2019-05-30(Thu)

時代を変えるスローガンはいつだって「年貢半減!」

明治維新は薩長の偉人が成し遂げた日本の近代化だ という化けの皮が少しずつはがれてきました。

薩長軍が幕府軍に圧勝できた理由は、資本主義の勃興や幕府の異常な財政難や金の流出やイギリス(東インド会社)の後押しやいろんな要因はありますが、戊辰戦争の前半戦で京から江戸へ一気呵成に攻め上がり、江戸無血開城ならしめた最大の力は「年貢半減!」のスローガンだったのではないかと思います。

西郷隆盛の「汚れ役」として頭角を現した相楽総三が、東征軍の先駆け「赤報隊」として血路を切り開いていったことはあまり知られていません。
決して大部隊ではない相楽軍が、いまだ大勢力であった幕府側の諸藩に潰されずに碓氷峠を脅かすところまで攻め上がることができたのか、その秘密がどうやら 「年貢半減!」のようです。

ハイパーインフレで困窮していた諸国の人々が、ほとんど戦わずして相楽軍を迎えたり、素通りさせたりした結果、あっという間に信州まで到達してしまったのです。
これに驚いたのが、先駆けを命じた西郷隆盛です。
ある程度地ならしをさせておいて、適当なところで負けるだろうと思っていたら、影の汚れ役だったはずの、しかも薩摩ではなく上州出身の相楽総三が先鋒部隊で江戸に攻め込みそうなのですから。

20190530-2.jpg 慌てて「一度京に戻るように」と命じ、相楽は下諏訪で処刑され、赤報隊も「偽官軍」の汚名を着せられて官軍に攻め潰されました。
主な情報源が小説(北方謙三の草莽枯れ行く)なので、かなり作者の思い入れもありますが、大きな流れはそんな感じです。

「年貢半減!」で人気を得て、いざ勝利を目にしたら「偽官軍」と言って粛正する。
これって、最近もどっかで見たことありませんか?

今から10年前、「消費税は上げない」「子ども手当」「高速道路無料化」「農家戸別補償」 を掲げて勝利した民主党。
政権をとったら、あっさりと「消費増税」を言い出し、政権交代の立役者の小沢一郎を党員資格停止にし、あくまでも増税に反対する小沢グループを粛正。
なんだか似てますよね。

違うのは、薩長軍は握った権力を離さなかったけれども、民主党は安倍自民と謀って自爆解散をやらかしたことです。
何回思い出しても、これでは庶民が「民主党のミ」と聞いただけで嫌悪感をもつのも無理はないです。
「最悪の安倍政権を支持する日本人なんて信じられない」とおっしゃるリベラルさんをよくお見かけしますが、情けなくて卑怯で弱っちい政権よりも、汚くてドあつかましくて強い政権を選んでしまうのは、庶民の悲しい性なんじゃあないでしょうか。

相楽総三が、幾まわりも大きな構想をもっていれば、その後自由民権運動へとつながっていく民衆の力を糾合して、維新ではなく革命が起きていたかもしれません。歴史に「もし」を言っても仕方ないですが、それぐらい「年貢半減!」の効果は大きいのだと思うのです。

■現代の「年貢半減」は 「消費税を5%に!」

もうちょっと劇的に「消費税廃止!」のほうがいいに決まっていますが、他の野党さんたちがとても付いてこられないテイタラクなので、やむなく「5%」ということで、もちろん本来は「廃止」です。

れいわ新選組の緊急政策を あらためて見てみましょう。

20190530-1.jpg 

画像をクリックすると、詳しい政策のページに飛びますので、読んでみてください。
お忙しい方は、とりあえずこの黄色の文字だけでも。

本当に時代を動かすのは、こういう政策だと思うのです。
しかし、本当に庶民の心をつかむ政策であればあるほど、ヘタレ野党はビビって採用しません。
おそらく「また政権とっちゃったら困っちゃう」と思ってるんじゃないでしょうか。
口では「安倍政権打倒」なんて言ってますけど。

