2020-07-31(Fri)

「新型コロナを蔓延させる」という固い決意をもった日本国政府

モーニングショーを久しぶりに見ました。

東京都医師会の怒りの会見について、コメンテーターの吉永みち子さんがこんなことを言いました。
「(医師会は)世界が『これしかない』ということで懸命に取り組んでいる、ごく当たり前の普通のことをやりましょうと言っているわけで、この国はこの普通のことを『断固やらない』というふうな固い決意の下になにもしていなんじゃないかと思わざるを得ない」

そうなんです。
安倍個人はともかく、安倍政権は無能なんじゃなくて、「断固やらない」という決意をもって、無策を貫いているのです。
無能ならば補強すれば改善する可能性がありますが、意図的にやっているのならば、政権交代しない限り変わりません。

繰り返しますが、安倍政権は 「コロナを大流行させたい」 のです

YAHOOの「新型コロナウイルス感染症まとめ」から、グラフを少し加工しました

20200731-3.jpg

上が現在の患者数、下が新規感染者数です。
第1波の時は、新規のピークが720人で、その15日後にその13.3倍の現在患者数になっています。
ちなみに、新規ピークの4/11の直前から緊急事態宣言で、人の接触は極端に制限されていました。

7/30日の新規は1301人です。
単純に第1波と同じ計算をすると、8月14日くらいに17000人くらいの現在患者数になります。
今回は、人の接触はほとんど制限されていませんので、おそらく現在(7月末)がピークではなく、どこまで増え続けるかわかりません。

しかもしかも、日本は極端にPCR検査が少ない国です

圧倒的に少ない日本のPCR検査件数「世界159位」を招いた厚労省と分科会の罪
2020.7.29 日刊ゲンダイ


 世界各国のコロナ関連の統計を集計している米ウェブサイト「worldometer」に、衝撃的なデータがある。感染者数や死亡者数、重症者数などを列挙しているのだが、注目すべきは100万人あたりの検査件数。ナント、日本は28日時点で、世界215の国・地域の中で159位なのだ。
(引用以上)

今現在は157位だけど、大差ないです。
同じくらいに並んでいる国は、おそらく検査態勢が整っていないのだろうと思われますが、日本は違います。
やろうと思えばいくらでも検査できるのに、あえて、わざと、検査をせずにこの結果です。

たしかに4月よりは検査は2倍程度に増えてはいますから、新規感染者数が2倍になっているのも当然だし、事態は少しマシになっているのではという見方もできます。
重症化という意味でも、4月のピークには人工呼吸器をつけた人が300人を越えましたが、現在は100人を切っているようですから、現在患者数に対する重症化率は1/3くらいになっているのかもしれません。

とはいえ、それらは医療現場の努力によるものであり、政府の無策は何も変わっていません。

なにせ、政府がやっている二大コロナ対策と言えば、アベノマスク と GOTOコロナ なのですから。

ウイルス素通しの低性能マスクを何百億円もかけて配布し、全国にウイルスをばらまくための旅費を補助する。

利権が絡んでいるだけではとてもできない芸当です。
「コロナを大流行させる」という、固い強い意志を感じます。

なんとかコロナの患者を救おうと必死の努力をしている医療現場は、ほったらかしです。
虫入りマスクを配るのではなく、国税庁がちょっと決断すればいくらでもあるアルコールを配った方がはるかに効果的で院内感染を防ぐことができるのに、やらない。
疲弊する医師や職員には、白々しいありがとうの言葉より、人員とカネの補助が必要なのに、やらない。

やれば良いことは、医師会をふくめて、本当にまともにものを考えている人たちは、とっくに分かっています。
具体的な政策と法案におとしこみ、臨時国会を開いて決定すれば、1週間もあればこの国の方向は大転換できます。
でも やらない。

なぜ、安倍政権は、こんな愚かな、自分たちの支持率も落とすようなことをするのか。
いくら史上最低内閣とはいえ、こんなことをする意味があるのか。
それについては、改めて書きます。

以前にもちょっと書きました

反戦な家づくり 安倍政権は何故コロナの感染を止めようとしないのか

このときは、緊急事態条項がほしいから ということを書いたのですが、どうもそれだけでもないのではと思っています。

とにかく、今言いたいのは、安倍政権の無策と愚策は、無能ではなく、「わざと」だということです。




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2020-07-16(Thu)

大西つねき氏の発言を擁護する人たちへ

今日(もしかしたら今頃?)、れいわ新選組は総会を開いて、大西つねき氏の処分をどうするか決めるそうです。
前の記事でも書いたように、ことは大西氏ひとりの問題ではありませんから、賢明な判断を望みたいと思います・・・

それはそれとして、この騒動で私がかなりショックだったのは、あの大西氏の厳然たる差別発言を、目の色変えて擁護する人たちがものすごくたくさんいたことです。
手をかえ品をかえ、なんとかして「つねきさんは除名されるほど悪くない」「言葉を間違えただけだ」「いや、まったく正しい」 と言いなす人がネット上にも大量発生し、本当にびっくりしました。

