2019-04-10(Wed)
もうひとつの教科書問題 & 宮本たけし候補の応援で4月13日森ゆうこさんが寝屋川に!
新年度が始まりました。
そして、統一地方選の後半戦が始まります。
昨日告示された、大阪12区と沖縄3区の衆議院補選、大阪は宮本たけし候補! 沖縄はヤラともひろ候補! も大注目ですが、ここは市議選を闘う方には気にかけてほしい、ちょっと生活密着の話題、もうひとつの教科書問題です。
“置き勉” 禁止で子どもたちの荷物が重い!
2018.6.26 NHK
小学校低学年で平均7.7キロ、さらに弁当、水筒、クラブ用具もある中学生になると10キロ超えはザラです。
10キロ、つまり米を二袋担いで、15分から30分の道程を歩いてみて下さい。とくに鍛えている人以外は、ほとんどの大人がへばってしまい、中には腰痛で医者に駆け込む人もいるでしょう。
それを、成長期の子どもに毎日毎日課しているのですから、これはもう虐待と言ってもいいと思います。
しかもです、教科書をやたらとデカくすることで学力が上がっているのかと言えば、そうでもない。
ランドセル巨大化と「学力低下」の意外な関係 ただ「教科書を厚くした」ことを問うべきだ
東洋経済 2018.7.3
教師の養成と雇用にドカンと予算をつければいいものを、教師は増やさず大人数クラスのまま、教科書だけを3割デカくして学力向上などと言ってるから、効果は出ずに荷物だけが重くなる というわけです。
さすが、OECD諸国でもダントツに教育費の少ない国だけのことはあります。

さて、上の記事でもあまりに重い教科書に、子どもの健康を心配していますが、本当に大丈夫なのでしょうか。
教科書の大きさやページ数などの規制がなくなったのが1989年、業界のルールもなくなったのが2002年だそうです。

このグラフは、文科省の「平成29 年度学校保健統計」に出ているものに、1989年と2002年の線を私が書き入れたものです。
もちろん、これだけで教科書の重さが原因で子どもの身長が伸びなくなった と結論することはできませんが、あまりにも符合するのが恐いですね。
■
このように子どもたちが呻吟しているのに、教科書を作っている政府は、ほぼ知らん顔です。
現場で何とか工夫しろ というのです。
教科書の重さ制限考えず 重いランドセルに政府
教育新聞 2018年7月2日
教科書会社との○○を疑ってしまいますねえ。。。
ここはひとつ、国政を担う政治家の皆さんにも、教科書の中身の問題もさることながら、重さの問題も認識していただきたいところです。
とはいえ、なかなか安倍一強を崩せず、野党第一党は政権交代など眼中になさそうな昨今、今すぐに教科書を軽くすることは難しそうです。
そうなると、やはり各自治体、各学校で工夫するしかありません。
教科書を学校において帰る「置き勉」を、なぜ学校が嫌がるかというと、本音は「無くなる、盗られる」が恐いからです。
イジメの一貫で教科を盗られたりすると、学校の責任になってしまうからです。
でしたら、各学校に鍵のかかるロッカーを設置すればいい。
そんな莫大な金額ではないと思いますよ。
例えば私の住んでる吹田市なら、中学生が約1万人ですから、数千万円でできる話です
それから学校給食。
これは多くの市議さんが取り組みはされていますが、子どもの貧困問題だけでなく、重量問題としても、給食になればかなり軽くなります。
それと、飲料用の水やお茶の支給。
空の水筒だけ持っていけば、これまた大違い。
もっと簡単にできるのは、ゴロゴロカバンの推奨。
ほとんどの大人は重たい荷物はキャリーバッグで運びますよね。
子どもたちにもそれを推奨して、皆でゴロゴロすれば、とりあえずの健康被害は防げそうです。
まあこれは、緊急避難的な方策ですが。
■ 4月13日18時 寝屋川に自由党・森ゆうこ幹事長が!
なんでこの話題を書いたのかというと、この問題って 「教師、行政、政治が子どもたちを見ていない」ことの象徴のような気がしたからです。
現場の視点、当事者の目線をちゃんと感じながら、後半の地方選を闘う皆さんには 頑張っていただきたいと思います。
ということで、大阪12区の衆議院補欠選挙 宮本たけし候補が、なんとなんと共産党を離れ、現職をなげうって立候補しました。
自由党としても断然応援!ということで、まっさきに推薦を出しました。
そして、今週末の13日(土)には 森ゆうこ幹事長が大阪に応援にやってきます!
みなさん、18時に寝屋川にお集まり下さい!!
4月13日土曜日 18時 @寝屋川 アルカスホール
自由党・森ゆうこ幹事長が宮本たけし候補の応援に来阪!

