2017-05-24(Wed)

共謀罪を恐れすぎるな

昨日、共謀罪が衆院を通過した。

もはや、強行採決ということばすら陳腐である。
「そもそも」議論をしないのであるから、採決ですらない。
中身に一切関係ない、安倍官邸への忖度でしかない。

来週から参院に送られ、このまま行けば成立する。
もちろん、都議選があるし、森友や加計に蓋をするためには大幅延長はしないのではないかという観測もある。
参院野党が、本気で審議を止めまくり、なんとか時間切れに持ち込めれば、今国会は流れる可能性もなくはない。
しかし、残り15日間に強引に30時間を割り振って、会期内に「採決」してしまうことも、今の安倍官邸ならばやるかもしれない。

ネットの意見を見ていると、共謀罪が衆院を通過しただけで、足が震えたり食欲がなくなったりする人もいたようだ。
本当に成立してしまったら、共謀罪恐怖症でぶっ倒れるひとが出るかもしれない。
たしかに、共謀罪はそれほどに恐ろしい法律ではある。

先の記事にも書いたが、小面倒な解説をするよりも、治安維持法の復活と思っておけば間違いない。
昨日の夕方に梅田で行われた緊急抗議街宣でも、弁護士の方がマイクで学習会のような事細かなことを話しておられたが、道行く人は1分も聞いていないのだから、ワンフレーズで語らなければならない。
治安維持法の復活 という言い方に統一すればいいのに。

治安維持法こそは、軍事大国としての合理性すらぶっとんだあの戦争を支えた法律である。
戦前の日本は、軍国主義であることが問題だったと言うよりも、軍国としての合理性すら欠いていたこと。軍国日本としての合理的な判断をしようとするものまでを、弾圧してしまった、と言うところに最大の問題があった。

その象徴が、あの吉田茂の逮捕拘留である。
当時は外交官であり、戦争終結のための動きにかかわったとして、特高のスパイに捕まり、40日間ブタ箱に入れられた。
もとより、吉田茂や終戦工作をした人たちが反戦だったわけでも、まして共産主義者であったわけでもない。
おなじ軍国主義者であり、戦争での勝利を願っていたけれども、国家として生き延びていくためには終戦工作が必要だ と判断したに過ぎない。

共産主義を憎むこと、特高警察に勝るとも劣らない吉田茂、すなわち麻生太郎のじいさんまでも逮捕してしまうのが、治安維持法なのである。
一度成立してしまえば、条文などあってもなくても同じ。治安警察に全能をあたえてしまう。
罪や証拠はあとからいくらでも作れるのだから。

そんな治安維持法が、72年の時をこえて復活するのである。
そりゃ 体調壊すぐらい恐怖しても当然である。



その上で言いたいのは、共謀罪を恐れすぎるな ということだ。

なぜならば、共謀罪が成立しても、治安警察や公安の捜査の方法はさほど変わらないからだ。
逆の言い方をしたほうがいい。今でも、十分すぎるほど監視社会になっているからだ。
ただ、そのやり方が「合法化」され、別件逮捕ではなくそのもので逮捕できるようになるのが共謀罪だ。

これまでは、有印私文書偽造とか、威力業務妨害とか、公務執行妨害などで別件逮捕していたのもが、そういう迂回をせずに直接共謀罪で逮捕されるようになる。
治安警察にとっては、非常に使い勝手が良い法律だが、しかし、もしこれがなくても、同じような情報収集も弾圧もやってのけるのが、忍者以来の歴史を誇る日本の警察や公安だ。

警察にとっては、便利だけれど必須ではないのが共謀罪なのである。
恐れるな、と言うより、すでに恐ろしいことになってるんだぜ ということ。

ではなんで安倍官邸はこれほど強引に共謀罪を進めるのか。
わざと野党の標的になるような金田を大臣に据えて、会期ギリギリまで共謀罪で大騒ぎするのか。

それは、森友や加計を薄れさせるためだ。
とくに、森友は関係者の中枢である籠池が「裏切る」という、これまで安倍晋三が体験したことのない事態に立ち至っている。
加計も、文科省の元事務次官の前川が「出会い系バーの何が悪い」といって籠池なみに開き直るならば、安倍にとって一気に事態は深刻化する。

