しい劣化で余命幾ばくもないにもかかわらず、その実態が隠されている公共社会資本は、遠からぬ将来、表に出てくることになるだろう。

また、民間のマンションも、築50年が近づくにつれ、コンクリート自体の劣化、プランニングの古くささ、設備配管の劣化などから、高額の負担を強いられることになり、それでも資産価値の低下には歯止めがかからない。

さらに言うと、こうした公共や民間の古いコンクリート構造物を、大金をかけて建て替えや作り替えを下としても、こんどは壊したコンクリートの行き場に困るという問題もある。

コンクリートには寿命があるという自明のことを見ないふりをして、それ行けドンドンで作り続けてきたツケは、遠くない将来に支払わされることになる。

日本に仕込まれた時限爆弾のような物である。

■■

日本の国土の67%が森林です、という決まり文句は聞いたことがあるかもしれない。
驚くべきは、その森林のうち、41%余りが人工林、つまり人間が植林した山だと言うこと。

つまり、日本の国土の27%、3割近くは、人間がせっせと植林をした森林なのである。
どんだけ植えたんだ、、、と私も最初に知ったときは驚愕した。

その多くは、第二次大戦直後から高度経済成長期まで。
何せ、戦争で焼かれたり壊されたりした家を建てるため、木材は不足し、高騰した。
また、1ドル360円だった当時、木材を輸入することはままならなかった。

そこで、どんどん建築用材になる杉と桧を植えろ、と国が音頭を取り、高騰する木材価格に目を奪われて我も我もと植林した。
米国のゴールドラッシュは有名だが、日本ではフォレストラッシュだったのである。

もちろん、平地に植えたのではなく、元々は広葉樹などが植わっていた場所や、場合によっては先祖が石垣を組んで苦労して棚田をつぶして、じゃんじゃん杉の木を植えてしまったりもした。
本来は北斜面でじっくり育てなくてはならない杉の木を、そんなのお構いなしで南斜面にも植えてしまったので、やがてこれが大量に花をつけ、膨大な花粉をまき散らす一因にもなっていったともいう。

しかし、木材の大量消費は一段落し、1970年代の後半からは円がどんどん切り上がるのに比例して、木材の輸入が増えていった。
当然のことながら、濡れ手に泡だった時代は終わり、国産材の木材価格は急速に下落していく。

ほどなく、国産材は輸入材にとってかわられ、木材は山から切り出す物ではなく、商社のコンテナから運び出す物に代わっていった。
その急速な変化に、ほとんどの山はついていくことができなかった。
また国は、米国からの木材輸入圧力を受けていたので、あれだけ拡大造林を煽っておきながら、シラッとして日本の山を放置した。

その結果、もう日本の山は再生できるかどうかの瀬戸際だ と言われてからもすでに20年近くが経とうとしている。
瀬戸際からすでに20年も放置しているのだから、はっきり言って、すでに手遅れというのがシビアな見方だろう。

20130507-1.jpg 精神的にも物質的にも、絶対に日本を自立させない、という米国(占領軍)の支配方針は、こうしたところまで及んでいる。
国土の27%に汗水垂らして植林しながら、それを再生できないところまでほったらかしにして、輸入材を使うばからしさと言ったらない。

 そして、その結果としての、大災害の増加である。
人工的にたくさんの苗木を植え、本来ならば間伐をして育てていくはずだったものを、間伐せずに放置している。
それは細い木々が密集してほとんど草も生えず、地面が露出した山となり、そこに大雨が降ると土石流になったり、地層によっては深層崩壊という深刻な事態になったりする。

■■

すでに手遅れになっているところも多いとは言うものの、それで諦めてしまったら日本の山間地域は危なくて住めない場所になってしまう。
日本から田舎がなくなってしまうかもしれない。

じゃあどうすれば良いのか、という話になると、なが~~~い話になるので、これはまた別稿にしたい。
少なくとも自分たちでできることは、まだ間に合うところは、切って使う ということ。

手遅れなところは経済的に成立しないから、政策的に対応するしかない。
拡大造林を進めながら、米国に圧力をかけられたらアッサリ日本の山を見捨てた自民党に任せているうちは、絶対に解決の糸口も見つからないだろう。

そんな中でも、とにかくできることはやろう、と思って、本当にわずかな試みだけれども、ここ15年ほど国産材を使って家を建てることを仕事にしてきた。
最近は、縁あって奈良県十津川村の木を使わせてもらっている。

20130409-4.jpg十津川村のことについては
 → 紀伊半島大水害と十津川の木の家プロジェクト


このプロジェクトの一環として、昨年12月、雪の降る中を自ら十津川の山に木を伐りに施主さんの家が竣工する。
場所は大阪市福島区、都会のど真ん中。

「木の家」というと、そういう系統の雑誌に出てくるような家を想像されるかもしれないけれども、この家はちょっと変わっている。
都会で木の家を楽しむため、施主さんの希望や設計上の工夫が色々とある。

