2014-12-26(Fri)

2016年夏に向けて

安倍自民党は、ついに改憲の日程を具体的に口にした。

【第3次安倍内閣発足】 自民、17年にも国民投票 世論の理解獲得が課題
2014/12/25 共同通信


2016年夏に衆参同日選挙をうち、自民単独、または積極的な改憲勢力で両院の2/3を確保し、オリンピックイヤーまでの喧噪の中で改憲をやりとげるつもりだ。
今のままの状況が続くならば、それはほぼ確定路線となるだろう。

2016年夏は、正真正銘の、言葉通りの「決戦」となる。

そこにむけて、あらゆる運動を集約させていく必要がある。
もちろん、選挙以外の重要な問題や課題や運動があることは重々分かっているけれども、それでもあえて、ここは2016夏の選挙に集中するべきだと言う。

52%の投票率を嘆く声は多いが、私はすこし違う感想を持っている。
その「嘆いている人たちの多くが、実は真剣に選挙に取り組んでいない」という事実のほうが大問題だ。

ツイッターなんかでブツブツ文句を言っていても、超能力者じゃあないのだから何も変わらない。
様々な個別課題は重要だけど、選挙で勝たなければ一歩も解決はしない。

選挙というのは、合法的に政権、国家権力を奪うことのできる唯一の方法だ。
それを、意識ある人々が率先して軽んじているから、この国の投票率は低いのである。意識ある人々が、選挙で夢を叶えようと真剣に取り組まないから、選挙に魅力がないのだ。

投票率が低い、民度が低いと文句を言っている人たちのほうにこそ、その原因があることを自覚しよう。
文句を言う前に、動こう、どう動くべきか考えよう。

勘違いしてはいけない。魅力のある選挙というのは、歌ったり踊ったりすることではない。
魅力ある選挙というのは、魅力ある未来を提示できる選挙だ。

政治とは生きる途を示すこと。
その途を進むこと。

その政治の王道を進むことが、魅力ある選挙なのだ。
歌って踊らなくても、国民は生活目線でちゃんと見ている。

■■ 若者にスポットライトを

とはいえ、「自民党は悪いことをするけど、日本を世界2位の経済大国にして国民を豊かにしてくれた」という60年にわたる洗脳は、そう簡単にぬぐい去ることはできない。

とくに、自分の人生において確実に「今は豊かになった」世代はテコでも動かない。
綻びができるとすれば、豊かさの実感を感じたことがない20~30代だろう。退職金と年金で暮らしていける団塊以上の世代を見つめながら、時給830円で死ぬほど働かされている世代だ。大学という貧困ビジネスのカモになっている、まさにその世代だ。

自民党に反対する人々の中にも、若者は自分の努力が第一 と思っている人がたくさんいる。多数派かもしれない。
しかし、これから基盤を作っていく世代にとって、努力で何とななる幸運な人は一握りだ。メイドインチャイナやインドネシアの製品と真っ向勝負しなければならない現代では、新規参入者に対して圧倒的な賃金引き下げの圧力がかかる。

それでも労働組合があれば少しはマシだろうが、組合の力は80年代にほぼ壊滅している。今や公務員と一部上場の特権的な労働者の権利を護ることに汲々としている。連合の上層部などは、いっそのこと支持政党を自民党に替えたいと願っているに違いない。

そんな悲惨な社会的なスタンスに、層として立たされている20~30代に対して、大胆な優遇策を打ち出すべきだ。
自民党がやるような、かけ声だけでカネをかけないやり方ではなく、毎年10兆円以上の予算措置を約束する。
教育、子育て、就職 の3本柱に、潤沢に税金を注ぎ込む。

2万6千円の子ども手当、大学までの無料化、認可保育所の倍増、公務員の新卒枠の3倍増、新卒採用した企業への減税。もちろん消費税廃止、合理的な累進課税、内部留保の上限規制、公務員の年俸を1000万円上限と世代交代。
330兆円の対外純資産(国内に回収できていない売上)を国内で活用する仕組み作りも重要だ。

