2012-04-16(Mon)
一緒にお米作りしませんか
郊外楽園プロジェクトの仲間に誘われて、奈良県の大和郡山に行ってきた。
お城のある市街地から南へ4キロほど行った治道(はるみち)地区。そこにある治道小学校のグランドで菜の花フェスタ行われた。

菜の花畑の向こうに見えるテントが会場。
まあ地域の交流会くらいの規模なのだが、市長もやって来るし、地元メディアも取材に来ている。
実は、この地域は過疎化と高齢化が深刻。
この小学校も全校生徒80人。今年の2年生は一人だけとか。
そこで地域をもり立てるために、こうした菜の花を植えたプロジェクトをやったり、フェスタをやったりしている。
写真の菜の花畑は1000坪の耕作放棄地を活用しておられる。
この菜種から油を絞って、菜の花の天ぷら


もうめちゃくちゃ美味い
油がいいから ころもが美味い
こんな美味しいものをタダで振る舞ってもらい、さらにはつきたての草餅をほおばって腹がふくれたところで、畑と田んぼの見学。
菜の花フェスタの仕掛け人でもあり、菜の花畑の管理をしているのは、はるみち農園さん
http://kitanouen.jimdo.com/
貸し農園をふくめた畑が1500坪、菜の花畑が1000坪、完全有機栽培のゴマ畑が1000坪、それに田んぼが400坪。
この田んぼで、コメ作りオーナーを募集している
はるみち農園さんは、このほかに本業のコメ作りもしているが、こちらは慣行農法。通常は田植えのときに1回だけ除草剤を撒くという。
でも、400坪の田んぼでは、なんとか完全有機栽培をやりたいけれども、いかんせん研究はしているもののまだ未経験。お一人では有機栽培でやりきる自信がないということで、郊外楽園研究会の面々もちょっとずつお手伝いをして、有機栽培に挑戦してもらうことになった。
フェスタには、大阪市の原発市民投票で活躍された4人組のグループも来ておられて、彼らもコメ作り参戦を決意。
そんなこんなで、草ひき隊は現在10数名。
それでも、400坪の真夏の草引きには少々マンパワー不足の感は否めない。
田んぼを眺めながら想像すると、ちょっと腰が痛くなってきた。

(これが400坪の田んぼ)
そこで、当ブログとしても、一緒にコメ作りに参加してくれる仲間を募集することにしました
条件は、
会費10500円で、玄米30kg保証
(ただし、万が一不作の場合は慣行農法のお米になる場合もあり)
夏の草ひき2回 (最低1回 7月中旬)
秋の稲刈り後の はざ掛け作業 1日
オーナー制度への申し込みは、上記のはるみち農園のHPに連絡先が書いてありますが、農作業などの日程は郊外楽園研究会から流しますので、
当方にご連絡下さい → info@mei-getsu.com (山岸)
また、はるみち農園では、ゴマのオーナー制度もやっているそうです
5250円で金ゴマ1キロ保証
5月末の種まきと9月中旬の収穫作業
なにやらこれも美味そうなので、私も試してみたい
とは言え、1kgもどうやって食べようかと思っていたら、こんな機械もあるらしい

家庭用搾油機 その名もSHiBORO
ゴマでも菜種でもアーモンドでも、どんどん絞れるらしい
ただし、お値段は126,000円也。かなり決心覚悟しないと手は出ない。。。。
畑の体験は庭でもできるし、けっこう市民農園もあるからやろうと思えばできるけれども、有機栽培のコメ作りを体験というのは、なかなかできるものではない。
それができて、なおかつ格安に有機米が食べられるという、まさに美味しい話だ。
そして、一定の人数が確保できて、有機米が確保できたら、福島にも呼びかけようと思っている。
安全安心の主食を、福島にとどけるためにも、ぜひとも、同志の参加を期待したい。
最後に、わたしの渾身の1枚を


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お城のある市街地から南へ4キロほど行った治道(はるみち)地区。そこにある治道小学校のグランドで菜の花フェスタ行われた。

菜の花畑の向こうに見えるテントが会場。
まあ地域の交流会くらいの規模なのだが、市長もやって来るし、地元メディアも取材に来ている。
実は、この地域は過疎化と高齢化が深刻。
この小学校も全校生徒80人。今年の2年生は一人だけとか。
そこで地域をもり立てるために、こうした菜の花を植えたプロジェクトをやったり、フェスタをやったりしている。
写真の菜の花畑は1000坪の耕作放棄地を活用しておられる。
この菜種から油を絞って、菜の花の天ぷら


もうめちゃくちゃ美味い
油がいいから ころもが美味い
こんな美味しいものをタダで振る舞ってもらい、さらにはつきたての草餅をほおばって腹がふくれたところで、畑と田んぼの見学。
菜の花フェスタの仕掛け人でもあり、菜の花畑の管理をしているのは、はるみち農園さん
http://kitanouen.jimdo.com/
貸し農園をふくめた畑が1500坪、菜の花畑が1000坪、完全有機栽培のゴマ畑が1000坪、それに田んぼが400坪。
この田んぼで、コメ作りオーナーを募集している
はるみち農園さんは、このほかに本業のコメ作りもしているが、こちらは慣行農法。通常は田植えのときに1回だけ除草剤を撒くという。
でも、400坪の田んぼでは、なんとか完全有機栽培をやりたいけれども、いかんせん研究はしているもののまだ未経験。お一人では有機栽培でやりきる自信がないということで、郊外楽園研究会の面々もちょっとずつお手伝いをして、有機栽培に挑戦してもらうことになった。
フェスタには、大阪市の原発市民投票で活躍された4人組のグループも来ておられて、彼らもコメ作り参戦を決意。
そんなこんなで、草ひき隊は現在10数名。
それでも、400坪の真夏の草引きには少々マンパワー不足の感は否めない。
田んぼを眺めながら想像すると、ちょっと腰が痛くなってきた。

(これが400坪の田んぼ)
そこで、当ブログとしても、一緒にコメ作りに参加してくれる仲間を募集することにしました
条件は、
会費10500円で、玄米30kg保証
(ただし、万が一不作の場合は慣行農法のお米になる場合もあり)
夏の草ひき2回 (最低1回 7月中旬)
秋の稲刈り後の はざ掛け作業 1日
オーナー制度への申し込みは、上記のはるみち農園のHPに連絡先が書いてありますが、農作業などの日程は郊外楽園研究会から流しますので、
当方にご連絡下さい → info@mei-getsu.com (山岸)
また、はるみち農園では、ゴマのオーナー制度もやっているそうです
5250円で金ゴマ1キロ保証
5月末の種まきと9月中旬の収穫作業
なにやらこれも美味そうなので、私も試してみたい
とは言え、1kgもどうやって食べようかと思っていたら、こんな機械もあるらしい

家庭用搾油機 その名もSHiBORO
ゴマでも菜種でもアーモンドでも、どんどん絞れるらしい
ただし、お値段は126,000円也。かなり決心覚悟しないと手は出ない。。。。
畑の体験は庭でもできるし、けっこう市民農園もあるからやろうと思えばできるけれども、有機栽培のコメ作りを体験というのは、なかなかできるものではない。
それができて、なおかつ格安に有機米が食べられるという、まさに美味しい話だ。
そして、一定の人数が確保できて、有機米が確保できたら、福島にも呼びかけようと思っている。
安全安心の主食を、福島にとどけるためにも、ぜひとも、同志の参加を期待したい。
最後に、わたしの渾身の1枚を


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