2005-09-28(Wed)
反戦な家と共謀罪
山岡俊介さんのブログで、共謀罪が今年中に成立するかも、と書いてありました。相談しただけで、罪に問われる共謀罪。圧倒的な国家権力に、刃向かうことを相談することすら許さない共謀罪。
明らかに、改憲への道筋です。改憲への道筋は、おそらく1950年代の中頃から、50年かけて準備されています。共謀罪も、警職法も、そのための手段として何度も準備されながら、これまでは完成せずに来ました。
しかし、これがツイに半世紀の「努力」が実ってしまうかもしれないのです。
そもそも法に触れることを考えなければ、共謀罪にはならないよ、と思うかも知れません。しかし、それは自由を失うことです。昨日書いた、自分のボーダーを国家の形に強制されることです。
良いことであろうが、悪いことであろうが、言ったり相談したりすることを、国家に制限されるのは自由の死です。悪いことはすべて国家が取り締まって良い というものではないのです。このへんが、今どきのコイズミ総統にイカレている世代には分からないのかも知れない。
さて、私の職業たる家作りに、共謀罪がどう関係するのか。私が考える「反戦な家」の条件の一つは、外に向かって閉じてしまわないこと。がやがやと寄り集まって議論できる空間をつくること。
つまり、共謀罪の「現場」をつくるのが、私の考える「反戦な家」です。だから、関係大あり。
明らかに、改憲への道筋です。改憲への道筋は、おそらく1950年代の中頃から、50年かけて準備されています。共謀罪も、警職法も、そのための手段として何度も準備されながら、これまでは完成せずに来ました。
しかし、これがツイに半世紀の「努力」が実ってしまうかもしれないのです。
そもそも法に触れることを考えなければ、共謀罪にはならないよ、と思うかも知れません。しかし、それは自由を失うことです。昨日書いた、自分のボーダーを国家の形に強制されることです。
良いことであろうが、悪いことであろうが、言ったり相談したりすることを、国家に制限されるのは自由の死です。悪いことはすべて国家が取り締まって良い というものではないのです。このへんが、今どきのコイズミ総統にイカレている世代には分からないのかも知れない。
さて、私の職業たる家作りに、共謀罪がどう関係するのか。私が考える「反戦な家」の条件の一つは、外に向かって閉じてしまわないこと。がやがやと寄り集まって議論できる空間をつくること。
つまり、共謀罪の「現場」をつくるのが、私の考える「反戦な家」です。だから、関係大あり。
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