2021-01-10(Sun)

トランプ支持者は射殺されてもいいの?

10日の米議会議事堂で、女性がひとり警察に射殺された。
他にも3人が「救急措置が必要な状態」で死亡したという。なんだか「爆発的事象」を思い出す、変な言い回しだ。
その後の報道では、心臓発作や脳卒中だったというのだが、議会敷地内に侵入したのは数千人程度で、その中で「偶然」にも3人もの人が急病で同時に死ぬだろうか?

警官も「デモ隊との身体的な接触で負傷」し、部隊に戻った後で倒れて病院に搬送され、翌日7日夜に死亡したという。
7日の昼には「警察に死者という報道は誤り」と発表があったから、急変したのかも知れない。

私がこの事件に対して、ものすごく違和感をもっているのは、その主張の如何を問わず、デモ隊が警察に射殺されたのに、リベラルな人々からは抗議の言葉が一言も聞かれないことだ。
私は、もし日本会議や幸福の科学が国会に乱入したとしても、丸腰である限りは射殺してはいけないと思う。
思想や主張がいくら間違っていても、警察が射殺することは許してはいけない。

今回の事態について、トランプ憎しのあまり、市民を警察が射殺するという異常事態に対して、声を上げないリベラルなど、自由を語る資格は無いと思うのだが。。。

暴動が武装していたのなら、話は別だけれども、かなり多くの動画を見てみたが、それはデモ側が撮ったものも、議会にいた記者が撮ったものを見ても、デモ隊は丸腰だし、それどころか多くの人がスマホで動画を撮りながらご機嫌で歩き回っている。
そういう状態で撮られた動画がたくさんSNSでも流れているし、一部はマスコミにも取り上げられている。


これらの動画を見る限りでは、問答無用で射殺しなければならないような「暴動」には見えない。
まして、バイデンたちが言う「反乱」だの「クーデター未遂」だのとはほど遠い。
アメリカが本気で反乱を準備すると、少なくともこういうことになる

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ネオナチに米国が資金提供して作られた現在のウクライナ政権と大の仲良しのバイデンは、よく知っているはずだ。

「次男は月収500万円」バイデン父子がウクライナから破格報酬を引き出せたワケ
2020/11/27 プレジデントオンライン


謀略を仕掛けて政権を転覆し、傀儡のネオナチ政権から息子が巨額の資金を受け取る。
こういう立派な政治家であるバイデンの勝利を、民主主義の勝利だ とかいって喜んでる時点でリベラルの底が知れるけれども、トランプ支持者は射殺されても当然という態度は、もはやリベラルという名称を返上してもらいたい。



トランプのツイッターが抹消されたことについても、「トランプは権力者だから言論弾圧じゃない」としたり顔に言う人がいる。

選挙で選ばれた権力者に、本当に権力が集中しているわけではないことは、当たり前のことでしょう。
民主党政権が官僚や財界などの頑強な抵抗に遭って瓦解していったことを、小沢一郎が集中砲火の弾圧を受けて座敷牢に閉じ込められたことを、知らないとは言わせない。

というか、小沢弾圧の時も、日本のリベラル諸氏は弾圧側に回っていた。
その反省を聞いたこともないから、今でも「なんとなく悪そうな顔をしたヤツは弾圧されても当然」という感性のままなのだろう。

GAFAがすべての情報を統制するこの社会の恐ろしさを、トランプに対する言論弾圧で、まざまざと見せつけられた。
インターネット空間は、いざとなったらまったく自由なんて無い。

とまあ、こんな記事を書くと、おまえはトランプ狂信者かとか、Qanonかとか、訳のわからない罵詈雑言が飛んできそうだが、そういうレッテル張りも、日本のリベラルの得意技だ。もちろんネトウヨも同じだけど。

ほんと、どうして二元論、勧善懲悪、正義の味方と悪の軍団、式の思考しかできないのだろう。

この人の引用をすると、それだけでまたあれこれレッテルを貼られそうだが、大きな分析としては、これが正しいように思える。

「米国の政治は、従来の共和党vs民主党から、軍産エスタブリッシュメントvs草の根の左派と右派という構図に転換しつつある。」
田中宇の国際ニュース解説 1月3日の記事より

不正選挙については、郵便投票自体が秘密投票を侵す不正選挙だと思うが、トランプが主張しているような大規模な票の操作があったという証拠を私は目にしていないので、その通り!と言う気は無い。
まして、トランプが正義の味方だ!と叫ぶつもりもさらさら無い。

しかし、バイデンがトランプよりマシだとか、トランプ支持者は殺されても仕方ない、なんていう恐ろしいことを言うのは、私は拒否する。
自由とか民主主義とかを口にする方々は、安直な勧善懲悪ではない、原理原則をよくよく思い起こしていただきたい。



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