2015-01-28(Wed)

一郎さんと太郎さんの会見を聞いて

ある会社がありました。

人の役に立つとてもいい商品を開発し、勇さんで売り出しました。
最初はすごい勢いで売れ、粗悪品を売っていた他社を圧倒しました。

同業他社はマスコミを巻き込んで、新商品を開発した社長のスキャンダルをねつ造して徹底して叩きました。
連日の大バッシングに、やむなく社長と専務が交代してマスコミの鎮静化を図り、ついにトップシェアを獲得しました。

ところが、いくらいい商品でも、解決すべき様々な問題を抱えていました。
専務から急きょ交代した新社長は、そのなかでも快活の難しそうな問題を、わずか10か月で解決すると宣言してしまいました。

時間はあっという間に過ぎていきます。
社長はあれこれ策を試みますが、秘書も部下も解決のために努力をしません。
それどころか、社長の作戦をマスコミに平気でリークしてしまう始末。

なぜ社長の言うことを聞かないのでしょうか。
それは、社長が宣言した問題解決のためには、親会社に逆らう必要があったからです。
親会社に見捨てられるのを恐れた部下たちは、親会社の指示をうけ、社長に対しては徹底して面従腹背を続けたのです。

新商品を開発し、大躍進の功労者だった専務(前社長)は、経営会議に出ることも禁じられてしまいました。
10か月が過ぎたとき、案の定なんの解決もできなかったこの会社へのバッシングは熾烈を極めました。

耐えられなくなった社長は、親会社には逆らえませんと宣言し、辞任会見を開きます。
そして不可解なことに、社長は自らの辞任会見の場で専務の辞任も求めたのです。
横暴な親会社の影響を減らし、新商品で躍進しようとした功労者を、道ずれ辞任させてしまったのです。

ふたりの抜けたこの会社は、親会社のロボットのような重役と、同業他社に内通する幹部に牛耳られ、一気に転落していきました。
あろうことか、同業他社の粗悪品と見分けのつかない劣悪な新商品を売り出し、期待していた人々に完全に見切りをつけられてしまいました。

かつて躍進の功労者だった元専務は窓際に追いやられ、やがて心ある社員とともに退社し、独立しました。
新会社は、少ない資金と、なによりもイメージをそこなった痛手は大きく、経営は困難を極めました。
いい商品を売り出してもさっぱり売れません。
社長は寄る年波にも負けず、毅然として踏ん張りましたが、同業他社からもかつての同志からも敵視され、事態は悪化していきました。

そしてついに、昨年の暮れに、倒産の危機をむかえました。
古い馴染みのひとびとに支援を頼んで回りましたが、ことごとく断られました。

万策尽きたかと思ったその時、意外にも支援を申し出たのは新進気鋭の若い一匹オオカミでした。
会社組織を持たない彼は、徹底して人々の中にわけいり、困っていること、解決すべき問題を聞き取っていました。
そして、商品開発を会社が勝手にやるのではなく、その困っている人々とともに作ろうと考えていました。

業界の経験が豊かな老社長と、進取の精神にあふれる若者は意気投合し、ふたたび躍進することを誓いました。

**************************

イマココ である。
何の話をしてきたのか、もちろん読者の方々はよくお分かりのことと思う。
昨日の 小沢一郎さんと山本太郎さんの共同記者会見を聞いての、わたしの感想を書く前に、これまでを振り返ってみた。
できるだけ客観的にみるためには、寓話にしたほうがいいかと思いこんな仕立てにしてみた次第。

■■

小沢さんや太郎さんの支援者の中でも、みっつのパターンが考えられる。
① めっちゃうれしい
② うれしいけど 微妙
③ うれしくない

それぞれの中にも、分類があろう。

①の中には、二人のコラボに期待する人もいれば、生活の党が残ったことを喜んでいる人もいる。

②の「微妙」には、太郎さんの支持者の中にある小沢さんに対する微妙な不信感、その逆で小沢さん支持者の中の太郎さんへの微妙な不信感、また、自分は信じているけれどもそうした不信感が火を噴かないかという不安 などがある。

③は、どちらかへの不信感が決定的なケース。あるいは、小沢支持者の中には、太郎さんの合流には文句はなくても共同代表になったことには反発もあるかもしれない。
私自身は、もちろん二人のコラボを信じているし、ずっと以前から「一郎+太郎=日本の未来」と言い続けてきた。
ただ、では単純に喜んでいるかというと、じつは微妙な気分がある。それは、②や③の人が少なくないということが予見できるからだ。

小沢さんの支持者の中に、太郎さんのことをちゃんと見てきた人がどれだけいるだろうか。単なるタレント議員とは見ていないだろうが、原発反対以外の主義主張や時代観を聞いたり読んだりした人は意外と少ないのではないだろうか。
むしろ、市民運動といっしょになって機動隊と対峙したりする姿に、快く思っていない人もいるだろうし、何の経験もない若造と軽んじている人もいるだろう。

太郎さんの支持者の中の小沢さん評は、おそらくパックリと二分されるだろう。私のように喜んでいる者もいれば、生活の党に合流したから太郎さんの応援をやめたという人もかなりいると思われる。わたしが直接見聞きする範囲だけでも、それ類する話はたくさあんある。

