2019-11-13(Wed)

年末解散のニオイがしてきた

新聞の見出しを見て、どうやら年末解散じゃないの?という気がしてきました。

サクラゲート事件は、モリカケとは比べものにならないくらい明確な法律違反であり、物証も山ほどあります。
安倍晋三は「自治会やPTAの会長がたまたま講演会にかぶっていただけ」と噴飯物の言い訳をしましたが、それでも一応は「後援会を招待したらダメだ」という認識はある答弁だったわけです。

ところが、「後援会」と書いた文書やら写真やら、出るは出るは。。 物証は探すまでもなく、いくらでも転がっていたわけです。
さらにとどめは、二階幹事長が「後援会よぶのは当然でしょ。何か問題でも?」と言い放っちゃったので、もう論点は 
「首相が後援会を税金で接待していいのか」ということに絞られてしまいました。

公職選挙法221条と222条には、こんなふうに書いてあります。
(わかりやすくするために、途中の文言を省いています。)

221条
3年以下の懲役若しくは禁錮こ又は50万円以下の罰金に処する。
当選を得て、選挙人又は選挙運動者に対し金銭、物品の供与をしたとき。

222条
5年以下の懲役又は禁錮に処する。
(前条の)罪を犯した者が常習者であるとき

金銭、物品の供与の原資については、書いてありません。
自分のカネだろうが、税金の流用だろうが、メロンだろうがワインだろうが団扇ですら供与したら違反です。
ですから、どうあがいても、サクラゲート事件は公選法違反で間違いありません。

しかも、毎年の恒例行事だったのですから、あきらかに常習犯であり、懲役5年を食らってもらわなくてはなりません。
安倍さんには。

※追記 もっと直接的で、まるで安倍さんを名指ししてるかのような法文がありました

199条の5 第2項
何人も、後援団体が行う見学、旅行その他の行事において、、選挙区内にある者に対し、饗応接待をし、又は金銭若しくは記念品その他の物品を供与してはならない。



今、首相官邸ゲシュタポは、民主党政権のときの招待客を片っ端から洗っているでしょう。
で、鳩山さんも後援会を何人よんでた!と逆襲しようと血眼になっているはずです。
(ちなみに、菅直人と野田佳彦のときは中止になっている。)

もし、万が一鳩山さんも後援会をよんでいたならば、肉を切らせて骨を断つ です。
自らお縄に付く覚悟で、安倍晋三をもろともに引きずり下ろしていただきたい。
なんちゃら党などつくってる場合じゃありません。

鳩山さんばかりではありません。
追求している野党の幹部も、多くは鳩山政権時の幹部ですから、自分の足下を突かれる可能性もあります。
それで腰砕けになったら、この国はジエンドですね。
民主党時代の幹部がもし自滅しても、若手がその屍を乗り越えて追求を続けるかどうか です。



幸いにして、野党幹部が後ろ暗いことなく、官邸ゲシュタポも手を出せなかったときは、たぶん解散をうってくるでしょう。

もちろん、争点はサクラゲートではありません。
強引に争点にするのはこっちです。

景気下支えに数兆円規模経済対策 首相「災害復興も加速」
2019年11月8日 大阪日日新聞


ビックリするような予算額をぶち上げて、その是非を問う解散だ と言うわけです。

来年度予算の概算要求は、105兆円規模ですでに過去最大です。
そこに、さらに数兆円乗せて110兆円、ショックドクトリン効果を出すためには120兆円とか言うかもしれません。

そのときに、緊縮大好き野党の皆さんが
「どうぞどうぞ どんどんバラまいてください。それよりも、サクラゲート事件です。」
と言い切れるかどうか。

維新や橋下徹などはきっと「5000万の問題よりも、数兆円の無駄使いのほうが大事だ」とかいって、サクラゲート事件の幕引きを手助けするでしょう。
野党の中のバラマキ恐怖症の人たちも、そっちにフラフラと寄っていくに違いありません。

問題は無駄使いとか金額の大小ではなくて、総理大臣が税金を私用して850人の後援者を毎年接待していた、ということです。
そこからブレるヤツは、一見批判しているようでも、実は安倍官邸ゲシュタポの回し者です。