20130717-1.jpg7月21日(日)に完成見学会をやらせていただく。
①11:00~ ②14:00~ ③16:00~ の3回あるので、見学希望の方は
info@mei-getsu.com まで 住所・電話番号・お名前・希望時間 をご連絡いただきたい。
折り返し、詳しい場所等をお知らせします。

言うまでもないですが、当日は投票を済ませてからお越し下さい。



 



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2013-07-16(Tue)

広島で小沢一郎さんの街頭演説を中継してみた(文字おこしあり)

私は「生活の党」の党員ではない。
見ての通り、かなり応援はしているし、陸山会事件への抗議を込めて陸山会の会員だけれども、ある程度客観的な目で判断するために、党員の立場になるつもりはない。

色んな政党がやっているように、支持者を数あわせで党員にするようなやり方はおかしいと思っている。
核になって党の方針と活動を進めていくのが党員であり、それを見守ったり応援したり意見したりする市民は、あえて同化しない立ち位置であるべきだ。車の両輪であって、片輪ばかり大きくしてしまっては、かえっておかしなことになる。

そんなわけで、党の活動にしては制約も情報もあまりない、一市民の活動にしては党の動きに密着している、という不思議な活動に参加してみることにした。
名前からして、生活の党・市民リポート隊、というちょっと矛盾した名称だ。
こういう、ある意味ふにゃっとした懐の深さが「生活の党」のいいところなのだと思う。

さて、誘われてやってみることにしたものの、何をするのかよく分からないままに、ついに出撃命令が出た。
7月15日の海の日に広島で小沢さんの街頭演説を取材せよ!

■■

一口に広島と言っても広い。
原爆ドーム前なのか、やはり小沢さんだから川上の山間部からなのか、はたまた瀬戸内に浮かぶ離島なのか。
一緒に行く仲間と共に、予定がたてられへんなあ とぶつぶつ言いながらツイキャスやユーストの実験をしたりしつつ詳しい情報を待った。

かなり直前に時間場所が公表され、あわててタイムスケジュールを作成。
やはり、午前中は山間部の道の駅だった。広島市から小一時間はかかる、道の駅来夢とごうち。
朝5時に大阪を出発。広島行きに慣れているIさんが運転を買って出てくれたので、お言葉に甘えてぼけっと座りっぱなし。

11時開始の1時間半前に現地に到着した。どこで演説するのだろうとウロウロしていると、何のことはない焼きそばを売っている屋台のおっちゃんまで詳しく知っていて、こういう山間の町に小沢さんが来るというのは、やはりかなりの「事件」らしい。

10時くらいになると、広島選挙区の佐藤こうじ候補の事務所人や地元テレビ局などが集まり始めた。
一番乗りの私たちがいい場所を逃してはいけないので、慌てて場所を確保。IさんがiPhoneツイキャスでの同時中継、Kさんが画質の良いビデオでの録画とスチール写真、そして私がツイッターでの拡散、と3人で役割分担。

なにせ回りには家がわずか。人が集まらなかったらどうしようと心配していたら、10分くらい前にはかるく100人は超える人たちがぞろぞろと集まってきた。
私たちも「生活の党」の腕章をしているので、「まだ?」とか「顔を拝ませてもらお」とか、いろいろ話しかけられる。

20130716-1.jpg
11時過ぎに小沢さんの乗ったワゴン車が到着。
降り立った小沢さんは、150人くらいにふくれあがった人たちの中でドンドン入っていく。
SPも何もあったものではない。おっちゃんおばちゃんの人なみにもまれて、満面の笑顔である。

実は私も生の小沢さんを見たのは初めて。へー こういう表情をする人だったんだ、と写真や映像で見るのとは違う印象にちょっと驚く。笑顔と言うよりも、なんだかやけに嬉しそうな様子がありありとわかる。
テレビと新聞でしか小沢さんを知らない人には、同じ人物とは思えないのではないだろうか。

10分ほど握手したり言葉を交わしたり一緒に写真に写ったりしてから、おなじみのミカン箱(実際はビールケース)の上に。
この35センチくらいの高さが、小沢さんの立ち位置なのだ。何もなければさすがに声しか聞こえないが(実際に人波の中では姿が見えなかった)、街宣車の上では小沢さんから聞いている人の顔が見えない。

午前中の演説の内容は、こちらの映像で聞いてください。
初めてのツイキャス中継だったので、最初はちょっと見にくいのはご容赦ねがいたい。
(近々に高画質版もアップされる予定)



難しい政治の専門用語はひとつたりとも使わない。
「安倍政権のやりかたで、どうしても許せないのは、強い者の立場に立ったやり方です。」と力を込める。
かと言って聴衆の直接の利害におもねるのではなく、農村であるにもかかわらず 「TPPの本当の狙いは農業ではありません。」と医療制度への影響をかみ砕いて説明していく。