この二つの事件を封殺することが、安倍官邸にとっての最大の問題なのだ。
そのために、共謀罪を強引に推し進め、挙げ句の果てにほとんど意味のわからない改憲案まで出してきた。

今私たちに求められるのは、共謀罪を必要以上に恐れることではなく、本当に安倍晋三がまいっている森友と加計を責め続けることだ。
あわよくば耐えられなくなって辞職させるか、せめて自民党内での求心力を一気に低下させること。

この問題を責めることは、他でもたくさんやっているはずの、官有物を使った錬金術を抑止し、自民党の資金源を絞る効果がある。
安倍晋三が総裁でいるうちは、自民党議員は地元でも悪いことができない、という非常に窮屈な状況を強制することになる。

そうやって、安倍晋三と官邸チームの首をしめていくのである。
そのために、まずは森友と加計の問題で、責めて責めて責めまくろう。

共謀罪を恐れすぎたり、改憲に目を奪われたりすることは、チーム安倍の思う壺だ。
恐れすぎてはいけない。




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なんでボクは家を設計るんだろう  明月社のいえづくり 21

20 からつづく

 本の内容は原稿を書いた時点から10年以上が経ってしまって、今では古いこともある。独立していくつも家を設計(つく)ってみて、ちょっと実務的に無理があるかなという部分もあった。しかし、基本的な考え方は今でも同じだと思っている。
  
 本の準備はとにもかくにも進んでいったが、なにせほとんど稼ぎがないので事務所を借りることもできない。しかたないので、ただでさえ狭い自宅の5畳の納戸を半分占領し、2畳半のスペースを確保した。まるで待庵である・・・なわけないか。ちなみに、現存する唯一の利休の茶室といわれている待庵は、2畳と床の間なのでちょうど2畳半。なのだが、にじり口から中を覗くと、とても2畳とは思えない広さを感じる。見学には、このネット社会にあって1ヶ月前までに往復はがきで予約しなければならずかなり面倒だけれども、その艱難辛苦をのりこえて一見する価値はある。

 それはともかく、待庵のような幻想空間ではなく現実空間である私の初代事務所は、とにもかくにも狭かった。しかもエアコンがない上に、背中に密着した窓からは容赦なく西日が差し込むので、夏の夕方は無料でサウナに入れるという特典付きである。家具を買う金もないので、ホームセンターで材木を買ってきてデスクも本棚も自作した。なにせヒマだけはたくさんある。その棚に、手品のようにデスクトップパソコンと図面を書くための大きめのディスプレイとA2判が印刷できるでっかいプリンターと、書籍やら資料やらを詰め込んで、もらい物の肘掛けいすに腰掛けたら、もう身じろぎもできない。ある意味集中力抜群の事務所となった。

 意外と効率は悪くなかった事務所だったが、致命的な泣き所は客を呼べないということ。当時は、打ち合わせは東急インの喫茶室を使っていたが、これはなんとか解決しないとどうにもならない。それに加えて、徐々に資料が増えてくる。もととも手品のように詰め込んでいたのだから、増えた資料は行き場がない。天井近くまで強制的に空間利用しても、1年ほどで限界が来た。

 そんなころ、地元吹田市の市報をなにげなく手に取ると、「インキュベーションの入居者募集」という見出しが目に飛び込んできた。インキュベーションってなんだっけ、と思いながら記事を読むと、なにやら起業する人向けの格安事務所だという。家賃を半分吹田市が出してくれるのだというではないか。ぬあんと、そんなオイシイものがこの世にあるのかと目を疑ったが、本当にあるらしい。速攻で応募した。