あまり時間は無いのですが、あまりにあまりの状態なので、少しだけ書いておくことにしました。

■擁護したいのなら、正面から議論せよ

いろいろな擁護論を目にしましたが、ほとんどは大西氏の発言の前半だけを切り取って、氏の発言の主旨をねじ曲げて、無理やりに擁護するモノばかりです。
ちゃんと全編を聞けばわかりますが、前半というか、「コロナは危険なのか?」の話をし始めるまでは、ほとんど今回の問題発言とは直接関わりのない話です。異論はあったとしても、問題発言だと言われるようなことは言っていません。たしかに。
その部分を取り上げて、最後の問題発言を「ちょっと言葉を間違えただけだ~」と言うのは、ある意味大西氏に対しても失礼でしょう。

たしかに、現実の政治過程では、日々刻々と命の選別が行われています。
そして、現実的に考えれば、仮にれいわ新選組が政権をとったとしても、即刻それをなくすことはできないかもしれません。
泣く泣く選別をしなければならない局面が、絶対にないとは言えません。

しかし、大西氏の主張は、そういう意味合いではありません。
もっと積極的に、若者の時間を「有効」活用するために、進んで老人は早く死んでもらおう という主張です。
理屈もそうですが、話し方を見て下さい。泣く泣くどころか、得々として言い放っているではないですか。
確信をもって言ってるのですから、そういうものとして聞く必要があります。

大西氏の発言に対して、ゴマカシや切り取りではなく、彼の話の本旨にそって擁護しているのは、岩崎夏海氏の動画かと思います。
リンクは貼りたくないので、聞きたい人は検索してみて下さい。

岩崎氏はもしドラ(もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら)の著者です。
彼は、大西氏の主張を「お金の続かない限りにおいては、高齢者が粛々と亡くなっていただく社会を作るべきだ」と要約しています。
「お金が続かない限り」の部分はちょっと違うかもしれませんが、「高齢者が粛々と亡くなっていただく社会を作るべきだ」と言う部分は、端的にゴマカシなくまとめています。
その上で、岩崎氏は大西氏の主張を支持すると言います。

彼の主張は、
1.黒人は白人には決してならないから黒人差別は許されないけど、若者は老人になるのだから自分も当事者なので差別があって当然。
2.命より大事なものがある。例えば痛みがないこと。痛みのある命は価値がない。
3.それがわからないのは哲学教育がなされていないから
という話。

大西氏の主張を、真っ正面から擁護すると、こんな理屈しか成りたたないという見本です。
彼の詭弁術は、「こういうケースが多い」と「必ずこうなる」を入れ替える方法です。
そしてこれは、作家や哲学ならともかく、政治では絶対にやってはいけないことです。

なぜなら、政治は権力です。
警察から軍隊まで持った、暴力的な権力です。
その権力が、こんなザックリした理論(と言っていいのかわからないけど)で、人の命を「ハイあんたはここまで」と決めてはいけないのです。

■もっともらしい顔をした詭弁の数々

いろんな擁護論の中でももっとも驚き、かつ悲しくなったのは、木村英子さんの声明に対する暴言の数々です。

木村さんの声明をまだ読んでいない方は、ぜひとも読んでください
こちらにリンクを貼ります→ 大西つねき氏の「命の選別」発言について

「寛容の精神を持て」「暴力の連鎖だ」
どこをどうしたらこんな酷い言葉が吐けるのか。
差別された人、被害を受けた人に対して、加害者側に立った第三者が「寛容」を求めるのは、いわばセカンドレイプ。
告発することを「暴力」と決めつけるのは、典型的な泣き寝入り強要であり、これを言った人は、たぶん騒ぎを大きくしたくないと思ったのでしょうが、悪質な差別だと言うことを自覚すべきです。

「一緒に戦った仲間」「寛大に」
これも同じです。自分がどんなに酷いことを言っているのか無自覚なのが怖い。
差別というのは、こうして、一見善意の顔をして浸食していくのです。
それに、仲間であったからこそ、木村さんも訴えたのに、それを理解しなかったのは大西氏でしょう。

「命 選別があるから障碍者介助や介護がある」
この人は、いったい何を見てるんだ。現実を見ろ!
加えて、大西氏の発言の意味は真逆だ!

「声明に偏りを感る」
じゃあどこまで行けば普遍があるんだ?
偏りなんて、どんな時でも難癖つけられる便利な言葉
ただの詭弁だ

「大西氏は自然死の高齢者を延命しないだけ」
大西氏はそんなこと言ってない。
政治システムで命を選別すると言っている。
誤魔化すな

「大西発言の全体は『高齢者や障害者を選別すべき』とは思えない」
コメントにそって色んな話をしているのであって、たしかに全体じゃない。
最後の10分のテーマとして言ってる。
全体として は詭弁