なによりも感じるのは、聴衆との一体感だ。
支持者ばかりを動員したわけではない。付近に宣伝カーでお知らせして、一目あの小沢一郎を見てみたいという興味本位の人もたくさんいるはずだ。
にもかかわらず、一瞬で「MY聴衆」にしてしまう力は、見ていて不思議なほどだ。

20分ほど演説した後、スタッフが一度ミカン箱においたマイクを自ら拾い上げ、「本当にありがとうございました!」
まさにノリノリである。

そして、再び聴衆にもみくちゃにされながら車に乗って次の場所へと移動して行かれた。
う~ん これがマスコミでは日本で一番悪い政治家のように言われている、あの小沢一郎なのか・・・
聴衆の前の小沢さんは、媚びも衒いも気負いもない、気の良いオッチャンだった。

■■

昼からは、川下=広島市内に行くのかと思いきや、なんと、川下どころか河口を通りこして海の中だった。
呉市の沖に浮かぶ下蒲刈島。さすがに橋は架かっているが、なんと片道700円。
 
20130716-3.jpg 下蒲刈町は、古くから瀬戸内海の海上交通の要衝として栄えてきた町なのだそうだ。
慌ただしくて見に行けなかったけれども、文化遺産をいかしつつ全島庭園化計画があり、松濤園などが整備されている。(見に行きたかったなあ) 
写真は広島県のHPより。写真をクリックすると広島県のHPにリンクします。

この松濤園に至るちょっと手前に、弘願寺というお寺があり、街宣の前に小沢さんはこちらをお参りするという。
弘願寺には永野護さんという、かつて運輸大臣を務めた方のお墓がある。(弘願寺が本家なのだそうだ)
永野護氏に秘書として仕えていたことがあるのが、小沢さんの盟友として知られる故佐藤守良氏で、この故佐藤守良氏の子息が、肝心要、今回広島選挙区から立候補の「佐藤こうじ」候補なのである。

小沢さんは、静謐な雰囲気の中でお墓参りをした後、すぐ近くのコメリ蒲刈店の隣の空き地へ。
こちらは午前よりもさらに多くの人たちが集まっている。ざっと見たところ200人くらい。
道中、呉市内では「小沢一郎来る!」のポスターをたくさん見かけたので、市内からも往復1400円の通行料を払ってたくさん来ているようだ。

20130716-4.jpgそれにしても暑い。
午前中は雨がぱらついて、昼からかんかん照りになったせいで、蒸し風呂にはいっているようだ。
蒸気がもうもうと上がる草むらに、ミカン箱はおかれている。

 しばらくして会場についた小沢さんは、午前と同じように人波にもまれ、ひとしきり集まった人々と交流してから演説を開始した。
出だしこそ午前と同じだったけれども、すぐにアレンジが違うのがわかる。聴衆の顔が見える高さ、というのはこういうことなんだと思う。
聞いている人たちの顔を見て、どんどん話が変わっていく。粗筋は同じだけれども、明らかに別バージョンに。

これも、中身はこちらを見てください



(生活の党による文字おこしを、一番下に追記しました。見えないときは more・・・をクリックしてください)

聴衆からは、「なんや いい人やん」(広島弁で)みたいな声が聞こえる。
やはり、実物の小沢さんの印象は、始めて見る人には驚きなのだろう。

「今回は政権を選択する選挙ではありませんが、次の総選挙では政権交代を実現します。私たちの仲間でも、もう駄目だと意気消沈しているが、そんなことはありません。」なんか、びっくりするほどあっけらかんと宣言する。
今回も、聴衆の集中度はすごいことになっている。

クラクラするほどの暑さの中、ほとんど途中で帰る人もなく、25分の演説に聞き入った。
この光景をみていて、午前中から不思議だったことが、すこし分かったような気がした。

小沢さんが聴衆を引きつけているのではなく、聴衆が小沢さんに引力を与えているのではないだろうか。
顔の見える人々、とくに田舎の方では、人々の顔を見ると、その人の生活がある程度見える。それは、大都市の中心部とはかなり違う。
そういう人たちに囲まれると、小沢さんの中で何かの化学変化が起きるのではないか。

20130716-5.jpg やはり野に置け蓮華草 ではないが、小沢さんが「私には夢がある」と語った、あの風景と人々の中に入ったとき、永田町ではシャイで怖い顔をした小沢さんが、本来の饒舌で人なつっこい小沢さんに戻るのではないだろうか。

iPhoneを持つ腕がしびれてプルプルしながらツイキャスを担当してくれたIさんが、小沢さんはテレビでもこういう話をしてくれたらいいのに、と言っていたが、私も同感だなあと思いつつも、どうやらそう単純なものではなさそうだ。
その意味では、この「市民リポート隊」の試みは、大正解なのかもしれない。生活者の中で囲まれて、生気を発散する生の小沢さんの姿を、ノーカットで伝えることができる。