以上は、昨年末に合流が発表された時点で予見されたことだ。

ところが、今回、太郎さんが共同代表になったことで、新たな火種が心配になってきた。小沢さんにずっとついてきた人たちから見れば、いきなり乱入してきた太郎さんが、あの小沢さんのパートナーになり、見様によっては後継指名されたわけだから、これは心穏やかではない。
ケツの穴の小さいことを言うんじゃないよ と思いつつも、気持ちはわからないでもない。理屈ではわかっても、感情が着いてこないということはある。

ここはかなり丁寧に火種を消しておかなければならないと思う。私にできることは、心配を述べることと、自分の周りの人たちに理解を促すことを企画することぐらいだが。

■■

こうした懸念はなぜ生じるのか。

結局は、「反省をしない」という日本の政治や市民運動の風土にあると、私は思っている。

反省というのは「悪うございました」と謝ることではなくて、自分たちの歩いてきた道をちゃんと振り返って客観的に評価する ということだ。
自分ではこれが正しいと思って歩いてきても、実は様々なバイアスがかかったり、思わぬ影響を受けていたりすることは珍しくない。むしろその方が普通だ。

だから、自分たちの歩いてきた道を、ほかの人の道も含めて、上空から鳥の目で眺めて評価しなおす作業は、節目節目で行う必要がある。

まして、倒産寸前まで追い込まれた今日、なぜこうなったのかと「過去」を振り返らずに、安易に「未来」を考えることは非常に危険、無謀ともいうべきであろう。
冒頭の寓話に即して言うならば、売れない商品を抱えて倒産しかけている会社が、なぜ売れないのかを深刻に反省せずに、思い付きで次の商品を作るようなものだ。会社ならば当たり前のことが、政治の世界ではなかなか通用しない。

会社は結果がシビアに問われるが、政治ではどうしてもそれが緩くなるようだ。が、選挙という結果でそれは厳密に問われるということは明らかで、その選挙の結果がどんな事態をもたらすのかは、この2年間の安倍自民の暴走で分かったはずではないか。

2010年からずっと負け続け、ここに至ってしまったことを、冷静に分析し反省し、そこから次の商品開発=方針を考えるならば、一郎太郎新党の誕生に不信感を抱いたり、不快感を感じたりすることはなくなるし、そんな余裕はないということが実感できるはずなのだ。

■■

鳥の目で反省するには、その視点を定めることが必要になる。これが難しい。
そんなとき、絶好の本が出版された。すでに読んだ人も多いかもしれない。

「日本はなぜ「基地」と「原発」をやめられないのか」

この本は、日本がいかにアメリカに支配されているかを実証的に書いた本として評価されているが、私はちょっと違う角度で読んだ。私たち戦後の日本人が、どいういうバイアスの下で意識形成してきたのか ということだ。
この視点が、自らを振り返るときに、非常に大事になる。まさに鳥の目を与えてくれると思う。

占領し支配するものは、支配される国民との間に、占領VS被占領 支配VS被支配 の構図にならないように策を講じる。違う対立軸を作り出し、国民を分断する。
日本の場合は、それが保守と革新であった。長年にわたり二つの政治文化が作られ、交流を妨げ、相互不信を深めていった。

これは一朝一夕で解消するものではない。沖縄ですらオール沖縄の保革連合が成立するまでには多くの苦しみと長い時間を必要としたし、相互の不信感が完全に払しょくされているわけではない。

ましてまだ沖縄ほどの危機感を持たない本土において、保守的な文化で育ってきた人たちと、革新系の文化で生きてきた人たちは、同じ問題に同じ目標をもって同じ言葉で話している時でも、その眼はちょっと違う光景を見ているということがよくある。
お互いに「そいういうこともある」と客観的に理解しあうことから始めないと、ちょっとしたことが不信感につながり、やっとたどり着いた協力関係が瓦解することになりかねない。

そのためには、鳥の目で、自らの来し方を反省することだ。 前を向くために、一度じっくりを振り返らなくてはならない。 けっして楽しい過去ではないから、振り返るのはつらい作業だが、それでもここでそれをすることが、私は絶対に必要だと思う。

小沢さんと太郎さんの共同会見を見て、私は改めてそのことを感じた。

2015-01-17(Sat)

頭の整理

阪神淡路から20年、とは全然関係ない話で恐縮だが、ここしばらく色々考えていることを整理しておきたい。
読んでもらうための文章では無いけれども、もしかすると何かの参考になるかも知れないので、ブログに書いておきます。

**************************

■何が問題なのか

戦争 格差 貧困 不自由

日本人は、加害側に立ちながら個人的には被害側になる、という独特の構図。

60年代~80年代経済成長期の自民党時代をどう考えるか。
様々問題はあれど、大枠是とするのが「保守」
食ってはいけたけど、文句言いたいのが「革新」
80年代までをライブで知っている人は、自分がどちらに近いかの自覚がある。

