2012-10-25(Thu)

さあ 動こうよ

国民の生活が第一 結党記念パーティーは、予定の2倍をはるかに超える4500人が大集合し、どえらい盛り上がりだったようだ。

2万円もの会費を払って、新幹線や飛行機や高速バスで遠方から駆けつけた人も多数。
福島からもたくさん参加されたようだ。

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会の冒頭は、この党のあり方を象徴する始まり方だった。

まず一番最初は、全日本不動産政治連盟だった。
かなり意表を突かれた人も多かったのではないだろうか。

日本の不動産屋さんには、全日本不動産協会というグループと、全国宅建業協会というグループがあり、前者の政治部が全日本不動産政治連盟だ。通称「全日」。赤と緑のマークは誰もが見たことがあるだろう。
ザックリ言えば日本の不動産屋さんの半分が所属している。

不動産業者は、これまたザックリ言うと、都市部の地主層に直結しているわけで、従来はガチガチの自民党系だったはずだ。
この全日本不動産協会が、生活党についたということは、かなりのビッグニュースであり、自民党は腰を抜かしているに違いない。

もちろん、きっかけは消費税増税だ。建て売り分譲をはじめとして、中小住宅会社は、ただでさえ景気悪い中で消費税アップすればバタバタと倒産する。もう、目に見えている。
もちろん、うちらのような零細設計事務所も同じ運命だから、よ~くわかる。

それにしても、全日が原発反対を叫ぶ政党を支持することになるとは、いやあお天道様もびっくりである。
選挙的にも大きい影響があると同時に、「世の中は変わっている」ということを象徴する始まりだった。

つぎに挨拶に立ったのは、福島からの声だった。
二本松市長、米農家の方、郡山の若いお母さん。

「見えない放射能におびえて暮らしている。」
「子どもたちは常に線量計を首からぶら下げている日常。」
「子どもたちのために福島に住み続けて良いのか迷う。」

あの有名な小沢流「川上から川下へ」の、現在の日本の「川上」はこの言葉だ。
大量消費社会の矛盾が濃縮していたのは過疎地の農村だった。だから、候補者はまず川上の過疎地に行って話をしろ、というのが、実は川上戦術の真の意味なのだろうと、私は理解している。
そのことで、候補者は確信を持って戦い続けることができる。言葉に真実が籠もる。

今、日本の「川上」はどこか。ひとつあげるとしたら、やはり被曝地・福島である。
津波被害地をはじめ、日本中に多くの問題は山積しているけれど、もっとも理不尽な、もっとも深刻な、そしてもっとも疎外された場所は、やはり被曝地であり、福島である。

そのことを、みごとに表現したパーティーの始まりだったと思う。
パソコンの画面で見ているだけでも、グッとこみ上げて来るものがあった。

ただし、福島の感情を逆手にとって、健康無視の強引な「復興」に結びつけようとするエートス運動になって行かないように、充分な注意は必要だ。
その点は、私たち市民が、生活の議員にしっかりと働きかけをしていかなければならない。年間1mSvを超える場所には、人間は住んではいけない。少なくとも、堂々と避難する権利がある。

結党記念パーティーは、小沢一郎代表の簡単な挨拶や柔ちゃんのガンバロー三唱など、かなり短めで終了したが、とにかくすごい熱気を感じた。

◆◆

同時に、こんなニュースも飛び込んできた

TPP参加反対 次期衆院選へ共同公約案 野党6党1会派

日本農業新聞 2012.10.25

 国民の生活が第一、社民党、新党きづな、新党大地・真民主、減税日本、新党日本、改革無所属の6党1会派は、次期衆院選に向けた共同公約の骨子案を作成した。焦点の環太平洋連携協定(TPP)については「交渉参加に反対する」方針を明記した。次期衆院選でTPPの賛否を争点に据えることで、民主、自民両党に真っ向から対決するのが狙いとみられる。

 TPP交渉参加反対の理由として「単なる自由貿易協定でなく、1次産業を破壊し、日本の経済・社会の仕組みや生活・文化にまで及ぶ大きな変化をもたらす」ことを挙げた。一方で、自由貿易協定(FTA)などの経済連携については積極的に推進するとした。