それでもなんとか、この政策に少しでも近づけた野党共通政策をこしらえて、統一名簿までもっていかなければ、ダブル選をやられたら、「安倍政権永続化計画」の完成です。

野党、30の1人区で統一候補 参院選構図ほぼ固まる
2019/5/29 日経新聞


やっとこんなこと言っていますが、一人区だけじゃ勝てないんです。
候補者調整だけで、実態はバラバラでは勝てないんです。

「年貢半減!」で 統一名簿

これしかありません



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2019-05-22(Wed)

山本太郎を応援するわけ & デニー知事と語る会@大阪

この写真は、6年前 2013年7月21日のものです。

20190522-1.jpg
こちらの動画からスクショでお借りしました。
→ もう一人じゃない!脱原発の山本太郎が当選

私はこのとき、NHKの画面の向こう側でこの顔を見ていました。そして、当選直後にニコリともしない、ある意味異様な彼の会見に衝撃を受けました。

そのときに書いた一節を再掲します

賽銭箱と投票箱 2013.7.22

山本太郎さんが当選したことは、ほぼ唯一の光だった。

もちろん、糸数慶子さんの勝利の意義は絶大だが、こちらは本土側はむしろ何もできなかったという忸怩たる思いが強い。

彼の覚悟とやり方に、生活の党も社民党も、学ぶべきだろう。
政治家というもののあり方、立ち位置が、これまでの「政治家」とはちがっている。

と同時に、山本太郎は身の危険を自覚ながら国会に乗り込む。
勝利の記者会見でも、万歳もせずニコリともしていなかった彼の姿を見た人も多いだろう。

86年前、やはり国会で孤軍奮闘していた山本という議員がいた。
山本宣治は1929年、治安維持法への国会での反対討論を封じられ、その直後に右翼に暗殺された。その時の日本人は、山宣を守らず一人にしてしまった。

山本太郎は、自分をウォッチングして欲しい、と言っていた。圧倒的な注目があることが自分の身を守る と。
意識的に注目するという意味と,視覚的にユーストなどで注目するという 両方の意味があるだろう。
いずれにしても衆人環視で山本太郎の身の安全をはからなくてはならない。
山本太郎を、第2の山宣にしてはいけない。

(引用以上)

端的に言えば、このニコリともしない会見で、私は山本太郎推しを決めたようなものです。

その後、いろいろご縁があって直接お話しさせてもらう機会が何度かあり、彼が「いいこと」を言うだけで満足する夢追い人ではなく、極めてリアルな現状認識と、「ではどうするか」という戦略を考える人であることが分かりました。

だから、小沢さんと一緒になったときも、まったく違和感はありませんでした。
いえ、太郎さん当選の直後、合流の1年半前からそれを希望していました。

一郎+太郎=日本の未来 が逆証明されている 2013.8.7

あえて政策のことは書いていません。
言うまでもない ということもあるのですが、政策だけだったら他の野党も、それほど変わらないことは言います。
しかし、決定的に違うのは、覚悟です。

それを言いたいので、ここでは政策は書きません。

■■

その覚悟が炸裂したのが、今回のれいわ新選組です。

reiwa.png

誤解の無いように書いておきますが、自由党が国民民主党に合流することに反発して離党したわけじゃありません。
小沢さんはじめ、旧自由党の面々は、おもいっきり太郎さんを応援しています。


小沢さんたちは既存の野党をまとめるために、太郎さんは選挙にいかない50%の人たちに訴えるために、同志として闘っています。

太郎さんの戦略はこうです
以下、れいわ新選組のホームページから

<必要な金額>

衆参ダブル選で挑戦する場合、
10億円が必要。

参院選で最大限の挑戦をする場合、
5億円が必要。

参院選で10人の候補者を擁立する場合、
3億円が必要。

無謀な挑戦に終わらぬよう期限を切ります。

<5月31日までに1億円集める>

5月31日までに1億円が集められるなら、
その先には3億円〜5億円を集められる可能性があると考えます。
集まり具合によって、上記のプランいずれかを実行いたします。

(引用以上)

一昨日、5/20の段階で1億1215万円集まったそうです。
目安である5/31までに1億は達成しましたが、本来の目標である最低3億、ダブル選なら10億までは まだまだです。