80年代の中曽根政権から新自由主義が台頭。
分割民営化による労働組合絶滅と、民間資本への国有資産払い下げ
バブルの創出と崩壊による 戦後型日本経済の暴力的な破壊
バブル崩壊から98年アジア金融危機で、日本経済は国際金融資本の配下に組み込まれた

橋下、小渕、森 という国内利権に縛られた内閣は打倒される
2001年 国際金融資本に直属する小泉竹中内閣
国内利権を否定し国内資産を外資に流出させるのが命題
その意味で、国内利権を第一にした戦後型自民党を否定
経済成長期の「保守」に対して 革新ではなく「改革」が対置される

しかし、長年積み上げた国内利権は簡単に壊れない
その巻き返しにたいする融和内閣として 右翼的な安倍晋三が抜擢
伝統的な右翼、国内利権を守るような顔をしておいて、成果は新自由主義へという離れ業を要求された
結果、安倍晋三はストレスで政権放棄
福田、麻生という国内利権ないし従来型保守政権となるが、短期に打倒される

このように、80年代以降は、日本の政治経済は、世界のGDPの数十倍のマネーを操る国際金融資本(新自由主義)と、従来型の国内利権との主導権争いを軸に動いている。
大蔵省という国内利権の総本山が解体され、金融庁、経済財政諮問会議などに権力が分割されていったことも象徴的である。
その中で、経済は疲弊し、国民の諸権利は奪われ、声は届かず、格差広がり、不満が堆積していった。

この流れの対岸で小沢一郎の戦略は動いていた
2003年民友合併
同年  衆議院選 民主177獲得
2004年参議院選 民自拮抗
2007年参議院選 民主党の圧勝
2005年の郵政解散の曲芸的な逆風以外は確実に政権交代の基盤を作っていった。

この情勢を見た新自由主義陣営は、「小沢抜きの民主に一度政権をとらせる」という判断を下した。
小沢一郎だけは排除して、政権交代というショック療法を行うという方向で、マスメディアも誘導
2009年5月 たぶん小沢が代表辞任することで政権交代は容認という手打ちがあったのではないか

選挙で「風が吹く」という言葉があるが、その実態は99%マスメディアだ。
2009政権交代は、国民の不満と、それにうまく対応したマニフェストという条件だけでは生まれなかった。

2010年6月 小沢の影響力を完全に切ることが出来なかった鳩山政権は無理心中を敢行
これにより、小沢一郎は政権並びに民主党に対してまったく力を及ぼすことが出来なくなる

アーリントン墓地で米国への忠誠を誓った菅直人政権が誕生
しかし目先の利益誘導に極端に弱い菅直人は財務省に籠絡され、突然消費増税
2010年参院選 民主議席減
2010年9月 民主代表選で菅直人が小沢一郎をおさえる。
2011年3月11日 震災 原発
2011年6月 震災に対して菅直人のあまりの無能ぶり。内閣不信任可決寸前に、鳩山が潰す
2011年9月 実務能力に長ける野田が政権に
野田は 国内利権派と新自由主義とのバランスに腐心。国民は置き去り
国内利権である原発村と財務省に最大配慮。同時に、TPP推進と「動的防衛力」という集団的自衛権に相当する提案でオバマに媚びを売る。

2012年6月 官邸前での再稼働反対運動盛り上がる
2012年7月 小沢グループが 飼い殺しよりは独立を選択。しかし、半数は決断できず、結果少数政党に。
2012年12月 総選挙 惨敗

小沢グループの決断は遅すぎた。
2010年9月の段階で、約半数を率いて飛び出す覚悟を持つべきだったし、遅くとも2011年6月には、100人規模のキャスティングボートを握ったまま独立し、震災対応内閣を主導すべきだった。

国内利権派と新自由主義の両方に恨まれる小沢グループに、主流派になる望みはほぼ無かったのだから、いわば公明党のようにキャスティングボートを取ることに執着すべきだった。

■■

第2次安倍内閣の使命は、前回と同じ
国内利権派と新自由主義の利害調整。熟れた果実は新自由主義へ

安倍晋三は国内利権派をおさえるために、より心情の近い極右を活用
財務省の増税要求や原発再稼働について、基本前向きではあるが、利権派にすれば進展は遅い。
そのかわり、極右をやりたい放題にすることで 心理的な補填にしている。

経済は新自由主義 政治は極右 という政経分離
国民資産を根こそぎ新自由主義に渡すことで、極右政治を黙認してもらうという歪んだ構図。

ただし、本来的には極右は国内資産が外資に流れるのを嫌うし、新自由主義は資本の流れを疎外する極端な国粋主義を嫌う。
第2次大戦はいわばその陣営間の戦争だった。

日本の極右はあまりにレベルが低いので、今のところ自由にやらせてもらって喜んでいる。
新自由主義は、極右のリスクを理解し警戒している。極右が、熱を帯びたファシズムに発展してしまうことも想定している。
国内利権派は、やや我慢を強いられているが、概ね推進なので温和しくしている。

この三つの敵、新自由主義と極右と国内利権。どれも巨悪ではあるが、十把一絡げに「敵」とするのは下策。
相互の不信、相克、反発を激化させる戦略を持つべき
それが、「だれと組むのか」につながる

