2019-10-31(Thu)

腐敗や裏切りを乗り越える方法

ここんとこ ひどく寝付きがよくないです。
暑くも寒くもなくて、雨さえ降らなければとてもいい季候なのに、なかなか寝付かれずに3時とか、ちょっと寝落ちして気づいたら4時とか・・・
このままだと体に悪いので、書くことでリハビリをしたいと思います。

原因は、たぶんわかっています。
信頼してきた人に、裏切られたからです。
裏切りというとちょっときつすぎますかね。
信頼関係を壊された というほうが適当かもしれません。

具体的な名称などは書けません。さすがに。
私が、数年間にわたって信用してきた人 とだけ言っておきます。
(カミさんとか そういうのじゃないです。家庭はそこそこ平和です。)

及ばずながらも、あれこれ私なりに努力はしてきたつもりです。
あまり成果はでませんでしたが、自虐するほどでもなかったと思っています。

しかし、最後はカネです。
信頼関係よりカネを選択するという態度を目の当たりにして、私は愕然としました。
カネが大事なのは、私も重々わかっています。
零細個人事業者として、ほんとうにコマネズミのように走り続けなければならない毎日です。
それでも、青息吐息で毎月の支払いに一杯一杯。
「自己責任」がまかり通る今の日本で、カネの切れ目は死ぬほど恐いことです。

ですから、カネに貪欲になることには、私は何も嫌な気持ちはありません。
カネ=悪 みたいに言う人は、自分はあまり困っていないんじゃないですかねえ。

でも、それとこれとは別です。
いくらカネが必要でも、平気でこれまでの信頼関係をぶちこわしてしまうのは、私にとってはショックでした。
まあ、この世では普通なのかもしれませんが・・・



違法行為とか、犯罪の類いではないので、これ以上ひっぱるつもりはありません。
気分を一新して、自分なりの行動を探そうとは思っています。

思ってはいるのですが、その方法がうまく見つかりません。
腐敗を目の当たりにしてしまったとき、裏切られたと感じたとき、どうやって乗り越えていけばいいのか。。

いろんな方法は思いつきます。
ひとつは、徹底的に糾弾することです。
不誠実な態度をとことん追及して、悔い改めてくれることを期待するという方法です。
しかしこれは、多くの場合、憎しみをかき立てて、険悪な関係だけが後に残るということになりがちです。

反対に、なかったことにする という方法もあります。
記憶にフタをして、そんなことなかったことにする。気にしない気にしない。。。
こんなことをすると、精神的に病みますね。私の場合。
それに、何が越えてはいけない一線なのかをアイマイにした関係は、どこまでも腐敗していくでしょう。

あとはそうですねえ 何も言わずに関係を断つ というのもあるかもしれません。
ハードボイルドかもしれませんが、モヤモヤしますよ。
陰にこもって、いちばんヤバいヤツですね、この方法は。

このあたりを、私の脳内でぐるぐる回っているうちに、夜は更けていくわけです。。。。

堂々巡りになったときにどうすればいいか。
まずは、視点の位置を変えてみることでしょうか。
いままで地上1.5mだったものを、せやろがいおじさんみたいにドローンにのせて上空に飛ばしてやるとか、せめて2階の窓くらいに移動するとか。
そうすると、目の前でボコボコになった信頼関係の残骸だけじゃなくて、自分の姿も周りの人たちも、いろんな関係が見えてきます。
で、何でこんなことになったんやろ と考えてみるのです。

これも、具体的なことは書けませんが、言えるのは、もたれ合いの関係がよくなかったんだろうな ということです。



唐突ですが、自立と共生という言葉 みなさん知ってますよね。
小沢一郎さんの政治理念の核になる言葉で、いろんな理解のされ方をしています。
日本人の心構え的なとらえ方もあれば、私なんかは、ちょっとうがった見方で「日本の独立と、戦争の回避」という意味だと理解しています。

いずれにしても、あの言葉の中で先に来るのは「自立」なんですね。
自立があるからこそ、共生ができる。という意味。
なんだ それじゃ「自己責任」と同じじゃないかと言われそうですが、あれは反対なんです。
自立どころか寄生虫のように他人の生き血を吸う連中が、血を吸われてフラフラになっている人に投げつける
言葉が「自己責任」。
「自立と共生」の正反対 「寄生と排除」こそが「自己責任」というやつです。

何でしたっけ、そうそう 「自立」が大事という話しです。
これは、何をやるにも、基本中の基本なんですね。今さらですが。
目標設定、行動規範、もちろんカネの扱い方も。
諸々を、ちゃんと自立して設定していれば、裏切っただの何だのというゴチャゴチャした話しにはなりようがなかったはずです。

ということは、信頼関係などに依拠してはいけない ということなのかもしれません。
なるほどねえ。

正しいことはいつも楽しいとは限りません。
正しそうなほうに進めば進むほど、つらいこともあります。
だから、「なかったことにする」なんてことが世の中には結構多いんでしょう。
気持ちは よ~~くわかります。

