2020-01-25(Sat)

立憲民主党が枝野を追放すること これ以外の解はない

はっきり言います

安部官邸と立憲民党幹部の間に、何らかのパイプがあるのではないか、と疑っています。

相手の嫌がることをするのが喧嘩に勝つ鉄則 立憲と国民は合流すべきだったし安倍さんは冒頭解散すべきだった
FNNプライム平井文夫 2020年1月22日


この見立ては、客観的に見たときに非常にまともです。
本気で相手と闘う気があるなら、当然そういうことになります。

しかし、今回は、まるで申し合わせたように、立憲は一切の譲歩をせずに破談に導き、安倍は冒頭解散をしませんでした。
「冒頭解散はしない」ということをわかっていなければ、あんなにあっさりと合流交渉を袖にできなかったでしょうし、「合流はしない」ということをわかっっていなければ、せっかく正月で戻った内閣支持率を利用して冒頭解散しない理由がわかりません。国会が始まれば確実に叩かれるのですから。

物事は、人為的な何かがなければ、ほぼ合理的に進みます。
今回のようなダブルの不合理性を同時に成り立たせるためには、なんらかの「密約」があったのではないか と疑わざるを得ないのです。


ちょっタンマして、前提となることを3つ確認しておきます。

ひとつは、立憲民主党を全否定するわけじゃないということです。
あくまでも、立憲民主党のなかのごく一部の幹部の問題だろうと言うことです。

ふたつには、合流協議が流れた責任の90%は立憲にある と私は考えています。
なぜなら、立憲民主党と国民民主党は、党の力量ではほぼ対等だからです。

支持率こそ大きな差がありますが、政党の力は、得票数、組織力、資金力です。
得票数は2:1ですが、組織力と資金力は国民民主の圧勝、おそらく資金力は1:10くらいなので、政党の力量としては対等といえます。

立憲民主党は、ほとんど議員だけの政党なので、いざ選挙となると基盤がなく、社民党の地方組織におんぶにだっこのところも多いのです。2009の時に小沢さんが社民党を大事にしたのも、そういう実情があるからです。

にもかかわらず、まるでご主人様のように「入れてやるよ。ありがたく思え。」という交渉ともいえない交渉をやった立憲民主党の非はあきらかです。
せめて、対等合併にするから党名は立憲でいかせてくれ、というのならともかく、1ミリも妥協しない交渉など、はじめから破談にするためにやっていたとしか思えません。

みっつめは、枝野さんは根っからの悪人ではなく、ただの根性なしだということです。
彼が「政権交代したくない」と思う理由は、おそらくあの「直ちに影響はありません」だろうと思います。
管直人や枝野は、スピーディーのデータを見れば、晩発性の放射能の影響があることは、即座にわかったはずです。
だからこを、データを隠蔽し、「ただちに影響はない」と言ったのです。
つまり、「ただちに影響はない(けど、そのうち影響はあるよ)」と。

この言葉こそ、枝野幸男の真骨頂です。
あたかも「影響はない」かのように思わせて、でも後から「影響あったじゃないか!」と追求されたら、「だから、ただちに って言ったじゃないですか。時間がたってからも影響がないなんで、一言も言ってませんよ。」と逃げ道を作っているんです。
彼の発言を注意深く聞いていると、ほとんどが「すごいことを言ってる」ように聞こえて、でもやらなかったときの逃げ道をちゃんと用意しています。
今回の合流協議も、自分から呼びかけることで、あたかも「合流を望んでいる」ように見せかけて、実は1ミリも妥協しないことで、ちゃんと合流しないように仕組んでいました。

ただ、根っからの悪人ではないという意味は、たぶん枝野さんも「ただちに影響はない」といいながら、「なんて卑劣なことをしているんだろう」という自覚はあったのだと思うのです。
だからこそ、あんなつらい思いをする政権なんて、二度ととりたくない。政権交代なんてまっぴらごめんだ、と骨身にしみているのでしょう。