 ほどなく面接日が決まり、吹田商工会議所に希望者が集められた。一人ずつ呼び出されて面接室に入ると、向こう側にどういう人かは分からないけれども、ずらっと5~6人の厳めしいおっちゃんが並んでいる。何を聞かれたのかはもう覚えていないが、緊張しながら5分くらい受け答えをした終わった。居並んだおっちゃんたちは、市役所、商工会議所、吹田市が委託しているコンサル、吹田で起業した大先輩の経営者、などの面々だったらしい。後日この方々と親しくなってから聞いたところでは、この面接は形だけのものだったとか。緊張して損した。

 というわけで2016年の年末には、吹田市のインキュベ-ション施設であるエビック吹田に入居とあいなった。はれて、2畳半から6畳一間に大出世である。まじめな話、ほんとに広いなあと思った。しかも、共用の会議室や談話室があるので、打ち合わせには困らない。ありがたかった。打合せコーナーばかりか、受付まであって昼間は女性がひとり座っている。なんだかホンモノの事務所みたいだ、とピンぼけなことを思いながらせっせと引っ越し荷物を運んだ。

 市の起業支援政策として運営されている施設なので、いろいろと普通の事務所とはかなり違うところもあった。その第一は、エビック会の存在だ。自治会のようなもので、持ち回りの役員を決めて毎月1回定例会がある。運用上の問題点やら、各自の近況報告やらをやる。夜なのに市の担当者も参加して、たぶん市議会に説明するための情報収集につとめる。

 でも、エビック会の本番は会議が終わった後。談話コーナーに移動して、飲み会となってからだ。そのころになるとインキュベーションから巣立っていったOBもちらほらやってきて、なかなか賑やかになる。総菜と缶ビールの実費だけだから1000円かそこらで、深夜まで延々と飲んで話した。この時期、この飲み会でボクは生きていられたと行っても過言ではない。勢いで独立して空気がキラキラしていた時期が過ぎて、そこころはもう不安で不安でどうにもならない毎日だったけれど、同じような時期に起業した連中が周りにいて、月に一回あれこれとぶっちゃけ話をすることでボクのか細い神経はものすごく救われた。

 それまでボクの周りに自営業とか経営者という人はいなかった。普段あまり会わない叔父さんが電気工事会社を経営していたが、身近なところにはサラリーマンしかいない。だから、勢いで独立したものの、ちょっと落ち着いてみれば「給料日が無い」というのはかなり強烈に不安だったのだ。たまたま奇跡的に仕事がは途切れずにやらせてもらうことができていたけれど、この奇跡がいつまで続くのかは神のみぞ知るだったのだから。

(22 へつづく)

※明月社のホームページもよろしく
                     → 木の家プロデュース明月社

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本題とは外れますが…

>その象徴が、あの吉田茂の逮捕拘留である。
>当時は外交官であり、戦争終結のための動きにかかわったとして、特高のスパイに捕まり、40日間ブタ箱に入れられた。
とありますが、「天皇の陰謀」(デーヴィッド・バーガミニ著)
http://retirementaustralia.net/old/rk_tr_emperor_10_2b.htm#jirenma
によると、それは政権が仕組んだ芝居だったとのことです。つまり、極めて合理的判断の基で行われた政策だったということです。
(以下引用)
この和平派の任務は、その名が意味するような平和を推進することではなく、降伏による損失を最小にすることであった。米国の日本向け宣伝放送の分析によれば、米国は日本の「軍閥」の支配を過大視する傾向を示していた。元外務大臣は、木戸内大臣に、「米国内では、日本に穏健派と過激派の紛争があると考えられており、過激派が穏健派を凌駕していると見ている」、と説明した。この誤りの解釈を活用し、和平派は、木戸が構想する敗戦後の忍従の一世紀を耐え忍ぶという世論を形成するための、骨格をなすストーリーを作りあげた。
1945年の初め、内大臣木戸は、特高警察に、和平派とおぼしき四百人を逮捕させ、四十日に渡って拘禁した。木戸はむろん彼らと事前の相談などせずにそれを実行したのだが、その取り扱いが良かったので、彼らは木戸への反感は抱かなかった。

