2015-08-20(Thu)
山本太郎を第二の山宣にしてはいけない
2015年8月19日 参議院で日本の戦後史を画する質遅疑が行われた。
質問者は 山本太郎さん。
山本太郎議員が日本政府の「属国タブー」を追及!(IWJ)
彼の命がけの発言には、当選時からの覚悟がある。
太郎さんを守ること、そして太郎さんを広げること。それが焦眉の急だ。
2013年の当選直後に私が書いた記事から抜粋しておく。
(以下抜粋)
政治家というもののあり方、立ち位置が、これまでの「政治家」とはちがっている。
と同時に、山本太郎は身の危険を自覚しながら国会に乗り込む。
勝利の記者会見でも、万歳もせずニコリともしていなかった彼の姿を見た人も多いだろう。
86年前、やはり国会で孤軍奮闘していた山本という議員がいた。
山本宣治は1929年、治安維持法への国会での反対討論を封じられ、その直後に右翼に暗殺された。その時の日本人は、山宣を守らず一人にしてしまった。
山本太郎は、自分をウォッチングして欲しい、と言っていた。圧倒的な注目があることが自分の身を守る と。
意識的に注目するという意味と,視覚的にユーストなどで注目するという 両方の意味があるだろう。
いずれにしても衆人環視で山本太郎の身の安全をはからなくてはならない。
山本太郎を、第2の山宣にしてはいけない。
(抜粋以上)
なによりも孤立させないこと。
彼の発言が突出していれば、敵は容易につぶしに来る。
しかし、口々に同じレベルを叫び始めれば、抹殺することを躊躇(ちゅうちょ)する。
彼を守るとは、ひとりでも多くの人が、まずは「同感だ」と感じる人が、明確に同じレベルで語り始めることだ。
私たちは、もはや「対米従属に文句を言いながら戦後日本を享受する」というぬるま湯からあがり、「植民地からの独立」という正確なスローガンを掲げるべきだ。
「反戦と独立」 を曖昧さなく掲げるべきだ。


にほんブログ村
応援お願いします
質問者は 山本太郎さん。
山本太郎議員が日本政府の「属国タブー」を追及!(IWJ)
彼の命がけの発言には、当選時からの覚悟がある。
太郎さんを守ること、そして太郎さんを広げること。それが焦眉の急だ。
2013年の当選直後に私が書いた記事から抜粋しておく。
(以下抜粋)
政治家というもののあり方、立ち位置が、これまでの「政治家」とはちがっている。
と同時に、山本太郎は身の危険を自覚しながら国会に乗り込む。
勝利の記者会見でも、万歳もせずニコリともしていなかった彼の姿を見た人も多いだろう。
86年前、やはり国会で孤軍奮闘していた山本という議員がいた。
山本宣治は1929年、治安維持法への国会での反対討論を封じられ、その直後に右翼に暗殺された。その時の日本人は、山宣を守らず一人にしてしまった。
山本太郎は、自分をウォッチングして欲しい、と言っていた。圧倒的な注目があることが自分の身を守る と。
意識的に注目するという意味と,視覚的にユーストなどで注目するという 両方の意味があるだろう。
いずれにしても衆人環視で山本太郎の身の安全をはからなくてはならない。
山本太郎を、第2の山宣にしてはいけない。
(抜粋以上)
なによりも孤立させないこと。
彼の発言が突出していれば、敵は容易につぶしに来る。
しかし、口々に同じレベルを叫び始めれば、抹殺することを躊躇(ちゅうちょ)する。
彼を守るとは、ひとりでも多くの人が、まずは「同感だ」と感じる人が、明確に同じレベルで語り始めることだ。
私たちは、もはや「対米従属に文句を言いながら戦後日本を享受する」というぬるま湯からあがり、「植民地からの独立」という正確なスローガンを掲げるべきだ。
「反戦と独立」 を曖昧さなく掲げるべきだ。


にほんブログ村

- 関連記事
-
- 2022 (2022/01/01)
- 「戦わない日本」は正しかったのか? (2021/07/28)
- 経団連が考える恐るべき日本の近未来(2) 独裁国家2.0の作り方 (2021/03/19)
- 【政局あれこれ】それでも冒頭解散に要注意 (2020/01/18)
- 敗戦の日に (2016/08/15)
- 「敵」ってなんだ? ~三宅洋平氏と安倍昭恵氏の件をめぐって~ (2016/08/12)
- 北海道5区補選の結果をちょっと分析してみる (2016/04/25)
- 山本太郎を第二の山宣にしてはいけない (2015/08/20)
- 政界のことが10分で分かる解説 「己を知る」編 (2014/06/27)
- できもしない地震予知より、目の前の悲劇予知能力が必要だ (2013/04/08)
- 安倍・被曝強制内閣とたたかうために(中編) (2013/01/17)
- どうでもいいはなし (2012/02/22)
- ふゆのひ (2012/01/01)
- 大峯山に登拝 (復路編) (2011/08/01)
- 大峯山に登拝(往路編) (2011/07/31)