2019-07-26(Fri)

国民民主・玉木代表の「安倍総理 憲法改正の議論やりましょう」発言について

昨日、国民民主の玉木さんが、ネトウヨ系のyoutubeチャンネルに出演して、こんな発言をしたと、話題になっています。

国民民主党・玉木雄一郎代表「憲法改正議論を進める」と発言 「私ね、生まれ変わりました」
2019年07月26日 ハフィントンポスト


おまけに、「モリカケを国会でやり過ぎた」なんて言うもんだから、猛烈な批判を浴びています。

もとの動画はこちらです
→ 文化人放送局【緊急特番】吠えろ!玉木雄一郎!! Part2

非常に重要な問題ですから、批判をするならば切り取りではなくホンちゃんを見ておくべきです。



いくつかの論点があると思います。

まずは、そもそも改憲の議論なんてするべきなのかどうか という原則論です。
これについては はしょります。

どんな良い憲法であろうが、条文を変えることを議論できないとすれば、それは独裁国家です。
非常に変えにくく作られた硬性憲法であることは間違いありませんが、それでも96条があるわけですから、何が何でも改憲の議論もダメというのは、憲法違反と言うことになってしまいます。

ただし、「議論」と「審議」は、まったく別物だということです。
議論は誰にも止めることはできませんが、安倍内閣の下での審議はニアリーイコール強行採決ですから、審議に入ったらもう安倍官邸の軍門に降ったも同然です。

そこはハッキリさせておかなければなりません。
ちなみに、最近の国会で、審議拒否で撤退抗戦すべきなのにしなかったのは、国民民主にも責任はありますが、むしろ(玉木氏の発言を批判している)立憲民主党だったということも、ついでにおぼえておきましょう。
イザとなったら頼りにならないのは、ハッキリ言ってどっちも大差ありません。



ふたつ目の論点は、この動画で玉木氏が実際に言っている内容です。

これは注意深く聞けば、これまでの玉木氏や国民民主の主張と違うことや踏み込んだことは言っていません。
改憲の議論に乗るということについても、以前から国民投票法の議論はすると言っていたはずです。
(それが良いかどうかは別として、目新しいことは、実は無いといことです)

「モリカケをやりすぎた」という点についても、それ自体は許せない発言ですが、よく考えると れいわ新選組の公約にも「森友」「加計」はひと言も出てきません。つまり、政権をとるためには何を訴えるべきか、を考えたときに、残念ながら「モリカケ」の優先順位は低くなってしまう という認識では、太郎さんも玉木さんも同様だということです。

これは「モリカケ」という国家の私物化が重要ではない ということでは決してありません。
公文書改ざんと同様、国家の根幹を揺るがす問題です。
ただし、選挙を考えたときに、何を優先すべきかという観点では、非常に残念ながら現状ではメインにならない、ということです。

そうやって注意深く見ていくと、玉木氏はかなり作戦を練ってこの番組に出ていることが見えてきます。
つまり、「ネトウヨ」に訴えることを、かなり真剣に考えているのだと思われます。

これまでと同じ内容でも、わざとリベラルからは大批判を浴びるような言い方=ネトウヨが大喜びするような言い方をして、玉木氏の主張を言い換えているのです。
その結果、国民民主をどこへ持っていこうとしているのかは、まだ見えませんが、意図的にネトウヨの引きはがしを狙っているのは、おそらく間違いないと思います。

個人的には、ネトウヨを狙いに行くというのは、安富歩さんのいう「立場主義」をのり超える面白さを感じますね。
れいわ新選組が投票に行かない4000万にアプローチしたように、国民民主はネトウヨに語りかける。本来の右翼の論理、日本は独立すべしと言う論点でネトウヨにアプローチするのは、立場主義のリベラルさんからみたら裏切り者という扱いでしょうけど、私は面白いと思います。これはれいわ新選組にもできないし、玉木氏ならではだな と感じます。
ミイラ取りがミイラになる可能性もありますけど、このリスキーなチャレンジをはじめから罵倒するのではなく、今は注目したいなと思っています。



ほっといても国民民主が、草刈り場になるのは間違いないということも、論点として見ておく必要があります。

参院の2/3を獲得できなかった安倍官邸は、国民民主の議員に猛烈なアタックをかけているのは間違いありません。

それに対して各個撃破するだけの力量は、国民民主にも玉木氏にもないでしょう。
唯一の手は、一本釣りしなくても 国民民主は改憲に乗りますよ。2/3超えますよ と呼びかけることです。

