2009-05-12(Tue)
命を守る木の家(火事編その1)
「木の家で子どもを守れ」 第7章
■命を守る木の家(火事編その1)
阪神淡路大震災を経験した人ならば、地震の恐怖と同じくらい火事の怖さを覚えているだろう。63万㎡、7千戸近くが焼け落ちた。出火元は285軒と言われていて、その他の6500軒以上は類焼だ。ここでも、木造住宅が燃えさかる映像を目の当たりにして、木造は燃える、木造は怖いというイメージを心に焼き付けた人も多いはず。
ところで、地震で火事になる場合、何が原因だろうか。ぱっと思いつくのはストーブとガスコンロだろうか。特に阪神淡路のときは冬だったから、石油ストーブなんかが多かったような感じがする。しかし実際は、半数は原因不明、3割は電器器具、8%がガスと石油、4%がたばこやマッチ、などととなっている。((財)消防科学総合センターより) 火事が怖いからオール電化にしましょう、というのはどうなんだろう。
それはともかく、木造は燃えるという、全国民があまねく堅く信じている「定説」をどうするか、だ。たしかに、よく燃えているところを目撃することが多いだけに、ちょっとやそっとじゃひっくり返せそうもない。前の章で戦った10センチの木の柱とコンクリートの柱を燃やしたら、今度はさすがに木に勝ち目はなさそうだ。う~ん、困った。
(つづきはこちらで)
■命を守る木の家(火事編その1)
阪神淡路大震災を経験した人ならば、地震の恐怖と同じくらい火事の怖さを覚えているだろう。63万㎡、7千戸近くが焼け落ちた。出火元は285軒と言われていて、その他の6500軒以上は類焼だ。ここでも、木造住宅が燃えさかる映像を目の当たりにして、木造は燃える、木造は怖いというイメージを心に焼き付けた人も多いはず。
ところで、地震で火事になる場合、何が原因だろうか。ぱっと思いつくのはストーブとガスコンロだろうか。特に阪神淡路のときは冬だったから、石油ストーブなんかが多かったような感じがする。しかし実際は、半数は原因不明、3割は電器器具、8%がガスと石油、4%がたばこやマッチ、などととなっている。((財)消防科学総合センターより) 火事が怖いからオール電化にしましょう、というのはどうなんだろう。
それはともかく、木造は燃えるという、全国民があまねく堅く信じている「定説」をどうするか、だ。たしかに、よく燃えているところを目撃することが多いだけに、ちょっとやそっとじゃひっくり返せそうもない。前の章で戦った10センチの木の柱とコンクリートの柱を燃やしたら、今度はさすがに木に勝ち目はなさそうだ。う~ん、困った。
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