2006-01-14(Sat)
耐震偽造について 民主党議員の皆様へ
かねてから考えていた、民主党議員へのメールを送らせてもらった。文面は以下の通り。
民主党 国会議員の皆様
前略
初めてお便りさせていただきます。私は「反戦な家づくり」というブログを書いております明月と申します。
この度、耐震偽造問題に大変心を痛めております。 証人喚問、参考人招致などにおいて、民主党の皆様にぜひともご尽力いただきたいという思いから、民主党のホームページにてアドレスを公開されている国会議員の方々に、メールをお送りさせていただきます。
さて、この耐震偽造問題の焦眉は、単にこの問題のみに止まらず、現下の改革ファシズムに歯止めをかける、千載一遇のチャンスであるということだと考えております。
それは、以下の理由からです。
1.総研=SGグループと自民党・伊藤公介氏が深く関っていること。
2.調べれば調べるほど多くの国民の生命の危険をはらんでいること。
3.官から民へと言う改革ファシズムの流れの中で起きた問題だということ。
4.それらの構図が国民に非常に解りやすいということ。
私自身、建築の仕事に携わっていますので、危険な建物は姉歯氏の設計した建物だけでないことは承知しています。 しかしながら、今回の問題を、危険な建物や欠陥建築全般の問題に薄めてしまってはならないと考えます。
あくまでも、政治的に焦点を絞って、総研=SGグループと伊藤氏を責めるべきです。
狂牛病と耐震偽造以外に、現下の改革ファシズムに勝てる有効な手段があるでしょうか。 靖国も改憲も海外派兵も米軍再編も、増税ですら規制の事実であるかのように、国民は「洗脳」されてしまった感があります。
今になってそれを嘆いても始まりません。 今戦えるテーマは、耐震偽装と狂牛病以外に無いと、ぜひ決心覚悟を固めて戦っていただきたいと、切に願うものです。
大変失礼ながら、今いちばん心配なのは、民主党の皆様がどれだけ自公(ファシズム)政権と戦う気持ちをお持ちなのか、ということです。 それは、最近の前原代表の言動を見るにつけ、たぶん多くの民主党支持者の方々に共通した思いではないでしょうか。
今回の耐震偽装問題において、かつての社会党と自民党の馴れ合いのような政治的決着に終わってしまうならば、いよいよ民主党はその歴史的存在を失ってしまうのではないでしょうか。
また一方で、馬淵澄夫議員のするどい追及に対して寄せられた国民の期待も、全民主党議員の皆様で共有していただきたいと思います。 馬淵議員とあるブログとが連携して呼びかけた結果、テレビ番組の「朝ズバ」に一夜にして数万通のメールが寄せられ、その要請通りに全国会議員へのアンケートが実施されたことは、皆様ご存じのとおりです。
強度の管理社会と、不況による失職の不安から、かつてのように街頭に民衆があふれるような状況はなかなかありませんが、水面下では確実にマグマが湧き起こっています。 ぜひ、その力の先達として、民主党の皆様のご尽力を期待いたしております。
いよいよ17日から小嶋氏の証人喚問が始まります。 限られた時間の中でのご苦労は想像に余りありますが、であればこそ、総研=SGグループと伊藤公介氏の追及を通して、改革ファシズム政権に痛打を与え、劇場政治に「洗脳」された国民の目を覚ます、そこに、全党を挙げて集中していただきたいと思います。
皆様の一挙手一投足に、掛け値なしに日本の未来がかかっています。 どうか、頑張ってください。
草々
2006年1月14日
「反戦な家づくり」 明月
(http://sensouhantai.blog25.fc2.com/)
文中でも書いたとおり、いちばん考えられる幕引きの構図は、民主党の妥協である。それをさせないためには、多くの国民の具体的な声で背中を押しまくるしかないだろう。馬淵議員を置き去りにして妥協の道に走るような民主党議員がもし出てきたら、名指しにして指弾する。そうした「見られている」という緊張感の中で、17日からの攻防を戦ってもらいたい。
心あるブロガーの皆さんも、ぜひメールを送って欲しい。民主党のホームページに公開されているアドレスは、こちらのページに貼ってある。
そのままコピーしてアドレス欄に貼り付ければ、たぶん送信できる。
民主党議員のアドレス
HPしか公開していない議員の分までは、調べきれなかったので悪しからず。