よくわかっちゃうので、結局どうしたらいいのかはわかりません。
わが明月社のプロフィール欄には、「楽しいことしかしたくない」って書いてあるのに、やっぱり気分は晴れません。

でも。書くことで少し救われた気もします。
14年前にこのブログを書き始めたときの原点にもどたような気もします。
書かないといられないから書く。
そんな自分勝手なブログでいいんだと、久しぶりに気がつきました。

そろそろ寝られそうです。
おやすみなさい。

2019-10-10(Thu)

忖度やめました

このブログを書き始めたのが、2015年9月21日。14年がすぎました。

初めの頃は、毎日のように記事を更新し、本当に書くのがたのしかった。
というか、自分の精神衛生のために書き始めたようなもので、ブログを書くことで心のバランスを保っていました。

その後、有名ブロガーのきっこさんに取り上げてもらったり、自分の専門分野でもある耐震偽装問題でかなり突っ込んだことを書いたりして、一時はアクセスが日に1000を優に超えていることもありました。

しかし、その後、いくつかの曲がり角があり、だんだん書くことが重たくなっていきました。
その初めは、2011年の3.11です。

津波被害と原発爆発という、あまりに衝撃的な事態に、「呑気に評論書いていていいのか」という思いがキーボードをたたく指にのしかかりました。
書くとなれば、何かしら役に立つこと、結果につながることでなければならない、そう思うあまりに、書き始めたら半日はかかってしまうようになりました。
アクセスは多いときで日に4000を数えましたが、実生活で毎日半日もブログを書いているわけにはいかず、どんどん更新の頻度は下がっていきました。

それと反比例して、リアルの運動や政治に徐々に関わっていくようになりました。
脱原発の関係や、陸山会事件を契機に関心を寄せていた小沢一郎さんの支持者グループなどに、このブログのことを知ってくれている人も多かったこともあり、自然に入っていきました。

そしてもう一つの曲がり角がやってきます。
2012年12月の総選挙。民主党の政権投げだしと玉砕の惨状です。

このとき、私ははじめてリアルの選挙運動というものに関わり、なかなかハイテンションで投票日を迎え、どん底に突き落とされました。
30議席はとれるんじゃないかなんて勝手に思っていた小沢グループ(国民の生活が第一)は、わずかに5議席。
もちろん裏切り本舗の民主党も惨敗し、原発爆発の直後に、自民党が大勝するという信じがたい光景を目の当たりにしました。

このままでは、日本の政治に希望の光が絶滅する。なんとかしなくては。
そんな思いで、どんどんリアルの政治にのめり込んでいきます。
そして、試行錯誤をしながら形になったのが「生活フォーラム関西」でした。

生活フォーラムの目的をひとことで言えば、「関西の小沢グループを雲散霧消させずに残したい」ということです。
2012年の惨敗と、2013年参院選で議席ゼロという結果は、勢力が消滅する危機でした。
それまで、関西でも小沢グループはいくつかの団体やグループにわかれてバラバラに活動していました。
そのままでは消滅するかもしれない、という危機感を何人かの人たちと相談し、ゆるくまとまれる集団を作ろうということになったのです。

直接のきっかけは、居酒屋での雑談でした。
「大阪に小沢さんを呼んでこよう」「よし、直訴団を作って東京まで行こう」とか、酔った勢いで言っていたことが、2014年6月に実現し、ワゴン車に詰め込まれた面々が徹夜で上京して小沢事務所を強襲(・・アポはとりましたけど)、9月に講演会を行い、それをキックオフとして生活フォーラム関西が始動しました。

自民党幹事長時代から小沢さんを信奉してきた人たちから、陸山会事件ではじめて小沢さんに注目した人たちまで、かなり幅広いメンバーがそろいました。
住所氏名を登録して年会費2000円というハードルがある団体としては、なかなかの持続力だと思います。
月に一回の運営会議、季節ごとのイベント、選挙になれば全力で応援。これは今に至るまで、ずっと続いています。

たぶん、ピークは2016年の参院選でした。
関西は候補者がいないにもかかわらず、街宣車、ポスティング、街頭宣伝など、公示前後の約1ヶ月間をほぼ自力で戦いました。
党本部からは、街宣車1台と、チラシのデータが送られてきただけでしたが、資金から選挙事務所までフォーラムのカンパで賄いました。本格的な選挙運動からすれば、ママゴトのように見えたかもしれませんが、本当に熱のこもった選挙でした。
その甲斐あってか、関西では結構票を伸ばし、朝の5時に最後の当選者を獲得することができました。

その一方で、個人的にはますますブログを書きにくくなっていきました。
リアルの運動に関わっているからネタはいくらでもあるのですが、「書けることと書けないこと」ができてしまったのです。
先ほどの参院選で言えば、党本部には100も200も文句言いたかったけど、自分が支持を呼びかけている手前書けない。
「ポスティングするのでチラシを送ってほしい」と言ったら、党本部は何枚送ってきたと思いますか?
1000枚ですよ。ゼロ3つの千枚。

