2017-03-08(Wed)
籠池総裁の口封じを許すな サスティナブル補助金は詐欺ではない
アッキード事件をめぐって、敵の関心は籠池総裁の口封じに絞られてきた。
維新の松井府知事は 学校認可を「先送り」することで、認可を人質にして圧力をかけている。
なぜ「先送り」かといえば、いま不認可にしてしまうと、籠池総裁がキレてぶちまけるかもしれないからだ。
自民党の安倍晋三たちは、理屈もへったくれもなく、とにかく籠池総裁の国会招致を阻止して、その間に籠池総裁を逮捕させようとしている。すべてをなすりつけて、あとは知らんぷりをするつもりだ。
そんな文脈の中で、このニュースが出てきた。
森友学園の報告違い 松井知事「補助金詐欺なら刑事事件」
2017年3月7日 NHK
この補助金の上限は、設計費の2分の1、工事費の3.75%とされていて、森友学園側は、総事業費を21億8000万円、補助金の額を1億1800万円余りと国に申請していました。
専門家を交えた検討の結果、補助対象の設計費と工事費はおよそ15億2000万円と算定され、6194万円を助成することになり、先月までに5644万円余りが支払われているということです。
国土交通省は、学園側が国に申請した事業費が、大阪府に報告された事業費の額と大きく食い違っているという問題を受けて、6日夜、補助金の申請をした代理人の設計事務所に問い合わせましたが、「提出している資料がすべてです」という回答が寄せられたということです。
(引用以上)
記事中の「上限は設計費の2分の1、工事費の3.75%」 というのは間違いで、詳しく知りたい人は 募集要項を確認願いたい。
サステナブル建築物等先導事業(木造先導型)募集要領
木造化・木質化に関する先導的な設計・施工技術を導入した場合の工事費と、当該設計施工技術を導入しない場合の工事費の差額(以下、「掛かり増し費用相当額」という。)の1/2の額のうち、国土交通省が認める費用を対象とします。ただし、掛かり増し費用相当額の1/2の額の算定に当たっては、建設工事費の15%、木質化のみの場合については建設工事費の3.75%の額とすることができるものとします。
助事業者は、補助事業が完了したときは、採択時に別に指定する手続きに従い「実績報告書」を提出していただく必要があります。
支援室は、「実績報告書」を受理した後、補助金交付申請の内容に沿ってプロジェクトが実施されたか書類の審査を行うとともに、必要に応じて現地調査等を行い、その報告に係る補助事業の成果が、補助金の交付決定の内容及びこれに付した条件に適合すると認めたときは、交付すべき補助金の額を確定し、支払いの手続きを行います。
(引用以上)
ということで、基本は木質化した場合としない場合の差額の1/2。
ただし、簡略的に3.75%にしてもいいですよ と言う意味。
また、金額の確定は「事業が完了したとき」ということになっており、申請時に見積もりを含ましていても、最後に精算することになっている。この点は、「過分は変換するつもりだった」という森友側の言い分が事務的には正しい。
■
この補助金の採択自体は、かなり不自然ではある。
これは以前の記事で書いた。
→ 安倍晋三記念小学校事件: ぜんぜん先導的じゃないのに補助金決定!