 国民の生活が第一や社民党などが先の通常国会に提出し継続審議となった「脱原発基本法案」については「早期成立」を図り、10年後までに「脱原発」を実現、原子力発電を利用せずに電力を安定供給する体制を確立するとした。

 また次期衆院選で勝利すれば、先の国会で成立した消費税増税法を廃止し、社会保障制度は消費税増税を前提としない形で再構築するとした。

 共同公約の骨子案は22日の世話人会で確認。各党が持ち帰り、詳しい内容などを調整する予定だ。


(引用以上)

(ちなみに、日本農業新聞はTPP関連はかなりがんばって報道しているので、全文が読める無料登録されることをお勧めする。)

これは、ビッグニュースだ。
みどりの風と平安党が入っていないのが気になるけれども、とにかく、こうした国民連合を待っていた、という人は多いはず。
本当は、この乾坤一擲、危急存亡の時には、共産党も協力してもらいたいところだが、すでに全区に候補者を立てており、しかも一番活躍を期待したい吉井英勝議員は、次回選挙に出ずに引退するというのだからガッカリだ。

ちなみに、私の回りの 京阪神奈 でこの国民連合の候補者は、おそらく下記のようになっている。
選挙区はまだ発表されていないので推定。候補 と書いてない人は現職か参議院からの鞍替え。

<大阪>

渡辺 義彦 /国民の生活が第一
大阪1区 大阪市西区、大阪市港区、大阪市天王寺区、大阪市浪速区、大阪市生野区、大阪市中央区

萩原 仁 /国民の生活が第一
大阪2区 大阪市阿倍野区、大阪市東住吉区、大阪市平野区

井上 ゆきひろ /社民党
大阪4区候補 大阪市北区・都島区・福島区・東成区・城東区 

村上 史好 /国民の生活が第一
大阪6区 大阪市旭区、大阪市鶴見区、守口市、門真市

白石 純子 /国民の生活が第一
大阪13区候補  

大谷 啓 /国民の生活が第一
大阪15区 堺市美原区、富田林市、河内長野市、松原市、大阪狭山市、南河内郡太子町、南河内郡河南町、南河内郡千早赤坂村

<奈良>

中村てつじ /国民の生活が第一
奈良2区 大和郡山市、天理市、生駒市、奈良市(旧都祁村域)、山辺郡、生駒郡

<兵庫>

田中康夫 /新党日本
兵庫8区 尼崎市

三橋真記 /国民の生活が第一
兵庫6区候補 伊丹市、宝塚市、川西市

<京都>

平 智之 /平安党 (国民連合には入ってくれる期待を込めて)
京都1区 京都市北区、京都市上京区、京都市中京区、京都市下京区、京都市南区

豊田潤多郎 /新党きづな
京都4区 京都市右京区・西京区、亀岡市、南丹市、船井郡

河上 みつえ /国民の生活が第一
京都6区候補 宇治市、城陽市、八幡市、京田辺市、木津川市、久世郡久御山町、綴喜郡井出町、綴喜郡宇治田原町、相楽郡笠置町、相楽郡和束町、相楽郡精華町、相楽郡南山城村

<近畿比例>

熊谷 貞俊 /国民の生活が第一
近畿比例

服部 良一 /社民党
近畿比例 大阪8区? 大阪府豊中市

足りないとか間違いとかあったら、ご連絡いただけると助かります。

これらの地区にお住まいの方は、ぜひとも応援よろしく。

◆◆

といわれても、応援よろしくって、何やったらいいの? と思われるだろう。

だいたい、普通の人は選挙の応援なんてやったことないし、せいぜい誰かに頼まれて署名書いたりしたくらい。
「選挙運動」と聞いただけで、選挙違反で逮捕されるんじゃないかとか、近所から白い目で見られるんじゃないかとか、なんだかものすごく敷居が高い感じがする。

意を決して、何かしよう、と思いたっても、一体全体どこに行けばいいのかわからない。
議員の事務所に直接電話するなんて、それこそ清水の舞台から飛び降りる覚悟・・・

みたいに思われている方々に、ちょっとだけ仲立ちをいたします。

政治と生活を考える会の森田さん、大阪宣言の会の西岡さん、私 が中心になって始めた 「政治を市民の手に!プロジェクト」では、選挙運動のイロハをまず一通り知ってもらって、それからお試しで街頭に出てみる講座を行います。