はっきりいって、参院比例区に10人だけ という戦い方が一番苦しい。
選挙区に立てずに票を集めるのは、非常に難しいのです。
ですから、なんとか5億円まで集めきらないと、非常に苦しい展開です。

逆に言えば、5億集めて、「複数区は野党も切磋琢磨」なんて寝言を言っている野党第一党に刺客をたてる勢いを見せれば、さすがの共闘嫌いの枝野さんでもビビり出して、結果的に完全な野党共闘=統一名簿が実現するかもしれません。

そこまでいければ、情勢は大逆転します。

■■

寄付は、振込でもカードによるネット決済もできます。
手続きは非常に簡単です。

20190522-2.jpg
(クリックすると寄付受付画面が開きます)

出血大サービスで家庭崩壊は困りますが、少し痛みを感じるくらいの金額を、ぜひともお願いします。

そして、ポスター貼りです。

これは最初はかなり抵抗はあると思います。
いきなり知らない家に「ぴんぽ~ん」とやって「すみません、山本太郎のポスターを貼らせてください」とお願いして回るのです。
私もはじめの数軒はドキドキでした。

私自身はなかなか参加できていないのですが、頑張っている人たちの報告を聞いていると、意外や意外、かなりの確率でOKもらってるみたいです。
100軒回って1軒くらいかなと思ってたら、いえいえとんでもない、もっともっとたくさんの方が貼らせてくれるのです。
もちろん、地域の選択とかいろいろノウハウはあるようですが。

20190522-3.jpg
(クリックするとポスター申込フォームへ)

■■

と、もう選挙モード全開のこの時期なのですが、大阪にデニーさんがやってきます

20190522-4.jpg

**********

2019年6月15日(土)
大正区民ホール 大阪市大正区千島2-7-95

開場 16:00 開演 16:30
会費 3000円(パーティー形式)

必ず予約して下さい 先着順です
e-mail d21kinki@yahoo.co.jp
FAX 06-6562-6905

呼びかけ 大阪・兵庫・京都・滋賀・奈良 沖縄県人会
       玉城デニーを励ます会・近畿

フェイスブックのイベントページ
 → https://www.facebook.com/events/447086465836423/

**********

ぜひともお越し下さい!!




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2019-05-20(Mon)

玉城デニー沖縄県知事と語る会@大阪 2019年6月15日(土)

デニーさんが大阪に来てくれますよ!!

来る6月15日(土) 16時半 大正区民ホール です。

会費はちょっと高くて3000円ですが、パーティー形式なので美味しい沖縄料理とオリオンビールが待っています。

参院選前の超多忙な中、なんとか大阪に挨拶に行きたいと時間を作っていただきました。

主催は、近畿圏の県人会の皆さんと、昨年9月にデニーさん支援の資金パーティーを呼びかけた 玉城デニーを励ます会・近畿 です。

こうしてブログを書いている間にも、辺野古の埋立は強引に進められています。


現場で座り込む皆さんも、何度も何度も選挙で結果を出している皆さんも、その先頭に立って奮闘するデニー知事も、もうこれ以上無いほどに頑張っておられます。

せめて大阪からも、激励を送りましょう。

6月15日 16時半 大正区民ホールにお集まりください

**********

2019年6月15日(土)
大正区民ホール 大阪市大正区千島2-7-95

開場 16:00 開演 16:30
会費 3000円(パーティー形式)

必ず予約して下さい 先着順です
e-mail d21kinki@yahoo.co.jp
FAX 06-6562-6905

呼びかけ 大阪・兵庫・京都・滋賀・奈良 沖縄県人会
     玉城デニーを励ます会・近畿

フェイスブックのイベントページ
 → https://www.facebook.com/events/447086465836423/

**********


それにしても、本当に沖縄に応えるためには、本土が本気で選挙に勝つことです。

「何をやっても勝てる」と高をくくっている安倍晋三が、ビビって妥協せざるを得ない程度には、少なくとも追い詰めなくてはなりません。

そのためには、「大阪でもこういう闘いをしています」と、本当ならデニーさんに報告したいのに・・・・・・・・・・・・

こっから先は、前の記事を読んでください。

もう、情けなくてしょうがないです。

野党の、しかもかなり仕事のできる現職がいるのだから、まずその議席を死守した上で、もう1議席狙えるのかどうか、厳しく考えるのが普通でしょう。
なのに、ああそれなのに それなのに・・・・・・・・・
あえて共倒れの道を選択するとは・・・・・・・・・

