2007-12-10(Mon)
ピーター・バラカン氏への襲撃は右翼のテロではないか?
バラカンさんに催涙スプレー?東京の教会、男逃走
2007年12月8日 読売新聞
その他、多くの新聞がこの事件を取り上げていたが、バラカン氏が教会で何をしようとしていたのかは、報じられていない。
朝日がかろうじて、「平和をテーマにした講演会に出演するため、教会を訪れていた」と書いている。
主催と思われるキリスト友会東京月会というのは、俗にクエーカーと言われるキリスト教徒であり、絶対の平和を主張し、あらゆる戦争に反対している。
実は、私はあまり音楽人間ではないので、ピーター・バラカンという人にも馴染みがなかった。ただ、この襲撃事件がどうも不可解で、少し調べてみた。
まずは、バラカン氏自身の話を
Peter Barakan氏よりコメント
皆さん、お見舞いのご連絡ありがとうございます。
実に沢山のメールをいただいてびっくりしています。
昨日、12月8日、トーク・ショウを行いました。テーマは平和に関する歌を紹介して、それについて解説するといったもので、 ちょうどジョン・レノンの命日にも重なる日程だったので、その日に公開のドキュメンタリー映画《Peace Bed アメリカ Vs ジョン・レノン》の話も少ししようと決めていました。
(中略)
例の男が乗っていた車のナンバーをスタッフの一人が書きとめたので、警察はその車を見付けることが出来ました。レンタカーで、催涙スプレイが中にありましたが、乗っていた男は自分が何も知らないと言い張り、その人だったかどうかという確固たる証拠が見つからない限りこのまま終わってしまうかも知れません。
(OTONaMazu より)
そして、
原発報道しないメディアをピーター・バラカン氏痛烈批判!
(青山貞一ブログ)
この記事によれば、六ヶ所村の核燃料再処理工場の反対集会に、メインキャストの一人として参加している。

(同ブログより)
こうしてみると、やはりこの襲撃は右翼のテロである可能性が高いように思える。
なにより、バラカン氏のコメントにあったように、警察が犯人を捕まえる気が全くない! という点に注目する。
ナンバーが分かっていて、車の中に催涙スプレーもあって、人間も乗っていて、捕まらないということがあるだろうか。
普通、「お おれはやってない!」と叫んでも、「話は署で聞く」と言って連行するのではないか。
日本の警察は、テロとのたたかいとか言いながら右翼のテロには滅法優しい。
こんな警察のあり得ない対応を見ると、警察も連んでいたのではないかと疑いたくなる。
新聞報道は、あたかも宗教的な対立か、愉快犯の類のように見せているが、おそらくそんなものではない。
反戦集会にたいする、右翼のテロ襲撃であり、警視庁三田警察署も片棒を担いでいる。
バラカン氏に、お見舞いと激励を送りたい。
ちなみに、バラカン氏が集会で取り上げたドキュメンタリー映画《Peace Bed アメリカ Vs ジョン・レノン》 については、下記に詳しく書いてある。
オノ・ヨーコ、ジョンの姿に涙 - 『PEACE BED アメリカVSジョン・レノン』
(マイコミジャーナル)
平和を愛し、体制を批判し続けたミュージシャン、故ジョン・レノンと、アメリカ政府との闘いを描いた映画 だという。ジョンは、FBIに「危険人物」としてリストアップされていたとも書いてある。
平和を願うには、ただただ平和主義ではすまされない、ということが伝わってくる。
わたしが、平和な家づくりではなく、反戦な家づくり と言うワケにもつながるのだが。
大阪では、TOHOシネマズでやっているので、ひさ~しぶりに映画館に行きたくなった。
2007年12月8日 読売新聞
その他、多くの新聞がこの事件を取り上げていたが、バラカン氏が教会で何をしようとしていたのかは、報じられていない。
朝日がかろうじて、「平和をテーマにした講演会に出演するため、教会を訪れていた」と書いている。
主催と思われるキリスト友会東京月会というのは、俗にクエーカーと言われるキリスト教徒であり、絶対の平和を主張し、あらゆる戦争に反対している。
実は、私はあまり音楽人間ではないので、ピーター・バラカンという人にも馴染みがなかった。ただ、この襲撃事件がどうも不可解で、少し調べてみた。
まずは、バラカン氏自身の話を
Peter Barakan氏よりコメント
皆さん、お見舞いのご連絡ありがとうございます。
実に沢山のメールをいただいてびっくりしています。
昨日、12月8日、トーク・ショウを行いました。テーマは平和に関する歌を紹介して、それについて解説するといったもので、 ちょうどジョン・レノンの命日にも重なる日程だったので、その日に公開のドキュメンタリー映画《Peace Bed アメリカ Vs ジョン・レノン》の話も少ししようと決めていました。
(中略)
例の男が乗っていた車のナンバーをスタッフの一人が書きとめたので、警察はその車を見付けることが出来ました。レンタカーで、催涙スプレイが中にありましたが、乗っていた男は自分が何も知らないと言い張り、その人だったかどうかという確固たる証拠が見つからない限りこのまま終わってしまうかも知れません。
(OTONaMazu より)
そして、
原発報道しないメディアをピーター・バラカン氏痛烈批判!
(青山貞一ブログ)
この記事によれば、六ヶ所村の核燃料再処理工場の反対集会に、メインキャストの一人として参加している。

(同ブログより)
こうしてみると、やはりこの襲撃は右翼のテロである可能性が高いように思える。
なにより、バラカン氏のコメントにあったように、警察が犯人を捕まえる気が全くない! という点に注目する。
ナンバーが分かっていて、車の中に催涙スプレーもあって、人間も乗っていて、捕まらないということがあるだろうか。
普通、「お おれはやってない!」と叫んでも、「話は署で聞く」と言って連行するのではないか。
日本の警察は、テロとのたたかいとか言いながら右翼のテロには滅法優しい。
こんな警察のあり得ない対応を見ると、警察も連んでいたのではないかと疑いたくなる。
新聞報道は、あたかも宗教的な対立か、愉快犯の類のように見せているが、おそらくそんなものではない。
反戦集会にたいする、右翼のテロ襲撃であり、警視庁三田警察署も片棒を担いでいる。
バラカン氏に、お見舞いと激励を送りたい。
ちなみに、バラカン氏が集会で取り上げたドキュメンタリー映画《Peace Bed アメリカ Vs ジョン・レノン》 については、下記に詳しく書いてある。
オノ・ヨーコ、ジョンの姿に涙 - 『PEACE BED アメリカVSジョン・レノン』
(マイコミジャーナル)
平和を愛し、体制を批判し続けたミュージシャン、故ジョン・レノンと、アメリカ政府との闘いを描いた映画 だという。ジョンは、FBIに「危険人物」としてリストアップされていたとも書いてある。
平和を願うには、ただただ平和主義ではすまされない、ということが伝わってくる。
わたしが、平和な家づくりではなく、反戦な家づくり と言うワケにもつながるのだが。
大阪では、TOHOシネマズでやっているので、ひさ~しぶりに映画館に行きたくなった。
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