2014-07-02(Wed)

集団的自衛権 これからのたたかいに向けてのメモ

ついに昨日、集団的自衛権の行使容認で閣議決定されてしまいました。

総選挙と参院選の結果から、こうなることは見えていたとはいえ、いよいよ「専守防衛」の旗を降ろしてしまったという現実は重くのしかかります。

自民党大阪府連の前で行われた抗議行動にも出かけてきました。千人くらいいるように見えたけれども、600人だったそうです。声をあげることの大切さと、限界を同時に感じました。

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3つのことが必要だと思います。

① 抗議の声をあげること。無駄じゃないのかと思われる方もいると思います。私もこれで重要政策が変わるとは思いません。
 しかし、市民有権者が日常的に自分の声をあげる機会は、意識的に作らないと根絶やしにされます。例え政権交代があったとしても、市民の声を背景にしない議会内の変革は、2009年のようにあっと言う間にクーデターで潰されます。
 また、安倍内閣を危険視する世界の視線にアピールすることも重要です。

② 情報を知ることです。今日のテレビなどでは、「まだまだ大丈夫。関連法案の審議は統一地方選挙の後じゃないか」みたいなことを言っています。
 しかし、閣議決定を先行したのは、ガイドライン見直しの日米協議を進めるためです。米国のご指導を賜ってこれを作り上げ、「米国と約束したので」とその内容にそってベルトコンベア式に国内法を作っていくつもりです。
 7月11日には小野寺防相が訪米し、すぐさま進行していきます。その内容、進行状況を含めて、きちんとウォッチし広報する必要があります。

③ そして何より、政権交代をどうすればいいのか。真剣に考えなくてはなりません。抗議が、抗議のための抗議に終わってしまってはいけません。
 国家の重要政策は、革命かクーデターか政権交代でしか変えることは不可能です。前2者はかなり難しそうですから、私たちに残された可能性は政権交代しかない。
 私たち市民レベルでも、真剣に考えましょう。リアルに考えれば考えるほど暗くなるのは正直なところですが、それでも少しでもマシな道はあるはずです。

前提として忘れてもらいたくないことは、集団的自衛権とは、日本の防衛政策ではなく、アメリカ合衆国の経済財政政策だということです。

シリアもイラクも、すでに紛争は起きています。でも米国は政府機関が閉鎖されるくらいに、徹底的にカネがないので正規軍を出兵できずオバマは困り果てています。
そんなとき、「集団的自衛権の行使できるようになりました。米国がちょっとでも攻められれば世界中どこでも自衛隊が駆けつけます!!」との知らせが届き、タダで使える軍隊ができ、さらには兵器の売り先もゲットということで、オバマは驚喜乱舞しています。

この一場面を見ただけでも、集団的自衛権が何のためにあるのか、分かります。


以上、取り急ぎ私の考えを書かせてもらいました。



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