2007-09-04(Tue)

国民を守るどころか、公然とウソをつく防衛省

え、え、えらいことが発覚したのに、新聞は虫か、じゃなくて無視か。

と、慌ててるのが私だけならばいいのだが、朝生テレビでの江田けんじ議員の発言を、私はさっきまで知らなかった。

テロ特措法でアフガン向けの給油活動と偽って、自衛隊はイラク戦争の戦艦に給油していた。

WORLD PEACE NOW のメルマガを見て、えっと驚いてGoogleニュースを検索したが、全く出てこない。

上記からたどって、
today's news frome uk+
YouTube (朝生)

テロ特措法には、言うまでもなく

平成13年9月11日に米国で発生したテロリストによる攻撃が国連安保理決議第1368号において国際の平和と安全に対する脅威と認められたことを踏まえ、

と、書いてある。(テロ対策特措法の概要

しかし、イラクと9.11が無関係なのは、ブッシュ自身が認めた世界の常識だ。
これまでも、こうした偽装給油疑惑があがるたびに、アフガン以外には使っていないと、政府は弁明してきた。

しかし、これだけ証拠を挙げられたら、否定のしようがないだろう。
朝生のうるさい出演者たちも、何の反論もできなかった。

それにしても、新聞の無視抹殺もすさまじい。

この偽装給油事件を、新聞各社は「許す」「賛成する」と言うことなのだろう。
そして、書いているのは、

給油継続の新法も選択肢・高村氏「可能性追求」
日経新聞 2007.9.2

ある意味、アフガンと偽ってイラク戦争向けの給油をしているからこそ、自民党もアメリカも必死でテロ特措法を延長しようとしていることがわかる。

野党要求、何でも聞く テロ特措法延長で高村氏
東京新聞2007年9月3日

もう、なりふり構ってはいられない。イラク戦争のアメリカ艦船に給油できなくなったら大変だ。それさえできれば、あとはどうなろうと知ったことじゃない。
と言うかのごとき防衛大臣。

しかし、ここで衆院単独可決をあえて否定するということは、むしろそれを狙っている と見た方がいいだろう。

なにせ、イラクをアフガンと偽る防衛省なのだから。

やはり、自衛隊は、国民を守ることよりも国民をだますことを任務とする軍隊なのだ。

国を守るために自衛隊が必要だとか、改憲して自衛軍が必要とか、妄想している諸君。

いい加減に目を覚まそう。
もし仮に日本が侵略されることがあって、もし仮に強い自衛軍があっても、残念ながら、彼らが守るのは私たちではない。


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議席をもってる評論家・江田けんじ

 最近ときどき、テレビで見かけるあの人、代議士って紹介されているけど、すばらしい解説はするけど、まとまった意見を聞いたことがない。議席をもってる評論家だな。

当時の防衛庁の見解

(共同通信社)2003年5月8日 ■ イラク戦の空母に間接給油 「テロ法の枠内」と防衛庁 イラク戦争に参加した米空母キティホークの戦闘群に海上自衛隊が間接給油した問題で、キティホークがペルシャ湾入りする前の今年2月、アラビア海で海自から米補給艦を通じて給油を受け

160596 日本のネット・デモクラシーの力~元自衛隊イラク派遣軍隊長問題発言の追及

160596 日本のネット・デモクラシーの力~元自衛隊イラク派遣軍隊長問題発言の追及   猛獣王S ( 30代 東京 営業 ) 『ネット・デモクラシー』(里山のフクロウ)http://minoma.moe-nifty.com/hope/2007/08/post_52a0.htmlより転載します。-------------------------

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偽装給油について

肝心の偽装給油についてコメントをせずに送ってしまいました。
またまたコメントさせてください
この偽装給油も考えてみれば、もともと無理な話ですね
同じ米軍が作戦上、日本より給油を受けた艦船をこれはイラクの作戦には使えないということで使用を停止するなんてことはありえないと思います。もともと不可能です。
米軍は自国の軍隊を作戦上一番効果的に使うべきです。
軍隊とはそうあるべきものと思います。
ただその軍隊派遣が正しいかどうかはアメリカ政府の考え方でしょうし、また世界各国の判断によると思います。
人間は進歩しないものですね。
シナ事変から第二次大戦へと発展していったときとまったく同じことを繰り返しています。
こんなことは政治家はとっくに知っていたのでしょうね
私はテロ特措法にしても政争の具に使われているだけであって本当に日本の将来、世界平和を考えて政治家は動いていないように思います。
党利党略ではなく、何が日本の将来にとって必要かを考えて、自民党も民主党も意見が一致してもいいと思います。その様な政治家が現れるのを期待します。

あれから勉強しました。

先日のオヒゲの隊長さんのシビリアン コントロール違反について、オヒゲの隊長さんの気持ちもわかるという書き込みに対し名月さんより近所のおっちゃんにドツカレたのとは次元が違うとお叱りを受け、少し勉強しました。
歴史より学ぼうということで三好 徹氏の戦火の昭和史興亡と夢という本を読んでいます。
この本の中でいかにして関東軍が時の政府の指示に従わず戦火を拡大していたかなどが詳しく書いてあります。
いろいろ勉強になります。
テロ特措法も読んで見ました。
毎日新聞のオヒゲの隊長さんのインタビュウ記事も読みました。
シビリアン コントロールの重要性も理解したと思います。
でも問題は私は法整備の不備のまま行かされる自衛隊の隊員も気の毒と思います。
ごまかしの論理の上で派遣された自衛隊は自分の身を守るためにいろいろ知恵を働かせるのも致し方ないと思います。
ここサイパンもアメリカですので何人もの若者がイラクに派遣されています。もう既に15人も戦死しました。

イラクは内乱状態です。そこを安全だと屁理屈をつけて日本政府に派遣される方もたまったものではありません。
自衛隊も軍隊です。それを自衛隊などという変な言葉を使って軍隊ではないと言ってもごまかしに過ぎません。
そんなこじつけの論理の元で派遣される自衛隊も気の毒です。
もともと派遣そのものが間違っていたと思います。
ご意見をお聞かせください。

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