そして、統一地方選の後半戦が始まります。
昨日告示された、大阪12区と沖縄3区の衆議院補選、大阪は宮本たけし候補! 沖縄はヤラともひろ候補! も大注目ですが、ここは市議選を闘う方には気にかけてほしい、ちょっと生活密着の話題、もうひとつの教科書問題です。
“置き勉” 禁止で子どもたちの荷物が重い!
2018.6.26 NHK
小学校低学年で平均7.7キロ、さらに弁当、水筒、クラブ用具もある中学生になると10キロ超えはザラです。
10キロ、つまり米を二袋担いで、15分から30分の道程を歩いてみて下さい。とくに鍛えている人以外は、ほとんどの大人がへばってしまい、中には腰痛で医者に駆け込む人もいるでしょう。
それを、成長期の子どもに毎日毎日課しているのですから、これはもう虐待と言ってもいいと思います。
しかもです、教科書をやたらとデカくすることで学力が上がっているのかと言えば、そうでもない。
ランドセル巨大化と「学力低下」の意外な関係 ただ「教科書を厚くした」ことを問うべきだ
東洋経済 2018.7.3
教師の養成と雇用にドカンと予算をつければいいものを、教師は増やさず大人数クラスのまま、教科書だけを3割デカくして学力向上などと言ってるから、効果は出ずに荷物だけが重くなる というわけです。
さすが、OECD諸国でもダントツに教育費の少ない国だけのことはあります。

さて、上の記事でもあまりに重い教科書に、子どもの健康を心配していますが、本当に大丈夫なのでしょうか。
教科書の大きさやページ数などの規制がなくなったのが1989年、業界のルールもなくなったのが2002年だそうです。

このグラフは、文科省の「平成29 年度学校保健統計」に出ているものに、1989年と2002年の線を私が書き入れたものです。
もちろん、これだけで教科書の重さが原因で子どもの身長が伸びなくなった と結論することはできませんが、あまりにも符合するのが恐いですね。
■
このように子どもたちが呻吟しているのに、教科書を作っている政府は、ほぼ知らん顔です。
現場で何とか工夫しろ というのです。
教科書の重さ制限考えず 重いランドセルに政府
教育新聞 2018年7月2日
教科書会社との○○を疑ってしまいますねえ。。。
ここはひとつ、国政を担う政治家の皆さんにも、教科書の中身の問題もさることながら、重さの問題も認識していただきたいところです。
とはいえ、なかなか安倍一強を崩せず、野党第一党は政権交代など眼中になさそうな昨今、今すぐに教科書を軽くすることは難しそうです。
そうなると、やはり各自治体、各学校で工夫するしかありません。
教科書を学校において帰る「置き勉」を、なぜ学校が嫌がるかというと、本音は「無くなる、盗られる」が恐いからです。
イジメの一貫で教科を盗られたりすると、学校の責任になってしまうからです。
でしたら、各学校に鍵のかかるロッカーを設置すればいい。
そんな莫大な金額ではないと思いますよ。
例えば私の住んでる吹田市なら、中学生が約1万人ですから、数千万円でできる話です
それから学校給食。
これは多くの市議さんが取り組みはされていますが、子どもの貧困問題だけでなく、重量問題としても、給食になればかなり軽くなります。
それと、飲料用の水やお茶の支給。
空の水筒だけ持っていけば、これまた大違い。
もっと簡単にできるのは、ゴロゴロカバンの推奨。
ほとんどの大人は重たい荷物はキャリーバッグで運びますよね。
子どもたちにもそれを推奨して、皆でゴロゴロすれば、とりあえずの健康被害は防げそうです。
まあこれは、緊急避難的な方策ですが。
■ 4月13日18時 寝屋川に自由党・森ゆうこ幹事長が!
なんでこの話題を書いたのかというと、この問題って 「教師、行政、政治が子どもたちを見ていない」ことの象徴のような気がしたからです。
現場の視点、当事者の目線をちゃんと感じながら、後半の地方選を闘う皆さんには 頑張っていただきたいと思います。
ということで、大阪12区の衆議院補欠選挙 宮本たけし候補が、なんとなんと共産党を離れ、現職をなげうって立候補しました。
自由党としても断然応援!ということで、まっさきに推薦を出しました。
そして、今週末の13日(土)には 森ゆうこ幹事長が大阪に応援にやってきます!
みなさん、18時に寝屋川にお集まり下さい!!
4月13日土曜日 18時 @寝屋川 アルカスホール
自由党・森ゆうこ幹事長が宮本たけし候補の応援に来阪!

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