玉木氏が、このままズルズルと審議に応じて自民党案での改憲発議に(反対はしつつも)しっかり協力することになるのか、一本釣りをさせないまま水際で審議拒否に転じることができるのか、これは今の段階では何とも言えません。
リベラル諸氏のように、「裏切るに決まってる!」と決めつける根拠も、「最後は反対貫く」と言い切る根拠も、今のところありません。

玉木氏のこの放送での発言は確信犯なので、リベラルからは非難ゴウゴウになるのはわかっているはずです。
なので、私もリベラルさんが「裏切りもの-」と決めつけるのは放っておこうと思います。

問題は、ここから先、党首討論や国民投票法の審議はやっても、改憲案の審議は拒否するかどうか。
それと、遠くない将来にある衆議院選に向けて、どのような政権獲得の作戦を提示するか。
を注視したいと思います。

とにかく、今の時点では 玉木さんの作戦はなんとなく理解できるし面白いと思う。でも この先裏切るか裏切らないかは、わからない。というのが私の見方です。



玉木氏がこのように ネトウヨ獲得に梶を切ったのは、あきらかにれいわ新選組の躍進の影響でしょう。
れいわ新選組に集まってくる生身の民衆を見て、自分たちの立場でアプローチすべきは誰なのか 考えたのだと思います。

れいわ新選組が躍進することで、野党全体も変わります。
幅が広がり、本気度が増していき、それが十分に熱を持てば政権交代に向けた本気の共闘が実現するかもしれません。
逆に、れいわ新選組に食われると危機感を強めて暴走する危険性もなくはないです。

それでも、これまで7年間の長く暗いトンネルを脱するわずかな光が見えたのです。
私は、この道を進んでみたいと思っています。



ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ  応援お願いします

2019-07-25(Thu)

れいわ新選組の228万はどこから? & 個人的な感想など

 今回の参院選は、3年前のように出ずっぱりで活動することはできませんでした。自営業者とはいえ仕事をすっぽかすわけにいかず、2日間で3日分の仕事をやって1日活動 みたいな感じの17日間でした。
 なので、大したことはしていません。ポスティングを公示前と後で数千枚、ポスター活動にちょっとだけ参加、てるちゃんこと渡辺てる子さんの関西遊説のプランニングの手伝いやナビゲートなどなど。

 関西の旧自由党には皆さんのカンパで作った自前の街宣車があるので、それを「れいわ新選組」に衣替えして近畿一円を回るという選対からの依頼があったようで、最初はその作業にも関わりました。(看板屋さんに引き取りに行ったので、最初にれいわ号に乗っちゃいました)  ただ、こちらは中心的に回してくれる人が数人いたので私は1日ナビをやっただけです。

 あとは、れいわ新選組の動きにアンテナを張っておいて、生活フォーラム関西の会員さんにお知らせするというような作業ですね。なにせ、各候補者がそれぞれに個人的なツテで動いておられるので、それぞれのSNSやらをチェックしておかないと、いつ関西に来られるかなんて分からなかったりするのです。

 党と言ってもどこの誰が総指揮をとっているのかも私なんかにはよく分からないし、知ってる秘書さんも忙殺されてなかなか連絡がつかないという状態です。しかも、あまり勝手に動くわけにもいかないし、旧自由党のときは関西の支援者はだいたい顔見知りでしたが、れいわ新選組は全然知らない支援者の方が圧倒的に多いなどなど、ずいぶん勝手が違いました。



 そんな感じで、生活フォーラム関西はかなりの力量をれいわ新選組の応援にむけたのですが、一方で旧自由党の姫井由美子さんの応援をする人たちもかなりいました。というか、両方駆けつける人が多かったですね。

 あくまでもこれは私個人の意見ですが、同じ選挙区であれば、私は自分の票を投じる人を応援したいと思っています。姫井さんにしても、大変お世話になっている服部良一さんが選対本部長を務めた社民党の大椿さんにしても、立憲から出たおしどりマコさんにしても、国会に行ってほしい候補者は比例区にたくさんいました。

 でも、2枚目の投票用紙には1つしか名前を書けません。私は何があっても「山本太郎」と書くことを決めていたし公言していましたから、他の方にはご健闘をお祈りして、応援はれいわ新選組のみ という姿勢でやらせてもらいました。
 投票(できるのに)しない候補者に「がんばってください」とは言えても、「応援しています」 とは私は言うことができません。おかしいですかねえ。もしおかしくても、私はそういうやり方しかできないです。