No title

オウム事件に鑑みれば分かることですが、いくら捜査権限を持っていても発動しなければ、弁護士一家が拉致・殺害されていても放置され、捜査権限発動の対象が誤っていれば、全く無関係の者が逮捕・勾留され、厳しい取り調べをされます。 

言い換えますと、それに依って意図的に無実の者を弾圧の対象に出来るのです。

罪責等は、何でも良い訳です。 現在では、余程の高齢者を除く一般男性であれば、痴漢に仕立てあげれば大抵の場合、社会的地位は下落し、回復不可能な損害を与えることが出来るでしょう。 

運転出来る人ならば、覆面パトカーで一定時間尾行すれば、大抵の場合には、スピード違反で検挙も可能です。 

オウム事件でも、こんな罪があったのか、と驚くような罪責に問われた信者や幹部が居ました。 

断言出来ることですが、一般人を一定時間尾行するなり、その行動を監視していれば、何かの法令違反に問える、と思われます。 工作要員を用意すれば完璧でしょう。

別に捜査当局でなくても、離婚等の調査のみでは無く、更に積極的に工作をしてくれる興信所等もありまして、その場合には、不倫の相手方等を違法事案の罪責に問うべく工作し、脅して目的を遂げる訳です。 

究極は、暗殺でしょうが、この国の過去を見れば、その事例は相当な数に上るのが分かります。 戦前では無くて、戦後に、です。 

ナチス等の全体主義国家では、法等は、あっても無くても関係ありません。

このままでは、やがてこの国もそうなるでしょう。 すなわち人治主義国に、です。

仏祖先祖の教え「三つ子の魂百まで」

https://sptnkne.ws/ev26
「米国はシリアで打ち損じた:ペンタゴンは悔やみ、ダーイシュ(IS)は侵攻する」
への豊岳正彦投稿を以下転記する。
豊岳正彦は昭和30年森永ヒ素ミルク乳児無差別大量殺傷「企業公害」事件を発見した岡山大小児科医豊岳正道の長男後継者医師である。

豊岳正彦
21:40 18.09.2016

自分と同じ父母の恩によって生まれた貴い無我の人身を以て互いに兵器で殺し合う悪因を積む者たちへ。

殺し合うことをやめて家に帰り、それぞれの父母に孝養を尽くし、すべてのこどもを慈愛を込めて優しい笑顔と眼差しでいつも見守りながら決して大声で叱らず決して打たずに夜よく眠らせて大切に育て上げ元服(満14歳)させるように。

豊岳正彦
21:47 18.09.2016

光陰箭の如し、再掲。

霊もスピリットもソマチッドも素粒子も量子もすべて同じことである。どこまで分解してもなぜそれが人間や動植物や虫魚や木石になるのか、太陽暦西洋一神教科学哲学では皆目わからない。

全ては太陰暦の光陰のもと生じるべき因縁に因ってのみ生じる。

しかも人間は必ず人間を生み、猿は猿を、牛馬畜類は同じ種を、虫魚植物に至るまで親は同じ種を生むのであって、ダーウィン進化論「種の起源」の如く魚が蛇を産んだり、猿が人間になったのでは無い。

それはこうである。

人間で話すと、縁あって男女が結ばれると、父から遺伝子の半分をもらい、母から残りの遺伝子半分と細胞をもらって、母の子宮内で合体し一つの受精細胞となる。

受精細胞が激しく休みなく分裂増殖して胎児の身体を作っていくが、分裂増殖するうちに一番最初に父からもらった遺伝子半分のほんのわずかのタンパク質は吸収分解されて消えて無くなる。