もう書いてるウチに腹が立ってきて、言葉が乱暴になってきたのは勘弁して下さい。
人間なんで感情があります。

そもそも、木村さんをはじめ、大西氏の発言を問題視する人に対して 「感情論だ」という言い方がナンセンスです。
差別の被害は、大別すれば 暴力などの身体的な被害、金銭的な被害、精神的な苦痛を強要される被害 になり、実際はこれらが複合しています。 
今回の大西氏の発言については、政治家の発言なので将来的には身体的な被害や経済的な被害を生み出す可能性が十分ありますが、現時点に限定すれば精神的な被害です。
つまり、感情の問題です。あたりまえです。

喜びも悲しみも、怒りもプライドも、すべて感情です。
感情に流されて理屈がぶっとんでしまうのが「感情論」であって、感情を尊重することは感情論ではありません。
木村さんの声明は、理屈がねじ曲がったところなどありません。

なんでそんな当たり前のことを書かなければならないのでしょうか。
それは、「感情論だ」と言ってる人が、詭弁で言っているからです。
言ってる本人も、少しは自覚があるはずです。



さて、もう少ししたら、れいわ新選組の総会後の会見が始まるでしょう

とにもかくにも、それを見させてもらってから、今後のことは考えようと思います





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2020-07-14(Tue)

れいわ新選組と大西つねき氏の問題について

もはやことの詳細は、知る人ぞ知る話なので、ここでは簡単に振り返ります。

7月3日の大西つねき氏のネット配信の中で、彼が以下のような発言をしました。
「高齢者をもうちょっとでも長生きさせるために、子供達、若者たちの時間を使うのかってことは、真剣に議論する必要があると思います。
こういう話多分政治家怖くてできないと思いますよ。命の選別するのかとか言われるでしょ。生命選別しないと駄目だと思いますよ、はっきり言いますけど。
何でかっていうと、その選択が政治なんですよ。」

もちろん、長い話の中の一部ではありますが、全編は削除されているので確認のしようがありません。
1分半程度は字幕付きで動画がネットにあります
【字幕対応】大西つねき「命、選別しないと駄目だと思いますよ」(2020/07/03)

もう少し長い範囲を、知人が文字おこしして送ってくれたので、一番最後に転記しておきます。
(あくまで個人の作業なので、小さな間違いなどはあるかもしれません。その前提で見て下さい。)

いずれにしても、どんな脈絡だとしても、大西氏が確信を持って「命の選別が政治だ」といったことは間違いありません。

これについて、やれ「死生観の問題だ」とか、「救急医療のトリアージだ」とか、詭弁を弄するつねき擁護の輩がわき出しているようですが、それこそ大西氏の発言の真意をゆがめるものだと言えるでしょう。

大西氏の思想の大きな特徴は、「大事なものはお金じゃなくて、人の時間と労力と地球資源」ということです。私は講演を聴いたり著書を読んだりして、そう理解していました。
それを前提に、また残されている発言を精読する限り、彼の発言の主旨は

A.若者の時間を大事にすべきだ
B.若者の時間に負担をかけている老人が長生きしすぎるのは考えものだ
C.それをシステムでコントロールするのが政治の仕事だ

ということ以外には考えられません。

発言者を擁護したいのなら、発言の主旨くらいはちゃんと読み取っていただきたいものです。
そして、大西氏の頭の中で一番大きな問題としてあったのは、おそらくAでしょう。

高度経済成長時代を生きて、多くの人が持ち家と退職金と年金を確保した団塊以上の世代。
それに対し、同じ国とは思えないような、不安な未来しか保証されていないロスジェネ世代。
不公平を感じるのは当然だし、その若者に光を当てよ、というれいわ新選組の主張も、大西氏の動機も正当です。

しかし、いくら動機が正しくとも、その手段において、「老人を早死にさせろ」「命を選別せよ」ということは、決して許されるものではありません。

■政党として と 個人として はわけて考えよ

ここまでは、一応の理屈が通じる人はだいたい誰もが言っていることです。
もう、理屈も事実もお構いなしで、宗教的につねき擁護で暴走している人たちのことは、手のつけようがないので論じません。
こういう輩が、れいわ新選組を窮地に追い込んでいるということに気が付いてほしいものです。が、無理でしょうね。

発言の主旨はとらえて、その上でやはり「命の選別」は間違っている。と言う人たちの間でも、意見は分かれているようです。

A-1.即刻除名にすべきだ
A-2.即刻除名にすべきだ。除名にできないのなら、れいわ新選組は解党すべきだ
B-1.除名にせず大西氏を含めれいわ新選組が再教育受けるべきだ
B-2.発言しただけで老人を殺したわけじゃないから大騒ぎしすぎだ

という感じでしょうか。

まあB-2は論外ですね。
政治家や政党の言葉は、居酒屋談義の言葉とは違います。
「オレはこれをやるために、政権をとるんだ」という意思表示ですから、実力行使にむかう宣言とも言えます。

れいわ新選組や大西つねき氏を、まったくとるに足らない、放っておけば世の塵になって消えていくと思っていれば、たしかに大騒ぎする必要はないかもしれません。
B-2を言う人たちは、実はれいわ新選組を信じていないし、愚弄しているのです。