■■

私たちのミッションは、ここまでで終了。
とくにスゴイことをしたわけではないが、初めてだったのと失敗したら避難ゴーゴーだろうなという若干のプレッシャーで、結構疲れた。なによりも、暑い。(小沢さんはスーツネクタイで25分熱演だったが)

一点だけ気になったのは、残念ながら生活の党は小沢さんの知名度だけが極端に高く、党の名前は全然浸透していないので、今回集まった人たちに、小沢さんは何党の代表でしょうか?と質問して、何人が「生活の党」と答えてくれるだろうか と言うこと。

支持者はともかく、小沢さん見たさで来てくれた人には、絶対に「生活の党」とか「佐藤こうじ」とか書いたものを渡しておかないと、変なところに投票してしまう人が出てきかねないのが辛いところだ。


それともう一つ、一般の聴衆だけでなく、生活の党の若い政治家の方々にも、この小沢さんの演説をよくよく見てほしいと思う。
今回のものに限らず、リポート隊の動画を、小沢氏の演説の全体の空気感をしっかりと感じて、自分の言いたいことを言うのが演説なんじゃない ということを学べる貴重な教材として活用していただきたい。


まだ書き足りないことがあるような気もするけれど、そろそろ体力が尽きてきたので終わりにします。

この参院選期間、そしてその後も続く長いたたかいの期間、生活の党・市民リポート隊は、試行錯誤しながらも続けていくことが重要。
参加している皆さんの意見も、どんどん出し合えるようにすることも必要でしょう。

拙稿が、今後の参考になれば幸いです。


最後に

広島県の方は、一枚目には「佐藤こうじ」
全国の方は、二枚目には「はたともこ」


 ぜひともよろしく

(間違って小沢一郎と書かないように。。)




■■「家づくり」のお知らせ■■

7月21日(日) 十津川の木の家 完成見学会

20130717-1.jpg 時間 ①11時 ②14時 ③ 16時

場所 大阪市福島区

見学ご希望の方は info@mei-getsu.com まで、住所、氏名、電話番号をお知らせ下さい
詳しい場所をお送りします

なお、十津川の木材のことについては

→ 紀伊半島大水害と十津川の木の家プロジェクト

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2013-07-12(Fri)

エジプトから目が離せない

日本の参院選のことももちろん気がかりだが、エジプト情勢から目が離せない。

日本のマスメディアは、例によって「イスラム優先のムスリム同胞団への反発」とか「ムルシ大統領の独裁への市民の反発」とか、そんな調子で報道するが、そんな単純な話じゃないのは、わずかな記憶力とほんの少しの思考力があればわかることだ。

日本に在住するエジプト人である 芸能人のフィフィさん(@FIFI_Egypt)が、このようにツイートしていた。

エジプト軍は中立な立場の放送局などを規制、スタッフを逮捕。状況は革命前に逆戻り。ムルシ政権は反対派デモの報道を禁じなかったし、前政権や大統領選で敗れた対立候補者の集会も禁じなかった。民主化の後退。これをクーデターと認めないアメリカのダブスタ。そして軍の功績と報じる日本のマスコミ。

モルシ支持派でなくても、多くの国民が軍のこの正当性を欠いた行動に抗議してるにも関わらず、それをイスラム支持派の暴動の様に報道するマスコミ…RT @masanorinaito: サラフィのヌール党、モルシ支持者42人が共和国防衛隊に殺害されたことに抗議して政治プロセスから撤退表明。

我々エジプト国民は国民に銃を向けた軍を決して許さないだろう。

エジプト軍による同胞団への発砲で42人死亡。300人以上の負傷者。暫定政権下での宗教弾圧がエスカレート。RT @gloomynews: goo.gl/LN8KJ デモ隊は銃撃された際、抗議の座り込みを展開していたが、イスラム教の礼拝を行っていた人もいたという

反モルシ政権デモ参加者が暴露「反モルシデモ参加にあたりムバラク夫人側から日当を得ていた」その証拠となる文書を持ち同胞団側に謝罪する若者たちも。礼拝中、突然の銃撃、それを止めた軍人にも発砲(医師会による発表)暫定政権によりメディア規制が行われこれらの真実が報道されず軍に苛立つ民衆。


(引用以上)

あきらかに軍による反革命クーデターであり、その実態は米国が操作していることは、自明のことだ。

操作どころか、クーデターを行ったエジプト国軍は、米国が長年飼い育てた「ペット」だという指摘を、軍事ジャーナリストの田岡俊次氏はしている。

ダイヤモンドオンライン記事 → http://diamond.jp/articles/-/38660

田岡氏は「ペット」が暴走したと書いているが、ペットにそんなことができるわけがないことは、次の記事を見れば明らかだ。

「反ムルシ大統領クーデターの黒幕、国防大臣アブドゥル・ファタハ・アル-シシ将軍は、アメリカのチャック・ヘーゲル国防長官と電話で常に連絡をとってきた。クーデターに至るまでの日々に、将軍が何回か国防長官に相談したことがマスコミ報道で確認されている。アル・シシ将軍がペンタゴンの‘正式許可”無しに行動していたろうとはまず考えがたい。」
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2013/07/post-706f.html より引用