採択の不自然さには、やはり政治の力を感じてしまう。
ただ、今問題にしているのは、補助金詐欺になるのかどうか、ということなので、この問題はひとまずおいておく。
で、あらためて、この補助金額を検証してみる。
6194万円x2≒1億2千万円 が木質化したことによる掛かり増し費用だという。
この建物は床面積が約1750坪なので、坪あたり7万円アップしたと言う話だ。
さてこれは異常な数字だろうか。
外壁、内壁、床、建具などを、すべて木材にした場合と、一番安い材料との差額を考えると、坪単価7万円アップは妥当な数字だろう、というのが私の感覚だ。
私が普段設計している住宅の規模で同じ仕様変更をした場合、もっと大きい差額が出る。おそらく坪15万~20万くらいアップするだろう。
面積が広くなるとスケールメリットが出るので、坪7万アップは妥当だろうと感じるのである。
■
では、そもそも、総額の21億とか15億というのはどうなのか。
見積もりや契約を見ていないので、これら金額がどこまでの範囲を指しているのかが不明だが、私は以前から総工費はだいたい15億くらいではないか、と書いてきた。
1750坪x80万円+α というざっくりした見当だ。
21億はさすがに高すぎると思うが、この補助金の申請時期が 2015年6月9日~7月17日であり、着工の半年前だったことを考えると、実施見積もりが出ていなかったという森友側の言い訳も、嘘では無いと思われる
とくに、この段階では中道組が施工者と目されており、中道組の見積もりを元に補助金申請をしていたと思われる。
実際には中道組は、この申請のあと、2015年後半に地中障害撤去工事だけを行って、建築工事ははずされてしまう。
代わりに建築をすることになったのが、吹田市の藤原工業(株)である。
そんな時間的な経緯を考えても、申請時に見積もりを膨らして、実施段階で少なくなるということ自体は、不思議ではない。
■
では、大阪府に申請されたという7億5千万はどうか。
これは、はっきり言って、あり得ない数字だ。
坪単価43万。安さが売りのタマホームでも、この木だらけの仕様で43万では無理だろう。
藤原工業がこの値段で本当にやっているのなら、ご近所でもあるしウチの設計した物件もお願いしたいくらいだ。
大阪府の私学審議会に、総工費として7億5千万で提出しているのだとしたら、それは嘘の可能性が高い。
タイミング的にも、ほぼ工事が終わりかけている今年2月なので、正確な工事金額は分かっているはずだ。そこは サスティナブル補助金とはちがう。
何でもかんでも通してくれるはずだった大阪府が、態度を一変させたので、籠池総裁は大慌てで辻褄合わせの嘘の契約書を作ったのかもしれない。
この件も含めて、学校認可が不認可になるのは、当然すぎることだろう。
もともと、経営が成り立つ見込みなど皆無だったものを、政治と官僚が一心同体で籠池総裁を担いでここまで進めてきたのだ。手のひら返しをされたら、まともに説明できる資料などあるはずはない。
むしろ、異常なのは 松井知事が、いますぐ「不認可」にしないことだ。
決定を先送りにする必要など、どこにもない。入学希望者にとっても、はやく結論を出したあげた方がいい。
それでもあえて「先延ばし」にするのは、籠池総裁が逮捕されるまで時間を稼ぎ、その間の脅迫のネタをキープするためだ。
■
まとめる
おそらく総工費は15億円くらい
サスティナブル補助金は着工の半年前なので確定見積もりはなかったはず。で、思い切り膨らまして申請した。
が、金額の確定は工事終了後なので、膨らましたことは詐欺ではない。
大阪府私学審議会に出した7億5千万は 異常に安い。辻褄合わせの嘘かもしれない。
だとしたら、松井府知事は今すぐ不認可にすべきなのに、先送りにするのは籠池総裁の口封じのためだ。
安倍晋三らは、自分たちの悪事を隠すために籠池総裁を逮捕させて、国会招致を逃れようとしている。
なんとしても、籠池総裁に国会でぶちまけてもらう必要がある。
現下のアッキード事件の焦点は、ここである。
■追記
先ほど上西小百合のツイートで、森友学園工事関係者に不幸があった と。
実質的な自殺ではないかという内容。
事実関係はわからないが、すくなくとも、安倍昭恵内閣総理大臣夫人の「印籠」に騙された人の不幸であろう。