 旧自由党を応援してくれた人たちが、どれくらいれいわ新選組を応援したか。。。 私の感覚では、本気で応援して投票したのは1割くらいかな と思っています。感覚ですから何の根拠もないですよ。
 3割くらいは、小沢さんと別れて新党を立ち上げたことを 「結集。に逆行するのか!」「小沢さんを裏切るのか!!」とお怒りです。怒ってなくても 「勝手にやれば」くらいの冷たい視線でしょうか。共同代表だったときでも、自由党の支持者のなかの結構な割合がアンチ太郎でしたから、まあこれは仕方ないですね。

 たぶん5割くらいは、太郎さんの決起を悪くは思わないけど、応援するのは小沢さんのいる国民民主 という人たち。ずっとずっと小沢さんの応援団をしてきた人たちにとっては、順当な判断ですね。
 残りの2割くらいが、今回れいわ新選組の応援に回ったんじゃないかな。生活フォーラム関西は、もともと小沢さんと太郎さんの二本柱だったので、他の地域よりはれいわ新選組の応援した人は多かっただろうと思いますが、ざっくり均すとそのくらいではないかと。そして、その中でも、応援はするけど投票は○○さんという人がかなりいたわけで、そうなると実際にれいわ新選組に投票してくれたのは、旧自由党勢力の1割くらいかなあ と。



では、れいわ新選組の228万票は どこから生まれてきたのでしょうか。
あくまで私の感覚ですけど、10万くらいは旧自由党として、のこり約220万票は。全体では投票率が5%くらい激下がりで、投票数は550万くらい減っているはずなのに。

全開の記事では得票率を見てみましたが、今回は得票した絶対数を見てみようと思います

20190725-1.jpg

なんで今回投票率がドバッと下がったのか見えますね。

もうありていに言って、国民(希望)と立憲が壊滅的に減っています。私なりに翻訳させてもらうと「政権交代するっていうから投票したのに やる気ないんかい(`Δ´)!」ということではないでしょうか。

自公もかなり減らしていますが、国民(希望)と立憲は1000万近い票にサヨナラされちゃってます。
自公の減らした140万は、かなりの部分が維新の増やした150万に行ったのかなという感じですね。主張は近いので、さすがに安倍一強はそろそろ変えたほうがいいんじゃないのという批判票を維新が吸い取ったような気がします。
国民(希望)と立憲の1000万からも、そこそこ維新に行ってるんじゃないでしょうか。まさに、全国が大阪化しつつあるということですよ。傾向としては。維新の躍進は、ほんとに放置できない事態です。

こうしてみてみると、やはりれいわ新選組の220万票は、2年前には「政権交代のつもり」で希望と立憲に投票した人たちの票が中心なのでしょう。
太郎さんは、既存政党の票を食わないように、細心の注意を払っていましたけど、「政権交代のつもり」で投票した人はこの2年間ずっとイライラしていたわけですから、本気で「政権とりに行きます」と宣言する太郎さんに期待するのは当然ですよね。もし、れいわ新選組が登場しなければ、やけくそで維新に行っていたかもしれないし、さらに棄権が増えていたかもしれないわけで、リベラル諸氏が太郎さんを批判するのは的外れの逆ギレです。

さらに、こんな記事もあります

れいわ、40代以下からの支持が6割 朝日出口調査
2019年7月22日

20190725-2.png


(以上 引用)

ということで、2年前には希望と立憲に投票したうち、若手は今回はれいわ新選組に投票したというのが大きな流れでしょう。

ちなみに、消えた1000万の余波は、N国という差別主義団体を国政政党にしてしまうという、とんでもない副産物ものこしてくれちゃいました。
維新の躍進といい、政党N国の誕生といい、「腐敗した与党+戦わない野党=ファシズムの勃興」という図式を思わずにいられません。ホンマに。



てなことで、大きく見ればれいわ新選組は、投票に行かない4000万にアプローチすることは、今回は成功したとは言えませんね。まだ。これは、これからの大きな課題です。

もちろん、かなりの数は始めて投票したとか、2009年以来だよという人もいたでしょうけど、数字を眺める限りは、まだまだ少数です。方向性は間違っていません。でも、わずか17日かでは短すぎます。これからですよ これから。

