2019-07-25(Thu)

れいわ新選組の228万はどこから? & 個人的な感想など

 今回の参院選は、3年前のように出ずっぱりで活動することはできませんでした。自営業者とはいえ仕事をすっぽかすわけにいかず、2日間で3日分の仕事をやって1日活動 みたいな感じの17日間でした。
 なので、大したことはしていません。ポスティングを公示前と後で数千枚、ポスター活動にちょっとだけ参加、てるちゃんこと渡辺てる子さんの関西遊説のプランニングの手伝いやナビゲートなどなど。

 関西の旧自由党には皆さんのカンパで作った自前の街宣車があるので、それを「れいわ新選組」に衣替えして近畿一円を回るという選対からの依頼があったようで、最初はその作業にも関わりました。(看板屋さんに引き取りに行ったので、最初にれいわ号に乗っちゃいました)  ただ、こちらは中心的に回してくれる人が数人いたので私は1日ナビをやっただけです。

 あとは、れいわ新選組の動きにアンテナを張っておいて、生活フォーラム関西の会員さんにお知らせするというような作業ですね。なにせ、各候補者がそれぞれに個人的なツテで動いておられるので、それぞれのSNSやらをチェックしておかないと、いつ関西に来られるかなんて分からなかったりするのです。

 党と言ってもどこの誰が総指揮をとっているのかも私なんかにはよく分からないし、知ってる秘書さんも忙殺されてなかなか連絡がつかないという状態です。しかも、あまり勝手に動くわけにもいかないし、旧自由党のときは関西の支援者はだいたい顔見知りでしたが、れいわ新選組は全然知らない支援者の方が圧倒的に多いなどなど、ずいぶん勝手が違いました。



 そんな感じで、生活フォーラム関西はかなりの力量をれいわ新選組の応援にむけたのですが、一方で旧自由党の姫井由美子さんの応援をする人たちもかなりいました。というか、両方駆けつける人が多かったですね。

 あくまでもこれは私個人の意見ですが、同じ選挙区であれば、私は自分の票を投じる人を応援したいと思っています。姫井さんにしても、大変お世話になっている服部良一さんが選対本部長を務めた社民党の大椿さんにしても、立憲から出たおしどりマコさんにしても、国会に行ってほしい候補者は比例区にたくさんいました。

 でも、2枚目の投票用紙には1つしか名前を書けません。私は何があっても「山本太郎」と書くことを決めていたし公言していましたから、他の方にはご健闘をお祈りして、応援はれいわ新選組のみ という姿勢でやらせてもらいました。
 投票(できるのに)しない候補者に「がんばってください」とは言えても、「応援しています」 とは私は言うことができません。おかしいですかねえ。もしおかしくても、私はそういうやり方しかできないです。

 旧自由党を応援してくれた人たちが、どれくらいれいわ新選組を応援したか。。。 私の感覚では、本気で応援して投票したのは1割くらいかな と思っています。感覚ですから何の根拠もないですよ。
 3割くらいは、小沢さんと別れて新党を立ち上げたことを 「結集。に逆行するのか!」「小沢さんを裏切るのか!!」とお怒りです。怒ってなくても 「勝手にやれば」くらいの冷たい視線でしょうか。共同代表だったときでも、自由党の支持者のなかの結構な割合がアンチ太郎でしたから、まあこれは仕方ないですね。

 たぶん5割くらいは、太郎さんの決起を悪くは思わないけど、応援するのは小沢さんのいる国民民主 という人たち。ずっとずっと小沢さんの応援団をしてきた人たちにとっては、順当な判断ですね。
 残りの2割くらいが、今回れいわ新選組の応援に回ったんじゃないかな。生活フォーラム関西は、もともと小沢さんと太郎さんの二本柱だったので、他の地域よりはれいわ新選組の応援した人は多かっただろうと思いますが、ざっくり均すとそのくらいではないかと。そして、その中でも、応援はするけど投票は○○さんという人がかなりいたわけで、そうなると実際にれいわ新選組に投票してくれたのは、旧自由党勢力の1割くらいかなあ と。



では、れいわ新選組の228万票は どこから生まれてきたのでしょうか。
あくまで私の感覚ですけど、10万くらいは旧自由党として、のこり約220万票は。全体では投票率が5%くらい激下がりで、投票数は550万くらい減っているはずなのに。

全開の記事では得票率を見てみましたが、今回は得票した絶対数を見てみようと思います

20190725-1.jpg

なんで今回投票率がドバッと下がったのか見えますね。

もうありていに言って、国民(希望)と立憲が壊滅的に減っています。私なりに翻訳させてもらうと「政権交代するっていうから投票したのに やる気ないんかい(`Δ´)!」ということではないでしょうか。

自公もかなり減らしていますが、国民(希望)と立憲は1000万近い票にサヨナラされちゃってます。
自公の減らした140万は、かなりの部分が維新の増やした150万に行ったのかなという感じですね。主張は近いので、さすがに安倍一強はそろそろ変えたほうがいいんじゃないのという批判票を維新が吸い取ったような気がします。
国民(希望)と立憲の1000万からも、そこそこ維新に行ってるんじゃないでしょうか。まさに、全国が大阪化しつつあるということですよ。傾向としては。維新の躍進は、ほんとに放置できない事態です。

こうしてみてみると、やはりれいわ新選組の220万票は、2年前には「政権交代のつもり」で希望と立憲に投票した人たちの票が中心なのでしょう。
太郎さんは、既存政党の票を食わないように、細心の注意を払っていましたけど、「政権交代のつもり」で投票した人はこの2年間ずっとイライラしていたわけですから、本気で「政権とりに行きます」と宣言する太郎さんに期待するのは当然ですよね。もし、れいわ新選組が登場しなければ、やけくそで維新に行っていたかもしれないし、さらに棄権が増えていたかもしれないわけで、リベラル諸氏が太郎さんを批判するのは的外れの逆ギレです。

さらに、こんな記事もあります

れいわ、40代以下からの支持が6割 朝日出口調査
2019年7月22日

20190725-2.png


(以上 引用)

ということで、2年前には希望と立憲に投票したうち、若手は今回はれいわ新選組に投票したというのが大きな流れでしょう。

ちなみに、消えた1000万の余波は、N国という差別主義団体を国政政党にしてしまうという、とんでもない副産物ものこしてくれちゃいました。
維新の躍進といい、政党N国の誕生といい、「腐敗した与党+戦わない野党=ファシズムの勃興」という図式を思わずにいられません。ホンマに。



てなことで、大きく見ればれいわ新選組は、投票に行かない4000万にアプローチすることは、今回は成功したとは言えませんね。まだ。これは、これからの大きな課題です。

もちろん、かなりの数は始めて投票したとか、2009年以来だよという人もいたでしょうけど、数字を眺める限りは、まだまだ少数です。方向性は間違っていません。でも、わずか17日かでは短すぎます。これからですよ これから。

もう参院選後 ではなく 衆院選前 ですから、選挙特番の効果があるうちに、どんどん宣伝して行くべし です。
今なら モーニングショーのようにマスコミも取り上げてくれる可能性がありますしね。


大阪でも何かやろう という機運はモコモコと湧いておりますので、何か決まりましたら、こちらでもご案内します。

では、本日はこのへんで



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