2018-03-11(Sun)

7年目の3.11

あまりに何も進んでいないことに呆然とする。

その割に、変化してしまったのは、私たちのほうではないだろうか。

とくに、福島から遠く離れたわれわれ関西人は、いつのまにか状況に馴らされ、振り返ることも少なくなってきてはいないだろうか。

これから「さよなら原発関西アクション」に出かけるところだけれども、そんな私でも最近のブログの記事を思い返せば、3.11の話題はほとんどない。

運動の現場でも、今年の大阪の集会は、共産党系との共催に至らず屋内集会のみとなってしまったようだ。
批判する意味ではないけれども、政治の世界では野党共闘とか言っているのに、なかなか難しいものだ。

私のまわりでも、市民運動と政治活動の壁は、なんやかんや言ってもまだまだ高いのだなあ、と感じさせる出来事があったりして、何十年も属国として暮らしてきた日本で、本当に国民が自立していくのは長い道のりだと感じた。

結果を求めない市民運動の限界はもちろんある。このブログでもよく批判的に書いている通りだ。
しかし一方で、名もなき一人が自立して動き始めることは、短期的な結果を求める政治活動だけでは生まれない。

例え結果が伴わずとも倦まずたゆまず継続していく市民運動と、結果責任を重んじる政治活動が、うまく車の両輪にならなければ、というのが2012年からずっと考えていること。
市民と野党の共闘とか見ていたら、やっとそんな感じになってきたのかな と思っていたのだが。

私自身は、これから出かける集会に、何かの結果を求めるわけではもちろんない。
自分のなかで薄れかけていた「3.11」を もう一度思い起こすためにいってこようとおもう。
これからの日本を考えるために、政治活動を重んじる人こそ、「3.11」は深く深く心に刻み込まなければならない。

溶け落ちたデブリも、まき散らされた放射性物質も、避難を余儀なくされた人々も、すでに被曝してしまった人たちも、まだ何も解決などしていない。
解決もしていないのに、「自己責任でしょ」と言い放つ政府のもとで、私たちは甘んじて暮らしている。

そんな現実から、いつのまにか目を背けてしまう情けない自分に渇を入れるため、そろそろ出かけようと思う。




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