2017-04-11(Tue)

安倍昭恵の選挙応援と戦略特区

加計学園の疑獄事件は、森友をはるかに超える規模になりそうだ。

安倍首相の「本当のお友達」に、こうして血税176億円が流れた
2017.4.11 週刊現代


この記事は、講談社のやる気が見える非常に良い記事だ。

そもそも、加計学園グループをwikiで調べただけでも、吉備高原学園は岡山県との共同出資法人、順正学園は高梁市との共同出資であり、半官半民の法人なのだが、いつの間にか私物化している。
こうやって、設立時に公金を投入させ、あとからこっそり自分のものにしてしまうと言うやり方は、今に始まった話ではなくて、加計学園の伝統なのかもしれない。

その加計学園が安倍晋三が肝いりの国家戦略特区を利用しているということは、パートナーの安倍昭恵の行動にもその影響は必ずあるはずだ。

ツイッターで @HON5437 さんが昨年参院選のときの安倍昭恵の応援演説日程を一覧にまとめており、それについて菅野完氏が戦略略特区との関係を調べたらどうや と書いていたので、わかる範囲でやってみた。
それが、下の表である。クリックするとPDFにリンクしている。

20170411-2.png

首相官邸のホームページで特区の詳細は見ることができる
 →国家戦略特区
 →総合特区

総合特区については⑦などは国際戦略総合特区 、 数字だけは地域活性化総合特区である。

安倍晋三の権力を利用して 加計学園のような錬金術を使っている連中は、きっと他にもいるのだろうし、それがまた安倍晋三の権力の源泉になっているのだろうから、特区を深掘りすることは、安倍のアキレス腱を暴くことになるかもしれない。

とりあえず、今日のところは、一覧作るとことまで。



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なんでボクは家を設計るんだろう  明月社のいえづくり 7

6 からつづく

 ボクが平面プランを作って打合せに行く時は、5mのスケールは必携で、住み手に「ここからココぐらいですよ」「この部屋よりこのくらい広いです」「天井はここまで」と実際に見せるようにしている。もちろん、完璧ではないし実際にできた時とはかなり感覚は違うけれども、建築家でも工務店でもない人が平面図だけみて実際の広さを想像することは困難なので、これは必ずやったほうがいい。
 また、窓の大きさも必ず確認する必要がある。例えば同じ一間幅の窓(実寸で約1.7m幅)でも、高さが1.8mのものと2.2mのものでは、印象は全然違う。逆に、換気用の小窓は防犯上もあまり大きなものは使わないので、どれほど小さいかを見ておかないと、実物を見てから「えー」と驚くことにもなりかねない。窓については、部屋のどこについているかも重要だ。多くの場合、部屋は長方形でありその長い方の壁についているか、短い方の壁についているのか、でも感じる広さはかなり変わってくる。もちろん、普通は長い方の壁に大きな窓がついていれば、部屋は実際よりもそうとう広く感じるし、短い方についていればトンネルのような面白味が出ることもある。
 概ね大きな窓は部屋を広く見せるけれども、大きければ良いというものでもない。外を歩く人やお隣さんと目線がぶつかってしまっては落ち着かないからだ。道路に面している時は、あえて小窓をたくさんにしたり、高窓(背丈より上の方につける)にしたりという工夫が必要だ。

 住み手の目線で注意したいのは、家族間の目の高さだ。キッチンに立っている人、テーブルに座っている人、テレビを見ている人 などの目の高さが極端にちがうと、落ち着かない空間になる。目線のことだけを気にするならば、キッチンの床はダイニングよりも15センチ低くして、床に座ってテレビを見たりする場所はダイニングより40センチほど高くするのが理想的だ。要望もあってそのように設計した家もある。ご想像の通り、キッチンの床を下げるのは家事動線としては厳しいものがある。一番頻繁に行き来する場所に段差があるのは、足腰の鍛錬にはなるけれども、食器や鍋をもって移動することを考えるとあまりお勧めはしない。

 畳コーナーを3~40センチ高くするのはよくやっている。下に抽斗を作ったり、中には畳がガーッと開いて下に布団が収納できる、なんていう仕掛けをつくったこともある。自動車のトランクのようにバネがついているので、意外と楽に開いたように思う。高床式はゴロゴロしていても目線が低くならず、寝転んでも踏まれる心配もなく、親が遊びに来た時に臨時の客間になったりもする。その3畳がご主人専用の居場所という家もあった。もちろんケースバイケースだが、かなり重宝する小技だと思う。

 もうひとつ目線で問題になるのが吹き抜け。実感としては吹抜のある部屋はかなり広く感じる。これまでの経験では、空間的に作って失敗したと思ったことはない。これもご想像の通り、吹抜で問題になるのは暖房である。暖かい空気は上へ上へと上がってしまうので、足下はどうしても寒くなってしまう。したがって、吹抜の部屋にはほぼセットで床暖房が必要になってくる。そのコストをOKとするならば吹抜は考えてみてもいいと思う。ただ、無闇やたらと高い吹抜はかえって「穴の底」になることもある。部屋の長い辺の長さよりは低い範囲が妥当なところか。もっともこれは個人差があるので、穴の底が好きな人もいれば、ボクなんぞは個人的には体育館のような全面吹抜の家がいいと密かに思っていたりして、最終的には「お好みで」ということになる。
 いずれにしても、平面プランを考える時には○○畳という数字や吹抜という形状にとらわれず、自分の目線がどのように届くのか、届かないのか、それをできるかぎりシミュレーションしてみることが大事なのだと言うことを憶えておいていただきたい。