ありとあらゆる知恵を絞って、若者が生きていける実感をもてる、なんかワクワクする政策をつくることだ。
そしてそれを、分かりやすい言葉で、徹底的に言い続けていくことだ。

2016年夏まで、あと1年半しかない。
そう多くのことはできない。
私は、ここに力を集中すべきだと思う。

■■

言いたいことは沢山あるが、スポットライトを当てるような、集中のある取り組みをしなければ、敵の圧倒的な物量にかき消される。

自己満足を排し、どれだけ意識ある人々が、安倍自民党を食い止めたい人々が、一点に集中できるか。
ここに「決戦」の行方はかかっている。

100%の目標は 政権交代。
最低の最低限は 衆参どちらかで自民党の2/3を阻止する。
中間は 自民党の過半数割れ。

普段は選挙を斜めに眺めている護憲派の人々も、いよいよ尻に火が付いて動き出すだろう。
ばらばらではダメだ。一点に集中しよう。

ちなみに、憲法を守るためには「改憲反対!」と叫んでいても勝てない。確実に負ける。

護憲派の人は 「さすがに改憲の日程まで言われたら国民も目を覚ますだろう」 と思っているだろうが、甘い。甘すぎる幻想だ。
憲法改正に反対しているのは 実は国民のたかだか6割に過ぎない。8割が反対する原発でもボロ負けするのに、護憲を叫んで選挙に勝てるわけがない。「反対」 では選挙に勝てないのだ。

沖縄県知事選挙の翁長さんの政策を見習いたい。
「3つのNo」と「10のYes」。基地反対は基軸ではあるがYesのほうが多い。そして大見出しは「誇りある豊かさを!」 
まさに、自民党と大資本のおこぼれを拒絶して「誇りある豊かさを」もとめる具体的な方法こそが、勝利の方程式だ。

繰り返すけれども、政治は生きる途を示すこと。
その本質をズバッとついた政策が必要だ。

投票率52%は、考えようによっては救いだ。
ナチスのように投票率80%以上で勝利されたらもう後がないが、まだしも今の日本には48%が残されている。低投票率を嘆いたり誹ったりするのではなく、そこにどう響く政治を提案できるのか、必死で考えよう。

「国民の生活が第一」
そして、
「誇りある豊かさを!」

若者にスポットライトを

2016夏選挙に 安倍自民党に反対するすべての勢力は集中を!


※生活フォーラム関西のブログにも、会員からの貴重な意見が掲載されているので、是非お目通しを
http://seikatu-forum.blog.jp/

※たった今、下記のニュースがネットに流れた。一郎+太郎=日本の未来 と公言する私もちょっと驚いたが、大歓迎だ。

生活に山本太郎氏入党 再び「政党」に 交付金も支給へ2014.12.26 産経新聞




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2014-12-15(Mon)

ではどうするか

ほぼ下馬評通りの結果になった。

2年前は衝撃から立ち直るのに6ヶ月かかったが、今回は6時間くらいで明日の朝には立ち直っているだろう。
あのときの円形脱毛は10円より大きかったが、今回は1円より小さいし。

詳しい分析は後の話。
いま言う言葉は  「ではどうするか」

生活の党は政党要件を満たせないことがほぼ確実になった。
だれか入ってくれる人がいれば延命するかも知れないが、とにかく現在の実力はそういうことだ。

「ではどうするか」 のまえに 「私たちはなぜ負けるのか」を深く深くふり返る必要がある。
そこには長い歴史があるはずだ。その軛から逃れる策を考えなければ、同じことの繰り返しになる。

逆に、なぜ勝てるのかも謙虚に学ぶべきだ。
近畿でも、辻元清美、山井和宣など民主党議員は小選挙区を勝ち抜いている。
また、沖縄はなぜ勝てるのか。単に保革連合という図式だけでなく、もっと深く学ばなければならない。

投票率は戦後最低だそうだが、あの候補選択の状況で、よく半分以上の人が投票に行ったものだとおもう。これまでの流れならば、50%切るのではないかと思っていたが、さすがにマズイと思う人がいたということだ。