でも、少なくとも私は違います。
れいわ新選組の潜在力は確実にあると思っています。(今の党体制では発揮されませんが)
だからこそ、大問題だと言うのです。

私はツイッターなどでも、すでにA-2の意見を言っています。
党としては、即除名すべきだし、もし万が一それができずに玉虫色で「のど元過ぎれば」的な決着にするようなときは、そんなれいわ新選組は解党して、山本太郎個人に一度立ち返ったほうがいいと思っています。

ただ、気をつけていいただきたいのは、B-1に含まれている意味も否定はしていないということです。
れいわ新選組が抱え込んでいる「ファシズムやカルトに流れやすいリスク」について、徹底的に自己切開し、大西氏もふくめて、支持者も含めて、なぜ「正しい」と思ってやることが差別やカルトやファシズムにつながってしまうのか、自己確認することは、不可欠に重要なことだと思うからです。

この自己切開、自己確認は、これかられいわ新選組が、本気で政権交代に向けて進むのであれば、絶対に通らなければならない関所のようなものです。
大西氏の発言があろうがなかろうが。
ただ、この発言で端的に問題が発露したのだから、この機会に絶対にやらなければならないのは 確かなのです。

れいわ新選組がどんなリスクを抱えているのかについては昨年末にも一度書いたので、お目通し下さい。

れいわ新選組は本当にカルトなのか??2019.12.17

ナチスがいやなら、2.26事件の青年将校 と言いましょうか。
彼らも、世の不景気、貧困、汚職と腐敗を嘆いて立ち上がり、そして、それが一気に戦争の道をおし進めたのです。

公開処刑的な「つねきが矯正されている状況を全国に公開する」というのではいただけませんが(文革か!)、私が書いたような、「正しい政策」が「ファシズムやカルト」に直結してしまうリスクを、しっかり認識する学習は、時間をかけて、公開でやるべきだと思います。
なにやら2日間ほど非公開でやる、と昨日の発表でしたが、そんな2日やそこらでできることではありません。

では、言ってることが矛盾してるじゃないか と言われるかもしれませんが、そんなことありません。

党としては「除名」 個人としては「自己切開と学習」 です

大西氏は、党としては除名するけど、いち市民として、私たちと同じ1人のれいわ新選組ボランティアとして、共に自己切開と学習をすすめていけばいいのです。
本当に、謝罪して反省しているのならば、そういう話ができるはずです。

■大西氏は本当に反省しているのか?

しかし、大西氏のホームページを見ると、どうも大西氏は反省なんてしてないんじゃないか という気がしてなりません。

党も太郎さんも大混乱のまっただ中の7月12日 大西氏は愛知県豊橋市でセミナー活動を行っています。
それ以降も、週に3回くらいのペースで講演予定が詰まっています。
それらの告知ページも見てみましたが、中止とかいてあるものはありませんでした。

もちろん食い扶持は必要ですが、この状況でやりますか???

彼の講演は1人2000円ですから、半分が収入としてもこのペースでやっていれば月に100万以上は稼げるでしょう。
お金より人の時間が大事という大西氏にしては、ちょっと稼ぎすぎと言う気もしなくもないですが、政治資金を貯めているのだとしても、やはり、反省の色は見えません。

彼のホームページを見ても、見渡す限りでは謝罪や反省の言葉は見当たりません。
スクロールしていくと「公開した動画を順次文字データとして公開します。」という欄に「7月3日の動画での発言について」という項目があり、これをクリックすると「私の先日の動画での発言について謝罪と撤回をしたいと思います。(以下略)」という短い文章が出てきます。
でもまあ、普通に見れば、謝罪の言葉なんて見付けることはできません。

おそらく彼の謝罪というのは 「ちょっと言い過ぎちゃった ゴメンね」という程度のモノなのでしょう。
もちろん、直接彼の言葉を聞いたり読んだりしたわけではありませんが、つねき教の信者でない限りは、そのように見えてしまいます。

■なんでここまで批判するのか

これだけこき下ろしていると、「おまえはれいわ新選組支持者じゃない」とか「できたてのれいわ新選組を潰す気か」とか、罵声が飛んできます。

私が太郎さんと関わりを持つようになったのは、2014年3月にはたともこさんが太郎事務所の秘書になったことがきっかけでした。
はたさんはその後事務所を辞め、いまは立憲界隈にいってしまわれましたが、2013年の参院選では生活の党の候補者で、私たち関西の仲間は彼女の応援をしていた縁があったのです。

そんなわけで、この年の9月から、大阪などでの太郎さんの街宣のお手伝いをするようになり、大阪の道路使用許可も取りに行っていました。一昨年の秋までは。

ただ、この9月の関西街宣のさなかに、ちょっと事件がありました。
ちょうど11月に翁長雄志さんの沖縄知事選を控えた時期に、当時民主党だった喜納昌吉氏が割って入る形で立候補表明し、それにあわせて植草一秀氏が「翁長氏は隠れ辺野古基地容認派」というデマを流したのです。

