2006-12-02(Sat)

辺見庸講演会 第2弾@大阪のことなど

数日前に葉書が来た。

「辺見庸講演会」第2弾 2007年1月20日 阿倍野区民センター

 演題 状況の変調と「私」という個体について
     -いまたたかうことの意味-

私もまだ申し込みできていないのだが,一人でも多くの方に聞いてもらいたいので,この場で紹介する。ネットではまだ公開されていないようだ。

 参加費  1000円   定員 650人
 申込方法 往復葉書に 名前・住所を明記のうえ応募する
 締め切り 12月25日消印有効
 応募先  大阪市福島区福島6丁目22-17 松本工房「辺見庸講演会」係
 主 催  どこまでも九条の会

抽選で整理番号を記入して返信してくれるそうだ。
問い合わせは携帯番号が書いてあるが,ここに書くのは控える。

それにしても,辺見さんにしても夜回り先生の水谷さんにしても,突出して頑張る人は,寿命を削っているようだ。

ちなみに12月5日に大阪で水谷先生の講演会もあるのだが,夫婦そろって抽選漏れだった。あまり広報されていないのだけれどスゴイ人気だ。

6月にあった辺見さんの講演会#1にしても,長蛇の列が延々と続き,日本人の感性もまだまだ捨てたモノではないと実感した。

首根っこを押さえられているのは,政党とか組合とかの従来の指導者たちと,いわずとしれたマスゴミだ。

マスゴミの惨状は,今更ここで言うまでもない。より悲惨だと思うのは,記者の一人も反旗を翻して飛び出さないことだ。飛び出した瞬間に,言論抹殺されているのかもしれないが。
藤田社長を取材しようとした斉賀さんの例もあるし。

それ以上に歯がゆいのが,政党・組合の類だ。特段大きな期待はしないが,教育基本法改悪反対の全国集会の呼びかけくらいしても良いではないか。昨日も書いたけれども,バラバラに呼びかけてバラバラと集まる今の状況も,それはそれで良い面があるが,やはり歯がゆいのは否めない。

あちこちの団体を調整して,統一集会を呼びかければ,今の状況ならば,人は勝手に集まる。主催者の思惑をぶっ飛び越えた結集になるだろう。まあ,それがわかっているから,呼びかけないのかもしれないが。

そう思うと,やはりブログの存在は大きいと思わざると得ない。
きまぐれな日々」や「雑談日記」で,リアルな運動とネット上の運動のことが書かれているけれども,確かに無力なモノがたたかうときのネットの力は大きい。

ただし,ブログやネットというのは,基本的にインターネットという首根っこを押さえられているということは,自覚しておかねばならない。サイバー法案は言うまでもなく,いくら安倍レンジャーたちにコントロールされてもわからない,という致命的な弱点は持っている。

だから,中国のようになる前に,どこまでどれだけのことができるか,という観点でブログのたたかいは考える必要がある。逆に言うと。安倍権力下でのネットは,早晩中国のようになる。マスゴミは買収されたが,ネットプロバイダーはもともと反権力的な指向性は全くない。マスゴミを手込めにしたときよりも,遙かにあっさりと情報規制するだろう。

プロバイダーによって,送信側が規制される。そしてたぶん,有害情報云々で,販売されるパソコンにフィルターがプレインストールされるようになるだろう。何が引っかかるかはブラックボックスのままで。これで,受信側も規制される。

プロバイダーから締め出され,自前のサーバーで発信してもパソコンでフィルターにはじかれる。これは,サイバー法案が通らなくても現実になる可能性は大きい。

この時点まで,あと何年,何ヶ月残されているのかわからないが,そこまでにブログで何をするのか。そんな考えになってしまうのは,悲観的すぎるのだろうか。
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著作権法も「共謀罪」の対象であり、もし、改悪された著作権法と「共謀罪」が一緒になったならば、とんでもないことになるでしょう。

ちなみに、著作権法改悪に熱心な団体の一つであるJASRAC(日本音楽著作権協会)は改憲派・軍国主義者の巣窟です。
会長の船村徹は「つくる会」のシンパで、「つくる会」の教科書を採択した愛媛県の加戸守行知事は元JASRAC理事長です。

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