もう参院選後 ではなく 衆院選前 ですから、選挙特番の効果があるうちに、どんどん宣伝して行くべし です。
今なら モーニングショーのようにマスコミも取り上げてくれる可能性がありますしね。


大阪でも何かやろう という機運はモコモコと湧いておりますので、何か決まりましたら、こちらでもご案内します。

では、本日はこのへんで



ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ  応援お願いします

2019-07-22(Mon)

れいわ新選組2議席獲得! 参院選をざっくり総括してみる

 今回の参院選の概要を知るには、まずは比例票をみることです。

20190722.png

投票率は48.8%で、過去2番目の低さでした。

自民35.4% 公明13.1% 合計48.5%の得票で、26議席=52%の議席をとられています。

対するに野党側は 立民15.8% 共産9.0% 国民7.0% れいわ4.6% 社民2.1%
合計38.5%の得票で、18議席=36%の議席となりました。

この数字からも、比例代表は多党分立でも死に票はない というのは間違いであることがわかります。

次ぎに、直近の国政選挙である、2017年の衆院選の比例票と比較してみます。

20190722-3.png

各党の変動を見ると

自民 33.28% → 35.4%
公明 12.51% → 13.1%
維新 6.07% → 9.8%
立民 19.88% → 15.8%
国民(希望) 17.36% → 7.0%
共産 7.9% → 9.0%
社民 1.69% → 2.1%
れいわ  - → 4.6%
こうして見てみると 「中道の時代は終わった」ということが鮮明です。

自公、維新、共産、社民 が伸びて、もちろん れいわ新選組が大躍進です。
その一方で、国民は(単純比較はできないけど)激減、立民もかなり減らしています。

ちなみに、立民が躍進と言われますが、もともと衆院議員で作った党なので、支持率に比して参院議員が少なかったために、今回は倍増しただけのことです。

つまり、これまで「極端」と言われてきたところが伸ばし、中道がへこんでいるのです。
これは当然と言えば当然で、中道の基盤であるところの中産階級が破壊されて格差社会になってきたのが、この10数年の大問題なのですから、今更中道などと言うのは、その現実を見ていないということに他なりません。

もうひとつ、倫理観とか常識というようなものは、ほとんど融解しているということです。
不祥事や失言は、得票率に影響していません。
それどころか、今回の選挙でもっともショックだったのは、NHKから国民を守る党が議席を得て国政政党になってしまったことです。

これについては、こちらの記事を読んでください。私もほぼ同じ思いです。

『NHKから国民を守る党』はなぜ議席を得たのか?
古谷経衡 2019.7.22


何かしてくれそうなところに票を入れる。この傾向は顕著です。
そしてその中には、「何か」が何でもいい。ちょっとおもしろそうならいい。という人たちがかなりの数いる。

この傾向を放置すると、その先には ファシズムがある と私は感じます。
白馬の王子幻想は、いとも簡単に悪魔の王を歓迎してしまいます。



そのことに関連して、れいわ新選組を「ポピュリズムだ」「ファシズムと同根だ」と言って批判した人たちがいました。
いわゆるインテリリベラルに多かったようですが、これまで山本太郎さんを支えてきた人たちの中にも、かなりいたようです。

れいわ新選組のメインスローガンであった 「あなたを幸せにしたいんだ。」
実は私も心の隅で違和感を感じてはいました。
「みなで幸せになろう」ではなく「したい」という、意地悪くとらえれば上から目線ともいえなくもない感覚は、これまでの山本太郎さんの姿勢からは ちょっと違うなと感じたのです。

最後の選択は「自分で考えてね」というのがこれまでの太郎さんのやり方でしたし、だからこそ太郎さんを支えてきた人たちが、かなりおしどりマコさんの支援に移られたようでした。(べつに太郎さんを裏切ったと言うことではなくて)
しかし、この「あなたを幸せにしたいんだ。」というスローガンにこそ、太郎さんが今回 れいわ新選組という決断をした決意が込められています。

あえて、これまでのように「山本太郎はこう思うけど、最後は自分で考えてね」ではなく、「私はこうしたい。力を貸してください。」にシフトチェンジしたのです。
「ポピュリズム 上等」に踏み切ったのです。

たしかに、ポピュリズムには危険が一杯です。
熱狂は時として制御しがたく、それは排外主義や差別主義に容易に突っ走ることがあります。
こんな危険な手法に手を染めるなんて、純粋な太郎支援者や、インテリ左翼の皆さんには耐えられなかったのでしょう。