この3つの前提で考えたとき、本気で政権交代を成し遂げるためには、政権交代を潰す確信犯である枝野ら立憲幹部を、立憲民主党自身が追放するしか、方法はないと思うのです。

これまでは、ただ政権交代をせずに、気楽な野党第一党を続けていられればよかったのですが、安倍政権のあまりの腐敗ぶりに、ちょっと真剣にやったら政権交代してしまいそうな情勢になってしまったので、枝野さんは慌てています。

昔から「策士策におぼれる」と言いますが、頭のよすぎる人は、どこかで根本的な間違いをしやすいものです。
枝野さんは、ただ「野党第一党を続けたい」だけだったのでしょう。でもそのためには「安倍政権を無理にでも存続させなくちゃならない」という局面にぶつかったとき、一線を越えてしまったのではないか、というのが私の見立てです。

それにしても、自民党の安部官邸と、枝野さんとのあいだにパイプなんてあるのか??と疑問に思われる方も多いでしょう。
でも、忘れていませんか、この人を

中村格

そう、2009年9月、警察庁から民主党政権の内閣官房長官の秘書に出向し、2011年に官房長官となった枝野さんとも昵懇の関係です。
中村格は、その後安倍政権となってからも官邸にとどまり、2015年に警察畑に戻ってからも、あの山口敬之の強姦事件もみ消しを指示し、安部官邸との密なつながりを見せつけてきました。
そして今や、警察庁次長 つまり、日本の警察のナンバー2です。

悪魔のささやきができるとしたら、この人物をおいてほかないと思うのですが、いかがでしょうか。

あまりにもできすぎた「合流しない」→「解散しない」の連係プレーを見るにつけ、疑惑な濃くなっていきます。

そして、もはや一線を越えてしまった枝野幸男ら立憲幹部は、政治の表舞台からは退場してもらわねばなりません。
いや、もし仮に官邸とつながるという一線は越えていないとしても、政権交代を潰す確信犯は、消えてもらわねばなりません。


しかし一方で、れいわ革命だ!と言って、無邪気に「れいわ新選組と共産党で政権交代するぞ」と言っている人たちに同化することはできません。
何度も書きますが、れいわ新選組は新しい政治の胎動ですが、今はまだ単独で革命を起こせるほどの勢力ではありません。
支持率1%前後の新興勢力です。
組織力はなく、強力なボランティアグループは存在しますが、熱烈なれいわ支持者の多くは、太朗さんの街宣には駆けつけますが、リアルの政治の場面には出てきません。

ですから、少なくとも当面は、政権交代のために旧民主党系との共闘は不可欠です。
立憲民主党とも、国民民主党とも、共闘しなければ、安倍独裁を止めることはできません。
これについては、ちょっと前の記事で書きました。

選挙互助会? 上等です。いいじゃないですか。

しかし、その立憲の幹部が意図的に政権交代の芽を潰しているとしたら、、、
立憲民主党の自浄能力に、すべてがかかっています。

議員しか党員になれず、代表選挙もない立憲民主党が、どうやって枝野らを追放するのでしょうか。
それには、立憲支持者の決断しかありません。

あの熱烈で知られる阪神タイガースのファンだって、あまりにふがいない試合を続ければ、「沈黙の応援」で愛の鞭を振るったのです。
立憲応援団のみなさんも、口だけものすごく立派で、でも絶対に政権交代しない立憲幹部に対して、「沈黙の応援」で応えるべきです。枝野たちが幹部をやっている限り応援しない。その決意を心ある立憲支持者の皆さんに望みます。

そのためにも、「枝野はやめろ」「立憲は起て!」の大合唱を市井から作り出すことです。
腐敗してしまった立憲民主党を越えて、新立憲民主党の旗の下に野党を結集することが、日本の国民を救う、唯一の道筋です。




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