2009-03-24(Tue)
ちょこっと宣伝を
案の定、小沢一郎の秘書は、政治資金規正法でしか起訴されなかった。
マスコミ報道では、いかにも汚職をしていたかのように流しまくったけれども、実態はなかったということを検察は逆証明してしまったわけだ。
そうは言っても、起訴しないと検察の大失態になるので、しょうがないから起訴したということだろう。
この件は、なんとか民主党内を押さえきった小沢代表と現執行部のお手柄。
てな話とは全然関係ないのだけれども、ちょこっと宣伝です。
先日の記事でもこっそり書いた、木の家の完成見学会。
詳しくは、こちらをどうぞ
天の木ネット
べつに、家を建てる人でなくてもOKなので、見てみたい人はご連絡を。
ただし、お施主さんのプライバシーの関係で、連絡先を知らせていただいてから、詳しい場所などは返送します。
リンク先から、連絡できるようになっています。
まあ、それにしても、住宅や建設の冷え込みはものすごいものがある。
今年一年で、どれだけの設計事務所や工務店やデベロッパーが倒産するやら、考えたくもないほど、目の前に迫ってくる。
たしかに、今にも倒れてくるよな家でもない限り、ここまで先行きが暗いときに家を建てる人は珍しい。
その心情は痛いほど分かるだけに、この先どうしたらいいのかな という思いは深い。
さしあたり民主党つぶしが失敗して、仮に政権交代したからといって、一気に景気が良くなったり、皆が食っていけるようになったりするなんて幻想は持っていない。
むしろ、官僚や財界のサボタージュで、状況は悪化するかもしれない。
そんなことをグダグダと考えながら、ふと目についた本を読んでいる。
今や知る人ぞ知る葉っぱ長者、徳島県上勝町の話。
立役者である横石さんというひとが、なぜ葉っぱが年間何億も売れるのか、書いている。
要するに、パラダイムシフトというか、何を商品と考えるか というところが違う。
それにプラスして、この横石さんという人の何十年にもわたる奮闘がある。
もう、体はボロボロだそうだ。
なるほどなあ、という思いと、でも誰でもできるものじゃないな という思いが交錯する。
だれでもができないから、葉っぱが何億もの金になる。
たしかに、実働部隊は普通の山間の村のおばあちゃんたちだ。
そのばあちゃんたちが、パソコンを操り、市況を読んで稼いでいく姿は感動的ですらある。
だから、マスコミでもさんざん取り上げられて、日本中に知れ渡った。
でも、ご自身も書いているとおり、これは横石さんの(たぶん)寿命と家族を犠牲にしてできた業績だ。
第3者が無責任に、中山間地域の救世主のように言うことはできない。
私の関わっている、建築業界も、中山間地域も、どちらも虫の息だ。
なんとかして生き延びていくことを考えなくてはならない。
そのためには、確かに横石さんの言うことはものすごく役に立つ。
と同時に、やはり、そこまでしなくても、とりあえず生きていけるのがホントなんじゃないの とも思う。
「文句ばかり言っていても仕方ない」けれども、「でもやっぱ文句も言いたい」。
そんなこんなで、手足をバタバタもがく日々は当分続きそうだ。
今日は、なんだかとりとめがなくなってきた。
そうそう、宣伝してたんだった。
家見に来てくださいね。
マスコミ報道では、いかにも汚職をしていたかのように流しまくったけれども、実態はなかったということを検察は逆証明してしまったわけだ。
そうは言っても、起訴しないと検察の大失態になるので、しょうがないから起訴したということだろう。
この件は、なんとか民主党内を押さえきった小沢代表と現執行部のお手柄。
てな話とは全然関係ないのだけれども、ちょこっと宣伝です。
先日の記事でもこっそり書いた、木の家の完成見学会。
詳しくは、こちらをどうぞ
天の木ネット
べつに、家を建てる人でなくてもOKなので、見てみたい人はご連絡を。
ただし、お施主さんのプライバシーの関係で、連絡先を知らせていただいてから、詳しい場所などは返送します。
リンク先から、連絡できるようになっています。
まあ、それにしても、住宅や建設の冷え込みはものすごいものがある。
今年一年で、どれだけの設計事務所や工務店やデベロッパーが倒産するやら、考えたくもないほど、目の前に迫ってくる。
たしかに、今にも倒れてくるよな家でもない限り、ここまで先行きが暗いときに家を建てる人は珍しい。
その心情は痛いほど分かるだけに、この先どうしたらいいのかな という思いは深い。
さしあたり民主党つぶしが失敗して、仮に政権交代したからといって、一気に景気が良くなったり、皆が食っていけるようになったりするなんて幻想は持っていない。
むしろ、官僚や財界のサボタージュで、状況は悪化するかもしれない。
そんなことをグダグダと考えながら、ふと目についた本を読んでいる。
今や知る人ぞ知る葉っぱ長者、徳島県上勝町の話。
立役者である横石さんというひとが、なぜ葉っぱが年間何億も売れるのか、書いている。
要するに、パラダイムシフトというか、何を商品と考えるか というところが違う。
それにプラスして、この横石さんという人の何十年にもわたる奮闘がある。
もう、体はボロボロだそうだ。
なるほどなあ、という思いと、でも誰でもできるものじゃないな という思いが交錯する。
だれでもができないから、葉っぱが何億もの金になる。
たしかに、実働部隊は普通の山間の村のおばあちゃんたちだ。
そのばあちゃんたちが、パソコンを操り、市況を読んで稼いでいく姿は感動的ですらある。
だから、マスコミでもさんざん取り上げられて、日本中に知れ渡った。
でも、ご自身も書いているとおり、これは横石さんの(たぶん)寿命と家族を犠牲にしてできた業績だ。
第3者が無責任に、中山間地域の救世主のように言うことはできない。
私の関わっている、建築業界も、中山間地域も、どちらも虫の息だ。
なんとかして生き延びていくことを考えなくてはならない。
そのためには、確かに横石さんの言うことはものすごく役に立つ。
と同時に、やはり、そこまでしなくても、とりあえず生きていけるのがホントなんじゃないの とも思う。
「文句ばかり言っていても仕方ない」けれども、「でもやっぱ文句も言いたい」。
そんなこんなで、手足をバタバタもがく日々は当分続きそうだ。
今日は、なんだかとりとめがなくなってきた。
そうそう、宣伝してたんだった。
家見に来てくださいね。
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