ただ、上記の記事とブログの中で書かれているように、何もかもが米国の手の内で動かされている、という見方には私は全面的な賛同はしない。
大きな歴史の流れは、決して陰謀では作ることができない。
しかし、それは陰謀など無いという意味ではまったくない。
大きな歴史の流れの中で、覇権を握るもの、目指すものは、かならず陰謀を企てる。それは、成功することも成功しないこともあるが、やつらは必ずしかけてくる。

ちなみに、あくまでもクーデターではない と言い張るのが米国の公式見解Aだとすれば、田岡氏の論調である、飼い犬が暴走して米国も困っている、というのは、実は米国の関与を誤魔化すための、公式見解Bなのである。
クーデターじゃない というのはあつかましいということで、米国もパターンBを用意しているのだ。

もっとも、放射能が噴き出し流れ出す原発を「冷温停止状態」と言われて へーそうですか と信じてしまう日本人には、あまりパターンBは必要ないのかも知れないが。。。

とにもかくにも、今回のエジプト国軍によるクーデターと、その背景のように言われている「市民デモ」に、米国ならびにムバラク派からの強力な支援があったことは間違いはない。

あの、アラブの春というもの自体が、米国の差し金ではないかという見方もある。
それはたぶん、半分は正しいのだろう。
革命不可避と見た米国は、できるだけ自分たちに革命の主導権を取るために、アラブの春に積極的にコミットしたはずだ。
革命を正面から弾圧してムバラクに拘泥する戦略と、革命を側面援助しながら主導権を奪っていく戦略を天秤にかけ、後者を選んだのだ。

しかし、二つの点で「アラブの春=米国の陰謀」という論は違っている。
ひとつは、あくまでも革命不可避という情勢があったと言うことだ。そのエジプト国民の覚醒があったからこそ、米国も第2のコースを取らざるを得なかったのだ。

ふたつに、米国は主導権を取り損なったということだ。
政権をとったムスリム同胞団は、パレスチナのガザを支配するハマスと同じ団体であることを思えば、米国にとってムルシ大統領の登場は、失敗だったことが分かる。

だから、当然のように反革命クーデターを仕掛けたのである。
米国やCIAにとっては、朝起きたら歯を磨くよりも、当たり前の行動だ。

これからエジプトが、どのような道を進んでいくのか、私には分からない。
エジプト人の歴史、国民性、生活の状況によって、激烈な過程をたどるのか、深く静かに沈降していくのか、さまざまな可能性があろう。ただ残念ながら、いずれにしても、あまり楽しげな近未来は想像しにくい。

■■

以前に書いた プラハの春にしても、エジプトのアラブの春にしても、ちょっとうまく行きかけると、かならず反革命クーデターがおき、アッサリとひっくり返されてしまう。

スケールはいささか違いすぎるが、日本における2009年の政権交代もそうだ。
クーデター要員を、その幹部に抱え込みながら、あらかじめ風前の灯火で成し遂げた政権交代だった。

この状況に、気落ちして、すっかり諦めている人も多いと思う。

しかし、反革命クーデターを、強力にはね返すことが、本当に良いことなのかも、少し考えてみる必要がある。
逆説的だが、クーデターを打ち返すような強力な革命政権が、本当にすばらしいのかどうか。。

1917年のロシア革命に対しては、国内の白軍と、それを支援しシベリアに侵略した日本軍や英米仏伊という、すさまじい軍事的な反革命があった。
ロシア革命というのは、1917年の蜂起によって成し遂げられたのではなく、その後につづいた、この内戦と干渉戦争に勝つことで成立したのである。

その後のさまざまな「革命」が、直ぐにひっくり返されてしまうのに比べて、ロシアソビエトの強力さは群を抜いている。
では、ロシアソビエトは幸せな運命をたどったのであろうか?

