2015-04-11(Sat)
統一地方選(前半)を経験してみて
12日まで時間がないので、手短に書く。
今回の統一地方選(前半)で、私が事務局をつとめる生活フォーラム関西は、以下の候補へのボランティアを呼び掛けた。
■京都市議会議員候補(下京区) しらつか悦子
Facebook: https://www.facebook.com/siratsuka
ホームページ:http://shiratsuka.strikingly.com/
■京都市議会議員候補(左京区) 広海ロクロー
ホームページ:https://6960sakyo.net/?ref=mm20150326
Facebook:https://www.facebook.com/696kpp
ツイッター:https://twitter.com/696kpp
■京都市議会議員候補(右京区) 鈴木勇子
ホームページ:http://suzuki-y.strikingly.com/
Facebook:https://www.facebook.com/pages/%E9%88%B4%E6%9C%A8
%E5%8B%87%E5%AD%90/730229560384597
■大阪市会議員候補(大正区) うみせど恵子
ホームページ:http://umisedo.net/
Facebook: https://www.facebook.com/umikei.spt
■大阪府会議員候補(高石市、泉大津市、泉北郡)かわと やすし
ホームページ:http://www.kawatoyasushi.net/
Facebook:https://www.facebook.com
/profile.php?id=100002190472586
ツイッター: https://twitter.com/humandream1
■大阪府会議員候補(東淀川区) 西川 ひろき
ホームページ:http://nishikawa-hiroki.com/
Facebook:https://www.facebook.com/nishikawa.osaka
私が直接でかけることができて、非常に印象が強かったのは、うみせど恵子候補の「オール沖縄」が大阪で実現したことと、広海ロクロー候補の最終演説ならびに事務所の様子だった。
うみせど恵子候補は、ルーツが沖縄であり、沖縄出身者が非常に多く住み、その文化を継承している大正区から立候補した。
そして、無所属ながら推薦人の筆頭にして告示前の二連ポスターははあの翁長知事だった。民主党、社民党、山本太郎さんが推薦し、沖縄からは照屋寛徳さん、糸数慶子さん、そして玉城デニーさんが応援に駆けつけた。
まさに、オール沖縄のような共闘関係を大阪で作り出すための、貴重な経験だった。
広海ロクロー候補の事務所からは先ほど帰ってきたところだが、何がスゴイと言って、まるで梁山泊のような雰囲気の老若男女が、楽しそうに選挙運動をやっている雰囲気である。
まず、他の事務所で経験したことのない、まったく新しい空気だった。
しかし本当にスゴイのは、その雰囲気の中で、電話かけやポスティングや、基本動作を着実にガンガンやっていることだ。
確認団体のチラシも、小さめで硬い紙でつくってあり、非常にポスティングがやりやすい。
電話かけのマニュアルも、実に気が行き届いているし、今後にもつながる作りになっている。
夜の街宣はちゃんとスポットライトを用意して候補者を照らしている。
最後の街宣で広海ロクローさんが「これまでは『清き一票を』なんてよく言うな と思って聞いていたけれども、今度は自分の口ではっきり言います。清き一票を入れて下さい」と叫んでいた。
まさに、これまで「選挙なんて・・・」と思っていた、市民運動や音楽活動や食のつながりの人々が、もう既存の政治家に任せておけない、選挙やるぞと心を決めてやり出したのである。
この二つの流れは、これからにつながる、非常に貴重な経験だ。
もちろん、他の候補のところも同様の萌芽があったに違いないとおもう。
振り返って、小沢氏が進めている「民主、維新、生活」の連携は、目の前の選挙で自民を減らすという意味においては理解できるけれども、あまりにも規模の違う生活が埋没して消滅することは目に見えているし、そうなれば5年先、10年先に、日本にはぺんぺん草も生えなくなるのではないだろうか。
当面の策は大事ではあるけれども、オール沖縄に学ぶ動き、市民運動が政治に本気になり始めた動き、これらを潰すようなことがあってはいけない。本末転倒だ。
この1週間あまりの経験で、その思いを強くした。
上記の候補の皆さんが、笑顔で明日の夜を迎えることを、心から祈りたい。
オール沖縄 うみせど恵子さん 糸数慶子さん 玉城デニーさん