すなわち、受精細胞がさらに母胎内でいよいよ分裂増殖して胎児の血や肉や骨を作ってゆくが、その胎児の身体を作る材料養分は全て100%母から臍帯を通して与えられるのである。

これが「母子の縁」であり、臍の緒の絆である。日本では古来臍の緒を「霊魂(たま)の緒」と呼びならわす。

10ヶ月たって母が命懸けで育んだ胎児を命懸けで出産することでこの世に生まれ出てきた新生児は、この母子の縁ゆえに100%母体の分身である。

もちろん父と母が出会った夫婦の縁が無ければ受精という胎内の「因」もないので子はこの世のものになることが出来ないが、因縁によってこの世に生まれ出たすべての子どもは男女の性別を問わず母親の分身100%すなわち「母の遺体」なのである。

これは人間だけで無く全ての生命はみな同じで、子どもの身体の血肉はこどもの性別を問わず全員母体の100%遺体である「上杉鷹山参姫への手紙」。

全ての生物に母性本能・母性愛があるが、このことから母が自分の100%分身であるこどもをいとおしく思うのは、もとは自分自身を本能としていとおしく思うのと同じことであり、命懸けで子を産むことでさらに愛おしみが倍加されて、母というものは自分の身体生命より子の身体生命のほうが大切に思われるようになる。

これがなんの報謝も求めない「母のわが子に対する悲(あわれ)み」(父母恩重経)となって、子に惜しみなく注がれるのが「かわいいこどもは女の命(旅の夜風)」。

これは因縁の道理に従って無常に生起消滅するこの世の全ての生命すなわち衆生において同じである。

動物はもとより、虫魚草木植物藻菌類に至るまで、子の成長の過程においてわが身を分けた「母の悲み」が観られる。

すなわち生命全ての母体が「母なる大地」。

つまり猿の母親から人間の子は絶対に生まれ得ないのだ。ダーウイン進化論は大嘘であるね(笑)

(フリーメーソン一神教カルトが言う男アダムの肋骨から女イブができたとか神と子の男系万世一系の「血筋」論理は無知蒙昧な妄想である)


☆ではなぜ、世尊は「万劫にも受け難きは人身(宗門安心章)」とのたまわれたか。


ここで人類と畜生類との間での、出産と育児の違いを観よう。

特にほ乳類の人間や禽獣類では、受精後胎内で母体から養分全てをもらって細胞分裂し、その生体時計は太陰暦で一日も休みがない。

出生後も母親の母乳が細胞分裂の第一の養分で、幼若な身体は活動時では無く眠っている間に細胞分裂して成長し(寝る子は育つ)、身体が成熟して成体になるまでは成熟すなわち細胞分裂増殖の生体時計も太陰暦で一日の休みもないのである。

胎児が母体から出産して身二つ(畜類は身五六つ)となったとき、畜仔はすでに歯を持って外界のこの世に生まれ、出生後はすぐに鳴き声で親と会話し、四肢を使って自ら移動できる。

乳を飲むのも噛んで嚥下するのも排泄するのも、畜仔は自ら母のところへ移動して会話して最初から全て自力で出来る。


☆これに対して人間の赤ん坊だけが歯も無く会話できず自分で用が足せる四肢の力も持たずに無力無防備でこの世に生まれてくる。

人間の赤ん坊だけが他の動物と違って、生まれた後約16ヶ月即ち太陰暦数え三歳になるまで、「抱っこ」で外界の冷暖や物理的衝撃から保護されて、母から母乳を飲ませてもらい、おしめを替えてもらい、言葉を口真似で教えてもらい、生えてきた歯で噛んで食べるよう教えてもらい、手足の使い方を見様見真似で教えてもらわねば、畜類の児どもの出生時と同じ状態に達することが出来ないのである。