猛烈な革命潰しに、ビクともしないような強力な革命は、自らがまた変質してしまうのではないだろうか。
結果、ロシアソビエトのように、自らが革命を潰す側になるという、不幸な運命を背負っているのではないだろうか。

プラハの春の記録を読んでも、主導した人々は、あまりにもお人好しだった。
自らに迫る危機にも楽観的にすぎたし、ソ連を信用しすぎていた。

しかし、その人の好い彼らは、その後20年間、普通の労働者として深く静かに歴史の中に潜りながら、じっと機会をうかがっていたのである。
その精神は、チェコスロバキア(当時)の国民の中に広く共有されていたのであろう。

エジプトが、そうしたコースを選ぶのか、それとも激烈な血で血を洗う内戦を選ぶのか、私には分かりようがないし、口を出すことでもない。

自ら血を流して勝ち取った権利こそが、国民がその価値を自覚できるという意見もある。
わが日本を省みて、なるほど とは思う。
が、それが、大義のために犠牲をささげるという という思想に発展してしまうと、そこには危険な質的変化が起きてくる。

ようするに、革命や政権交代を成し遂げても、すぐにひっくり返されてしまう情けないほど頼りない国民も、決して悲観することはない ということだ。
むしろ、ヘタに完勝するほうが怖い。

■■

とはいえ、爆発したまま危機のつづく原発、ばらまかれた放射能と日々さらされる被曝。

のんびり構えてなんていられるか! と思う方も多いはずだ。
私だって、安閑としているわけではない。年末総選挙の後、みごとに円形脱毛になった。
まあ、もともとあまりたくさんある髪の毛ではないから、開き直っているけれども。

そんな話はともかくも、危機感を募らせるあまり、無気力になってしまったり、不寛容になってしまったりしているのが、今の最大の問題ではないだろうか。
冷たい言い方だけれども、今のこの現実を、魔法の呪文で一気に解決する方法は 無い。
残念ながら、ぜったいに 無い。

ここで、カリスマを待望し、豪快な手法で権力を奪取して救済を求めるような流れが出てくるのが、一番怖い。
橋下徹は、そのカリスマを狙って「脱原発」を言いかけたが、米国に嫌われてハシゴを外された。橋下が、もっと巧妙で対人関係に長けていれば、本物のファシストとして君臨していたかもしれない。

今大事なことは、橋下は論外としても、どのような意味でもカリスマを求めず、自分たちの気力と思想を練っていくことではないか。
20年くらいを一区切りとする歴史の流れにむかって、考え、語り、行動する市民(People)として自分たちを鍛え、集うこと。決して消滅しないこと。

小沢一郎は、カリスマになることを自ら避けてきた。
それが、あまり表舞台に立たず闇将軍などと呼ばれる所以でもあるが、本質的には、カリスマの力ではなく国民自らの力で民主主義を勝ち取るべきだという小沢の思想なのだと思われる。

小沢一郎氏の周りに集まる人々が、そのことを理解されているのかどうか。
彼が20年かけて作り上げたのは、2009年の政権交代でも、全国の600万票でもなく、小沢氏の目線の先を見る若い政治家と、今なお残っている数十万人の強固な支持者だ。


参議院選挙の投票日まで あと9日。
とにもかくにも 今はその必勝を願いたい。

参議院比例区では、私は言うまでもなく「はたともこ」さんをお勧めしたい。
比例区(2枚目の用紙)は、生活の党と書いても無効にはならないが、基本的には個人名を。
「はたともこ」さんを応援している場合だったら 「はたともこ」 と書く。

おまちがえのないように!



■■「家づくり」のお知らせ■■

7月21日(日) 十津川の木の家 完成見学会
DSC00350 (250x188)
時間 ①11時 ②14時 ③ 16時

場所 大阪市福島区

見学ご希望の方は info@mei-getsu.com まで、住所、氏名、電話番号をお知らせ下さい
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なお、十津川の木材のことについては

→ 紀伊半島大水害と十津川の木の家プロジェクト





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2013-07-08(Mon)

生活の党「はたともこ」七夕アクション@関西 大阪会場の報告(追記あり)

まずは、ご尽力いただいたみなさん、大変お疲れ様でした!!

5都市合わせて、数十人の方々が、1日中チラシをまき、声を枯らして叫び続けました。

また、神戸ー京都ー大津ー奈良ー大阪 と「はたともこ」さんと一緒に全部回っていただいた方もおられました。

20130708-1.jpg 私たち大阪駅会場は、朝6時に御堂筋南口に到着、ぼちぼちと準備を始め、夜の8時まで14時間耐久街宣をやりぬきました。(休み休みですが・・・)

お昼前までは3人だけだったのでちょっと寂しかったのですが、11時くらいから徐々に参加者が増え始めました。とくに、女性がたくさん来ていただいたので、オッサンばかりの朝と違って和やかな雰囲気に。

チラシも、相変わらず取ってくれる人は少ないものの、前回6月16日に比べると、かなり回復してきました。
迷惑にならない程度に、相手の目を見て手元に差し出せば、そこそこ取ってくれます。
日本人特有の、周りの人が取らないから自分も取らない という現象がおきていますので、少々無理にでもチラシを受け取ってもらうことは、大事なことだと思いました。

マイクは使えないので、メガホンで声を枯らします。
「はたともこ」さんの活躍と、私たちの主張を織り交ぜて、原発のこと、消費税のこと、子宮頸がんワクチンのこと、1サイクル30秒くらいで短く話しました。慣れてくることには喉が痛くなってきました。