では、ポピュリズムは危険だ ポピュリズムなんてやめろ と叫んでいればポピュリズムは無くなるのでしょうか。
そんなことは絶対に無い ということを、大阪の私たちはイヤと言うほど思い知ってきたのではないですか。

最初は橋下徹の個人的な人気だろうとタカをくくっていた維新の勢力は、9年経っても衰えるどころかますます勢いを増しています。
その現実を見ようとしない野党第一党の幹部のお陰様で、大阪は辰巳孝太郎という貴重な現職議員を落選させてしまいました。

あるものを「ない」と言い張っても、やはりあるのものはあるのです。
ポピュリズムを頭から否定することは、愚かな裸の王様といっしょです。

そもそも、自分たちの主張に同意して投票しない国民を「バカ」呼ばわりするような自称リベラルがたくさんおられるようですが、そちらのほうがよほど愚かな裸の王様一族だということに気が付いてほしいものです。
有権者は、常に「自分が良いと思う」者に票を投じるし 「良いと思わない」「わからない」「ピンとこない」から投票に行かないのです。

その隠れたニーズを掘り起こして提示することをポピュリズムだというのならば、ポピュリズムでない民主主義って何なんだ?という話です。それって 議員センセに任せておけばいい というこれまでの日本型お任せ定食民主主義じゃないですか。
そのやりかたこそが、維新や安倍というファシズムのゆりかごを作ってきたんじゃないですか。



とは言え、ポピュリズムに危険がつきまとうことは まったく否定できません。
差別と排外主義、嫉みそねみ、他人の不幸は蜜の味 そんな心情はだれの心にも潜んでいます。
だからこそ、「どういうポピュリズムか」で競い、勝負することが重要なのです。

太郎さんは、れいわ新選組が暴走しないように、重大な決断をしました。
それが、ふなごさんと木村さんの特別枠であったと思います。

「あるところから取れ」という熱狂は、たしかにファシズムにつながっていってしまう危うさを持っています。
2.26事件が農村の困窮を背景にしていたように、ナチスが社会主義を標榜していたように、下から上を撃つ熱狂はファシズムの芽を持っています。
その兆候は、排外主義と差別主義です。その心情をどこかで許容してしまうと、一気に奈落の底に突撃してしまいます。

その芽を、はじめに完全に摘み取ったのが、特別枠の二人の存在です。
人が存在していることそのものに価値がある この存在の前に、排外主義や差別主義は入り込む隙がありません。

ALSのふなごさんと重度障がい者の木村さんという2人の現職議員を擁して、れいわ新選組は、ファシズムとは完全に縁を切ったポピュリズム政党として次のステップに進んでいきます。



太郎さんは 近々にある衆院選で、政権を取りに行くと宣言しています。

山本太郎 7/22 4:45am 「一切、後悔はないです」記者会見

なにがとるべき道なのか ということは、今回の選挙で分かったような気がします。
そして、現職2名のれいわ新選組は、その確かな一歩になりました。

野党共闘 統一名簿 これはやらなければなりません。
最後は、これをやらないと、政権はとれません。

しかし、重要なのはそこまでの道程です。
妥協に妥協を重ねて、連合や腰砕け野党の幹部の言うなりになって作る共闘なのか。
言うべきことを盛大に言って、他党がビビるほどの支持を見せつけて共闘なのか。

2名当選 228万票 4.6%
公示日の前日に候補が揃い、公示日にはポスターすらできていなかった党が、素人のボランティアと個人献金だけでやりきった選挙運動で、この数字をとったことは、野党各党には激震をもたらしているのは間違いありません。

もう一押し 二押しです。
解散総選挙の臭いがしてくる前に、野党各党の皆さんが 「消費税廃止」「奨学金徳政令」と口にせずにはいられない状況を作るのです。
それが、衰滅しつつある中道野党を救う道でもあるのです。

選挙期間と同じペースはとても無理ですけど、1年計画くらいのつもりで、それぞれのグループが何をやるか、目標設定してやりきることだと思います。

ただし、仕事も家族も自分の体も壊わさないように、みなさまご注意を。。

さいごに、れいわ新選組の基本政策をもう一度確認しておきましょう。
これから実現するのですから。

20190716-2.png



ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ  応援お願いします

2019-07-16(Tue)