すなわち、人間の児だけが他の動物の児よりも16ヶ月早くこの世の外界に生まれてくる。

換言すれば、人間の赤ん坊だけが外界に生まれて16ヶ月のあいだは、さながら母の胎内の如く温かく太陰暦の母性本能で優しく保護された環境のもとで育てられる必要があるといえる。

人間の母は無償の母性愛でこれを、宇宙起源の太古人間がこの世に霊長類人間種として出現して以来の母体の100%分身として受け継いで、わが身の血肉を与えた100%分身である赤ん坊に「優しい抱っこ」で施してきた。

この16~18ヶ月間でこどもが「人間」が外界でできることすべてを母に抱っこされて教えられることで魂と身体に具わらせて貰える・・・「三つ子の魂百まで」。

人間の新生児が、自分がこの世で何も出来ない期間に全てを優しく抱っこしてやってくれて生かし育ててくれる母の無償の高恩を、新生児の五官と魂の全身全霊で以心伝心受けとるからこそ、大人になったときに無償の報恩として自分の親に無限の孝養を尽くす「親孝行」をする人間が育つ。

この「親孝行」こそが、人間をこの世で最も尊い生命種としているのであり、無常の因縁の道理に従って生滅を繰り返す全ての生命種の中で特に「親孝行」の善因に拠って人間の身体で生まれてくることこそが最も貴い因縁である。

人間以外の動物ではこの親から抱っこされて無償の慈悲で育てられる生物種は存在しない。

生まれてからずっと母親の後を追って乳と餌をもらい、母は強しの母親に外敵から守ってもらいながら母親の姿を見様見真似で覚えて成長した動物のこどもでも、成長して成体になると母親を離れてどっか遠くへ行ってしまって二度と戻らず、決して人間のように母親の面倒を見てお世話をする「親孝行な」こどもはいないのである。親孝行を知らない魂、これが畜生道である。

人間だけが報恩の親孝行と報恩のご先祖供養を自分が死ぬまで続ける「人道」の動物であり、

従って人間だけが親孝行というこの世で最も尊い「報恩行」を行う善因を積んだ結果「万劫にも受け難き人身(父母恩重経)」を受ける、この世の全宇宙で最も尊貴な「衆生」なのである。

☆赤ん坊に自分の血肉を分け与えない父が、母性本能を持たないのも当然である。

自分と同じ万劫にも受け難き人身を受けて、十月の間妻である母がその身体を分けて子宮で育み命懸けで出産してこの世に現れた赤ん坊を母が三つ子まで抱っこして悲み育てた(悲母観音)その三つ子を、父は幼子が成長して自分と同じ大人の心身になる14歳まで、「一家団欒」して子を銀にも金にも宝石にもまさるかけがえのない宝として(万葉集)、この世の富貴財物の何物よりも大切に慈しみ育てるのである。

三つ子で言葉を解するようになったこどもに家で抱っこして天の道と人の道を教えるのが父であり、故に人間だけが「母なる大地」と「父なる天」が家の中で子どもを抱っこして慈しみ育てる。これによってムー大陸時代から常に同時代地球上最も尊い「親孝行で他人に親切」な仏国土を築いてきたのは日本人庶民だけであるね。

子がこの世のものとなる「因」を妻である母の肉身すなわち「母なる大地」に夫婦の縁によって与えた父は、母なる大地である妻が命懸けで生み18ヶ月間我が身を顧みず大切に育てた三つ子を、「父なる天」として一家団欒で成人元服数え15,6歳まで「慈しみ」をもって教え躾け育てるのである(・・・「こどもは国の宝」)。

父の教えと躾けは、日本人大和民族仏教徒であれば全員同じであり、第一に親に孝行他人に親切の大慈悲忘己利他菩薩行を子に教えるのである(親父の小ごと施主神田住)。

ムー大陸時代以来の仏教徒菩薩庶民日本人大和民族先祖伝来のこども天国社会は、「こども叱るな来た道じゃ年寄りわらうな往く道じゃ(七不衰法)」の諸行無常の無我利他菩薩行によって、幕末まで国が上下文武両道君民一体となって日本列島扶桑蓬莱の秋津島に常民菩薩君主大光王ご政道天下を伝えつづけて来たのである。