安倍昭恵よ。おまえが蔵王でスキーをしたり、のほほんと講演したりしているあいだに、おまえに騙された人たちは塗炭の苦しみにのたうっていると言うことを知れ。
■追記2
契約書が同じ書式で3通り と。
日付が2015年12月ということで、着工間近ということになると、23億のほうは明らかにウソである。
これはさすがに 無罪では通らないかもしれないが、竣工時の報告で正しく報告すれば、詐欺まではいかないだろう。
問題は、なんでこんなに簡単にバレるようなことを、やったのか だ。
苦し紛れもあるだろうが、○○先生案件だから大丈夫 という印籠を頼りにする意識があったとしか思えない。
■■
豊中で予定されている市民集会
●第一弾 「瑞穂の国小学院」国有地売却疑惑の真相究明を求める市民集会(仮)
☆日時: 3月11日(土) 午後2時~4時半
☆場所:豊中市立文化芸術センター多目的室(阪急・曽根駅下車東へ3分)
☆講師:菅野完さん(『日本会議の研究』著者)
☆協力金:500円
●第二弾 「瑞穂の国小学院」と「日本会議」
☆日時:3月19日(日)午後2時~4時
☆場所:豊中市立中央公民館視聴覚室(阪急・曽根駅下車東へ3分)
☆協力金:300円
お問い合わせ:瑞穂の国小学院問題を考える市民の会
TEL/FAX 06-6844-2280


にほんブログ村
応援お願いします
維新の松井府知事は 学校認可を「先送り」することで、認可を人質にして圧力をかけている。
なぜ「先送り」かといえば、いま不認可にしてしまうと、籠池総裁がキレてぶちまけるかもしれないからだ。
自民党の安倍晋三たちは、理屈もへったくれもなく、とにかく籠池総裁の国会招致を阻止して、その間に籠池総裁を逮捕させようとしている。すべてをなすりつけて、あとは知らんぷりをするつもりだ。
そんな文脈の中で、このニュースが出てきた。
森友学園の報告違い 松井知事「補助金詐欺なら刑事事件」
2017年3月7日 NHK
この補助金の上限は、設計費の2分の1、工事費の3.75%とされていて、森友学園側は、総事業費を21億8000万円、補助金の額を1億1800万円余りと国に申請していました。
専門家を交えた検討の結果、補助対象の設計費と工事費はおよそ15億2000万円と算定され、6194万円を助成することになり、先月までに5644万円余りが支払われているということです。
国土交通省は、学園側が国に申請した事業費が、大阪府に報告された事業費の額と大きく食い違っているという問題を受けて、6日夜、補助金の申請をした代理人の設計事務所に問い合わせましたが、「提出している資料がすべてです」という回答が寄せられたということです。
(引用以上)
記事中の「上限は設計費の2分の1、工事費の3.75%」 というのは間違いで、詳しく知りたい人は 募集要項を確認願いたい。
サステナブル建築物等先導事業(木造先導型)募集要領
木造化・木質化に関する先導的な設計・施工技術を導入した場合の工事費と、当該設計施工技術を導入しない場合の工事費の差額(以下、「掛かり増し費用相当額」という。)の1/2の額のうち、国土交通省が認める費用を対象とします。ただし、掛かり増し費用相当額の1/2の額の算定に当たっては、建設工事費の15%、木質化のみの場合については建設工事費の3.75%の額とすることができるものとします。
助事業者は、補助事業が完了したときは、採択時に別に指定する手続きに従い「実績報告書」を提出していただく必要があります。
支援室は、「実績報告書」を受理した後、補助金交付申請の内容に沿ってプロジェクトが実施されたか書類の審査を行うとともに、必要に応じて現地調査等を行い、その報告に係る補助事業の成果が、補助金の交付決定の内容及びこれに付した条件に適合すると認めたときは、交付すべき補助金の額を確定し、支払いの手続きを行います。
(引用以上)
ということで、基本は木質化した場合としない場合の差額の1/2。
ただし、簡略的に3.75%にしてもいいですよ と言う意味。
また、金額の確定は「事業が完了したとき」ということになっており、申請時に見積もりを含ましていても、最後に精算することになっている。この点は、「過分は変換するつもりだった」という森友側の言い分が事務的には正しい。
■
この補助金の採択自体は、かなり不自然ではある。
これは以前の記事で書いた。
→ 安倍晋三記念小学校事件: ぜんぜん先導的じゃないのに補助金決定!