投票するかどうかは、山本太郎の本気を感じてから決めてください #れいわ新選組

リアルが忙しすぎて、ぜんぜんブログが書けませんでした。

今回の参院選で、初めてポスター活動に何回か参加しましたが、これはすごく良い経験になりました。
てっきり100軒に1軒くらいしかOKしてくれないのかと思っていたら、地域によりますが10軒に1軒くらい貼らせてくれるというのは驚きでした。
それと、生の声を聞くことができます。太郎ファンとか、太郎支持とか、そんな感じの人は結構います。ホントに投票してくれたら、政党要件はまず間違いなさそうです。

太郎さんの街宣は、日に日に盛り上がり、すごい人数が集まっているようです。11日の大阪梅田でも、太郎さんが一人で話しているだけなのに、音楽ガンガンに流していた3年前の憲法フェスと同じくらいの人並み。交通整理が大変でした。
その後、東京では駅頭を埋めつくすような大街宣が連日続いているようで、選挙後半戦の勢いは問題なくトップレベルです。

この盛り上がりを見て、中には大勝利間違いなしみたいなことを言ってる人もいますが、街頭の盛り上がりと投票はまったく別物です。過去の選挙でも、何回も経験してきたことです。

とくに今回の太郎さんの挑戦は、既存の支持者の多くを失ってでも、姿の見えない無党派や無投票だった人たちだけに訴えています。
私の周囲の様子からの推測に過ぎませんが、たとえば自由党時代には共同代表として支持していた人たちのうち、30%くらいは「小沢さんを裏切ってけしからん!」とご立腹みたいです。声には出さずとも。
30%くらいは「太郎さんの気持ちは分かるけど、私は小沢さんについていく」 あとの40%が太郎さんを支持する、応援するという感じですが、それでも「応援はするけど、私の一票は自由党出身の候補者に入れる」と言う人がたくさんいます。
つまり、旧自由党の仲間のうち、おそらく1割くらいしか太郎さんには投票しないんじゃないか と危惧しています。

もうひとつ、脱原発運動で太郎さんを支持してきたリベラル市民派の皆さん。この方々は、まずネーミングに拒否反応を示されました。令和という元号を使うのは、天皇制への屈服だと言うわけです。
私も天皇制には反対ですが、それはともかく、今回太郎さんは「れいわ」と聞いて拒否反応を示すようなリベラルとか左派の人たちは、はじめから視野に入っていないわけです。むしろ、自民党が改元を利用して好感度をアップしようとした目論見を、見事に潰して乗っ取ってしまったのです。このダイナミズムを理解できない、あるいは嫉妬する相当数のリベラル諸氏が太郎さん叩きに躍起になりました。
というか、ネーミングへの抵抗感は口実で、左派が太郎叩きに走った一番の理由は、太郎さんが「れいわ新選組」を立ち上げたそもそもの動機でしょう。
彼は会見や街頭演説で何回も言っていますが、「野党がだらしない」「野党が本気で政権を取りに行かない」から、辛抱たまらずにれいわ新選組で突出したのです。

これは、立憲民主党に集う平和を愛するリベラル諸氏には、リベラル界の平和を乱す我慢ならない行為だったようです。
なかには、れいわ新選組の熱気をファシズムと同じだとまで言い出す始末。。。
でも、太郎さんの目には、リベラル界の平和と秩序なんてクソ食らえ なわけです。
生活が、命が目の前で削られているときに、政治家がなに平和を満喫してるんだよ て話です。
そんなこんなで、かなりの数のリベラル層を太郎さんはご縁を切ってしまいました。

さらに、「社民党をなくすな」という方々も多くおられます。
立憲民主党の登場で、存立の危機に立っている社民党ですが、地方組織は実は立憲民主党よりもずっと実態があります。
(むしろ、現場的には社民党の地方組織が立憲民主党を支えているようなところもあります)
共産党組織に属したくない左派の皆さんにとっては、ギリギリでもいいから何とか社民党は残したい。その気持ちはよく分かります。
そんなわけで、太郎さんのことは心から支持するし、色々手伝ってくれるけど、「私の一票は社民党」という方が、かなりの数でおられます。

なので、街頭でれいわ新選組のビラを配っている人や、応援演説をしている人ですら、「私の一票は○○へ」という人がいるわけです。
そうやって、自分なりに結論を出している方には、私は「なんとか思い直して 山本太郎と書いてくれ」とは言いません。
ただ、せめてこの9分間の太郎さんの言葉を聞いて下さい。
山本太郎の本気を、感じて下さい。