ふざけんな、バカヤロー と言いたかったけど 言えない。
党本部への苦情だけでなく、やはりリアルで呼びかけをしてしまうと、タテマエができてしまい、言えないことが多くなってしまいます。
ブログを書いても、少しはお役にはたつかもしれないけど、おもろない、という落とし穴にどんどんはまっていきます。



「忖度」が流行語大賞になってるまっただ中で、忖度しまくって消耗していた自分を振り返って、「もうやめよう」と思いました。

もう忖度やめます。

幸か不幸か自由党はなくなってしまいましたし、れいわ新選組は「みんなに忖度」つまり、自分たちに対しての忖度は不要と言っているので、もはや忖度する相手はありません。
むろん、忖度不要とは言っていても、本気で忖度なしをやれば怒りを買うかもしれませんが、別にいいじゃないですか。
もし万が一、れいわ新選組が愛のある批判に怒りをもって応えるような政党だったら、どのみち未来はないのですから。
そんな集団ではないと、私は信じることにします。

生活フォーラム関西にとっても、転機をむかえています。
これまでは、なんやかんや言っても、「小沢一郎」「自由党」という看板で活動してきましたが、自由党なき今、本当に自分たちの頭で考え、動くことが求められているのです。
忖度なんてしてる場合じゃありません。

本気で考えたことをぶつけ合う場を、作らなくてはなりません。
現状をどう考えるのか、この先どうなってほしいのか、そのためには今何をするべきか。
小沢一郎や山本太郎の受け売りではなく(もちろんめっちゃ参考にしますが)、自分の頭で考え、ぶつけ合うことです。

思想クローンが寄り集まるのではなく、本気の個人が集まれる場に、生活フォーラム関西は脱皮していくべきなんじゃないかと私は思っています。

ちなみに、れいわ新選組が党員や支部をつくらないことについて、バラバラの個人の集まりだからという説明をよく耳にしますが、これについては同意できません。
つながりを断たれたり、限定されたバラバラの個人は、むしろカリスマの意見に同化されやすくなります。
つながりを保障し、議論の場を保障することで、本当にバラバラの個人を担保できるのだということに、れいわ新選組の幹部のみなさんは気が付いていただきたいと思います。

れいわ新選組のことには、私は何も口を挟めませんが、せめて自分が関わっている生活フォーラム関西については、そういう役割を果たせるようにしたいと思います。



昨夜は、れいわ新選組で参院選を戦った大西つねきさんのフルバージョン講演を聴いてきました。
ついでに本を2冊買って散財してしまいました。
IMG_20191009_210801.jpg
お手伝いを含めると250人くらいの大入りで、熱のこもったお話しでした。

本筋のオカネと経済の話しは目新しいものではありませんでしたが、気になったワードをメモしながら聞きました。
「根本的な自己肯定感」
「オカネを回収しても、人の時間と労力と、地球資源は戻ってこない。」
「税制は思想の反映、国家の形」
「人間の思い込みや概念は地球を壊すほどの力がある」
「オカネなんてない。あるのは実体だけ。」

政府通貨ですべてが解決するという見解には、私的にもつっこみどころがありますが、国の借金を税金で返してはいけないということについては、全面的に賛成です。
有限の人口と資源に見合った経済の規模に立て直さないと、実体経済の影であるはずの貨幣経済が、実体経済を押しつぶして生活が破綻するということだと、私は理解しました。

MMT、政府通貨、はたまたそんなものナンセンス、様々な意見が飛び交っていますが、ちゃんとかみ合った議論に、いまだ出会ったことがありません。
それぞれの立場の人が、それぞれをナンセンスと罵倒して終わり、というのが現状のように見えます。

本気で「国民の生活が第一」と思っていることを前提として、様々な立場の人たちがしっかり議論できる場が必要です。



11月2日には、同じくれいわ新選組の候補だった辻村ちひろさんの講演会があります。

辻村さんのスローガンは 「日本一個分のくらし」です。
あれ? さっきの大西さんの話につながりませんか。

有限な人と資源に合わせた経済ってどんなものなんだろう?
オカネ第一の経済にドップリと浸かってきた私たちには、なかなかイメージができません。
新しい社会と経済を生み出していくために、まずイメージを持てるようにすることです。

ミツバチは精巧な巣を作りますが、それは本能に従っているのであって、完成形をイメージしているわけではない。
それができるのは人間だけなんだ、と聞いたことがあります。

辻村さんの描く「日本一個分のくらし」のイメージを、ぜひ聞いてみたいと思います。

れいわ新選組・辻村ちひろ氏講演会
「日本が危ない! 環境破壊と政治」


2019年11月2日(土) 18:30
会場 大阪市住まい情報センター 3Fホール
   天神橋筋六丁目駅 3番出口直結
定員 240人
会費 800円(生活フォーラム関西会員500円)
申込 info@sfk.lovepop.jp まで
主催 生活フォーラム関西
   http://seikatu-forum.blog.jp

かなり大きな会場ですから、じゃんじゃん来てくださいね。

ま、そんな訳で、これからは忖度せずに書きたいこと書きますので、悪しからず です。



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