当日は、予定候補のかたも来られるかもしれません。
一体全体、どんな顔をしてデニーさんに挨拶するんでしょうか。
デニーさんはオール沖縄を背負ってますから、もちろんどの野党にも笑顔で接するでしょうけど・・・・



そんななかで、野党の統一を(回し蹴りで)進めるべく奮闘している山本太郎さん=れいわ新選組の寄付が1億円を超えたそうです。

ただ、気をつけてください。1億円は目標額ではないですよ。

最低限でも3億円、参議院で思い切り闘うためには5億円、ダブル選になるなら10億円
が目標額です。

もちろん5月31日で終わりでもありません。

以下、れいわ新選組のホームページから

<必要な金額>

衆参ダブル選で挑戦する場合、
10億円が必要。

参院選で最大限の挑戦をする場合、
5億円が必要。

参院選で10人の候補者を擁立する場合、
3億円が必要。

無謀な挑戦に終わらぬよう期限を切ります。

<5月31日までに1億円集める>

5月31日までに1億円が集められるなら、
その先には3億円〜5億円を集められる可能性があると考えます。
集まり具合によって、上記のプランいずれかを実行いたします。

(引用以上)

といことで、5/31までに1億は、中間集計に過ぎません。

「あつまったのか よかったね」と安心してしまわないでくださいね



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2019-05-13(Mon)

参議院・大阪選挙区のこと & 比例区は「れいわ新選組」

大阪で自公と維新が嫌いな人は、み~んな頭を抱えています。

全国区ではあまりご存じない方もおられるかもしれないので、状況を書いておこうと思います。

大阪は4人区です。
最近の選挙の結果はこんな感じです

2013年参院選
<当選>
東 徹 維新 1,056,815
柳本 卓治 自民 817,943
杉 久武 公明 697,219
辰巳 孝太郎 共産 468,904
<落選>
梅村 聡 民進 337,378
安座間 肇 みんな 157,969

2016年参院選
<当選>
松川 るい 自民 新 761,424 (20.4%)
浅田 均  維新 新 727,495 (19.5%)
石川 博崇 公明 現 679,378 (18.2%)
高木 佳保里 維新 新 669,719 (17.9%)
<落選>
渡部 結 共産 新 454,502 (12.2%)
尾立 源幸 民進 現 347,753 (9.3%)

2017年衆院選(比例票)
自民 943,711
維新 934,972
公明 553,451
立憲 486,253
希望 208,550
共産 316,651

2019年知事選
吉村 洋文 2,266,103 (64.4%)
小西 禎一 1,254,200 (35.6%)

この結果を見て、大阪自民は参院選に2人立てるのを断念。そればかりか、都構想の住民投票に賛成と、維新に白旗を揚げました。
今の大阪維新は、橋下徹フィーバーでポスターに「維新」と書くだけでダントツトップ当選した時に次ぐ猛烈な勢いです。

全国の人にはなかなか理解できないでしょうけど、大阪では維新は、あくまで「反自民」なのです。
自民党が悪いことをすればするほど、維新は人気が出る。
今回の維新の大爆発は、安倍政権の悪逆非道のおかげであり、その反自民の票を受け入れることのできない、あまりに非力な野党のおかげと言うことです。

自民(大阪限定)と公務員を叩き続けることで、維新は絶対的な大阪与党であるにもかかわらず、あたかも「野党」であるかのようなイメージを保ち続けているのです。
2017年衆院選では、森友事件があり、さらに自民にすり寄る姿が見えてしまったので、得票を大きく落としました。なので今回はあわてて「もう一度都構想」と言い出して、公明と大げんかしてでも反自民のポーズをとったわけです。
なかなかの策士ですよ。勝つ気の希薄な野党とは大違いです。