民主党 国会議員の皆様
前略
初めてお便りさせていただきます。私は「反戦な家づくり」というブログを書いております明月と申します。
この度、耐震偽造問題に大変心を痛めております。 証人喚問、参考人招致などにおいて、民主党の皆様にぜひともご尽力いただきたいという思いから、民主党のホームページにてアドレスを公開されている国会議員の方々に、メールをお送りさせていただきます。
さて、この耐震偽造問題の焦眉は、単にこの問題のみに止まらず、現下の改革ファシズムに歯止めをかける、千載一遇のチャンスであるということだと考えております。
それは、以下の理由からです。
1.総研=SGグループと自民党・伊藤公介氏が深く関っていること。
2.調べれば調べるほど多くの国民の生命の危険をはらんでいること。
3.官から民へと言う改革ファシズムの流れの中で起きた問題だということ。
4.それらの構図が国民に非常に解りやすいということ。
私自身、建築の仕事に携わっていますので、危険な建物は姉歯氏の設計した建物だけでないことは承知しています。 しかしながら、今回の問題を、危険な建物や欠陥建築全般の問題に薄めてしまってはならないと考えます。
あくまでも、政治的に焦点を絞って、総研=SGグループと伊藤氏を責めるべきです。
狂牛病と耐震偽造以外に、現下の改革ファシズムに勝てる有効な手段があるでしょうか。 靖国も改憲も海外派兵も米軍再編も、増税ですら規制の事実であるかのように、国民は「洗脳」されてしまった感があります。
今になってそれを嘆いても始まりません。 今戦えるテーマは、耐震偽装と狂牛病以外に無いと、ぜひ決心覚悟を固めて戦っていただきたいと、切に願うものです。
大変失礼ながら、今いちばん心配なのは、民主党の皆様がどれだけ自公(ファシズム)政権と戦う気持ちをお持ちなのか、ということです。 それは、最近の前原代表の言動を見るにつけ、たぶん多くの民主党支持者の方々に共通した思いではないでしょうか。
今回の耐震偽装問題において、かつての社会党と自民党の馴れ合いのような政治的決着に終わってしまうならば、いよいよ民主党はその歴史的存在を失ってしまうのではないでしょうか。
また一方で、馬淵澄夫議員のするどい追及に対して寄せられた国民の期待も、全民主党議員の皆様で共有していただきたいと思います。 馬淵議員とあるブログとが連携して呼びかけた結果、テレビ番組の「朝ズバ」に一夜にして数万通のメールが寄せられ、その要請通りに全国会議員へのアンケートが実施されたことは、皆様ご存じのとおりです。
強度の管理社会と、不況による失職の不安から、かつてのように街頭に民衆があふれるような状況はなかなかありませんが、水面下では確実にマグマが湧き起こっています。 ぜひ、その力の先達として、民主党の皆様のご尽力を期待いたしております。
いよいよ17日から小嶋氏の証人喚問が始まります。 限られた時間の中でのご苦労は想像に余りありますが、であればこそ、総研=SGグループと伊藤公介氏の追及を通して、改革ファシズム政権に痛打を与え、劇場政治に「洗脳」された国民の目を覚ます、そこに、全党を挙げて集中していただきたいと思います。
皆様の一挙手一投足に、掛け値なしに日本の未来がかかっています。 どうか、頑張ってください。
草々
2006年1月14日
「反戦な家づくり」 明月
(http://sensouhantai.blog25.fc2.com/)
文中でも書いたとおり、いちばん考えられる幕引きの構図は、民主党の妥協である。それをさせないためには、多くの国民の具体的な声で背中を押しまくるしかないだろう。馬淵議員を置き去りにして妥協の道に走るような民主党議員がもし出てきたら、名指しにして指弾する。そうした「見られている」という緊張感の中で、17日からの攻防を戦ってもらいたい。
心あるブロガーの皆さんも、ぜひメールを送って欲しい。民主党のホームページに公開されているアドレスは、こちらのページに貼ってある。
そのままコピーしてアドレス欄に貼り付ければ、たぶん送信できる。
民主党議員のアドレス
HPしか公開していない議員の分までは、調べきれなかったので悪しからず。
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