今日はここまで

どんな政策を打ち出すべきか

何を獲得目標とすべきか

どんな戦い方をすべきか

以降、考察していきたい

■■ おしらせ

大反省会(とこれから)
日時 2015年1月25日(日)10時~16時半
場所 大阪市中央区民センター 第2会議室
    地下鉄 堺筋本町駅 すぐ
    地図はここをクリック
会費 無料
主催 生活フォーラム関西
申込 公式ブログ 右サイドの申込みフォームから



ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ  応援お願いします
2015-01-14(Wed)

あえて後ろ向きに振り返ろう 1・25大反省会

日本人は打たれ強いのか、はたまた負けなれているのか、安倍晋三に足蹴にされ、踏みつけられ、唾を吐かれても泰然自若で毎日を送っている。
お釈迦様やキリストさんも真っ青の聖人君子ぶりである。

これは、どんなときでも「前向きに頑張る」ことを美徳とする、独特の日本的な感性に基づいているのだろうか。あるいは、70年間なんとかなったから、あと10年かそこらは大丈夫だと思っているのだろうか。
「自民党は、国民を踏みつけながらでも食べさせてくれる」「我慢すればそこそこの暮らしはできる」と今でも信じているのだろうか。

私が心配なのは、知らぬが仏でノンビリしている人たちではない。
分かりすぎるほど分かっているのに、根拠なく「なんとかなるだろう」と思っている人たちのことだ。

それは決して少なくない。自公以外に投票した人、あえて投票しなかった人を含めて数千万人の規模で、程度の差はあれど「安倍はヤバい」と感じている人はいる。知事選で自民単独では勝てないというのも、その証左である。
そのなかでも、明確に批判的なひとも100万人は下らないはずだ。

政権にとって、賛否が二分し、かつ、明確な批判勢力が100万人いるという状況は、ものすごく危うい状況のはずだ。
やらせの官製デモはともかく、自主的な100万のデモは明らかに政権を震え上がらせる。日本以外では。

■■

ところが、  日本だけは事情が違う。

世論はほぼ二分。テーマごとなら、安倍路線に反対が多い。

様々な課題に取り組む活動をしている人も、それなりにいる。共産党系の人から、直接政治の課題ではなく、食品安全とか子育てとか、結果的に政治に直結することにかかわって動いている人も含めて、10万人を下回ることはあるまい。10万人といえば、1選挙区に約300人だから、絶対にもっとたくさんいる。

にもかかわらず、 国政選挙になれば負け続ける。
いや、地方選挙でも、やれば勝てるはずなのに自民に相乗りするケースが圧倒的だ。

選挙とは、権力の争奪戦だ。合法的な実行力を誰が手にするか、それを争う場だ。

その選挙で負けるということは、やりたい放題やられるということだ。勝ったり負けたりならば抑止力が働くが、やれば必ず負けるのでは、本当にやりたい放題。安倍独裁政権と変わらない。

選挙で負けても、まだ方法はあるとうそぶく人もいるけれど、権力をナメているとしか思えない。
合法的な権力を与えてしまうということは、そんな生ヤサシイことではない。それは、この2年間で骨身にしみたはずだ。

骨身にしみたはずなのに、しみていない人がいる、ということを、私は心配している。分かるはずの人が、なぜか理解しない。しようとしない。「がんばろー」と言い続ければいつかどうにかなる、と信じている。

■■

原発が爆発しても負けて、参院選でも負けて、また衆院選で負けて、3連敗して何の反省もなく、能天気に「またがんばろー」では、猿に笑われる。
いい加減ここで、「なんで負けるのか」をはっきりさせなくてはならない。

小沢さんはじめ多くの人が言うように「野党がバラバラ」だからなのか。
これもよく聞くように「共産党が全選挙区に立てるから」なのか。

私はそれだけではないと思う。そんな単純な話ではないと思っているが、ここではその詳細は書かない。
一言だけ書いておけば、敵は様々な思惑で、自民、公明、民主の主力、維新(関東)まで配下に抑えている。要するに彼らは野党ではないということだ。

共産党に文句を言うのは、情けなさすぎる。たしかに彼らの組織第一主義は弊害は多い。が、あの程度の組織力の足元にも及ばない私たち自身の現状を恥じたほうがいい。

これを読んでいる方々も、人それぞれに思いはあるはずだ。
「なぜ勝てないのか」
これをはっきりさせずに、同じことを何回も何回も続ける余裕は、もう私たちに残されていない。

■■

考えたからすぐ勝てるわけではない。
しかし、同じ失敗を無反省に何度も繰り返すのではなく、2年先、5年先を見通した一歩を踏み出したい。

生活の党と山本太郎さんが合流したことは大きなプラス材料だ。
社民党は重鎮が合流を許さなかったという噂も聞いたが、このさい思い切った判断が望まれる。
民主党も、いっそのこと細野が勝ってゴリゴリの新自由主義になり、耐えられなくなった福祉系や労組系が分裂してくれたほうがいい。

もろもろの事情をはらみながら、1月20日過ぎに、小沢さんと太郎さんの会見がある。たぶん24日ではないかと踏んでいる。分かる限りの情報もあつめつつ、しっかりと会見を聞き判断したい。