そんな状態で、この夏の参院選に突入しようとしています。
いま予定されている顔ぶれは以下の通りです。

太田 房江 自民 現
杉久 武   公明 現
東 徹   維新 現
辰巳孝太郎 共産 現
亀石 倫子 立憲 新
にしゃんた 国民 新
???? 維新 新 (未定ですが二人目はほぼ確実)



ここまで見ていただいて分かる通り、大阪選挙区で当選するためには、約50万票が必要です。
そして、維新:自公:野党=2:2:1 という得票数はほとんど一貫しています。
なので、野党は全部あわせれば十分に一人通せるけれども、分裂すると共倒れして、前回2016年のように自民1・公明1・維新2という結果になります。

今の野党の議席は、共産党の辰巳孝太郎さんが現職です。
当然のことながら、この1議席をなんとか死守するというのが、全体で自公維新2/3を阻止する道だと私は思っていました。

ところが、野党共闘を蛇蝎のごとく嫌う枝野さんは、地元の議論など頭越しに、すばらしくトップダウンで「大阪に独自候補を立てる」と決定してしまったのです。
「あなたが立憲民主党です」とか書いてありますが、実態は「えだのが立憲民主党です」なんじゃないかと疑ってしまいます。

たしかに数字だけ見れば、2017年の衆院選では立憲は当選ラインの比例票をとっていますから、候補を出したいと思うのも無理はありません。
しかし、現職がいるということと、立憲の支持率は2017年選挙時の約半分に落ちていることを考えれば、ここは我慢するのが国民のためだと思うのですが。。。。そうはならないようです。
全体で野党が減って(自公と維新で2/3をとられて)も、立憲の議席を増やせればOKだと考えているのでしょう。

立憲から立つと言っている亀石さんはテレビなどでも知名度のある弁護士で、これまで大阪の市民運動で大きな役割を担ってきた「あすわか大阪」(明日の自由を守る若手弁護士の会大阪)が、まるごと立憲に行ってしまいました。
野党共闘を求めてきた市民運動界隈は、途方に暮れていたようです。(垣間見ただけですが)
良い人材であるだけに、こんな形になっていることが、本当に残念でなりません。

そうこう迷走しているウチに、なんと国民民主も候補を立てると言い出しました。
にしゃんたさんというスリランカ出身の大学の先生、兼 芸人だそうです。この方とは小沢さんをお呼びしたパーティーの時に立ち話をしましたが、二言三言では人柄はよさそうだと言うことくらいしか分かりませんでした。

野党3人目の出現には もう勘弁してくれよ~~ ですが、「現職を通す」という戦略から考えると、むしろ好都合かもしれないとも思いました。
革新ぽいのはイヤだけど、自公もイヤ、という票がぼんやりと維新に流れているとすると、共産や立憲は維新の票を奪うことはできないけれども、国民はわずかでも維新票を食うかもしれないからです。
同時に、連合が立憲と国民に分裂しますから、立憲はかなり苦しくなる。

あとは、現職の辰巳さんに、共産の基礎票プラスどれだけ上乗せできるか です。
2016年 2013年ともに、民進の候補はあまり市民ウケしない候補でした。それもそのはず、いつのまにやら梅村さんは維新に、尾立さんは自民にいってしまいました。ガッカリです。
こんな人たち相手だったので、共産はあれだけの票を取っていましたが、今回はそうはいきません。

亀石さんはもう市民ウケど真ん中です。
共産の基礎票30万に、あと20万乗せるのは至難の業ですが、森友でも活躍した現職の知名度で、どこまで伸ばせるか。

私としては、自由党がいくら国民に吸収されようが、大阪選挙区に限っては、共産党の「たつみコータロー」さんに頑張ってほしいと思います。ぶれません。

※まずあり得ませんが、万が一維新が一人しか出さない場合は、野党席1は確定するので、この場合は各野党で競うのは当然です。京都なんかはこのパターンなんですが、なんと立民と国民が、共産に勝つために「一本化」するというのですから、いびつですね。



そしてもちろん、全国比例区は 「れいわ新選組」です。

もう多くは語りません
下のバナーをクリックするとHPにリンクしているので、まだ見ていない方はそちらをどうぞ

reiwa.png

太郎さんの街頭演説 短いバージョンです



「もう辛抱できん、なにかやらな」 と思った方は、上のリンクから 寄付、ポスター貼り、ボランティア に!