また、一つ象徴的な選挙区は大阪3区だ。なんと公明と共産だけ。
ここの共産党候補は、負けはしたけれどもなんと42%も得票している。小選挙区を勝ち抜いた沖縄1区の赤嶺政賢よりも多いのである。
これは、本当に信頼に足る選択肢があれば勝てるということだ。

逆に言うと、なぜ信頼に足る選択肢を用意できないのか、という問題だ。
日本の政治全体として、なぜできないのか。
また、生活の党として、なぜなれなかったのか。それぞれ別個に総括する必要がある。

今回の選挙は、ひと言で言えば 野党が勝たなかった 選挙だ。
勝てなかったのではなく 勝たなかった。

自民党はわずかながら議席を減らすことになる。新聞が一斉に報じたような300議席にはならなかった。
無所属から潜り込むのがいるから、結果的にはやや増えるかも知れないが、選挙戦としては減らすことになる。
公明党は微増しているが、まあ大勢に影響はない。

次世代と無所属が減らした分を、民主と共産が増やしているので、趨勢としては必ずしも惨敗という結果でもない。
生活ではないけれども、鈴木、小宮山、木内、松木 などの候補は復活当選した。
にもかかわらず、なんだか惨敗したような気になるのは、はじめから選択肢を準備できず、勝てる勝負をわざわざ降りてしまったからだ。

とにもかくにも、生活の党がこのまま無くなったとしても、私たちの生活はなくならない。
考えよう、「ではどうするか」
考えることを止めるときが、本当に負けるときだ。



ああ、それにしても、返す返すも、2010年6月、鳩山由紀夫が小沢氏を巻き沿い辞任に追い込み、民主党の金庫の鍵を奪われたのが、痛かったなあ・・・・ (愚痴)

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2014-12-13(Sat)

本当は安倍晋三も青くなっている

13日の土曜日
選挙情勢は2年前よりもさらに厳しいように見える。

しかし、わたしはあまり悲観していない。
その理由を書いておきたい。

理由は二つある。
ひとつめは、実は敵も一枚岩ではないということだ。
同じ自民党であっても、頭の中に$しか入っていない新自由主義の連中と、卍(反転)がかなりの部分を占める連中とは呉越同舟なのである。特に、新自由主義は極右を嫌う。極右的な政治は金儲けの邪魔になるうえに、ユダヤ系の多い金融界でネオナチが好かれるわけがない。

世界的には新自由主義、すなわち無国籍で巨大な金融資本が圧倒的な力を持っている。だから、米国の実質的な植民地である日本などひと飲みにできるとタカをくくっていた。新自由主義は1980年代から日本に入り込み、1998年から本格的に日本への浸食を始めて、小泉&竹中時代に経済界はほぼ食い尽くされた。

ところが、政治の世界は意外と抵抗が強かった。いみじくも小泉が抵抗勢力と呼んだ、土着の利権を握っている旧来の自民党やシロアリ官僚と、さらには、大日本帝国の復古を願って強硬な力を維持する極右である。
なぜ安倍晋三という無能な男が2回も首相になれたのは、極右を丸め込んで新自由主義の金儲けに協力させるためだ。両股かけられるキャラを見込まれたのである。

ところが、安倍はその期待に添えなかった。第1次のときは、板挟みの重圧に耐えられずに腹をこわして逃亡した。
あんな辞め方をした人間が再び首相になったのも、「今度こそ上手くやります」と掛け合ったからだ。また、今回は集団的自衛権を決定する必要があった。
新自由主義にとって集団的自衛権は右翼思想ではなく、もちろん日本の独自武装ではまったくなく、自衛隊を米軍の下請けにすることによって米国の予算削減をするためである。あくまでカネのためだ。
しかし、極右にヨイショされて有頂天になり、自分の趣味におぼれた馬鹿な安倍晋三は、集団的自衛権を決めたところでお役ご免となった。そして引導を渡された。