そしてこのタイミングに合わせて、関西では 「大反省会(とこれから)」を開催する。
生活フォーラム関西の主催なので、生活の党に近い人が多いけれども、もちろん安倍政権に反対するあらゆる人を歓迎したい。

1月25日(日)10時~16時半  大阪市中央区民センター

詳しくは生活フォーラム関西のホームページを見ていただきたい。
長丁場だけれども、やってみればたぶんあっという間だと思う。

生活フォーラム関西

申し込みも、こちらのホームページから行えます。

危機感で身がちぎれそうなのに、何をしていいかわからない人。
とにかく動いているけれども、確信が持てない人。

ぜひ集まっていただきたい。
感情的に大声を出すこと、他人の発言を遮ること、延延と独演会をすること、以上みっつだけはお断り。
それ以外は、遠慮なし、タブーなしで掘り下げたい。

いま、あえて後ろ向きに。



ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ  応援お願いします

2015-01-05(Mon)

彼を知らず己を知らざれば、戦う毎に必ず殆し

2015年が始まった。

2016年夏まであと1年半。そのスタートの号砲が鳴った。

このままいけば、安倍政権は来年夏の参院選にあわせて衆院解散をぶつけ、ダブル選挙に打って出ることはほぼ間違いない。自民党だけで両院とも2/3を確保することに焦点をあわせてくる。

ここが、選挙で政権の暴走にブレーキをかけられる最後のチャンスになる。
ここで何らかの有効打を打てないと、非常に大きな犠牲を払う必要が出てしまうだろう。

様々な課題に取り組んでいる人々が、力を合わせて「2016夏」にむけて「選挙に勝つ」ことに集中しなければ、それぞれの課題も全部撃破され、あるいは取り込まれ、跡形もなくなる。文字の通りの「決戦」になる。

2016夏に政権交代まで持ち込めるかどうかは、正直かなり厳しいかもしれない。
それは、生々しい話だが選挙資金が足りないからだ。民意の受け皿を完璧に作るには、現行の選挙制度では100億はかかる。
民意はあっても、受け皿がなくては政権交代は難しい。

しかし、自民単独過半数を阻止するということは、現実的な目標になる。
そのためには、小なりとも受け皿の存在感をもった党(グループ)の台頭が絶対である。

今から1年半を進むために、私たちは大きく二つのことを確認する必要がある。

A 「誰が敵なのか。何と闘うのか。」
B 「誰と組むのか。誰と組まないのか。」

彼を知らず己を知らざれば、戦う毎に必ず殆(あやう)し。
今の私たちはこの状態だ。だから負け続けている。

スタートラインにいる今このときにこそ、彼を知り己を知ることをしなければならない。
走り始めたらもうゆっくり考えている余裕は無くなる。

本稿では「誰が敵なのか。何と闘うのか。」を書いてみたい。

■■

何ヶ月か前に下記のような図を書いたことがある

20140910-1.jpg

反自民、反安倍政権の人々が「敵」と思っている相手にも、実は4つの種類がある。
そして、それぞれは必ずしも仲が良いわけではない。

差し迫った危機を回避するためには、敵同士の対立は利用すべきだし、時と場合によってはその片方と組むことだってありうる。なんでもかんでも、十把一絡げに「敵だ」と言って一律に排斥するのは、圧倒的に劣勢にある私たちにとっては、自滅作戦だ。

もちろん、新自由主義の国際資本も、国家のシロアリも、地域の利権屋も、ファシズムも、どれも消えて無くなってほしいけれども、全部一気に一掃できると本気で考えている人はいないだろう。

「今一番ヤバイのはどれか」 「一番ヤバイのと対立するのはどれか」 
その観点を持って敵を分析しなければならない。

私たちの目に一番分かりやすい敵は ③地域利権屋 である。
ワイロとか癒着とか買収とか談合とか、そういいった類の旧来の自民党と地元企業や支持団体とが繰り広げてきたズブズブの関係である。
小渕優子の一件などが典型的だ。

やりかたも泥臭いし、誤魔化しかたもドリルで証拠隠滅したりして漫画的であり、国民の目には「悪」として分かりやすい。
出てくる「悪」のレベルも、観劇やワインなど私たちの日常感覚のレベルなので、腹が立ちやすい。

しかし、このグループは、今や日本を左右する力はもっていない。主導する地位にはいない。
敵陣営の中に寄生し、大きな悪事の邪魔をせず、協力することを条件に見逃してもらっているにすぎない。場合によってはスケープゴートとして、ドリル小渕やウチワ松島や号泣議員のように生贄(いけにえ)になることもある。

この地域利権を取り上げてたたかっているひとはたくさんいる。地方議員やオンブズマンなど、自分の地元のことに地道にとりくんでいる。
こうした人たちの力も、このまま分散したままにするのではなく、2016夏に向けて結集しなければならない。この1年半だけは地元のことをちょっとだけお休みしてでも、国の行く末に目を向けてもらいたい。