採択の不自然さには、やはり政治の力を感じてしまう。
ただ、今問題にしているのは、補助金詐欺になるのかどうか、ということなので、この問題はひとまずおいておく。
で、あらためて、この補助金額を検証してみる。
6194万円x2≒1億2千万円 が木質化したことによる掛かり増し費用だという。
この建物は床面積が約1750坪なので、坪あたり7万円アップしたと言う話だ。
さてこれは異常な数字だろうか。
外壁、内壁、床、建具などを、すべて木材にした場合と、一番安い材料との差額を考えると、坪単価7万円アップは妥当な数字だろう、というのが私の感覚だ。
私が普段設計している住宅の規模で同じ仕様変更をした場合、もっと大きい差額が出る。おそらく坪15万~20万くらいアップするだろう。
面積が広くなるとスケールメリットが出るので、坪7万アップは妥当だろうと感じるのである。
■
では、そもそも、総額の21億とか15億というのはどうなのか。
見積もりや契約を見ていないので、これら金額がどこまでの範囲を指しているのかが不明だが、私は以前から総工費はだいたい15億くらいではないか、と書いてきた。
1750坪x80万円+α というざっくりした見当だ。
21億はさすがに高すぎると思うが、この補助金の申請時期が 2015年6月9日~7月17日であり、着工の半年前だったことを考えると、実施見積もりが出ていなかったという森友側の言い訳も、嘘では無いと思われる
とくに、この段階では中道組が施工者と目されており、中道組の見積もりを元に補助金申請をしていたと思われる。
実際には中道組は、この申請のあと、2015年後半に地中障害撤去工事だけを行って、建築工事ははずされてしまう。
代わりに建築をすることになったのが、吹田市の藤原工業(株)である。
そんな時間的な経緯を考えても、申請時に見積もりを膨らして、実施段階で少なくなるということ自体は、不思議ではない。
■
では、大阪府に申請されたという7億5千万はどうか。
これは、はっきり言って、あり得ない数字だ。
坪単価43万。安さが売りのタマホームでも、この木だらけの仕様で43万では無理だろう。
藤原工業がこの値段で本当にやっているのなら、ご近所でもあるしウチの設計した物件もお願いしたいくらいだ。
大阪府の私学審議会に、総工費として7億5千万で提出しているのだとしたら、それは嘘の可能性が高い。
タイミング的にも、ほぼ工事が終わりかけている今年2月なので、正確な工事金額は分かっているはずだ。そこは サスティナブル補助金とはちがう。
何でもかんでも通してくれるはずだった大阪府が、態度を一変させたので、籠池総裁は大慌てで辻褄合わせの嘘の契約書を作ったのかもしれない。
この件も含めて、学校認可が不認可になるのは、当然すぎることだろう。
もともと、経営が成り立つ見込みなど皆無だったものを、政治と官僚が一心同体で籠池総裁を担いでここまで進めてきたのだ。手のひら返しをされたら、まともに説明できる資料などあるはずはない。
むしろ、異常なのは 松井知事が、いますぐ「不認可」にしないことだ。
決定を先送りにする必要など、どこにもない。入学希望者にとっても、はやく結論を出したあげた方がいい。
それでもあえて「先延ばし」にするのは、籠池総裁が逮捕されるまで時間を稼ぎ、その間の脅迫のネタをキープするためだ。
■
まとめる
おそらく総工費は15億円くらい
サスティナブル補助金は着工の半年前なので確定見積もりはなかったはず。で、思い切り膨らまして申請した。
が、金額の確定は工事終了後なので、膨らましたことは詐欺ではない。
