2006-09-22(Fri)

君が代強要「違憲」判決の難波裁判長に注目!

日の丸君が代の強要を「違憲」東京地裁の判決には,久しぶりに快哉を叫んだ。裁判長は,難波孝一さんという人らしい。

この「難波孝一」でググッテみると,

国労組合員であった原告らに対する「採用差別」のあった事実を認定
退職後の自殺を認定、保育士遺族が勝訴
処分逃れのため作業し死亡…“逆転”労災認定
炎天下での作業中死亡は労災
時間外手当、基本給に含む場合も 東京地裁が判断示す

などの判例がでてくる

国労の判決は,妥協を迫るものだとして原告側は批判しているようだが,国策であった採用差別を批判的に認定した点では,画期的と言える。

労災認定の3件は,なかなか認められにくいケースでの労働者の最低限の権利を擁護したもの。

最後の時間外手当は労働強化に見えるが,この原告は基本給だけで月収180万以上の人だったため,時間外手当も基本給に含むと認定した模様。

こうしてみてくると,批判されるところもありつつ,大枠では「労働者や生活者の最低限の基本的な権利は擁護する」,という立場を堅持している,今時珍しい裁判官であるようだ。

安倍晋三の総裁就任へのカウンターパンチのように繰り出された今回の判決,とんでもなく狭量な安倍は苦り切っているにちがいない。とすると,考えられるのは,難波裁判長への報復だ。

とかく,裁判官個人というのは一般生活者からは意識されない存在だが,この「難波孝一」という名前は,ぜひ記憶しておきたい。そして,カルト&極右安倍晋三の報復を受けないよう,多くの目で見守ろう。
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団塊ふらつけばジュニア迷う・・

こう見ていると、やっぱり日本人は、あらゆることに左右される人種ですな。
さかのぼれば見えるんですよ。迷ったときには、さかのぼってみようよ。
人間は勘違いするんですよ。現代人の思考力のほうが正確なのでは・・と。

民主主義、自由主義、共産、と、知ってしまうと勤勉な性分が災い?して、
ひたむきに深く、理想はないか理想はないかと、ちょっとお利口さんになると、
勉強してしまう。
まあ、こうなったのも、戦後のせいと言うしかないけれどね。

無駄な知識だけが詰まっただけであり、それは産業であり、経済であり、
それに向けての教育であった。と言えるんでしょう。

先人は人を育てるのに道を教えてきたと思うんですよ。人の道というやつです。
それは人間の土台となるものですよ。建物のように基礎ができ建屋がのっかる。
土台となるものが無かったり欠陥では、いくら立派な建屋でもいずれ傾き、
亀裂が入り・・・というような結末が予想できるじゃない。
これは生きとし生けるものには必要不可欠なものでしょう。

昔のほんとのお利口さんは、とくに教育などという考え方については、現在の
ような画一的な合理的な打算的なものではなく、人間にとって実にシンプルな、
無駄のないというのか、ようは立派な大人に育てる。という、
目標が単純明解に出来上がっていたんじゃないかな。

いずれどう逆立ちしたって先人の教えを超えられない。
現実を見れば見るほど、深く考えれば考えるほど、行き着く答えである。
また、どう逆立ちしたって日本人である。
この血を抜いてアングロサクソンの血と入れ替える?
それはしないほうがいいでしょう。もったいない。

画期的な判決

しばらく父兄として学校に行っていないので、教育現場をあまり知らなかったが、「日の丸・君が代」式典では都教委の監視・強制の教育現場は、それは息苦しい時間と雰囲気が、一斉に生徒・教師・父兄たちに漂うそうです。東京地裁判決は、予防訴訟といわれる裁判で、都教委が2003年10月の「日の丸・君が代」の実施方法を細かく定めた(10.23通達)をだして教職員に起立・斉唱を強制したことに対し、その義務はないことを確認して、都立学校の教職員らが都と都教委を相手にした裁判です。その通達に基づいて校長が職務命令を出し、従わなかった教職員が毎年大量の処分がされ、その内の401人の元教職、教職員が予防訴訟をおこしたもので、判決は、都教委の指導は「教育の自主性を侵害するうえ、教職員に対し一方的な理論や観念を生徒に教え込むことを強制することに等しい」とし、教育基本法の10条「教育は、不当な支配に服することなく・・・」に該当するものだと判断。「日の丸・君が代」が「皇国思想や軍国の精神的支柱」として用いられてきたは「暦史的事実」と指摘し、懲戒処分までして起立・斉唱させることは思想・良心の自由を侵害するとのべ、違憲判断をしたのです。それは個人の信条のみならず、自分の職や生活を賭けてまで真の教育のために信念を貫いてきた401人の元教職員、教職員、支援者に敬意と賞賛したい。
「二度と戦前の過ちを繰り返さない」という憲法・教育基本法の理念の流れが貫かれた判決を高く評価したい。
教育基本法の10条は、主権在民の理念を真ん中にしているところ、命令権は在民にあることに賛成である。自民党、公明党、民主党、共産党、社民党などが連合政権をとっても、教育には、「不当な支配、干渉は許さない。」ところがなかなかいい。ましてや石原都知事・都教育委員会等はおして知るべし。安部新総裁は教育基本法を憎らしく思っておられる。国家主義者の安部さん、石原さんはそうでしょう。いまこそ教育の原点に立ち返り、優れたこの教育基本法を生かす時代にあると思う。

こういう判決を書く人は出世できないらしいですね。
こういう人こそ最高裁の判事になって欲しいのですが。

政治家の発言

小泉以降のことだけど、閣僚が平然と判決に疑問を呈するようになった。三権分立ではないか。行政の長が、司法を軽視する発言をすることは、法治国家としての体をなしていない。立法機関すら内閣の従属機関としか思っていない連中だから仕方ないが。
しかしこの状況は、小選挙区制を改めない限り、この国では永遠に続く。選択肢が複数あってこそ、慎重な国民も異種の組み合わせを選ぶのであって、変化が嫌いな国民性からは2社択一を迫られると、変化しないほうを選ぶからだ。
さらに政権から追い詰められることで、寄らば大樹志向になると言う、信じられない悪循環になっている。
平和な国に引っ越すしかないのだろうか・・

嬉しい判決!

司法受験生としても、一国民としても胸おどる判決でした!
そして難波裁判長の判決履歴もありがとうございます。
ますます意欲が湧きました!!
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