2014-05-07(Wed)
付加価値って何? ~貧困の原因を探る 1~
貧困というのは、生活に必要なものが不足すること。
ただし、何が「必要」かはその人がいる環境によって変わるので、世界共通の基準では評価できない。日本で年収200万で食べていくのはかなり大変だが、世界では上位数%に入るなどとも言われる。だから日本には貧困は無いというのは暴論であり、その社会において著しく欠乏している場合は貧困と評価すべきだ。
では、なんで貧困が生じるのか。理屈では、二つの原因がありうる。ひとつは必要なものの絶対量が足りない場合。もう一つは必要なものの分配がきわめて不平等な場合。
後者が怪しそうだが、前者も無視はできない。
いずれにしても、「必要なもの」がどこから生まれて、どこへ消えていくのか、マクロに把握しないと貧困の原因はわからないようだ。
■■
「必要なもの」とは何だろう。
農業や工業で生産するもの、外国から輸入するもの、などなど、人間が社会的に生きていくために使えるように作られて売られているもの、つまり、その社会で生み出されている価値の総合計である。
一般的には、GDPと言われたり、付加価値と言われたりする。
付加価値というのは、経済活動のインプットよりアウトプットのほうが多くなること。
1キロの種籾から、50キロの米を食う農民が60キロの米を作れば、9キロの付加価値を得る。こうしたあらゆる産業で生み出される付加価値を分配して、人間の必要は満たされていく。全社会的に付加価値がゼロだったら、人間は生産活動以外のことは一切できなくなる。
ここで不思議なことは、なんでインプットよりアウトプットのほうが大きくなるのか、ということだ。
マルクスは人間の労働だけが付加価値を生むというのだが、どうもピンとこない。
いったい価値の源泉は何か。なんでアウトプットが大きくなるのか。ずっと考えていた。
で、たどり着いた答えは、源泉は3つある、ということだ。
源泉の1は、太陽や土や雨などの自然のエネルギーだ。何せ基本的にタダなので、農作物などはこれを取り込んで付加価値を高めていく。
一般的な太陽光電池のように、取り込むエネルギーに対して、取り込むための設備の価値が高すぎると、付加価値を生まないということもありうるが、農業以外でも、寒天やそうめんを乾かしたり、タダの太陽熱を付加価値に転換しているケースは少なくない。
水力発電は言うまでもないし、飲み水もおおもとの原材料はタダの雨だ。
源泉の2は、人間の創意工夫だ。労働がなんでも付加価値を生むかというとそんなことはない。1キロの種籾から、50キロの米を食う農民が50キロの米しか作れなければ、付加価値どころか赤字である。そこを工夫して60キロ収穫できるようにできるから付加価値が生まれる。
源泉の3は、石炭や石油などの資源エネルギーの収奪だ。収奪というのは、再生するコストを負担していない、という意味。どんなものでも、同じものをもう一度作れるだけのコストは最低限負担している。源泉1はもともとがタダであり、源泉2は工夫をしてもしなくても飯の量は変わらないから、いずれも再生産のための追加コストはかからない。だからこそ、付加価値に転換されるわけだ。
しかし、資源エネルギーは使ってしまえば無くなるものだから、使うためには本来は同等のものを再生産するコストを負担しなければならない。なのに、石炭も石油も、掘り出すコストとショバ代は払うけれども、再生産のコストはだれも負担してこなかった。だから、その分は丸儲けになって付加価値に転換されたのである。
この原価ゼロなのに価値になる三つの源泉が、世界中の付加価値の元になっている。
ちなみに、資源エネルギーのショバ代は、再生産のコストに比べれば微々たるものだが、受け取った側の産油国は再生産には一銭も回さずに丸儲けなので、オイルマネーはダブダブとたまっていく。これについては、また後の回で書くつもり。
さて、この3つの源泉、どれが一番大きいかというと、もうダントツで3番目の資源エネルギーだ。
石油の同等品を開発するコストを負担するならば、石油はべらぼうに高いものになり、今のような経済の拡大はなかっただろう。しかし、収奪的に低コストで大量に使用することで、付加価値はそれ以前の時代と比べて爆発的に増加した。
「必要なもの」はどんどん供給され、豊かになっていった。
同時にそれは、いつか終焉が訪れることもわかっていた。よほどの能天気でない限り、はっきりした年限はわからなくても、いつかオイルは枯渇することは、容易に想像がつく。そこで収奪的な使用ができなくなれば、付加価値を容易に拡大していくことはもはやできなくなる。産業革命以前のように、自然エネルギーと人間の工夫の範囲でわずかな付加価値を紡いでいくしかない。
そこで考え出されたのが、原子力だ。
