2016-11-28(Mon)
自由党 大阪府連大会を終えて
先週の土曜日(26日)に、大阪府連大会が盛況のうちに無事終了した。
IWJが録画配信してくれているので、参加できなかった方は見ていただきたい。
Video Production Services(2分〜 開会/4分〜 来賓挨拶/24分〜 村上氏/28分〜 渡辺氏/32分〜 真白氏/40分〜 議案提案・採択/44分〜 小沢氏/1時間14分〜 がんばろう三唱/1時間16分〜 小沢氏ぶらさがり会見)
正確にカウントしていないが、資料がすっかりなくなっていたので、たぶん180人くらいの参加ではなかったろうか。
熱心な党員やサポーター、自由党に注目している市民活動家、ナマ小沢を見てみたいという人、などなど様々な人たちの熱気があふれていた。
会場を探した段階では、党員サポーター+αで100人ちょっとという予定だったので、半分近くの人が立ち見になってしまった。
たしかに会場にあふれんばかりの盛会だったが、ただし、小沢氏が来ることと誰でも参加できることをネットでもフルオープンにしたので、このくらいの参加者は当然といえば当然であり、私個人としてはさほど驚きはしなかった。
むしろ、この中でどれだけの人が党員やサポーターに登録してくれたのか が気になる。
私のいちばんの思いはこのツイート
これは小沢事務所のツイートにメンションを送ったもの。
醒めた言い方をすれば、熱気だけでは政治は変わらない、ということ。具体的にヒトモノカネを配置して、戦略的に活動をしなければ、心の中で「小沢さん頑張れ~」と言う人が何百、何千人いようと変わらない。(何百万人いれば変わるけど)
今回の自由党大阪府連大会では、その具体的な指針、方針は見えなかった。
人事についても、選考委員会を組んで決めるということで、心機一転して動き出すのか、これまでどおり音無しの構えなのか、参加者にはズバッと見える形にはならなかった。
一つ前の記事にも書いたけれど、今の制度の中で闘う以上は、政党助成金をどう活用して組織をつくるのか、がキモだ。
地方は地方で勝手にやれでは、市民運動レベルの動き方しかできない。
もちろん市民運動がダメなのではない。そうした力を糾合してこそ、大きなチカラが作れる。
生活フォーラム関西は、まさにそういう市民運動として2年以上続けているし、生活フォーラム無くして今回の府連大会は無かったと思う。
党の街宣車の維持費を市民会員を募って賄うのも、いいことだと思う。おかげ様で目標の30口集まって、年末までには初街宣ができそうだ。
しかし、世論調査で支持率0.3%、比例の得票率が全有権者の1%という現状から一歩踏み出すためには、それだけでは足りない。圧倒的に足りない。
全国に散在する支持者や市民レベルの活動のエネルギーを、選挙で勝てる勢力に糾合してくためには、政党による具体的なリソースの配分と活用がなければならない。
自由党が、本気でそれをやる気なのかどうか、今回の大阪府連大会だけからは私は判断できなかった。
もうしばらく、寄り添いながらも、冷静に判断をしていこうと思う。
最後に、大阪府連大会に来ていただいたみなさん、ありがとうございました。


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Video Production Services(2分〜 開会/4分〜 来賓挨拶/24分〜 村上氏/28分〜 渡辺氏/32分〜 真白氏/40分〜 議案提案・採択/44分〜 小沢氏/1時間14分〜 がんばろう三唱/1時間16分〜 小沢氏ぶらさがり会見)
正確にカウントしていないが、資料がすっかりなくなっていたので、たぶん180人くらいの参加ではなかったろうか。
熱心な党員やサポーター、自由党に注目している市民活動家、ナマ小沢を見てみたいという人、などなど様々な人たちの熱気があふれていた。
会場を探した段階では、党員サポーター+αで100人ちょっとという予定だったので、半分近くの人が立ち見になってしまった。
たしかに会場にあふれんばかりの盛会だったが、ただし、小沢氏が来ることと誰でも参加できることをネットでもフルオープンにしたので、このくらいの参加者は当然といえば当然であり、私個人としてはさほど驚きはしなかった。
むしろ、この中でどれだけの人が党員やサポーターに登録してくれたのか が気になる。
私のいちばんの思いはこのツイート
この熱気を「どうするか」です。党の真価が問われています RT @ozawa_jimusho: 安倍政権の暴走を止めるため、いまこそ「結集」しなければならないということを訴えさせていただきました。会場は大変な熱気に包まれていました! pic.twitter.com/MMDl95obF2
— 山岸飛鳥 絶対反戦&日本独立! (@sensouhantai) 2016年11月26日
これは小沢事務所のツイートにメンションを送ったもの。
醒めた言い方をすれば、熱気だけでは政治は変わらない、ということ。具体的にヒトモノカネを配置して、戦略的に活動をしなければ、心の中で「小沢さん頑張れ~」と言う人が何百、何千人いようと変わらない。(何百万人いれば変わるけど)
今回の自由党大阪府連大会では、その具体的な指針、方針は見えなかった。
人事についても、選考委員会を組んで決めるということで、心機一転して動き出すのか、これまでどおり音無しの構えなのか、参加者にはズバッと見える形にはならなかった。
一つ前の記事にも書いたけれど、今の制度の中で闘う以上は、政党助成金をどう活用して組織をつくるのか、がキモだ。
地方は地方で勝手にやれでは、市民運動レベルの動き方しかできない。
もちろん市民運動がダメなのではない。そうした力を糾合してこそ、大きなチカラが作れる。
生活フォーラム関西は、まさにそういう市民運動として2年以上続けているし、生活フォーラム無くして今回の府連大会は無かったと思う。
党の街宣車の維持費を市民会員を募って賄うのも、いいことだと思う。おかげ様で目標の30口集まって、年末までには初街宣ができそうだ。
しかし、世論調査で支持率0.3%、比例の得票率が全有権者の1%という現状から一歩踏み出すためには、それだけでは足りない。圧倒的に足りない。
全国に散在する支持者や市民レベルの活動のエネルギーを、選挙で勝てる勢力に糾合してくためには、政党による具体的なリソースの配分と活用がなければならない。
自由党が、本気でそれをやる気なのかどうか、今回の大阪府連大会だけからは私は判断できなかった。
もうしばらく、寄り添いながらも、冷静に判断をしていこうと思う。
最後に、大阪府連大会に来ていただいたみなさん、ありがとうございました。


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