2007-02-05(Mon)
給食費問題と安倍晋三の弱いものイジメ
コイズミは,自民党や公務員という,一見強そうに見えるものを見せかけのターゲットにして,回し蹴りで弱いものイジメをした。それゆえに,気が付かずに乗せられてしまった人も多かった。
安倍晋三のイジメは違う。まともに弱いものイジメに走る。
給食費滞納問題などは典型だ。全生徒の1%だという。一体全体,日本全国を見渡して,納付率99%以上の公共料金があったら教えてもらいたい。電気や電話は滞納すれば止まるから100%と言えなくもないが,税金も年金も保険も,99%なんて遙かに遠く及ばないだ老ろう。
しかも,わずかに1%の滞納で献立を考えるのが困難になっているとか,そこら中に非常識な親が蔓延しているような報道を,マスゴミは流している。
たしかに,全国を駆け回って探せば,テレビが喜びそうな非常識な親はたくさんいるだろう。しかし,実際に給食費を払えない事情は,やはり経済的なものにちがいない。
失業率と滞納率を,統計的に調べたサイトがある。

http://pythonbeginner.blog78.fc2.com/blog-entry-161.htmlより
明らかに相関関係があるのだ。
こうしたことを報道せずに,一部のモラルハザードな親のことをおもしろおかしく報道するマスゴミには,いつものことながら恐れ入る。
そして,この茶番劇によって,失業などによって経済的に苦しむ人が責め立てられる。「マジメなものが報われる 美しい国へ」というスローガンのもとに。
安倍晋三が教育を狙い撃ちにしているのも,弱いものイジメそのものだ。大人には,たしかに抵抗の権利と義務がある。民主主義の原則として,安倍晋三のような政治家が権力を握ってしまったときには,主である民は抵抗する義務がある。
しかし,子どもにまでそれを求めるのは,あまりに酷ではないか。教師-管理職-教育委員会-文科大臣という,国家権力直轄の学校で,子どもたちは孤立無援の毎日を過ごさなくてはならない。
これからの学校というところに通わなくてはならない子どもらを思うと,涙まじりのため息を禁じ得ない。せめて親が守ってやらなくては。
そう思うと,最近の給食費騒ぎは,学校に対する親の影響力を排除していくための前奏曲なのではないか,という見方もできる。
愛知は,民主が共産との共闘を蹴って落選したが,北九州は自公を破った。さすがに,これだけ安倍晋三のあからさまな弱いものイジメを見続けていれば,コイズミに騙されていた日本人も目を覚ましてきたのだろう。
春から夏の選挙に向けて,私たちブログ人も,いっそう発言を強めていこう。
安倍晋三のイジメは違う。まともに弱いものイジメに走る。
給食費滞納問題などは典型だ。全生徒の1%だという。一体全体,日本全国を見渡して,納付率99%以上の公共料金があったら教えてもらいたい。電気や電話は滞納すれば止まるから100%と言えなくもないが,税金も年金も保険も,99%なんて遙かに遠く及ばないだ老ろう。
しかも,わずかに1%の滞納で献立を考えるのが困難になっているとか,そこら中に非常識な親が蔓延しているような報道を,マスゴミは流している。
たしかに,全国を駆け回って探せば,テレビが喜びそうな非常識な親はたくさんいるだろう。しかし,実際に給食費を払えない事情は,やはり経済的なものにちがいない。
失業率と滞納率を,統計的に調べたサイトがある。

http://pythonbeginner.blog78.fc2.com/blog-entry-161.htmlより
明らかに相関関係があるのだ。
こうしたことを報道せずに,一部のモラルハザードな親のことをおもしろおかしく報道するマスゴミには,いつものことながら恐れ入る。
そして,この茶番劇によって,失業などによって経済的に苦しむ人が責め立てられる。「マジメなものが報われる 美しい国へ」というスローガンのもとに。
安倍晋三が教育を狙い撃ちにしているのも,弱いものイジメそのものだ。大人には,たしかに抵抗の権利と義務がある。民主主義の原則として,安倍晋三のような政治家が権力を握ってしまったときには,主である民は抵抗する義務がある。
しかし,子どもにまでそれを求めるのは,あまりに酷ではないか。教師-管理職-教育委員会-文科大臣という,国家権力直轄の学校で,子どもたちは孤立無援の毎日を過ごさなくてはならない。
これからの学校というところに通わなくてはならない子どもらを思うと,涙まじりのため息を禁じ得ない。せめて親が守ってやらなくては。
そう思うと,最近の給食費騒ぎは,学校に対する親の影響力を排除していくための前奏曲なのではないか,という見方もできる。
愛知は,民主が共産との共闘を蹴って落選したが,北九州は自公を破った。さすがに,これだけ安倍晋三のあからさまな弱いものイジメを見続けていれば,コイズミに騙されていた日本人も目を覚ましてきたのだろう。
春から夏の選挙に向けて,私たちブログ人も,いっそう発言を強めていこう。
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