やはり子宮頸がんワクチンのことが、通行する人の関心を一番引いていたように思いました。
逆に、原発のことは、みな諦めきったような冷たい反応だったのが悲しいところです。

6時くらいからは、かなり多くの方に集まってもらい、あとは「はたともこ」さんの到着を待つばかり。
だったのですが、案の定大幅に時間が押して、1時間半遅れ。
IWJの方も取材に来ていただいたのに、かなり待ってもらいました。

6時45分、ようやく演説会が始まりました。
応援に駆けつけた、村上史好さん(現役衆議院議員)、渡辺義彦さん(前衆議院議員)が弁士をつとめ、いよいよ「はたともこ」さんの演説。
回を重ねるごとに、気合いの入った演説になっていくのが分かります。



Video streaming by Ustream

6時くらいからは、尼崎で孫崎享さんの講演会をやっていた大阪宣言の会のみなさんも黄色いユニフォームで合流し、ピンクTシャツの私たちとのツートンコラボで賑やかになりました。

おっと、時間が。。。

続きは 夜になってから書きます



夜になりました。事務所に戻って参りました。

今回私が担当した 「はたともこ」七夕アクション 大阪駅会場は、12時間耐久街宣 ということにこだわりました。はたさんが登場するのは夕方だと分かっていましたが、その時間に限定すると、参加できる人が限られるからです。

朝8時から夜8時まで、なんだったらその後の打ち上げだけでも、とにかく参加することに意義がある、という考えでやりました。
その結果、今回初めて街宣のようなことに参加するという方が数名、前回の6月16日から参加を始めてすでに常連化している方もおられ、なんと、通りがかった若い女性が「生活の党を応援しているので、今後参加したい」と、政治市民プロジェクトへの参加申込をしていかれました。

「はたともこ」さんが登場する前に帰られた方もたくさんおられましたが、みなさんチラシまきやメガホンでの応援を一所懸命にしていって下さいました。

生活の党は、いわゆる小沢ファンを含めて、おそらく数十万人の固い支持層があります。
そのなかでも、勉強会や集会に出かける濃い人たちや、ネットで常時発言している人たちも、たくさんおられます。
しかし、リアルの世界に出てきて、正味の活動に参加する人がまだまだ少ないのです。

20130708-2.jpg これは、前にも書きましたが、小沢流の政治手法が、旧来の「政治家が政治をやって、有権者は投票する」という枠を越えてこなかったことにも起因するでしょう。
もっと言えば、120年前に自由民権運動を弾圧されて以来、日本は政治的に「自分がかかわる」という観念自体をこの世から消し去られてきたのです。

それにしても、もの言う人が多い割りに、動く人はまだまだ少なすぎる。
と、エラそうに言う私も、実はこの政治市民プロジェクトを一緒にやっている森田さん(政治と生活を考える会代表)に、ブログを書いているだけじゃ駄目!とハッパをかけられて、深みにはまったのでありました。(後悔はしていません。念のため)

一気に何万人は無理でも、全国で千人くらいの「動く市民」が登場すれば、かなり状況は変わります。
まして、全国で1万人の「動く市民」つまり私たちの提唱する、政治市民が誕生すれば、間違いなく日本は変わります。
昨日のアクションは、「はたともこ」さんの比例区当選にむけた、せめてものお手伝いであると同時に、そうしたこの先の政治の姿に向けて、大きなステップになったと感じています。


終了後の打ち上げには、十数名が居酒屋に突撃し、生ビールを急速吸飲したことは言うまでもありません。(もち、きっちり割り勘です)
最後は、渡辺義彦さんにシメの挨拶をお願いし、解散しました。

本当に暑い1日でした。そして、熱い1日でもありました。

あとは、「はたともこ」さんの当選を祈るばかりです。

これをお読みの方も勘違いしているかも知れませんが、

比例区の投票は、個人名
 です
「はたともこ」さんを応援している場合は、
生活の党 ではなく 「はたともこ」 と書いて下さい

ということで、いのちを守るたたかいは これからです。
まだまだ続きます。

また、こうしたアクションも企画します。
ぜひ、30分でもいいですから、街に出てきて下さい。
一緒に、声を枯らし、うまいビールを飲みましょう!!