■現場を知りたい

 職業右翼のお兄さんや宗教法人ブローカーの入り乱れる世界から逃げ出したボクは、建築設計という世界に疑問を持ち始めていた。普通の設計事務所はどんどん仕事がなくなっていき、かなり無理無体を通す事務所だけが忙しい。これはもう、設計事務所という業態には未来はないのではないか。少なくとも、設計事務所にこだわっていると、ウロウロしているうちに40歳になってしまいそうだ。それに、マンションなどの大きな建築物は、ボクの性にあっていないようだ。自分の手の内におさまらない規模の建築は、出来上がってもイマイチ感動がない。もっと「自分の手作り」に近い仕事がしたい。

 そんなことを考えた挙げ句、当時住んでいた場所にほど近い、小さな工務店に就職した。そこは主に店舗を手がけており、夜は設計、昼は現場監督というこれまでとはうって変わった生活が始まった。働いてみて知ったのは、店舗屋さんと住宅屋さんは完全に棲み分けているということ。店舗建築をやる工務店は住宅はほとんどやらないし、住宅を建てる工務店は店舗には手を出さない。やってみて驚いたが、発想も施工方法も材料も店舗と住宅ではかなり違う。住宅は50年とか100年という長さで考えるけれども、店舗は3~5年、長くても10年もてばいいという。パチンコ屋さんの内装がほとんど両面テープで貼り付けてあったのには、本当に驚愕した。

 工期も住宅は4ヶ月前後だけれども、店舗は1ヶ月もかけることは珍しい。必要となれば24時間体制で突貫工事を進める。ボクが担当した物件でも、40坪ほどの木造一戸建ての店舗を1ヶ月で建ててしまったことがある。一つの部屋の中間の高さに足場を作って、上と下で別の職人を入れたり、ペンキ屋さんは夜10時に出勤して朝まで塗ったり、今思い出すと信じられないことをやっていた。そのぶん短期に売り上げがあがるので、社員はしんどいけれど会社としては旨みもある。
 デザインの考え方も住宅とはまったく違う。これまで書いてきたような考えは通用しない。平たく言えば「目立ってナンボ」の世界だ。主役は建築家でも商店主でもなく、その店に来るお客さんだから、必然性があろうがなかろうが客の目を納得させる意匠は必要になる。毎日目にする住宅の住み手と違って客の目は一瞬だ。その客が1分とか1時間の間に満足するデザインという、これまでとは全然違うものに取り組んだ。

 店舗建築については、家の近くの工務店と、より面白そうな仕事をもとめて移った京都の繁華街にあるデザイン事務所と、あわせて5年間くらい仕事をした。住宅も何軒かはあったが、そこでもカルチャーショックを味わった。平面プランを作る前に、外観デザインを作れというのだ。これまで書いてきたようにボクはまず平面プランから始めて、それに並行して徐々に外観を整えていくというやり方をやってきた。ところが、間取りなどなにもない状態で、道路から見た家の外観をデザインしろというのだから訳が分からなかった。もちろん今はそんなやり方はしていないが、1軒だけそのやり方で建てた家がある。もちろん、住み手もそれを希望していたからだが。(その家が、後日ボクをまったく違う方向に導くキッカケになるのだから不思議なものだ。)

8 へつづく

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森友問題の物件について。
渋谷で行われたトークイベントで上西氏が明かしたところでは、買戻し特約があっても、「事情によって転売できる」と理財局が言っていたそうです。
また、醍醐聰氏のブログによると「この買戻し権は売買契約の締結日から10年間、有効」だそうである。
すぐ返さなくても良くて、転売もできるなんて、甘い契約ですね。もらったもん勝ちみたい。
特区は各自治体の議会が機能しているかどうかの試金石。週刊朝日4月7日号の記事によると、千葉の銚子市は借金をしてかの学園に補助金を出してしまい、後で市民からの批判で、議員が減額を求めて学園に交渉に行った話が載っている。
他の自治体もどこまで議会のチェック機能が働いていたか疑問です。特に、独裁的なやり方の長がトップの場合要注意ですね。
こんな事がおこらないようにするためにも、民主主義は大事と実感した。

No title

安倍昭恵の講演等の全文テキストを読むと、氏が「家庭内野党」等では無く、完全に安倍首相と同調している極右である事実を知ることが出来る。 

何が「野党」か。 完全に戦前回帰を企図する夫の別同部隊として活動しているのが事実ではないか。 こいつのすることは、夫アベの暗黙の指図を受けて行うことに相違無い。 流行りの言葉で言えば夫の意思を「忖度」して、だろう。

昭恵の言葉の全文テキスト
アキエリークス 安倍昭恵夫人に関する様々な資料を公開してまいります。
https://akie-leaks.com/2017/04/10/fulltextofmeat0905/

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