☆これが釈尊の教え「大慈悲」であり、全ての衆生をわが子として教え育てる仏の心は無限の「父の慈しみであり、母の悲(あわれ)みである」(仏教聖典)。


「父母恩重経」は仏教聖典にも世尊の説いた最も尊い教えとして遺されている。
www.asyura2.com/15/genpatu42/msg/369.html#c170
_____________________________

仏教聖典_なかま_第二章、生活の指針_第一節、家庭のしあわせ

三、パーリ、増支部二-四

 父母の大恩は、どのように努めても報いきれない。
例えば百年の間、右の肩に父をのせ、左の肩に母をのせて歩いても、報いることはできない。

 また、百年の間、日夜に香水で、父母の身体を洗いさすり、あらゆる孝養を尽くしても、
または、父母を王者の位に昇らせるほどに、努め励んで、父母をして栄華を得させても、
なおこの大恩に報いきることはできない。

 しかし、もし父母を導いて仏の教えを信じさせ、誤った道を捨てて正しい道にかえらせ、
貪りを捨てて施しを喜ぶようにすることができれば、はじめてその大恩に報いることができるのである。
あるいはむしろ、それ以上であるとさえいえよう。

 父母を喜び敬うものの家は、仏や神の宿る家である。
_

「メタボ健診は有害無益である。」

最も肥満で苦しむ人が多い国は? © Fotolia/ Sergey Tryapitsyn
スプートニク日本 テック&サイエンス
2017年05月23日 03:44  https://sptnkne.ws/e247

経済協力開発機構(OECD)によると、肥満と診断された人が最も多い国は米国。

15歳以上の米国人38.2%が肥満であり、2030年には45%に上がる可能性がある。

ワースト2位はメキシコで、肥満率は32.4%。2030年までに39%に到達する可能性がある。

3位はニュージーランドで30.7%。

肥満率が最も低いのは日本で、3.7%だった。・・・!☆☆☆
___________

OECDニュースに拠れば、われら日本人の国は世界で最低の肥満国である。

ということは世界で最もメタボ健診が不要な世界一の健康国と言うことだ。

厚労省はどういう理由で世界一健康な日本国民を病気持ちだらけにしたいのか。

くだらないメタボ病名で病院受診させて不要な有害無益薬物を飲ませて健常な主権者国民を病気に陥れ、
さらに医療保険金を無駄遣いさせて主権者国民家庭の台所を苦しめるためである。

厚労省やら公務員は全員憲法15条で日本国憲法国体君主主権者勤労納税子育て国民全体に奉仕する下僕なのに、
ご主人さまの大事な財布と国庫からちょろまかす泥棒と異なるところがない。

これは憲法最高法規99条違反そのものである。

日本政府は何か弁解があるのか?

総務省NHKを使って公に全国民と全世界に向けて弁解してみなさい。聞いてやるから。

その弁解に理がなければ即刻公務員懲戒解雇して憲法34条、37条、82条に従い公開刑事裁判にかけます。

罪を憎んで人を憎まずの仏法日本国憲法だから死刑判決はないけど無期懲役判決はある。

これが日本国憲法第15条公務員の神聖な責務ノブレスオブリージェである。


もちろん、日本国憲法最高法規第99条により、天皇を除く第15条公務員の主権者国民全員に奉仕する公僕責務を負う摂政総理大臣、
国務大臣、国会議員、裁判官も全員このノブレスオブリージェを果たさねばならないことはいうまでもない。
(天皇は日本国憲法において象徴であるから日本国憲法下位のいずれの法律においても退位後を除いて生涯免責である。)
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