私は、今回の解散は安倍の意志ではないと思っている。外遊中に話を決められて、帰ってきたときには退くに退けなくなっていたというのが真相だろう。自民を過半数ギリギリくらいまで減らして安倍を追放し、同時に維新から橋下的な極右色を一掃して新自由主義に純化させて連立を組ませる。創価学会の影響も減らせて一石二鳥。
たぶん、新自由主義サイドのシナリオはそういうことだったのではないだろうか。

ところが、またまたアテが外れた。せっかく選挙直前に閣僚のスキャンダルを暴露したのに、議席減どころか土着利権はビクともしない。だいたい日本人は政治家が買収するのを、本音のところでは悪いことだと思っていない。むしろ「ウチの先生は私らのことを思ってくれてえらいなあ」と思っている。

海外から見た日本のこの姿は、呪術的に見えることだろう。
そこで新自由主義陣営は、ほめ殺しに転じた。自民党圧勝キャンペーンである。そもそも選挙の中盤に圧勝の報道は禁忌のはずだ。有権者は反発するし、各陣営は油断する。
また、安倍晋三が唯一の武器としてすがりついている日銀とGPIFによる株価操作も、投票日直前に売り浴びせて下落させた。
麻生の「失言」というか本音ポロリがどんどん報道されるのもこの一貫だろう。

そんなわけで、安倍晋三には実は逆風が吹き荒れている。
選挙結果はそれなりに自民党は勝つかもしれないが、同時に内紛が始まる。
安倍晋三が絶対的な権力を握る独裁政治が始まるわけではない。

もちろん、新自由主義も、シロアリも、極右も どれもろくでもない連中だ。
しかし、敵の内紛は利用しなければならない。絶対にスキができる。
その意味で、私はあまり悲観していない。

■■
悲観していない理由の二つ目は、選挙を運動として参加する市民が確実に増えていることだ。

数年前までは、選挙というのは政治家がやるもので、企業や宗教や組合の組織動員でやるものだった。
ところが、2012年から確実に意識が変わりつつある。
私のかかわっている生活フォーラム関西もふくめて、全国で色んな動きができている。そして、選挙って楽しいなと感じた人が増えてきた。

投票に行こうというキャンペーンも大事だが、何千万人を投票に行かすよりも、1万人が選挙運動に参加することのほうが先なのではないかと思う。まず魁より始めよ だ。
選挙が楽しくなれば、自然と投票率は上がる。楽しいというのは、歌って踊ってという意味ではなく、自分を表現するということ、思いの丈を口にするということだ。

今回選挙ボランティアに参加した人たちが、雲散霧消せずに、この経験を共有しつないでいければ、今回の選挙はその意味でもとても大きな一歩だ。
鳥かごに入れられた「有権者」から、自分で空を飛ぶ「主権者」へと羽ばたき始めた。

理想的な結果になったとしても、今回の選挙では政権交代はできない。
である以上、先につながる種をまくことができたかどうかが問われる。その意味では、既に勝利している。

その勝利をより確実なものにするために、最終日13日は、ぜひとも選挙運動に参加しよう。
関西の方は 生活フォーラム関西のブログを確認して、行けそうなところに行ってみよう。

駅頭などで街宣しているところに行って、お手伝いします と言ってビラまきなどをやるのが一番手っ取り早い。○○をお願いします と大きな声を出しながらビラを手渡してみよう。
それが、日本の民主主義の血になり肉になるのだから。

あと1日。悔いの無いように。

***************

最後に、比例は候補者名ではなく 「生活の党」 です

2014-12-10(Wed)

最大の抵抗は「萎縮しない」こと

今日から秘密保護法が施行された。

法案が通ってしまったときは、ブログをやめた人も多かったと聞く。それだけこの法律は、威嚇する力をもっているということだ。秘密保護法は、それ自体希代の悪法だが、さらに、刃を抜く前にほとんどの「仕事」を終わらせる瘴気を、身にまとっている。