原子核のもっている力を利用できれば、理論的にはエネルギーは無限になり、石油が枯渇した後も同じような付加価値の膨張を続けていくことができる。
原爆と原発がどれだけ惨禍をまきちらしても、原子力マフィアが力を失わない根本的な理由はここにある。
■■
付加価値の源泉はわかった。
もとがタダのものを使って価値のあるものをつくるから、より大きな価値が生まれる。それによって「必要なもの」をどんどん充足していった。
いつか枯渇する資源エネルギーも、とりあえず人間の要求を満たすには十分にある。
ところが、ここにもう一つの限界が現れてきた。人間の必要は無限ではないということだ。
石油をどんどん使って付加価値をじゃんじゃん生み出す国(いわゆる先進国)では、やがて一通りの要求は満たされる。その先は、生きる上ではいらないものを「これでもか」と押し付けられ、無駄な消費を強要され、その国民は「消費者」と呼ばれるようになる。
無理に欲望を掻き立てられ、いらないものを食べ、いらない服を買い、いらない電話を持ち、どれだけいらないものを持っているかを競いだす。膨張し続ける付加価値のはけ口として。
(もう遅いので、いったん中断して寝ます。続きはまた後ほど)
いくら無駄なものを強制的に消費させても、しょせん先進国の数%の人口が相手ではすぐに飽和してしまう。付加価値の膨張のスピードに消費が追いつかない。
そこで行われるのが、いわゆる後進国、つまり先進国の限りなく付加価値が膨張していく経済とは無縁だった世界への押し売りである。自給自足の農地を奪い、プランテーションを開発し、そこで住民を労働者として働かせて「オカネ」の世界にむりやり引きずり込む。
そして、ここからが本当に恐ろしい。オカネの世界に引き込んだ後進国の住民に対し、先進国は「安い食糧」を供給するのである。自給自足であれば高いも安いも比較のしようがないが、オカネの尺度で測ると、少量を自分で作るより、大量に作られた作物を買う方が安い。
そうして引き起こされるのが、人口爆発だ。人口爆発とは、消費者予備軍を急速かつ大量に生み出すということなのだ。
もちろんそれは、安い食糧によって乳幼児死亡率が劇的に低下することによって引き起こされるのだから、人口の増えることが何もかも悪いとは言えないのかもしれないが、意図的に増やされる人口爆発は決して幸せな結末にはならない。
こうやって、貧困は市場拡大のために創出される。
私も最近まで勘違いしていたのだが、貧困は収奪の結果ではなく、収奪のために、収奪の対象として作られる。
1000持っている1%から100取るより、10持っている99%から5取った方が5倍の市場規模がある。圧倒的に欠乏しているのでいくら貧困でもあり金をはたいて消費してくれるうえに、徐々に豊かになっていっても当分は貧困が続き、消費は止まることがない。
そして、爆発する人口は、当初は安価な食糧が引き金になるのだが、時として食糧の供給が追いつかなくなることがある。原因は色んなケースがある。戦争や内戦、政治の腐敗、天変地異、投機的な価格の高騰、バイオ燃料のような他用途への流出などなど。そのような躓きがすこしでもあると、それは深刻な飢餓をもたらす。
人口爆発=飢餓ではないが、そもそもの原因を作っていることは間違いない。
そんな悲惨な飢餓をも尻目に、膨張する付加価値は、貧困な人口を爆発的に作り出し、みずからの市場を広げていく。
世界的に見た、圧倒的な貧困の原因は、ここにある。
■■
ここまでは、付加価値の源泉は何か、そして膨張を続ける付加価値の押し売りのために貧困な人口爆発が作られている、ということを書いてきた。
では、徐々に豊かになっていった先進国の中での相対的な貧困はなぜ生じるのだろうか。
膨張する付加価値の分配で、絶対的な欠乏状態からは抜け出してきたはずだ。
これはまさに日本の戦後を振り返ればわかる。
たしかに、要らないものを強制的に消費させられることにはなったけれども、確実に豊かになってきたはずの日本人が、なぜ再び貧困へと逆戻りすることになるのだろうか。
また、そもそも何で付加価値は際限なく膨張するのか。なぜそれを止めることができないのか。
考え出すと疑問は尽きない。
これらについては、オカネというものを登場させないと説明ができない。
利子、地代などの不労所得、肥大化した官僚というシロアリ、こうした新たな価値を生み出さない減耗を賄うために、付加価値は無限に膨張を余儀なくされる一方で、不労所得は蓄積を続けて巨大なマネーとして世界を飲み込んでいく。
その中で、先進国と言われる飽和した市場はどのような運命をたどるのか。
これらを、次回以降に書いていきたい。
※つづき みんなそろって金持ちになれるか? ~貧困の原因を探る 2~