次によく登場するのが、②シロアリ である。
毎年200兆円の国家予算を食いつぶす官僚とそれに群がる利権集団。
財務省、特殊法人、天下り、これらに対する敵意は、国民の中に根強く存在する。

シロアリはたしかに③の地域の利権より何桁もスケールが大きいし、その利権を護るために国家を左右する力を官僚は持っているし、現実に行使している。政治の根幹は、「税金の集め方と配り方」なのだから、シロアリ退治は一番大事な課題であると言える。

しかし、それでもなお、現在の危機の中心はシロアリではない。
悪事の実働部隊はシロアリ軍団ではあるが、その意志決定はシロアリが自ら下しているのではない。甘い甘い蜜をエサに、働かされているのである。

■■

そのシロアリの親分こそが、①の新自由主義・国際金融資本であり、その大番頭である米国政府である。
世界中のGDPの数十倍のマネーが、投機先を探して飛び回っている。シロアリがかじりつく規模をはるかに凌駕するそのマネーは、世界中の企業、政府、軍を飲み込みつつある。

アフリカの貧困や飢餓も、アメリカに都合の悪い政権だけが倒されるアラブの春も、すべて新自由主義の巨額マネーのなせるわざだ。新たな投資先がほとんどなくなった今日、アラブ、アフリカ、ロシア、中国をどうやって浸食するのかが彼らのメインテーマだ。独善的で腐敗した政権を倒して内戦をおこさせ、その混乱に乗じてマネーを投下する。

アフリカとアラブはこの方法で、泥沼にたたきこまれた。今まさにそのただ中にある。
次にロシアを狙ってウクライナを責めたが、これは新自由主義も少々手こずっている。
中国は簡単に手を出せないために、手を組むか攻め込むか、さすがの新自由主義も迷っている。

日本はもちろんそのターゲットである。もっとも従順に言うことを聞く生き餌である。あまりに従順なので、内戦にする必要も無く、地域(日本)政権がそのまま米国の下請けとして機能してきた。
1980年代の中曽根内閣以降、はっきりと浸食されはじめ、1998年の金融危機で決定的に影響下におかれ、小泉内閣はその総仕上げとなった。
キーワードは「改革」だ。日本的なガードを全部取り払い、巨額のマネーの自由を最大限に確保し、ぺんぺん草が生えないほどに奪い尽くしていく。

実態はマネーであり金融機関であるが、対日本政府への要求は米国政府を代理人としてつきつけてくる。正規の政府の場合もあれば、「知日派元高官」という連中の場合もある。
いずれにしても、日本の官僚は大きくは米国の意向を第一に考えながら判断している。

その力の大きさは、まさに第一の敵というに相応しい。
今の地球で、第一の敵は、文句なしに新自由主義であり巨額のマネーでありそれを動かす少数の人々、金融マフィアである。99%vs1%の1%の人々である。

■■

ところが、新自由主義の思い通りにならない事態が最近になって起きている。
それは、国家のシロアリ(②)や地域土着利権(③)が思いのほか粘り強く、なかなか一掃できないということと、極右の台頭である。

2008年の金融恐慌で深く傷ついた金融マネーは、それ以前のような圧倒的な力を失いつつある。
日本の原発も、消費増税も、新自由主義にすればナンセンスなシロモノだ。ドルを投資して確実にハイリターンを生み出すことと、日本の資産をドルに投資させて決してリターンを与えないことが重要なのであって、日本の企業や官僚だけが利益を貪るような原発や消費増税には、新自由主義は反対なのだ。

雑魚が撒き餌を食い尽くしてしまうようなもので、釣り人にしたら腹が立つことこの上ない。
だから、竹中平蔵は消費増税に反対し、小泉純一郎は原発に反対する。
単純な話だ。

しかし、原子力村も財務省も、そう簡単に新自由主義の言うことを聞かない。
一度膨らんでしまった目の前の利権は、大きな網を振り回してもすくえないのだ。

さらに、新自由主義の本命であるはずのTPPまでもが暗礁に乗り上げた。
従順だったはずの日本が、まさにシロアリのようにしつこく利権を食い続け、新自由主義に明け渡そうとしない。

2009年の民主党政権は、シロアリに手を突っ込もうとしたがはね返され、しかも新自由主義にも従順ではなかった。
クーデターとも言うべき2010年6月からの後期民主党政権は、かなり従順に新自由主義にしたがったが、シロアリを操縦する術も気力もまったく持ち合わせておらず、口先だけで何の役にも立たないことが証明された。

■■

この状況に業を煮やし、誕生したのが安倍内閣である。
新自由主義が安倍内閣に期待したのは、ファシズム的な装いで国内利権(戦後レジューム)をぶち壊し、その果実を国際金融資本に渡すことだ。

これはかなりのアクロバットである。本来は、外来の金融資本と極右やファシズムとは相容れない。
ファシズムは既存の巨大利権と闘うポーズをとって現れるのであり、巨大資本と目に見えて結託していたのでは民衆の熱狂は作れない。
金融資本からすれば、マネーの論理で動かないファシズムはがん細胞のようなものだ。お互いにまったく相容れず、第2次大戦はその間の戦争だったとも言える。

