2009-04-29(Wed)
木の家で子どもを守れ
木の家で子どもたちを守ろう という文章を書き始めた。
しばらくは、そちらで手一杯になるだろうから、当ブログもその文章を掲載させてもらう。
見当外れではないけれども、このブログの読者には当たり前すぎることもあるかもしれない。その点はご容赦を。
■ちょっと長いプロローグ
夜半過ぎ、家に帰って子どもの寝顔を見る。これを生き甲斐に生きているオヤジは私ばかりじゃないはずだ。疲れが吹き飛ぶとか、明日もがんばろうなんて健気に思ったりしたりする。
中には、それがアダになって精神的に追い詰められる人もいる。責任感の強いオヤジほど、子ども顔を見れば見るほど煮詰まって一人で抱えて追い詰められる。もちろん、それは子どもの責任じゃない。
子どもだって、おとなしく寝ているばかりじゃない。夜寝ない子ども、夜寝られない子どもたちのことは、夜回り先生こと水谷修さんの奮闘などで世の中にも知られるようになった。もっとも、水谷先生の意に反して、ニートとか引きこもりとか、まるで根性無しのようなレッテルを貼られてしまったけれど。
とりあえず夜は寝ている子どもだって、親の知らないところに色んなストレスを抱えている。自覚できないだけにオヤジやオカンたちのストレスより始末が悪い。ちょっとずつちょっとずつため込んで、爆発する。導火線に火がついていても、大人はぜんぜん気がつかない。
「リスカ」ってなんだか分かりますか?リスの仲間でもなければ、ミニスカの仲間でもない。
「イコール自殺ではない」と水谷先生は言う。生きるために切る。僕も、水谷先生の本や雨宮処凛さんの話を聞くまでそういう名称は知らなかった。リストカット、手首切り。大人は首を切られ子どもは自ら手首を切る。
ほとんどのオヤジ・オカンはチンブンカンプンかな。生きるために手首を切るというのは。でも、私は分かるような気がした。自分にもちょっとだけ経験があったから。高校生の頃。
(続きは こちらで)
しばらくは、そちらで手一杯になるだろうから、当ブログもその文章を掲載させてもらう。
見当外れではないけれども、このブログの読者には当たり前すぎることもあるかもしれない。その点はご容赦を。
■ちょっと長いプロローグ
夜半過ぎ、家に帰って子どもの寝顔を見る。これを生き甲斐に生きているオヤジは私ばかりじゃないはずだ。疲れが吹き飛ぶとか、明日もがんばろうなんて健気に思ったりしたりする。
中には、それがアダになって精神的に追い詰められる人もいる。責任感の強いオヤジほど、子ども顔を見れば見るほど煮詰まって一人で抱えて追い詰められる。もちろん、それは子どもの責任じゃない。
子どもだって、おとなしく寝ているばかりじゃない。夜寝ない子ども、夜寝られない子どもたちのことは、夜回り先生こと水谷修さんの奮闘などで世の中にも知られるようになった。もっとも、水谷先生の意に反して、ニートとか引きこもりとか、まるで根性無しのようなレッテルを貼られてしまったけれど。
とりあえず夜は寝ている子どもだって、親の知らないところに色んなストレスを抱えている。自覚できないだけにオヤジやオカンたちのストレスより始末が悪い。ちょっとずつちょっとずつため込んで、爆発する。導火線に火がついていても、大人はぜんぜん気がつかない。
「リスカ」ってなんだか分かりますか?リスの仲間でもなければ、ミニスカの仲間でもない。
「イコール自殺ではない」と水谷先生は言う。生きるために切る。僕も、水谷先生の本や雨宮処凛さんの話を聞くまでそういう名称は知らなかった。リストカット、手首切り。大人は首を切られ子どもは自ら手首を切る。
ほとんどのオヤジ・オカンはチンブンカンプンかな。生きるために手首を切るというのは。でも、私は分かるような気がした。自分にもちょっとだけ経験があったから。高校生の頃。
(続きは こちらで)
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