喜納昌吉氏の立候補はおかしい2014.9.21

その後の翁長雄志氏の闘いを知り、そして、玉城デニー県政を切り崩す裏切り集団の顧問に就任した喜納昌吉氏を目の当たりにするとき、この謀略説がいかに許しがたいモノだったかがわかります。

儀間氏ら政治集団設立 「21令和の会」
2020年2月29日琉球新報


植草氏はこの一件で、完全に信用を失ったと言っていいでしょう。

ところがところが、驚天動地。
このとき、山本太郎さんまでが同じようなことを言いかけたのです。
うそでしょ と思われるかもしれませんが、理由はハッキリしています。
喜納昌吉氏は斉藤まさしさんたち市民の党が応援してきた人だからです。

はたさんを通して抗議した私の話を、太郎さんは街宣が始まる前の路上でしたけれども、しっかり聞いてくれました。
おそらく、他にもたくさんの抗議や忠告があったのだろうと思います。
結果として、太郎さんは翁長さん批判は撤回し、双方にとって致命的な事態は避けられました。
信頼する人からの情報でも、他の人の意見を聞いて判断するという太郎さんの柔軟な姿勢でした。

2019年の1月にお会いしたのが、お話しできた最後の機会ですが、それまでの4年半、いろいろとお手伝いをし、またお願いをしてきました。

一番大きなイベントは、2016年の参院選直後にやった、憲法フェスです。

憲法フェス@大阪のことなど 2016.9.4

憲法フェス@大阪を終えて2016.9.14

三宅洋平氏の選挙フェスが空前の盛り上がりを見せたこの年の参院選。
その広がりを、ちょっとずつでも全国で受け継いで行けたら。
そんな思いで、選挙が終わった直後に参院会館に押しかけ、太郎さんにお願いをしたのが始まりでした。
そんな大規模なイベントのつもりはなかったのですが、あれよあれよという間に大きな話になり、大阪は梅田と扇町の2会場同時進行のうえ、マルシェまで開催。いやああ 大変でした。

この準備の過程で、あの三宅氏と安倍昭恵の事件が勃発し、もう精神的にもひっちゃかめっちゃかでしたが、なんとも不思議な時空が梅田に登場したイベントでした。

れいわ新選組の準備に入ってからは、直接お話しする機会もなく、事務所もあまり知らない方ばかりになってしまいました。
それでも、7月の参院選では、自由党の街宣車の看板をれいわ新選組に貼り替えて、近畿一円を運行。私も参加させてもらいました。

選挙後は、街宣車を勝手に動かしてもらったら困ると沖永事務局長からお達しがあったので、生活フォーラム関西の皆と智恵とカネを出し合い、「勝手に応援」の文字を張り増しして、大石あきこさんが出馬表明している大阪5区で、生活フォーラム関西として週末に動かしています。
運転はもっぱら他のメンバーがやってくれていますが、警察に道路使用許可を取りに行くのは私のお役目です。

とまあ、「おまえなんか支持者じゃない!」とか言われるのが面倒なので、できるだけかいつまんで私の関わりを書いておきました。
しょせん仕事の合間ですし、カンパもカミさんに離縁されない範囲のことですから、ドップリ応援している方にはかないませんが、私なりに一所懸命やってきたつもりです。

だからこそ だからこそ 大西氏の発言は許せないし、許すべきではない と思うのです。

れいわ新選組に、本当に力を持ちうる党になってほしいから、しっかりケジメをつける胆力示してほしいのです。

■解党的出直し

以前の太郎さんならば、躊躇することはなかったし、自分の言葉で説明をしただろうと思うのです。
しかし、10日の路上会見をみると、同じ台詞を何回も繰り返し、4月の段階で山口泉さんからDMで送られた大西氏についての警告も「知らない」と。

事は、もはや「大西問題」では済まない
 ──山本太郎氏の党派の理念的自滅の危機
   〔前篇〕「大西発言」の前史と現在
山口泉 精神の戒厳令下に 2020.7.9


山口さんは決してアンチれいわ新選組ではない。
それどころか、こう書いている
「私は本人が政治家となる前から山本太郎氏を評価し支持し賞讃してきたし、氏への批判・攻撃については、その誤りを批判し、氏を(あえて言えば)擁護してきた。その評価は山本太郎氏の参議院当選後はますます、衆参両院全国会議員のなかで掛け値なしにただ1人、真っ当な政治家としての位置づけを伴ってもいる。」

だからこそ なんとかして立ち直る機はないかと、完膚なきまでの批判をされている。

「市民の党」に代わり支援者が党運営に関わって行くべきだ
田中龍作ジャーナル |2020.7.12


 れいわは一部の読者が指摘するようなヨチヨチ歩きではない。れいわという組織を差配するのは、設立24年の歴史を持つ「市民の党」なのだから。
 汗水流して献身的に山本太郎の選挙を支えるのは、事務所のスタッフやボランティアたちだ。だが、彼らには規約上、れいわの運営に口出しする権利はない。
 カンパの支援者たちも同様に、規約上、れいわの運営に口出しできない。お金を出していながら、である。
 ごくごく一握りの「市民の党」のメンバーが、多数のスタッフや膨大な数のボランティアを支配する。 