わたしも共産党に勝つときだけ真剣になるような野党(もどき)には愛想が尽きました。
とにもかくにもオリーブの木をやるのならば、どんなにユルユルの野党共闘でも支持します。それに向けて努力している小沢さんたちの動きにも1%位はまだ期待しています。
しかし、オリーブすらできずにバラバラに自沈していくのを指をくわえてみているくらいなら、太郎さんの賭けに乗ります。

例えは悪いけど、英国ではナイジェル・ファラージひきいるブレグジット党が、いきなり支持率ダントツトップになったそうです。不満が鬱積するとこういうことがおきます。

安倍政権の悪逆非道が続けば続くほど、それへの反発の「受け皿」として登場するファシズムの危険性も高まるんです。
大阪での維新の躍進は、まさにその兆候そのものです。
もう臨界点かもしれません。

みなさん あなたはどうされますか。



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2019-05-05(Sun)

れいわ新選組に賭けた山本太郎の決意を忖度してみる

結党したときからこうなることは覚悟していましたが、自由党がなくなってしまいました。

自由党は4月30日をもって解散し、国民民主党に合流しました。
そのことに異論はありません。やむを得なかったと思っています。

とはいえ、じゃあこれから何やるの? と考えたときに、国民民主党の末端として何やら活動する気にはとうていなれません。
おそらく、というかほぼ間違いなく、この夏はダブル選挙をうってくるでしょう。どんなスキャンダルが出ようと、景気が悪化しようと、地方選でも自民党は議席を増やしました。沖縄と大阪だけは例外ですが、それ以外ではほぼ負ける気がしないでしょう。

安倍晋三は、もはや自分の好きなタイミングで、自分の好きなように解散総選挙をやり放題です。となれば、ダブル選で今度も両院の2/3をとって、「民意を得た」と言って一気に改憲の発議に進むでしょう。

誤解してはいけないのは、安倍官邸にとって改憲はそれ自体が目的ではありません。
どんな憲法違反でもやり放題で、米軍下請戦争がいくらでもできる安保法を作ってしまった以上、実務的には改憲は必ずしも彼らにとって必要ではありません。
にもかかわらず改憲にこだわるのは、「国民に観念させる」ためです。とくに、「沖縄を諦めさせる」ことが、安倍官邸が改憲に執念を燃やす最大の理由です。

沖縄がどんなに頑張っても、民意を頑強に示しても、本土が唯々諾々と改憲を認めてしまえば、計り知れない無力感に襲われるでしょう。
沖縄の意思が潰されれば、もはや日本は本当の独裁国家と言っても過言ではありません。
それこそが、改憲の本当の狙いなのです。



そんな緊迫した情勢で、それを食い止めるのは自公の勝利を削り取ること、せめて自民単独過半数割れに追い込むことです。
それ以外、今の安倍官邸を止める術はありません。いくら国会や集会で格好いいことを威勢良く言ったとしても、何の効力も持たないことは、私たちはこの7年間でイヤと言うほど思い知ったじゃないですか。

そして、本気で自公を勝たせないためには、色とりどりの野党が、その一点で本気で「同志」となることです。
「同志」として心を一つにする姿を、国民にキッパリ見せることです。

政策や国家観がバラバラなのはいいんです。
むしろ、そういうバラバラで、平時ならば喧嘩するような相手と、危機を前にして手を取り合う姿こそが、国民に本気を感じさせるものとなるはずです。

もちろん選挙ですから、掲げるスローガンは改憲阻止だけでは圧倒的に不足です。
残念ながら、多くの国民は改憲に危機感は感じていないようです。沖縄のことも、気の毒には思っていますが、自分たちの生活に直結しているとは気が付いてない人が多いみたいです。
日々の暮らしに追われていると、憲法とか沖縄とか、なかなか目や耳が行き届かないんです。これは最近の私の実感でもあります。