大阪府私学審議会に出した7億5千万は 異常に安い。辻褄合わせの嘘かもしれない。
だとしたら、松井府知事は今すぐ不認可にすべきなのに、先送りにするのは籠池総裁の口封じのためだ。
安倍晋三らは、自分たちの悪事を隠すために籠池総裁を逮捕させて、国会招致を逃れようとしている。
なんとしても、籠池総裁に国会でぶちまけてもらう必要がある。
現下のアッキード事件の焦点は、ここである。
■追記
先ほど上西小百合のツイートで、森友学園工事関係者に不幸があった と。
実質的な自殺ではないかという内容。
事実関係はわからないが、すくなくとも、安倍昭恵内閣総理大臣夫人の「印籠」に騙された人の不幸であろう。
安倍昭恵よ。おまえが蔵王でスキーをしたり、のほほんと講演したりしているあいだに、おまえに騙された人たちは塗炭の苦しみにのたうっていると言うことを知れ。
■追記2
契約書が同じ書式で3通り と。
日付が2015年12月ということで、着工間近ということになると、23億のほうは明らかにウソである。
これはさすがに 無罪では通らないかもしれないが、竣工時の報告で正しく報告すれば、詐欺まではいかないだろう。
問題は、なんでこんなに簡単にバレるようなことを、やったのか だ。
苦し紛れもあるだろうが、○○先生案件だから大丈夫 という印籠を頼りにする意識があったとしか思えない。
■■
豊中で予定されている市民集会
●第一弾 「瑞穂の国小学院」国有地売却疑惑の真相究明を求める市民集会(仮)
☆日時: 3月11日(土) 午後2時~4時半
☆場所:豊中市立文化芸術センター多目的室(阪急・曽根駅下車東へ3分)
☆講師:菅野完さん(『日本会議の研究』著者)
☆協力金:500円
●第二弾 「瑞穂の国小学院」と「日本会議」
☆日時:3月19日(日)午後2時~4時
☆場所:豊中市立中央公民館視聴覚室(阪急・曽根駅下車東へ3分)
☆協力金:300円
お問い合わせ:瑞穂の国小学院問題を考える市民の会
TEL/FAX 06-6844-2280


にほんブログ村

- 関連記事
-
- 【森友疑獄事件】 ミス? 大阪維新の逃亡作戦を検証する (2017/03/18)
- 【森友疑獄事件】 安倍の100万円寄付もすごいけど、このネタも実はすごい (2017/03/17)
- 【森友疑獄事件】ついに裏側が見え始めた (2017/03/16)
- 【森友疑獄事件】財務省理財局長の虚偽答弁 (2017/03/15)
- 森友疑獄事件 これからの攻め方 (2017/03/13)
- 【森友疑獄事件】 8億円のゴミは無かった! 図解その2 (2017/03/10)
- 【アッキード事件】森友学園用地に絶対にゴミはなかったという航空局の説明を図解する (2017/03/09)
- 籠池総裁の口封じを許すな サスティナブル補助金は詐欺ではない (2017/03/08)
- 【アッキード事件】産経の「財務局が場内処分を促す」文書はワナですよ (2017/03/07)
- 【アッキード事件】 新キャラも登場か JR東海・葛西の影も (2017/03/06)
- 【アッキード事件】籠池総裁は当て馬だったのか ボスキャラ登場 (2017/03/04)
- 【アッキード事件】森友学園の最大の疑惑は、20億円の融資の謎 (2017/03/03)
- 【安倍晋三記念小学校】やっぱり大量のゴミはなさそうだ 航空写真で検証 (2017/03/02)
- 【安倍晋三小学校事件】やはり情念の元は神社本庁だろうか (2017/03/01)
- 安倍晋三記念小学校事件: ぜんぜん先導的じゃないのに補助金決定! (2017/02/28)