明日17日と明後日18日は、れいわ新選組の比例候補のひとり 渡辺てる子さんが関西に来ます。

20190716-1.png

街頭演説などの予定はこんな感じです

<17日>
★10:30~11:30 梅田HEP前 チラシまき 
 11:30~12:00 梅田HEP前 本人演説
★15:00~16:00なんば高島屋 チラシまき
 16:00~16:30 なんば高島屋 本人演説
★18:30~19:30 十三駅西口  チラシまき
 19:30~20:00 十三駅西口交差点 本人演説

<18日>
★11:00~12:00 天王寺ミオ チラシまき
 12:00~12:30 天王寺ミオ 本人演説
★14:00~ JR尼崎駅北側  本人演説
  ※雨天の場合は2階ロータリー
★15:00~西宮北口ガーデンズ前ひなた緑地公園
        本人演説
★16:15〜三宮マルイ前  本人演説
★17:00〜 センター街をゆっくり元町・大丸前に歩く
★18:00〜元町・大丸前 本人演説

https://www.facebook.com/events/1177416142450050/
(17日は私も同行します)

ぜひ、声を聞いてみて下さい。普通の選挙演説では聞けない、迫力と内容に圧倒されるかもしれません。

こうした目だつ街宣以外にも、一軒一軒ポスター貼りのお願いをしているグループ、せっせとチラシのポスティングをしている人たち、目に見えないところで、たくさんのボランティアが動き回っています。
私もあと2000枚のチラシをどうやってポスティングしようかと頭を悩ませています。(仕事だってしなくちゃなりませんし)

てなことで、日々に追いまくられて、21日の投票日までこのブログは更新できないかもしれませんが、それすなわち、必死に山本太郎とれいわ新選組を応援している証しです。(と言い訳しておきます)

どうか 比例は「れいわ新選組」  ちなみに大阪選挙区は「たつみコータロー」 よろしくお願いします

最後に、ポスティングしているチラシの内容をアップしておきます
(クリックすると、ポスティング用のチラシの申込画面に飛びます)

20190716-2.png



ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ  応援お願いします

自由党近畿ブロック (memorial)
国民の生活が第一!
KINKILOGO.png
れいわ新選組
山本太郎の乾坤一擲!
sinsengumi.png 
生活フォーラム関西
なんとしても政権交代を!
20140723-3.jpg
カレンダー
06 | 2019/07 | 08
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -
リンク1
貴重な情報をいただいています
(順不同)
リンク2
ブログ内検索
twitter
田中龍作ジャーナル
20140723-4.gif
ひとびとの経済政策研究会
松尾匡氏ら気鋭の経済学者による  政策提言と勉強会
ひとびとの
マガジン9条
パレスチナ・オリーブ
パレスチナで作られたオリーブオイルやオリーブ石けん。これはお勧め。
palestineolive.jpg
RSSフィード
blogranKing.net

カウンター
最近の記事
プロフィール

明月 こと 山岸飛鳥

Author:明月 こと 山岸飛鳥
木の家プロデュース 明月社 主宰
一級建築士
趣味 キコリ 畑
取り柄 貧乏
Email : info@mei-getsu.com

明月社のアルバム
明月社の作品や家づくりのアイディアなど ちょくちょく更新しています
アルバムLOGO
木の家プロデュース明月社
ホームページをリニューアルしました
meigetsusha.jpg
明月社へのご連絡

名前:
メール:
件名:
本文:

明月社 facebookページ
六甲菜園ブログ
郊外楽園プロジェクトの六甲菜園
rokkou-sides.jpg
おすすめの本
こんな時代だから、お薦めしたい本。アフィリエイトではありません。

自伝的戦後史(羽仁五郎) jidentekisengosi.jpg

おすすめの本 2
日本はなぜ「基地」と「原発」を止められないのか

nihonhanaze.jpg

おすすめの本 3
日本はなぜ「戦争ができる国」になったのか
nihonnhanaze2.jpg
おすすめの本 4
世界超恐慌の正体

sekaichoukyoukou.jpg

おすすめの本 5
そして、日本の富は略奪される

sositenihonnno.jpg

おすすめの本 6
コンクリートが危ない

conclete.jpg

おすすめの本 7
家を建てる。家づくりはたたかいだ

iewotateru.jpg