(引用以上)

田中龍作さんは筋金入りのジャーナリストだけれども、一貫して山本太郎には好意と期待をもっていることは、龍作さんの文章を読んでいる人は皆知っています。

この根本問題は、まともな批判を受け付けない、受け付ける形式すらないことです。
「これおかしいんちゃう?」
「え どこ?」
「これや」
「ああ そうやなあ」
という初動がとれる組織であるならば、こんな深刻な事態になる前に、ちゃんと議論ができるはずです。

どうやってれいわ新選組を強くしていくべきか に始まり こうした内部の問題に至るまで、しっかり議論できる組織ではないこと それがれいわ新選組の根本問題です。

そして、それを作ってしまっているのは、斎藤まさしさんや沖永事務局長らが長年活動してきた市民の党です。

市民の党 Wikipedia

あまり知られていませんが、結構なビッグネームが関係していたりします。
動いている金額も大きい。

別に市民の党そのものを批判しているのではありません。
れいわ新選組を市民の党が独裁的に閉じた組織にしてしまっていることを批判しています。
もちろん、それを良しとしてしまっている太郎さん自身の責任も免れません。

沖永明久事務局長は、現職の座間市議会議員です。
座間市はキャンプ座間という米軍基地が市の面積の3.2%を占め、隣接する厚木基地の騒音問題も深刻であると、市のホームページにも書いてあります。
基地対策 | 座間市ホームページ

8月は議会が開かれ、3ヶ月後にはご自身の市議選挙が迫っています。
スーパーマンじゃない限り事務局長をやってる暇はないのではないでしょうか。

れいわ新選組は幹事長すらないですから、事務局長は実施的な幹事長の仕事もする必要があります。
党内の調整も、他党との交渉も、すべての裏方は沖永事務局長の双肩にかかっています。
それを市会議員の仕事の合間に、片手間でやるのは れいわ新選組に投票した228万人に失礼なのではないでしょうか。

高額な家賃の赤阪の事務所をやめて、もう少し下町に移転すれば、差額で優秀な事務局長を雇うことができるはずです。
イエスマンばかりを重用するのではなく、全国から広く人材を求めれば、きっと光る若手がいるのではないでしょうか。
それこそが、れいわ新選組らしいやり方じゃないのでしょうか。

さて、そろそろまとめます
大西氏の差別発言で明らかになったことは、3つだとおもいます

・れいわ新選組という運動の持つ「正しい」がゆえに「ファシズムやカルト」につながりうるリスク
・実際にそうした動きがあってもチェックして対処する能力が現在の党にはないかもしれないリスク
・何かがおかしいときに、広く意見や批判を受けて議論する開かれた体質が皆無であること

この三つを見据えて、本気で力をもつ政党として再起するためには、解党的出直し が必要です。
その「解党的」が、欺瞞に満ちた見せかけに終わるならば、もはや本当の解党しかない、ということです。

これまで、わかっていても勝手に太郎さんに忖度して言わずに来たことがたくさんありました。
そういう人がたくさんいるはずです。たぶん田中龍作さんも、そういう忸怩たる思いで書いているのでしょう。
ある意味でそのことが、結果的にこういう事態に至ってしまったことを反省し、もはや忖度はやめようとおもいます。

まずは16日の発表を待ちますが、ここまでの3回の発表と1回の会見を見る限りでは、心配でなりません。

本日は以上です




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2020-07-06(Mon)

ルビコン川を渡っちゃった都知事選

都知事選の結果が出ました。

私は大阪府民なので外野からの感想です。
東京の行く末はともかく、日本の縮図としての感想です。

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まず桜井誠が約17万票、3%近い票を集めたというのはかなり深刻です。全回から5万増やしています。
小池自身がかなりのレイシストなので、もし現職がもうちょっとまともな人だったら、桜井は倍くらい得票していたかも知れません。
東京都民の(ということはたぶん日本の)5%くらいがレイシスト支持者という可能性大です。
まあ、学校や職場や地域や、いろいろなところで頻発するいじめや虐待や差別を思えば、不思議ではないのかも知れません。

脅威だったのは、維新が下馬評よりもかなり伸ばしてきたことです。
いくらなんでも太郎とはかなり差が付くように思われていたのに、わずか5万票ほどの差。23区ではほとんど太郎より維新の方が勝っています。
なんでこれが脅威かというと、大阪府民の私には、維新が勢いづくのはろくなことにならないからです。

それと、維新は国政のキャスティングボートを握りたいという強烈な願望を持っています。
落ち目の自民と、ヨレヨレの野党と、両方から袖を引かれることで、言いたい放題言えるポジションを確保したいのです。
その意味では今回の維新候補の約9.99%(ギリ供託金没収)という得票は微妙なラインですが、前原と安倍の間で駆け引きする最低限の条件は作ったと言えるでしょう。