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ただし、何が「必要」かはその人がいる環境によって変わるので、世界共通の基準では評価できない。日本で年収200万で食べていくのはかなり大変だが、世界では上位数%に入るなどとも言われる。だから日本には貧困は無いというのは暴論であり、その社会において著しく欠乏している場合は貧困と評価すべきだ。
では、なんで貧困が生じるのか。理屈では、二つの原因がありうる。ひとつは必要なものの絶対量が足りない場合。もう一つは必要なものの分配がきわめて不平等な場合。
後者が怪しそうだが、前者も無視はできない。
いずれにしても、「必要なもの」がどこから生まれて、どこへ消えていくのか、マクロに把握しないと貧困の原因はわからないようだ。
■■
「必要なもの」とは何だろう。
農業や工業で生産するもの、外国から輸入するもの、などなど、人間が社会的に生きていくために使えるように作られて売られているもの、つまり、その社会で生み出されている価値の総合計である。
一般的には、GDPと言われたり、付加価値と言われたりする。
付加価値というのは、経済活動のインプットよりアウトプットのほうが多くなること。
1キロの種籾から、50キロの米を食う農民が60キロの米を作れば、9キロの付加価値を得る。こうしたあらゆる産業で生み出される付加価値を分配して、人間の必要は満たされていく。全社会的に付加価値がゼロだったら、人間は生産活動以外のことは一切できなくなる。
ここで不思議なことは、なんでインプットよりアウトプットのほうが大きくなるのか、ということだ。
マルクスは人間の労働だけが付加価値を生むというのだが、どうもピンとこない。
いったい価値の源泉は何か。なんでアウトプットが大きくなるのか。ずっと考えていた。
で、たどり着いた答えは、源泉は3つある、ということだ。
源泉の1は、太陽や土や雨などの自然のエネルギーだ。何せ基本的にタダなので、農作物などはこれを取り込んで付加価値を高めていく。
一般的な太陽光電池のように、取り込むエネルギーに対して、取り込むための設備の価値が高すぎると、付加価値を生まないということもありうるが、農業以外でも、寒天やそうめんを乾かしたり、タダの太陽熱を付加価値に転換しているケースは少なくない。
水力発電は言うまでもないし、飲み水もおおもとの原材料はタダの雨だ。
源泉の2は、人間の創意工夫だ。労働がなんでも付加価値を生むかというとそんなことはない。1キロの種籾から、50キロの米を食う農民が50キロの米しか作れなければ、付加価値どころか赤字である。そこを工夫して60キロ収穫できるようにできるから付加価値が生まれる。
源泉の3は、石炭や石油などの資源エネルギーの収奪だ。収奪というのは、再生するコストを負担していない、という意味。どんなものでも、同じものをもう一度作れるだけのコストは最低限負担している。源泉1はもともとがタダであり、源泉2は工夫をしてもしなくても飯の量は変わらないから、いずれも再生産のための追加コストはかからない。だからこそ、付加価値に転換されるわけだ。
しかし、資源エネルギーは使ってしまえば無くなるものだから、使うためには本来は同等のものを再生産するコストを負担しなければならない。なのに、石炭も石油も、掘り出すコストとショバ代は払うけれども、再生産のコストはだれも負担してこなかった。だから、その分は丸儲けになって付加価値に転換されたのである。
この原価ゼロなのに価値になる三つの源泉が、世界中の付加価値の元になっている。
ちなみに、資源エネルギーのショバ代は、再生産のコストに比べれば微々たるものだが、受け取った側の産油国は再生産には一銭も回さずに丸儲けなので、オイルマネーはダブダブとたまっていく。これについては、また後の回で書くつもり。
さて、この3つの源泉、どれが一番大きいかというと、もうダントツで3番目の資源エネルギーだ。
石油の同等品を開発するコストを負担するならば、石油はべらぼうに高いものになり、今のような経済の拡大はなかっただろう。しかし、収奪的に低コストで大量に使用することで、付加価値はそれ以前の時代と比べて爆発的に増加した。
「必要なもの」はどんどん供給され、豊かになっていった。
同時にそれは、いつか終焉が訪れることもわかっていた。よほどの能天気でない限り、はっきりした年限はわからなくても、いつかオイルは枯渇することは、容易に想像がつく。そこで収奪的な使用ができなくなれば、付加価値を容易に拡大していくことはもはやできなくなる。産業革命以前のように、自然エネルギーと人間の工夫の範囲でわずかな付加価値を紡いでいくしかない。
そこで考え出されたのが、原子力だ。
