2009-05-27(Wed)

子ども部屋って何だろう

 小学校3年生の娘が、いきなり「ちのつながりってなに?」とカミさんに聞いている。カミさんもちょっと驚いてなんやらかんやら言いながら説明している。お母さんとの血のつながりはわかっても、お父さんは?と聞かれたらどう答えようかとオロオロしていたけれども、幸いお鉢は回ってこなかった。
 正確には、血はつながっているのではなく、遺伝子がつながっているだけだ。お腹の中にいるときだって、血液自体は別に流れているのに、なんで血のつながりというんだろうか。血族とか血脈とか血は水より濃いとか、生んだものと生まれたものとの関係は単なる親と子という関係を超えて「血」という連綿と続くものに帰属させられるようだ。
 親と子の関係は、自然の摂理からしても赤ちゃんは育てなくては死んでしまうという事情から理解できる。けれども、長い長い「血」のつながりはどう考えても自然の摂理からは理解できない。もっと社会的な必要から生じているにちがいない。要するに、争いのための基本集団づくりということ。争いではなくて、生産のためだけの集団化であれば血脈にこだわる必要はなかっただろうが、狩りのなわばりや水の権利や何やかんやで争いの絶えないとき、できるだけ結束を固めて裏切り者を出さないために血脈が重視されたのではないだろうか。

 今の家族関係には、その両方の面が残っているような気がする。赤ちゃんを育てるための親子関係と、社会の中で争うための血族集団。育てるという気持ちは、ほとんどの場合は説明が必要ない。義務感でも責任感でもなく、赤ちゃんを見ているだけで育てたいという気持ちは湧き出してくる。
 一方で、争うための集団としての家族はなかなか大変だ。世の中が生き難くなればなるほど、その締め付けは厳しくなる。
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