2023-11-24(Fri)

11月29日 アラブ人にとっての「服喪と圧政の日」 16時米領事館前へ

 国連のホームページを見ると 「11月29日は『パレスチナ人民連帯国際デー』です」と書いてある。
今次のイスラエルによるガザ侵略では、国連の職員も100人以上虐殺されており、国連職員の奮闘と犠牲には敬意を表するが、しかし、76年前に今に至る紛争の元を作ったのは、他ならぬ国連なのである。

20231124-1.png

こちらの図(パレスチナ子どものキャンペーンより)の1946が国連決議前の状態。10%に満たない土地をユダヤ人が購入して入植していたが、ほとんどはパレスチナ人の土地だった。
それをいきなり、国連が半分以上をイスラエルにする、パレスチナ人は出ていけと決議してしまったのだ。
しかも、下の写真(Wikipediaより)を見てわかるとおり、地中海に面する農耕に適した土地のほとんどをイスラエルにしている。

20231124-2.jpg

見比べてみると緑の濃い部分がほとんどイスラエルとなっているのがわかる。

アメリカとソ連が、それぞれの自国に権益のみを考えて、他の国はそれに追随するかたちで、パレスチナは世界から見捨てられた日が、1947年11月29日なのだ。
だから、白々しい「連帯デー」ではなく、パレスチナとアラブにとってこの日は「服喪と圧政の日」と言われている。

100年前の大英帝国の三枚舌外交に始まり、90年前のナチスドイツのホロコーストが拍車をかけ、76年前には米ソがグルになって世界中がパレスチナを犠牲にした。
そうして作られた見せかけの「平和な戦後」という砂上の楼閣の上で、私たちは暮らしてきたのだ。

県民の4人に1人が殺されたあげくに、最大の戦争責任者である天皇の保身のために米国に売り渡され、過酷な植民地におかれ、今なお基地の島として日本中から犠牲を押しつけられている沖縄と、戦後世界の矛盾を背負わされているパレスチナ。
少なくともこの2つの問題には、私たちはもっともっと関心を持つべきだ。

■11月29日16時 在大阪アメリカ領事館前に

大阪駅と淀屋橋駅の中間に、大阪のアメリカ領事館はある。
いつも機動隊の車が止まっているので、知っている人も多いだろう。



これまで10/28、11/18と大阪で抗議行動を行ってきた「関西ガザ緊急アクション」が、11月29日16時に、領事館前で抗議行動を呼びかけている。

20231129バナー


平日の昼なので仕事のある人は心の中で、時間がある人は足を運んで参加してもらいたい。



このXのポストが、とんでもなくバズっている。


大石あきこ氏の国会質問を、アメリカのオルタナティブメディアが取り上げたもの。
現時点で4万7千リポスト、485万ビューである。

他の国会議員も、どんどん「停戦を求めない岸田政権」を追及してほしい
れいわ新選組だけが目立つことなど望まない。野党議員がこぞって鋭く追及し、レームダックの岸田政権を突き動かしてほしい。

#FreePalestine
#StopGazaGenocide
#ガザ侵攻やめろ




2023-11-14(Tue)

鬼も涙するイスラエルのガザ虐殺 ~11/18抗議行動@大阪なんば~


 地球で一番残虐な生き物は、人間だという。それを証明してしまう事件が、いま目の前でおきている。


2023/11/14 読売新聞

ガザの病院では、麻酔薬なしの医療処置に悲鳴と祈りの声が上がっている
20231114-1.jpg
(CNN記事より)

人間の歴史の中で、確かに極端に残虐な行為は多い。
20世紀に入ってからだけでも、南アフリカのアパルトヘイト、日本帝国軍の南京虐殺や731部隊、ナチスドイツのホロコースト、アメリカによる2度の原爆投下、カンボジアのポル・ポトによる国民の1/4にあたる200万人虐殺、ルワンダにおける100万人虐殺など、枚挙に暇がない。

しかし、その中でも突出しているのが、イスラエルによるパレスチナへの差別、強奪、虐殺である。
何が他と比べて突出しているかというと、大きくは3つある。

ひとつは、ひとつの国をまるごと強奪したということ。侵略しただけでなく、ほぼ全国民を追放し、その土地を奪って自分たちの国にしてしまったという驚天動地の例はない。
2000年前に古代ローマ帝国にユダヤの国が侵略されたときも、全ユダヤ人が追放されたわけではない。

ふたつめには、その時間の長さである。
1948年の第1次中東戦争から数えても、実に75年にわたってこの残虐行為を続けている。
南アフリカのアパルトヘイトは1910年ごろから1991年まで80年間も続いたが、21世紀になる前に制度としては解放された。
日本帝国、ナチスドイツは10数年間で敗北した。
ポル・ポトは裁かれる前に死んでしまったが、クメールルージュの幹部は虐殺の罪に問われている。
ルワンダの虐殺は、二度とおこしてはいけないという国民の決意によって、壮絶な方法で記録されている。下記のレポートに詳しい。

2020.10.23 歩りえこ(FRAU)