安倍政権打倒と改憲阻止が縦糸だとすると、横糸は景気対策と消費税の減税です。
株価ではなくて給料が上がる景気対策、そのためにも消費税は最低でも5%にする。減税と昇給で、実質賃金を5%上げる くらいの政策をぶちかますべきです。

消費税の8%据置ぐらいは、いざとなれば安倍官邸はやりますよ。
萩生田が「増税先送り」のアドバルーンを上げて財務省の反応を探りました。もし反対が噴き出したら、また事務次官のスキャンダルを暴いてでも押さえつける準備だったのでしょう。
財務省も福田セクハラ事件で安倍官邸の恐ろしさが骨身に染みたので、たぶん強硬な抵抗はできないはずです。

だから、野党は据置とか言うヌルいのじゃなくて、少なくとも5%に引き下げを言わなくちゃ話になりません。
もちろん、その点については野党がきっちりと足並みをそろえることが、大前提となります。

その点では、ずっと共闘を拒否してきた立憲民主党に少々動きがありました。

参院2人区も野党が候補者調整
国民、京都で立民に一本化
2019/04/27  共同通信


立憲、野党共闘路線へシフト=衆参同日選にらみ
2019年05月04日 時事通信


しかし、、、、、

なんか、様子見というか、支持率上げるために言ってみた、くらいにしか見えないんですよね。
安保法案が強行採決された直後に、共産党の志位さんが「安保法を廃止するためだけの連合政権を」と呼びかけたような鮮烈な決意が、まったく見られません。

「まあ、あんまり共闘を拒否してると支持率下がりすぎるから、ちょっとポーズとっておくかな。イザとなったら共産党に全降り迫って、イヤと言ったら責任は共産党に被せればいいんだし。」というのは私の妄想ですが、そんな台詞が聞こえてきそうです。



とはいえ、これまでまったく共闘を否定してきた立憲が少しは動いていることは、悪い方向ではありません。
立憲を、このように動かしている一つの原因が、他ならぬ「れいわ新選組」であることは、みなさんお気づきですか?

山本太郎さんが、4/10に発表した「れいわ新選組」の旗揚げ。色々言われていますが、まずは会見を見て下さい。
ちょっと長いですが、誤解せずに太郎さんの狙いを知るためには、ちゃんと見るのが一番です。



私なりに、太郎さんの決意を忖度すると、「どうしても立憲が共闘を拒否するなら、複数区で立憲に刺客を立てるぞ」 と言うことではないかと。あくまで忖度ですが。。

この捨て身の作戦に、枝野さんがビビったというのが、立憲がもそもそと動き出した裏の理由です。
もっともっとビビってもらって、共闘を加速させるためには、何と言っても「れいわ新選組」の活動をバリバリにすることです。

具体的には、資金カンパと、ポスター貼りです。

それぞれについて、れいわ新選組のHPから引用します

ご寄附のお願い

「れいわ新選組」は2019年夏、
衆参ダブル選挙を想定して政治活動を行います。

どこまでの挑戦が可能か。
集まる金額によって、
候補者を擁立する規模を決めていきます。

必要な金額
衆参ダブル選で挑戦する場合、
10億円が必要。

参院選で最大限の挑戦をする場合、
5億円が必要。

参院選で10人の候補者を擁立する場合、
3億円が必要。

無謀な挑戦に終わらぬよう期限を切ります。

5月31日までに1億円集める
5月31日までに1億円が集められるなら、
その先には3億円〜5億円を集められる可能性があると考えます。
集まり具合によって、上記のプランいずれかを実行いたします。

1万人から1万円いただけると1億円。
5万人から1万円いただけると5億円。
10万人から1万円いただけると、10億円(この場合、衆議院とのダブル選挙にもリーチ)