直前の開催決定にもかかわらず満席の うみせど恵子個人演説会
梁山泊のような(笑) 広海ロクローさんの支援者
最終街宣には 本当にたくさんの人が
今回の統一地方選(前半)で、私が事務局をつとめる生活フォーラム関西は、以下の候補へのボランティアを呼び掛けた。
■京都市議会議員候補(下京区) しらつか悦子
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ホームページ:http://shiratsuka.strikingly.com/
■京都市議会議員候補(左京区) 広海ロクロー
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■京都市議会議員候補(右京区) 鈴木勇子
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%E5%8B%87%E5%AD%90/730229560384597
■大阪市会議員候補(大正区) うみせど恵子
ホームページ:http://umisedo.net/
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■大阪府会議員候補(高石市、泉大津市、泉北郡)かわと やすし
ホームページ:http://www.kawatoyasushi.net/
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■大阪府会議員候補(東淀川区) 西川 ひろき
ホームページ:http://nishikawa-hiroki.com/
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私が直接でかけることができて、非常に印象が強かったのは、うみせど恵子候補の「オール沖縄」が大阪で実現したことと、広海ロクロー候補の最終演説ならびに事務所の様子だった。
うみせど恵子候補は、ルーツが沖縄であり、沖縄出身者が非常に多く住み、その文化を継承している大正区から立候補した。
そして、無所属ながら推薦人の筆頭にして告示前の二連ポスターははあの翁長知事だった。民主党、社民党、山本太郎さんが推薦し、沖縄からは照屋寛徳さん、糸数慶子さん、そして玉城デニーさんが応援に駆けつけた。
まさに、オール沖縄のような共闘関係を大阪で作り出すための、貴重な経験だった。
広海ロクロー候補の事務所からは先ほど帰ってきたところだが、何がスゴイと言って、まるで梁山泊のような雰囲気の老若男女が、楽しそうに選挙運動をやっている雰囲気である。
まず、他の事務所で経験したことのない、まったく新しい空気だった。
しかし本当にスゴイのは、その雰囲気の中で、電話かけやポスティングや、基本動作を着実にガンガンやっていることだ。
確認団体のチラシも、小さめで硬い紙でつくってあり、非常にポスティングがやりやすい。
電話かけのマニュアルも、実に気が行き届いているし、今後にもつながる作りになっている。
夜の街宣はちゃんとスポットライトを用意して候補者を照らしている。
最後の街宣で広海ロクローさんが「これまでは『清き一票を』なんてよく言うな と思って聞いていたけれども、今度は自分の口ではっきり言います。清き一票を入れて下さい」と叫んでいた。
まさに、これまで「選挙なんて・・・」と思っていた、市民運動や音楽活動や食のつながりの人々が、もう既存の政治家に任せておけない、選挙やるぞと心を決めてやり出したのである。
この二つの流れは、これからにつながる、非常に貴重な経験だ。
もちろん、他の候補のところも同様の萌芽があったに違いないとおもう。
振り返って、小沢氏が進めている「民主、維新、生活」の連携は、目の前の選挙で自民を減らすという意味においては理解できるけれども、あまりにも規模の違う生活が埋没して消滅することは目に見えているし、そうなれば5年先、10年先に、日本にはぺんぺん草も生えなくなるのではないだろうか。
当面の策は大事ではあるけれども、オール沖縄に学ぶ動き、市民運動が政治に本気になり始めた動き、これらを潰すようなことがあってはいけない。本末転倒だ。
この1週間あまりの経験で、その思いを強くした。
上記の候補の皆さんが、笑顔で明日の夜を迎えることを、心から祈りたい。
オール沖縄 うみせど恵子さん 糸数慶子さん 玉城デニーさん
直前の開催決定にもかかわらず満席の うみせど恵子個人演説会
梁山泊のような(笑) 広海ロクローさんの支援者
最終街宣には 本当にたくさんの人が
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