であるならば、私たちにできる最大の抵抗は 「萎縮しないこと」
立ち上る瘴気に恐れをなして 口を閉ざさないことだ。

不用意な弾圧を避けることは重要だが、あまりにもあたりまえのことを、あたりまえに発信することをやめてはいけない。


今日はもうひとつ重要なことがあった。

沖縄県庁に、翁長雄志知事が初登庁した。

翁長知事を孤立させたり、左右の引っ張り合いで股ざきにしたりせず、いかに支えていくのかが課題だ。
それは、沖縄県民だけでなく、本土の私たちがどれだけ翁長氏らのたたかいに学べるのか、保革を超えるということを理解できるのか と言うことでもある。

あと4日となった総選挙においてもそうだ。
本土がいつまでも右だ左だ、保守だリベラルだと色分けにこだわって沖縄の足を引っぱり続けることはあってはいけない。

※色分けがいけないのではなく、色分けによる「棲み分け」に固執することが問題なのである。

だから私は生活の党を応援するし、「右からは左と言われ、左からは右と言われる」小沢一郎さんを支持する。

これまで日本の戦後の政治と民意を形作ってきた「左右の壁」」こそが、実は日本支配のトリックであり要諦であった。
そして、保守の側からこの「左右の壁」を食い破り始めた小沢さんとその党だからこそ、大変な弾圧にあり、マスメディアの総攻撃を受け、ここまでの窮状に追いやられているという真実を伝え続けたい。

そして、脱原発運動という一般には「左」と思われている側から、やはり同じ意識で抜群の行動力を発揮している山本太郎さんを支持する。

まだイロモノとして見ている人が多いけれども、彼の目線は一番重要な場所を見ているし、本気さは誰よりもはげしい。本物の政治家である。

その山本太郎さんが、昨夜奈良に来てくれた。
奈良二区、生活の党の中村てつじ候補の応援に来て、街宣、ビラ撒き、演説会と、緑の党の長谷川ういこ共同代表とともに3人でやりきった。

とくに、「中村てつじ個人演説会」での3人のセッションは必見。
少し長いけれども、ここにも貼り付けておきたい



生活フォーラム関西のブログにもすこしレポートしてあるので、見ていただきたい

http://seikatu-forum.blog.jp/archives/18395814.html


生活フォーラム関西のブログでは、応援したい候補の毎日の予定も分かる限り書いているので、ぜひともボランティアに駆けつけていただきたい。

とにもかくにも、選挙はあと4日。

悔いの無いようにしたい



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2014-12-08(Mon)

前を向いて投票しよう

うえをむういて ああるこおおう♪ なみだが こぼれえないよおおに

一昨日、私の恩人が亡くなった。
私の人生で、ここぞというときに首根っこをつかんで引っ張り上げてくれた人が4人いる。
そのなかの2人がすでに亡くなってしまった。

奥さんから知らせをもらったときは、何か実感が湧かなかったけれども、葬儀に参列すると涙が止まらなくなった。
でも、最後まで自分を貫いた様子を聞いて、よかったなあ と思った。

彼は、私に「責任」ということを教えてくれた。
自分の身に降りかかることは全部自分の責任なのだということ。
文句言う前に自分にできることをやったか ということを叩き込まれた。

勤め先が倒産寸前になって解雇されたときも、旨いもの食わせてくれつつ、お前は会社の経営をちゃんと把握しなかったのか と叱られた。経営者じゃなくても、自分が本当にそれをやりたかったのならば、人任せにするな と。

右と左で物事は判断できない、ということも彼に教わった。
彼は天皇が大好きで「日本のお父さん」と言っていた。私は昭和天皇は戦犯だと思っているから意見は合わなかったけれども、しかし彼は、苦しいものの目線を忘れなかった。それは私などよりも、ずっと透徹していた。

泥をかぶるということも、身をもって実践していた。
会社の経営でどうしてもキレイゴトですまないときは、自分が嫌われ役を買って出た。
だから、一部の人には鬼管理職と映っていたかもしれない。

矢沢永吉が大好きで、いくつになっても、癌が進行して歩けなくなってもファッションに気配りし、遺影もばっちり決めていた。
もっと生きたかったと思う という奥さんの言葉は悲痛だったけれども、人にはどうしても寿命がある。
限られた寿命だからこそ、今を選択していかなくてはならない。