その二つの要素をあやつって、極右でありながら成果は金融資本へ という使命を与えられ、普通はあり得ない2度目の政権に安倍晋三は押し上げられた。
実は、第1次のときはこの二つの勢力に板挟みになり、耐えられなくなって政権放棄した。だから安倍晋三にとっては、これは最後のチャンス、失敗すれば政治生命が絶たれるほどの崖っぷちの政権奪回だった。

こうした誕生した2012年末の安倍政権は、新自由主義と極右の双方を利する目玉政策として、集団的自衛権にとり組んだ。極右は自衛隊が世界で戦争できることを喜び、新自由主義は米軍の負担が大幅に減ることを喜んだ。

新自由主義の巨大にふくれあがったマネーの信用は、つまるところ米軍の力によっている。
金本位ではなく、米軍本位制といえるこのマネーを維持するために、米軍の力はなんとしても保たなくてはならない。
しかし、2008年の金融危機を米国政府に救済させたために、米軍の維持は非常な困難に直面している。まさに、タコが時分の足を食ってしまったようなものだ。

そこで登場したのが、自衛隊の活用である。
野田政権時には「動的防衛力」という名で約束され、さらに安倍政権が憲法解釈を変えたと明言して集団的自衛権の行使を可能にしてしまった。毎年数兆円の予算と、自衛隊の軍備、人命が米軍に差し出されることになった。

ただ、この過程でとんでもなく増長したのが極右勢力であり、ファシズムの卵たちである。
彼らは、米軍の下請けになるとは思っていない。70年前の戦争を聖戦として居直り、やっと日本軍が復活できたと大喜びである。閣僚でいうならば、稲田朋美や山谷えり子のような、真性極右の連中だ。

今や、この連中が安倍政権を牛耳る勢いであり、新自由主義はまたもや計算違いの結果にぶつかっている。
米軍の下請けだから意味があるのであって、完全独自武装や、まして核武装のような強大な抵抗力をもつことは、新自由主義は絶対に許さない。
制約のない軍備のための憲法改正も、新自由主義は望んでいない。仮にも憲法の制約下の軍備だからこそ、米軍の配下におけるのである。

■■

しかし調子に乗った安倍晋三は、2017年に憲法改正の国民投票をすると宣言した。

【第3次安倍内閣発足】 自民、17年にも国民投票 世論の理解獲得が課題
2014.12.25 共同


安倍晋三は、極右のふりをして新自由主義に成果を渡すのではなく、新自由主義にワイロを渡すことで極右路線を認めてもらう戦略に軸足を定めたようだ。

集団的自衛権=自衛隊の下請け化、の次のワイロは TPPだろう。ここまで引っ張っておいたTPPを、コメの自由化も含めて最大限米国にもったいをつけて妥結することで、改憲路線を認めさせるつもりだ。

逆に、TPPを妥結するためにも極右バネを最大限に発揮し、右からの改革者=ファシストのようなポーズを強めていくだろう。

そして、次々と日本の資産を国際金融資本に格安に売り渡し、その見返りにますます極右になり戦争にのめり込んでいく。郵政貯金と年金の300兆円は株式公開を前に風前の灯火。国民の公的年金基金130兆円はすでに流出中。マネーだけでなく、高速道路やダムや上下水道や、ありとあらゆる公共財産が払い下げられていく。最後は軍人と役人ともの言わぬ国民だけの国になり、戦争に突入して壊滅する。
壊滅したところを、ゴッソリとボロ値で買い取られる。
そのころには、日本人は戦争で殺し殺され、挙げ句に収入は半減以下に落ち込んでいく。

■■

こんな近未来に向かって突き進む安倍政権に対して、どんな未来像を描くのか。
そのためには、どこと対決し、どこと対決しないのか。

ターゲットをどこに集中すべきなのか。
あるいは、どのような妥協をすべきなのか。

安倍晋三が今のような、新自由主義にワイロを送って極右に進むという路線を確立する前は、主敵は新自由主義・国際金融資本であると考えていた。
しかし、こうなってくると、差し迫った危機は安倍路線であり、安倍をつまずかせることがまず第1の課題である。

そのためには新自由主義とは一定の妥協もありえる。
小泉純一郎とは共闘すべきであるし、安倍晋三の障害になりそうなものはなんでも使うべきだ。
新自由主義にワイロを送る、と言うと聞こえが悪いが、ある程度の妥協をしてでも安倍路線に反対させるということも考えるべきだろう。

(ちなみに そんなタフな交渉ができる政治家はだれかと考えると、これは、小沢一郎をおいて他にない。
小沢さんをほめているのではなく、他にない では困ると言いたいのである。
この数年間の間に、小沢さんの経験と胆力を引きつぐ政治家を育てることも、不可欠の課題である。)

弱体化したとはいえオバマ政権はあと2年ある。オバマは対中戦争は絶対に避ける態度をとっている。
その意味でも、2016夏が最後のチャンスと言える。
オバマからヒラリーや共和党に変われば、日本は改憲の前に戦争に突っ込まれる。改憲させるより先に、米軍に組み込んでしまうだろう。