原子核のもっている力を利用できれば、理論的にはエネルギーは無限になり、石油が枯渇した後も同じような付加価値の膨張を続けていくことができる。
原爆と原発がどれだけ惨禍をまきちらしても、原子力マフィアが力を失わない根本的な理由はここにある。
■■
付加価値の源泉はわかった。
もとがタダのものを使って価値のあるものをつくるから、より大きな価値が生まれる。それによって「必要なもの」をどんどん充足していった。
いつか枯渇する資源エネルギーも、とりあえず人間の要求を満たすには十分にある。
ところが、ここにもう一つの限界が現れてきた。人間の必要は無限ではないということだ。
石油をどんどん使って付加価値をじゃんじゃん生み出す国(いわゆる先進国)では、やがて一通りの要求は満たされる。その先は、生きる上ではいらないものを「これでもか」と押し付けられ、無駄な消費を強要され、その国民は「消費者」と呼ばれるようになる。
無理に欲望を掻き立てられ、いらないものを食べ、いらない服を買い、いらない電話を持ち、どれだけいらないものを持っているかを競いだす。膨張し続ける付加価値のはけ口として。
(もう遅いので、いったん中断して寝ます。続きはまた後ほど)
いくら無駄なものを強制的に消費させても、しょせん先進国の数%の人口が相手ではすぐに飽和してしまう。付加価値の膨張のスピードに消費が追いつかない。
そこで行われるのが、いわゆる後進国、つまり先進国の限りなく付加価値が膨張していく経済とは無縁だった世界への押し売りである。自給自足の農地を奪い、プランテーションを開発し、そこで住民を労働者として働かせて「オカネ」の世界にむりやり引きずり込む。
そして、ここからが本当に恐ろしい。オカネの世界に引き込んだ後進国の住民に対し、先進国は「安い食糧」を供給するのである。自給自足であれば高いも安いも比較のしようがないが、オカネの尺度で測ると、少量を自分で作るより、大量に作られた作物を買う方が安い。
そうして引き起こされるのが、人口爆発だ。人口爆発とは、消費者予備軍を急速かつ大量に生み出すということなのだ。
もちろんそれは、安い食糧によって乳幼児死亡率が劇的に低下することによって引き起こされるのだから、人口の増えることが何もかも悪いとは言えないのかもしれないが、意図的に増やされる人口爆発は決して幸せな結末にはならない。
こうやって、貧困は市場拡大のために創出される。
私も最近まで勘違いしていたのだが、貧困は収奪の結果ではなく、収奪のために、収奪の対象として作られる。
1000持っている1%から100取るより、10持っている99%から5取った方が5倍の市場規模がある。圧倒的に欠乏しているのでいくら貧困でもあり金をはたいて消費してくれるうえに、徐々に豊かになっていっても当分は貧困が続き、消費は止まることがない。
そして、爆発する人口は、当初は安価な食糧が引き金になるのだが、時として食糧の供給が追いつかなくなることがある。原因は色んなケースがある。戦争や内戦、政治の腐敗、天変地異、投機的な価格の高騰、バイオ燃料のような他用途への流出などなど。そのような躓きがすこしでもあると、それは深刻な飢餓をもたらす。
人口爆発=飢餓ではないが、そもそもの原因を作っていることは間違いない。
そんな悲惨な飢餓をも尻目に、膨張する付加価値は、貧困な人口を爆発的に作り出し、みずからの市場を広げていく。
世界的に見た、圧倒的な貧困の原因は、ここにある。
■■
ここまでは、付加価値の源泉は何か、そして膨張を続ける付加価値の押し売りのために貧困な人口爆発が作られている、ということを書いてきた。
では、徐々に豊かになっていった先進国の中での相対的な貧困はなぜ生じるのだろうか。
膨張する付加価値の分配で、絶対的な欠乏状態からは抜け出してきたはずだ。
これはまさに日本の戦後を振り返ればわかる。
たしかに、要らないものを強制的に消費させられることにはなったけれども、確実に豊かになってきたはずの日本人が、なぜ再び貧困へと逆戻りすることになるのだろうか。
また、そもそも何で付加価値は際限なく膨張するのか。なぜそれを止めることができないのか。
考え出すと疑問は尽きない。
これらについては、オカネというものを登場させないと説明ができない。
利子、地代などの不労所得、肥大化した官僚というシロアリ、こうした新たな価値を生み出さない減耗を賄うために、付加価値は無限に膨張を余儀なくされる一方で、不労所得は蓄積を続けて巨大なマネーとして世界を飲み込んでいく。
その中で、先進国と言われる飽和した市場はどのような運命をたどるのか。
これらを、次回以降に書いていきたい。
※つづき みんなそろって金持ちになれるか? ~貧困の原因を探る 2~


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