敷居のひく~い「政治」入門講座 11月4日開催


■敷居のひく~い「政治」入門講座

■2012年11月4日(日)10:00~

■会場 討論Bar"シチズン" http://bar-citizen.jimdo.com/

■講師 元小沢一郎議員秘書 馬場慶次郎氏
    市民が訴える大阪宣言の会 西岡正士氏
    政治と生活を考える会 森田友企子氏

■参加料 1000円(ドリンクとランチまたは弁当付き)

■申込方法 住所・氏名・電話番号を info@mei-getsu.com まで



私も選挙運動なんてほとんどやったことありません。市議会議員選挙でちょっと手伝ったくらい。
だから、主催者兼受講者です。

「政治を市民の手に!プロジェクト」が、各候補者に要望を聞き、お近くの方に案内したり、計画したり、これから選挙までできるだけのことをしたいと思っている。
しかし、一番大事なのは、政治家に任せっきりにせずに、自分の意志で政治家を国会に送り込むんだという、1人1人の気持ち。

当然、先に書いた被曝と避難の問題のように、こちらから議員に対して物申さなくてはならないことだってたくさんある。
そういう、双方向の運動を目指して、「政治を市民の手に!プロジェクト」が進んでいければいいと思う。

とまれ、今や議員、候補者は臨戦態勢だ。
まずは、選挙。選挙運動なんてやったことない人ばかりの選挙運動。
これが実現すれば、日本は変わる。




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雪崩れ

アジアの国々で50基以上も原発を持つ、日本は、驕りそのもの、
北朝鮮よりひどい。天罰というほかない。
人口が半分くらいのドイツでも、17基、アメリカでさえ、
日本より、大国なのに、やっと、50くらいだった。
目が覚めた国民は、雪崩れうつように、原発に反旗を掲げて、その力は、アメリカの基地
縮小にも、影響を与えるでしょう。

反原発行動は、オスプレイや、TPP,アメリカ兵士を含む基地問題、怪しげな、米医薬品関係の流れ
すべてに楔を打ち込むことになる。「国民の生活が第一」は再び、勇気をもらえる。

No title

私は小沢さんを心の底から支持しています
次の総選挙では「国民の生活が第一」を中心とした政権が誕生することを望んでいます。
しかし、現実を考えると次の総選挙では生活第一は躍進するどころか大敗北をすると思います。
「逆風が吹いているのは民主党政権だけであり生活第一には関係がない」という言葉をよく聞きますが、本当に逆風が吹いているのは今の民主党政権ではなく政権交代のときに民主党として当選した議員たちなのだと思います。
おそらく民主党も生活第一も次の総選挙では敗北するでしょう。少しも考えたくもないことですが次の与党はおそらく自民党となるでしょう。
なら我々市民がやるべきことは、今のうちに自民党に注文をつけておくことではないでしょうか?
私は自民党に票なんて絶対に入れませんが、現実的に考えると今のうちに自民党に対する申し入れが必要なのだと思います。

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パーティーの感想

昨日のパーティーに参加しましたが、本当に超満員で凄い熱気でした(^_^)v

気になった点:
福島の女性が残るべきか避難するべきかと語った時、会場から「福島に残って頑張れ!」と声援が。
しかし、これは違うだろう、できることなら避難すべきだし、精神論で「復興」を語ってはいけないと思いました。
議員は支持者の鏡でもあるので、支持者に対する発信も必要かと思います。

それから、小沢さんが「日本で年限を切って脱原発を言っているのは我々だけ」と語っていましたが、「だけ」というニュースを見た時、社民党支持者を中心に違和感を感じる人も少なくないと思います。市民運動家の中にも、生活党の脱原発は選挙目当てみたいなことを言う人がいて、都度説得に骨が折れます。オリーブの木仲間の神経を逆撫でしないよう心配りが必要です。
自由党 近畿ブロック
国民の生活が第一!
KINKILOGO.png
自由党
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山本太郎となかまたち
bnr_nakamatachi.png
生活フォーラム関西
なんとしても政権交代を!
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ひとびとの経済政策研究会
松尾匡氏ら気鋭の経済学者による  政策提言と勉強会
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