2008-10-28(Tue)
死刑をくだす者は自らの命を賭けよ
人を死刑にあたいするとして訴え,立証できなければ,死刑にされる。
(学研 kidsNetより)
これが、「目には目を歯には歯を」で有名なハンムラビ法典の、第1条だそうだ。
死刑は廃止しなくても良いから、これをぜひ日本の刑法にも採り入れたらどうだろうか。
死刑を求刑する検察は、命がけで裁判をたたかえ。
死刑判決を下す裁判官は、万が一無実が証明されたら、その命をもって報いよ。
そして、死刑を執行した法務大臣もまた、サインをしたその手を切り落とせ。
親を殴っただけで指を切り落とされるという、厳罰主義のハンムラビ法典なのだから、死刑大賛成の皆さんもこれには同意していただけるかと。
ただし、これはwikipediaでも書いてあるけれども、今から4千年近く前に作られたハンムラビ法典は、残酷な刑を科すための法典ではなく、これ以上残酷なことをしてはいけない、という法典だったという。
普通に考えたら、奴隷が主人を殴ったら殺されてもおかしくないけれども、ハンムラビ法典は「耳を切り落とすだけにしろ」と言っているのだ。
以前から光市事件などについて私も書いているとおり、法律というのは、力の強い者がやりたい放題にならないように、歯止めをかけるものだ。
紀元前18世紀のハンムラビ法典でもそうだったということだ。
にもかかわらず、関係ない者までが遺族のような顔をして「殺せ!」と叫ぶ今の日本は、ハンムラビ法典以前の、野蛮な社会である。
最も野蛮なのが、最高裁判事であり、法務大臣だ。
間違っていても、何の責任も問われずに殺人が行われるなんて、どう考えてもありえない。
死刑を存続させたいのなら、そのくらいの確信と覚悟は、当然あるはずだ。
関連した過去記事
「正義」を主張するものたち 虐殺の論理
光市事件と拉致事件 リンチ礼賛運動
(学研 kidsNetより)
これが、「目には目を歯には歯を」で有名なハンムラビ法典の、第1条だそうだ。
死刑は廃止しなくても良いから、これをぜひ日本の刑法にも採り入れたらどうだろうか。
死刑を求刑する検察は、命がけで裁判をたたかえ。
死刑判決を下す裁判官は、万が一無実が証明されたら、その命をもって報いよ。
そして、死刑を執行した法務大臣もまた、サインをしたその手を切り落とせ。
親を殴っただけで指を切り落とされるという、厳罰主義のハンムラビ法典なのだから、死刑大賛成の皆さんもこれには同意していただけるかと。
ただし、これはwikipediaでも書いてあるけれども、今から4千年近く前に作られたハンムラビ法典は、残酷な刑を科すための法典ではなく、これ以上残酷なことをしてはいけない、という法典だったという。

普通に考えたら、奴隷が主人を殴ったら殺されてもおかしくないけれども、ハンムラビ法典は「耳を切り落とすだけにしろ」と言っているのだ。
以前から光市事件などについて私も書いているとおり、法律というのは、力の強い者がやりたい放題にならないように、歯止めをかけるものだ。
紀元前18世紀のハンムラビ法典でもそうだったということだ。
にもかかわらず、関係ない者までが遺族のような顔をして「殺せ!」と叫ぶ今の日本は、ハンムラビ法典以前の、野蛮な社会である。
最も野蛮なのが、最高裁判事であり、法務大臣だ。
間違っていても、何の責任も問われずに殺人が行われるなんて、どう考えてもありえない。
死刑を存続させたいのなら、そのくらいの確信と覚悟は、当然あるはずだ。
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