2020-01-03(Fri)

日本の独立は右翼の専売特許じゃない

今年初めの記事ですが、ちょっと手抜きで、ツイッターの書き込みを並べてみます

新年に当たって。
日本の最もラディカルな問題は、「独立」です。
別の言葉で言えば、自分たちのことを自分たちで決める、ということ。
格差、貧困、教育、子育て、住まい、差別、腐敗。
安倍がはびこり野党にやる気なく、何より投票率が激低いのも、決定権を奪われ、諦めているからです。

戦後の日本において「独立」はイコール戦前回帰と扱われ、右翼の専売特許でした。
わずかに手をつけたのが田中角栄でしたが、ロッキード事件を仕立てられて泥まみれにされました。
そんなわけでリベラルは「独立」を忌み嫌ってきました。そう仕向けられていると自覚することなく。

アナキズムや世界同時革命を信じているのでない限り、例え必要悪であろうと国家を認めざるを得ません。
「日本国憲法は好きだけど国家は嫌いだ」と矛盾したことを平気で言って国家のあり方を考えない人は無責任です。
自分たちの構成する国家のあり方を自分たちで決める、それが「独立」です。

今、田中角栄の後を継いで「独立」の種火を包蔵しているのは小沢一郎です。
「第7艦隊だけで米国の極東でのプレゼンスは十分」の一言で陸山会弾圧の十字砲火を浴びました。
弾圧の焼け野原からは、山本太郎がその火を持って飛び出しました。
私が二人を圧倒的に支持するのは、それ故です。

「独立」抜きの民主主義とか、「独立」抜きの自由とか、「独立」抜きの平和とか、私はすべてお為ごかしだと思います。
朝鮮特需で復興した日本を「平和」と言うリベラルを、私は信じません。
米国に与えられた朝鮮人の血をすすって復興した日本が「平和」なのですか?

天皇が人間宣言するのと入れ替えに、宗主国・米国が神格化された日本。
そのことを自覚することが難しいほど、空気のようになってしまった米国の権威。
それに寄生する保守と依存する革新。
政治ごっこはもう十分です。
自分たちで決める権利を、取り戻しましょう。

権利を主張するからには、侵略の反省は徹底的にするべきです。
侵略戦争も、戦後の経済侵略も。
そのために、企業の内部留保400兆、富裕層の貯蓄300兆円の10%を供出です。
70兆円を賠償、弁済、慰謝にあて、しっかりと責任を刻んだうえで、「自ら決める権利」を堂々と主張しましょう。

逆説的ですが、「独立」に行き着くまでの道程は、所詮すべて妥協の連続です。
ですから、目先のこだわりにとらわれる必要はありません。
次の一歩に進めるかどうか、で判断すべきです。
野党再編やれいわ新選組の行く末も、そうした観点で見ています。

れいわ新選組は戦術なのか戦略なのか。評価が大きく割れているのはそこです。
勝てる野党を作るための起爆剤 という戦術論。
与野党含めた古い政治勢力 VS 新しい政治勢力 の対決だ という戦略論。
後者であってほしいけど、今はまだ前者であるべきと思います。
太郎さんの真意はわかりませんが。

「れいわ革命だ」と気勢をあげるのは気分がいいです。
でも、本当に革命を起こそうとしたときの現状と課題を考えて言っていますか?
いかに腐敗したといえど、既成勢力がどれだけの力を持っているか、それに抗するにれいわ新選組がどれだけの力が必要か。
自分事として考えていますか?

「れいわ革命」を本気で言うのならば、政権を取ってから官僚をどう使うのか、軍隊をどう説得するのか、答えを出しておく必要があります。
さもないと、2009と同様のサボタージュにあい、最悪はクーデターで潰されます。
これは歴史に枚挙にいとまありません。
本気というのはそういうことです。

れいわ新選組は、新しい政治を生み出す源泉になります。
しかし、まだ革命を起こすことも政権を担うことも及びません。
その現状認識から目を背けることは、太郎さん一人を特攻させる行為です。
今は野党再編の一角を占めながら、独自の力を醸成するときです。

日米同盟基軸の立憲民主党は、独立の火種をもったれいわ新選組を潰しに来るでしょう。
ですから、れいわ新選組を大野党の中の派閥として認めさせるくらいの力は必要です。
れいわ新選組が今やるべきことは、その力をつけるための全力疾走です。




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