極度に残虐な行為は、こうして歴史の中では敗北し、終焉し、反省をされてきたけれども、イスラエルによるパレスチナへの強奪と虐殺は、反省どころか解決の糸口もないままに、今、大虐殺が進行している。

そしてみっつめは、「文明国」を気取った国々が、恥知らずにもこの虐殺を支援しているということだ。
とくにアメリカ。
先にあげた世界の残虐行為の中でも、原爆を投下したアメリカもまた、まったくその責任を問われていない。
非戦闘員である日本の市民数十万人を一瞬で殺したアメリカは、今でも「正しかった」と言い張り、殺された側の日本政府もそれを認めている。

世界の先進国といわれる国の中で、大量虐殺を公然と開きなおっているアメリカとイスラエルがタッグを組んでいるからこそ、75年間もパレスチナ抑圧は続き、今まさに大虐殺が続き、それを「先進国」が支援するという、とんでもないことになっている。

一つ目の国土強奪も、二つ目の75年にもわたる抑圧も、結局はアメリカがニコイチで支援し、日本を含む「先進国」もそれに追随するからこそ、なしえたことであって、イスラエル単独の犯罪ではない。



だからこそ、パレスチナ虐殺を、私は許すことができない。
世界中の虐殺事件に声を上げるべきだと言われればその通りなのだが、一人の人間にそれはできない。すべてを知ることすらできない。それでも、いや、だからこそ、今自分が置かれている立場、自分が生きていられる立脚点の下に敷かれてしまっているものに、声を上げる。

パレスチナと沖縄は、そういう存在だと私は思っている。

世界中の市民が、たぶん同様の思いで立ち上がっている。
中でも、ロンドンの30万人のデモはものすごい

かつて自分たちの先祖が3枚舌外交でパレスチナ問題を歴史上に生み出してしまったことに対する、ある意味での反省が込められているのかもしれない。

侵略戦争の責任者(昭和天皇)をお咎め無しにしてしまったせいで戦争に関する倫理観をゆがめられてしまった日本人も、さすがに黙っていられないと立ち上がりだした。

雨の中を、4千人もの人たちが渋谷駅に集まった。

大阪では10月28日に1000人近いひとびとが大阪駅に集まり次々に壇上に登って声を上げた。
それでも、まだまだ声が小さすぎる。

次は、11月18日(土) 大抗議行動@関西を準備中

20231118関西ガザ緊急アクションS

★ガザ侵攻を止めろ!関西緊急アクション
Ceasefire Now! Kansai Emergency Action


2023年11月18日(土) November 18 (Sat)

15:00 集会 @新町北公園(https://t.ly/YuvRd
 Shimmachi Kita Park
 ※地下鉄本町駅23番出口、徒歩10分
10mins walk from Exit No.23 of Hommachi Station, Osaka subway

15:40 デモ出発(難波付近解散)
 Protest demonstration (Disband Near Namba)

17:00 スタンディングアピール(マルイ付近)
 Pablic Speeches (Near Namba Marui)

主催:関西ガザ緊急アクション
Organized by : Kansai Gaza Emergency Action
協賛:おおさか総がかり行動実行委員会/大石あきこ事務所(れいわ新選組)
Cooperated by : Osaka So-Gakari Action, Office of MP Oishi Akiko (Reiwa Shinsengumi)
連絡先 Contact:bds.kansai@gmail.com

上記の情報を掲載したHPはこちら → https://onl.sc/Dzdqf7V

私も準備に参加しており、17時からの難波でのスタンディング&街宣を担当。
司会の大石あきこ事務所作成の、その部分に特化したバナーはこちら

S__4702426.jpg


集会やデモまではちょっとなあ、という人も、見に来るだけでもいいので、ぜひ11月18日の夕方5時、難波駅にきてほしい。
難波駅前が工事中なので、御堂筋沿いの少し北側ですが、駅前からも見えると思う。

前回10月28日の大阪駅では、聴衆の中から次々と声を上げる人がマイクを握り、アピールや「フリーフリーガザ!」のコールを叫んだ。
世界は変わりつつある。
アメリカの軍事力をバックに75年も続いてきたパレスチナ抑圧も、全世界の巨大な抗議の声のまえに続けることが困難になっている。

いくらイスラエルでも、ネタニヤフのような極端なシオニストばかりではない。にもかかわらず、ネタニヤフの政権延命のために意地でも殺しまくっているのが今のガザ虐殺だ。アメリカも支えきれなくなれば、イスラエルも虐殺を続けることはできなくなる。
そのためにも、これ以上続ければ、バイデンは絶対に再選できないし、それに追従する岸田の命運も尽きるのだということを、抗議の声の大きさで思い知らせなければ。

ぜひ、これらのバナーや URL(https://onl.sc/Dzdqf7V)をSNSで拡散ほしい。
記の大石あきこのX(ツイッター)をリポストするだけでも効果あり



すでに5000人もの子どもが殺されている。
日本ならば、12校の小学校の生徒が皆殺しになったようなものだ。

これ以上の虐殺を止め、即時停戦、そしてパレスチナの占領・封鎖を解放させるために、声を上げよう



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