さて、緊縮大好き野党が、なんとかこの壁も破って追求を続けたとします。
安倍官邸は、超大盤振る舞い予算をぶち上げて解散したとします。

問題は、安倍自民党にかわる「選択肢」を作れるのかどうか です。

選択肢の条件は二つ。
絶対的に二つです。

ひとつ、安倍の提示する大盤振る舞いに負けないほどのバラ色の将来を描くこと
ふたつ、政権交代可能な、つまり政策が実現できる大きなかたまりであること

辛気くさい将来像では、国民はいくらサクラゲートだろうが安倍晋三の大盤振る舞いを選択します。
安倍官邸の120兆円作戦に対して、野党が「財政規律が云々」とか言った日には、惨敗確定です。
勝ち誇った安倍晋三は、サクラゲートはみそぎ済みとばかりに、法律なんて一顧だにしない独裁を強めていくでしょう。

また、もし野党が緊縮の非を認めてバラ色の将来を描くことができても、実現可能性がなければ、誰も本気にしません。
こんな相変わらずの枝野主義者っぷりを、もしこれからも続けていくと、これまた惨敗確定です。

小沢氏と会談 枝野氏“合流が原則”崩さず
2019.10.31 日テレNEWS24


「政策も丸呑みで立憲に合流するなら入れてやるよ」という、どこまでも傲慢な態度。
まとまるものもまとまらない、というか、まとめないために わざとこんなこと言ってるとしか思えません。
もし、これからの局面でも同じことを言うとしたら、枝野=確信犯ということです。



こうして考えると、こんな安倍の自爆ともいえる事件が発覚しているのに、引きずり下ろすにはなかなか厳しい道のりです。

三権分立があれば、逮捕起訴すれば済む話なんですが、なにせ三権からマスコミから野党の一部まで、脅迫と命令と忖度で、安倍官邸の僕としてがっつり押さえられてしまっています。
一度独裁を許したら、回復するのは本当に大変なのです。

それでも、流れは今までと比べれば、明らかに違います。

ポーズばっかりですぐ折れる野党諸氏を、私たちがガンガン尻を叩いて、蹴飛ばして、前に進むしかありません。
そして、野党の尻をぶちかますための、国民の「武器」が、れいわ新選組です。
今の、太郎さんの街宣とポスター貼りに限定したやり方では、支持率が上がっていくのは難しいでしょう。
世論調査でも、微減しているようです。

それでも、れいわの突きつける刃が野党を揺さぶっているのは間違いありません。
そいういう観点で、れいわの応援もやっていきます。

この年末は、正念場です。

インフルエンザにも臆病風にも負けないように、頑張りましょう。




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No title

三権分立も機能しなくなった。
メディアも掌握して、ダマスゴミにしてしまった。
直接国民が団結して、暴動でも起こして、自分に向かってこない限り、俺はこれまで通り悪行を続けまくるぞ。
国民の財を奪いまくるぞ。
中曽根以降、日本国憲法下の日本の上部構造を破壊しまくり、悪行の限りを尽くすための地ならしは万全だ。
到底、国民は団結して直接自分に立ち向かってくることはしない。桜の会が、なんのその・・・。ダハハハハッ・・・。

安倍はそんなことを考えていると推察することは杞憂なのであろうか・・・・。

「れいわ新選組」の戦略について

 いつまでも消費税5%の説明をやっている時間的余裕はない,100人の候補者を選定する作業を早急に始めなければならない,そう提案したら早速太郎氏から公募を始めたという街宣がありました。
 100人の選定を急ぐことは消費税5%にさえ乗ってこない立憲への圧力になると思うのです。もし選定作業が進み,50人~60人が決まったとすれば,残り枠に現野・与党議員も希望が殺到するかもしれない。6億円とか20億円とか言っている場合ではなく,現金をもっている現職・落選議員が「公認」を得るべく,「れいわ新選組」に申し出てくる可能性が高いと,小生は予測しています。しがって最初の50人~60人の候補者を決めることが先決で,いつまでも街宣をやり続ける必要はないでしょう。 
 また候補者選定過程が報道されるにつれて,劇場・舞台として国民の関心がその選定過程に注がれ,さらに盛り上がります。ボランティアの皆さんやれいわ10人の推薦枠もあってもいいと思います。そこで国民の関心をさらに得るには選定過程を劇場として盛り上げることです。与党側がそうはさせじと,年内早期解散にうって来るかが勝負の分かれ目だと思いますが。
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