2016年夏に完敗してしまえば、戦争でボロボロになり満身創痍になり、再びの戦後を迎えるまで、日本国民が復活するチャンスは巡ってこないだろう

しかし、安倍晋三の本丸は決して鉄壁ではない。
巨大資本に国民の財産をワイロにして渡すことで、極右を許してもらうという情けない構図は、まさに羊頭狗肉、焦点をずらさずに責め続ければ必ずボロを出す。

そのために利用できるものは、利権屋であろうとシロアリであろうと、新自由主義の手先であろうと、ときには手を組むくらいの腹が必要だ。戦略が明確であれば、それは難しいことではない。

すべて同じ比重で反対反対とやってしまうと、かえって安倍のかっこ悪さが目立たなくなってしまう。
お代官様にワイロを渡す越後屋どころか、越後屋に年貢米を渡して暴政を見逃してもらう極悪代官。
この安倍晋三の本質を分かりやすく、暴き出すことが、勝負を分ける。
上手なプレゼンが必要なのだ。

国民は、「自民党は悪いことするけど、経済発展させて国民を食べさせてくれた」、と思い込んでいる。
この60年あまりの洗脳は強烈だ。

だから、「自民党の悪いこと」を少々暴いても、それでは自民を引きずり下ろすことはできない。
極右ブリッこのために、国民の財産も収入もワイロに包んで外国の巨大資本に渡していることを、暴き出さなければならない。

そして、「こうすれば、アベ地獄から抜け出して、みんな食っていける」というビジョンをハッキリ示さなければならない。
「食う」ということを軽んじて、モラルや理論で闘っても、選挙は勝てない。

食い物の恨みは恐ろしいのだ。
思い知らせてやろう

そのためにも、反自民、反安倍のあらゆるジャンルの人々が、2016年夏の選挙に集中して欲しい。
野党共闘とか言うはなしではなく、国民レベル、市民レベルで、バラバラでは勝てない。

どうやってつながっていくべきか、誰とつながっていくべきか、誰はあてにするべきではないか、
次回はそのあたりを書いてみたい。




ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ  応援お願いします

2015-01-01(Thu)

あけましておめでとうございます

羊は 歩いていました。

ひとりぼっちの時もあれば、たくさん仲間がいたこともありました。もうどれだけ歩いたのか、思い出せないほど遠くまで歩いてきましたが、まだまだ道なかばでした。

本当は、どこまで歩けばいいのか、いつまで歩けばいいのか、羊にもわかりませんでした。道端の草を食み、小川の水を飲みながら、ただ歩き続けました。

なぜ歩き続けるのか、羊は誰にも説明できません。でも、わかっていました。歩き続けなければならなかったのです。そして、歩き続けたかったのです。

とうに孤独など感じることもなくなったころ、大きな川の向こう岸に、ひとり歩いている若者の姿を見つけました。声は届かないけれども、じっと、こちらを見ていました。

羊はまた 歩き始めました。
あけましておめでとうございます

2015年正月               
木の家プロデュース明月社 山岸飛鳥


自由党 近畿ブロック
国民の生活が第一!
KINKILOGO.png
自由党
jiyutoulogo.jpg
山本太郎となかまたち
bnr_nakamatachi.png
生活フォーラム関西
なんとしても政権交代を!
20140723-3.jpg
ひとびとの経済政策研究会
松尾匡氏ら気鋭の経済学者による  政策提言と勉強会
ひとびとの
カレンダー
12 | 2015/01 | 02
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
リンク1
貴重な情報をいただいています
(順不同)
リンク2
ブログ内検索
twitter
田中龍作ジャーナル
20140723-4.gif
マガジン9条
パレスチナ・オリーブ
パレスチナで作られたオリーブオイルやオリーブ石けん。これはお勧め。
palestineolive.jpg
RSSフィード
blogranKing.net

カウンター
最近の記事
プロフィール

明月 こと 山岸飛鳥

Author:明月 こと 山岸飛鳥
木の家プロデュース 明月社 主宰
一級建築士
趣味 キコリ 畑
取り柄 貧乏
Email : info@mei-getsu.com

明月社のアルバム
明月社の作品や家づくりのアイディアなど ちょくちょく更新しています
アルバムLOGO
木の家プロデュース明月社
ホームページをリニューアルしました
meigetsusha.jpg
明月社へのご連絡

名前:
メール:
件名:
本文:

明月社 facebookページ
六甲菜園ブログ
郊外楽園プロジェクトの六甲菜園
rokkou-sides.jpg
おすすめの本
こんな時代だから、お薦めしたい本。アフィリエイトではありません。

自伝的戦後史(羽仁五郎) jidentekisengosi.jpg

おすすめの本 2
日本はなぜ「基地」と「原発」を止められないのか

nihonhanaze.jpg

おすすめの本 3
日本はなぜ「戦争ができる国」になったのか
nihonnhanaze2.jpg
おすすめの本 4
世界超恐慌の正体

sekaichoukyoukou.jpg

おすすめの本 5
そして、日本の富は略奪される

sositenihonnno.jpg

おすすめの本 6
コンクリートが危ない

conclete.jpg

おすすめの本 7
家を建てる。家づくりはたたかいだ

iewotateru.jpg