小池が圧勝なのはもうわかっていた話なので、驚きも感想もありません。
憂うべきは、事前の情勢分析を前にして「マスコミのインチキだ」とか「太郎さんなら奇跡を起こせる」とか、訳のわからないうわごとを言う人が少なくなかったことです。
やる以上は勝つつもりでやろう というのはわかります。でも、ハートは熱くても脳みそは冷静でなくては、宗教になってしまいます。

小池票で見ておくべきは、前回の小池+増田(自公)は470万だったということ。
それに比べると、実は100万減らしています。その多くが維新に流れたとみるべきでしょう。

宇都宮さんは、伸び悩みです。6年前よりも14万票へらしました。
それでも、太郎さんと競合した割には、最小限のダメージだったと言うべきでしょう。
彼は、勝つことよりも勝つことのできる市民選対を作るために毎度知事選に出ているので(「日本の市民運動はもっと利口になれ」宇都宮健児氏、都知事選を振り返る2016.8.5)、太郎ショックを最小限に抑えて、野党どもの抱きつきになんとか潰されず、この票を固められたことはある程度満足なんじゃないでしょうか。

宇都宮さんの評価は本当に難しい。
勝つ気がないという意味ではふざけんな とも言えるけど、将来的に勝てる選対を作るという目的はきわめて実践的で高邁です。



で、太郎さんです。
約66万票。去年の東京のれいわ票が約46万ですから、かなり健闘して7年前の自分の票とほぼ同じところまでは回復しました。
宇都宮さんと併せて150万で、全回の鳥越票よりだいたい20万は増えていますが、前々回の宇都宮+細川からは44万票減らしています。

(ここから追記)

投票率を見ると、新たな層の票を獲得したとは言いがたいので、ほとんどは前回の鳥越票の分け合いだったと言わざるを得ません・
前回小池票から減った100万票は、60万が維新、20万が太郎さんと宇都宮さんが分け合い、20万は投票率の低下 ということでしょう。

去年のれいわ票が46万で、7年前の太郎さんの個人票が66万なので、事前の予測ではだいたいこのレンジではないかと思われていた中で、供託金没収は免れて予測中のマックスまで伸ばしたのは少し驚きました。さすがの太郎パワーです。
しかし、2位は確実だとか、100万はいくとか、まして奇跡は起きると本気で信じている人たちが結構いたことは、今後のれいわ新選組の行く末にとって大きな不安要素です。

選挙は告示されたときには決まっているとよく言われますが、それは決して不正選挙ということではなくて、それまでの4年間に何をやってきたかが、告示後のわずかな期間で問われるということです。
17日やそこらで有権者は判断するんじゃないよ という意味。
だから、宇都宮だ山本だ、一本化はどうするんだ とか告示直前にいってる時点ですでに勝負はついていたと言うことです。

宇都宮さんは勝つつもりじゃないからそれでもいいんでしょうが、じゃあ一体太郎さんは何がしたかったのか。
いまだに私はわかりません。
秋にもあるんじゃないかと言われている衆議院の解散総選挙に向けて、れいわ新選組の宣伝をしたかったんだという、ちょっと悪意の混じった指摘をする人も多いですが、まあそれでも目的が明確なら責められるものじゃあありません。

なにせ、4年前には引きずり下ろした宇都宮さんを、口先で褒めちぎっていた野党各党だって、頭の中はもう秋の総選挙だったはずです。
だから、宇都宮さんの街宣で、本人が出てくる前に延々とどうでもいい野党の政治家の長演説がつづくのです。候補者をたてるなんてことは、初めから頭にないのです。

初めは野党各党が太郎さんを統一候補にと交渉して、それを太郎さんが消費税5%とれいわ公認を曲げずに拒否したという話は皆さんもご存じでしょう。
確証はありませんが、たぶんその仕掛け人は小沢一郎さんです。

統一候補で太郎さんがでた場合、最大で6年前の細川+宇都宮≒200万票が期待できます。
もちろんそれでも小池には勝てませんが、野党をまとめて再編していくために、太郎さんは絶大なプレゼンスを占めることになります。
つまり、秋に向けて野党を再編していく中で、山本太郎を要とし、彼をスターに押し上げることを、小沢さんは企図した、と私は見ています。

野党各党がすんなり太郎さんの言うことを聞くわけはなく、消費税5%も文言としては飲まないでしょう。
自分のこと、目先のことしか見ていない連中を束ねていくことは、熱烈なファンに囲まれている現在の状況とは大違いです。
そういう有象無象をなんとか手なづけて、自民党にかわる選択肢をつくることに、小沢さんは生涯をかけてきましたから、太郎さんにそれを託したかったのでしょう。
永田町の裏表を知り尽くした小沢さんではなくて、民衆の中へ踏みいっていく太郎さんがそれをなすことで、これまでとはひと味もふた味も違う野党再編のスーパースターを期待したのではないでしょうか。

「都知事選を利用して何をやってくれちゃってんだ」という批判もあるでしょうが、99.9%勝ち目のない選挙に出る以上は、そのくらいの戦略があって当然です。
ただただド直球ばかり投げていては、いくら剛速球だって簡単に打ち返されてホームランです。
わざとボール玉を放るのも、危険球ギリギリの内角を攻めるのも、ルールに違反しない限り当然のことです。

