2008-11-07(Fri)
オバマに期待しすぎだよ
なんだかオバマ祭のような空気が漂っているが、なんだかなあ・・・ と思っていたら、なんと日経ビジネスにこんな記事が。
オバマは本当に“ハト派”なのか どうなる?新政権の安全保障政策
2008年11月7日 日経ビジネスオンライン 菅原出
まとめに曰く
◇オバマ外交はソフト、穏健路線ではない
ように見てくると、オバマ新政権の「対テロ戦争」は、「イラクからの撤退」や「イランとの対話」といった穏健イメージばかりが先行しているが、実際の政策は、イラクにおいては現在のゲーツ路線の継承、アフガンやパキスタンでは現在のブッシュ氏よりも強硬路線、対イランにおいてはブッシュ氏以上に強硬な外交政策をとってくることが考えられる。
ソフトな穏健路線を期待していると、思いっきり期待を裏切られることになるかもしれない。要注意である。
この菅原氏の論は他のものも面白い。
イギリスの危機管理会社に勤務とかで、すごく事情に詳しい。
ついでに言うと、首席補佐官になるラーム・エマニュアルは、そうとう強硬なイスラエル擁護。というより、イスラエルそのものみたいな人。父親がイスラエル人の武装シオニストだったとかいう話もある。(その後アメリカに帰化)
思いっきり時間がないので、とりあえず紹介のみ。
オバマは本当に“ハト派”なのか どうなる?新政権の安全保障政策
2008年11月7日 日経ビジネスオンライン 菅原出
まとめに曰く
◇オバマ外交はソフト、穏健路線ではない
ように見てくると、オバマ新政権の「対テロ戦争」は、「イラクからの撤退」や「イランとの対話」といった穏健イメージばかりが先行しているが、実際の政策は、イラクにおいては現在のゲーツ路線の継承、アフガンやパキスタンでは現在のブッシュ氏よりも強硬路線、対イランにおいてはブッシュ氏以上に強硬な外交政策をとってくることが考えられる。
ソフトな穏健路線を期待していると、思いっきり期待を裏切られることになるかもしれない。要注意である。
この菅原氏の論は他のものも面白い。
イギリスの危機管理会社に勤務とかで、すごく事情に詳しい。
ついでに言うと、首席補佐官になるラーム・エマニュアルは、そうとう強硬なイスラエル擁護。というより、イスラエルそのものみたいな人。父親がイスラエル人の武装シオニストだったとかいう話もある。(その後アメリカに帰化)
思いっきり時間がないので、とりあえず紹介のみ。
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