■■
出棺を見送ってふとわれに返れば、選挙まっただなかである。

自分が本当にやりたいことのために、今は何をするべきなのか。
彼の教えを 胸に刻む。

あれがしたい これがいやだ 子どものようにダダをこねても、それは虚しいだけだ。
ときには不味そうなものでも飲み込むし、一見旨そうなものでも遠慮しておくだけの、胆力をもっておきたい。

後ろを向くのはやめよう。後は前を向くために反省し総括するものであって、漫然と振りかえるものではない。
あの時アイツはこうだった、コイツはこんなことをした。なぜそうなったのかの総括は必要だが、痴情のもつれは必要ない。

今度の選挙で政権交代はできない。100%できないことは、だれもが分かっている。
だからこそ、前を向いて歩かなくてはならない。前を向いて、先を見通して闘わなくてはならない。

自民が300になっても、自民が減って維新や民主が少し増えても、共産が3倍になっても、たしかに世の中はたいして変わらないだろう。
わが生活の党に至っては、もし下馬評通りになったら政党要件瀬戸際のピンチである。
(比例は生活をヨロシク!)

それでも、種は播かれ芽は出ている。その芽を摘んでしまわないように、種を踏みつけないように、数少ない苗木は決して枯らさぬように、下から目線で匍匐前進である。

右翼と左翼、リベラルとコンサバティブ そんな下らない区別も乗り越えていきたい。
ことさらにリベラルを強調することは、あの沖縄県知事選を経験した今日、はっきり言って時代遅れである。
リベラル知識人の高踏的な正論は、芽を出しかけた普通の人々の責任感に水を差すことになりかねない。

だから、私の個人的な嗜好はリベラルではあるけれども、リベラルを振り回すことには興味が湧かない。
国家からの自由も、リベラルとは無縁な大地に根ざす心根も、どちらも大事なのである。

やはり、掲げる旗は 「国民の生活が第一」だ。
この小沢一郎が編み出した天才的なスローガンは、単なる理念や理想ではない。
今日のこの苦境から抜け出すための、戦略が込められている。
問題はそれを小沢氏が懇切丁寧に説明してくれないことであり、説明されないと理解しない人が多すぎると言うことだ。

そんなこんなもひっくるめて、あと5日間、選挙戦は続いていく。
私は、生活フォーラム関西という立場で、できるだけのことをしてみる。
仕事もちゃんとやらなければならないし、大したことはできないかもしれないが、やれるだやってみよう。

明日(9日)は、17:30から 近鉄生駒駅に行く。

奈良二区の中村てつじ候補の応援に、山本太郎さんが来てくれる。
一郎+太郎=日本の未来 と一貫して主張してきた私には、本当に心待ちにしていた機会である。

もちろん私も駆けつけるので、ぜひ、一人でも多くの方に参加していただきたい。

そして、14日には、前を向いて投票しよう



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2014-12-04(Thu)

共同通信などの世論調査(別名 世論操作)について

共同、朝日、読売の世論調査が発表された。

みごとに横並び、同じ結果になっている。
世論調査がここまで同じ結果ということは、すなわち「荻生田効果」である。

公正な報道=自公な報道を求められた結果、まるでコピーを並べたような結果になっている。
まるでというか、たぶんコピーなのだろうが。

その上で、では完全に出鱈目なのかというと、かならずしもそうとは言えない部分はある。
やはり、「入れるとこがない」という実感は、とくに小選挙区において、圧倒的に多くの人が感じている。
私自身だってそう思う。

このままだと、投票率は史上最低になるおそれがあり、そうなれば自民党はわずかな得票で大量議席を得ることもありうる。
もし投票率が50%を切ることになれば、有権者の20%以下の支持で前回以上の議席を取ることができるからだ。