しかし、太郎さんは小沢さんの企みを拒否してしまいました。



拒否して辞退したのならばともかく、拒否して対抗馬として出てしまったのですから、もはや野党再編と太郎さんの関係は修復不可能です。
もちろん、それはわかっていて拒否したのだと思いますが、それでもやはり 「ルビコン川を渡っちゃった」ことを、改めてれいわ新選組の周辺の皆さんは自覚すべきです。

10月の臨時国会冒頭で衆議院解散にうってでるのではないか。そんな解散風がヒューヒュー吹いています。
このままいけば、ごく一部の人をのぞいて、野党各党の議員はばっさばっさと討ち死にです。
枝野個人はたぶんそれでも合流はしたくないし、もしするなら「他党が立憲に吸収合併される」という傲慢な姿勢をくずしていないと思われます。がしかし、党内がそれでは持たなくなってきているはずです。

前原などのどうしても共産党とは協力できないという心の狭い連中は維新と連係し、それ以外の立憲、国民、社民は合流していき、共産党はそれに歩調をあわせていかざるを得ないでしょう。

野党、候補乱立で及ばず 次期衆院選へ共闘構築急ぐ―都知事選
2020.7.6 時事ドットコム


前回の合流話も、立憲枝野が「吸収合併だ」とゴウマンかまして譲らなかったから流れただけで、対等合併になればほぼ成立するでしょう。
たしかに、この集団に魅力は感じないし、応援するのもかなりおっくうです。
とはいえ、いくら旧勢力だ、旧態依然だ、石頭だ、緊縮派だ、ゴリゴリだ と言い募ってみたところで、1240万票以上、共産党と併せれば1700万票からの塊を無視して、政権交代ができると夢想するのは、無責任すぎます。

だからこそ、このぬれ雑巾のような塊に、希望を吹き込むのが山本太郎の存在だったはずなのですが、その目はもはやありません。
れいわ新選組はこの先、ずっと一人旅を続けていくしかありません。
共闘に乗らないだけでなく、大阪5区などに見られるように、候補者の一本化にも乗らない可能性が高いわけです。
つまり、対自公、対維新、そして対既存野党 の三方面を敵として戦うしかないのです。

日刊ゲンダイが書いているような、次は大阪に殴り込み が本当かどうかは怪しいですが、とにかく奇襲戦法をとりながら既存野党をも敵として戦うのが、これからのれいわ新選組の道です。
望むところだ と言う人もいるでしょうし、いやそんなつもりはない と言う人もいるでしょうが、都知事選でルビコン川を渡った以上は、野党の側がそれ以外の道を許さないでしょう。



私は、れいわ新選組がどんな道を進もうとも、山本太郎個人を応援したいという気持ちは変わりません。
今の彼のやり方は理解できない部分が大きいし、やることすべてを応援できるかというと、無理なことも多そうです。
それでも、少しタイムスパンを長くとって、山本太郎は応援していきます。

その上で、次の総選挙は、本当に10月になる可能性は十分あります。
太郎旋風だけで政権交代できるか? できるわけありません。
古めかしい既存野党の1700万票に、あと1000万票を上乗せする。そのためには、小沢さんが言う通り、大きなひとつの受け皿ができることです。

「悪夢の民主党」は、安倍晋三だけでなく、たしかに私たちからもそう見えました。
でも、逆に考えてみて下さい。本当に国民が「悪夢」と強く思っているのならば、安倍晋三は民主党の亡霊を恐れる必要などないはずです。
安倍晋三が「悪夢」と恐れるのは、どんなポンコツでも、まとまってしまうと怖いからです。

こんな安倍のマインドコントロールにまんまと乗ってしまって、「野合は支持されない」とか寝言を言って自ら分裂し、政権交代を放棄してきたのが、立憲を初めとした野党なんじゃないですか?
本当に野合は支持されないんですか?
いっつもバラバラになっていて、試してみたことないじゃないですか。
逆に、バラバラだと大負けする ということだけは、何回も何回も実証してきたのですよ。
いいじゃないですか。政権交代を熱望する野合。やりましょうよ。

ただし、まとまったときの頭と顔をどうするのか は重要です。
頭が小沢さんで顔が太郎さんなら、本当に圧勝する可能性があった・・・・・
けど、もうその可能性はない以上、ぐだぐだ言っても始まりません。

少なくとも、枝野や野田や、まさに悪夢を体現する連中だけは表舞台から消えてくれ!
立憲にも国民にも若手の良い人材はたくさんいます。
悪夢ちゃんたちが退場して、彼ら彼女らを登用できるかどうか。

ここが運命の分かれ道になっていると思っています。
山本太郎に比べるとパンチ力は少ないかもしれないけれど、政権交代の道を敷くには、十分な力を持ちうるでしょう。

秋に向けてどう考えて、何をするべきか。
ちょっと考えなくてはなりません。
思いついたら、ぼちぼち書き連ねていきます。


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