 



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2013-07-05(Fri)

【ネット選挙】7月5日(金)のご連絡 (全国比例区は「はたともこ」)

参議院選挙に関するお知らせです

■7/7 「はたともこ」七夕アクション@大阪会場 の場所確認です

大阪駅を知っている人は、この写真を見れば分かるはず

DSC00338 (500x375)

手前がJR御堂筋南口 奥の茶色いビルが阪急百貨店
この間の横断歩道です

大阪駅を知らない人は・・・・
駅員さんに JR御堂筋南口はどこ? と聞いてください

そこでキョロキョロと ピンクのTシャツを探してもらえばすぐ分かります。

今朝は、「政治に願いを」短冊を書いてもらうための笹竹を、ギーコギーコと切り出してきました。
現在、車の中に閉じ込めてあります。車中笹になってます。。。

2013.07.05 22:35


■生活の党・「はたともこ」(比例区)候補が、ほぼ全街宣をUstで中継&録画しています



Live Video app for Facebook by Ustream

画面下の「USTREAM]の文字をクリックすると、元のページにジャンプします。

見ていただき、拡散できる方は拡散お願いします。


なお、ネット選挙運動を行うときは、

①誰でも、ホームページ ブログ SNS などで 特定候補への投票依頼(選挙運動)ができる。

②そのホームページ ブログ SNSなどには、連絡用のメルアド等を明記する。

③Eメールでの投票依頼(選挙運動)は、候補者しかできない。われわれはNG

④期間は、公示日(4日)から投票日の前日(20日23:59)まで

⑤投票日は更新できないが、ホームページ等をそのままにしておいてOK

⑥未成年者はネットもリアルも選挙運動禁止

に注意して下さい

詳しくは 総務省HP(インターネット選挙の解禁に関する情報)を


■ひきつづき7/7 七夕アクション@大阪会場 参加者募集中

朝8時から夜8時まで、「はたともこ」さんの応援と、脱原発!反TPP!生活を守れ!を訴える街頭宣伝を行います。

JR大阪駅御堂筋南口から阪急百貨店に渡る横断歩道の付近で、12時間耐久街宣です。

どなたでも参加できます。チラシまきや、街ゆく人に「政治に願いを」短冊を書いて笹に付けてもらったり、一緒にやりましょう。

都合の良い時間だけで結構です。ぜひ顔を出して下さい。

なお、「はたともこ」さんが関西をグルッと回って大阪駅に着くのは夕方5時前後になりますので、顔を見たい!という方はそのくらいを狙って来てください。


では、情報が入り次第、順次更新いたします

2013.7.5 12:45



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2013-07-04(Thu)

【ネット選挙】7月4日ご連絡 (全国比例区は「はたともこ」生活の党)

ネット選挙では、われわれ下々はメールが使えないので、(おかしな話だ!) 連絡事項は、日々このブログにアップしていきます。

■生活の党「はたともこ」ポスター 貼ってもらえませんか

A3四角と、A3におさまるハート型の2種類あります。

種類、必要枚数、郵便番号、住所、氏名、電話番号 を はた事務所にFAXすれば、送ってもらえます。

FAX:03-6550-0079

ご自宅の塀や外壁に貼る、お知り合いに頼んでいただける などなど ぜひともお願いします。


■7月7日 「はたとこも」七夕アクション ぜひご参加を

大阪会場は、JR御堂筋南口から阪急百貨店に渡る大きな横断歩道のあたりです。

ピンクのTシャツを着た軍団がウロウロしています。

8時から20時の何時でもけっこうです。ぜひとも来ていただき、一緒にチラシをまいたり、(肉声ですが)やりたい方は演説もできます。

はたさんが関西をグルッと回って、大阪に登場するのは夕方になりますから、時間の限られている方は、4時以降くらいにお越しになるとGOODです。

来ていただける時間帯が分かる方は、あらかじめ山岸まで連絡下さい
info@mei-getsu.com

もちろん、飛び入りも大歓迎です


ではでは、お待ちしております!




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2013-07-04(Thu)

【ネット選挙運動開始】 参院選全国比例区は生活の党「はたともこ」 

公示日になったので、ネット選挙運動が解禁なので、あえてそのまんまなタイトルにしてみた。

詳しくは 総務省HP(インターネット選挙の解禁に関する情報)を確認して下さい。

要点は

①誰でも、ホームページ ブログ SNS などで 特定候補への投票依頼(選挙運動)ができる。

②そのホームページ ブログ SNSなどには、連絡用のメルアド等を明記する。

③Eメールでの投票依頼(選挙運動)は、候補者しかできない。われわれはNG

④期間は、公示日(4日)から投票日の前日(20日23:59)まで

⑤投票日は更新できないが、ホームページ等をそのままにしておいてOK

⑥未成年者はネットもリアルも選挙運動禁止

これだけを注意して、皆さんもガンガン選挙運動をしていただきたい。

有料広告からのリンクでアクセスを稼ぐ姑息な自民党に対して、正当派ネット拡散力を見せつけてやろう!


その上で、やっぱりネットだけじゃダメ。

リアルな人間の姿が見えなくちゃ、信用にかかわります。

7月7日(日)8時~20時 JR大阪駅南口 はたともこ七夕アクション

チラシを1枚まいてみるだけでもいいです。
ぜひぜひご参加下さい。


なお、全国比例区は、政党名ではなく、候補者名を 書いて下さい。

政党名でも有効ですが、基本は候補者名です。

私のイチオシは、もちろん平仮名5文字の <はたともこ> です。






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