1万円にこだわっている訳ではありません。
みんなで出し合えば、
巨大政党と並ぶ戦いが展開できるという例です。

千円でも5千円でも、1万円でも、100万円でも。
あなたのできる範囲でのお力添えを賜れれば幸いです。

どの挑戦になったとしても、
余ったお金は、れいわ新選組の政治活動と、
新しく政治に挑戦する方々への援助に使います。

ただし、期限である5月31日までに、
1億円が集まらない場合には、
山本太郎のみ東京選挙区から挑戦します。


(引用以上)

これが、資金カンパが絶大に重要な理由です。

少し節約して出せる金額を、ぜひともカンパして下さい。
方法は、れいわ新選組のHPに書いてあります。

次に、ポスター貼り。
一軒一軒戸別訪問をして、ポスターを貼らせてもらう活動です。

新ポスター申し込みフォーム

新しいポスターが5種類、完成いたしました。

ポスターをご自宅の門塀や窓、お店の中等、
不特定多数の方がご覧頂ける場所にお貼り下さる方にお送りいたします。

加えて、ご近所や隣の町などに脚を伸ばし、ポスターを貼らせていただけませんか?と、
「掲示依頼」をやってくださる方、大歓迎です。
ポスターは広告と同じ効果があります。
あなたの力で、山本太郎の存在を拡める活動にご参加いただけると助かります。

奥まったお宅でも郵便屋さんや宅急便の方が来ます。決まった方に見て頂くのも効果がありますので是非ご協力お願い致します。

(引用以上)

実は、一昨日私も神戸でポスター貼りの戸別訪問活動に参加してきました。
3~4人でひとチームとなり、数チームが駅周辺を朝から夕方まで訪問しました。
正直、かなり難しいかなと思っていたら、意外と貼らせてくれる方がいました。
また、ご商売されていて貼るのは無理でも、山本太郎は応援してるという人にも数人出会いました。

私も今回が初めてだったのですが、慣れればなんとかやれるものです。
一人ではなかなか最初の一歩が踏み出しにくいですから、仲間を募ってポスター訪問する機会を作りたいと思っています。

この二つが効果を発揮すればするほど、2人区以上の立憲の皆さんは焦り出すわけで、できればポスター活動も複数区を優先的にやったほうが良いのかな と思います。私としては。



それにしても、太郎さん自身の選挙も、非常に厳しいのは現実です。
とくに、10人で全国区というパターンが一番厳しい。110万票あつめるのは、至難の業です。

しかも、立憲の予定候補がなかなか良い人材を立てているので、何もなければ太郎さんの応援団になるような人たちが、その予定候補のために立憲に行ってしまったというケースが多いのです。

とくに、おしどりマコさん。
被曝の問題を丁寧に執念をもって取材してきたおしどりマコさんは山本太郎さんの同志と言ってもいいのではないかと、私なんかは思っていました。
ところが、立憲の全国比例で立つ予定ということで、6年前は太郎さんの主力だった人たちが、マコさんを通すため、少なからず立憲のほうに回っているようなのです。

大阪でも、弁護士の亀石さんが立憲からでるといことで、これまで野党共闘で市民運動の主力となっていた弁護士のグループが立憲応援になっているみたいです。

ただでさえ無謀とも言える捨て身の作戦に打って出て、応援団からも立憲に回る人がいるとなると、本当に厳しい。
だからこそ、本来の目的である「本気の野党共闘」に強引に引きずり込むことが重要なんです。

山本太郎という希有の政治家を失わないために、そして何より、日本が手遅れにならないために、本気でやれば最低でも自民単独過半数は割らせることは可能です。
これまでの野党惨敗の選挙だって、得票数は野党のほうが多いのですから。

個人的には、ここ1~2年は本業もあまり景気がよくなくて、下請け仕事の比率が高く、結果として貧乏ヒマ無しを絵に描いたような毎日で、数年前と比べると自由な時間がとりにくくなっています。
それに加えて、江坂で借りていたオンボロ事務所が床から水が湧いてきて、引っ越しを余儀なくされてしまいました。新大阪の駅前の新事務所にやっとこさ荷物を運び込み、今日も段ボールと格闘中です。(疲れ果てて、今これを書いています)

それでも、やれる限りはやってみようと思います。



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