2011-11-02(Wed)

東電が核分裂の再開を認めたのは何故か

今朝から報道されているように、東電は福島第一原発2号機で、核分裂がおきていることを認めた。

時間がないので、非常に気になる点だけをピックアップしておく


① 「再臨界」ということばは、完全に報道管制で押さえられている。各紙とも、ぜったいに再臨界という言葉は使っていない。

② じつは再臨界はこれまでもおきていたらしいことは、観測されている核種から推測されていた。10月のコメの測定でも、半減期の短いヨウ素が検出。数日以内に核分裂がおきていたことは間違いない。

③ しかし、再臨界を認めてしまっては「冷温停止状態」(冷温停止ではない。「状態」のほう)と強弁できないので、ヨウ素という動かぬ証拠があっても再臨界を認めてこなかった。

④ それが、ここに来て急に核分裂の再開を認めたのはなぜなのか。

⑤ 玄海4号機の再稼働を誤魔化すため という話もあるが、再稼働も大問題だが、再臨界のほうが超大問題なので、それは変だ。

⑥ むしろ、再臨界を発表する前に、駆け込みで九電が慌てて深夜に再稼働させてしまった という可能性のほうが高い。

⑦ 一番考えられるのは、いよいよ隠しておけないレベルになったので発表したということだ。では、隠しておけないレベルとは何か? それが問題。

⑧ 市民放射能測定所のコメ測定データを見ると、9月の終わりから10月の後半にかけて、ヨウ素はずっと検出されている。そして、11月1日に東電がキセノンを検出。つまり、ちょっと臨界してすぐとまる、という段階ではなく、1ヶ月以上継続的に臨界状態が続いていると言うことではないか。

⑨ 規模は小さくとも、継続的に臨界が続き、注水では止められないということが、東電をして渋々ながら「核分裂」と認めざるを得なかった。継続的核分裂=臨界 のはずだが、そこは東電なので、マスメディアには「再臨界」という言葉を禁止した。と推測する

以上 急ぎメモしておく

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