しかし一方で、自民支持者ですら圧勝は望んでいないという調査結果もある。安倍政権のようなやりたい放題ではなく、与野党伯仲の緊張感が必要だという健全な感覚は、無党派よりもむしろ自民党に投票する人の中に結構あるのではないか。
今回の世論調査、またの名を世論操作は、無党派層に対しては無力感を増幅させ投票率を下げる効果があるだろうが、自民党支持者や創価学会に対しては、逆効果になっているのではないだろうか。

とはいえ、情勢が厳しいのはたしかではある。
そしてこれは、けっして偶然ではない。このように計画され、強引に作られてきたのである。

投票日まであと10日の現在、あまり評論をしても仕方がないので詳細は省くが、選挙が終わったら、「今の時代」を徹底的に分析し、何をすべきなのか、どういう戦略を立てるべきなのか、じっくりとやらねばならないだろう。
「今の時代」にむけた、オザワイズムver2 とでも言うべきものを、真剣に考える必要がある。

とにもかくにも、今できることは、応援する候補の選挙区で、「この選挙区はラッキーですよ。入れる人がいます」と言い続けるしかない。
掃きだめに鶴ではないが、小さくても目立つ可能性は充分にある。

関西で、ちょっと出も手伝いに行きたい という気持ちのある方は、生活フォーラム関西のブログを確認していただきたい。
日々の予定や状況を更新しています

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2014-12-02(Tue)

普通の暮らしを壊すな!

安倍晋三はこの2年間で、あまりにも多くの悪政を実現させてしまった。

秘密保護法、集団的自衛権、原発再稼働の動き、被災者放置、そしてアベノミクス
ウソと開き直りで塗り固め、戦後史においては間違いなく最悪の、日本史上でも指折りの悪代官である。

問題の大きさで言うならば、集団的自衛権によって憲法を葬り去ったことは、桁違いだ。
日本は、うわべだけでも民主主義の国だったのに、政権が憲法を守らない、実質的な独裁国家になったということだ。
これは間違いなく、日本と言う国が、全く別の世界に踏み込んでしまったという恐るべき問題だ。

ただし、残念ながら国民の意識はそのことに充分気がついていない。
反対意見は多数を占めるけれども、それでもその深刻さを理解しているのかは危うい。なぜならば、日本の実質的な独裁国家を支えているのは、テレビと新聞だからだ。

まだ辛うじて選挙制度が残っている以上、完全な独裁ではない。にもかかわらず、実質的な独裁になっているのは、テレビと新聞で国民を騙し、誘導しているからに他ならない。
100%のウソではなく、巧妙に半分は真実を織り交ぜながら、一番肝心な部分を騙す。まさに詐欺の手口である。

その現状に手が出せないなかで、解散総選挙となった。
である以上、ここは国民が一番実感している問題、深刻だと感じている問題をメインの争点とするべきだ。

それは、この2年間で確実に生活が苦しくなってきた ということだ。
GDPのマイナス1.6%なんていう生やさしいものではない。普通のサラリーマン家庭では、実感としては10%くらい苦しくなっているはずだ。
さらに、年金の資金を何十兆も株式に、しかも海外の株式にまで投資するという博打に手を出すことには、かなり大きな将来への不安が生まれている。

アベノミクスは、たしかに国のあり方を根底から変える問題ではないものの、国民の資産を100兆円単位で海外(ほぼ米国)に流出させるという、国民生活を破綻させかねない政策だ。まさに、超巨大詐欺事件なのである。
そのことが、徐々にばれてきた今、ここを争点にするのは、まったく理にかなっている。

ストップ! アベノミクス
普通の暮らしを壊すな!

そしてその争点は、涙をのんで「野党共闘」、つまり「何でもいいから自公を減らせ」という戦術にも合致する。
その他の問題では、とてもじゃないが「野党共闘」にならない。

こうした考えのもとで、私は12日間 生活フォーラム関西の事務局としてできるだけのことをやろうと思う。

願いは願うだけでは決して叶わない。
闘っている候補者を勝たせるために、具体的に、今、何ができるのか。

各候補の動きや取り組みなどは、生活フォーラム関西のブログのほうに書いていくので、選挙期間中、ぜひ注目していただきたい

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